龍可「・・・」
璃緒「・・・」
柚子「・・・」

キャットちゃん「…」
ドックちゃん「…」

遊星「・・・」ジジジ

クロウ「何作ってるんだ遊星」

遊星「フッ」

クロウ「な、なんだよ」

遊星「いや別に」

ジャック「どうしたクロウ」

クロウ「遊星のやつ見てみろよ」

ジャック「何かを作ってるだけだろうが。別に不思議でも何でもない」

クロウ「何かニヤニヤしてねえか？」

遊星「ブルーノ、そのパーツをとってくれ」

ブルーノ「うん」

遊星「十代さん」

十代「お、できたか」

遊星「これです」

十代「すげえな遊星！で？どう使うんだ」

遊星「あのアカデミアの生徒をこれで見てこの右の赤いボタンを押してください」

十代「こうか」ポチッ

十代「Gって出てるぞ」

遊星「それはサイズです」

十代「ふーん、Gカップって事か」

遊星「それとその左の青いボタンを押してください」

十代「えーっと半球型・・・どういう意味だ」

遊星「これは胸の形です」

十代「よくこんな作れたな」

遊星「余った部品を利用して作りました。名付けてOPメガネ」

十代「やるじゃん遊星！」

遊星「早速これを付けて街を闊歩しましょう」

十代「へえ巨乳ばっかじゃんやっぱり」

遊星「Ｆカップ・・・ロケット型・・・」カキカキ

十代「何やってんだ遊星」

遊星「メモです」

十代「ふーん・・・あれ？おかしいな」カチカチ

十代「これ故障しちゃったぞ何も出ねえ」

遊星「彼女を見たからじゃないですか」

十代「彼女？」

麗華「・・・」

十代「遊星！あいつ絶壁だぞ！」

遊星「胸の無いデュエリストか。珍しいな」

十代「居るもんだなそんなデュエリストも」

遊星「驚きましたね。まさか胸の無いデュエリストが存在するなんて」

龍亞「遊星！」

龍可「何してるの？」

遊星「観察中だ」

龍亞「何の？」

十代「俺たちはおっぱいの観察してんだぜ！なあ遊星！」

遊星「龍亞もやるか」

龍亞「いいの？」

十代「この眼鏡をかけるんだぜ」

龍亞「何か英語が出てきたよ」

遊星「それは胸の大きさで」

龍可「」

十代「君はやらないのか？俺の貸してやるぜ」

龍可「さ、最低！遊星なんて知らない！」

十代「おーい。いいのか遊星」

遊星「龍可も年頃です。いつかは男の醜い面も見ていくもの、明日になれば忘れてますよ」

龍亞「今度は漢字が出たよ」

遊星「それは形だ」

やめろォ！委員長の胸をネタにするの！

龍可「アキさーん！」

アキ「どうしたの？」

龍可「遊星ったら最低なの」

龍可「クラゲ頭のデュエリストと一緒におっぱいがどうとか言ってて」

アキ「クラゲ頭のデュエリスト？」

龍可「龍亞も巻き込まれて」

龍可「お願いアキさん！おっぱいが全てだと思ってる遊星の根性を叩き直して！」

アキ「遊星・・・(興味あったんだそういうこと)」

アキ「いいわ私が遊星を取り戻してあげる！」

龍可「さすがアキさん！」

「へえおっぱいのサイズや形が解る眼鏡か」

「これ一つください！」

遊星「みんな押さないでくれ！龍亞、ここに書いてある部品を俺の家から持ってきてくれ」

龍亞「うん！」

「いくらですか」

遊星「十代さん」

十代「ああ、600円ぐらいでいいんじゃね」

遊星「600円だそうだ。部品が届き次第、作るから待っててくれ」

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」

十代「みんなおっぱい好きだな」

遊星「それが男の性です」

アキ「ちょっとどいて」

「い、十六夜さんだ」

アキ「遊星どういうつもりなの？」

遊星「違うんだアキ、これには深いわけがあって」

アキ「あなたね遊星を唆したクラゲ頭のデュエリストは！」

十代「んー？」ボンッ

十代「うわっ！遊星ぶっ壊れちまったぞ！」

遊星「アキの胸のサイズ計りましたね」

十代「そりゃお前見たくなるだろ。ムチャクチャデカいじゃん」

遊星「アキをそういう目で見ないでください。後で教えますから」

アキ「聞いてるの二人とも」

