苗木「希望のボクと幸運の生徒達…?」 (47)
不二咲「このSSにはダンガンロンパ1と2のネタバレが微妙に含まれているよ。 絶望的だね…」
朝日奈「挙句の果てには『苗木「希望のボクと絶望の狛枝学園…?」』のコピペらしいよ。 まさに絶望的だね…」
石丸「でもVIPの皆ならネタバレという絶望を乗り越え、SSという輝かしい希望を掴むことができる。 僕たちはそう確信してるんだ!」
霧切「だから私たちは全力でみんなが希望を捨てないように努力するわ…。 うふふふふふ―――
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苗木(希望ヶ峰学園への入学式当日、突然眩暈に襲われ気絶したボクは目が覚めると教室の机に突っ伏していた)
苗木(入学案内に従い体育館へ向かったボクが出会ったのは――)
葉隠「あ、おめぇもここの新入生だべ?」超高校級の【占い師】葉隠康比呂
山田「15人か…キリもいいですしこれで全員ですかな」超高校級の【同人作家】山田一二三
石丸「君、8時集合って知らされてたけど…ちょっと遅刻じゃないか?」超高校級の【風紀委員】石丸清多夏
江ノ島「は? こんなワケの分からない状況で…遅刻も何もないでしょ」超高校級の【ギャル】江ノ島盾子
不二咲「ねぇ…キミも教室で目を覚ましたの?」超高校級の【プログラマー】不二咲千尋
セレス「全員が気を失っていた…うふふっ、妙な話ですわね」超高校級の【ギャンブラー】セレスティア・ルーデンベルク
大和田「…何なんだろうなここは…はぁ」超高校級の【暴走族】大和田紋土
桑田「…ひょっとして誘拐とかか…?」超高校級の【野球選手】桑田怜恩
朝日奈「…きっと特別な演出か何かかな?」超高校級の【スイマー】朝日奈葵
大神「…まずは状況を見極めないといかん…」超高校級の【格闘家】大神さくら
腐川「…私みたいなゴミクズを見てる///////」超高校級の【文学少女】腐川冬子
十神「やっぱり俺は目障りだな…」超高校級の【御曹司】十神白夜
霧切「…何?」超高校級の【???】霧切響子
苗木(…っな、何でみんな…こんな状況なのに変に冷めているんだ!?)
苗木(それに何だか、こんな状況を見たことがある気が…)
舞園「あのぉ…」
苗木「うわあっ!! ま、舞園さん!? ひ、久しぶりだね…」
舞園「私の事、覚えてくれてたんですか? 中学以来でしたよね、苗木クン?」超高校級の【アイドル】舞園さやか
苗木「…え? あ、うんそうだね…」
苗木(舞園さん、中学の頃とは随分変わったなぁ~… 何か、前見たときよりも笑顔が薄い気もするけど…)
舞園「そんな事ないですよ? 最近仕事が多くて、疲れが抜けなくて…」
苗木「えぇっ!? 何で分かったの!?」
舞園「エスパーですから♪」
苗木「あ、そう…」
舞園「それにしてもこんなゴミクズみたいなアイドルグループの端くれを覚えててくれるなんて、まさに希望の象徴ですね苗木君…)
苗木「ま、舞園さん? 前と色々と変わったんじゃ…」
舞園「そんな事ないですよぉ~」ウフフ
モノクマ「やっほー!モノクマだよー!」ピョーン
苗木「うわあっ!」
モノクマ「いきなり叫び声をあげるなんて失礼だなあ。 こう見えても学園長なんですけど! モノクマなんですけど!」
苗木「こんなところに閉じ込めて…まさかボク達にコロシアイをさせるつもりじゃ!?」
モノクマ「よくわかったね! エライエライその通りだよ。 殴殺刺殺etc手段は問いません、ここから出たければコロシアイを…」
霧切「…………」
霧切「素晴らしいわ!!」
苗&モノ「!?」
霧切「私の死という絶望を乗り越えて、苗木クンという希望はより輝く…ああ、なんて素晴らしくて美しいのかしら!!」
苗木「き、霧切さん何を言って…」
舞園「霧切さんの言うとおりですっ!!!」
苗&モノ「!!??」
舞園「苗木クンのためなら例え火の中水の中土の中森の中苗木クンのパンツの中だろうと殺されても構いません!!」
霧切「舞園さん、抜けがけは早いはよ?」
舞園「それはこっちの台詞ですよ、あなたが苗木君に殺されるなんて――――
霧切「いいえ、苗木君に殺されるのは私だけで十分、あなたが苗木君に殺されるなんて――――
舞園&霧切(&狛枝)「絶望的(だ)よ、全く…」
苗木「!!!??」
苗木(い、今…何か残像が見えた気がするけど…!?)
