提督「小さくなってしまった……」 (109)
提督「お前、これ学会に発表してみろよ、多分世界中から命狙われるレベルの大発明だぞ」
妖精「声が震えてますよ提督」
提督「流石に理解が追いついていないんだ……あぁ、高い声が気持ち悪い……妙にもちもちすべすべな肌がきしょく悪い……」
妖精「今や見た目は少しスッとした十歳ですよ」
提督「せっなくのばした髭はどうなってしまうだろうか……」
提督「言ってる場合じゃない、とにかく今は服を着替えなくては、ダブダブて着てられん」スル
妖精「わっ!目の前で着替えるなんて、これだからおこちゃまはれでぃーの心をわかってないね」
提督「後で地獄の大型建造ラッシュを味合わせてやる」
妖精「」
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提督「ふぅ……なんでサイズピッタリの群服がちゃんとあるんだろうな」ピシッ
妖精「ぷっくく……新品の質感もあいまって、どうみてもコスプレした子供……くくくっ……」
提督「お前クビにしてもっと優秀な妖精雇ってもいいんだぞ」
妖精「許してください!オナシャス!!」
提督「知るか!それより早く元に戻る薬をよこせ」
妖精「ねえよんなもん」
提督「お前を出汁にしてカレー作ってやる」ガシ
妖精「ぎゃー!暴力反対!!」
提督「私はやると言ったらやる男だ……さて、食道へ」ガチャ
島風「あれ?」
提督「」
提督「こんにちは、さようなら」スタスタスタ
島風「……執務室から見知らぬ子供が出て来た……おまけに片手に妖精をつかんでる……それはつまり……」
島風「侵入者だなー!?待てー!!」ズダダダダダダダ
提督「おわぁあぁぁぁあぁああぁぁぁあ!!!!」ズダダダダダ
提督「くっ!!逃げきれない!さすが島風!自慢の駆逐艦!!」ズダダダ
島風「あっはっはっはっ!逃げられないよぉー?」ズダダダダダ
提督「こうなったら……妖精砲零距離射撃!!」スパーン
妖精「ぐえっ!?」
島風「お"うっ!?」
提督「やべ、お腹に当てちまった……」
提督(くそ、安直に執務室から外へ出たのは間違いだった!効果がきれるか解き方を知るまで妖精を尋問してるべきだったのに!クソ!)
提督(こうなったらもう一度執務室に戻る!誰かに見つからないよう祈るしか……)
雷「あら?」バッタリ
電「なのです?」バッタリ
提督「投降する」
雷「え?あ、もしかして侵入者なの?なら確保するわ!素直でよろしい!」
電「え、えぇ!?どういうことなのです……」
執務室
妖精「ーーーってなわけで、提督には私様が作ったアポなんとかを試飲(強引)させて、その結果からだが小さくなったってわけ」
島風「ぇ……じゃあ、提督……私に妖精投げたの……?」
提督「正直済まんかった。だってお前すごく早くて怖かったし」
島風「ふ、ふぇ……かなしくなんか、ないもん……」メソメソ
提督「本当ごめんな!本当に!!」ナデナデ
雷「はたから見ると泣き虫なお姉ちゃんを必死に慰める弟にしか見えないわ」
電「とても、艦娘と司令官の間柄には見えないのです……」
提督「はあ、これから俺はどうすればいいんだろ……てかさ、妖精よぉ、お前これいつ効果きれるんだ?」
妖精「知らんけど?だってそれ最初の試験品だし」
提督「雷、次回の出撃ではこいつを砲塔に詰めて射撃してくれ」
雷「いやよ、詰まって砲塔が壊れちゃう」
妖精「ひでぇ!?」
提督「どうすりゃいいんだよ……こんななりじゃみんないうこと聞いてくれねぇよ……威厳のかけらもねえもん……」
雷「確かに、前あったカリスマはかりすま(笑)になってるわ」
島風「グスン……そんなんじゃ、せいぜい駆逐艦しかいうこと聞いてくれないかもねっ」プイッ
