モバP「暇だから>>3しよう」 (332)

・モバマスの安価ssです
・あまりにもアレな安価は下にします

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事務所―


P「ふぅ……仕事もひと段落ついて、落ち着いたなぁ」

P「……暇だ」

P「やることもなくなっちゃったし、ちょっと昼寝でもしようかな……」

P「……」


P「zzz……」


ガチャ


「おはようございます」


入ってきたキャラ
↓2

 

 

拓海「おーっす……って、誰もいねーのか?」


拓海「……と思ったら、Pのやつこんなところで寝てやがる」

拓海「まあいつも忙しそうにしてやがるし、たまには休むのも必要だな」


拓海「……しかし」

拓海「コイツの寝顔なんか見るの初めてだな……」

拓海「……なんかイタズラしてやりたくなってきたぜ」ウズウズ


なにする?
↓2

 

頬をつんつん

 

拓海「へっへっへ……やっぱこういう時のイタズラっつったら」キュポッ

拓海「顔に落書きが王道だよなー!」


拓海「額に肉とか書いてやるか? いや、でもそれだと単純すぎるような……」

拓海「うーん、意外とセンスが問われるぜ、コレ……」


拓海「……よーし、じゃここにこうして……」カキカキ

P「……うーん」

拓海「あっ、やべ。起きちまった」



P「……ん……んあ? あー……あれ、拓海? どうしてここに……」

拓海「あん? どうしてってそりゃ……」


↓2

 

 
拓海「この後ドラマのオーディションが有るからだよ」

P「あー、そういえば今日だったか。頑張れよ!」

拓海「へっ、当然だぜ! アタシは勝負事はなんであれ、絶対に勝つ!」

P「さすが拓海だな……なんなら俺も会場までついていこうか?」

拓海「へ……? あ、あーいや、せっかくだがそれは遠慮しとくわ」

P「……? なんでだ? 車で送ってやるのに」

拓海「だってアンタそれで人前出たら……」


ガチャ

「おはようございます」


拓海「やべ、誰かきた! そいじゃアタシはもう行くぜ!」ビュンッ

P「あっ、おい拓海! ……なんだったんだ、あいつ?」

P「それより、今入ってきたのは……」


入ってきたキャラ
↓2

こういった場合は↓採用としますね





飛鳥「おはよう……何故か今拓海さんがすごい勢いで出ていったけど……」

P「おう、飛鳥おはよう……いや、俺にも何が何だかさっぱり……」

飛鳥「そうか……拓海さんも盗んだバイクで走り出したい年頃なのかもしれないね……って」ピタッ


P「……ん? どうした飛鳥?」

飛鳥「いや、それはこっちのセリフなんだが……キミ、それは新手のギャグかい?」ジー

P「は? なにを言ってるんだ?」


飛鳥「……はい」つ鏡

P「ん? 鏡? って……なんじゃこりゃ!?」



落書きの内容
↓2

 

 

P(俺の顔には、『この落書きを見た人はラブラブになる』と書かれていた)


P「あー……なるほど。拓海か……色々納得したわ」

飛鳥「幸せの手紙、あるいは不幸の手紙のような内容だね……これを拓海さんが書いたのかと思うととても微笑ましい気がするよ」

P「確かに……あいつ、結構可愛いとこあるよな」


飛鳥「さて、しかしこの文面がもし本当だとしたら、ボクはキミとラブラブになってしまう訳だが」

P「え? あはは、確かにな! まあ、所詮はただのイタズラだから気にするなよ!」

飛鳥「ふむ……」ジー


飛鳥のPへの親愛度
↓2のコンマ

 

 
・飛鳥の親愛度   83



飛鳥「……いや、本当にこれはイタズラだろうか?」

P「……は?」

飛鳥「もしかしたら何か世界の理につながる重要なメッセージが、たまたまプロデューサーの顔に浮かび上がってきたのかもしれない」

P「いや、何言ってんの!? そんな訳ないでしょ! こんなしょうもないメッセージがどうやって世界の理につながるんだ!?」

飛鳥「フフ……それは違うんじゃないかい? “ラブラブ”……つまり、“愛”とは案外世界を構成する大事な要素たりえるんじゃないかと思うけど」

P「ええー……? もう、飛鳥が何言ってるかよく分かんなくなってきたんだけど……」

飛鳥「要するに……ボクはその落書きに従い、キミとラブラブになるって訳さ」ギュッ

P「お、おいおい。急に手を握ってくるなよ……」

飛鳥「フフ、照れてるのかい?」


P「↓2」

 

