悟空「殺した奴等でも救うか!」 (21)
悟飯「…えっ?つまり、どういうこととですか?」
悟空「ほらぁ、オラ達さぁ敵達を何人か殺っつけてきたじゃねぇか」
悟飯「はい。で、救うっていうのは…?」
悟空「ブルマにタイムマシン作ってもらうんだ。んで、過去に行きゃ良い!」
悟飯「お、お父さん。タイムマシンを造ったのは確かにブルマさんですけど未来のブルマさんであって…」
悟空「あぁ、知ってるさ!まぁ、今のでもなんとかなんだろ!じゃ!行ってくる!」バシューーーン
悟飯「あぁあ、行っちゃった…」
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その日の夕食
チチ「えぇぇぇぇぇ!!??そったらことしてどうするだ!?昔の悟飯ちゃんがもっと不良になっちまうだ!そんなんいくら違う世界でもその世界のオラと悟飯ちゃんが可哀想だべ!!!ぜってぇダメだべ!!!!!」
悟飯「も、もっと…?」ガブガブ
悟空「で、でもよぉ、オラそれじゃ、ナッパやフリーザ、ギニューにセルも報われねぇって感じがして…」
チチ「そんなの悪ぃ事したから倒しただべ!?悪い奴は報われなくて良いだ!!!」
悟空「な、なぁ悟飯。なんかチチ、いつもより必死じゃねぇか…?過去に行くっつってもブルマは設定すれば1秒で帰ってきたようにもできるって言ってたし、チチにもちゃんと教えたのに…」ゴニョゴニョ
悟飯「お母さんはお父さんの事が心配なんですよ…だって、子供の頃に戻って、そこから始めるんでしょ?」ゴニョゴニョ
悟空「見た目についてはカリン様が何か良いのを作っといてくれてるってヤジロベーが言ってたし…」
悟飯「じゃあ、お父さん、今のお父さんの筋肉が全て子供の体の中に入ったらどうなると思います?」
悟空「そんなん入りきんねぇのに筋肉が無理矢理押し込まれて、体が破裂しちまうだろ。気だって小さい体に沢山ありすぎると体が破裂するって、そんなんオラ分かってるぞ」ゴニョゴニョ
悟飯「そうなんですよ。つまりお父さんは12歳~21歳位までは体に入りきるぐらいに筋肉と気が減ってしまうんです。つまり弱くなるんですよ」ゴニョゴニョ
悟空「いぃ!?」
悟飯「そんな状態になればお父さんはまた、その弱い体に慣れなければならないのですが、お父さんは夢中になると絶対今の強さの感覚で戦い始めて無茶をしてしまい、敵にやられてしまう。その時代で死んでしまって、生き返ることも出来なくなったら…」ゴニョゴニョ
悟空「なったら?」ゴニョゴニョ
悟飯「もう二度とこの時代に戻ってこれません」ゴニョゴニョ
悟空「えぇぇぇ~~~!!!???」
悟天「むぐっ!?」ゴフッ!ゴフッ!
