提督「実は男でした」 (56)
初投稿です。なんかネタが上がってきたので....是非見てくださると恐縮です
では書き始めます
ある日の朝...
1人の提督が、執務室にあるベットの上で目覚めた。
ここは鎮守府、彼の職場である
提督「...朝、か」
提督はベットから起き上がり、腰掛けた
提督「...朝は嫌だね、寒気がする」
そう言って、提督はベットから離れ、シャワー室へと向かった。
シャアアアアアアアア...
彼はシャワーを浴びると、着替えへと入った。
彼が着るのは軍服、真っ白な提督服である。それは、少し皺が寄っていた。
彼は着替え始めたが、そこで彼は、本来必要はない物を手に取った。
サラシである。
ふと、彼は鏡を見た。
そこには、丸みを帯びた、完全なる女性の体の姿があった。
提督「...もう過去は忘れたわ」
彼女は遠い目で鏡から目を逸らし、サラシをぎゅっと、強く巻いた。
彼女の豊満な胸はぎゅっと潰れ、平坦なものになった。
彼女は着替え終わると、タオルを袋に入れ、シャワー室を後にした。
そのあと、机に置いてある真っ白な軍帽を被り、彼女は執務室を後にした。
一旦終わり
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コメントが来たら書きたいと思います。よろしくお願いしますw
廊下を渡る提督。
彼女の任されている鎮守府は、なかなかに大きいものだった。
無論、廊下を歩いていれば艦娘たちもいるはずなのだが、今日は珍しくいないようだ。
彼女が向かっているのは、乾燥機がある部屋、すなわち入渠部屋である。
だが、そこには人がいた。
鳳翔「あら、提督。どうしました?」
提督「こんにちは、鳳翔さん。ちょっと洗濯物があってね。お願いできる?」
鳳翔「ええ、いいですよ。」
そう言って、タオルを受け取る。
鳳翔「あら、これだけなんですか?」
提督「ええ。朝、シャワーを浴びただけですし」
鳳翔「...まだあの事、引きずってるんですか?」
鳳翔は、慈悲深くそう言った。
提督「...昔のことです」
提督はしらを切るように、顔を背けた。
鳳翔「...あれはあなたのせいではありません。そんなに背負いこまないで下さい」
提督「...それは無理です。私は、忘れる事も出来ないし、思うことも出来ない。だからせめて、「女」を捨てようと、これをやっているんです。」
鳳翔はそれを聞いて、短くため息をついた。
鳳翔「...分かりました。でも身体には気をつけてくださいね?」
鳳翔はそう言って、出て行った。
提督「...わかってるわ」
提督もそう言って、部屋を後にした。
一旦切り
sagaってどうつけるの?
にわかですまん
再開します
廊下を渡る提督。
どうやら艦娘たちも起きたようだ。
提督は、食堂に向かっていた。
食堂内
??「あーっ!提督さんっぽいー!!」
??「提督さーん!!」
??「みんな、落ち着いて...」オロオロ
??「さぁーっ、張り切っていきましょー!!」
食堂はいつも以上に賑やかだ。
提督は食堂にある注文カウンターに行き、話しかけた。
間宮「あら、提督。おはようございます。」
提督「おはようございます、間宮さん」
提督は間宮に挨拶すると、注文を済ませた。
間宮「もう、提督。いつも一緒の食事は身体に悪いですよ?」
間宮は心配そうに、提督に言った。
提督「大丈夫ですよ。これくらい」
間宮「大丈夫じゃないから言ってるんですよ?もう」
そう言って間宮は、提督にカレー定食を渡した。
間宮「たくさん食べて、精をつけてくださいね」
間宮は笑顔でそう言うと、厨房に戻った。
提督「...間宮さん、ありがとう」
提督はそう言うと、カウンターを離れ、艦娘たちがいる席の方へと向かった。
夕立「提督さーん!こっちっぽい!」
時雨「提督、一緒に食べよう!」
村雨「スタンバイ、オッケーよ・」
提督「...じゃあ、お邪魔しようかな」
そう言って、提督は夕立達の席に座った。
一旦切ります
提督「君たちっていつも一緒に食べてるのかい?」
提督が尋ねると、
夕立「そうっぽい!」
時雨「大体いつもこの面子かな」
村雨「大体そうね」
と、元気な声が返ってきた。
提督「そうか。良いことだね」
そういった他愛もない会話をしながら、4人は食事を楽しんだ。
提督「ふう。ごちそうさま」
夕立「っぽい!」
時雨「ごちそうさま」
村雨「ごちそうさまでした」
提督「じゃあ僕はこれで」
と言って席を離れる提督。
夕立「じゃあねっぽいー!」
時雨「バイバイ、提督」
村雨「またねー、提督」
その後、提督は廊下を渡り、艦娘たちと触れ合いながらも、執務室に戻った。
提督「さーて、やるかな」
提督の前には大量の書類があり、彼女はこれをこなすのだ。
提督「......................……」黙々
なお、彼女の秘書艦はいない。
いや、いないというより、つけないと言った方が正しい。
彼女は秘書艦をつけないのだ。
無論、秘書艦はつけるのが当然で、つけないと仕事効率が下がるのだが、それでも彼女は秘書艦をつけないのだ。
彼女は黙々と作業し、夜はふけていくのだった。
切り
今日はもう寝ます。
明日のイベに備えなきゃ(使命感)
見てくださった方々、ありがとうございました。
おはようございます。IDこれでいいですかね?
