貝木と忍野とあららぎくんの非日常ものです
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貝木「黙れ、あららぎ、どうみてめ高校生の制服を着ているだろ!」
暦「いや、着てるけど!ちょっと若いけど!あれ……僕がおかしいのか…。で、あいつは?忍野は?」
貝木「忍野は結構モテるからな、なんか女の子とどっかいったよ」
暦「なんか納得できる自分がいる」
貝木「にしても、今時の若者ってのはしゃべり方はこんな感じか。あー、面倒だ。実に面倒だ」
暦(にしても、どうしてこうなった。なんだこの世界は……)
忍野「やー、あららぎくん。元気かい?」
暦「あー、元気だよ、おい忍野、説明してくれ」
忍野「説明?ああ、さっきまで子猫ちゃんたちと遊んでたんだよ」
暦「そっちじゃねーよ!あー、疲れる」
貝木「あららぎー、あー、実に暇だー」
暦「騒がしいよ!なんでそんなテンションなんだよ!微妙にキャラ違うくねーか貝木」
忍野「元気だねー、あららぎくん」
暦「お前はぶれねーな!」
本当に高校生なのと、顔とか年はあの感じで高校生の制服を着て生活してるのどっちがいいですか?
ちなみにこのさきみたいひといますか?
暦(いや、その前に。戦場ヶ原だ。あいつに聞けばなにかわかるかも……そろそろ昼休みか……)
貝木「あー、あれだ、そろそろ飯か」
ひたぎ「なにしてんのよ、いくわよ」
暦「お。来てくれた」
貝木「ん?さあ、行くか、ひたぎ」
暦「ひたぎ?」
ひたぎ「よくも人を待たせておいてそんなことがいえるわね」
暦「なあ。お前らってさ、仲よくね」
ひたぎ「まあ、彼氏だからね」
暦(なん……だと……)
貝木「あまり照れることをいうな//// どうした?なんかあったか?」
暦(うそだ……誰か嘘だといってくれ)
羽川「メメくん!」
忍野「じゃ。おれたちも、いくか!あ、翼ちゃん、数学おしえてよー、代わりに胸揉んであげるからさ」
羽川「なにがかわりなのよー、っていうか今日も他の子とイチャイチャしてたでしょー」
忍野「翼ちゃんはなんでも知ってるね」
羽川「なんでもは知らないよ、知ってるのはメメくんのことだけ!」
暦(おい、なんだこれは……誰か説明を、誰か説明してくれ!羽川もみんなもなんか普段と違うし。なんなんだよ……)
暦「ひとりになってしまった……はあ……」
火憐「暦!」
暦「なんでお前がこの教室にいるんだよ!」
火憐「いや!同じクラスだからだよ」
「っていうか。どうしたんだ?」
暦「どうしたもこうしたもないよ……戦場ヶ原が、貝木にとられたんだ」
火憐「暦は、ひたぎちゃんみたいな子がいいのか?……そりゃあ、私はそんなに可愛くないけどさ。そろそろ幼馴染みから変化があっても……」
暦「火憐ちゃーん」
火憐「それなのに暦は、ひとつしたの後輩ばっかりといちゃいちゃして」
暦「火憐ちゃん幼馴染みなの?!妹じゃないの?!」
火憐「なにを当たり前なことを。それなのに暦ときたら、私の妹の月火とばっかりいちゃいちゃして」
暦「月火ちゃんといつもイチャイチャしてるの?いってくる!」
火憐「待ってよ」
ぎゅ
暦(そでを掴まれてしまった)
火憐「私とも、、イチャイチャしてよ////一緒にお弁当食べよ 」
暦(可愛えーーー)
暦(ヤバイ。可愛い、、、まあ。でもなそんな顔されると、逆に)
暦「あ、でも、月火ちゃんと食べる約束してて」
火憐「…………」
暦(ヤバイ、泣きそう)
火憐「嘘なんだろ。わかるよ……そんなに、私と、食べたくないのか?……ひどいよ……私は、暦しかいないのに……」
暦(どうしよ……ちょっと泣かせちゃった)
暦「でも、火憐ちゃん友達いっばい」
火憐「こよみ?……」
暦(そんな上目使いでみられたら、、)
火憐「私だって、女の子なんだぞ……」
暦(無理だ)
暦「火憐ちゃん!」ぎゅ
火憐「どうしたんだよ//// 嬉しいけど、でも、なんで?、えっと、あれ//// 暦?ちょっとみんな見てるし//// それに、ちょっと恥ずかしいっていうか//// 」
暦「あ、ごめん//// じゃ、たべよっか!」
火憐「うん!//// 」
貝木「おい、さっきあんだけショックうけてたやつがなにイチャイチャ食ってんだ」