チチ「あぁ!悟天ちゃん!大丈夫だか!?悟空さ!大人しくなったと思ったら…いきなり大声出すでねぇだ!」
悟空「わ、悪ぃ悪ぃw」ヘラヘラ
悟空「でも悟飯。チチは武術こそ習ってるけど、そこまで詳しくねぇ筈だ」キリッ
悟飯「いやぁ、その…ずいぶん前…僕が子供の頃…?位にそんな話をしたことがある気がしなくもないかな~なんて…」
悟空「あちゃ~、チチも物を覚えっと中々忘れねぇもんなぁ~」
翌日
悟空「よっ、ブルマ!タイムマシンはできたか?」
ブルマ「あら、孫君。ふふ…私って本当に天才だわ~」ドヤッ ドヤドヤッ ドヤァ
悟空「てぇ~と、出来たのか!?1日で!?オラてっきり「そんな早くできる訳無いじゃない」って言うかと思ったぞ~」
ブルマ「そう思いつつここに来たのね…」汗
ブルマ「まぁ、私ってさ~あ~、本っ当にさ~あ~、天才だしさ~あ~、勘も良いしさ~あ~ん美人だしさ~あ~、前に未来からトランクスが来たときにタイムマシンの構造を調べておいたのよ~。でさ~あ~、これまた天才なことにさ~あ~、タイムマシンの構造は複雑だったんだけどさ~あ~、それを難なくさ~あ~、造っちゃたの~♪本っ当に天才過ぎて美人過ぎて困っちゃうわ~♪」ドヤドヤドヤァ
悟空「じゃあ、神龍に頼んで馬鹿で不細工にしてもらえば良いじゃんか」
ブルマ「そ、そういう事じゃなくてねぇ…ま、まぁ…良いわ。でも、一つだけ言っておくけど、このタイムマシン、どうも未来のと違くて、過去に行くと歴史が書き換えられちゃうのよ」
悟空「…?どういう事だ?」
ブルマ「え~っとねぇ、未来のタイムマシンは自分の時空間とは違うパラレルワールドの過去や未来に行けるようになってるんだけど、何をどう間違ったのか…このタイムマシンは例えば、過去に行って誰かを殺したりしてから元の時間に戻ると、その殺した人が死んでるの、つまり図で表すと…
未来のタイムマシン
A時空間ーーーーーーーーーーーーー
_________」
↓ 過去に行く
B時空間ーーーーーーーーーーーーー
このタイムマシン
A時空間ーーーーーーーーーーーーー
↑________」
過去に行く
悟空「えぇっ!そうなんかぁ!」
ブルマ「はぁ、こんな物を売り出したら大変な事になるわね。売ればもっと儲かると思ったんだけど…」
悟空「まぁ、結局オラが過去に行ったら歴史が変わるんだから、良いじゃねぇか~…あ、あとさ、ブルマ!潜水艦のカプセルと9個ぐらい空のカプセルくんねぇか?」
ブルマ「?良いけど、何に使うの?」
悟空「色々持って行きてぇもんがあっからよ!カプセルにすりゃぁ楽チンだ!」
ブルマ「わかった!じゃあ1万900ゼニー」
悟空「い、いぃ!?オ、オラ小遣いっちゅうの貰えてねぇんだよ。悟飯はビーデルから貰えてるみてぇなのに…」
ブルマ「ニートだからね。もうっ!孫君ったら、冗談よ!今お金貰ったって歴史が変わっちゃうんじゃ意味ないもん。…!そ、そうだ!」
悟空「ん?どうしたんだ?」
ブルマ「あ、いやぁ、何でもないわよ。じゃぁカプセル持ってくるから待ってて」タッタッタ
悟空「?なんだぁ?ブルマの奴ぅ…」
ベジータ「…」
悟空「…」ニヤッ
ベジータ「その顔、俺の言いたい事が分かっている様だな」ニヤッ
ドドドドド
ブルマ「ふ~ん、私が戻ってくるまでにそんな事があったとはねぇ」
ブルマ「はい、孫君。カプセルよ。どうせあんたの事だから乱暴に扱うと思ってね、ある金属使って加工したの」
悟空「へぇ~!そうなんか~!カッチン鉱ってぇのとどっちが固ぇかなぁ」
ブルマ「!?えっ!孫君!知ってるの!?」
悟空「ん?あぁ、前に界王神様が世界一固い金属って言ってたから、まさか…」
ブルマ「そのまさかよ。でも、まさかあの人が界王神様だったのねぇ、昨日いきなり来てカッチン鉱なんて出してきたから驚いたけど、このためだったのねぇ…」
悟空「んじゃっ!ブルマ!あんがとな!」
ブルマ「あっ!孫君!ちょっと待って!」
悟空「ん?何だ?」
ブルマ「はいっ!これ!」5000億ゼニー
悟空「!?」
ベジータ「っ!?ブッ、ブルマアアアァァァ!!!!!な、何を考えていやがるぅっ!!!」
ブルマ「あっ!ベジータは知らなかったもんねぇ、実は…」
説明中
ベジータ「だから今の金を全て渡して過去に行かせて過去のCPに渡してもらえばさらに大金持ち…という訳か…」
悟空「ほぇ~!ブルマァ!よく考えたなぁ!…そうだオラも今のお金全部持ってきゃ、過去でチチに文句言われねぇぞ!あんがとな!ブルマ!あっ!あと…」
そして、悟空は空のカプセルに、重力装置付き宇宙船、仙豆が大量に入った壺、ドラゴンレーダーとドラゴンボール、財布(こっそり全財産入れてこっそり持ってきた=犯罪)、等を入れて準備を終わらせた。そしてその日の夕食、やはりチチに許可を得なければならないと思い、タイムマシンの事も含め(財布は内緒で)話した。
チチ「…」
悟空「なぁ、良いだろ?チチィ」
チチ「…」
悟飯「お、お母さん。べ、別に良いんじゃないですか?」
チチ「…」
悟天「お願い、お母さん。そうすれば皆楽ができるんでしょ?(おもちゃいっぱい買って貰えるし)」
チチ「…だ…」
悟空「へ?」
チチ「分かっただ…どうせどんなに止めても聞くつもりはねぇ見てぇだし…」
悟空「!や、やあったあ!」
チチ「ただし!約束するだ!」
悟空「い、いぃ!?お、おう。…何を…?」
チチ「一つ!!!!!」バンッ!
