妹「みんなどんな反応するかな」
妹「あたしは好きでやってるんだけど」
妹「最近流行のオタク~」
妹「とか言ってやっぱりみんな引いちゃうかな…」
妹「よし、とりあえずお兄ちゃんに相談してみよう!」
妹「お兄ちゃん!」
兄「ん、どうした」
妹「あたしss書いてるんだ!」
兄「ss?」
妹「うん」
兄「ssって2ちゃんとかのssか?」
妹「そう!どう思う?」
兄「どうって…オレもたまに読むから別に冷ややかな目でお前を見たりはしないぞ」
妹「ッ!そっか!」
妹「わかった、ありがとう!」
兄「ていうかどんなの書いてんだ?」
妹「へ?」
兄「教えろよ」
妹「ま、また今度ね!」ダ、ダ、ダッシュ
妹「よし、とりあえず家族に理解者がいてよかった」
妹「でも一人だけじゃ参考にならないなあ…」
ガチャ
母「ただいまー」
妹「ナイスタイミングでお母さん帰宅!」
妹「聞いてこよう」
妹「お母さーん!」
母「あら妹ちゃん、どうしたの?」
妹「あたしね、ssが好きで最近書き始めたんだけどどう思う?」
母「ss?」
妹「そうそう」
母「…ああ!ソプラノサックスのことかしら」
妹「…え?」
母「私も中学生のころは部活でよく練習したものだわ」
母「懐かしいわねー。妹ちゃんも始めるの?」
妹「いや、そうじゃなくて…」
母「確か物置に残ってたはずだから私見てくるわ」
妹「あ、あたしがみてくるよー!」ダダダッシュ
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