モノクマ「ゴメンチョットナニイッテルカワカンナイ」
苗木「しっかりしろよ黒幕。」
苗木「みんなもなんとか言っt不二咲「あはははははははは!!!苗木君はおかしな事が言えるんだね!」
苗木「えっ?」
不二咲「僕たちはね、希望のために殺されるのが希望だと思っているんだよ…」
苗木「ふ、不二咲さん…?」
不二咲「不二咲くんでいいよ、どうせ僕、男の子だしさ…」
苗木「えぇっ!? 男だったの!?」
不二咲「そんな僕もそろそろ生まれ変わろうと思ってね、殺されたいと思ってたんだ。」
不二咲「だから僕を 殺 し て よ ? 」
苗木「だったら自殺したほうが早いんじゃ…」
桑田「分かってないなぁ~苗木ぃ~?」
苗木「く、桑田くん!?」
桑田「自殺したらいまいちインパクトがないだろ、俺たちは殺され…いや、惨殺された方が気 持 ち が い い ん だ よ/////」
桑田「例えば、{ピーーーーー}とか{ピーーーーー}されるとかな?」
苗木「ひいっ!!」
桑田「ははっ、ホンの冗談だよ…」
苗木「じょ、冗談に聞こえないよ…」
苗木「い、一体に何がどうなっているんだ!?」
石丸「苗木クンに殺されて死ぬなんて…アハハハハハハハハッ!! 最っ高にファンタスティックだな兄弟!!」
大和田「全くだな兄弟!!バターにされるのが楽しみだぜ//////」
苗木「いやいやいやいや、何で僕が殺しを起こすのが前提なんだよ!?しかもかなり興奮してるし!!」
大和田「アァッ!/// も、もう我慢できないぜ…!///」ヌギヌギ
石丸「ぼっ、僕もだ、兄弟ッ!!///」ヌギヌギ
桑田「おいおいおい、俺も混ぜてくれよ///」ヌギヌギ
苗木「おいぃぃぃぃいいいッ!! こんな所で脱ぐんじゃない!! つーか風紀ぃぃぃぃ!!!!」
モノクマ「もうやだコイツ等…」
朝日奈「苗木ィ! 私をコンクリート詰めにしてプールに落っことしてぇ~♥」
苗木「色気交わしながら恐ろしい事言うんじゃない!!」
葉隠「今日は苗木っちに殺されるといい事が起きるって俺の占いが3割、いや300割そう言ってるべ!!」
苗木「それって最早、占いじゃないだろ!!」
大神「苗木よ、濃硫酸とクロロ酢酸と硝酸カリウムを混ぜ合わせたオリジナルブレンドのプロテインを作ってみた。」
苗木「まさかそれを僕に飲ませるつもりはないよね…?」
大神「無論ない。」
苗木「ホッ…。」
大神「我が飲む。」
苗木「お前が飲むんかいぃぃぃぃぃいい!!!」
大神「そしてその死に様を見届けてくれ」
苗木「虚しすぎるよ!!」
セレス「そうですわ大神さん。」
苗木「セレスさん!まだマシな人が…」
セレス「大体それだと殺害されたのではなく自殺したという事になってしまいますわよ?」
苗木「絶対そうだと思ってたよ!!」
大神「苗木だろうと誰だろうと殺されて構わんが、やはり霊長類ヒト科において最も最強である我が最強の名を汚すのはいかん。」
大神「苗木に見殺しされて十分だ。」
モノクマ(学級裁判だと自殺扱いになるけどね…)
苗木(もう嫌だ、何なんだこいつ等は…)
山田「ブヒィィィィィイイ!! 苗木殿、どうかこの山田一二三…いや、豚畜生を丸焼きにしてください!!」
苗木「地味に嫌だよ!!」
朝日奈「そうだよ、丸焼きにしても不味そうだもん。」
苗木「そういう問題じゃないよ!!」
