賢者「魔王も服がなくなると哀れなものですね・・・」
魔王「く、くやし過ぎる・・トイレ中に襲うなんて反則だぞ(泣)」
賢者「残念でした」
魔王「・・・・・・誰にも言わないでくれ・・・・」
賢者「何をですか?」
魔王「その。。。あ、あれが・・・あれがだな、三・・・センチ・・だということ・・・・」
賢者「言いません。三センチとは言いません」
賢者「正確には三センチよりわずかに短いのです」
魔王「・・・・・・・・・・・・」
魔王「は?」
賢者「2.98センチでしたから」
魔王「うわあああああああああ」
賢者「皆に言いふらします」
魔王「たのむやめてえええ」
魔王「・・・・・あの」
賢者「はい」
魔王「・・・測りなおしてはいただけないでしょうか・・・・」
賢者「はい?」
魔王「3センチにも満たない事が部下にばれたら・・うう」
賢者「いいでしょう。このまま、小数点切捨てで2センチと言われたら面目丸つぶれですし」
魔王「しょ・・・・っ!?」
賢者「えっと・・・・」
賢者「2センチですね」
魔王「ちがっ、ちょ、目盛り見間違えてる!」
賢者「・・・・・いや、やはり少し満たない・・・」
魔王「ちょっと、違うってば!目盛り!ちゃんと見て!」
賢者「1.98センチ。小数点切捨てで・・・・」
魔王「やめてえええええええええ」
賢者「魔王さんは1センチです」
侍女達「やだークスクスクスvv」
魔王「ち、ちがうんだああああ!本当は・・・本当は・・・・」
魔王「2.98センチあるんだあああっ!!!!!!!」
賢者「落ち込んでいる場合じゃあありません」
魔王「グス・・・・・」
賢者「ばらされたくなければ、侍女達にも見せてあげてください」
魔王「は・・・はい・・え!?」
侍女達「やだークスクスクスvv」
侍女達「魔王様かっわいいーーーーーっ!」
魔王「うわああああああああああ」
賢者「・・・・・・・・」
賢者「マヒャド」
魔王「ぎゃああああああああああああああ」
侍女達「あら、しもやけで膨らんでww」
賢者「こうしてえら~い魔王様は侍女達のかわいいペットになったのでした、チャンチャン」
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