 
P「やめろって!」バッ


飛鳥「……むぅ。そこまで思いきり否定しなくても……」

P「あ、いや、ごめん……けど、飛鳥は仮にもアイドルなんだし……な?」

飛鳥「……そうだね。ボク、アイドルだもんね」シュン

P(あ、やべ。しょげてる)



ガチャ

「おはようございます」



P「おう、次から次へと人が……今度は誰だ?」



入ってきたキャラ
↓2

 

 
かな子「おはようございます!」

P「おう、かな子おはよう」

飛鳥「おはよう、かな子さん」ブスー


かな子「え、えーと……? これはどういう状況でしょう? Pさん、その顔は……そして飛鳥ちゃん、ちょっと機嫌悪い?」

P「あー、まあ色々あってな……この顔は拓海に落書きされたんだ。んで、飛鳥は……ちょっと拗ねてる」

飛鳥「拗ねてない」ブスー

かな子「そ、そうだったんですかー……」


かな子「『この落書きを見た人はラブラブになる』……ですか」

P「ん……そんなマジマジと見られると、さすがに恥ずかしくなってきたな……いい加減消してこよう」スタスタ

かな子「あっ……」


かな子の親愛度
↓2のコンマ

 

 
・かな子の親愛度   93

 
ジャアアア


P「……ふぅ。これで取れたかな?」

かな子「はい、Pさん。タオルです」

P「おっ、ありがとうかな子! 気が利くなあ」フキフキ

かな子「いえ……あ、あのー、それでですね……」モジモジ

P「ん、どうした?」

かな子「わ、私もさっき、Pさんの顔の落書き見ちゃったんですけど……」

P「ああ、それで?」

かな子「えと……なので、私もPさんとラブラブになった方がいいかなー……なんて」

P「……いや、あの」


P(……えええー? かな子まで!? みんなどうしてそんなたかが落書きに対して従順なんだ!?)

P「↓2」
 

 
P「おいおいたかが落書きだぞ? そんなことしなくていいって」

かな子「あ……で、でも……」


飛鳥「……そうだよかな子さん。それに、ボク達はアイドルなんだから、プロデューサー相手でもラブラブしてはいけないんだよ……」ジー

かな子「あ、飛鳥ちゃん……そ、そう、だよね……」


シーン


P(……おい、なんだこの空気)


P「あ、あーそうだ! 飛鳥とかな子は、どうして事務所に来たんだ?」



飛鳥の理由
↓2

かな子の理由
↓3

  

 
飛鳥「ボクは、特に理由はないよ……ただ、キミに会いたかったから……かな」

P「お、おう……お、お前は恥ずかしいことを堂々と言い放つな……」ドキッ

飛鳥「くすっ……まあ、いわゆる『痛いヤツ』だからね……」


かな子「わ、私はお菓子を作ったのでその差し入れに、と……」

P「おっ、そうか! かな子のお菓子はいつも美味いからなー!」

かな子「そうですか? えへへ……それじゃ早速食べますか?」

P「うん、丁度小腹が空いてたところだったんだよ。いただいちゃっていいかな?」

かな子「はい! ちょっとだけ待っててくださいね! お茶とかも準備しますから!」タッタッタ


P「いやー、お菓子楽しみだなー飛鳥」

飛鳥「……キミはやはり、お菓子作りなんかする女子力の高い女の子が好みなのかい?」

P「……え?」

飛鳥「ボクみたいな『痛いヤツ』なんかより、かな子さんのような普通に可愛らしい人が好きなのかな……?」


P「↓2」
 

 

P「そんなことないぞ」

飛鳥「そうかい……?」

P「ああ。確かにかな子は女の子らしくて魅力的だが、飛鳥も飛鳥で十分魅力的さ」

飛鳥「……ありがとう、お世辞でも嬉しいよ」

P「お世辞じゃねーっつの……ったく、さっきのことまだ拗ねてんのか?」

飛鳥「だ、だから拗ねてないって」

P「いいか? 俺は魅力があると思った子しかプロデュースしないんだ。その俺が飛鳥を選んだんだ……分かるだろ?」

飛鳥「プロデューサー…………うん、分かったよ」コクッ

P「よし、いい子だ」ナデナデ

飛鳥「あう……」

 

 

