留美「モバP君、開けて?」 (24)

マジキチ。
キャラ崩壊。

しぶりんの別バージョンです。

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留美「いるんでしょ?開けてくれる?(ピンポンピンポンピンポンピンポン!!)」

モバP「和久井さん、そんなに何回も押さなくても聞こえてますから。開けません。帰ってください。」

留美「どうして?今日体調が悪くて途中で帰ったって聞いたから心配で仕事が手に付かなかったの。大丈夫かしら?」

モバP「すいません。ちょっと愛が重すぎる方のせいで胃と頭が痛くて。もう大丈夫なんで帰ってもらえますか?」

留美「モバP君を苦しめるほど重たい女なんているのね。許せないわ。」

モバP「そうですね。あなたのことですけど。」

留美「うふふ、何を言ってるの?おかしなモバP君・・。」

モバP「おかしいのは和久井さんかなーって。」

留美「あ、今の高槻やよいちゃんのマネでしょ?わかるかなーって。」

モバP「うわキツ。」

留美「あら、もうズボンがきついの?ドアを開けてくれたらすぐ楽にしてあげられるんだけれど。」

モバP「あ、きつくなかったです。頭痛いんでもう寝ますね?」

留美「それは大変ね。今すぐドアを開けて私を入れるべきよ。」

モバP「いや、胃痛と頭痛の種を部屋に招き入れる理由がないんで。お引き取りください。夜も遅いので気をつけて。」

留美「私を入れるのが嫌なら私に入れてもいいのよ?むしろそっちが希望なんだけど。」

モバP「あなたは部屋に入れません。あなたにも入れません。」

留美「じゃあ部屋の外で私が上に乗って入れればいいのね?ワイルドじゃない。さあ、ドアを開けて出てきてくれる?」

モバP「ドアは開けません。出ていきません。あなたとはしません。」

留美「どうして?私はこんなにもあなたを心配しているのに。大丈夫よ?産婦人科に行ってちゃんと妊娠できる身体だって診断されたのよ。」

モバP「それはいいことですね。」

留美「だから昨日からワクワクさん状態よ。」

モバP「いや、よく意味が分かんないです。」

留美「ドアを開けてくれたら分かるんじゃないかしら?」

モバP「あ、分からなくて大丈夫です。川島さんに聞きますから。」

留美「どうして川島さんの名前が出てくるの?部屋の前にいるのは私よ。私だけを見て欲しい。」

モバP「いやー、実に重い。」

留美「あ、そう言えばちひろさんから書類を預かってきたんだった。渡したいから開けてくれる?」

モバP「あ、じゃあドアポケットに入れておいてもらえます?」

留美「だめよ。汚したらダメって言われてるんだから。公的機関に提出する大切な書類よ?」

モバP「あ、それは二人の記名押印本籍地が必要なあれですよね?」

留美「あら、そうだったかしら?中身を見てないから良く分からないの。ごめんなさい。」

モバP「そうですか。それいらないんで捨てといてもらっていいですか?」

留美「どうして?仕事に必要な書類なんだと思うけど・・・。」

モバP「仕事には必要なですねー。中身はどうせ婚姻届でしょうから。」

留美「そんなことないと思うけど・・。ドアを開けて確かめてみたら?」

モバP「いや、いいです。確かめなくても分かってるんで。」

留美「こんな寒空の下で女性を放っておくの?それってひどいと思わない?」

モバP「そうですね。ひどい男でいいので帰ってもらえますか?」

留美「あなたがどんなにひどい男でも私はついて行くわ。どこまでも・・・。」

モバP「胃にズシッときますね。じゃあ朝までいられるもんならいてくださいよ?」

留美「寒いから嫌よ。(ガチャガチャ・・)開けてちょうだい?」

モバP「そんなことしても開けませんよ。あきらめてください。」

留美「開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて開けて・・・・(ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ!!!!)」