提督「いや本当にごめんな島風……しかし、本当にどうするか」
電「大丈夫なのです!」
提督「電?」
電「この鎮守府の艦はみーんな、司令官のことを信頼してるのです!格好が変わったからって、態度を変えるはずないのです!」
提督「電……」
電「それに!いまの司令官は電より小さくてカワイイのです!みんな優しくしてくれます!」
提督「」ピシ
雷「多分、それ逆効果よ」
電「ええ!?」
島風(確かにかわいいなぁ……)
なんやかんや……
提督「はい、というわけで、しばらく迷惑をかけるかもしれんが、みんなよろしく頼む」ペコッ
駆逐「」ポカーン
軽巡「」ヒソヒソ
重巡「」ニコニコ
空母「」ホッコリ
戦艦「」ダラダラ
潜水艦「」ニヤニヤ
提督(すでになんかやばい気がする)
加賀「でしたら提督、さっそく秘書艦をお選びになってください」
提督「え?なんでまた」
加賀「いまの不慣れな体では、生活に不都合があるでしょう、それをカバーするため、常にそばにいるものが必要だと思われます」
提督「なるほど、第一艦隊旗艦とは別に、ということか」
加賀「そうです。選ぶのなら、しっかり者の大人がいいと思いますよ」キラキラ
駆逐軽巡「」イラッ
提督「……じゃあすまんが、>>10、とりあえず頼めるか?」
吹雪
加賀「」ビシッ
吹雪「え!?わ、私ですか?」
提督「あぁ、しっかり者といえば吹雪だしな。いまの俺よりは背丈もあるし、それだけありゃ不都合はないだろう。いいか?」
吹雪「も、もちろんです!提督に危険が及ばないように頑張り増す!」
加賀「」メソメソ
赤城(マジ泣きしてる……大人げないから)
提督「じゃあ、とりあえず話は終わりだ、夜に呼び出してすまんな……俺が言えたことじゃないが、体調に気をつけて、次の出撃に備えてくれ、以上」
提督「じゃあ、吹雪も部屋に戻っていいぞ?」
吹雪「そういうわけにはいきません!」
提督「へ?」
吹雪「いまの私の役目は、提督の身に危険が及ばないように常に身を守ること。そのためには片時も離れるわけにはいきません」
提督「まさか寝食共にするつもりか!?そこまでしなくたって!」
吹雪「ほら、わがまま言わないでいきましょう」ヒョイ
提督「うわー!持ち上げんなー!お前実は俺のことガキ扱いしてやがるな!?」
吹雪「そんなことないですって!さ、はやく提督の部屋にいきましょう!」ダッコー
提督「この年で、この年でだっこされんのはいやだぁぁぁ」
とりあえず今日はここまで。明日からは魅惑のお姉さん達による誘惑の日々が始まらない
ていとくのおへや『ノックしてね☆』
提督「はぁ……疲れた」ゲッソリ
吹雪「それはそうですよね、まさか小さくなっちゃうなんて」
提督「それもあるけどさ、吹雪に部屋に連れてこられるまでの間にごっそりと精神力もってかれたぞ。みてみろよ俺のステータス」
吹雪「マスクデータなので表示できませんよ?」
提督「あぁそうかよ……クソッ、流石にひどいんじゃないか?普通は10歳前後のガキを抱っこて……おかしいだろ」
吹雪「だって、いまの提督カワイイんですもん」
提督「またそれか……」
吹雪「だって普段は……」
髭提督「案ずるな、私を信じろ。必ずお前たちを帰還させてやる、命に変えてもだ」
髭提督「フッ、予想通りだ……」
髭提督「上層部の思い通りにはさせん、すこし『説得』してくる」
吹雪「てなかんじですごいカリスマだったのに……」ジー
提督「……なんだよ」
吹雪「本当にかわいいなぁ、お肌はツルツルで、髪もサラサラ」ナデナデ
提督「やーめーろっ!!」ジタバタ
提督「ふんっ、ガキ扱いしやがって。中身は40代のおっさんだぞ?」
