【艦これ】提督「安価で加賀を笑わせる」 (72)
特に何も展開とか考えてない
連取連投は基本なし
提督「加賀が着任して一か月経つが、アイツが笑ったのを一度も見たことがない」
提督「まさか俺、嫌われてるのか…?」
提督「それともなにか嫌な事でもあったのか…」
提督「とにかく、彼女を笑顔にさせたいからまずは>>3をしてみよう」
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赤城のモノマネ
提督「赤城のものまねをしてみよう」
提督「二人は親友だし何か通じ合うものがあるかもしれない」
コンコン
提督「誰?入って?」
加賀「失礼します。現在展開中の渾作戦について相談が…なぜ赤城さんの格好をしているの?」
提督「上々ね」
加賀「あの、質問に答えてください」
提督「慢心してはだめ…全力で参りましょう!」
加賀「…まぁいいです。今回の作戦は簡単とはいえ油断するなということですか」
提督「装備換装を急いで!」
加賀「今すぐに出撃せよということですね」
提督「必ず敵の機動部隊は出てくるはず。 加賀さんと私の一航戦の誇り、お見せします!」
加賀「わかりました。では出撃いたします」
加賀「そうでした、提督。赤城さんが自分の服がないと提督を訪ねてくるそうですよ?」
提督「きゃぁっ!誘爆を防いで!!」
加賀「それでは失礼致します」
提督「まずい、赤城が来る前に早く脱がなければ…」カチャ 赤城「提督、私の服知りません……か…」
赤城「なに、しているのですか…」
提督「一航戦の誇り…こんなところで失うわけには…」
赤城「へ、変態だー!!」
提督「ごめんなさい……雷撃処分……してください……」
提督「女装趣味の変態と鎮守府に広まってしまった…」
提督「しかし加賀の奴、ピクリとも笑わないどころか早々に流しやがったな…」
提督「別の方向から攻めてみよう」
提督「次は>>8してみるか」
抱き付く
提督「抱き着いて驚かしてみよう」
提督「びっくりさせた後に冗談と言えば自然と『なぁんだ』と笑顔になるかもしれない」
提督「加賀が出撃から帰ってきたらやってみよう。というか、出撃させたんだから艦隊指揮しないと…」
加賀「作戦終了。艦隊が帰投しました」
提督「ご苦労だった。戦果はどうだ?」
加賀「敵艦隊の空母水鬼を無事に撃破致しました。渾作戦はあとは後始末だけとなります」
提督「よくやってくれた。そうだ、君はMVPをとったそうだな」
加賀「提督の作戦指揮の賜物です。艦隊練度も高く、良い連携が出来ました」
提督「うん、じゃあご褒美を上げよう」
加賀「何でしょうか?」
提督「こうするんだ!」抱き付き
加賀「…………」
提督「いやぁ、よくやってくれたよ!」ナデナデ
加賀「…………」
提督「よ、よーしよしよし」
加賀「…………」
提督「お、おうう…もういいかな」
加賀「ええ」
提督「……うん、じゃあもう行っていいよ」
加賀「そうですか、では失礼致します」
提督「あまりの無反応に冗談だという勇気すら出なかった…」
提督「それどころか顔を少し赤くしていた上に震えていたな…」
提督「それほど嫌だったのか…あれ以上やっていたらどうなっていたことやら…」
提督「だがあきらめんぞ!次は>>11をやってやる!」
不知火の変顔(隠し撮り)を見せる
提督「とっておきだぁ…このあいだ陽炎型の子たちとにらめっこで遊んだ時に青葉に隠し撮りさせた、この不知火の変顔写真を使ってやる」
提督「この顔で不知火は一位になった…これで笑わない奴なんていまい」
提督「クククッ…今見ているだけでも笑いが出てくる…危険だこれ…」
~食事処間宮~
提督「さて、加賀さんを探して…おっ赤城と一緒に食べてるな」
提督「加賀さーん、一緒に食べないか?」
赤城「げっ提督…」
提督「そんな目で見るのはやめて…つい出来心だったんだ…」
加賀「まぁ、いいでしょう。私の隣のこちらの席にどうぞ」
提督「ありがとうな」
加賀「私はお代わりをとってきます」
提督「いってらっしゃい…今のうちに加賀の席にこれを仕込んで…」
赤城「提督、なんですかそれ…ブフッ!」
提督「きたねぇ!」
赤城「ふふ…すみません…ククッ…」
提督「よし、加賀が帰ってきた」
提督(さぁ、笑い転げるがいい!)