かな子「はーい、用意できましたよー!」

P「待ってましたー!」

飛鳥「うん、甘くていい香りだね」


かな子「それじゃ、これが飛鳥ちゃんの分で……こっちが……はい、Pさん!」

P「おおー、相変わらずクオリティ高いなー!」

かな子「そんなことないですよー!」

飛鳥(いや、そんなことあるよ……というか、明らかにボクのやつとプロデューサーのやつで見栄えが違うんだが……)

P「それじゃ早速……」

かな子「あっ、待ってください!」ヒョイッ

P「どうした?」

かな子「あ、あの……あーん、で……食べさせましょうか? な、なんて……」テレッ

飛鳥「……!」ムッ


P「↓2」
 

休憩ー

再開ー

 
P「あ、ごめんもう食べちまった」


かな子「……えっ? って、わっ! も、もうなくなってる……!」カラッポー

P「いやあ、悪い。あんまり美味しそうだったから我慢できずに一気にいっちゃったよ」

かな子「そ、それだけお菓子を好きでいてくれるってことですから……むしろ嬉しいですよ。あ、あはは……」

かな子(あーん、のチャンスが……)クスン




P「ふー、昼寝もしたし、お菓子も食えたし、満足だな」

飛鳥「昼寝? ……ああ、なるほど。その隙に落書きされたという訳だ」

かな子「Pさんはこの後何かお仕事があるんですか?」


P「↓2」

 

 
P「この後はここで書類整理がシゴトだな」

かな子「すぐ終わるんですか?」

P「いや、結構量あるし、すぐには終わらないんじゃないかなー」

かな子「そうですか……」

かな子(Pさんが暇なら何か相手してもらおうと思ったんだけどな……)

飛鳥「それじゃ、キミが仕事をする様子を横で眺めていてもいいかい? 邪魔はしないからさ」

かな子「え……?」

P「いや、別に構わんが……退屈だと思うぞ?」

飛鳥「そんなことはない。この事務所のために陰ながら努力をしてくれているプロデューサーの姿を見られるなんて、とても光栄だよ」

P「物好きだな、お前……」

かな子「わ、私もっ!」

P「……へ?」

かな子「私もPさんの仕事姿見たいですっ! いいですか?」

P「……お、おう……いいけど……え? マジで何もないよ? いいの?」

かな子「はいっ!」コクコク

 

P「えーっと、この書類は来月のイベント用で……」パサッ

飛鳥「フフ……」ジー


P「……あー……ここの資料は部数が足りないって言ってたからー……」

かな子(Pさんの横顔かっこいい……)ジー


P「……あの、君達……ジッと見すぎ……緊張するんですけど」



ガチャ

「おはようございます」



P「お……また誰かきた」



入ってきたキャラ
↓3

 

 

芳乃「おはようございますー」

P「おう、芳乃か。おはよう」


芳乃「はてー、皆様お揃いでどうされましてー?」

P「いやー、俺が聞きたいっていうか……」

飛鳥「気にしないでいいよ。ただ暇だからいるだけさ」

かな子「わ、私はー……そう、私も、です!」

P「……らしいです」

芳乃「ほーほー、なるほどー。大体そなたらの想いは読み取れましてー」

P「マジで? さすが芳乃だな……」



P「ところで芳乃はどうしたんだ?」


芳乃が事務所にきた理由
↓2

 

 

芳乃「これから写真をパシャパシャするのですがー」

芳乃「その前に少しそなたに助言を賜りたく思いましてー」

P「そうなのか。芳乃が俺にアドバイスを求めるなんて珍しいな」

芳乃「そなたはわたくしのプロデューサーなのでー」

P「そうだな……よし、せっかく頼ってくれてるんだからしっかり答えてやらないと」


P「えっと……写真撮影で緊張せずいい表情を出すには……」


↓2

 

 


P「俺の顔でも思い浮かべたらどうだ? なんて、ははは」

芳乃「……」


芳乃の親愛度判定
↓2のコンマ

 

高好感度と低好感度に挟まれた普通好感度

 
・芳乃   59



芳乃「そなたの顔ですかー」

芳乃「んー、んー」


P「あ、あの、芳乃? そんなに考えなくても……」

芳乃「あまりよく分かりませんでー」

P「そ、そうですか……」



芳乃「さて、わたくしはそろそろおいとましましてー」

P「え、もうか? きたばっかじゃないか」

芳乃「パシャパシャの時間もありますしー」

芳乃「それに二つの強い想いの妨げになるのもいけませんのでー」

P「よ、よく分からんが、撮影の時間ならしょうがないな……それじゃ、また」

 