忍野「まあ、あららぎくんにもいろいろあるんだろ」
暦「別にイチャイチャなんてしてないよな!」
火憐「////////(下向き加減で)うん//// 」
貝木「おい、忍野ー、、こいつほおりなげろ」
忍野「本当にあららぎーくんって人は…」
忍野の台詞のあららぎーくんのー要らないですね。訂正
暦「なあ、あのさ、変なこと聞いてわるいんだけどさ、ぼくって妹とかいんの?」
忍野「本当に大丈夫かいあららぎくん?」
貝木「義理の妹らしいな」
暦「義理?」
忍野「名前はたしかー、撫子……とかいったかな。以上なまでのぶらこんだよね」
暦(まぢかよ……)
以上
訂正
異常
忍野「あの子はやばい、絵にかいたようなヤンデレ妹ちゃんだよね」
貝木「ああ、鳥肌がたつような感じだな」
暦「どういうふうにやばいんだ」
忍野「それは、あららぎくんが一番わかってんじゃないかい。懐かしいね、中学の時、あららぎくんが彼女を作ったら、その子3日で鬱になっちゃって、転校しちゃったからね。いまみたいなイチャイチャ見せてたら、火憐ちゃんの命があぶないよ、、いやあ、これはガチだね。ってよりあららぎくん自体もね」
暦「なんかお前楽しんでないか?」
忍野「僕がそんな風に見えるかい?」
暦「そんな風にしかみえないよ」
忍野「失礼だなあ、あららぎーくん。僕は、あららぎくんに嫉妬する翼ちゃんを逆に僕に恋心を向けさせて助けた張本人だよ。さすがに撫子ちゃんからいろいろされる翼ちゃんは見たくないしね。いつか番外編でそんなssを誰かが書いてくれるかも。まあ、僕が翼ちゃんを気に入ってたのも大きな理由だしね」
貝木「別に俺に関しては、ひたぎを詐欺師から引き離して、親の金を取り返して助けてやっただけだがな。まあ、逆に詐欺師を騙して潰したが。あ、俺の番外編はいらんぞ、たいしたことないからな」
暦「お前らかっこよすぎだろ!あと、書かねーし!それと、メタ発言と説明口調すぎるだろ!」
忍野「騒がしいなー、もう少し静かにできないのかい?」
月火「暦くん!あ、学校では、暦先輩!でしたね」
貝木「おい、うるさいのがきたぞ」
忍野「いいねー、後輩キャラ羨ましいよ」
月火「それよりおねえちゃんとイチャイチャしすぎです!」
暦「別にイチャイチャなんて」
暦(ってか敬語が慣れない)
月火「おねえちゃん、顔真っ赤でしたよ。なにしてあげたんですか?」
貝木「抱いただけだろ」
忍野(また誤解するような言い方を)
暦「おい、貝木!言い方に気を付けろ」
月火「……」
月火「………………」
月火「ちょっと調理室いってきます」
暦「待て!」
月火「待て?」
暦「待って下さい、月火ちゃん」
月火「可愛いが抜けてます」
暦「待ってください、可愛い月火ちゃん」
月火「もう、しょうがないですねー//// 」
忍野(本当、あららぎくんの前では二人ともちょろいんだなあ、これがまた。翼ちゃんのときは苦労したよ)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
暦「はあ……」
暦(なんなんだ……この世界は……まあ、でも、火憐ちゃんや月火ちゃんに愛される僕は幸せものなのか……いや、どうなんだ……)
余接「なにを悩んでいるんだい……鬼のお兄ちゃん、いや、いまはあの金髪ロリ奴隷もいないから、ただの暦くんのか」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
訂正 暦くんのか 暦君なのか
暦「お前は…………、斧乃木ちゃんじゃないか!」ダキ
余接「急に抱きつかないでよ//// 暦君、いや、こよよん。さすがにいきなりは恥ずかしいというか//// 」
暦「こよよん?まあ、それもこの際どうでもいい」
余接「いや、どうでもよくないよ、この際がどの際なのかもいささか不明だし……」
暦「いまの斧乃木ちゃんならこの状況なんでも知ってるんだろ!」
余接「いや、なんでもはしらないよ。知ってることもなにもなにもないよ」
暦「だだなにも知らないだけじゃないか!」
