ピエローヌ『……せいばい！』ﾎﾟﾖｯﾎﾟﾖｯ

＊『『大魔王さまーっ！！』』　　＊『あんなふうに、ぶざまに倒れるということは…！！』

シビリン『ピエたろうー！』ﾋﾟｭﾝｯ

ミニモン『この野郎ォ！？ヤりやがッたなァ！』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

シビリン・ピエローヌ『いエーい！』ﾊｲﾀｯﾁ！


ホーコ『退ケ。マダ終ワッテナイ』ﾒﾗﾒﾗ

仲間たち・イブール・ゴンズ・セルゲイナス・魔物たち『『『『《《！！』』』』》》


ホーコはぜんしんをふるわせ、つめたくかがやくいきをはいた！

ゴンズに183のダメージ！　イブールに146のダメージ！　セルゲイナスに60のダメージ！

セルゲイナス『………バズズゥ！いないか！』ﾋﾞｼﾋﾞｼ

魔物たち『『『『《《！』』』』》》

バズズ06『ぐひっ』　　バズズ07『オレはイヤだぜ』　　バズズ08『めっ命令すんなよオ！』


ミニモン『終わッてねェが、ケリ着いたよォなモンだ。連中にゃヤる気が無ェ』ｶｯ

ミニモンはメラゾーマをとなえた！ゴンズに199のダメージ！

ゴンズ『ぐおっ！？』ﾎﾞｺﾞｵｵｵｯ！

シビリン・ゆかりん・マリア・シャオン『！』

シビリン『ミニモンゴンズコロさナイでよー！？』ﾍﾟｼﾍﾟｼ

ミニモン『ッセェなァ！？ブタ鼻を撃つと決めてたンだヨォ！ブタ鼻はタフだったろォが！』


バズズ09があらわれた！

シビリン・ゆかりん・ミニモン・マリア・スマハち・ピエローヌ・ホーコ・シャオン『！』

バズズ09『うっうっ…ひっ…大魔王さま…！』ｶﾞﾀｶﾞﾀ　ｶｯ

バズズ09はメガザルをとなえた！

仲間たち・イブール・ゴンズ・セルゲイナス・魔物たち『『『『《《！！』』』』》》


スマハち『まぐね！まだ生き返っちまうべか！？』

マリア『大魔王は魔界の神ですわ！その神に加護を与える方がおわすでしょうか！？』ｸﾞｯ

ﾊﾟｧｧｧｧｧｧｧｧ！　ｷﾗｷﾗｷﾗｷﾗ　ｷﾗｷﾗｷﾗ…

ゴンズ『おっ　おお…』　　イブール『礼を言うぞ』　　セルゲイナス『……！……！！』

ゴンズ・イブール・セルゲイナスのキズがかいふくした！


セルゲイナス『『猊下ぁーーっ！！貴方は立たねばならん！我々しもべたちはどうなる！』』

魔物たち『『『『《《！！』』』』》》　　＊『『セルゲイナス』』　　＊『大魔王さま！』

へんじがない。ただのしかばねのようだ。

バズズ09『…………ース……さま………』ﾄﾞｼｬ

バズズ09はちからつきいきたえた。

＊『『だめなのか？』』　　＊『どうすりゃ』　　＊『此処が何処かもわからねえンだぜ！』


イブール『ゴンズよ。お前のターンじゃ。お前の次はわしのターンに続く』

イブール『わしはルーラでこの動乱のリゾートを去るつもりだが…

ゴンズ『！？　…………。………今、この島は教団の所有じゃないんですか？』

イブール『その通りじゃ。先程勇者に殺されたあくましんかんが経営しておる』

ゴンズ『……勇者……。…この島は教団の重要な財源のはずです。それを捨てるんですか？』

イブール『ふっふっふ…わしにはこの島の運命はわからぬ。どうなるかはわからぬぞ』ｼﾞｬﾗ

イブール『神は崩御されたが、トンヌラサーカスもまた疲弊が激しく、無傷ではない…』

ゴンズ『！』

イブール『勇者たちが生きていても、二人の王子が死んでおる。予断を許さぬのは皆同じよ』


魔物たち『『『『《《……！……！……』』』』》》ﾄﾞﾖﾄﾞﾖ　ｻﾞﾜｻﾞﾜ

ゴンズ（…あの魔界の連中は7、800くらいだな。連中が結束できれば勇者たちも殺せるか？）

ゴンズ『…………。イブールさまはどこへ戻るんですか？』

イブール『すぐには戻れぬな。…さて、お前はどうするか。お前の運命の選択はお前次第よ』

ゴンズ『運命はおれ次第、か…（おれの失態を持ち出さずに…。イブールさまは変わらんな）



Ａ　おれも教団の幹部。勇者と戦わねばならん

Ｂ　イブールさま、おれも連れていって下さい

Ｃ　おれは裏切者だ…教団とは戦うしかないぞ

Ｄ　もうしがらみは嫌だ！泳いででも逃げる！



>>7の投下時刻～2015/02/04(水)21:00までのレスで多数決
同率一位の場合、21:00直前のレスを採用

ゴンズ『『……聞けえーーい！！』』ｽﾞｼﾝ

仲間たち・イブール・セルゲイナス・魔物たち『『『『《《！』』』』》》