 


P「……ふぅ、よーし! 終わったー!」


飛鳥「お疲れ様。よくもまぁこれだけの量を終わらせたね」

かな子「お疲れ様です! これ、コーヒーいれたので飲んでください!」

P「あ、ああ。ありがとう……」

P「ていうか、こっちからすれば二人の方こそお疲れ様というか……よく俺の仕事見てるだけで長い事待ってられたな」

飛鳥「キミを眺めてると時の流れなんてあっという間だったよ。ね、かな子さん」

かな子「うんうん! って……はっ! え、ええとー……ぜ、全然退屈にはならなかったかなー?」

P(なんていうか……俺、好かれてるなー)


P「……それじゃ、二人ともこれだけ待っててくれたし、お礼でもするか」

かな子「え? お礼ですか?」

飛鳥「何をしてくれるのかな?」


↓3

 
P「一緒に飯でも行くか。好きなもん奢ってやるぞ」

飛鳥「もっと身体が触れ合うスキンシップなんてものも期待したけど……まあ、食事デートも悪くないね」

P「デートじゃないぞ別に……かな子もそれでいいか?」

かな子「はい! とっても嬉しいです!」

P「何か食べたいものとかあるか?」

かな子「そうですねー。食後に甘いデザートが置いてあるところがいいかな」

P「ははっ、さすがかな子」




そうして俺は仕事終わりに飛鳥とかな子を連れて食事にいった。

二人とも楽しんでくれたようで、その様子を見ていると俺も楽しくなった。

二人は少し俺に対して懐き過ぎでは、と心配になる面もあるが、正直悪い気はしないというのも本音である。

まあいつか俺離れする時が来るかも、と考えたら今の状態もありがたく思わないとな、と思った。



――1日目、了
 

 



数日後―


P「暇だから↓3しよう」

 

 

P「事務所の俺のデスクも大分汚くなっちゃったな……そろそろ整理整頓しとくか」


P「うわー、どんだけ紙が置いてあるんだよ……しかももういらないやつばっかじゃないか?」


P「……あっ、このボールペンこんなとこにあったのか……ずっと無くしたと思ってた」

P「……やっぱ整理整頓って大事だな……こまめにやっとかないと……」



P「……ふう。よーし、大分綺麗になったな」



P「にしても色々なものが奥から出てきたな……」



Pのデスクに埋もれてたもの
↓2~4

 

 
P「まず、これは……ぐっ!」

P「さ、沙理奈のきわどい写真集じゃないか……」

P「そうだ……確かこれの発売が決まった時、サンプルとして一冊もらったんだが、普通に置いておくのが恥ずかしくなって奥にしまったんだっけ」

P「中身は……」ペラペラ

P「け、けしからんな……!」


P「ご、ごほんっ……つ、次にこれは……」

P「飴、か……まあこれは誰用のものかはっきりしてるな……常にアイツのためにデスクに常備してあるんだが、これはたまたま奥に潜っちゃったみたいだな」



P「最後にこれは……日記か」

P「あれ……これ、俺が書いたやつだっけ? うーん、いまいち記憶にないな」

P「まあ俺のデスクにあるんだから俺のだよな……中を確認すればいつ書いたか思い出すだろ……」パラッ



開いたページの内容
↓3

 

ありす「(ガタッ」

 

○月×日

今日は薫や仁奈、こずえ達と一緒に遊んだ。

天気がよかったので、外で運動しようということになり、鬼ごっこをした。
俺が鬼になり、子ども達を追いかける。
キャッキャといいながら笑顔で走り回るみんなの姿は、まるで天使のように愛くるしかった。
本気を出さない様に走っていたが、やはり圧倒的な体格差があるため、徐々に距離を詰めていく。
そして俺は、逃げ回るその小さな体を優しく包み込むようにして捕まえた。

瞬間、俺の全身に伝わってくる柔らかい感触と、心地よい温かさ。
俺の耳元では薫が楽しそうに、「捕まっちゃったー」と笑っている。
ああ、可愛い。どうして子どもはこんなに素晴らしいのだろう。

やっぱり小学生は最高――


パタンッ




P(そこまで読んで俺は日記を強制終了させた)


P「な、なんだこれは……」プルプル

飛鳥「14歳はロリに入るというのがボクの持論だよ」

 

