【艦これ】時雨「裁縫師?」 (14)
提督が馬鹿です。
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私には秘密がある。
部下であり仲間である艦娘達には知られなていない。
いや、とある事情がから1人の艦娘にはバレてしまったが。
そこはカウントしない。
秘密とは裏の職業の事である。
趣味、いや、魂の浄化作業といっても過言ではない。
私は裁縫師だ。
下着専門のな。
提督業を終え、魂の浄化作業にはいる。
今日、1つの作品がこの世に誕生する。
他ならぬ私の手で。
提督「……出来た」
提督「我ながら感銘に値する」
ん~~~~。
ビューティフォ~………。
我ながら恐ろしい。
またもとんでもないものをこの世に生み出してしまった。
それは上甲板(ブラジャー)と最下甲板(パンツ)。
黒という官能的な色でありながら、
少女達の成長を見守り、包みことを忘れない。
まず、ブラジャー。
なめらかな曲線を描きモチーフのチュール刺繍レースに、
パピプペポングでアクセント効かせたチュールの組み合わせ。
Oh...ビューティフォ~…。
そして、パンツ。
フロントに同じくテーマはブラジャーと同一ではあるが、
アシメントリーに仕上げている。
ナニヌネノッペンで一滴の雫であろうが美しく輝かせる。
Yes...ビューティフォ~…。
そうだな、銘は
…
黒き黄昏の聖女(オッパイマリア)
とでも名付けよう。
この下着に相応しい艦娘は……
時雨だ。
***
提督「また仕事をお願いしたい。Miss.ShiningStone」
明石「はぁ、分かりました…。つうか、もう普通に呼んでくださいよ。提督」
提督「タイミングは検討中だ。追って連絡する」
提督「では良い仕事を期待しているぞ。Miss.ShiningStone」
明石(うぜぇ…)
***
提督「今日は宜しく頼む」
時雨「うん、頑張るよ」
ちょっと物静な所はもあるけど、
真面目な提督さんなんだ。
僕は好きだな。
提督「とは言うもの」
時雨「どうしんたいだい?」
提督「これを見てくれ」
時雨「今日の任務リストか、って殆ど終わってるね」
提督(この日の為にな)
時雨「そっか、じゃあまりお仕事は残ってないね」
提督「ああ、だからさ、息抜きに外に行かないか?」
時雨「えっ」///
いつもは真面目な提督さんなんだけど。
たまにドキッとさせられるんだ。
…うん、悪くない、かな。
ふふ、楽しみ。
これってデートだよね?
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