今日の投下はちょっと遅れそうですw
気長にお待ちくださいw
あと、コメとても励みになりますw
お ま た せ
更新します
ネタバレやめちくり〜(まあ違うけど)
投下します
やっと書類が終わったようで、提督はイスで伸びをしていた
提督「ふぅー、やっと終わった」
その時、不意に執務室のドアが開いた
バァン!(大破)
物凄い轟音が響き、提督はびっくりして飛び上がった。
提督「!?な、何事だ!?」
そこには、恐ろしい顔をした、工作艦である明石が立っていた。
明石「提督ぅぅぅぅー!!!!」ドンッ
提督「おわっ!?」ガタッ
明石は物凄い勢いで提督を押し倒すと、鬼の顔で提督に言った
明石「工廠を拡大してください!」
...またそれか。
提督はため息をつくと、明石に言った
提督「あのな明石...私にはそんな余裕は無いよ」
明石「いいじゃないですか!減るものじゃありませんよ!」
提督「私の財布の中身が減るわ!」
明石「お願いします!もう開発が出来なすぎて発狂するとこなんです!」
提督「お黙り!私は課金はしない主義なんだよ!」
明石「むー!」
明石は・を膨らませて言った
明石「.....分かりました。でも、いつか拡大してもらうためにまた来ますからね!」
明石は手早く壊れたドアを修理すると、足早に執務室を出て行った。
提督「...はぁ、早く諦めてくれないものか」
提督は今日何回目か分からないため息をつき、イスを離れた。
一旦切り
完全にタイトル間違えました。
すいません許してくださいなんでもしますから!
とりあえず、早めに書き終わしたいと思います。
再開します
もう一気に終わしちゃいますよ!
提督「さーて、待ちに待った、お風呂の時間だ」
提督は廊下を歩きながら、言った。
提督が向かっているのは、風呂。そう、入渠部屋である。
普段は艦娘の巣窟と化しているが、今は提督の入浴時間となっている。
提督「さー、入ろ入ろ」
提督は服を脱ぎ、風呂の入り口へと向かった。
もちろん、サラシも脱いで、である
そこには、女性の入浴風景があった。
提督はまず頭をシャンプーで荒々しく洗うと、身体を洗い、湯船に浸かった。
提督「ふぅー」
提督は気持ちよさそうに、声を上げた。
提督「やっぱり仕事終わりのお風呂は最高ね〜」
提督は完全に「女」に戻っていた。
その時、提督のすぐ側で、ボコボコと泡が上がった。
提督「...?何かしら」
その瞬間、湯船から、何かが出てきた。
そう、潜水艦である。
58「いやっふぅぅぅ!湯船の中から今日は!ゴーヤだよ!」ザッパァァァ
提督「キャァァァァァ!?」ビクッ
その瞬間。
入渠場の中に、変わった音が響いた。
ツルッ ゴン!
そう、提督が驚いて湯船を立った時、足を滑らせ、頭を風呂の端で打ったのだ。
58「どう?びっくりした?」
その時、58は提督が一連の流れを終了したのを見て、真っ青になった。
58「って、えええええええええ!?」
58も驚き、提督を湯船から出した。
58「だ、大丈夫でちか!?」オロオロ
58「って、提督?」
58「あれ、でも、え?え!?」
58は驚いた。まあ、それはそうだろう。
何せ今の提督には、豊満な胸があるのだから。
58「た、大変でちぃぃぃぃ!!!」
一旦切り
ぬわあああああああん疲れたもおおおん
そろそろ終わりですかね。
それでは、風呂入って来ます。
58いねえかな....