十代「お、おう(怖いなこの子、まるで明日香みたいだぜ)」

ユベル「気をつけろ十代。彼女には得体の知れないパワーがあるぞ」

アキ「ブラックローズドラゴンを召喚！」

十代「お、デュエルか！受けて立つぜ！！」

遊星「違うデュエルじゃない！みんな避難するんだ！アキが怒ってるぞ！」

「十六夜さんがキレた・・・」

「十六夜さんってマジギレしたらヤバいって先輩が言ってたぜ」

「に、逃げろォ！」

ユベル「よく見ろ十代、彼女はモンスターを実体化させたんだ」

十代「モンスターを実体化・・・俺以外にもやれる奴居たんだ」

アキ「遊星。そんなバカな事はやめなさい」

遊星「待ってくれアキ！ジャックもクロウ、鬼柳、ボマーだって根元はおっぱいが好きなんだ」

遊星「おっぱいとは母性の象徴。ですよね十代さん」

龍可「じゃあおっぱいが無い女の人は」

遊星「それは置いとこうか。とにかく俺は間違った事をしたとは思っていない」

遊星「たとえお前がブラックローズドラゴンの炎で俺を焼こうと俺の考えは変わらない！」

アキ「そう・・・」

十代「考えても見ろよ。おっぱい好きなんだぜ、って事は遊星は君の事が好きって事じゃねえのか」

十代「だっておっぱいの化身って感じじゃん。もっとポジティブに考えてみようぜ」

アキ「遊星はおっぱいが好き＝アカデミア最大の胸を持つ私が好き・・・？」

アキ「遊星・・・私のこと好き？」

遊星「大好きだ！」

十代「やったぜ！」

龍亞「持って来たよ」

遊星「アキ、許してくれるか？俺のやる事を」

アキ「う、うん。仕方ないから許してあげる」

十代「さっきまで激怒してたのに急にしおらしくなったよな」

ユベル「あのぐらいの年頃の女の子とはそういうものさ。僕にも覚えがあるよ」

十代「何百年前の話してんだよ」

遊星「みんな、アキの許しが出たぞ」

「わーい」

遊星「いいか。構造は簡単だ、ここをこうしてこうすると」

龍可「胸が大きいからって別に特別じゃないんだから」

遊星「龍可お前もあと少し我慢すれば」

龍可「フン」

遊星「・・・」

「はい600円」

十代「おう、遊星どんどん作ってくれ」

遊星「あ、はい」

十代「6000円か。ほら遊星」

遊星「いやここはちゃんとわけないと」

十代「いいって、デカい大会に出んのに資金が必要なんだろ？足しに使えよ」

遊星「ありがとうございます」

十代「遊星さ、胸とか大きくするやつとか作れるか？」

遊星「材料さえあればそれぐらい」

十代「作ってみようぜ」

十代「さっきの蟻の触角みたいな子居ただろ。胸が無いこと気にしてたろ？」

十代「男はおっぱい見ること好きだけど女はやっぱりおっぱい大きくなりたいって望んでる子も居るんじゃねえか？」

遊星「確かに」

十代「それを例えば一つ600円ぐらいで売ったらどうだ」

遊星「男と女の割り合いは半々。だが男の中にはおっぱいに興味のないホモも居る」

遊星「だが女はおっぱいを大きくしたいという願望が強い」

十代「な？」

遊星「作りましょう。俺たちにとっても全ての女性デュエリストにとっても嬉しいこと」

遊星「なるほど・・・この液体とこいつを混ぜれば」

ジャック「臭ッ！何だここは！！」

クロウ「実験中だってよ、ったくどっからそんなの引っ張り出して来たんだ」

遊星「近くに製薬工場があるだろ。あそこで余った薬を貰って来たんだ」

遊星「この赤い液体に青い液体を少量混ぜ合わせさらにこの黄色の液体を」

ブルーノ「遊星これは」

遊星「それは後だブルーノ」

クロウ「なあ遊星、いつも見たいに機械か何か作ってくれよ。頼むから」

遊星「たまにはこういうのもいい」

遊星「ダメだやはり失敗か」

遊星「何かが足りない。何かが・・・」

十代「失敗した？」

遊星「ええ」

十代「前見たいな発明でいいじゃねえかよ」

遊星「それでは効率が悪い、だからシンプルな薬でやろうかと」

遊星「何しろ機械以外は始めてでしてね・・・」

十代「ふーん・・・何書いてるのか全然解らねえ。数式か？」

遊星「あ、はい」

十代「居るぜ数学が得意な奴が」