山田「セレス殿でも可!!」
セレス「豚の黒焦げからの消防車に轢かれ四股バラバラ仕立て何てどうでしょう?」
モノクマ(それはお前のお仕置きだよ)
桑田「おぉっ! 美味そうだな!」
朝日奈「それならイケるかも!」
大和田「俺のバターで焼いたら最高だなッ!」ウハッ
山田「酷い!! でもセレス殿や苗木殿に調理される拙者など家畜の一人…いや一匹…まさに最高の希望ですなww」
モノクマ(しかも豚に至っては調理される気マンマンだし…)
十神「苗木、命令だ。」
苗木「え?」
十神「俺を殺して希望となれ。」
苗木「どストレート!?」
十神「貴様の踏み台になるのは俺のようなゴミクズこそふさわしい…」
腐川「な、なら私は踏み台の白夜様の踏み台になります!!」
十神「お前は苗木の踏み台である俺の踏み台の踏み台の踏み台の踏み台の踏み台の踏み台の踏み台の踏み台の踏み台の踏み台の踏み台の踏み台が見守っている中で苗木に血みどろフィーバーでもさせられるがいい。」
腐川「わ、私だけ仲間はずれ・・・!?」
十神「・・・ショックか?」
腐川「いいえ、とんでもない!!寧ろ最高のご褒美です!!」
モノクマ(…ナニコレ…?)
腐川「という訳で苗木、私を殺して白夜様を踏み台に希望となるのよ!!」
苗木「何でだよ!!」
モノクマ(ワケガワカラナイヨ)
霧切「ちょっと深川産、苗木君を取ろうとしたって無駄よ」
霧切(&狛枝)「だって、希望の象徴である苗木クンに殺されるのはこの私(ボク)なのよ(だからね)」
苗木「…え?」
腐川「だれが深川産よ!! アンタなんかに私と白夜様の苗木を渡さないわ!!」
苗木「いつの間に僕が君等のモノになったんだよ!?まだ会い始めたばかりだよね!?」
腐川(&狛枝)「モノとかそんなのは関係ないわよ(と思うよ)、アンタ(君)と私(ボク)は同じ幸運じゃない(か)////」
苗木「!!!??」
苗木「い、今さっき、また残像が…」
舞園(&狛枝)「霧切さんと十神くんと腐川さんばかりズルいです!(ズルいよ?) 私(ボク)も希望の象徴である苗木クンに殺されたいんです!(だよ!)」
苗木「『希望の象徴』って強調しないでよ…」
桑田(&狛枝)「いい加減にしろよ?(してよ) アホか(なの)? 何回でも言うぞ(言うよ)、テメェ(君)等はアホアホアホアホ…これでいいだろ(いいでしょ)?だから苗木(クン)をこっちに寄越せ(してよ)? 苗木(クン)、ホラ(ハイ)、包丁♪」ニコッ
苗木「うわぁ!!なんでこんなものを!!」
不二咲「苗木クン、アルターエゴを作ってみたんだ!」
アルダーエゴ「ご主人たま!」
アルターエゴ(&狛枝)「苗木クン、君の希望を見せてよ?」
苗木「い、いやだ・・・」
モノクマ(あ、こりゃもう…苗木ダメだ、残姉ちゃんも助けてよ…)
江ノ島「苗木クン、軍人として私から言うね。」
江ノ島「私達は希望のためにならあなたに殺されても構わない、さあ! 私をこのサバイバルナイフで{ピーーーーー}して!! 苗木クン!!」
モノクマ「オメェもかよぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおおお!!??」
モノクマ(何やってんだテメェ!! 絶望シスターズはどうなるんだよ!! どこまで頭が残念なんだよ!!)
