高校生活は二年から始まります

入学式当日イベント【車衝突事故】

ああ、やっちまった。高校の入学式の日目覚ましより早く起きて、通常より早い時間で登校したのが運のつきだった。同年代であろう女の子が犬を連れて散歩をしていた、だが犬は何を血迷ったか飼い主のもとから走り去り飼い主はリードを放してしまった。犬はそのまま俺の前で車道に飛び出しそこに走ってきたリムジンが犬に気付くもブレーキが間に合わず犬を轢いてしまいそうになった

結果として俺が犬を助けその代わりに轢かれた。全治三週間の傷を負い入院し、高校生活の出鼻をくじかれ晴れて俺は…ボッチ生活の道を歩むことになった。

一年後

小町「お兄ちゃん今日から新学年だね！」

八幡「何がそんなに楽しそうなんだよ。いいことなんか一つもねえよ…ていうかいい思い出なんかあった覚えがないな」

小町「そりゃお兄ちゃんの日ごろの行いの所為だよ。もっと自分から動かないと」

八幡「どうせ外に出ることが将来ないんだからいいんだよ」

小町「そんなんじゃ太っちゃうよ？太ったお兄ちゃんなんて小町的にポイント低いからね」

八幡「ずっと思ってたんだがそのポイント溜まったらどうなるんだよ」

小町「なんとお兄ちゃんのことを好きになってあげます！」

八幡「…え？今嫌いなの？泣くよ？ガチで」

小町「あーはいはい、嘘だから冗談だから安心してー」

八幡「棒読みをやめろよ…」

妹の小町と何でもない話をして足どりの重い通学路を進む。どうかクラスは一年の時のクラスメイトと違いますようにと願いながら

小町「それだったらさお兄ちゃんもリア充になればいいんだよ」

八幡「…小町、病院へ行こうかどこか頭をぶつけたんだな」

小町「そんなんじゃないよ！もう、今の小町的にポイント低いよ。そうじゃなくてお兄ちゃんいつもリア充爆発しろとかリア充うぜぇとか言ってるんだったらお兄ちゃんもそのリア充になればいいんだよ！その為だったら小町何でも手伝ってあげるよ」

唐突に言われた小町からのありえない言葉…とりあえず

八幡「変なこと言ってるなら自転車から降りろ」

小町「わぁわぁ、危ないってば！」

高校生活二年目開始

とりあえずここまで、今から↓3名先着で比企谷と同じクラスのヒロインを決めてください。なお雪ノ下雪乃、陽乃、一色いろは、城廻めぐりは選べません

ではお休みなさい