機動戦士ガンダムΙ ep1 「Ζの鼓動」 (15)
機動戦士ガンダムΙ(イオタ)
劇場版Ζガンダムから逆襲のシャア・UCに繋がるオリジナルストーリーです。
未熟ながら書かせて頂きます。
ep1「Ζの鼓動」ネオジオン編
ep2「Θの叫び」ラプラス編
ep3「Ιの行く先へ」ラプラス編
の三部構成予定です。
?登場人物?
リュウト・カワグチ(13)
Ζガンダム2号機れっど
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1424276821
送信ミスしました
失礼しました
登場人物
・リュウト・カワグチ(13)
エゥーゴ少尉待遇
Ζガンダム2号機レッドドラゴン・パイロット
・リュウノスケ・カワグチ(15)
エゥーゴ中尉待遇
Ζガンダム4号機イエロータイガー・パイロット
・ミサト・カンナギ(18→24)
百式改→デルタガンダム・パイロット
・カミーユ・ビダン(20→26)
エゥーゴ大尉→医師
Ζガンダム・パイロット
・アムロ・レイ(27)
カラバ大尉
Ζガンダム3号機ホワイトユニコーン・パイロット
・ファ・ビダン(20→26)
エゥーゴ少尉→看護師
ΖⅡ→Ζプラス→Θガンダム・パイロット
・アジス・アジバ(25→31)
エゥーゴ大尉→ロンドベル少佐
アッシマー→アンクシャ・パイロット
・ハマーン・カーン(23)
ネオジオン総帥
キュベレイ・パイロット
・エルピー・プル(12)
ネオジオン少佐
クィンマンサ・パイロット
・ハヤト・コバヤシ(27→33)
カラバ大佐→静岡科学博物館館長
アーガマ→ユミル・艦長
・フラウ・コバヤシ(27→33)
民間人
・セイゴ・コバヤシ(2→8)
いきなりだった
日常が奪われたのは・・・
僕と兄貴の目の前には、赤と黄・・・2体のガンダムが立っている
乗るか乗らないか・・・選択は決まっている!
宇宙世紀0090
7月
グリプス戦役終戦から2年
エゥーゴが使用したグリプス2のコロニーレザーによってティターンズ艦隊は壊滅
事実上のティターンズ指導者のパプテマス・シロッコは、エゥーゴ所属のパイロットであるカミーユ・ビダンとの戦闘で戦士
以後のエゥーゴとカラバによるティターンズ残党掃討により、ティターンズ勢力は根絶やしにされた
一方、第三勢力としてグリプス戦役に介入したアクシズは地球圏から撤退
この2年間、何の活動も起こさず沈黙していた
このまま、形だけの平和が築かれたかに思われたが・・・
ハマーン「地球連邦政府に告ぐ、我々ネオジオンは地球連邦政府への宣戦を布告する。我々は辺境の地であるアクシズにおいて連邦政府の在り方を見つめていた。しかし、ティターンズ壊滅以降も連邦政府はスペースノイドへの弾圧政策を続けている。そんな俗物共にこれ以上人類の行く末を一任させる事は出来ない」
ネオジオン総帥を名乗るハマーン・カーン
彼女の宣戦布告によって、ネオジオン軍と地球連邦軍の戦争・・・後に第一次ネオジオン抗争と呼ばれる戦争が開戦した
サイド1 エデン
富裕層と貧困層が二極化したこのコロニーにその少年は居た
山の手の学校・・・と呼ばれる富裕層が通うエデンジュニアハイスクール
リュウト・カワグチはそこに通う中学生だった
学校では、先日のハマーン・カーンの演説の話題で持ちきりだった。
そんな中、リュウトは興味なさそうにしている
女子生徒「ねぇ、リュウトは興味ないの?ネオジオン」
リュウト「ぜーんぜん。だって、僕には関係ないし」
同級生の質問にリュウトは答える
男子中学生にとって、政治的な話は興味の無いことだろう
まして、平和なこのコロニーだ
戦争なんて、非日常的な出来事でしか無かった
リュウノスケ「・・・・」
一方、リュウトの兄でこの学校の3年生であるリュウノスケ・カワグチは昼休みに図書室に篭ってパソコンで何かを読んでいた
カイ・シデンが書いたネオジオンに関するレポートだった
かつてテレビで放送されていたホワイトベース戦記
この番組を見て以来、リュウノスケはカイのファンになっていた
連邦軍を除隊後、記者となったカイはかつて一年戦争で活躍したホワイトベースのクルーという経験上、他の記者には書けないような核心に迫る記事を書いていた
そんなカイが書いた記事がリュウノスケは好きだった
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