余接(そうだ。いいことをおもいついた。いまのお兄ちゃんに僕が彼女っていえば好き放題できるじゃないか。あれ、恋人って、彼氏の筋肉を好き放題できるのか・・・でも、ほかの子に比べてあんまかわいくないし信じてくれるかな)
余接「」ジー
暦「どうしたんだい?斧乃木ちゃん」
余接(やっぱり、嘘をつくなんてだめだ)
暦「さすがに斧乃木ちゃんみたいなかわいい子にそんなにジーってみられうと照れるね」
余接(/////////////////)ズッキューン
余接「だって、僕はこよよんの彼氏だからね、当たり前じゃないか」
余接(言ってしまった///////さすがにばれるだろ、なにやってんだ僕・・・)
彼氏じゃなくて彼女でした!訂正
暦「でも、火憐ちゃんや月火ちゃんは?」
余接「いや、あの子たちや、撫子ちゃんにばれるとまずいから、秘密で付き合ってたんだよ、うんうん。まだ付き合って三日しかたってないしね」
暦「いやぁ、でも、びっくりだなぁ・・・余接ちゃんが彼女なんて」
余接(まぁ、同じ状況の彼女がいるんだけどね、付き合って三日目の。そのこがきたら、僕、オワリ
だな・・・ヨツギノオワリ、ヨツオワ・・・・ふふ、まぁ、さすがにまだ、こないよね)
???「こよよん、何をやっておるのじゃ?」
余接(本人登場(彼女)キターーーーーーーーーーーーーーーー)
余接(さすがに僕でもこの状況はやばいんじゃないかな。ばれる前にいっておこう)
余接「暦くん、僕が彼女なんて冗談さ!いやぁ、こんなかわいいうそにひっかかるなんて僕の尊敬する暦くんもまだまだだね。じゃぁ、彼女がきたみたいだから、行くね」
暦「え?彼女?さっき、余接ちゃん、自分が彼女だって・・・」
余接(空気呼んでよぉ、、、はやくいかないと)
忍野忍「待て小娘」
余接「いやぁ、あかしいなぁ、本来は高校生だから同級生のはずなのに、BBA言葉で話してる高校生がいるよ」
忍「BBA?・・・ふふふ、誰に対しての言葉かのぉ、小娘」
余接「いや、、、あの、そのね、、、、えっと、、、、、、ギャァーーーーーーーー」
忍「カカッ、言葉使いがわかっておらん小娘に、ちとお灸をすえてやったわ」
暦「お前、僕の彼女なのか?」
忍「ほぉ、なるほどな。どうやら、昨日のうぬとは別人格のようじゃな」
暦「もしかして、理由がわかるのか?」
忍「だいたいじゃがな。まぁ、推測ぐらいはできる。にしても、私との思い出も忘れているのか、辛いのぉ...」シュン
暦「あれ?私っていってたっけ?」
忍「ぬしがいったのじゃよ、高校生がわしとかはおかしいと...、じゃから少しずつ治していこうと決めたのじゃ」
暦「いいよ、そのままで」
忍「え?」
暦「この世界の僕がなんていったかは知らないけど、忍は忍のままで、十分可愛いと思うよ」
忍「その///////もう、一回言ってもらえぬか?」
暦「いいよ、そのままで」
忍「おぬし、わざとやっておるな...」ジー
暦「はは、本当に、忍は可愛いな!!」
忍「...」ジー
暦「ん?」
忍「あるじさま!!!!」ダキ
暦(高校生だから、おっぱいが...)
暦「どうしたんだよ、忍」
忍「こよよん、大好きじゃぁ」スリスリ
暦「くすぐったいって、、忍、、ははは」
忍「おぬしがのぞむなら、それ以上のこともしてよいいぞ?///」
暦「え?いいの?」
忍「冗談じゃ、ひっかかりおって、童女もどきといちゃいちゃしておった罰じゃ」
暦「せっかく、忍といちゃいちゃしたかったのになぁ...」
忍「おぬし...」シュン
暦「じゃぁ、もういいよ、ほかの子といちゃいちゃするから」
忍「それは...いやじゃぁ...」(涙目)
暦(可愛い、破壊力がぱないのぉってやつだ)
暦「うっそぉ」
忍「ぐぬぬ....だましよったのぉ!」
暦「わ~、逃げろ~」
忍「待たぬか~~~~~」
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扇「おもしろいもの見ちゃいましたねー、撫子ちゃんに報告しちゃいましょーかー、、ふふふ」
暦「ただいま」
撫子「暦お兄ちゃん……お帰り」
暦「おう……」
撫子「今日、遅かったね。誰かと会ってたの?」
暦(たしか、他の女の子の話をするのはだめだったな……)
暦「え?会ってないよ」
撫子「…………」
暦(え?なにこの沈黙……?)