ゴンズ『……ミルドラースさまには喚んでもらったが……おれは、教団の第一級指名手配犯』

ゴンズ『おれはな…おれは……同じ指名手配犯のトンヌラサーカスにつく！』

仲間たち・イブール『『！』』　　セルゲイナス・魔物たち『『『『《《！？』』』』》》

スマハち『なしてだあ？　そんなんトン兄ちゃんと王子さまだってきげねえよお！』ｶﾞﾙﾙ

シビリン『ゴンズなカまー？』　　シャオン『わー　おにいさま？　おじさまですか？』


セルゲイナス『貴方も幹部ではないのか…！？貴方の指名手配は誤解だと我輩は聞いておる』

ゴンズ『誤解じゃない。…おれは裏切者だ！おれを捕らえたいやつはかかってこい！』ｽﾞﾝｯ

＊『『……うああ～！！』』　　＊『大魔王さまをわざと殺したのか！』　　＊『ゴンズ！』


イブール『お前はわしの知るゴンズではないようじゃ』ｼﾞｬﾗ

ゴンズ『イブールさま！』ﾌﾞﾌｰ

イブール『生きておればまた会うこともあろうか？　……お前は、セルゲイナスといったな』

セルゲイナス『魔界の神の大教祖イブール！まずは我々で勇者たちを倒さねばならんぞ！』

イブール『断る。…お前はトンヌラサーカスを倒したいのか？ならば魔界へ引き返すがよい』

セルゲイナス『！？……どういう意味だ？　……いや。それが貴方の啓示、最善の運命か？』


セルゲイナス『しかし…我輩のMPは少ない。この大隊では海の神殿へルーラできそうもない』

イブール『わしのホークマンたちは全滅したらしい。大隊は島に置いて行くしかなかろうな』

セルゲイナス『馬鹿な！そんな事はできん！それがミルドラースの大教祖が言う言葉か！？』

イブール『わしは、光の教団の教祖よ』ｶｯ

イブールはルーラをとなえた！　イブールは音もなくきえさった！


仲間たち・セルゲイナス・魔物たち『『『『《《！！』』』』》》

＊『『『イブールさま！？』』』　　＊『どこへ！？』　　＊『まさか……。逃げたのか？』

魔物たち『『『『《《！！？……！……』』』』》》ｻﾞﾜｻﾞﾜ！　　セルゲイナス『………！』


シャオンはザオリクをとなえた！

ミニモン・マリア・スマハち・ピエローヌ『！』

マリア『まあ！そういえば…』　　ピエローヌ『シャオンはへんげせずともザオリクを！？』

ﾊﾟｧｧｧｧ　ｷﾗｷﾗｷﾗｷﾗ

ヘンリー『………。………う……うーん……？　！？（ﾊﾞﾊﾞｯ）今は！？』ｼﾞｬｷｯ

ヘンリーはいきかえった！


ゆかりん『10ラウンド目、ピエローヌが大魔王をたおして、ゴンズがわたしたちについた』

ヘンリー『！　あのでっけえのを倒したのか！　ゴンズがこっちについたって…！？』

マリア『大教祖さまはルーラでお去りになりましたわ。トンヌラさんは倒れたままです』

シャオン『あたしのターンがいまおわって、10ラウンドめがおわったよー』ﾕﾗﾕﾗ


ホーコ『……アノ魔物タチハ飛ベナイ奴ガ多イ。島カラ逃ゲタクテモ逃ゲラレナイ訳カ』

ミニモン『オイブロコ。どォすンだヨォ？島の魔物ども。皆殺しにすンのかァ？』ﾊﾟﾀﾊﾟﾀ

ゆかりん『………。ドレイとリゾートのひとたちの安全はかくほしなきゃいけないけど……』

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
（†トンヌラ　　HP:000/489　MP:000/437）
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【シビリン　　HP:332/332　MP:205/429】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ゆかりん　　HP:801/853　MP:112/407】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ミニモン　　HP:402/403　MP:064/295】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【マリア　　　HP:393/393　MP:268/578】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【スマハち　　HP:454/484　