加賀「…」画像ガン見
加賀「……提督、邪魔なのでどかしても宜しいでしょうか?」
提督「えっ?ああうん」
加賀「では、いただきます」
提督「え、ええー」
赤城「グッふふふふクあハハハハハ…」
提督「まだ笑ってたのかお前」
不知火「あっ司令、せっかくなので私もご一緒してもよろしいでしょうか」
提督「しっ不知火!?あ、ああ、いいぞ?」
不知火「有難う御座います」
提督(ヤバいヤバい!隠し撮りしたなんてバレたら…!)
不知火「?司令その画像はなんでしょうか」
提督「え、ああこれは」ポロッ
不知火「あっ・・・落ちてしまいました…よ…」
赤城「フグっ・・・ククククク・・・・」
不知火「司令、これはどういうことですか?」ゴゴゴゴ
提督「あ…あああ」
不知火「…沈めっ!」
提督「アッーーーー!」
赤城「ヒイ、ヒイ…お腹痛い…息できない…誰か助けて…くふふふふふ…」
提督「不知火に画像データを消された上に一発顔にもらった…」
提督「だが俺はただではやられん…青葉の共犯もバラした」
提督「でもあの画像普通に不知火の珍しい顔だからとっておきたかったなぁ。今度一緒に写真撮ろうって言おうかな」
提督「さて、加賀はあの写真を見ても笑わなかった…能面じゃあるまいし少しは頬を緩めると思ったんだが…」
提督「まぁまだまだ始まったばかりだ。次は>>16してみるか」
加賀と話すときだけ北上のポーズで会話する
提督「加賀と話すときだけ北上のあのポーズをしてみるか」
提督「あまりのシュールさに思わず笑ってしまうだろう」
提督「むっ…調度いい、加賀が五航戦姉妹とこっちに来るな」
瑞鶴「だから航空戦は連携が大事なんですって!」
加賀「連携する以前の問題よ。あなたたちの練度は二航戦の方たちにすら劣るわ」
瑞鶴「何ですって!」
翔鶴「ま、まぁまぁ瑞鶴・・・でも、加賀さんはちょっと一人で頑張りすぎている気がします…」
加賀「そんなことはないわ。私についてこれるのが赤城さんしかいないだけよ」
瑞鶴「それでも勝手すぎるわよ!」
翔鶴「まさか加賀さん…提督に…」
提督「お-い翔鶴!」
瑞鶴「あっ提督さん!聞いてよ!加賀さんが私たちのこと馬鹿にするのよ!」
提督「何だって加賀」北上のポーズ
加賀「…いえ、私の練度についてこれていないこの子たちが悪いのよ」
翔鶴「提督、あの、そのポーズは…」
提督「翔鶴よ、お前の目から見みてこの艦隊の練度は低く見えるか?」普通の体勢
翔鶴「あっ、ええっと…いえ、練度は十分だと思います」
提督「だそうだ加賀。何よりこの二人はお前より早く着任している。いかにお前が優秀でも練度負けしているなんてことは考えられんな」北上のポーズ
加賀「……」
瑞鶴「て、提督さん…さっきからその恰好は…」
提督「瑞鶴、お前はこの艦隊の連携はどこが悪いと思う?」普通の体勢
瑞鶴「あれ?うぇっと…熱くなりすぎてすぐに艦載機運用を適当にしちゃうところかな…」
提督「そうだ、もっと加賀のように冷静に戦況を見れば落ち着いて対処できるはずだ」普通のポーズ
提督「加賀、お前は優秀だ。だが、その優秀さを周りに合わせたり、教えたりするのも重要なんじゃないのか?」北上ポーズ
提督「この艦隊の練度を馬鹿にするのは、それを育ててきた俺をけなすようなものだ。そういうことは、言ってほしくないな…」北上のポーズ
加賀「…そうですね、すみませんでした。私も認めてはいるのです」
提督「ならよし!じゃあ仲直り、な!瑞鶴、加賀!」半分北上のポーズ
瑞鶴「…ごめんなさい、加賀さんのことも分かってあげるべきでした」
加賀「謝ることはないわ・今度私が直接指導してあげるわ」
瑞鶴「!お願いします!」
提督「いやぁ友情って素晴らしいなぁ」普通の体勢