遊星「本当ですか十代さん」

十代「待ってろ遊星すぐに連れて来てやるからな」

ユベル「連れてくる一体誰を」

十代「決まってるだろ！」

大徳寺「万丈目くん達はもう死んでいるにゃ」

十代「解ってるよそれぐらい。なあファラオ」

ファラオ「オオオ・・・」

十代「居るだろ生きてる奴が！ユベル、大徳寺先生忘れたのか？」

大徳寺「一体誰なのにゃ」

十代「三沢・・・三沢大地さ」

ユベル「三沢大地・・・？」

大徳寺「三沢くんってデュエルモンスターの世界に残ったんじゃ」

十代「そうだよ、あそこなら寿命とか関係ないだろ？」

十代「それに数学と言えば三沢しかいねえよ」

ユベル「生きてる保障は」

十代「感じるんだデュエルモンスターの世界から三沢の気配が」

遊星「一体何がダメなのか。調合か」

アキ「遊星」

遊星「アキか」

アキ「今度は何を」

遊星「おっぱいを大きくする薬だ。アキお前はいつからおっぱいが」

アキ「10歳ぐらいからかしら」

遊星「10歳か。ジャックもそれぐらいの時期から皮が剥けてたな」

遊星「一体何があってそんなおっぱいに」

アキ「何がって」

遊星「教えてくれ。頼む」

アキ「好き嫌いが無い」

遊星「それから」

アキ「それから・・・遺伝？」

遊星「遺伝か」

アキ「そういえば魚貝類や甲殻類を好んで食べてたかしら、あと野菜に牛乳とか」

遊星「魚貝類は海で生きる生き物。海＝母なる海。そして牛乳といえば母乳を連想させる」

遊星「それかもしれない。アキありがとう参考になった」

遊星「ジャック！居たら返事をしてくれ！」

ジャック「うるさいぞ遊星！全く俺の昼寝の邪魔をしおって」

遊星「すまない。だが俺の研究には人手が入りそうなんだ」

ジャック「研究？」

遊星「シティにある魚や野菜を買い占める。手伝ってくれジャック」

ジャック「何か考えがあるんだな遊星！いいだろこのジャック・アトラスお前に手を貸してやるぞ！」

アキ「私も手伝うわ遊星」

遊星「手分けして買い占めよう」

遊星「これだけあれば十分だ。まずはこのヒトデと牛乳、キュウリを混ぜてこの薬品を少々」

アキ「す、凄い色ね」

ジャック「問題はこいつを誰が飲むか」

遊星「心配いらない、自ら名乗りをあげた男が居る」

遊星「入って来れ！」

鬼柳「よォ」

ジャック「き、鬼柳！？」

遊星「俺の話を聞いて駆けつけてくれた」

鬼柳「こいつを飲めばいいんだろ遊星？満足させてもらおうじゃねえか！」ゴクッ

アキ「ど、どう？」

鬼柳「すげえキュウリの味がする・・・うおおおおおおおおお」

遊星「鬼柳！」

アキ「鬼柳さんの胸がどんどん大きくなっていく！？」

ジャック「いいぞ鬼柳！」

鬼柳「うおおおお・・・」

遊星「ダメだ萎んだ」

鬼柳「まだだまだ満足したりねえ。次だ遊星！」

十代「ヤバいな勢いよくデュエルモンスターの世界に突っ込んだけど迷子になっちまった」

ユベル「だからネオスも注意してただろ忠告を無視するから」

十代「三沢ーーーーーッッッ！！！」

十代「居たら返事してくれ！三沢！」

十代「俺だよ遊城十代だ！覚えてるだろ三沢！」

大徳寺「この世界は広大にゃ。探し歩いたとしても」

ユベル「一体何年かかる事やら」

十代「ネオスやフェザーマン達に協力してもらって探し出そう」

ユベル「それに死んでるかもしれない」

十代「縁起でもないこと言うなよあいつは絶対に生きてるぜ絶対に」

鬼柳「ハァハァ・・・次」

遊星「鬼柳これ以上続けたら死ぬぞ」

鬼柳「お前には返しても返しきれねえ借りがあるんだ。これぐらい」

遊星「鬼柳・・・」

アキ「鬼柳さん・・・」

鬼柳「遊星、俺が飲んだ中で効果があったのはヒトデ、ホタテ、蟹、海老、トマトのどれかが入ってた奴だぜ」

遊星「なるほど・・・そうか！それを全て混ぜればやれるかもしれない」

ジャック「突破口が見えて来たな遊星」

遊星「行くぞ鬼柳！これがラストターンだ！！」ゴリゴリゴリ

鬼柳「来たぜ遊星！！！これだこの感じだ！」

ジャック「遊星！」

