提督「何ぃ!? >>2の>>5が物干場から消えただと!?」 (179)

大淀「ええ、先ほど鳳翔さんたちが洗濯物を取り込む際に気づいたようで、>>2さんの>>5が無くなってたそうです」

提督「それって風に飛ばされたとかじゃないのか?」

大淀「私たちも最初はそう思い周辺を捜索したのですが、どこにも見あたりませんでした」

提督「となると、まさか……!?」

大淀「……はい、考えたくはありませんが、何者かに盗まれたのだ可能性があります」

提督「だ、だが、この島には俺とお前たち艦娘と妖精さんしかいないんだぞ?」

大淀「ええ、ですから外部犯ではなく、犯人は……この基地に居る私たちの中の誰かだと私は考えています」

提督「そんな馬鹿な……うちの艦隊にそんなことをするやつがいるとは思いたくない」

大淀「もちろん私も提督と同じ気持ちです。ですが、艦隊の規律を守るためにもここはハッキリとさせなければなりません」

提督「くっ……そうだな、お前の言うとおりだ。もしも俺たちの中に犯人がいるのなら、もう二度とそんなことをしないよう説教してやる」

大淀「はい……それと、大変申し訳ないのですが、調査に関しては提督にお願いしてもよろしいでしょうか?」

提督「俺が?」

大淀「私はこれから次の作戦の資料を作成しなければならないので、提督さえよければ調査をお願いしたいのです」

提督「んー……わかった。今日の仕事はだいたい終わってるし、こんなことでお前の手を煩わせるのも悪いしな」

大淀「提督、ありがとうございます。まずは>>2さんに何か心当たりがないか、確認するといいと思いますよ」

提督「>>2か……よし、それじゃ>>2のところに行ってくる!」

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雲龍

雲龍

再安価
雲龍の>>10

ブラ


提督「雲龍!」

雲龍「あっ、提督……」

提督「事情はさっき大淀から聞いた。ブ……下着が消えたらしいな」

雲龍「はい、なぜか私のブラだけどこかへ行ってしまったみたいなの」

提督「そのことについてだが、その……実はお前の下着は俺たちの中の誰かが盗んだ可能性があるんだ」

雲龍「そうなの?」

提督「ああ、それでこんなことを聞くのもなんだが、誰かに恨まれてるとか、犯人について何か心当たりはないか?」

雲龍「いいえ、特には」

提督「そうか……うーむ」

雲龍「……あっ、そういえば」

提督「そういえば?」

雲龍「>>15があやしいかも」

提督「>>15?」

雲龍「ええ、>>20

提督

いつも私の事をじろじろ見てるから


提督「じ、じろじろって、そ、そんなことないぞ?」

雲龍「嘘。いつもこのあたりを見てるじゃない」たゆん

提督「み、見てない! 見てないって!」

雲龍「……」じー

提督「うっ……」ちらっ

雲龍「ほら、今も見た」

提督「あっ、いや、今のたまたま目を向けた先がそうだっただけで、別に深い意味はないぞ!?」

雲龍「でも、この前だって……」

提督「こ、この前?」

雲龍「>>30

風呂を覗いてたとき


提督「!? な、何のことだ? お、俺は覗きなんてしてないぞ?」

雲龍「覗いてたわ。だって彩雲が提督が覗きをしてるとこ見てたから」

提督「ば、馬鹿な!? あのときは彩雲対策に秋月を……はっ!?」

雲龍「……」じとー

提督「い、今のは言葉のあやでだな。俺はホントに覗きなんてしてないぞ?」

雲龍「ふぅん、あくまで自分はしてないっていうのね」

提督「あ、当たり前じゃないか、冗談はやめてくれ」

雲龍「……でも、他にもいろいろしてたよね」

提督「い、いろいろって?」

雲龍「>>40

>>31


提督「!?!? は、はは、何を言いだすんだ、雲龍。俺がそんなことをするわけ無いだろ?」

雲龍「……」じとー

提督「な、なんだその目は……お、俺はホントにやってないぞ?」

雲龍「嘘、やってた」