翔鶴「そ、そうですね…(提督がおかしくなったわ…)」
提督「なんかいい話で終わったけど、五航戦姉妹の視線が痛いだけでこのポーズ意味なかったな…」
提督「てかあのポーズすっげぇ腰と足が疲れる…雷順の雷撃の秘密はあのポーズにある…?」
提督「それにしても、加賀は素直さが足りないんだなぁ…やっぱりもっと感情を出してもらわないと」
提督「次は>>21するか」
物凄い笑顔で接してみる
提督「こっちが笑えば相手ももらい笑いするんじゃないか?」
提督「俺の最高の笑顔で接してみよう」
~司令室~
加賀「提督、明日の作戦指揮についてですが…」
提督「ああ、特別作戦海域も終わったし、明日からはまた艦隊の練度向上が出来るようにするよ」にっこにこ
加賀「では、キス島に艦隊を出し、いつものように空母で制圧しつつこぼれたのを随伴艦で殲滅します」
提督「頼んだ。新しく仲間になったプリンツや秋月、野分を中心にな」にっこにこ
加賀「……提督、あの、私何か粗相を致しましたか?」
提督「んー?そんなことないぞぉ?」にっこにこ
加賀「でしたらなぜそんな無理な笑顔でいるの?」
提督「別に意味なんてないよぉ?」にっこにこにこにこにこにこ
加賀「っ!すみません、私やはり何か…昼に五航戦の子と口論になったのがまだ気がかりなんですね…」ビクビク
提督「えぇー?あんなの気にしてないぞ?」にこにこにこにこにこにこ
加賀「やっ…お風呂の時間なので、し、失礼します…!」イソイソ
提督「おおーいってらっしゃーい」にこにこにこ
提督「…貰い笑いどころか怖がられてね?」
提督「おっかしいなぁ…完璧な笑顔だったはずなのに」
提督「まえに暁に笑いかけたら涙を流して立っていられなくなるほど嬉しそうにしてくれたのに…」
提督「まぁいいや。次は>>27してみよう」
今日はここまで
クソ遅い更新でしたが有難う御座いました。また明日やる予定です
乙乙できれば酉付けてくれ
安価なら食事に誘う
面白い映画にでも誘ってみる
>>25
酉なんてつけて書いたことないんだよなぁ…短編ばっかだったから。ご指摘感謝
探してた早霜出ました。イベント完ッ!
>>28じゃなくて良かったな、書くときプレッシャーすごいぞ。
しかしどんな笑顔だったんだ?
>>34
人が最も恐怖を感じるのは笑顔だとか云々。あなたの知り合いで優しい方を思い浮かべて笑わせてみよう
提督「面白い映画に誘ってみようか」
提督「風呂上がりの加賀を見つけた。髪を下してる…エロい」
提督「加賀、お前明日は暇か?」
加賀「て、提督ですか…もう笑うのはやめたの?」
提督「ん?あーまぁね。それよりさ、明日ちょっと出掛けないか?」
加賀「明日、ですか…私の予定はありませんが、提督は艦隊指揮があるのでは?」
提督「その辺は大淀に任せるから問題ない。一月からも暫く任せるから予行練習も兼ねてるしな」
加賀「そうですか…ならご一緒させていただきます」
提督「よし、じゃあ明日の〇一○○に鎮守府正門に来てくれ」
加賀「了解しました」
提督「それじゃ、お休み。最近は冷えるから暖かくするんだぞ―」
加賀「…………」
加賀「提督からのお誘い……」
加賀「さすがに気分が高揚します」
提督「………誘ったはいいが、面白い映画ってなんだ」
提督「鎮守府にばかりいたのが仇となったか…」
提督「だいたい女のことなんて男に分かるわけがないし」
提督「女子力高そうな>>38に聞いてみるか」
愛宕
〇一〇〇だと夜中の一時になっちゃうよ
提督「愛宕なら色々知ってるかもしれないな」
~高雄型寮~
提督「夜分にすまん、愛宕はいるか?」
摩耶「おう提督か!いるぞ、入ってくれ。高雄姉さんと鳥海は風呂だけどな」
提督「悪いな」
愛宕「あら?提督、どういたしましたか?」