苗木「え、江ノ島さんまで…」
舞園「苗木クン、先に[ピーーー]のは勿論わ た しですよね♥」
朝日奈「舞園ちゃんばっかりズルいよぉ~、私も苗木に殺されたいィ~!」
セレス「苗木クン、私とロシアンルーレットで勝負しましょ?」
石丸「セレスくん!! それは不健全だぞ!! それは片方が君が死ぬ事となっても、苗木君が死んだら意味ないじゃないか!!」
セレス「大丈夫です、その時は死んだ直後に苗木君に銃を持たせてそれで私に銃口を向けて自殺します」
石丸「なる程! それなら不健全ではないな!」←モノクマ「納得すんな」
大神「我が教えたのだ」
セレス「こういう死に方もいいと思いまして♪」
大神「そんな事よりも猛毒プロテインの強化版を作ってみたが…」
朝日奈「うわぁー! 凄いよさくらちゃん!」
大神(&狛枝)「苗木よ(クンさ)、我(ボク)の死様を見てくれぬか(るよね)?」
大和田「熱々ジュウジュウのバターで焼かれるなんて…!!」
大和田(&狛枝)「あぁ、何てファンタスティックなんだろうね!」
ナエギ(ザワ… ザワ… ザワ…)
モノクマ(もうやめたげてよぉ~)
霧切「さあ、ここまで言えばわかるわよね?」
霧切(&狛枝)「ナ エ ギ ク ン ?」
十神(&狛枝)「さあ、俺(ボク)を殺してくれ(ないか?)!!」
石丸(&狛枝)「違う!! 殺されるのは僕と兄弟だ!!」
大和田(&狛枝)「苗木(クン)は誰にも渡さないからな(ね)!!」
不二咲(&狛枝)「僕も仲間に入れてよぉ~!(くれないかな?)」
桑田(&狛枝)「お前(キミ)たちばっかりズルいぞ(よ)!」
山田(&狛枝)「ボクも丸焦げにされたいですぞ!!(なぁ~♪)」
セレス(&狛枝)「苗木クンが付けた灼熱の炎の中で焼け死ぬ私(ボク)……さぞかし素敵でしょうね(だろうね)////」ウットリ
腐川(&狛枝)「わ、私(ボ、ボク)が白夜様(かませクン)と苗木(クン)の踏み台になれるなら…!」
大神(&狛枝)「苗木(クン)、また猛毒プロテインを改良してみたぞ(よ)!」
朝日奈(&狛枝)「さくらちゃん(大神さん)凄いね!これならどんな『超高校級の絶望』もイチコロだよ!」
葉隠(&狛枝)「苗木っち(クン)!早く俺(ボク)を殺してほしいべ!(な)」
舞園(&狛枝)「一番乗りに死ぬのは私(ボク)ですけどね♪(だけどね!)」
江ノ島(&狛枝)「違うよ、苗木(クン)に殺されるのは私(ボク)に決まってるもん!(よ!)」
苗木「あ…あ…ああ!」
モノクマ(ヤバッ…! 苗木が…!)
霧切(&狛枝)「さあ、苗木クン、もちろん私(ボク)を殺してくれるよね?」
舞園「そ れ は 違 う よ」
桑田「そ れ は 違 う よ」
不二咲「そ れ は 違 う よ」
大和田「そ れ は 違 う よ」
石丸「そ れ は 違 う よ」
山田「そ れ は 違 う よ」
セレス「そ れ は 違 う よ」
葉隠「そ れ は 違 う よ」
大神「そ れ は 違 う よ」
朝日奈「そ れ は 違 う よ」
腐川「そ れ は 違 う よ」
ジェノ「そ れ は 違 う よ」
十神「そ れ は 違 う よ」
江ノ島「そ れ は 違 う よ」
狛枝「そ れ は 違 う よ」
霧切(&狛枝)「苗木クン…アナタ(キミ)は私たち(彼ら)と狛枝くん(ボク)の命を打ち破ることができるかしら(かな)…?」
苗木「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
モノクマ「苗木…グッドバイ…」
まだまだ続きます。
チャンネルはそのままで!
???「…クン」
???「…苗木くん…」
苗木「…う、うーん…」
霧切「よかった、気が付いたみたいね」
苗木「うわあぁぁ霧切「落ち着きなさい」
霧切「まだ混乱してるみたいね…無理もないわ。」
苗木(アンタ達のせいでね…)
霧切「舞園さんが死んじゃったもの…」
苗木「舞園さんが…ってえぇ!? 舞園さんが死んじゃったの!?」
霧切「えぇ、なぜ彼女が殺人を起こしたのかは分からないけど、恐らく『動機』が原因ね…」
苗木「ど、どうき…?」
霧切「あの後、あなたが全然目を覚まさないからモノクマが『動機』を見せびらかしたわ」
苗木「も、モノクマが…!?」
霧切「モノクマに渡された『動機』はDVDよ」スッ
苗木「こ、これは?」
霧切「あなたの分よ、視聴覚室で見てきなさい」
苗木「う、うん…」
苗木(これ絶対に何かあるだろ…)
【視聴覚室】
苗木「嫌な予感しかしないなぁ~」
ガシャ、ウィーン
苗木「DVDには一体何が…」
プツンッ
苗木「あ、映像が…」
苗木父「誠、入学おめでとう…」
苗木母「誠ちゃん、本当に嬉しいわ…」
こまる「大好きなお兄ちゃんが希望の象徴になってくれるなんて…!!」
苗木「」
モノクマ「」
霧切「うふっ///」
苗木ファミリー(&狛枝)「「「最っ高にファンタスtドガシャアアアァァァァァン!!!
