男「ちんこ漏らした」(18)
男「溶けた」
医師「これは人工陰茎を付ける必要がありますね」
男「人工陰茎?」
医師「ここに穴を開けてプラスチックの管を刺すんです」
男「それだけか」
医師「だって排尿するだけでしょ」
男「そんな訳あるか!俺はSEXだってするんだぜ!」
医師「もう無理でしょ」
男「無理だって」
医師「さあ早くそこに寝て」
男「でも・・・」
医師「早くしろ!」ガン
男「暴力医者!」
医師「医療は暴力だ!」ィィィィン
男「ドリル使うな あ あ あ !」
医師「よし、穴が開いたぞ」
男「痛い・・・」
医師「この管を穴に刺す」
男「待って!」
医師「はい」ズブ
医師「鏡で見てみろ」
男「」
医師「ちなみにそれ、二度と抜けないから」
男「おなか切って抜いてえええ!」
医師「俺は医師資格はあるが切開の資格はない」
男「うわああああ!」ガッ
医師「俺に触るな!その手を離せ!離さないと殺すぞ!」
男「おまえのちんこをよこせえええ!」
医師「うるさい!手術費を払え!」
男「お金持ってません・・・」
医師「じゃあおまえのお金玉を頂くぜ!」ズパッ
男「OOOhhh Nooooo!!」
男「ちんこどころか金玉までなくなってしまった」
男「俺はもう男ではないな」
男「これからは女として生きよう」
男「女にはおっぱいが必要となるが、男は豊胸手術を受けられない」
男「しかし俺はカップインブラジャーという下着を知っている」
男「まずは下着類を通販で手に入れることから始めよう」
警官(卑猥な奴だな・・・)
警官(下着を手にした瞬間に現行犯逮捕しよう・・・)
男「えーと確かカタログの80ページに・・・」
"カップインブラ(少女用)"
男「あったあああああああああ!」
男「ハァッ ハァッ ハァッ!」
男「0120-01-・・・」Prrr
男「じょせいようしたぎっじょせいようしたぎっ♪」
電話「お掛けになった番号は現在使われておりません」
男「・・・・・・しね・・・・・・」
男「これではブラが手に入らないじゃないか」
男「どうすればいいんだ」
男「・・・」
男「あっそうか」
男「生地を買って自分で作ればいいんだ」
男「俺はこう見えても裁縫が得意なんだ」
男「以前、校内パンツのゴム早替え大会で優勝したこともある」
男「そうと決まれば早速4丁目の生地屋へ!」
老婆「下着用の生地?」
男「大至急必要で」
老婆「襁褓でも作るんか?」
男「はい」
老婆「という事はあんた」
男「ん?」
老婆「出来たのか」
男「まあそういうところだな」
老婆「下着の生地と・・・紐は?」
男「紐?」
老婆「襁褓の腰紐はいらんのか」
男「紐もいることはいるけど」
老婆「じゃあ紐も付けて2000円な」
男「お金持ってません・・・」
老婆「えっ!・・・まぁいいや」
警官「あいつ鍵をかけずに出て行きやがったな」
警官「腹も減ったしミカンでも盗むか」
警官「それにしても汚い家だな、洗い物もしてないし」
警官「俺が洗ってやるかな」ゴシゴシ
警官「ん?洗濯物も干してないじゃないか」
警官「ったく、俺が干してやる」
警官「あっ、ゴミ出しもしてない」
警官「仕方ない、俺が出すよ」
ガチャ
男「鍵を閉めてなかったのか」
警官(帰ってきた!?そんなバカな!)
男「・・・こんな靴持ってたっけ?」
男「きれいに揃えられてるし、これは俺のじゃないな」
男「母が訪ねてきたのだろうか」
警官(やっべ;)
警官(トイレに隠れよ;)
男「うんこ漏れるー!」ダダダ
警官「ちょっ・・・あっ!」ズル
~そのトイレは、ボットン便所であった~
男「セーフ!」ブリブリッ
警官「ぎゃああああ・・・」
男「今、誰かの悲鳴が聞こえたような気がしたが、気のせいだろう」
警官「クソ!よくも俺の顔面にクソをしやがったな!」
男「さあ、ブラジャーを作るか」バタン
男「完成した」
男「素晴らしい付け心地だ」
男「生地が余ったからついでにパンティも作ったぜ!」
男「胸が、股間が、最高にホットな状態だぜ!」
警官「動くな!」
男「えっ」
警官「お前を除草剤で逮捕する!」
男「・・・郵便局の方ですよね?」
警官「えっ」
男「このハガキを持っていってくれますか?」
警官「しょうがねえな」
男「いや、あれは警官だったな」
男「ビビってはきたてのパンティに少量の遺尿をしてしまった」
男「パンティの先っぽがピンクからグレーへと変色した」
男「これは替えのパンティが必要だな」
男「しかしもう2000円分の材料は使い果たしてしまった」
男「ん」
男「あれは警官が置いて行った上着と拳銃か」
男「よし」
警官「ポストに出してきたぞ」
警官「?いない」
警官「散歩にでも行ったのか」
警官「帰るまで寝て待つとするか」
警官「防弾チョッキを着てると寝心地が悪いから脱ごう」
警官「ズボンのベルトも外しておいていいだろう」
警官「おやすみー」zzz
このSSまとめへのコメント
もぅマヂキチ…