提督「明日加賀と映画を見に行く予定なんだが、俺にはどういう映画が面白いかわからなくってな…何かアドバイスくれないか?」
摩耶「ジャンルだけ聞いても面白いかは別なんじゃねぇの?」
愛宕「あくまで参考に、でしょう?」
提督「ああ、理解が早くて助かる」
愛宕「そうねぇ…私のお勧めは…>>42かしら?」
ジャンルを適当に。>>1があまりにそういうの知らないからあくまで参考程度にお願いします
軽い濡れ場があるラブロマンス
>>40
夜間デート…嘘です、一○○○です。すみません
愛宕「やっぱりラブロマンスかしら?男の方と一緒に行くならね」
提督「マジか…恋愛なんてさっぱりだぞ」
愛宕「何言ってるのよぉ、さらに濡れ場がちょこっとある奴にするといいわ♪」
摩耶「ぬぬぬぬ濡れ場ぁ!?」
愛宕「あら、摩耶ったら初心ねぇ」
提督「う、うーむ…まぁせっかく意見をもらったんだし活用してみるよ…ありがとうな」
愛宕「うふふ、どういたしまして」
提督「じゃあ俺は行くよ、おやすみ」
愛宕「おやすみなさい♪あ、そうだ提督」
提督「なんだ?」
愛宕「間違っても映画中に野獣になっちゃだめよ?」
提督「それはないな…」
摩耶「濡れ場・・・男のアレと女のアソコが…」ブツブツ
~次の朝~
提督「財布良し、身支度良し。携帯も持った」
提督「○九三○…そろそろ行くか」
提督「それじゃ大淀、今日は任せたぞ」
大淀「お任せください。大淀、必ずや提督に恥をかかせない様鎮守府を仕切ります」
提督「そんな気張る仕事でもないんだがな」
大淀「ふふ、提督もお出かけをお楽しみくださいね」
提督「ありがとう。行ってきます」
大淀「行ってらっしゃいませ」
提督「昨日のアドバイス…少し怖いが俺では他に考えようもないしな…」
提督「あー今日も一段と冷えるなぁ…」
~鎮守府正門~
提督「あれ?加賀かあそこにいるダッフルコート着て立ってるのは…どんだけ早く待ってるんだよ…」
提督「おーい、加賀!」
加賀「提督ですか、おはようございます」
提督「おはよう。それにしてもお前いつから待ってたんだ」
加賀「○八三○です」
提督「……あ?」
加賀「○八三○です」
提督「……そうか、寒かったろ?」
加賀「いえ、それほどでは」
提督「無理すんなって。手とかこんなに冷たくなってるくせに」ニギニギ
加賀「…私は元から体温は高いの。大丈夫よ」
提督「そうか…だけど見てる俺が寒いし手でもつなぐか?」
加賀「いいのですか?」
提督「かまわんよ、俺も結構手が寒いしあっためてくれよ」
加賀「…分かりました」ギュッ
提督「よし、行くか」
~映画館~
加賀「そういえば、何の映画を見るのかしら?」
提督「む…そ、それはだな…」チケット見せる
提督「…恋愛系のものだ。しかも大人向けの…」
加賀「…そう。まぁ劇場内に入りましょう」
提督「あ、ああ…何か飲食物とか買うか?」
加賀「…ポップコーンを頂きたいわ」
提督「分かった。先に行って待っててくれ」
~上映中~
んっ…あっ・・・ダメ…
提督「……」
提督(劇場で映画見るのはいつ以来か…)
提督(結構面白いが…加賀は…)
加賀「…………」
提督(無表情にスクリーンを眺めているな…一応濡れ場に入ったから恥ずかしがったりとかを期待したが…)
提督(少なくとも上映中に笑顔を盗み見るのは無理か)
提督(しかし濡れ場って撮影する人も役者もすごいなぁ…ん?)ギュッ
加賀「…………」
提督(加賀が手を握ってきた…あったかい)
提督(離す気配もないし、このままでいいか)
~上映終了~
提督「…どうだった?加賀」
提督(始めは軽い濡れ場だったが、終盤であんな激しくいくとはな…昼間っから何流してんだこの映画館は)
加賀「…なかなか面白かったわ」