撫子「ふーん……。そっか……」
暦「………」
暦(え?なに、、怖いんだけど)
撫子「ねー、暦お兄ちゃん。最近、月火ちゃんや火憐ちゃんや余接先輩や忍先輩と仲いいらしいね」
暦(……。ん?今日、話した子たちだな)
暦「ま、、、まあな……」
撫子「どうしたの?暦お兄ちゃん。顔がひきつってるよ……」
撫子「大丈夫だよ暦お兄ちゃん。そんなに怖がんなくても……」スリスリ
暦(異常なまでの愛情……やばいなんてもんじゃない)
撫子「撫子はね、暦お兄ちゃんのすべてが欲しいの。暦お兄ちゃんの目も鼻も口も髪の毛と血も骨も爪も足も指も手もあそこもみーんな撫子のもの。なのに……」
暦「ち、近づきすぎだって」
撫子「どうして他の女の匂いがするの?」
撫子「なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんで?撫子の愛がたりないの?わかるよね、暦お兄ちゃんなら……」
ぺろ
暦「おい、耳をなめる……やめ……ろ……」
暦(なんとかしないと……
撫子「撫子はね、ずっとずっと暦お兄ちゃんのことがね、好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きでだーい好きなんだよ……ふふふ……あれ……いまなんで目をそむけたの……?撫子がこんなに好きなのに……」
暦「あのなあ、撫子……俺、お兄ちゃんには、
好きな子がいるんだ……」
撫子「……」
撫子「へー、そっかあ。じゃあ、その子をやっちゃえばいいのかな」
撫子「ねー暦お兄ちゃん、あんまりとぼけると月火ちゃんとか火憐ちゃんにいたずらしちゃうよ……」
暦「火憐ちゃんは強いぞ」
撫子「いくら火憐ちゃんでも、扇先輩特製のこの媚薬を飲ませればおかしくなっちゃうんじゃない」
暦「やめろ、いくら妹でも撫子でも許さないぞ」
撫子「どう許さないの?ねーねー教えてよ。まあ。これ暦お兄ちゃんに飲ませてあげてもいいんだけどね」
暦「僕は飲まない……ぞ……」
撫子「ようやく効いてきたみたいだね。扇先輩特製。男性用しびれ薬」
暦「なんだよ男性用って。すごいな扇ちゃん……」
撫子「選らばせてあげるよ、撫子の性奴隷お兄ちゃんになるか、火憐ちゃんや月火ちゃんと一緒にエロ同人みたいにおかしくなるか、どっちがいい?」
暦(狂ってる……こんな選択選びたいやつなんているわけ)
《神原「呼んだか!あららぎ先輩!」》
暦(いるわけねーだろ……)
撫子「現実逃避したって無駄だから……暦お兄ちゃんは撫子のだから……」
暦「俺はお前のこと大切だけど、でもそれは恋人の好きとは違うんだ……」
撫子「ふーん。で、さっきの話だけど、どっちがいいの?」
暦「こんな狂ったことされるぐらいなら、火憐ちゃんや月火ちゃんと戯れてるほうがましだ!」
撫子「あー。もういいや。暦お兄ちゃんもう撫子のものにならないんなら……」
撫子「もう……やっちゃうね……」
貝木「おい、阿良々木妹、ヤンデレ妹なんていまどきはやらんぞ」
忍野「いやあ、いいね阿良々木くん……妹にむちゃくちゃ愛されて眠れないぐらいお兄ちゃんしてるね!」
暦「お前たち!助けてくれ!」
忍野「助けてくれ……。いやあ、言うね。阿良々木くん。そうだね、人は勝手に助かるんじゃない。誰かに助けられ助け合いながら生きていく
ものだからね……」
暦(考え方が若いな……ってか決め台詞はいいから、早く助けてください)
貝木「ふっ。なぜ、俺がただで助けなきゃならん……この貸しは高くつくぞ……ジュース3本は固いな……」
