【ミリマス】765プロであった怖い話

みなさまこんにちは

本番組を御視聴いただきありがとうございます

本日お話しするのはある芸能プロダクションに所属しているプロデューサーが体験したお話です

果たして彼は何を体験したのか？

お時間の許す限り、御視聴ください

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424717790

【あなたはそこにいましたか？】

Ｐ「よーし、海美と風花さんの撮影も終わったし…後はあずささんと翼の撮影だけだな」

翼「あ、プロデューサーさん！この衣装どうですか？」

Ｐ「良いんじゃないか？」

翼「でも…胸の辺りがちょっときつくて」

Ｐ「さらし巻いてるからな、仕方ないさ」

翼「うーん…」

Ｐ「じゃあ行こうか」

翼「はい」

Ｐ「お？あずささん先にスタジオ入りしてるなんて珍しいですね」

アズサ「あらあら、そんなことありませんよ？」

Ｐ「そうですか？…まあいいか」

アズサ「それよりも武さ…翼ちゃんは？」

Ｐ「準備できてますよ、そろそろ…」

「撮影開始します！」

Ｐ「おっと、では頑張ってくださいね」

アズサ「はい」

翼「見えてきた…あれが巌流島！」

翼「あそこにあずささんが…」

アズサ「来たか…」

翼「お待たせました！あずささん」

アズサ「待ちくたびれちゃったわよ～。さ、決闘の時間よ」ﾎﾟｲｯ

翼「えーっと、確か…三浦あずさ敗れたり！本当に勝つ気があるのなら大事な鞘は捨てないはず！」

アズサ「あらあら、じゃあ翼ちゃんを倒して拾いにいくだけよ」

翼「たあ！」ﾌﾞﾝ

アズサ「…」ｻｯ

翼「あ、あれ？」ﾌﾞﾝ…ﾌﾞﾝ…ﾌﾞﾝ…

アズサ「あらあら、どうしたのかしら、翼ちゃん？そんな動きじゃ私に当たらないわよ？」ｻｯ

翼「な、なんで！？」ﾋｭﾝ

アズサ「うふふ」ｻｯ

Ｐ「あずささん…あんなに機敏な動きができたのか…」

アズサ「ふふっ」ﾁｮﾝ

翼「きゃっ！」ﾄﾞﾀｯ

「カーット！お疲れ様でした、今日の撮影は終了です！」

アズサ「ふう…」

翼「ううっ…あずささんあんなに強かったなんて」

アズサ「あらあら」

Ｐ「二人ともお疲れ様、あずささん凄かったですね」

アズサ「いえいえ、それほどでも」

あずさ「遅れてごめんなさい！道に迷ってしまいまして…」

Ｐ「え？」

翼「あずささん？」

Ｐ「え、でも今ここに…いない…」

翼「え？」

Ｐ「え？」

さっきまで話していた彼女は誰だったのでしょうね

では次のお話です

【廃病院の女医】

Ｐ「そんなに怖がらなくても大丈夫だって」

響「だだだだだって～！怖いものは怖いぞ！」

Ｐ「響は完璧なのにビビりなのか？」

響「自分、完璧じゃなくていいから側にいてよぉ…」

Ｐ「…ん？」

響「プ、プロデューサー？」

Ｐ「何か…聞こえないか？」

響「え？……本当だ…これ、なんの音だろ」

Ｐ「刃物を研いでるような…」

響「ままままさか本物！？」ｷﾞｭｰ

Ｐ「あんまり強く抱き締めるな、痛い」

響「ううう…」

Ｐ「大体これはセットなんだし本物なんか出るわけないだろ？」

響「ひっ！プ、プロデューサー…あれ！」

Ｐ「ん？」

麗花「あ…獲物を見つけましたー」ｼﾞｬｷﾝ

Ｐ「…逃げるぞ！」

響「わあぁぁぁん！！」ﾀﾞｯ

麗花「どこ行くんですか？手術しましょうよ」ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

Ｐ「くっ！速いなおい！」

響「もうやだあ！響うちなーに帰る！」

Ｐ「えーい気をしっかり持て！」

Ｐ「はあ…はあ…」

響「…」ｸﾞｽﾝ

麗花「あら…見失っちゃいました」ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

Ｐ「…行ったか」

響「プロデューサー、もう帰ろうよ」

Ｐ「そうだな…一旦響を帰して」

麗花「帰して？」

Ｐ「俺だけもど…っ…て…」

麗花「…」ﾆｺﾆｺ

Ｐ「」

