P「うん」
春香「私、レズかもしれません」
P「うん………うん?」
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春香「だからプロデューサーさんの想いには答えられません。ごめんなさい」ペコリ
P「いや、別にそんな気は毛頭ないけど、何でそう思ったんだ?」
春香「はい。実は私、千早ちゃんの事が好きみたいなんです。いえ、愛してるんです!」
P「そっかー」
春香「はい!」
P「だって」
千早「………どう返せと?」
春香「一度話したら止まらなくなってきました!語って良いですか?」
P「良いか?」
千早「ですから、どう返せと?」
春香「最近千早ちゃんに抱きついてると安心するんですよね」
千早「帰っていいですか?」
P「だめ」
春香「毎朝コケるふりをして千早ちゃんに抱きつくんですけど…」
P「ふむふむ」
千早「待って、春香。今ふりって言った!?」
春香「千早ちゃんは優しく私を抱きとめてくれるんです」
千早「春香?ねえ、春香?」
春香「そうしたら『もう、春香は本当ドジね』って言いながらクスッと笑ってくれるんですね」
千早「わざとだったの?ねえ?」
春香「その度に千早ちゃんの優しさとおっぱいに癒やされるんです」
千早「春香!?」
春香「話に出たので語りますが、やっぱり千早ちゃんと言えばあのおっぱいですよね」
P「そうなのか?」
千早「私にそれを聞きますか?」ジトッ
春香「人は言います。ちっぱい、と。でも、毎日抱きついてくんかくんかすーはーしてる私から言わせてもらうと、十分柔らかいです!」
千早「ねえ春香、殴っていいかしら?グーで」
P「どうどう」
春香「もちろん女性特有の柔らかさもあります。でも、確かに。そう、確かに!千早ちゃんのおっぱいはおっぱいとして柔らかいんです!」
P「なるほど」
千早「いえ、なるほどではなくて…」
春香「あ、あとあの長い髪の毛。よく梳かさせてもらったり、髪型をイジらせてもらったりしてるんですけど」
P「それで最近いろんな髪型してたのか」
千早「ええ、まあ」
春香「さらっさらなんですよ!軽く嫉妬しちゃうくらいに!」
千早「別に特別な事はしてないんですけれど…」
P「ふーん」
春香「で、ですね?ついつい我慢できなくて口に含む事も日常茶飯事なんですが、それがまた美味しくて美味しくて!」
千早「えっ?」
春香「あれだけで丼飯三杯は軽くいますね」
P「興味深いな」
千早「ダメです!」
春香「それとそれと、千早ちゃんの声も大好きです」
P「これは普通、か?」
千早「どうでしょう…」
春香「私、最近千早ちゃんと話してる時はレコーダーを常に回してるんですね」
P「悪い。普通じゃなかったわ」
千早「………みたいですね」
春香「で、千早ちゃんが『春香』って言ってる場所だけを繋いで延々聞いてるんですが…」
千早「もう、呼ばないようにしようかしら…」
春香「朝起きて千早ちゃんにモーニングコールをしてから後ずって聞き続けても飽きないんですよね!」
P「モーニングコール?」
千早「毎朝五時に…」
春香「ああ…やっぱり私、千早ちゃんが大好きみたいです。これがきっと純愛ってやつなんですね!」
千早「変愛じゃないかしら?」
春香「プロデューサーさん!」
P「お、おう?」
春香「それで、プロデューサーさんはどう思いますか!」
P「なにが?」
春香「やっぱりアイドルがレズってダメでしょうか?」
P「まあ…人それぞれだし、良いんじゃないか?」
千早「ちょっと、否定してくださいよ」
春香「それはつまり、私と千早ちゃんを祝福してくれる、と受け取っても良いんですね!?」
P「ウチの事務所はそこまで恋愛禁止!ってワケでもないしな…」
千早「ですから、否定してくださいと」
春香「ありがとうございます!」
春香「天海春香、千早ちゃんと幸せになります!」ガシッ
千早「ちょっ、春香?」
春香「さあ、千早ちゃん!二人で愛を語りに行こう!」
千早「えっ?待って!どこに行くつもりなの?」
春香「い・い・と・こ・ろ」ムフッ
千早「春香?ねえ、春香?」
P「………幸せになー」
P「さて…仕事仕事っと」
伊織「ねえ」
P「ん?ああ、伊織か。どうした?」
伊織「カミングアウトしてもいいかしら?」
終わりますー!
はい。たまに無性にテンプレが書きたくなりますよね、うん
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