直井「影牢ⅡDarkillusion?」(4)

直井「こんな屋敷に着いた……」

魔神「貴方は人を殺したくはないか?」

直井「……ああ」

魔神「ならこの力を授けよう……」

直井「……っ……うわああああああ!」

直井の手に着いた化け物みたいな手……それは人を殺す手だった

魔神「その手は人をトラップにかける手……」

直井「これがか?」

魔神「あぁ……あとは君の健闘を祈る……」

魔神の口調は忘れました

直井「とりあえず館に入るか……」

館の中は不気味だった寒気が漂う館だった

?「探したよ!」

直井「誰だ!」

大山「僕だよ僕!ゆりっぺが探してたから……早く来てよ!」

直井「くらえ!」

彼はトラハサミを発動する

大山「うぐあっ!抜けない……助けて!」

直井「ペンデュラム発動!」

大山「うぐげっ!」バタリ

直井「オルゴール……?」

オルゴールは大山を掴みズルズルと歯車に連れて行く

大山「ごえ」ゴキッバキッ

歯車が大山を挟み骨の折れる音が響く

大山「びぎゃああああああ!」

直井「醜いな……」

綺麗なオルゴールが館に響く

大山「だずえでええええええ!!」バキッゴキッバキッゴキッ

綺麗なオルゴールが止まると大山はオルゴールが出て来る

大山「……生き返るから……いいや……」

大山は倒れると大山の死体は消えた

直井「……これは最高だ……アハハハハ!」

魔神『気に入ったか……貴様には奴らをひたすら殺してもらう……私が復活する為に必要な事だ……』

直井「もし貴様が復活したらどうする気だ……?」

魔神『地上を破滅させるだけだ……』

直井「何!?」

魔神『私は地上を破滅させるのが夢なのでね……私はもちろん貴様だけを巻き込まない……復活に協力すればな』

直井「……いいだろう……僕が復活させて貴様の願いを叶えてやろう!」

魔神『では健闘を祈る……』

魔神の声は聞こえなくなると迷っていたのだ

直井「……でも音無さんはどうなるんだ……奴は僕だけしか巻き込まない……だから音無さんは消えるのか?」

ひたすら迷いが頭に浮かぶ彼はドアの音に気づかなかった

?「よし……行くぞ!」

?2「あいつが戦線を裏切るなんて……裏があるな」

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom