賢者♀「3センチ」魔王「やめてぇええ」(13)

賢者「魔王も服がなくなると哀れなものですね・・・」

魔王「く、くやし過ぎる・・トイレ中に襲うなんて反則だぞ(泣)」

賢者「残念でした」

魔王「・・・・・・誰にも言わないでくれ・・・・」

賢者「何をですか?」

魔王「その。。。あ、あれが・・・あれがだな、三・・・センチ・・だということ・・・・」

賢者「言いません。三センチとは言いません」

賢者「正確には三センチよりわずかに短いのです」

魔王「・・・・・・・・・・・・」

魔王「は?」

賢者「2.98センチでしたから」

魔王「うわあああああああああ」

賢者「皆に言いふらします」

魔王「たのむやめてえええ」

魔王「・・・・・あの」

賢者「はい」

魔王「・・・測りなおしてはいただけないでしょうか・・・・」

賢者「はい?」

魔王「3センチにも満たない事が部下にばれたら・・うう」

賢者「いいでしょう。このまま、小数点切捨てで2センチと言われたら面目丸つぶれですし」

魔王「しょ・・・・っ!?」

賢者「えっと・・・・」

賢者「2センチですね」

魔王「ちがっ、ちょ、目盛り見間違えてる!」

賢者「・・・・・いや、やはり少し満たない・・・」

魔王「ちょっと、違うってば!目盛り!ちゃんと見て!」

賢者「1.98センチ。小数点切捨てで・・・・」

魔王「やめてえええええええええ」

賢者「魔王さんは1センチです」

侍女達「やだークスクスクスvv」

魔王「ち、ちがうんだああああ!本当は・・・本当は・・・・」

魔王「2.98センチあるんだあああっ!!!!!!!」

賢者「落ち込んでいる場合じゃあありません」

魔王「グス・・・・・」

賢者「ばらされたくなければ、侍女達にも見せてあげてください」

魔王「は・・・はい・・え!?」

侍女達「やだークスクスクスvv」

侍女達「魔王様かっわいいーーーーーっ!」

魔王「うわああああああああああ」

賢者「・・・・・・・・」

賢者「マヒャド」

魔王「ぎゃああああああああああああああ」

侍女達「あら、しもやけで膨らんでww」

賢者「こうしてえら~い魔王様は侍女達のかわいいペットになったのでした、チャンチャン」

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