P「え、なに? この日記……本当に俺が書いたの? 全然覚えてないんだけど?」

P「ていうか何だよこの内容……こ、これではまるで……」

P「まるで、俺がロリコンに目覚めているかのようではないか……!」


P「……いやいや、それはない。確かに薫も仁奈もこずえも、みんな魅力的な女の子だよ?」

P「しかしそれとこれとは別というか……断じて俺はロリコンなどではないっていうか……」



ガチャ

「おはようございます」



P「……むっ! だ、誰かきた!」ビクッ



入ってきたキャラ
↓3

 

 

晴「うーっす」

P「お、おう。晴か。おはよう」

晴「おう、おはよ……ん? どうした、P? なんか様子変じゃないか?」

P「そ、そうか? べ、別にいたって普通だけどなー! あははは」

晴「め、めちゃくちゃ怪しいんだが……」


P(こ、このタイミングでよりにもよって晴かよ! 晴はたまに俺をロリコンじゃないかと疑ってくるからな……)

P(い、いや! なにを動揺することがある! 俺はロリコンじゃないんだから、堂々とすればいいんだよ!)

P(むしろ、晴を相手に俺が変に反応しなければ、それは俺がロリコンではない何よりの証拠になるのでは?)


P(よし、そうと決まれば試しに何か晴にスキンシップしてみるか……)


なにする?
↓3

 

 

P「い、いやー、それにしても晴は可愛いなー」

晴「は……? な、なんだよ急に」

P「あまりに可愛いからナデナデしたくなっちゃうわー」ナデナデ

晴「……!」



晴の親愛度
↓2のコンマ



ナデナデした結果のPの反応
↓3が偶数ならドキドキ 奇数なら冷静

 
 

 
・晴の親愛度   40
・ナデナデの結果→ドキドキ



P「……」ドキドキ

晴「や、やめろよなーっ! 恥ずかしいだろ!」バッ

P「あ、あう……」


晴「ったく……やっぱ今日のPおかしいぜ? もしかしてマジでロリコンってやつなんじゃねーか?」

P「うっ……!」ドキッ

P(いや、待て待て! これは違う! 断じて晴に興奮してドキドキしたんじゃない! この緊張する場面だったから心臓が落ち着かなかっただけ……の筈!)

P(い、一回だけじゃなんとも言えん……何度か試してみないと……)


ガチャッ


P(……! また誰かきた!)


入ってきたキャラ
↓3

 

夕美「おはようございますっ!」

P「おう……おはよう」


P(夕美か……確か夕美は18歳だったよな……)

P(世間的には全然若いのは確かだが、晴に比べればまだ大人であると言えるな……)

P(ここで俺が夕美にスキンシップをして反応すれば、それは俺がノーマルな感性を持っているということだよな?)

P(そもそも担当アイドルに対して反応とか何言ってるんだって気がしてきたが、これも俺がロリコンじゃないことを確認するため! すまん夕美!)


夕美「……難しい顔してどうしたの、プロデューサー?」

P「ああ、いや。何でもないよ……」


夕美へのスキンシップ
↓3

 

 
P(ここは晴と同じ流れでいいだろう)

P「い、いやー、それにしても夕美は可愛いなー」

夕美「えっ? ど、どうしたの急に」

P「あまりに可愛いからナデナデしたくなっちゃったわー」

P(……と、ここですかさず夕美に近づき……)

コケッ

P(……げっ! 躓いて……)プニッ

P「……ん? なんだ今の感触? 頭じゃないよな……」

夕美「ちょ、ちょ、ちょっと……」

P(……足をもつれさせ思わず伸びた手の先にあったもの……それは、頭ではなく夕美のおっぱいであった)

P「oh……」


夕美の親愛度
↓2のコンマ

パイタッチしたPの反応
↓3が偶数ならドキドキ 奇数なら冷静
 

こんな好感度高い女の子にパイタッチして無反応とか
間違いないですね

 
・夕美の親愛度   77
・パイタッチの結果→冷静




P「……」シーン


夕美「ね、ねえPさん……いつまで触って……」

P「はっ! す、すまんっ!」バッ

夕美「も、もうっ! セクハラで訴えられても知らないよっ」

P「ごめんごめん。つい足を滑らせちゃって……」


P(ちょ、ちょっと待て……)

P(おかしい……俺は今、年頃の女の子の胸を触ったんだぞ?)

P(なのに……何故こんなに冷静なんだ!?)

P(何故今回はドキドキしない? これは……まさか、まさかまさか……!)


P(本当に俺はロリコンなのか……!?)
 