MP:000/000】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ピエローヌ　HP:417/417　MP:005/190】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ヘンリー　　HP:487/487　MP:313/402】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ホーコ　　　HP:306/306　MP:070/070】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【シャオン　　HP:279/279　MP:066/086】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【ゴンズ　　HP:2400/2400　MP:000/000】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【セルゲイナス】
【モンスターたち　700ひき】
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



※「ゆかりんたちはセルゲイナスと700ひきの魔物たちへどんな意思を示しますか？」


Ａ　セルゲイナスたちと戦闘を続ける

Ｂ　セルゲイナスたちへ降伏を勧める

Ｃ　セルゲイナスたちの逃亡を認める

Ｄ　セルゲイナスたちにこの島を譲る



>>20の投下時刻～2015/02/05(木)10:00までのレスで多数決
同率一位の場合、10:00直前のレスを採用

ゆかりん『ゴンズ、わたしたちに協力してくれるなら、あなたにおねがいがある…』

ゴンズ『何だ？』ｽﾞﾝ

ゆかりん『ミルドラースはたおれて大魔王の野望はついえた。これいじょう戦いたくない』

仲間たち・ゴンズ『！』

ゆかりん『トンヌラはモンスター使いだし、降伏してくれればわるいことにはならない…』

ゆかりん『このていあんを、あなたからセルゲイナスとモンスターたちへつたえてほしいの』

スマハち『ゆか姉ちゃん！』　　ヘンリー『…………。逆にあいつらを刺激しねえかな……』


ゴンズ『『……ミルドラースさまは倒したが、おれたちしもべの命は奪いたくない！』』

ゴンズ『『降伏すればおれのように生きてはいける…。勇者はこう言っているがー！』』

魔物たち『『『『《《！！？…………』』』』》》ｻﾞﾜｻﾞﾜ

＊『『……』』　　＊『私達も蘇生できなくなってるはず』　　＊『でも捕虜なんか嫌だ！』


セルゲイナス『甘言に惑わされてはならん！』ﾄﾞﾊﾞｧﾝ！

セルゲイナスはランドインパクトをはなった！

魔物たち『『『『《《！』』』』》》ｻﾞﾜｯ

ゆかりん『さっきの技…　きゃっ！？』ﾄﾞｫﾝ！

ゆかりんは中衛へふっとばされた！ゆかりんに174のダメージ！

マリア『ゆかりんさん！』　　ピエローヌ『ゆかりんししょう！むむー！』ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

ゆかりん『（ﾖﾛﾖﾛ）…だいじょうぶ。陣形を、みだすわざだったのか』ｻﾞｻﾞｯ


マリア『天にましますわれらが神よ。今ひとたびトンヌラに命の息吹をお与え下さい！』ｶｯ

マリアはザオリクをとなえた！

ﾊﾟｧｧｧｧ　ｷﾗｷﾗｷﾗｷﾗ

トンヌラ『…………　……うっ…？　……か、体が？　震えてる』ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

トンヌラはいきかえった！

シビリン・ヘンリー『トンヌラ！』　　ホーコ『トンヌラ様大丈夫？』ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

トンヌラ『なんとか…』ﾌﾟﾙ ﾌﾟﾙ


スマハち『こんくそ～～』ｸﾞﾙﾙﾙﾙ

ゆかりん『スマハち待って。みんなも。おどかしたり、こうげきしないで』

仲間たち・ゴンズ『『！』』

シャオン『はーい！』　　スマハち『なして！？』　　シビリン『ひかりモいきモだめ？』


ホーコ『降伏ヲ求メル側ガスグ激昂シテ迎撃シテイタラ、話ニナラナイダロウ』ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