Ｐ「うおぉぉぉ！！」ﾀﾞｯ

響「」

Ｐ「響！目を覚ませ！」

麗花「ふふふ」ｷｨﾝｷｨﾝ

Ｐ「メスを擦り合わせるのやめろ！普通に怖い！」

麗花「手術しましょうよー♪」

Ｐ「くっそー！…！で、出口だ！」

麗花「あら…残念ですねー」

Ｐ「はあ…はあ…」

響「」

律子「あ、やっと出てきた！」

Ｐ「り、律子…？」

律子「入って５時間も出てこないなんて何やってたんですか！？携帯にもでないし」

Ｐ「ご、5時間！？30分もたってないはずだぞ！？」

律子「時間見てくださいよ！ほら！」

Ｐ「ほ、本当に5時間経ってる…」

律子「他の子達はみんな戻ってきてるのに二人で何やってたんだか」

Ｐ「…みんな？麗花もか？」

律子「麗花さんなら一番最初に戻ってきましたよ」

Ｐ「えっ…じゃあ俺が見た麗花は一体…」

例えセットであろうとも、空気に寄せられそういうものは本当に来るそうですよ？

一旦ここまで

【銀の幽霊】

Ｐ「…なに？また紗代子のたい焼きがなくなったのか？」

百合子「はい…」

Ｐ「どうなってんだ…」

百合子「実は紗代子さんのたい焼き以外にも私のおはぎや静香のうどんもなくなってて…」

Ｐ「ああ…それで」

静香「出てきなさい！どこに隠れようとも必ず見つけ出して然るべき報いを与えてやるわ！」

Ｐ「静香があんなに荒れてるのか」

百合子「お茶を淹れにいったほんの数十病でどんぶりが空になってたそうです」

Ｐ「仕方ない、撒き餌だ」

百合子「撒き餌？」

Ｐ「古典的だがたい焼きやおはぎを置いておいてその周辺にカメラを設置しよう」

百合子「なるほど、それで世界を食い荒らす暴食の魔神を捕らえるんですね！」

Ｐ「暴食の魔神て…まあいいか、百合子、手伝ってくれ」

百合子「はい！」

Ｐ「…よし、こんなもんかな」

百合子「プロデューサーさん、これくらいで良いですか？」

Ｐ「ああ」

百合子「後は姿を現すのを待つだけですね！」

Ｐ「今日のところはこれで引き上げよう、明日映像を確認する」

百合子「わかりました」

翌日

Ｐ「たい焼きもおはぎもなくなってるな…」

百合子「はい」

Ｐ「さて、一体誰が犯人なんだ…？」

ﾋﾟｯ

百合子「結構綺麗に映るんですね」

Ｐ「亜利沙から借りたカメラだからな」

百合子「なるほど」

Ｐ「特に異常はないみたいだが…」

ｽﾞﾙ…ｽﾞﾙ…ｽﾞﾙ…ｽﾞﾙ…

Ｐ「…？なんの音だ」

百合子「プ、プロデューサーさん…あ、あれなんですか？」

Ｐ「これは…」

『たい焼き…おはぎ…真、美味ですね』

Ｐ「銀色の塊…？」

百合子「輪郭がぼやけて顔とか全く見えませんね…」

『…はて、見られているような…』

Ｐ「気付かれたのか…？」

『…こちらですね』ｽｯ

百合子「カメラに手を伸ばして…」

「何を見ておられるのですか？あなた様、七尾百合子」

世の中知らない方がいいこともありますよね

【佐竹飯店】

あなたはある都市伝説を知っていますか？

東京のどこかに食わせ女と呼ばれる妖怪が住む店があるそうです

私のある友人も食わせ女を探してくると言ったきり、連絡がとれなくなりました

果たして食わせ女とは実在するのでしょうか？

Ｐ「美奈子、どこに連れていくんだ？」

美奈子「うちの店です！プロデューサーさんを連れていったことありませんでしたよね？」

Ｐ「そうだな…美奈子の料理は美味いし適量だし楽しみだよ」

美奈子「楽しんでいってくださいね！…ふふっ」

>>27の「適量

>>26
佐竹美奈子(18) Da
http://i.imgur.com/URVOtK7.jpg
http://i.imgur.com/Qf8B4LF.jpg

とある１言に突っ込もうとしたら上手くいかなかった・・・・
続き期待です

【ミリマス】765プロであった怖い話

【ミリマス】765プロであった怖い話 (33)

このSSまとめへのコメント

主な掲載元

管理人より

SSまとめランキング

SSまとめカテゴリ

SSまとめ登場キャラクタ

SSまとめタグ

SSまとめ月間アーカイブ

閲覧履歴