悟空「!?」ビクッ
チチ「必ずオラと結婚する事!!!」
悟空「あ、あぁ。そりゃオラm」チチ「二つ!!!!!」バンッ!!
悟空「!?」ビクビクゥッ
チチ「悟飯ちゃんにちゃんと勉強させる事!!!」
悟空「い、いや、そんな暇はn」チチ「三つ!!!!!」バンッ!!!
悟空「ヒィッ!」ビックゥゥゥ!!!
チチ「…」
チチ「ちゃんと地球を守るだ。良いな?」フワッ
悟空「あ、あぁ!守ってやんよ!」
チチ「じゃあ…もう、今日は寝るだ!」
夜 悟空とチチの部屋
チチ「…」
悟空「…」
チチ「なぁ、悟空さ…」
悟空「ん?なんだ?」
チチ「…いや…なんでもねぇだ」
ダキッ
悟空「…オラが居なくなんの、寂しいんか…?」
チチ「ッ!/////悟っ!…あぁ、寂しい…凄く寂しいだ。歴史が変わるっていっても…オラ…不安なんだ。歴史が変わると、歴史が変わる前のオラ達がどうなるのか…もしかして苦しい思いしなきゃなんねぇのか…悟空さが、オラの過去のオラの事捨てねえか…逆に過去のオラが悟空さに好意を持たなかったりしねぇか…不安で不安で…」
悟空「でぇじょうぶだ!歴史が変わるのなんて痛くも痒くも無ぇ!それにオラはチチと必ず結婚する!チチがオラに好意を持たねぇ事無ぇ!」
悟空「ちゃんとパンパンすっからなw」ニカッ
チチ「!/////悟、悟空さっ!」
悟空「チチ…しんぺぇしねぇで、でぇじょうぶだ。オラ、大人になったから分かるんかもしんねぇけど…チチの事愛してっぞ…」
チチ「/////」
悟空「だから…今夜は…」
チュッ
翌日
ヤジロベー「これが体が若返る薬だがや。大量に飲めば餓鬼になるんだときょ」
悟空「おう、ヤジロベー、あんがとな!」ゴクッ ゴクッ
シュウウウウウゥゥゥゥゥン
悟空「おっ!こ~んな小さくなっちまったぞ~」
トランクス「おい、悟天!お前の父さんの子供の時って本当に悟天に似てたんだな」
ブルマ「違うわよ。悟天君が孫君に似たのよ」
ベジータ「チッ、餓鬼のカカロットはこんなに雑魚いのか…クソッタレ!」
悟空「しょうがねぇじゃねぇかぁ~」
チチ「あぁ、悟空さ。こんなに小さくなっちまって…」
悟空「おう!この体でやれば初めてだぞ!チチ!」
チチ「?」
ブルマ「そ、孫君!そういうのは人前で大声で言わないの!」
悟空「へへっw悪ぃ悪ぃ」
ピッコロ「孫、俺に簡単に殺されてはつまらん。俺の親も俺も倒すぐらいの勢いでやるんだ」
悟空「あぁ!あん時はこうなるとは思わなかったぞ!」
サタン「悟、悟空さん!どうかブゥさんのことも、あとセルの時に調子に乗っていた私の事も頼みましたよ」
悟空「あぁ!ブゥにも、もう負ける気は無ぇぞ!」
クリリン「なぁ、悟空。ちゃんと18号。勿論17号も生かしといてくれよ」
悟空「あぁ、分かってらぁ」
ヘジータ「カカロット…」
悟空「でぇじょうぶ!しんぺぇすんなよ!ちゃんとブルマとくっつくようにしてやっからよ!」
ベジータ「っ!カ、カカロット!貴様、こんな所でぇっ!/////」
ハハハハハ
チチ「じゃあ、どうか死なねぇでけれ、悟空さ…」
悟空「て言っても、もうオラ2回死んで2回生き返ってんだけどn」チチ「死なねぇでけれ、良いな?」ズイッ