吹雪「いやぁー……提督はあの容姿だから普段の粗野な態度もかっこ良かったのであって、この容姿だと年相応にしか……」
提督「くそ……もういい、疲れた……俺は風呂に入って寝る」
吹雪「あ、じゃあお背中流しますよ」
提督「やめなさい」
吹雪「奥ゆかしいなぁ、エンリョセズ!」
提督「いや、頼むから風呂は一人で入らせてくれ」
吹雪「慣れない身体じゃ大変ですよ?」
提督「どんだけそれプッシュするつもりだお前。たのむから、風呂だけは本当に頼むから」
吹雪「むう……」
提督「ふぅ……ひどい目にあった」チャポン
提督(しかし、本当にガキの身体だな……手足は細く筋ばってるし、腹筋も……昔の貧乏な暮らしの頃そのものだ)
提督「しかしなにより、髭が……はぁ……」
提督「さっさと出て、もう今日は寝よう……明日には治ってるさ、きっと……」
吹雪「というわけで、布団を用意しときました」バフバフ
提督「待って、本当すこしは脳を休ませてくれ」
提督「なんでこの年になってうら若き女と同衾しなきゃならんのだ。俺はロリコンじゃない」
吹雪「いや、はたからみると姉弟が一緒に寝るだけだと」
提督「そういうのいいから。さっき言ったこと覚えてるか?中身は40代のおっさんだぞ」
吹雪「父性と庇護欲を同時に感じられる!最高ですね!」ムッハー
提督「吹雪ってこんな子だったっけ」
吹雪「さあ、疲れた身体を癒さなくちゃ!早く寝ましょう!」グイ
提督「ノォーーーー!!!」
吹雪「すぅ……すぅ……」ギュッ
提督「……」
提督(アカン)
提督(なんでこんなに手玉に取られてんの?ちくしょう、明日もとに戻ってなかったらあの妖精を活け作りにしてやる……)
提督(っ、いかん、吹雪の体温が……眠…………)
提督40かよ・・・
>>27
見かけは子ども、頭脳はおっさん!!おっさんかっこええやん。20代が10歳に若返っても正直持ったいない感が……
提督「……朝か」
提督「ホールドは外れてるな、脱出脱出……で」
提督「ガキのままか……」
提督「ハイクを詠め、解釈してやる」
妖精「やめて!!私に乱暴する気でしょう!!エロ同人みたいに!!」
提督「どうじん……?まぁ、エロはないな、グロはあるが」
妖精「ぎゃあーーー!!だ、断頭台のような包丁を近づけるな!お、俺に、俺の!俺のそばに近寄るなーーーーーー!!!」
夕張「はいボッシュート!」
提督「なに!?」
夕張「だめだよー、提督さん。この妖精は性格はねじ曲がってるけど腕は確かなんだから」
提督「いやだってこいつあんな薬を俺に飲ませるようなやつだぞ」
妖精(ケツの穴の小せえやろうだな……)
提督「イヤーッ!!」バチン
妖精「グワーッ!!」
夕張「ダメだって!小さい頃から乱暴してたら、ろくな大人になれませんよ!」ペチン
提督「俺は大人だから!!てか叩くな!」
夕張「いやぁ、そんなハスキーな少年ボイスで大人だって……ねぇ?」
提督「くそぅ」
提督「はぁ、職務が始まってしまったか……」
吹雪「私がサポートしますから、頑張ってくださいね、提督」
提督「はいはい……さて、まずは今日の出撃にかんする書類を片付ける」ポス
提督「……」
吹雪「……」
提督「机が体に合わない……」
吹雪(カワイイ)
提督「まさか、ちゃぶ台の上で書類仕事をおこなうはめになるとは……下敷き引かないとな」
吹雪「お茶いれますか?」
提督「あぁ、頼む……」サラサラ
吹雪「はい、どうぞ」
提督「あぁ、ありがとう……ごふぁっ!?」ブバッ
吹雪「!? どうしたんですか提督!!」
提督「……熱い、苦い」
吹雪「え? 以前と同じ茶葉で、同じポットですけど……」
提督「……味覚もガキになってやがる」
吹雪(カワイイ)
秘書艦交代は無いのかな?