苗木「うぼあああああああああ!!!」
モノクマ「落ち着け!! パソコン壊そうとすんな!!」
霧切「もう壊れてるわよ」
モノクマ「いや、どう見たって全部のパソコンぶっ壊そうとしてるだろ!!」
苗木「パソコン嫌い!! DVD全部燃やす!! 視聴覚室ぶっ壊す!!」
モノクマ「それもヤメロ!!」
苗木父(&狛枝)『無駄さ誠クン、DVDを入れた瞬間から僕たちは学園全てのネットワークにつながっている限り不滅なんだよ…』
苗木「うるせえええええええええ(血)!! 慣れなしく『名前+クン』付で呼んでんじゃねーよ!!」
霧切「苗木クン苗木クン」
苗木「何だよ!!」
霧切「舞園さんのDVD」
苗木「いるか!!」パシっ
霧切「酷いわ、私達の希望のDVDをゴミ扱いするなんて絶望的だわ…」
霧切(&狛枝)「あなた(キミ)は希望の象徴なのよ(なんだよ)?」
苗木「知るかぁぁあ!!」
霧切「まぁ、壊れてなくて助かったけど…。」
苗木「チクショぉおおおおおおおお!!!!」
モノクマ(つーか何でDVDの中身ごと変わってんだよ!? 狛枝の奴なにしやがった!!)
霧切「苗木クン、どうしたの? いつもの貴方らしくないわ」
苗木「それはこっちのセリフだボケェェ!!」
霧切「舞園さんを見習いなさい、彼女は希望のために殺され満足げに昇天していったわ…!」
苗木「何で殺されたのに満足してんだよ…」
霧切「後ついでに江ノ島さんも殺されたわ。」
苗木「あいつもかよ…」
霧切「彼女が『希望希望』って叫びながらサバイバルナイフを振り回すもんだからモノクマがグングニルで昇天させたわ、自業自得ね」
苗木「あっそ」
モノクマ(私は悪くない)
霧切「でもそんな彼女達も苗木クンの為に死んでいったのよね…、正直二人とも羨ましいわ…!」
苗木「なんでだよ」
霧切「ちなみ希望の象徴である苗木クンのために死んだ舞園さんのDVDがこちら」
苗木「やめろおおおおおおおおおお!!!」
霧切「それではVTRスタート!」
ピッ
苗木「うわああああぁモノクマ「まず落ち着け」
歌番組司会者『続いては、人気アイドルグループ【もしも普通の女子校生たちが超国民的アイドルになっちゃたら】の『キボウアンサンブル』です、どうぞお聞きください」
苗木「嫌だぁぁ!! 聞きたくない聞きたくない!!」
舞園『全国の苗木さん、聞いていますかぁ~?』
残りの4人『聞いていますかぁ~?』
全国の苗木『聞いていまぁぁぁすっ!!』
苗木誠「聞いてない聞いてない!!」
アヤカス『あれれ~?一人だけ耳を塞いでる人がいるよ~?』
舞園『駄目じゃないですか苗木誠クン、耳を塞いじゃ私たちの歌が聞こえませんよ?」
誠クン「うるさぁぁぁああああい!!!」
モノクマ「何で会う前から苗木(誠の方)の事知ってんだよ」
霧切「そこは察しなさい」
舞園『それでは、希望の象徴である苗木誠君のために作った『キボウアンサンブル』、是非お聞きください!!』
苗木「ウワァァァァァァァァァァァァ!」
舞園「ミュージックスタート!」
苗木「ギャァァァァァァ――――
―――――そこからの記憶は、僕は覚えていない…
まだ続きますよ
――――ワーワーワー! ピューピューッ!