悟空「わ、分かった!分かったから!そんな顔近づけんなよw」
チチ「じゃあ…行ってらっしゃい…」
悟空「…」
チュッ
チチ「!!!/////」
悟空「じゃ、じゃあ行ってくらぁ!」イソイソ
チチ「あっ!悟空さ!」
悟空「じゃぁなぁ~!」ギュイーン
チチ「もうっ!悟空さあああぁぁぁ~!!!人が大勢いるところであんなことするでねぇえ~!!!オラこっぱずかしいぃだろおおおぉぉぉ!!!/////」
悟空は、その言葉を最後まで聞き取れたのか聞き取れなかったか…それは、分からないが、悟空は時空の彼方に消えていった…
悟空「にしても赤ん坊の頃はオラこんなに小さかったんかぁ!少し立ってるのも疲れっぞ!」
そんなこんなで『悟空』は『カカロット』が落ちて来るであろう場所で待っていた。
悟空「お、来た来た!少し避難しとかねえとやべぇかもな」ササッ
ドーーーーーン
ウィーン
オギャアアアァァァ!!!
悟空「ひーっ!うるっせぇなぁー、悪ぃけどポタラつけてくれ」カチッ カチッ
キイイイィィィン
???「悟空とカカロットで『ゴット』…なんてなw悟空で良いやw」
悟空「…一か八かでやったんだけど強くも弱くもなんなかったな…さて!明日になったら泣く演技してじっちゃんに連れて帰ってもらうぞ!…じっちゃんが死なねぇように尻尾取っとくか!」ブチッ
オギャアアアアアァァァァァ!!!!!
パオズ山の夜。激痛に苦しむ一つの悲鳴があがった。
翌日
悟空「や、やべぇ、喉が渇れて泣く演技ができねぇ…」
ザッザッ
悟空「!や、やべぇ!じっちゃんだ!やるしかねえ!」
オギャアアアアアァァァァァ
悟飯「!?な、何故こんな所に赤ん坊が!?」
悟空「オギャアアアアアァァァァァ(や、やべぇw笑っちまいそうだwww)オギャアアアアアァァァァァ」
悟飯「おぉ!よしよし、良い子だ、もう泣かなくて良いぞ~、おぉよしよし」
悟空「(じっちゃん…オラ…オラ…本当に泣いちまいそうだ…)」
悟空「オギャアアアアアァァァァァ!!!!!オギャアアアアアァァァァァ!!!!!オギャアアアアアァァァァァ!!!!!」
悟飯「おぉ!よしよし、泣くな~、こ、困ったのう」汗
悟空「(じっちゃあん!会いたかったあぁ!!!)オギャアアアアアァァァァァ!!!!!!!」
悟飯「と、兎に角、連れて帰るか、おぉ、泣くな~」
悟空「(そんなん無理だよ!じっちゃあぁん!)オギャアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!」
そして、悟空は悟飯の家に連れていかれたのだが…
悟空「…暇だなぁ…今でさえ筋肉パンパンだってのに…そんなときに筋肉鍛えたら…」
悟空「…はぁ…ミルクっちゅうの少しだけじゃぁ、全然腹ふくれねぇし…」
そんなこんなで悟空が5歳くらいになったとき…
悟空「そうだな…今日、じっちゃん殺しちまったんだな…綺麗な満月だなぁ…!?」ドクンッ ドクンッ
悟空「な、なんでだ!?…は!?ま、まさか!?…やっぱり!尻尾が生えてる!くそぉ!尻尾は切ってもまた生えんの忘れてたっ…!」ドクンッドクンッドクンッ
悟空「……………」ドクドクドク
グァギャアアアオオオォォォ!!!
