P「……」
雪歩「…あの…」
P「……」
雪歩「…プロデューサー…」
P「……」
雪歩「…ごめんなさい…」
P「……」
雪歩「…私のせいでこんな…」
P「……」
雪歩「…こんなことに…」
P「……」
雪歩「……」
P「…大丈夫だ、雪歩…」
雪歩「……」
P「…お前のせいじゃない…」
雪歩「……」
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P「……」
雪歩「……」
P「…それにしても…」
雪歩「……」
P「…すごいもんだな…」
雪歩「……」
P「…アメリカ…ロシア…オーストラリア…」
雪歩「……」
P「…中国…ユーロ圏…アフリカまで…」
雪歩「……」
P「…アマゾンのほうの話も聞いたぞ…」
雪歩「……」
P「…すごいじゃないか」
雪歩「…やめてください…」
P「……」
雪歩「……」
P「……」
雪歩「……」
P「…雪歩は…嫌なのか?」
雪歩「……」
P「…すごいことじゃないか…」
雪歩「……」
P「…世界で名前が知られるなんて…」
雪歩「……」
P「…芸能人だったら誰もが目指す夢だぞ…」
雪歩「……」
P「…アメリカどころか…」
雪歩「……」
P「…アフリカ…」
雪歩「……」
P「…アマゾンもだからな…」
雪歩「……」
P「……」
雪歩「……」
P「…やっぱり…嫌なのか」
雪歩「……」
P「……」
雪歩「…嫌では…ないですけど…」
P「……」
雪歩「…複雑です…」
P「……」
雪歩「…男の人に囲まれることもありますし…」
P「…なるほど…」
雪歩「……」
P「…そうか…」
雪歩「…それに…」
P「……」
雪歩「…恥ずかしいです…」
P「……」
雪歩「……」
P「…恥ずかしがることはないさ…」
雪歩「……」
P「…世界に名を轟かせたんだ…」
雪歩「……」
P「…もっと誇りに思ったほうがいい…」
雪歩「……」
P「…自信を持って…」
雪歩「……」
P「…ネガティブな自分を変えたくて、この世界に来たんだろ…?」
雪歩「…そう…ですけど…」
P「……」
雪歩「…こんなことになるとは…」
P「……」
雪歩「……」
P「……」
雪歩「……」
P「…まぁ、いいじゃないか…」
雪歩「……」
P「…アイドルとして、素晴らしいことだと思うぞ…」
雪歩「……」
P「…世界中どこに行ってもファンがいるんだ…」
雪歩「……」
P「…いつでも海外のライブに行けるじゃないか…」
雪歩「……」
P「…羨ましいぞ」
雪歩「……本当ですか?」
P「……」
雪歩「…本当に…羨ましいと思いますか?」
P「……」
雪歩「…こんな生活が…」
P「……」
雪歩「…プライベートなんて…」
P「……」
雪歩「…あってないようなものですよ…」
P「……」
雪歩「…いつも…どこにいても…」
P「……」
雪歩「…世間という目に監視されてるんです…」
P「……」
雪歩「…最近は…」
P「……」
雪歩「…ずっと部屋にこもりきりで…」
P「……」
雪歩「……」
P「…部屋ではパジャマなのか…?」
雪歩「…部屋着です…」
P「……」
雪歩「……」
P「…確かに、大変なことも多そうだ…」
雪歩「……」
P「…ここまで知名度が上がってしまうとな…」
雪歩「……」
P「…俺も…最近はちょっと大変だしな」
雪歩「…すいません…」
P「…いや、大丈夫だよ雪歩…」
雪歩「……」
P「…俺も有名人になったみたいで、嬉しいよ…」
雪歩「……」
P「…事務所の場所も有名になっちゃったけどな…」
雪歩「……」
P「…どっかに移転しないとな…」
雪歩「……」
P「……」
雪歩「…疲れますよ…」
P「……」
雪歩「…こんな生活…」
P「……」
雪歩「…こんな…」
雪歩「…世界統一宗教『雪歩教』なんて…」
P「……」
雪歩「……」
P「…まぁ、大変だろうな…」
雪歩「……」
P「…世界統一宗教だもんな…」
雪歩「……」
P「…世界中の人に神として拝まれるんだもんな…」
雪歩「……」
P「…その理由が…」
雪歩「……」
P「…『可愛いから』だもんな…」
雪歩「……」
P「……」
雪歩「……」
P「…こんなに可愛かったら仕方ないけどな…」
雪歩「……///」
P「……」
雪歩「……」
P「…知ってるか?雪歩…」
雪歩「……」
P「…世界から戦争がなくなったそうだ…」
雪歩「……」
P「…雪歩教のおかげだ…」
雪歩「……」
P「…世界中の犯罪発生率が激減してるらしい…」
雪歩「……」
P「…今やほぼ0%だそうだ…」
雪歩「……」
P「…雪歩教のおかげだよ…」
雪歩「……」
P「…いや、雪歩の可愛さのおかげだ…」
雪歩「……///」
P「……」
雪歩「……」
P「…神レベルの可愛さだもんな…」
雪歩「……///」
P「…世界を統一出来るレベルの可愛さだもんな…」
雪歩「……///」
P「…神に身を捧げた人を改宗させるほどの可愛さだもんな…」
雪歩「……///」
P「…すごいな、雪歩は…」
雪歩「…いえ、そんな…」
P「……」
雪歩「……」
P「……」
雪歩「……」
P「…可愛い…」
雪歩「……///」
P「……」
雪歩「…プロデューサー…」
P「……」
雪歩「…プロデューサーにそう言ってもらえるなら…」
P「……」
雪歩「…こんな生活も…」
P「……」
雪歩「…悪くないかも…しれないです…」
P「…そうか…」
雪歩「…はい…」
P「……」
雪歩「…えへへ…」
P「…久しぶりに、雪歩の笑顔が見られたな…」
雪歩「…えっ…」
P「…やっぱり、笑顔が1番可愛いな…」
雪歩「……///」
P「……」
雪歩「…それじゃあ…」
P「…ん…?」
雪歩「…行きましょうか」
P「…行くって…?」
雪歩「…式場ですよ…?」
P「…式…?」
雪歩「…結婚式ですよ」
P「…誰か結婚するのか…?」
雪歩「…ふふ、なにを言ってるんですかプロデューサー」
P「……?」
雪歩「…私とプロデューサーの、結婚式ですよ」
P「…なっ…」
雪歩「…もう、式場は準備できてますよ…」
P「……」
雪歩「…あとは私達だけです…」
P「……」
雪歩「…信者の皆さんには、もう言ってあります…」
P「……」
雪歩「…断れないですよ…」
P「……」
雪歩「…だって…」
P「……」
雪歩「…世界統一宗教の最高神で、唯一神の女神様との結婚ですから」
P「…やってくれたな、雪歩」
雪歩「……」ニコッ
〜happy wedding end〜
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