提督「そうか、よかったよ」
加賀「あの男女が交わる場面はともかく、話の内容も王道をつかみつつも独自さがあって見入ってしまったわ」
提督「へぇ…そんなに喜んでもらえたら連れてきたかいがあったよ」
提督「…お昼だが、他に行きたいところとかあるか?」
加賀「特には無いわ。提督はどう?」
提督「俺も無いかな。やっぱりみんながいる鎮守府にいるのが一番だ」
加賀「そう、なら帰りましょう」
提督「そうだな」
加賀「………」
提督「?どうした」
加賀「あの、その…」
提督「……!ああ、手か?」
加賀「………はい」
提督「ほら」
加賀「……」ギュッ
提督「さぁ行こう」
加賀「……ふふ、あったかい、です」
提督「映画、劇場で見るのも悪くなかったな」
提督「加賀が結構人肌が好きなのも分かったしな」
提督「…俺の見間違いでなければ、帰りの時加賀が少し笑っていたような…」
提督「いや、気のせいか。だけど楽しかった」
提督「また行きたいものだな」
提督「さて、加賀の笑顔を見るために、次は>>52をするぞ!」
デートの時に買った加賀に似合いそうなペンダントをプレゼント
提督「加賀には黙っていたが、昨日映画行ったときに似合いそうなペンダントを買ったんだっけ」
提督「昨日は加賀がすぐに自室に帰ってしまったから渡せなかったが今日渡してしまうか」
提督「そうだ、このペンダント中に写真とか入れられるんだっけ」
提督「前に青葉に撮ってもらった、鎮守府みんなが映った写真を仕込んでおこうか」
~出撃港付近~
提督「おっ加賀、ここにいたか」
加賀「あ…提督…」
提督「昨日は付き合ってもらって悪かったな」
加賀「いえ、私も楽しめたから…」
提督「加賀、昨日これ買ったんだが、お前にプレゼントだ」
加賀「ペンダントですか?」
提督「ああ、似合うだろうと思ってな」
加賀「…ありがとうございます。大事にしますね」
提督「そうしてもらえると嬉しい」
加賀「…?提督、これ蓋が開けれるタイプなのですか?」
提督「ほぉ…良く気付いたな。開けてみてくれ」
加賀「…………!!」
提督「みんなが映ってる写真だ。いつでもこの鎮守府はお前を見守っているよ」
加賀「…ありがとう、ございます…」ポロポロ
提督「お、おいおい…なんで泣いてるんだ」
加賀「すみま…せん。嬉しさのあまり…」
提督「そっか…お前もこの鎮守府が大好きなんだな」
加賀「グスッ…もちろんです…」
加賀「提督…」
提督「なんだ?」
加賀「これからもこの艦隊で、あなたのお傍で、支え続けますね」ニコ…
提督「!!!笑った!!!」
加賀「…へっ?」
提督「いやぁ、お前ウチの鎮守府に入ってから一回も笑ったのを見たことなかったからさ…」
加賀「そんなこと…いえ、そうかもしれません」
提督「普段のキリッとしている加賀もいいが、笑った顔もいいもんだな」
加賀「…もう、恥ずかしいです」
提督「個性だし仕方ないけどさ、もっと笑えたらきっと楽しくなるぞ?」
加賀「私……感情表現が……その……」
提督「いやいや、無茶しなくていい。さっきみたいな自然な笑顔が一番だからな」
提督「それじゃ、ここは寒いし、戻ろうな」
加賀「ええ…」
加賀「…提督……」
提督「ん?」
加賀「手、繋いでも宜しいでしょうか…?」
提督「…もちろんだ」ギュッ
加賀「……提督、私、これでも今……とっても幸せなのですよ?……」ニコッ
終わり
本当はもっと長引くかと思ってたけど、あまりに安価が神だったからダラダラやらない方がいいかなって…
ちなみに結婚安価が来たらその時点で終了予定でした
では短かったですが、ご拝読ありがとうございました
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