ユーゴ「遊星!呪いのAVがあるらしいぜ!」 遊星「何!?」 (17)

ジャック「呪いのAVだと?」

クロウ「マジかよ?」

ユーゴ「マジだって!見ちまったら一週間で墓地送りらしいぜ」

クロウ「お前は見たのか?」

ユーゴ「見てねえよ」

ブルーノ「そんなのあるの?」

遊星「あるかもしれない。だが明らかに怪しそうなAVを見る奴なんか」

遊矢「遊星さん!呪いのAVを見ちゃったよ!」

ユーゴ「居るじゃねえか」

遊星「・・・」

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遊星「いつ見たんだ?」

遊矢「3日ぐらい前かな」

ジャック「ならもっと早くに言いにこれたはずだぞ」

遊矢「そんな噂知らなかったんだ」

ユーゴ「どんなんだった?」

遊矢「凄かったよ。中々に」

遊星「見に行くか」

ジャック「そうだな」

ユーゴ「死んじまうかもしれねえんだぞ!」

クロウ「ビビってんのか?」

ユーゴ「ビビってねえ!」

遊星「相手が呪いであっても見なければ何も始めらない」

遊星「そして見た上で対抗策を考えねばならない」

遊星「お邪魔します」

洋子「あら?遊矢のお友達?」

遊星「あ、はい」

ジャック「失礼する」

クロウ「邪魔するぞ」

ブルーノ「お邪魔します」

洋子「やだぁ!みんなカッコいいじゃないの!」

ユーゴ「カッコいいってよ!照れちまうぜ!」

遊矢「今から大事なデュエルがあるから部屋に入らないでよ母さん」

洋子「それはいいけど、柚子ちゃんが来てるわよ」

遊矢「柚子が!?」

遊星「一気に難易度が高くなってしまったようだ」

ジャック「ああ・・・」

柚子「遊星さんも来たんだ」

遊矢「う、うん」

遊星「それでAVはどこだ」

遊矢「あそこに隠してある」

ユーゴ「なら柚子にバレねえように見るしかねえな」

ブルーノ「バレないようにって」

ユーゴ「目と耳を塞いでやれば余裕じゃねえか」

柚子「クッキー焼いたんだけど、どうかなって」

遊矢「あ、そうなんだ・・・実はな」

遊星「呪いの件は話さない方がいい。柚子が悲しむぞ」

柚子「何かあったの?」

遊矢「べ、別に・・・」

ジャック「今から俺達は大事なデュエルがある。だからお前達は外に出て行ってもらおう」

クロウ「こいつはかなりやべえからよ。頼むよ柚子」

遊星「柚子も何処かに行ったみたいだ」

クロウ「見てみようぜ」

ピッ

ジャック「遊星・・・こいつは」

遊星「ああ、ミスティだ」

クロウ「トップモデルやりながらAV女優する何てすげえぜ」

ブルーノ「何も不明な点は無いよね」

クロウ「淡々と話が進んでやがるな」

ジャック「どうなっているんだ?何も起こらんぞ」

遊星「・・・終わった」

クロウ「俺は呪われちまったって事か?」

ジャック「異変が何も無い」

遊星「・・・」

柚子「何か様子が変だよ」

遊矢「そ、そうか?」

柚子「具合悪そう」

遊矢「・・・」

柚子「何かあったか言いなさいよ」

遊矢「死ぬかもしれない・・・俺」

柚子「死ぬ!?」

遊矢「の、呪い?」

柚子「呪いなんてあるわけ」

遊矢「・・・」

柚子「元気出しなさいよ遊矢!」

遊矢「柚子・・・」

柚子「何の呪いか知らないけど大丈夫よ!」

ユーゴ「チッ」

ユーゴ「遊星!」

遊星「遊矢と柚子は無事に」

ユーゴ「呪いをぶっ潰すぞ!何かねえのか!!」

クロウ「やけに張り切ってやがるな」

遊星「AVの中に入るか」

ジャック「あるのか?」

遊星「・・・」ゴソゴソ

クロウ「何だそりゃ」

遊星「これはAVの中に入れる道具だ。こいつを画面に貼り付けて」

ユーゴ「殴り込みだな!」

遊星「突入だ!」

ジャック「ブルーノは外で様子を見ていろ」

ブルーノ「頑張ってねみんな!」

ユーゴ「何か変なところだな・・・」

クロウ「人が居るぜ!」

遊星「すまないが聞きたい事がある」

ジャック「お前はAV次元の者か」

「そうだよ」

ユーゴ「AV次元?」

ジャック「適当につけてみた」

「そうだよ」

遊星「ならば呪いの噂を知っているか?」

「知ってるゾ」

遊星「なら教えてくれないか?」

「俺の後輩も突然現れたあいつによって捕まってしまったんだゾ」

遊星「あいつ?」

遊星「なるほど、モンスターが現れて君の後輩を」