提督「しょ、証拠は? 俺がやってたっていう証拠はあるのか?」

雲龍「あるわ。私の部屋の監視カメラに写ってたから」

提督「か、監視カメラだと!? ……って、これもさっきと同じでどうせ引っかけなんだろう? 今度は引っかからないぞ!」

雲龍「いいえ、本当よ。最近、部屋に帰ると中のものが不自然に動いてたりしてるのを青葉さんに相談したら付けてくれたの。ちなみに録画されてるから記録も残ってるわ」

提督「」

雲龍「だから、もしも私たちの中に犯人がいるとしたら、今回もあなただと思ったのだけど……違う?」

提督「>>50

一度つけてみたかったんだ…


雲龍「認めるのね……でも、付けてみたかったって、どういうこと? 男の人がブラを付けても意味がないと思うのだけど」

提督「意味無くなんかない!」

雲龍「えっ?」

提督「>>60!」

付けると俺が興奮するんだよ!

雲龍「……」じとー

提督「……あっ」

雲龍「……返してくれるわよね?」

提督「……はい」

雲龍「ん……それじゃ……」

提督「あ、ま、待ってくれ!」

雲龍「まだ何かあるの?」

提督「……そ、その、このことは皆には内緒にしてくれないか?」

雲龍「なぜ?」

提督「な、なぜってそりゃあ、こんなことしたってみんなに知られたら……不味い」

雲龍「……」じとー

提督「うっ……た、頼む。皆には内緒にしてくれ! な、何でもするから!」

雲龍「ふーん、そう……何でもしてくれんだ?」

提督「あ、ああ! 俺ができることなら何でもする! だから、頼む!」

雲龍「なら……>>70

私と夜戦しましょう


提督「へっ? ……い、今なんて?」

雲龍「何でもしてくれるって言うなら、私と夜戦しましょう?」

提督「や、夜戦!? ……そ、それって、あ、アレだよな? 夜間演習的なほうの夜戦だよな?」

雲龍「>>75

夜戦でボッコボコにするって意味だから勘違いしないでよね


提督「アッハイ……そうですよね、そりゃあそうですよね……」

雲龍「あたりまえじゃない」

提督「で、でも、空母は夜戦できないよな?」

雲龍「ええ、だから私の代わりに6人、助っ人を呼ばせて貰うわ」

提督「す、助っ人?」

雲龍「そうね……>>78さんに、>>80さん、>>82さんと>>84さん……あと、>>86さんと>>88さんにお願いしようかな」

どっちの意味でボコボコなんですかねぇ

秋月

北上

朝潮

神通

大井

提督「」

雲龍「それじゃ、夜になったら様子を見に行くから……逃げちゃ駄目よ?」

提督「秋月に朝潮だけならともかく、川内に神通、北上に大井って……オワタ」


~その夜~


ばしゃーん!

提督「ひぃ!? や、やめてくれ! いくら模擬弾とはいえ、こっちは水上バイクで生身の人間なんだぞ!? あたったら死んじゃう!」

秋月「だったらよければいいじゃないですか! この間のこと、怒ってるんですからね! 演習とか嘘ついて私に覗きの共犯をさせたこと、ホントに怒ってるんですから!」

どかーん!

提督「うおっ!? 今のはマジであたるかと思ったぞ!?」

川内「あはは、そりゃ当てようとしてるんだから当たり前じゃん! ほら、的役なんだからちゃんと避けないと危ないよー? いやぁ、夜戦はやっぱり楽しいなぁ!」

ばしゃーん!

提督「お、おい、今の模擬弾じゃなくて本物じゃなかったか!? じ、神通、助けてくれ!」

神通「……申し訳ありませんが、今回のことに関しては私も擁護できません。黙って的役に徹してください。根性を鍛え直させていただきます」

どーん!

提督「ひいいぃぃ!?」

北上「おー、元気に逃げ回ってるねぇ……それじゃあ、あたしたちもやっちゃおっか! ね、大井っち!」

大井「はい、北上さん♪ 人の下着を盗むような不届き物は海に沈めちゃいましょう!」

どどどどーん!

提督「ぎゃああぁぁ!? あ、朝潮! お前だけが頼りだ、みんなを止めてくれ!」

朝潮「……すみません、司令官」

どかーん!