暦(びっくりするぐらい安いな)
暦「来てくれてありがとう。お前らが友達で助かったよ……ってかタイミング良すぎだろ」
忍野「まあ、みてたからね」
暦「おい」
忍野「こんなお嬢ちゃん相手なら貝木くんひとりで十分かな」
貝木「おい、さりげに俺を使おうとするな。騙されんぞ俺は……」
暦(まあ、将来詐欺師だからな……)
貝木「で、どう戦う?」
メメ「貝木くんは、物騒だなあ~僕は女の子に手をあげたりしないよ~。ま、見ててよ」
撫子「撫子にそんなことしたって無駄なんd...」
バタッ
暦「おい、メメ!お前……」
メメ「大丈夫だよ。ちょっと眠ってもらっただから……」
暦「今なにしたんだよ?……」
メメ「恐ろしく速い手刀……ってやつだよ。貝木くんは見逃さなかったんじゃない?……」
貝木「いや、手加減してるんだろ…。さすがにお前相手だからあっけなかったな……」
メメ「言ってくれるね~まあ、女の子だから多少はね……でも、撫子ちゃんがナイフやスタンガンをもって、阿良々木君に向けてなかったらもっと手加減したんだけどね……」
暦(こいつらどんだけ強いんだよ……ってか貝木って強いのか……考えたことなかった……頭は良さそうだけど……悪賢いというか……)
貝木「おい阿良々木……今失礼なこと考えなかったか……?」
暦「いや、気のせいだろ……ははは……それよりメメって強いんだな……」
貝木「まあ、あいつでも、勝てないやつはいるがな……」
暦「そんなやついんのか……」
貝木「たしかあれだ……同い年の平和島静雄……だったかな……まあ、騙されて戦わされただけで今じゃ仲はいいけどな」
暦(聞いたことはないがメメより強いのか……見てみたいな……騙されててってことは裏でそれを仕組んだやつがいたのか……)
貝木「ちなみに、そいつを騙したってのは……いや……お前には関係ないな……」
暦「なんか気になるなあ」
貝木「知らない方がいいことも、この世にはあるってことだ……
そいつは俺以上にいけすかない男だった……
あと、声がお前に少し似ているといえば……
いやさすがに気のせいか……
まあ、聞きたきゃいずれ話してやるさ」
暦「ところでさ……一件落着みたいな感じで話してるけどさ」
メメ「うん、そうだね。全く解決できてないね。ってかみんなイチャイチャすればいいんじゃない?」
暦「たしかに……」
貝木「いや、たしかにの要素が微塵も感じられんぞ……それで納得させられるのかこのヤンデレ妹を……」
メメ「結構やっかいそうだね、撫子ちゃん、いやヤンデレちゃん……」
暦「ヤンデレちゃんって……」
メメ「ってか、もうハーレムルートが無理ならヤンデレちゃんルートしかないんじゃない?ってか読者も、いい加減もう撫子いいよとか思ってるだろうし……」
暦「いくらなんでもメタ発言すぎるだろ」
メメ「それより、貝木くんからうざやくんの話聞きたいんだけど」
暦「おい、僕と撫子の問題を無視して話を進めるな」
メメ「どうしたの?うざらぎくん?」
暦「僕をそのうざやって奴みたいに言うな……ってかうざやって誰だよ……」
メメ「失礼、神ました」
暦「やめろ、その台詞はお前のものじゃない。しかもなんかちょっと違うし……」
メメ「騒がしいなあ……ってより、撫子ちゃんの問題は阿良々木君にしか解決できないからね!自分で答が出せないならもういっそ、安価でもかけるってのもありじゃないかい?みんな優しいから答を出してくれるさ!安価は絶対だからね!」
暦「本当に……それしかないのか……」
暦「じゃあ、ためしに、安価!