ほんとすいません
次のssからは頑張りますんで許してください
なにしろ初投稿なもので...
今回、タイトルで超間違いを犯したので、次からはしっかり試行錯誤してssを書きたいと思います。
大変申し訳ありませんでした。
せめてもの償いとして、自分でも酷いと思ったラストを書き直して終わります。
本当に申し訳ありませんでした。
19「ど、どうしたのねっ!?」
168「ゴーヤ?って、ひゃああああ!!」
401「ふぇぇぇええ!?誰ー!?」
8「ど、どちら様!?」
どうやら58と一緒に風呂に入っていたらしい、潜水艦たちだった。
彼女らはとても驚いた様子で、あわてふためいた。
19「ど、どうするのねっ!?」
168「とっ、とりあえず、明石さんのところへ!」
401「も、もしかしたら、明石さんが作った艦娘かもしれませんしっ!」
8「そっ、それはないんじゃ」
そう言って潜水艦娘たちは、提督を担いで廊下に出た。
もちろん、ZENRAでだ。
案の定、艦娘たちに見られる提督である。
龍驤「あれ?どしたんキミら?って、誰やそれ!?」
電「あれ?何事なので...はわわっ!?誰なのです!?」
響「って、何事だい?...なんだ、新入りか。ハラショー」
反応はそれぞれだが、だいたいの艦娘が驚いていた。
そして、工廠へ到着した潜水艦ズとZENRA提督は真っ先に明石の所へ。
58「明石さーん!!助けてでちーっ!」
19「お風呂の中に知らない人がいたのね!」
401「誰かわかりませんか!?」
8「一体誰なんでしょうか...?」
明石「ちょっ!ちょっと待ってくださいー!!!」
申し訳無いのですが、一旦切らせていただきます。
ご覧下さると、幸いです。
再開させていただきます
明石「こ、こんな人、私は知りませんよ!?」
19「だ、だって、明石さんなら...」
58「こういうものも作ってるかと思ってきたんでち!!」
明石「なんで!?」
明石「と、とりあえず、私はこんな人知りませんよ!」
401「じゃあ、誰なんでしょう...?」
168「と、とりあえず、提督に!提督に聞いてみましょう!」
明石「そ、その前に、何か被せてあげて!」
取り敢えず、彼女らは提督に聞きに、執務室へ向かったのだった。
しばらくして...
19「ふうー!やっとついたのね...」
58「つ、疲れたでち...」
明石「て、提督!失礼します!」コンコン
だがしかし、中からの返事は無かった。
401「...?変ですね?」
シツレイシマース
8「あれ?提督がいない?」
その刹那だった。
提督「う...うーん....?ここ...どこ...?」
なんと、提督が起きてしまったのだ
一旦切らせていただきます。
申し訳ありません。
再開です
提督「...え?執務室?私確かお風呂に...」
19「だ、大丈夫なの!?」
58「ごめんなさい!ごめんなさいでちぃーー!!」
168「どこか痛みませんか!?」
401「って、その前にどなたなんです!?」
提督「...え、私は提督だけど...」
その瞬間。
全員「えええええええええええええええええええっ!?!?!?」
鎮守府内に響き渡るような、そんな声が轟いた。
その後、鎮守府内には提督が女だったという事が噂として浸透し、のちに提督が開いた鎮守府内会議で公となった。
そんなことがあったあとのある日...
提督は一人、晴れた海辺に立っていた。
かつての秘書官であり、友達だった、「扶桑」の飛行甲板の破片を持って。
提督「...ねえ、扶桑。あなた、いつも言ってたわね」
「空はあんなに青いのに...」
提督「って....」
提督「でもね、扶桑は、あたしなんかより、ずーっと、すごかったよ」
提督「だからね、あたし、女としてまた生きていこうと思うの」
提督「...ふふっ、安心して。」
提督「いつか、あなたのいる所へ行くからね。」
提督「その時は、またよろしくお願いするわね。扶桑。」
これにて、終わりとなります。
とてもひどく拙いssでしたが、読んでくれた皆様、ありがとうございました。
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