提督「え、ちょっ、朝潮までなんで俺に砲口を……うぎゃああああ!?」

ばーん!

雲龍「……汚い花火ね」


こうして、事件は無事に解決した
なお、雲龍は約束通り誰にも提督が下着泥棒をしたことは言わなかったが、なぜか「青葉」からそのことが艦娘全員に伝わっており、しばらくの間、提督は皆に白い目で見られ続けるのであった

おしまい


提督「……ふぅ、この間はひどい目にあったが、最近は皆も前と同じように話しかけてくるようになってよかった」

こんこん!

大淀「失礼します」

提督「おっ、大淀か、お疲れさん。何か用か?」

大淀「それが、実はまたもや下着が行方不明となる事件が発生したようなのです」

提督「な、何ぃ!?」

大淀「今度は>>97さんの>>100が物干場から無くなっていたようで……」じとー

提督「ちょ、ちょっと待て! まさか、今回も俺がやったって言うつもりじゃないだろうな!?」

大淀「違うのですか?」

提督「ち、違う! 俺は知らないぞ、>>97>>100なんて!」

大淀「……そうですか」

提督「お、おう」

大淀「でしたら、今回も調査をお願いしてもよろしいでしょうか?」

提督「俺が?」

大淀「ええ、前回の汚名を晴らすためにも、提督が解決してみせてください」

提督「なるほど、わかった! 俺が見事事件を解決して、必ず汚名を挽回してみせる! それじゃ、さっそく>>97のところに行ってくるわ!」

大淀「……挽回されらら困るんですけどね」ぼそっ

赤城

紐パン

提督「赤城!」

赤城「あら、提督?」

提督「事情はさっき大淀から聞いた。ひ……下着が消えたらしいな」

赤城「はい、最初は風にでも飛ばされたのかと思い、艦載機の子たちにも手伝ってもらって探したのですが、全然見つからなくて……」

提督「となると、やはり誰かに盗まれたという可能性もあるな」

赤城「ふふ、前例もありますしね」

提督「そ、そのことは忘れてくれ……それで、こんなことを聞くのもなんだが、誰かに恨まれてるとか、犯人に何か心当たりないか?」

赤城「心当たり、ですか」

提督「ああ、何かないか?」

赤城「そうですねぇ……あっ」

提督「どうした?」

赤城「……>>106が怪しいかもしれません」

提督「>>106?」

赤城「はい、>>110

加賀さん

紐状の物を握りしめ
やりました

提督「もうそれ犯人決定じゃないか?」

赤城「いえ、私の見間違いかもしれませんし、まだそうとは……あっ、加賀さん!」

加賀「ただいま、赤城さん。申し訳ないのだけど、うちの子たちも赤城さんの下着は見つけられなかったわ…………提督?」

提督「よ、よう、加賀」

加賀「どうして提督がこちらに?」

赤城「提督も私の下着のことで探すのを手伝っていただくことになって、少しお話をしていたところなの」

加賀「……そうですか」

提督「ああ、今回も誰かが赤城の下着を盗んだという可能性があるみたいでな。赤城から詳しい話を聴いていたところなんだ」

加賀「誰かが盗んだ、ですか……」じとー

提督「ま、待て、今回は俺じゃないぞ!? それよりも、加賀。ある人物が紐状の物を握りしめて『やりました』と言っているところを見たらしいんだが……何か知らないか?」

加賀「紐状の物? ……もしかして、これのことかしら?」

提督「! これは……>>115!?」

かんぴょう

赤城「かんぴょうですね」

加賀「はい」

提督「って、どうしてんなもん持ってんだよ……」

加賀「恵方巻きを作った際に余った物を鳳翔さんからいただいただけです」

提督「紛らわしいわ! ……はぁ、それは置いといて、加賀には赤城の下着を盗んだ犯人に心当たりはないか?」

加賀「心当たり?」

提督「ああ、なんでもいい。犯人の特定につながりそうな物はないか?」

加賀「そうね…………あっ」

提督「どうした!?」

加賀「……>>120が怪しいと思うわ」

提督「>>120?」

加賀「ええ、>>125

ksk

いつもいやらしい目で見てる

