ゴウカザル「陰湿な悪には鉄拳制裁っ！ポケレッド！」ﾄﾞｫｰﾝ!

シャワーズ「嫌なことなんて、全部水に流してあげる！ポケブルー！」ﾄﾞｫｰﾝ!

ピカチュウ「ボクかい？ボクはポケイエローって言うんだ、よろしく」ﾄﾞｫｰﾝ!

ドレディア「邪魔するものは、何人たりとも細切れにしてさしあげますわ！ポケグリーン！」ﾄﾞｫｰﾝ!

ゲンガー「･･････ﾃﾞｭﾌｯｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ」ﾄﾞｫｰﾝ!

「「「「「五匹合わせて、ポケレンジャー！」」」」」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｫｰﾝ！

ムウマージ「むぅ！やっぱり、噂に聞いた通りの五人組かい！？」

ドレディア「あの、登場の時にだいばくはつしたイシツブテ、退けてくださらない？」

ドレディア「汚らしいですわ」ｼｯｼｯ

ムウマージ「くっ･･･！」

黒子「･･････」ｻｻｯ

ドレディア「ダグドリオさん、早くしてくれませんこと？」

黒子(ダグドリオ)(何故新入りにこき使われなければならないんだ･･･)ｻｻｯ

ムウマージ「何故アタシらの邪魔をするんだい？」

ゴウカザル「コータスの温泉を埋めるなんて事は許されないことだからだ！」

シャワーズ「そんな事をしたら、皆が入れなくなっちゃうじゃない！」

ムウマージ「ふん、アジトを作れれば知ったこっちゃ無いのさ」

キリキザン「･･･姐さんにあまり口答えするな」

アギルダー「そうッスよ！」boo!

ピカチュウ「ふむ、それはどうだろうか、ムウマージさん」

ムウマージ「むぅ･･･？」

ピカチュウ「温泉を埋め立てた後、すぐにアジトを建設する気かな？」

ムウマージ「そうよ、よく分かってるじゃないのさ」

ピカチュウ「はぁ･･･全くよろしくないよ」

ピカチュウ「いい？埋め立てた直後は地盤が水気で緩んでいる」

ピカチュウ「そんな所にアジトを建てたら、地盤沈下を起こしてしまうよ」

ムウマージ「むぅ、そんなの」

ピカチュウ「そ れ に」

ムウマージ「むぅっ！？」ﾋﾞｸｯ

ピカチュウ「近くで他のポケモンがじしんでも使おうものなら」

ピカチュウ「液状化現象でアジトは倒壊、被害は甚大、責任を負わされるのは君達だ」

ピカチュウ「どう？それでも無理矢理建てるって言い張るのかな？」

ムウマージ「･･････」

ムウマージ「･･････」

キリキザン「･･･そうか、適切な手段を踏まえて建てればいいのか」

キリキザン「･･･なら、おまえ達を倒した後、ゆっくり施工しようじゃないか」

アギルダー「兄貴の言うとーりッスよ」

キリキザン「･･･これは姐さんの台詞だ」ﾎﾞｿｯ

アギルダー「えっ」

ムウマージ「？！」ﾋﾞｸｯ

ムウマージ「･･･コホンッ！そういうことさ」

ピカチュウ「くっ･･･ボクの攻撃がかわされてしまった･･･」ｶﾞｸｯ

ゴウカザル「ピカチュウ！」

ドレディア「しかし･･･ここを通すわけにはいきませんわ」

ムウマージ「ふふふ、そう来ると思ってたよ」

ゴウカザル「なにっ？！」

ムウマージ「出てきなっ！」

ｿﾞﾛｿﾞﾛ･･･

プルリルa「･･････」ﾌﾜﾘ

プルリルg「･･････」ﾌﾜﾌﾜ

プルリルz「･･････」ﾌﾜﾘﾝｺ

ゴウカザル「なんだ？！この大量のプルリルは？！」

ムウマージ「アタシらの下っ端さ」

シャワーズ「なんですって？！」

ムウマージ「あんたたち、バブルこうせんだよ！やーっておしまい！」ﾊﾞｯ

プルリル達「あわわわわ」ﾎﾞｺﾎﾞｺｯ

ゴウカザル「まずいぞ！」

ドレディア「私におまかせあれ」ｻｯ

ドレディア「身代わりっ！」ﾊﾞｯ

ソーナンス「ソーナンスっ！？！？」