「そうだよ」

ジャック「モンスターとはどんな」

「まるで蛇のようなモンスターで俺の後輩も食われてしまったんだゾ」

ユーゴ「ならさっさとケリをつけようぜ!そうじゃねえのか遊星!」

遊星「ユーゴの言う通りだ」

「こっちだゾ」

ジャック「行くぞ!」

「お、そうだな」

ユーゴ「なあ遊星」

遊星「安心しろ。遊矢は死なせない。柚子も悲しませない」

ユーゴ「モンスターだが何だか知らねえけどぶっ飛ばしてやろうぜ!」

遊星「ああ!」

「あいつだゾ!」

遊星「レプティレス・ラミア・・・」

クロウ「蛇のモンスターだぜ!?」

ユーゴ「よっしゃ!おい、デュエルしろよ!!!」

ラミア「シャーッ!まさかAVの中に入ってくるとは」

ジャック「喋っているぞ!?」

「ンアッー!」

「やめてくれよ・・・」

遊星「君の後輩か?」

「そうだよ」

クロウ「食われて取り込まれてるってわけか」

ユーゴ「なら俺があいつをぶっ倒してお前の後輩も引き摺り出してやるよ!」

ラミア「シャーッ!」

ユーゴ「俺のターン!」

ユーゴ「ドララララララララーァッッ!!」

ズダダダダダダダダダダダダ

ユーゴ「ドラァーッッ!!!」

ラミア「シャーッ!痛くも痒くも無いわ!私のターン!」

遊星「気をつけろユーゴ!奴の首は」

ユーゴ「な、何だこれ!?」

クロウ「あんだけ首がありゃ・・・」

ジャック「ユーゴ!」

ラミア「絞め殺してやる・・・!」

遊星「あの首の中に本体が居るかもしれん」

ユーゴ「本体だと・・・どいつもこいつも似てやがるぜ!?」

ググググググ

ユーゴ「けどよ・・・負けるわけにはいかねえんだよ・・・てめえみたいな蛇野郎に負けてたまっかよ!!」

ユーゴ「締めちまったのが運の尽きだったな・・・力で引きちぎってやるよ・・・!」

ラミア「たかがデュエリストにそんな力が」

ユーゴ「教えてやるよ・・・デュエリストに不可能な事はねえんだよ・・・」

ラミア「引きちぎれるものならばやってみろ!」

ユーゴ「てめえを倒してあいつの後輩を助け出す・・・」

「ンアッー!」

「やめてくれよ・・・」

ユーゴ「てめえを倒して遊矢の呪いを解いてやる・・・」

ラミア「な、何だこの力は・・・」

ユーゴ「てめえを倒して柚子を悲しませない・・・」

ラミア「こ、こいつ・・・」

ユーゴ「振り切ってやるぜ!ぶっ飛びやがれ蛇野郎!!!」

ラミア「や、やめろ!」

ユーゴ「やめろって言われてやめるバカが何処にいやがるんだ!!!」

遊矢「何か身体が軽くなって来た」

柚子「軽くなって?」

遊矢「まさか遊星さん達が呪いを」

柚子「遊矢?」

遊矢「いや何でもない!何か元気になって来た!」

柚子「本当に!?」

遊矢「ああ!」

柚子「・・・」

遊矢「どうした?」

柚子「元気になってよかったね」

遊矢「うん」

柚子「クッキー美味しかった?」

遊矢「美味かったよ。メチャクチャ」

ユーゴ「ハァハァ・・・やったか?」

ラミア「ヌッ・・・」

遊星「どうやらこと切れたようだ」

「助かったゾ」

「ビール!ビール!」

「勝利の祝杯の前に合宿の続きだゾ」

「ファッ!?」

「やめてくれよ・・・」

ジャック「俺達も帰るとするか」

クロウ「けど何でモンスターが」

遊星「遊馬も最近、モンスターに襲われたと言っていたな」

ジャック「また何かが蠢いているというわけか」

遊星「立てるかユーゴ」

ユーゴ「何て事はねえよ・・・これで呪いも解けたんだよな遊星」

遊星「本体を倒した。これで解決だ」

数日後

ジャック「遊矢も元気になったのか?」

遊星「ああ」

クロウ「それは良かったぜ」

ブルーノ「そう言えばチームユニコーンの新作が出たらしいね」

クロウ「そいつは呪いとかねえだろうな・・・」

ユーゴ「遊星!入ったら呪われちまう家が舞網市にあるらしいぜ!」

遊星「何!?」

ジャック「入ったら呪われるのも変な話だな」

ブルーノ「そもそも具体的に呪いって」

ユーゴ「墓地送りになるってよ」

遊星「そうか」

ユーゴ「さっさと行こうぜ遊星!」

遊星「AVに家か・・・呪いの物は意外と俺達の身近にあるのかもしれないな」





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