男「安価で生き延びる」(38)

※安価とコンマ進行

PM13:00【自室】

男「くっ……なんだ今の揺れは…」

男「タンスとかも倒れてら」

男「テレビは…さすがに駄目か」

男「とりあえず他の部屋の様子を見に行くか」

安価直下
1台所
2妹の部屋
3両親の部屋
4トイレ


PM13:30【妹の部屋前】

男「えらく静かだな…」

男「そういや大学入ってからはあんまり話す事もなくなったっけ」

男「小さい頃は何かとお兄ちゃんお兄ちゃんで大変だったなー」

男「…と、思い出に浸ってる場合でもないか」

ガッチャァァァァン

?「きゃあぁぁああああ!!!」

男「妹!?」ガチャ

安価直下
コンマ30以下ならBADイベント

おぉまじだサンクス
コンマ忘れてくれすまん

男が見たもの↓安価


PM14:00【妹の部屋】

男「ま…眩しい…っ!!」

男「……収まったか」

妹「! おにい……兄貴」

男「妹! 無事だったか」

妹「う、うん」

妹「すごい揺れたと思ったら真っ昼間なのに星が見えてて…」

男「何が起こってるのかさっぱりわからんな…」

男「とりあえずどうしようか」

安価直下
1外に出てみる
2両親の部屋
3トイレ
4妹に聞く


PM14:30【妹の部屋】

男「で、どうする?」

妹「へ?」

男「これからどうする?」

妹「私に聞くの!?」

男「お前は意外な所では頭が切れるからな。頼りにしてる」

妹「そ、そんな事言われても嬉しくなんか…」ニヘラ

男「ニヤけてるぞ」

妹「っ…と、とりあえず外に出て様子を見てみるっていうのはどうなんですかね!?」

男「なぜ敬語なのか」


妹「うっさい! パパとママ旅行中だし……携帯圏外だし」

男「おぉ、本当だ」パカッ

妹「地震…だったのかな…」

男「さぁな」

男「まぁとりあえず外に行こう」

妹「また崩れても嫌だしね」


安価直下→外の様子はどうだったか


PM15:00【自宅前】

男「なっ……」

妹「どういう事……?」

見渡す限り草木もなく、ただ広がる荒野。
それとは対象的に降り注ぐオーロラ。

男「おいおい」

男「まるで家だけ異世界に飛ばされたみたいじゃないか」

妹「……いや」ペタッ

男「…腕時計では15時。この暗さは異常だ」

男「まずは1回家に戻ろう。緊急事態だ」

妹「っ…うん…」


15:30【リビング】

男「落ち着いたか?」

妹「うん。ごめんね…」

男「無理もない。俺もまだ混乱してる…はは」

妹「でも…」

男「あぁ、何かしらの行動はとらなくちゃいけない」

妹「それじゃ…」

安価直下
1自宅に引きこもって助けを待つ
2夜明けを待って周囲を探索


PM15:30【リビング】

男「電気、ガス系統も全滅だった」

男「とりあえず……」ゴチャ

妹「牛乳にお刺身?…生物か…」

男「今日のうちに処理してしまおう。保存が効いて調理のいらないものだけ鞄に詰めてきた」

妹「そうだね。私も何か役に立ちそうなもの探してくる」

男「なら俺も探してみるか」


PM16:00【リビング】

男「さて、どこを探そうか」

安価↓1

------------------------------

妹「どこから探そうかな…」

安価↓2


PM16:00【リビング】

男「さて、どこを探そうか」

安価↓1

------------------------------

妹「どこから探そうかな…」

安価↓2


1お風呂場
2男の部屋
3妹の部屋
4両親の部屋
5玄関
6物置
7トイレ
8リビング

男side

PM16:30【妹の部屋】

男「妹の気配はない…やるなら今だ!」

男「しかしどこから手をつけたものか…」

男「机の引き出しには…ふむ」

男「それとタンスも調べとこうか」ゴクリ

男「ベッドの下も……」

男「こんなもんか。どれを持っていこう」

安価直下
※所持数2つまで(以下でも可)
1カッターナイフ
2定規
3水玉パンツ
4テニスラケット
5家族の写真


男「パンツか……これは役に立ちそうだ」

男「かさばらないし…うん」

男「あまり深く考えるな、俺」

男「直感を信じろ」

所持品(男)
→水玉パンツ
→水
→食料
→なし

妹side

PM16:30【お風呂場】

妹「んー…」ガサゴソ

妹「歯ブラシ…はいらないか。旅行じゃあるまいし」

妹「これと」

妹「こんなもんかな」

安価直下
※所持数4つまで(以下でも可)
1固形せっけん
2ハンドタオル
3トイレットペーパー
4カミソリ


妹「荷物は軽い方がいいよね」

妹「ちょっと心許ない気もするけど」

妹「必要ならまた取りに来れば…」

所持品(妹)
→固形せっけん
→カミソリ
→なし
→なし


PM17:00【リビング】

男「お…帰ってきたか」

妹「うん。どうだった?」

男「えっ……あー、そうだな。まずまずかな」

妹「? そう」

妹「そろそろお腹空いてきたね」

男「…そうだな」

妹「…どうかした?」

男「いや、元の世界だと2月だろ? これぐらいの時間だと結構辺りも暗くなってる」

男「ここはと言えばさっきと変わらずだ」

妹「……本当に違う世界に来ちゃったんだね」


PM17:30【リビング】

………

男・妹「ごちそうさまでした」

男「こんな時だってのに普段通り腹は減るもんだな」

妹「そうだね」

妹「最後の晩餐になりませんように…」ボソッ

男「何か言ったか?」

妹「うぅん。なーんにも」

男「?」

男「さて、どうするか」

安価直下
1明日に備えて就寝
2外の様子を見に行く


PM18:00【リビング】

男「一応明日に備えて寝とくか」

妹「あ……そうだね」

男「つっても俺の部屋も妹の部屋も家具半壊だからな」

男「布団適当に引っ張り出してここで寝るか」

妹「その…さ」

男「ここなら何かあってもすぐ庭にもすぐ出れ…ん?」

妹「一緒に…寝て、いいかな…?」

男「? あぁ。リビングもそう広くないしな。俺もそのつもりだった」

妹「そ、そっかぁ」ニヘラ


PM18:30【リビング】

男「んじゃ、おやすみ」

妹「うん。おやすみなさい」

男「つっても時間も時間か。全く眠くねぇ」

妹「……」スゥスゥ

男「まじで…?」

妹「…おにい……」ギュッ

男「………おやすみ」


AM7:30【自宅前】

男「空は変わらず暗い、か…」

男「まぁ気にしてる場合でもないか。行くぞ」

妹「うん」

男「妹隊員! 忘れ物はないか!!」

妹「えっ…どうしたの急に」

男「……いや、なんでもない」

妹「そ。まぁとりあえず家が見える範囲内でぐるっと大きく周っていくべきだと思うんだけど」

男「となるとまずは直進か」

妹「そうだね。どっちに行こっか」

安価直下
1遥か向こうに廃墟ビルが見える北
2目印のない東
3目印のない南
4傾いた塔の見える西

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