①ハーレムルート
②撫子ルート
③火憐&月火(2ヒロイン幼馴染みルート)
④忍(普通に彼女ルート)
⑤忍野&貝木ルート
安価先ないけど5
1
暦「なあ、こういうときってどうするんだ?①と③で分かれたんだが」
メメ「再安価って方法もあるね。じゃあ、①と③のどちらかで。>>66」
3
暦「なあ……俺さ、やっぱり火憐ちゃんと月火ちゃんが好きだ!」
メメ(安価の力恐るべし……)
メメ「まあ、問題はそこで倒れてるヤンデレちゃんだからね……」
貝木「というより、さすがに起きてもいい頃だな……」
撫子「暦……ぉにい……ちゃん……さっきの話、本当?……」
暦「……」
暦「ああ……本当だ……だから……
撫子と恋人同士になることはできない……」
撫子「そっか……
撫子じゃ…だめなの?……」
暦「ああ……ごめんな……」
撫子「わかった……暦お兄ちゃんが選んだ女の子だもん……」
暦「ありがとな……撫子……」
メメ「じゃあ、僕らはここで帰るとするよ。帰るよ!貝木くん」
貝木「ああ……じゃあな。あと、阿良々木」
暦「どうした?」
貝木「お前…………くれぐれも……」
暦「ん?」
貝木「いや、なんでもない……また明日……」
暦「ああ、ありがとな……」
~~~~~~~~~~~~
貝木「なあ……お前、あの妹があんなにすんなり諦めるって変じゃないか?」
メメ「ん~、でも安価だからね……」
貝木「いや、にしてもだ……あいつの異常なまでの愛は安価が効くとは思えないんだよな……」
メメ「まあ、阿良々木君を信じようよ……」
貝木「そうだな……」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
訂正
あららぎくんの一人称は僕でした…
僕はその次の日、火憐と月火ちゃんを屋上に呼んだ。
火憐「どうしたんだー暦、こんなとこに呼び出して」
月火「先輩、まさか私への愛の告白ですか?」
火憐「それだったら月火ちゃんは呼ぶ必用ないだろ……」
月火「ん?それはどういう意味かな?」
暦「僕はお前たち二人に言っておかなきゃいけないことがある」
火憐「どうしたんだ……暦?そんな深刻な顔して……。なにがあったって私が受け止めてやるから」
月火「あ、さりげなく幼馴染みアピールしてる。私だって後輩だけど幼馴染みだからね!」
暦「えっと、実は……
「僕、阿良々木暦は、火憐と月火ちゃんの二人のことが好きだ……女の子として好きだ!二人が好きなんておかしいのかもしれないけど、それが僕の気持ちだから……」
火憐「最初聞いたときちょっとびっくりしたけどさ、でも、今さ……すげー嬉しいよ!だって私も暦のこと、大好きだからさ!えへへ……嬉しくて泣きそうだ」
月火「先輩の気持ち私に届きましたから。私も先輩のことが大好きですよ。火憐ちゃんに負けないぐらい大好きです。私だけ選んで欲しいってのが本音ですけど、それでも、嬉しいです……」
火憐「だーいすき!」
チュ
月火「ずるい!じゃあ、私ひだり」
チュ
暦「大好きだよ」
完
メメ「なにが完だよ阿良々木君。物語には大抵ラスボスがいるもんだ。物語はまだ終わっちゃいない。こんなんじゃきっと読者の片方も納得しないよ!どうするんだい阿良々木君」
火憐
訂正
最後の火憐はうちまちがいです
暦「だからなんの話だよ。お前があまりにも剣だから、あの二人には行ってもらったよ」
メメ「君はきっと後悔することになる……これを見てくれ」
羽川翼が下着姿で寝起きだった……
翼「え、いうの?……おはよーメメくん!大好きにゃー。好き好き大好きにゃーメメくんラブにゃ大好k...
暦「えっと……なんというかエロいな……」
メメ「忘れてくれ……違う、これだ……」
暦(どうやってとったんだろ……)
暦「……」
火憐と月火ちゃんが撫子に監禁され虐められている動画だった。
暦「なんで…………こんな……」
メメ「僕は未来から来たんだ。1ヶ月後のね。信じられないなんて言わせないよ。もちろん君が昨日まで接していた僕とは違う。この世界がおかしいことぐらい気づいているだろ……。どうしてこうなってしまったかわかるかい?」
暦「そんなのわかるわけ……」
メメ「心当たりはあるはずだよ……」
メメ「君が軽はずみな気持ちで安価なんかしたからだよ……
暦「……」
暦「おい、さすがにこんなときふざけるのは」
メメ「ふざけてるのは君の方だよ。阿良々木君。僕はわざわざ未来から来たんだ。恩着せがましうようだが、僕はいつだって君の味方だ。阿良々木君、彼女たちを助けたいんだろ」
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