期待。
特に夕雲姉さん。
>>33
後でやるっす
提督「くそ、なんでこんなめに……」ポロリ
吹雪「え?! て、提督、泣かないでくださいよ」
提督「なに?……うわ本当だ、涙出てる……涙腺まで脆いのか、ちくしょう……」ポロポロ
吹雪(カワイイ……)
提督「くそっ、仕事にならん……まことに不本意だが、いまの俺は前よりもはるかに役立たずになっているな……」
吹雪「落ち込まないでください。大人か、子供に戻るなんて、想像もつきませんがきっと大変なことですよ、誰だってそうなります」
提督「すまんな……喉乾いたな、前より我慢もきかないか……確か駆逐艦たちのためにジュースを置いてあったな、それを拝借しよう」
吹雪(カワイイ)
提督「……ん?」
吹雪「どうしましたか?」
提督「昨日の出撃報告書に不備があるな、この弾薬と燃料の消費量が不正確だ」
吹雪(細かいのは相変わらずかぁ)
提督「書類の提出者は……>>36か」
ksk
うむ、安価下で赤城で
提督「赤城め……こんなに大量の燃料や弾薬をあれだけの出撃で消費するか。直してやるか……」サラサラ
吹雪「いえ、それ正確だと思いますよ」
提督「なに?バカな、たった二戦で燃料団薬を1000も消費するか、桁を間違えたのだろう」
吹雪「いえ、つまみ食いした分を合わせて正確に報告したのだと」
提督「余計たちが悪いわ!!」
提督「赤城、赤城はいるか!!」ドンドンドン
赤城「うーん、いったいなに……」ガチャ
赤城「あら?お客さんがきたような気がしたのだけれど」キョロキョロ
提督「下だ下!!」
赤城「え?あぁ、提督でしたか……ごめんなさい、駆逐艦でも、ここまで背の低い子はいないので」
提督「えぇゐ、つまらぬ侮辱を……これをみろ!」バッ
赤城「……昨日の私の報告書ですね、何か不備でも?」
提督「ありまくりだ!!なんだこの量!!?しかもこれかつまみ食い含めた正確な量だと!?お前毎晩四杯はお代わりしてるだろうが!」
赤城「ばれたかっ」
提督「バレるわ!!」
赤城「いいじゃないですか、減っても自然回復します」
提督「それと同時に俺の書類も増えるんだー!」
赤城(カワイイ)
提督「ていうか、なんだ?つまみ食いを秘密にするんじゃなくて書類に書いて報告するって、それもうつまみ食いじゃないぞ」
赤城「嘘は良くありません。私は自分の分を正確に報告したまでです」
提督「俺なめられてんのこれ?赤城なぁ……ここは、鎮守府だ、そしてお前はここの艦娘なんだぞ……?」
赤城「私は提督のことを尊敬しております!けしてなめてなど……」
提督「であれば処罰を受ける覚悟はあるな?他の子達だってつまみ食いはしてない、お前だけを贔屓して許すわけには」
赤城「なめてなど……」
提督「赤城?おい、きいているのか」
赤城「」ガシッ
提督「なんっ!?」
赤城「ん……」ペロッ
提督「おうわぁぁぁあああ!!!」
赤城「……口元、甘いですね、サイダー飲んだんですか?珍しい」
提督「お前はいったいなにをしているんだー!離せ、離せー!」ジタバタ
赤城「おとなしくしてください。なんでか知らないんですが、なんか小さい提督が美味しそうで、ん」ペロペロ
提督「誰か助けて!!変態だ!それも極めて特殊な変態だ!!ペロリストだ!!」ジタバタ
赤城「ばれたかっ」
が
赤城「ばかたれっ」
に見えて赤城さんが逆ギレ正当化してるのかと思った
提督「では間宮さん、お願いします」
間宮「はい!承りました。赤城さんは一週間三食お代わりなし、ご飯味噌汁沢庵オンリーですね?」
赤城「ゆるしてください!!なんでもしますから!!!」
提督「ん?今なんでもするって言ったよね?」
赤城「はい!」
提督「じゃあ絶食しろ」
赤城「」
