兄「よしっ……」

prrr
『はいー』

兄「採用してください」

『はいー』

兄「出来れば週一、自給5,000円、休憩２時間、賄いあり、本番なし」

兄「これで採用してください」

『いいですよー、猫のても借りたいくらいなんでー』
ﾌﾟﾂｯ

兄「っしゃ！」

夜中撮影所

「あ、君？」

兄「はい！」

「じゃあ早速お願いね」

兄「えっとまずは……」

「これね、レイップの撮影だから、後ろから襲うところまでお願いね」

兄「はい！」

兄（アピールしていいとこ見せるか……↓１）

「ｩｱｸｼｮﾝ!」

兄「ふぁんふぁんひーひっつざすてーっすてーｗｗｗｗｗ」ﾌﾜｯﾌﾜｯ

女優「えっ……」

兄「おなじかぜーのなかｗｗｗうぃのーうぃのーｗｗｗｗｵｩ!」ﾌﾜｯﾌﾜｯ

―――――

兄「クビになった」

兄「まぁでも10000円は稼いだからよしとするかな」

兄「夏の夜は涼しいな…」

兄「よし、次は何をしようか……↓１」

自宅

兄「妹は寝てないよな」

兄「極っ女のために起きてるはずだよな」

兄「さてこの10000を……」

兄「餌にするのはいい、だけどどんな罠を……↓１↓２」

妹にはトラバサミという深夜の風潮はなんとかならんかね

兄「まず電気を消して」

ﾊﾟﾁｯ

兄「トラバサミを仕掛けます」ｶﾁｶﾁ

ｶﾁﾝ

兄「次に10000を釣り針に引っ掛けて、垂らします」

ﾌﾜﾌﾜ

兄「待機です」

>>12
俺のせいかな？

7分後

ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ

妹「ふあぁ……」

妹「ん…？」

ﾌﾜｯﾌﾜｯ

妹「！」

妹「……幻覚かな……でも……でも！」ﾊﾞﾊﾞｯ!

ｶﾞﾁﾝ!

妹「きゃぁぁぁ！」

兄「hit！」

妹「い、いたい……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

妹「ﾋｸﾞｯ…ｸﾞｽｯ……」

妹「はなしてよぉ……」ｸﾞｯｸﾞ



兄「さて……↓１」

兄「だ、大丈夫か！」

妹「あっ…お兄ちゃん！」

兄「あぁ……こんな怪我して……」

妹「……たすけて…」

兄「よしよし」

ｶﾁﾝ、ｶﾁｬｶﾁｬ

兄「取れたな」

兄「しかし血が……」

兄「なぁ、こういうの知ってるよな？」

妹「ｸﾞｽｯ……？」

兄「ぺろぺろ」ﾚﾛﾚﾛ

妹「ひっ！？……な、なにを！？」

兄「血には唾だろ？」ﾚﾛﾚﾛ

妹「あながち間違ってないけど変な気分……」

妹「も、もういいよ…」

兄「もうちょっと」ﾚﾛﾚﾛ

妹「うぅ……」

20分後

兄「味なくなったから終了…」

兄「どうだ？血は止まったろ？」

妹「うん……ありがとう」

兄（とりあえず好感度はうなぎ登りの鯉のぼりだ）

妹「じ、じゃあ寝るね」ｽﾞｯｽﾞｯ

兄「お金のことを悟られまいと思ったんだな」

兄「まぁいいや…次は……↓１」

ｶﾞﾁｬ

妹「」ｽｰｽｰ

兄「寝てるな」

兄「携帯借りるぞ」ｺﾞｿｺﾞｿ

ｶﾁｶﾁ

【明日5,000円持ってこい。じゃないとこの写真バラすから】

【おい！明日までに15,000円用意しろよ！じゃないとぶっ殺す！】

兄「……」

兄「………」

兄「行くか……持ち物はak-47にスニーキングスーツ…あとは……バンダナだな」

せび友家

せび友「」ｸﾞｶｰｸﾞｶｰ

兄「……」ﾁｬｷ

ﾊﾟｧﾝ!

せび友「」ﾋﾞｸｯ！

せび友「何事！？」

兄「……」

ｶｼｬﾝｷｰｶﾁｬ

兄「携帯貸せ」

せび友「はっ！？」

ﾊﾟｧﾝ!

せび友「はいどうぞ！」

ｶﾁｶﾁｶﾁｶﾁ

兄「よし……」

兄「お前ブスだな」

兄「こんなの犯す気にもならん」

せび友「えっ？えっ？」

兄「だがなぁ！あいつの分は返してもらうぞ…」ﾁｬｷ

ﾊﾟﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗﾗ

せび友「」ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ

兄「安心しろ、心臓は外した」

傭兵兄は家を後にした

せび友２家

せび友２「」ｸﾞｶｰ

兄「」ﾑﾗﾑﾗ

兄「ふぁんふぁんひーひっつざすてーっすてーｗｗｗｗｗ」ﾌﾜｯﾌﾜｯ

兄「おなじかぜーのなかｗｗｗｗｗうぃのーうぃのーｗｗｗｵｩ!」ﾌﾜｯﾌﾜｯ

せび友２「え…………！きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

兄「あかん！」ﾀﾞﾀﾞﾀﾞ

なにも出来ずにその家を後にした