提督「い、いやらしい目って、そ、そんな目で見たりするわけ無いだろ!」

加賀「嘘ね、いつも私や赤城さんの胸やお尻をいやらしい目で見てることは知ってます」

赤城「たしかに提督の視線がよく私たちの胸やお尻にいってるのは間違いないと思いますけれど、それだけで犯人というのは流石に……」

提督「そ、そうだ! お、俺は見てないし犯人でもないぞ!」

加賀「いえ、私が提督を犯人だと思ったのには他にも理由があります」

提督「り、理由?」

加賀「>>135

更衣室に突撃

赤城「ああ、そんなこともありましたね。たしか、駆逐艦の子たちの着替え中に突撃したんでしたっけ?」

提督「ち、違う! あれはたまたまトイレと間違えてはいってしまっただけだ!」

加賀「屋内の男性用トイレは執務室と提督の私室の近くにしかないのにですか?」

提督「い、いやぁ、あのときは漏れそうで焦ってたから気がつかなかったんだよ」

加賀「他にも提督が犯人だと思った理由はこれだけではありませんが、数が多すぎるので割愛させていただきます……それに、赤城さんも提督に何か心当たりがあるのではなくて?」

赤城「私ですか? ……あっ」

提督「な、なんだ?」

赤城「>>140

特に無い

加賀「えっ、本当に……?」

提督「ほっ……」

赤城「やっぱり私は特に提督に対して思い当たるところはないですね」

加賀「そう、ですか」

提督「そうだそうだ、俺を疑うのはやめてくれ。俺はもう反省したんだ」

赤城「提督もこういってることですし、加賀さんも証拠もなしに犯人が提督だと決めつけるのは駄目ですよ」

加賀「……そうね、赤城さんの言うとおりだわ。提督、疑ってごめんなさい」

提督「いや、わかってくれればいいんだ。わかってくれれば」

赤城「……あら? 提督、ポケットからハンカチ? がはみ出てますよ」

提督「ん? ああ、すまな…………あっ」

はらり
ぽてっ

加賀「これは……>>145?」

間宮食券

提督「ああ、それはこの間、間宮さんから貰った試作メニュー用の食券だよ」

赤城「試作メニューですか?」

提督「たしか、本メニューに載せるかどうかみんなの反応を見てから決めたいとかで、何人かに配ってるところを通りかかって、俺ももらったんだよ」

加賀「……そうですか」

提督「ああ、拾ってくれてありが…………加賀? 手を離してくれないと受け取れないんだが」

加賀「……」

提督「……欲しいのか?」

加賀「いえ、そんなことは」

提督「……」

加賀「……」

提督「……はぁ、わかった。それは加賀にあげるよ」

加賀「良いのですか?」

提督「ああ」

加賀「ありがとうございます、提督。流石に気分が高揚してきました」

赤城「良かったですね、加賀さん」

加賀「ええ、二枚あるので今度一緒に食べに行きましょう」

赤城「えっ、いいのですか!? ありがとう、加賀さん!」

提督「……あのさ、盛り上がってるところ悪いけど、今は赤城の下着の行方のことを考えよう? な?」

赤城「あ、はい」

提督「それで、二人とも他に犯人に思い当たることはもうないか?」

>>150(赤城or加賀)「>>155

加賀

卯月

再安価
>>158

憲兵さん

提督がパンツをコレクションしてた

すまん、再安価は台詞のほうな
>>159了解

提督「って、また俺か!」

赤城「提督……」

提督「い、いや、俺は下着をこれくしょんなんてしてないからな?」

加賀「しらを切るおつもりですか?」

提督「し、しらを切るも何も俺はそんなことしてないぞ!」

加賀「では、この写真を見てもまだ知らないと言うつもりですか?」

提督「そ、それは!?」

赤城「これは……>>165、ですね」

駆逐艦用

飽きたし映画見るからやめる
HTML化してくるわ

このSSまとめへのコメント

1 :  神   2015年03月15日 (日) 09:37:20   ID: nwAWe_18

我を…崇めよ…

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