加賀(鬼です、鬼がいます)ガクガク
提督「ひどい目にあった、口の周りがペタペタする」
吹雪「舐められる(物理)はさすがにあれですよね……」
提督「くそ、小さいからって力づくで」
吹雪「その部分だけ聞くと赤城さんが強姦したようにも聞こえます」
提督「間違いではない」
吹雪「確かに」
提督「はぁ……さて、そろそろ昼か、吹雪、食いにいくぞ」
吹雪「はいっ!」
赤城「」ガクガクガクガク
提督「なんだあれ怖い」
吹雪「白目向いてますよ……」
>>61
艦娘を一人選択
大鳳
中身はまんまとか言っても、感情制御とかがダメダメになってるからすぐカッとするしもとからクチは悪い、というよりか、その辺りはスカスカだから脳内補完をお願いしたい
大鳳「となり、いい?」
提督「ん?大鳳か。構わないぞ」
吹雪「こんにちはー」
大鳳「こんにちは。じゃあお隣失礼して……と……んー……」ジー
提督「どうした?」
大鳳「いえ、提督、あんなに大きかったのに……見下ろすって、変な感じ」
提督「いまやタッパが120程度のガキだからな……そこらの子供にも劣る」
吹雪「雰囲気でカバーしてるけど、見かけだけでいうと一桁台ですよね」
大鳳「さっき怒ってた時は見かけ相応に見えましたけど」クスッ
提督「むっ……」
吹雪「普段の提督が起こるとすごく怖いけど、この姿だとかわいいですよー」
提督「ふんっ、戻ったら見ていろ……さて、なにを頼むかな……」
提督(普段通りに煮魚あたりを頼みたいが、俺の味覚は昔に戻っているしな……ふむ……)
提督「オムライスにするか」パタッ
大鳳「え?洋食なんて珍しいですね」
提督「今は滅多に食わないが、昔はお袋がたまーに作ってくれたんだ。肉なんて入ってなかったが、うまかった……」
吹雪「提督のお母さんですか」
提督「今はもう亡くなったがな。女手一人で俺を育ててくれた、自慢の母親だ……」
大鳳「そう、ですか……」
給仕「お待たせしました、オムライスです」
提督「あぁ、ありがとう。いただきます」
大鳳(うわ、スプーンがすっごく似合う……)
提督(ここのオムライスは始めて食べるな、ではまず一口……ん?これは……)
提督「ふむ……」パクパク
提督(卵は、外はふんわり、内は半熟のとろみ、言い焼き加減だ……チキンライスもいいな。ケチャップの味が程よく主張してくる……)ハグハグ
提督(混ぜ込んだ具は……鳥肉、人参、玉ねぎ、グリーンピースか。多すぎず少なすぎず、ベタなおかずをベタな量、故にベターというわけだ……)ハグハグ
提督(はは、昔食べたオムライスよりうまいんだろうなぁ……でも、やっぱりお袋のオムライスが一番……)
大鳳「もう、口元すごく汚れてますよ」フキフキ
提督「むぁっ、食ってる最中に拭くやつがあるかっ」
大鳳「ふふ、ごめんなさい♪」
吹雪(輝く目でオムライス食べててカワイイ)
提督「いただきました……」
大鳳「すごい食べっぷりでしたね」
提督「あぁ、やたらと腹が減ってなぁ……それに、このオムライスはうまかった」
吹雪「へー、美味しかったんですかぁー……」
提督「そうだが?」
吹雪「駆逐艦に一番人気の食堂メニュー、オムライス!美味しかったんですねぇ!」
提督「むっ……いいだろう別に、オムライスが好きで何か悪いのか?」
吹雪「全然?でも、提督がオムライス食べてるところ、可愛かったです」
提督「なぁ、お前俺をからかって遊んでる節がないか?」
大鳳「ふふ、こんど私が提督に作ってあげましょうか?オムライス」
提督「やめてくれ……さっきまでまるで気にしてなかったというのに、顔から火が出そうだ……」
吹雪(カワイイ)
提督「ええい!吹雪、食い終わったならさっさと執務室に戻るぞ、そろそろ第一艦隊が帰投する!」