遊星「はちぎれんばかりのサイズ！まるでアキのおっぱいだ！」

鬼柳「遊星！」

遊星「鬼柳！」

鬼柳「うっ・・・」

遊星「き、鬼柳！」

鬼柳「し、萎んでやがるぜ・・・失敗しちまうなんてな・・・満足できねえぜ・・・」

遊星「鬼柳ウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ」

十代「それだけじゃ足りないんだぜ遊星！」

遊星「その声は・・・十代さん！？」

三沢「俺も居るぞ！」

ジャック「誰だ貴様は！」

十代「話は後だ、三沢説明してやってくれ」

三沢「ああ！」

遊星「母乳ですか？牛乳ではなく」

三沢「そうだ。このヒトデ、ホタテ、蟹、海老、トマトの選択はいい」

三沢「昨今は好き嫌いを平気でするデュエリストも居る。昨今のデュエリストはこれだから」

三沢「本来ならデュエルをする事で大きくなるそんな理論もあるんだから」

遊星「そういえば龍可は滅多にデュエルを・・・」

三沢「それに比べ俺達の世代のデュエリストはおっぱいが大きい子が沢山居た」

十代「おっぱい祭りだったよな」

三沢「それより母乳だ。出せる知り合いとか」

遊星「居ません」

三沢「弱ったな・・・居るじゃないか目の前に」

アキ「もしかして私？」

三沢「そうだ、君しかいない」

遊星「やれるのかアキ？」

アキ「解らないでもやれるかもしれない・・・これは私の試練」

アキ「フゥー・・・」

十代「大丈夫なのか三沢」

三沢「信じてくれ。彼女には可能性がある」

三沢「彼女の胸を見てくれ。一際デカいだろ」

三沢「あれこそは巨乳を超えし者。爆乳だ！」

遊星「爆乳ですか」

三沢「ああ。上回る者だ」

遊星「アキ！搾り出せ！！」

十代「爆乳だってさ！やれんじゃねえのか！」

ジャック「鬼柳の死を無駄にするな十六夜！」

アキ「イ、イキます！」

遊星「アキ！」

アキ「ンアーッ！！！」ピューピューピューピューピューピュー

十代「出たぜ遊星！！」

三沢「仕上げに成分がよく噛み合うように融合のカードを」

十代「パワーボンドを漬けよう」

三沢「それはカイザーの」

十代「カイザーもきっと世の中の胸無しデュエリストに力を貸してくれるさ」

遊星「よく頑張ったなアキ」

十代「うんうん」

遊星の作った新薬はその日、街に撒かれ口コミにより世界に浸透した
これにより女性デュエリストはみんな巨乳と化した

プラシド「な、何だこれは！？」

ルチアーノ「ヒャハッハハハハ！！見なよサーキットがおっぱいの形になってるよ！！」

ホセ「神がおっぱいを選んだというのか・・・」

遊星「素晴らしい光景ですね十代さん」

十代「そうだな、あの眼鏡どうだ」

遊星「今度は透視機能をつけました」

十代「やるじゃん遊星！これで安泰だな世の中も」

遊星「十代さんはこれから」

十代「旅に出るよ。じゃあまた縁が会ったらまた会おうぜ」

遊星「また会いましょう十代」

十代「おお！じゃあな！」

遊星「・・・」

十代「あ、そうだ。ガッチャ！おっぱい大切にしろよ遊星！」

遊星「はい！」

遊星「あれから20年・・・十代さんの言われた通り俺はおっぱいを大切にした」

遊星「アキも後数年もすれば四十路だ。だが」

アキ「遊星！」

遊星「おっぱいはあの当時の張りがある。それに若干大きくもなった」

遊星「三沢さんの話によれば十代さんは様々な世界を巡りおっぱいとは何たるかを広めてるらしい」

遊星「十代さんあなたは今何を・・・」

遊矢「え？おっぱい？」

十代「うん」

遊矢「そんなこと言われても」

十代「あり得るさ！おっぱいは無限の可能性秘めてるんだぜ」

柚子「何してるのよ遊矢！」

十代「もしおっぱいに興味が出たら声かけてくれ。俺はいつでもここに居るから」

十代「あ、それとこれは俺の仲間が作ってくれたサイズと形が解る眼鏡。やるよ」

柚子「遊矢ー」

遊矢「今行く！ありがとうございます。そうだ名前は」

十代「俺？十代、遊城十代！」

終

まるで意味が解らん

転載禁止

乙
アキって何カップぐらいあるんだろ