スマハち『んでもうかうかしちゅうと、オラたつあん魔物たつにやられちまうべ？』ﾐｱｹﾞﾙ

ミニモン『馬鹿猫の癖に一理ありやがる。ヤラれるだけじゃア面白くねェよなァ…。くくく』

トンヌラ『スマハち、ミニモン……今は、ゆかりんの言うことを聞いてくれ』ﾌﾟﾙ ﾌﾟﾙ

ミニモン『だァから聞いてンだろォが』　　スマハち『うう。カラ口きくつもりじゃねえだ』


トンヌラはうつぶせて死んでいるミルドラースの巨大なしかばねを見た。

トンヌラ『ミルドラースと配下たちが倒れている…。……イブールが見当たらない？』ﾋﾟｯ

トンヌラはおうじゃのあいをつかった！

ゆかりん（……！　トンヌラ！）

トンヌラ｛…………。…９、10ラウンド目の情報を同期させてもらった。こういうことか…｝


トンヌラ『『……きみたちは、きみたち自身の野心で人間界と天空界が欲しいのかー！？』』

セルゲイナス・魔物たち『『『『《《………！！』』』』》》ｻﾞﾜｯ

トンヌラ『『違うなら、この戦いからは降りてくれ！大魔王ミルドラースはもういない！』』


セルゲイナス『よくも…！？よくもそのような言い分！！若いが死に値する暴言！許せん！』

＊『…おおよ！ミルドラースさまのカタキを討つ！！』　　＊『『うおーーっ！！』』ﾜｱｯ

魔物たち『『《《………………………』』》》ﾄﾞﾖﾄﾞﾖ

＊『死にたかない…。俺は徴兵命令で来ただけだ』　　＊『決着が着いたなら帰りてえよ！』


トンヌラ『『戦いを放棄する者は退いてくれ！　大魔王と仲間の復讐が望みなら来い！』』

トンヌラ『『ぼくたちが、今ここで応える！　……みんな、戦闘態勢に戻れ！』』ｼﾞｬｷｯ

仲間たち『『りょうかい！』』ｼﾞｬｷｯ　　ゴンズ（今度はこいつらが復讐に応える番か…）


ゴルバ02『ほ　ほんとだな』ｽﾀｺﾗｯ　　ゴルバ03『信じるぞ！？ゴンズさまに勇者！』ｽﾀｺﾗｯ

ゴルバ04『オマエら逃げるなよ！』　　ゴルバ05『戦いたい奴が戦え！同意を求めんなァ！』

ﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞ

500ひきの魔物たちはにげだした！

＊『おいっ！？待て…待て！』　　＊『どけえっ』　　＊『巻き添えはゴメンなんだよ！』


シビリン『タたかワなイノ？？？』　　ミニモン『そりゃア生き返る保証さえ無ェしヨォ』

ライオネックが10ひきあらわれた！　ゴールデンゴーレムが5ひきあらわれた！

トンヌラ・仲間たち・ゴンズ・セルゲイナス・魔物たち『『《《《《！』』》》》》


ライオネック11『うう！！僕達は何を呆けていたんだ！？』ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

ライオネック12『戦うべきであった！ミルドラース様と共に！』ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