 
P(いや……違うっ!)

P(違うったら違う! 俺が夕美に反応しないのは……)

P(そう! 大事な大事な担当アイドルだから!)

P(万が一にも大切なアイドルに欲情することなどあってはならないという、プロデューサーとしての鉄の理性……の筈!)


P(……わかってる。これは限りなく苦しい言い訳である)

P(せめて最後に……もう一度だけチャンスを! これでもし俺が、明らかにアウトな反応を示したら……)

P(その時は潔く認めよう……俺は、ロリコンであると!)



ガチャ



P(来たな……どっちだ!?)


入ってきたキャラ
↓3

 

 

杏「あー、だるい……事務所までくるので疲れたー」

P「杏か……ん? 杏?」

杏「ん、どったの? プロデューサー」

P「い、いや、なんでも……」


P(ここで規格外の存在がきやがった……!)

P(でも、あれ……? これってどういう判断になるんだ?)

P(杏に反応した場合→ロリロリした見た目に反応→アウト)

P(杏に反応しなかった場合→17歳という年齢の女の子に反応できない→アウト)

P(うおおおい! どっちにしてもアウトじゃねーか!)

P(なんだそれー! ふざけんなー! 神はどうあっても俺をロリコンに仕立て上げたいっていうのかー!?)

P(くそおおお! やってやるううう! スキンシップだあああ!)←ヤケクソ



杏へのスキンスップ
↓3
 

 

P「よおおし! 杏、そんなにだるいなら俺がおんぶしてやろう!」

杏「へっ? おんぶ?」

P「なぁに、遠慮することはないぞおお! 安心して俺に身を任せろおお!」ヒョイッ

杏「わわっ! プ、プロデューサー!?」



杏の親愛度
↓2



おんぶしたPの反応
↓3が偶数ならドキドキ 奇数なら冷静


 

こい

 
・杏の親愛度   95
・おんぶの結果→ドキドキ



杏「プロデューサーの背中、広いね……」ドキドキ

杏「なんか、こうやってると……すごく安心する、かも……」ギュッ



P(ふおお、杏のちっちゃい体を背中に感じている……!)ドキドキ

P(杏を支える俺の腕には、柔らかな太ももの感触……!)

P(これは素晴らしい!)


P(……はっ!)


P(あー……えっと……うん。これはもう言い訳できませんね)



P(はい、俺はロリコンです!)ドンッ

 

 
P「ほら、杏。飴だぞ! 口開けて!」

杏「ん……あーん」

P「ほいっ」ポイッ

P「どうだ? 美味いか?」

杏「うんっ、おいしい! ただでさえおいしい飴が、プロデューサーが直接くれると、その何倍もおいしく感じるね!」

P「そうかそうか! 可愛いこと言ってくれるなー、杏は!」ナデナデ

杏「ふふふ……」ニコニコ


晴「……なあ、これって通報した方がいい光景かな?」

夕美「うーん、いや、どうだろ? 一応杏ちゃんは17歳だし……」

晴「はぁ、それにしてもPのやつ、マジでロリコンだったんだな……これからは気をつけねーと」

夕美「胸まで触ったのに大した反応しなかったのは、そういうことかー……はぁ、ちょっとだけショックかな」


何故か忘れてしまっていた俺の記憶を、今日偶然呼び覚ますことができました。

皆さん、俺、ロリコンです。

――2日目、了

まさかこんなことになるとは(歓喜)
風呂入ってきます
あがって気力あればやります

一旦おつー

寝るまでやるです

 



数日後―


P「暇だから↓3しよう」


  

 

P「暇だから年少組のアイドル達を愛でようかな!」

P「ふふふ……待ってろよ、エンジェル達!」←もう吹っ切れている


P「さて、とりあえず誰を愛でようかな?」



愛でるアイドル(低年齢で)
↓3

 

 

P「よし、まずは千枝のところへいこう」



P「やあ、千枝」

千枝「あれ? プロデューサーさん、どうしたんですか?」

P「いやあ、ちょっとばかり千枝に用があってね」

千枝「千枝に用事ですか?」

P「ああ」


P(さて、どうやって千枝を愛でようかな……)


↓3

 

 

P「千枝にオイルマッサージをしてあげようと思って」


千枝「オイル……マッサージ……ですか?」

P「ああ!」

千枝「それって、どんなのでしょう……?」

P「普通のマッサージだよ。ただ、ちょっとだけ違うところはオイルを塗りながらするってことかな」

千枝「うーん……でも、千枝別に体疲れたりしてないですよ?」

P「いやいや! 確かに千枝はまだまだ若い! だけど、それにたかをくくって体のケアを怠ってはダメだ! それではこれからの長いアイドル人生持たないぞ!」

千枝「んー……」


千枝の親愛度
↓3のコンマ

 

 
・千枝の親愛度   61




千枝「分かりました」

千枝「プロデューサーさんがそこまで言うんだったら、お願いします!」


P(よっしゃあああああああああ!)