吹雪「あ、はーい」
提督「……なぁ、変じゃないか?これ」
吹雪「ふふ、全然」
提督「今明らかに笑ったろう……やはり普段の机を」
吹雪「大きい椅子に無理して座る方が変ですよ?」
提督「ぐっ、しかし、ちゃぶ台というのは……」
ガチャ
吹雪「あ、帰投したみたいですね」
第一艦隊旗艦>>72
大和
大和「艦隊、帰投しました……って、え?」
提督「お、おかえり……」inちゃぶ台
大和「……」
提督「さ、さ、さっそく任務の報告を……」
大和「提督、あの、えっと、その……は、はい、報告を」
提督「うん、悪かった、気になるよな、なんでお前ちゃぶ台についてんのって、気になるよな……すまん……背丈が足りなくて普段の机に座れんのだ……」
大和(普段はあの大きな机でも窮屈そうにしてたのに今はちゃぶ台ですら持て余して……)
大和「か、かわいい……」
提督「やめてくれ大和、お前だけは俺にも普段通りに接してくれると思っていたのに」
大和「ご、ごめんなさい、でも、ギャップ差というか、その……」
吹雪「まぁまぁ大和、お茶いれるから座ってください」
大和「あ、はい……」
大和「……えーと」
提督「……」
大和(う、上目遣いで睨まないでくださいよ、全然怖くない……)
ごめん、ここでちょっと聞きたいんだけどさ
正直おれはこのスレを立てた当初はそれこそ全員がとんでもない変態ショタコンになることを想定して書いてたんだけどさ、キツイかなやっぱり。数人に収めた方がいいのか開き直った方がいいのかそれとも閉じ切った方がいいのか意見をきかせて欲しい
わかった、ごく数人以外みんな大暴走させる。あと提督が妙に子供っぽいのは多分>>1が子供っぽいの意識してるからだと思う。ちょっと切り替えてめちゃくちゃ余裕あるおっさんに変えてみる
提督「……ふぅ。すまん、お前に当たっても仕方がないことだな……」
大和「え?いや別に」
提督「こっちもまだ気持ちの整理がついていないらしい……だが、どうやらこの身体に耐えるのは長丁場になりそうだ」
提督「少しづつ適応して、お前たちにも迷惑をかけないようにする。それまで補助を頼む、迷惑をかけることになるだろうが……」
大和「いえ、そんな、提督に頼られることはむしろ喜ばしいことです!どんどん頼ってください!」
提督「……ありがとう」ニコリ
大和「!?」大破!!!
大和(な、なんですかあの笑顔は!普段の余裕たっぷりな笑顔を浮かべたつもりなんでしょうけど!けどぉ!!どこからどう見てもはにかんだ子供です!!てか子供ですもんね!?はぁぁぁぁ……)トローン
ドンッ
大和「」ビクッ
吹雪「お茶です」ニッコリ
大和「え、あ、あぁ。ありがとうございます……熱!?」
大和(……熱で正気に戻れました、疲れでおかしくなってるのでしょうか……)
提督「さて、これからしばらくは特に職務はないな……艦隊は全員帰投してるし、鎮守府を見て回るか」
吹雪「お、サボタージュですか?」
提督「見回りと言え。まだ職務時間中なのに遊んでいる艦娘がいないかを見て回るんだ。もしいたのであれば……」
吹雪「あ、あれば?」ゴクリ
提督「ア イ ス 抜 き だ」
吹雪「!!!」中破!!
吹雪(提督!その嗜虐的な笑みはダメです!その愛らしいお顔じゃただ単にいたずら思い浮かべた子供ってだけです!てか子供だ!!)
提督「じゃあいくか吹雪」
吹雪「は、はい……」
遭遇する艦娘
>>89-92
※まとめてではなく、単独で各々遭遇します
今さっき初ゲットした榛名
このSSまとめへのコメント
続きはよはよ(´・ω・`)
続きまだっすか(^_^;)
続きは?(´・ω・`)
続きまだ~おっそ~い!
続きは?寝落ちしたのか?
続きまだー?
忘れたんか?続きはよ