ライオネック13『大魔王様にだって…限界や弱点があって当然じゃないか！』ﾊﾞｻｯﾊﾞｻｯ

ﾋﾟｶｯ　ﾋﾟｶｯ　ﾋﾟｶｯ　ｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛｺﾞﾛ

ゆかりんはじごくからいかずちをよびよせた！


リゾート島　カジノ船　甲板


あくましんかんＪのこうげき！エビアンに40のダメージ！

エビアン「（ﾎﾟﾀﾎﾟﾀ）フー…。酷い挫傷だ。オレの縦線柄のシルワールが泣いている」ﾋｭｯ

エビアンのこうげき！あくましんかんＪに59のダメージ！あくましんかんＪをたおした！

あくましんかんＪ「ぐふっ！？ホークマン隊が消えて…巨大な神が沈んでしまっ　た〉ﾄﾞｼｬ


毛皮のマントウルフＣ（ヨシノブ）『……25ー！親分じきじきの任務はどうー？』

エビアン『抜かりなく…。名所は鮮烈なイマージュ。オレなら１分でルーラを刻んでしまう』

毛皮のマントウルフＣ（ヨシノブ）『おーいー！おいらにわかるように言ってよー！』

エビアン『フー。天空城、リゾート島、カジノ船、は登録完了…という事さ』ｷﾞｬﾝ！

毛皮のマントウルフＣ（ヨシノブ）『ほっ。妖精救出は絶対だけどその任務も大事だからね』

エビアン『23たちが妖精とこの甲板へ戻れば、オレのルーラが…ミッションに終焉を告げる』

※「いつもご愛読ありがとうございます。お待たせして申し訳ありません＞＜；」

※「物語の再開は、明日2015/02/10(火)の予定です。今しばらくお待ち下さい」

てっかめん戦士Ａ（ダシダ）『おい新入り！ルーラに登録できてんならおめーも来い』ｸﾞｲｯ

エビアン『乱暴な人だ…』ｽﾞﾙﾙ

毛皮のマントウルフＡ（トンガリ）『ヨシノブも来いよ～おまえだけずるいぞ～』ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