P「あ、あー、それじゃ千枝、服を脱いでタオルを体に巻こうか」

千枝「……え?」

P「オイルを使うんだ。そのままでやったら服が汚れてしまうし、やりにくいだろ?」

千枝「そ、そっか……そうですよね」

 

 


P「さて……準備できたか?」


千枝「はい……」


P(……目の前にはタオル一枚の千枝。やばい、最高である)

千枝「あ、あの……恥ずかしいです。プロデューサーさん……」カアアア

P「何も恥ずかしい事なんてない。これはただのマッサージなんだから」キリッ

P(ふおおお、自分で自分をギュッと抱きながら恥ずかしがる千枝かわいいいい)


Pそれじゃそこの台にうつぶせになってくれるか?」

千枝「は、はい……」スッ


P「よ、よし、それじゃ始めていくぞ……」ゴクリ


Pのマッサージスキル
↓3のコンマ

 

 
・Pのマッサージスキル   09


俺は恐る恐る千枝の真っ白な背中へと手を伸ばし、オイルのついた手でゆっくりとマッサージを始めた。


P(ああ、千枝の身体を今、マッサージしている……!)グッグッ

千枝「ん……! あ、あの、ちょっと強いかな……」

P(やべー、なんかすごくテンションあがってきた……!)グッグッ

千枝「あ、う……! プ、プロデューサーさん……もっと優しく……!」

P(ロリコンたるもの紳士であれ、とはいうが、こんな直接的に触れられると、俺は……俺は……!)グッグッグッ

千枝「い、いたっ! 痛い! 痛いですっ! やめてっ!」


P「……はっ!」


P「あ……ご、ごめん千枝! お、俺、つい夢中になってて……」

千枝「……ひどいです。プロデューサーさん……」


P「ち、千枝……」ガーン
 

 


P「はぁ……やってしまった」

P「せっかく千枝にオイルマッサージをして愛でようと思ってたのに……調子に乗ったせいで、千枝を傷つけてしまった……」

P「千枝に嫌われてしまっただろうか……?」

P「い、いやだあああああ! 嫌われたくないよおおおお!」

P「う、うう……な、なんとか挽回しなければ……」


P「くっ……! ほ、他の子には絶対上手くやらないと!」



次に愛でるアイドル(低年齢で)
↓3

 

ダメだ眠気が限界突破です
寝ます

人いるか分かんないけどやります

 

P「よし、次は莉嘉のところだ!」



莉嘉「あれ、Pくん?」

P「おっす」

莉嘉「こんなところで何してるのー?」

P「ああ、ちょっと莉嘉に用があってな」

莉嘉「アタシに? なになに~?」



P(莉嘉をどうやって愛でようか……)


↓2

 

 

P「最近覚えた手品を莉嘉に見てもらいたくてな」

莉嘉「えっ、手品!? スゴーイ! やってみせてよ!」

P「ああ……ちょっと待ってろ」

P(ふふ……予想通り、いい食いつきっぷりだ。やはり子どもに対してはストレートにインパクトのあることをするのが一番だな)



莉嘉「ねーねー、どんな手品するの? 鳩とか出てきちゃう系かなっ?」

P「ん? そうだなー……」



手品の内容
↓3

 

 

P「瞬間移動マジックだ!」


莉嘉「え……ええーっ!? 想像以上にすごいっ! それってもうイリュージョンとかのレベルだよっ!」

P「ふっふっふ……もう引田天功なんか目じゃないぜ!」

莉嘉「ん? ヒキタテンコー? なにそれ?」

P「し、知らないのか……まぁ、最近見ないもんな……ジェネレーションギャップを感じる……」

P「って、そんなことはどうでもいいんだ! もし、この手品が成功したら惜しみない拍手を頼むぜ!」

莉嘉「うん! そんなすごいもの目の前で見れたら、アタシ千切れるくらい手を叩くよ☆」


P(よし、絶対成功させて莉嘉を喜ばせるぞ!)