舞園『みなさーん! 聞いていただいてありがとうございました!』
モノクマ(…今頃気づいたんだけど、動機のDVDじゃなくて生放送だろコレ絶対…)
モノクマ(もう色々ツッコミどころが多すぎて対処しきれないよもう…)
霧切「苗木クン、さっきの悲鳴はまさに希望の象徴に相応しい悲鳴だったわ…!」
モノクマ「こいつはこいつで狛枝が乗り移ってるし…(・ω・;)」
苗木「」
霧切「うふっ、あまりの快感に気絶しちゃったようね、まさに希望ね///」
モノクマ(んな訳あるか!!)
霧切「それはそうと、事件の方はどうしましょう…? 苗木君はこの通り気絶しちゃってるし…」
苗木「…だ、大丈夫…! まだ僕は動けるから安心して!」ユラァ
モノクマ「復活はやっ!」
苗木「そ、それで舞園さんが殺されたっていう現場は?」
霧切「苗木君の部屋よ」
苗木「僕の部屋か…」
苗木「え、今なんて?」
霧切「だから、ナ エ ギ 君 の 部 屋 よ ?」
苗木「」バタンッ
モノクマ「苗木がまた倒れたぁぁああああ!!」
霧切「まさか苗木君が自ら殺しに行くなんて…」
霧切「やっぱり素晴らしいよ!」
モノクマ(段々、こいつらが狛枝に近くなっているような…)
苗木「…」スタスタスタスタ
石丸「苗木クン聞いたぞ! 君が舞園さん殺しの犯人とはファンタスティックじゃないか!!」
大和田「見直したぜ苗木!! お前は実に最高か分かったぜ!!」
苗木「ウルサイッ!!」スタスタスタスタ
不二咲「苗木クンって殺しの天才だったんだねェ~! 実に素晴らしいよ!」
葉隠「俺の占いが当たるなんてなんて幸運なんだべ!!」
苗木「あっち行け!!」スタスタスタスタ
朝日奈「あ、苗木だ! 苗木ってやっぱり希望の象徴の一人なんだね~!」
大神「苗木よ、また『猛毒プロテイン』を改良してみたぞ!!」
苗木「やめろっ!!」スタスタスタスタ
桑田「スゲェーじゃねェか苗木!! アイドルである舞園ちゃんを殺しちゃうなんてよ!!」
山田「拙者も早く二次元の世界へ行きたいですぞぉぉおおお!!」
苗木「勝手に行ってろ!!」スタスタスタスタ
腐川「苗木…いえ誠様と白夜様にメッタ刺しにされたいィィ!!」
十神「苗木、舞園殺しだなんて流石じゃないか、後に副社長として我が戸神財閥に入社してもらおうと思っているんだが…」
苗木「黙ってろ!!」スタスタスタスタ
十神&腐川「…」
セレス「苗木クン、是非私とロシアンルーレットを…!」
苗木「やらねぇって言ってんだろ!!」
セレス「全く、冷たいですわ苗木クン///」
霧切「もう、苗木クンってばツンデレなんだから///」
苗木「お前はお前でウゼェェェ!!!」
モノクマ「苗木、ドンマイ」
苗木「お前だけだよ、僕の味方は…。」
【舞園の部屋】ゴゴゴゴゴゴッ
苗木「ついに来たか、前園の部屋に…」
モノクマ「前園って…」
霧切「苗木クン、気をつけて…」
苗木「分かってるよキリギリスさん」
モノクマ「おい、ちゃんとした名前で呼べよ。」
霧切「あぁ!!希望の象徴である苗木クンから名前ではなく『キリギリス』って呼ばれるなんて…私は幸運なのかしら!?」
モノクマ「おい、そこは喜ぶ所じゃないだろ」
苗木「……」ガチャッ
霧切「前にも見たけど酷い有様ね…」
霧切「でもそんな困難も苗木君ならきっと乗り越えられるわ!!」
苗木「あーはいはい」
モノクマ「扱いが上手くなってきてんな」
霧切「あぁ!!///苗木君にに扱われる私ってまさにゴミクズ同然ね!!///」
苗木「モノクマァ~、こいつ締め出して~。」
モノクマ「あいよ~」
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