毛皮のマントウルフＣ（ヨシノブ）『番号で呼んでよ。おいらたち指名手配犯なんだよ…？』

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘ…ｶﾞｶﾞｧﾝ！

ヨシュア・ゲンさん・盗賊たち『『！』』ﾋﾟｶﾋﾟｶｯ

てっかめん戦士Ｂ（チョロゲ）『島は、またゆかりんさんの雷だ。大きな奴は倒れたままか』

毛皮のマントウルフＡ（トンガリ）『パネェ』ｺﾞｸﾘ　　ゲンさん（くわばらくわばら）ｵｶﾞﾑ

てっかめん戦士Ａ（ダシダ）『まったく…そそらせてくれる女だなぁ～～』ﾜｷﾜｷ


リゾート島　カジノ船　船首甲板　船長室の扉　前


てっかめん戦士Ａ（ダシダ）「この船の一般配置図を見てわかってんな？カジノは通らねえ」

チョロゲ・トンガリ・バット・ヨシノブ・ビフィズス・がっちゃん・キラさん「……」ｺｸｺｸ

ヨシュア「この甲板の下は船内２階のカジノ。その下は船内１階の客室。その下が船倉です」

てっかめん戦士Ａ（ダシダ）「救出目標は船内１階、客室Ｖ。船長室の階段から直通だぁ」

ヨシュア「そのまま船倉にも繋がっています。まず、この目前の木の扉をどうしますか？」


てっかめん戦士Ｂ（チョロゲ）「…おれは、上品な15がノックするといいと思うんだが…？」

てっかめん戦士Ｃ（ビフィズス）「人間の客船だしなあ。オレたちじゃ乱暴に思われるよな」

エビアン「カンダタ盗賊団……オレのセンスを求める事は必然だった……という訳か？」

てっかめん戦士Ａ（ダシダ）「25じゃねえ、15だ。おい」ｸｲｯ

ヨシュア「……わかりました。…………」ｺﾝ ｺﾝ


へんじがない。


ヨシュア「（ｺﾝｺﾝ）どなたかいらっしゃいませんか！至急応じていただきたい！」

ゲンさん・盗賊たち『「……………』」

へんじがない。

ゲンさん『なんでえ、だれもいねえのかい？　たしかにひとけのねえふねだけどよ』ｺﾛｯ


キラさん『船長室・魔物5人間5。船内１階・魔物060人間417・船倉・魔物015人間091』ﾋﾟｶｯ

ヨシュア・ゲンさん・盗賊たち『『！』』

てっかめん戦士Ａ（ダシダ）『その機能が封印の洞くつで使えてりゃ全滅しなかったかねぇ』

てっかめん戦士Ｃ（ビフィズス）『あの洞窟がおかし過ぎたんだよ。どうしょうもねえよ』


ヨシュア〈……これは、居留守か？〉　　毛皮のマントウルフＢ（バット）「そうッスねー」

ゲンさん『こんなとびら、あっしがぶっこわしちまおうか？』ﾌﾞﾝ

エビアン『』ｸﾗｯ　　チョロゲ・トンガリ・バット・ヨシノブ『兄貴待ってェ！？』ﾋｼｯ

てっかめん戦士Ａ（ダシダ）『解体屋なら自然な発想かぁ？　ここは幹部のおれに任せな…』

ダシダはカギの技法を使った。

てっかめん戦士Ａ（ダシダ）『（ｶﾁｬｶﾁｬ）…大した錠じゃねえな…（ｸｲ）そそらねえ』ﾋﾟｷﾝ

めのまえの木のトビラがひらいた！

ヨシュア・ゲンさん・盗賊たち『『！』』

リゾート島　カジノ船　船首甲板　船長室


ﾊﾞﾀｰﾝ！

船の水夫Ａ「うおい！？」ﾋﾞｸｯ　　船の水夫Ｂ「ここは立入禁止なんです…よ…！？」

シードッグＦ「俺の仲間がいるが……見覚えのねえ顔だな。おまえら誰の使いだ？」


キラさん『プラバブリィ、キャプテン１・クルー４・メイド１・シードッグ１・ゴーレム１』

キラさん『リメイニング２アンノウンズ』ﾋﾟｶｯﾋﾟｶｯ

ゴーレムａ「……しきべつちゅう……」ｺﾞｺﾞｺﾞ

ヨシュア・ゲンさん・チョロゲ・トンガリ・バット・ヨシノブ・ダシダ・がっちゃん『！』


ゲンさん『おにんぎょうさんじゃねえかい！？』　　チョロゲ『…ゴレムンさん！？』

ヨシュア「ゴレムン君は魔界で亡くなった。仮に本物の彼なら私たちを識別する理由はない」

毛皮のマントウルフＣ（ヨシノブ）「う…うん。きっとおいらとあのシードッグみたいなさ」

毛皮のマントウルフＢ（バット）「ハー、単にそっくりッてコトッスかー？」ｳﾃﾞｸﾞﾐ


メイドＢ「あ…あの…あわわ…」ｺｼﾇｹ

ヨシュア「……おまえは……はるたんか？私がわかるか？ヨシュアだ」

メイドＢ（はるたん）「………。えっ！？」ﾎﾟｶﾝ

ヨシュア「（ｷﾞｭｯ）私たちはおまえたちを助けに来たんだよ」

ゆうれいせんちょう・シードッグＦ・へびておとこ・船の水夫たち・はるたん「！？」


はるたん「で、でもあなたとその方々も教徒なんじゃ？」ﾌﾙﾌﾙ

エビアン「違うよ。可愛い人」ﾆｺｯ　　トンガリ「なーんで魔物＝教徒なんだろうな～…」

シードッグＦ「この野郎！？てめえらいったい！？」ｼﾞｬｷｯ　　水夫たち「うおお！」ｼﾞｬｷｯ

ゴーレムａ「しきべつしゅうりょう……すいてい……ヨシュアとカンダタとうぞくだん」

ゆうれいせんちょう・シードッグＦ・へびておとこ・船の水夫たち・はるたん「！？」


はるたん「と、盗賊団？？」　　ゆうれいせんちょう「しゅうげきだあーっ！」

てっかめん戦士Ａ（ダシダ）『23！』　　がっちゃん『ｱｲｱｲｻ』ﾋﾟｶｯ

がっちゃんはからだじゅうからまばゆい光をはなった！


ゆうれいせんちょう「ずああっ！？」　　ゆうれいせんちょうのめがくらんだ！

シードッグＦ「何だこのリンゴ！？」　　シードッグＦはめをとじてかわした！

グレイトマムーＢ「うひゃーっ！？」　　グレイトマムーＢのめがくらんだ！

へびておとこ「まぶ、眩しいわい！」　　へびておとこのめがくらんだ！

ゴーレムａ「めいちゅうりつていか」　　ゴーレムａのめがくらんだ！

船の水夫Ａ・Ｂ・Ｃ・Ｄ「ああ～っ」　　船の水夫Ａ・Ｂ・Ｃ・Ｄのめがくらんだ！


てっかめん戦士Ａ（ダシダ）「ヒヒヒ！セントベレスの奴隷はよ、おれたちがいただくぜぇ」

ゆうれいせんちょう・シードッグＦ・へびておとこ・船の水夫たち・はるたん「……！？」

てっかめん戦士Ａ（ダシダ）「おめーらの命と船はいらねえが邪魔すんならそれもいただく」

ヨシュア「………。恐らく神ミルドラースは死んだ。私も、できれば不要な戦いは避けたい」

シードッグＦ「な…何バカなこと言ってんだてめえら！？噂以上のイカレ野郎だな！」ｼﾞｬｷ

毛皮のマントウルフＣ（ヨシノブ）「…やっぱり口だけじゃ動かないよね！」ﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝﾋﾞｭﾝ

ヨシノブのこうげき！シードッグＦに58のダメージ！

ゲンさん『あっ』　　ヨシュア・ビフィズス・ダシダ・がっちゃん・エビアン『！』

ゆうれいせんちょう・へびておとこ・グレイトマムーＢ・船の水夫たち・はるたん「！？」

シードッグＦ「（ﾌﾞｼｭｯ）うがあっ！？い、痛え痛え痛えー！！鎖鎌か～～！！」ｼﾞﾀﾊﾞﾀ！


毛皮のマントウルフＡ（トンガリ）『すぐケンカ売るなよー！16の兄貴で痛い目見ただろ～』

てっかめん戦士Ｂ（チョロゲ）『デモンズタワーの時のおまえらとは状況が違う』ｽﾞｱｯ

チョロゲのこうげき！かいしんのいちげき！シードッグＦに190のダメージ！

シードッグＦ「」ﾄﾞｼｬ！

シードッグＦをたおした！


はるたん「ひいいーっ！」ｶﾞﾀｶﾞﾀ　　船の水夫Ａ・Ｂ・Ｃ・Ｄ「う、うおお…！」ﾀｼﾞｯ

トンガリ・ビフィズス「あーあー……」　　ヨシュア・エビアン「………」

毛皮のマントウルフＢ（バット）「どチンピラは言葉だけじゃ足んねェスから！」ﾐｸﾀﾞｽ

てっかめん戦士Ａ（ダシダ）『殺気立ってしょうがねえ野郎どもだ。おれの性にゃ合うがよ』


エビアン「さあ立って。オレの手を…」ｽｯ　　はるたん「こ、殺さないで、なんでもします」

ダシダ「ほお～？楽しみにしてるぜぇー」ｳﾋﾋ　　ヨシュア「22、悪い冗談は困ります」

ダシダはラリホーをとなえた！　……グレイトマムーＢをねむらせた！

てっかめん戦士Ｃ（ビフィズス）「一匹しか眠らねえ。睡眠に強えんだな」ﾍﾞﾋｰ


ヨシュア「（ﾀﾞﾀﾞｯ）てええやああーっ！！」ｽﾞﾋﾞｭﾝ

ヨシュアのこうげき！ゴーレムａに112のダメージ！

ヨシュア「…すまない」ｽﾀｯ　　ゲンさん『！』ﾊｯ

ゴーレムａ「……ダメージ、大……　……！？……動作……不……可」ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ

ゴーレムａのいきのねをとめた！

ｽﾞｽﾞｰﾝ！

チョロゲ「い、一撃必殺」　　トンガリ「パネエ」　　バット「兄貴はメチャ強なんスねー」


へびておとこ「も、もうわしゃどうすればいいか」ｸﾗｸﾗ

へびておとこのこうげき！キラさんはひらりとみをかわした！

毛皮のマントウルフＡ（トンガリ）「イヤイヤもうやめろって！おまえら死にてえのか！？」

船の水夫Ａ「お・俺ぁやらねえよ！？俺ぁ教団にゃ関係ねぇんだ…」ﾊﾞﾝｻﾞｲ

船の水夫Ｂ「関係ないていうか、昔からこの海で仕事してたのは俺たちなんだよッ」ﾊﾞﾝｻﾞｲ


ヨシュア「…どなたか、サラボナの大富豪の御令嬢を御存知ですか？」

盗賊たち・ゆうれいせんちょう・へびておとこ・はるたん・船の水夫たち「「？」」

船の水夫Ｃ「デボラ様とフローラ様が何だ？探してもこの島にはいないぞ…」ｺﾞｸﾘ

船の水夫Ｄ「遠ーいサラボナにいるはずだぜ」　　船の水夫Ａ「いや先日デボラさんはよ…

ヨシュア「結構です。……皆様、この水夫たちは信用しても良さそうです」


てっかめん戦士Ａ（ダシダ）「船長はおめーだなぁ？　明らかに人間じゃねえがよ」ｽﾞｲ

ゆうれいせんちょう「………」　　はるたん・船の水夫Ａ・Ｂ・Ｃ・Ｄ「……それは……」