Pの手品スキル
↓3のコンマ(40以上で成功、80以上で大成功)

 

 
・Pの手品スキル   79




そんなこんなで瞬間移動しました。


P「ど、どうだった? 俺の瞬間移動はっ!?」

莉嘉「すごいすごーい! Pくん、もうほとんどプロの人と変わらないんじゃないのー?」

P「そ、そうかな? へへ……」

莉嘉「ただ一つだけ残念なところがあるとすれば、慣れてないせいか緊張してて手品中の話し方がぎこちなかった点がマイナス1ポイントかなー」

P「意外と辛口コメンテーターですね!?」


莉嘉「でもそれ以外はホントよかったよー☆ ぱちぱちぱちー、てね!」パチパチ


P(よかった……莉嘉は喜んでくれたようだ)

 

 



P「ふぅ、千枝に対しては失敗してしまってたから、何とか莉嘉には喜んでもらえて良かった」

P「瞬間移動のマジック覚えるのは大変だったが、ああしてロリっ子が楽しんでくれるというなら俺の努力も報われるというものだ」


P「さて……そろそろ時間も時間だし、次で最後になるかな」

P「最後に愛でるべくは……この子だっ」



最後に愛でるアイドル(低年齢で)
↓3

 

 

P「最後はみりあのところにいくぞっ!」


みりあ「あっ、プロデューサーだっ」

P「よっ、みりあ」

みりあ「どうしたの? 今日はプロデューサーとのお仕事なかったような……」

P「ああ、仕事の用できた訳じゃないんだ」

みりあ「そうなの? じゃあなにー?」


P(みりあを愛でるには何が最適か……)


↓3

 

 

P「今日はみりあをデートに誘いにきたのさ」


みりあ「……え? デート?」

P「ああ。みりあはデート分かるか?」

みりあ「わ、分かるよっ! えっと、好きな人同士で仲良くお出かけするんだよねっ?」

P「おおー、よく知ってるなー」

みりあ「ってことはー……プロデューサーって、私のこと好きなのっ!?」

P「当たり前じゃないか。みりあは大事な担当アイドルなんだから」

みりあ「そ、そっかぁー……」


P「……デートのお誘い、受けてくれるか?」

みりあ「……」



みりあの親愛度
↓3のコンマ

 

 
・みりあの親愛度   25



みりあ「ごめんね……私、プロデューサーとはデートできない……」

P「……えっ? ど、どうしてだ?」


みりあ「プロデューサーは私の“好きな人”じゃないから……」


P(ぐっさあああああ! そ、そんなはっきりと……!)ガァーン


P「そ、そそそ、そうか! そ、そそ、それならし、仕方ないなぁ!」ガクガク

みりあ「うん……」コクッ


P(う、うう……デートでいっぱいみりあを愛でようと思ってたのに……まさか、お誘いをキッパリ断られるなんて……)

P(こ、このままじゃ終われん……! せめて、少しでもみりあの好感度を上げて仲良くならないと……!)


なにする?
↓3

 

 

P「じゃ、じゃあせめて! 一緒にご飯でも食べないかっ?」

みりあ「え……? それって結局、デートに誘ってるんじゃないの……?」

P「うっ……」ギクッ

P「な、なに言ってるんだよー! これはデートじゃないよ! 別に好きな人同士じゃなくたって一緒にご飯食べたりはするだろ?」

みりあ「んー……でもな……」

P「ほ、ほら! 小学校の給食だって、そんなに仲良くないクラスメイトの子と同じ教室でみんな一緒に食べるだろ?」

P「一緒にご飯っていうのは、それぐらい普通のことなのさ!」

P(さ、流石に苦しいかー?)ダラダラ


みりあ「そっか……確かに。じゃあいいよ。ご飯食べよ」

P(よかった、納得してくれた!)

 

 

みりあ「では、手を合わせて……いたーだきますっ」パンッ

P「いたーだきますっ」パンッ


P(本当に給食みたいなノリになったな……)


みりあ「これおいしー」パクパク

P(……しかし何故俺はみりあに嫌われてるのか……)

P(なんとか一緒にご飯を食べるのには成功したが、ただ食べてるだけでは仲は進展しないだろう……)

P(とはいえあまり踏み込んだことをしようとしてもデートの時のように嫌がられるのが関の山だしなー……)

みりあ「食べないの? プロデューサー」

P「あ、ああ、食べるとも……」パクパク


P(どうしたものか……)


↓3

 

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