モバP「ちょっと!ドアノブ壊さないでくださいよ?」

留美「あなたが開ける意思を見せなければ私はこのドアを破壊しつくすだけよ?」

モバP「伝説のスーパー重い女ですね・・・。」

留美「私は重くないわ。ちょっとあなたを愛しすぎてる行動派なだけじゃない。」

モバP「それを重いというのではないでしょうか?」

留美「お願いよ。開けてくれたら書類を渡してすぐに帰るから。」

モバP「その言葉にウソはないですね?」

留美「ええ。私を信じてちょうだい?」

モバP「分かりました。(ガチャ・・ジャラン・・)はい、開けたんで書類ください。」

留美「そんな失礼なドアの開け方ってないと思うわ。ちゃんと顔と顔を合わせて両手で渡したいわ。」

モバP「どうせすぐに捨てる書類にそんな危険は冒せません。書類ください。そして帰ってください。」

留美「それがあなたの誠意なの・・・?それなら私にだって考えがあるわ。」

モバP「なんですか?何があってもこのドアチェーンは外しませんよ。」

留美「外さなくていいわ。隙間から手だけ出してちょうだい?」

モバP「いやです。」

留美「書類を渡すだけよ?何もしないわ。」

モバP「本当に何もしないですか?」

留美「大丈夫よ。ちょっと股間に当てるだけだから。」

モバP「絶対に手は出しません。いやです。」

留美「意気地なし・・・。少し触るくらいいいじゃない。減るもんじゃないんだから。」

モバP「セクハラおやじみたいな発言しないでください。じゃ、閉めますね。(バタン!!)」

留美「・・・・・。この浮気者!女泣かせ!何よ!私のこと愛してるって言っておきながら・・・他の女をつれこんで!結婚するって言ったじゃない!あんなに激しく抱いてくれたのは愛してたからじゃなかったの?!(ドンドンドン!!)」

モバP「ちょっと!なに勝手に設定つけてるんですか!」

留美「私の初めてを奪っておいて何よ!身も心もあなたに捧げたのに!所詮私とは身体だけの関係だったっていうの!?あ、おばあちゃん。夜分にごめんなさい・・・。婚約者に浮気されちゃって・・。」

モバP「違いますよー!結婚詐欺ですからねー!お宅のお孫さんもお気をつけてー!!」

留美「開ける気になってくれたかしら?」

モバP「ごめんなさい。和久井さんが想像した架空の女性が中にいるんで・・むーりぃー。」

留美「ちょっと妄想がひどいんじゃない?イマジナリー彼女の妄想をするくらい溜まってるのね。」

モバP「すげえやこの人。自分の妄想を俺になすりつけやがった。」

留美「お金は溜めてもいいけど性欲は溜めちゃダメよ?というわけで、ドアを開けて楽しく過ごしましょう?」

モバP「いやです。楽しいのは和久井さんだけですから。」

留美「それは私はワクワクさんだからいつでも楽しいわ。」

モバP「薬でもやってるんですか?」

留美「あなたが望めばピルは飲むけれど・・・私は子供が欲しいわ。」

モバP「もうダメだ。会話がかみ合ってない。」

留美「早く開けてくれないかしら?さすがに寒くなってきたわ。」

モバP「でしょうね。寒いならお帰りください。帰って。どうぞ。」

留美「じゃあ隣のおばあちゃんに協力してもらおうかしら。」

モバP「他人を巻き込まないでくださいよ。卑怯臭い。」

留美「私のは臭くないはずよ。毎日中まで指を入れてかき回した後で思いっきり放水して、最後はシャワーで高圧洗浄してるもの。」

モバP「それもうサル並みにはまってますよね?」

留美「開けてくれたらちひろさんに給料の件、口を利いてあげる。どう?」

モバP「じゃあ中に入ったら風呂入って寝てくださいね?」

留美「そうね、今日は疲れたもの。約束するわ。」

モバP「(ガチャ・・・)お入りください・・。」

留美「お邪魔します。はい、これが渡したかった書類よ。」

モバP「すげえや。俺の印鑑押すだけで完成する婚姻届だ。」

留美「さあ、一緒にお風呂に入ってベッドで「寝る」んでしょ?」

モバP「・・・・ですよねー。」



おわり
わくわく

おわたー

あとは杏ちゃんバージョンだけかぁ。
もうちょっと他のアイドルも書いてみたいけど、ネタ不足だしな・・。

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