ー鎮守府
提督「ふむ、ここが俺が配属される鎮守府か」ザッ
「お待ちしていました。提督」
提督「む?」
龍田「秘書艦をつとめている龍田です。新任の提督さんのことは前任の提督から聞いております。」
提督「ククッ、あのジジイめ。どうせ俺の悪口ばかり言っとったんじゃないか?」
龍田「ええ、いつも楽しそうに『あやつはなってない』と・・・・・・うふふ」
提督「あの頑固ジジイらしい言い方じゃ」
ドォォーン
パラパラパラ・・・
提督「・・・今のは砲撃の音か?演習でもしておるのか?」
龍田「うふふ、あの子たち新任の提督さんが来るからって張り切ってたんですよ?是非見に行ってください」
提督「あの子達・・・・・・?」
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『方位010、距離7500。全艦停止、各艦主砲に弾薬装填開始!』
『照尺距離、苗頭修正!』
『射撃訓練、撃ち方始めっ!!』
ドォォーン!!ドォォーン!!ドォォーン!!ドォォーン!!
『結果!遠・遠!!』
雷「もー!なんで当たらないのよー!」
暁「むむむ・・・・・・」
響「なかなか難しいものだね・・・・・・」
電「あうう、上手くいかないのです!」
龍田「みんなー、頑張ってるわね~」
雷「あっ!龍田!」
響「・・・・・・龍田、そちらの男性はもしかして」
龍田「ええ、新任の提督さんよ~」
提督「いま紹介に預かった提督じゃ!よろしくのう!」
電「あ、あうあう・・・・・・」
暁「私は暁!これから宜しくね!」
提督「おお、ちゃんと自分から挨拶できて偉いのうお嬢ちゃん」
暁「一流のレディとして当然よ!」フンス
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