悟飯「!?…な、ななな、なんじゃあああぁぁぁ!?」オロオロ
悟空「(はあ、はあ、正気は…少しだけ…保ってる…けど…油断したら…完全に…暴走しちまい…そうだ…)」
悟飯「はわわわわ!こ、殺されてしまうのか!?い、否!殺されてたまるか!悟空だってまだ成長しきっとらんのに!」
悟空「(じ、じっちゃん…こっち…こねぇでくれ…踏み潰しちまうかも…しれねぇんだ…)」
悟飯「悟空ぅ!悟空うううぅぅぅ!!!逃げるんだあぁ!悟空ぅ!起きているのかあああぁぁぁ!?起きて逃げろおおおぉぉぉ!!!」
悟空「(くっ…と…とにかく…こっから離れねぇと…)」ズシン ズシン ズシン
悟飯「…さ、去って…いった…?」
翌日
悟空「(早いとこ神様に会って、二度と生えないようにしてもらわなきゃ…)」
悟飯「おぉ!悟空!何処にも居ないから心配したんだぞ!」
悟空「へ?…あ、い、いやぁwなんか朝起きたら大きな猿が近くにいてさぁ、逃げてきたんだ!」
悟飯「おぉ、大丈夫だったか?怪我は無いか?」
悟空「おう!オラこんなにピンピンしてっぞ!」
悟飯「おぉ、良かった良かった…」
こうして、悟飯の死を回避した悟空はそのまま、普通に暮らし、12歳…つまりブルマに会う年になっていた…
悟飯爺ちゃん大猿化自体は知ってて死ぬ以前に悟空に「満月は見るなよ」って言い付けてなかったっけ?
>>13 確かに言ってましたけど、こっちでは悟空は上手く誤魔化せているので悟飯は大猿=悟空なんて知らないんですよ
悟空「ひゃ~、今日はいつもより大きいのが捕れたなぁ」ブロロロロ
悟空「ん?あ!ありゃブルマの車だ!」
ブルマ「うわあああぁぁぁ!!!ぶつかるうううぅぅぅ!!!」
悟空「ほぇ~、危なかったぁ~(車の方が)」
ブルマ「ふ、ふぅ、よ、良かったぁ~」
悟空「おめぇ、こんな所に何しに来たんだ?」
ブルマ「ん、あぁ、丁度良いわ、ねぇ、こんなの見なかった?」つドラゴンボール
悟空「あ!それオラん家にあっぞ!」
ブルマ「え!?本当!?お願い!それ頂戴!」
悟空「良いぞ!ついてこい!」
悟空「(最初はこんなちっぽけな事から始まったんだったなぁ~)」
悟空「(ブルマ、スタイル良いな~)」
ブルマ「ねぇ、君、名前なんて言うの?」
悟空「ん?オラか?オラ孫 悟空だ」
ブルマ「ふーん、今時苗字と名前が別れてるなんて珍しいわねぇ。孫 悟空…孫君って呼ばせてもらうね」
悟空「おう!…おっ!ついたぞ!オラん家だ!じっちゃ~ん!ただいま~!」
悟飯「おお、悟空。おかえり…!?」
悟飯「おい!悟空!そこのピチピチギャルはどうしたんじゃ!?」ゴニョゴニョ
悟空「それが、あの球が欲しいんだってさ」
ブルマ「あの~、すみません…」
悟飯「おぉ!話は聞きました!この球が欲しいんですな!どうぞ持っていってください!」
ブルマ「本当!?ありがとうございます~♪」
悟空「なぁ、なんでそんなの集めてんだ?」
ブルマ「え?それはね…」
説明中
悟飯「ほぉ!そんな凄い物だったのか!この球は!」
悟空「(このタイミングでいいだろ)なぁ!オラもそれ集めんのに連れてってくれよ!」
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