ばいきんまん「たまには安価でいいことする」(47)

ばいきんまん「やっぱり俺様もたまにはいいことしたくなるわけなんだ」

ばいきんまん「悪者をやっつけたり、みんなからチヤホヤされたり……」

ばいきんまん「そーこーで!諸君の意見で行動を決めようと思う!」

ばいきんまん「早速だが幾つか案を出してくれ」

↓4まで

アンパンの中身をみんなだいすきつぶ餡にする

>>4
こしあん派の俺にとっては悪行

ばいきんまん「むむむ…、>>5によると>>4は悪行らしいな…じゃあダメだな」

ばいきんまん「それじゃあ、まずはしょくぱんまんに味をつけてやるか」

ばいきんまん「しょくぱんまんは多分↓1にいるだろう」

ばいきんまん「まあパン工場にいるだろう」フォン フォン ヒューン

パン工場

チーズ「どうやら客人のようだぜ……構えときな…」

バタコ「ば、ばいきんまん!」

ばいきんまん「こんにちはー、しょくぱんまん君いますかー?」

しょくぱんまん「私に何か用ですか?」

ばいきんまん「君に味を付けにきたのsa☆」

しょくぱんまん「味…ですか…?」

バタコ「気を付けて!きっと罠よ!」

チーズ「……」

ばいきんまん(理由言っといたほうがいいかな?)「↓1だからです」

ばいきんまん「しょくぱんまんの味と影が薄いからです」

しょくぱんまん「な!?」

ばいきんまん「確かにキャラは濃いですよ、ナルシストですし…ただ、戦闘スタイルが主人公と被るのがちょっと……」

しょくぱんまん「……」

ばいきんまん「しかも被る上に殴る、蹴るだけでしょ?そりゃあファンも付かないでしょ」

しょくぱんまん「…まあ一理ありますね」

ばいきんまん「でしょ?だーかーら君もアイデンティティを確立するべきだと思うんだ」

ばいきんまん「君たちって味とか食材で戦い方も決まるでしょ?味もつけれるしファンもつけれる、一石二鳥だとは思わないか?」

しょくぱんまん「…分かりました、味付けお願いします」

ばいきんまん「ハッヒッフッヘッホッー!まーかせろ!↓1味にしてやるよ!」

5分後

ばいきんまん「……出来た」

しょくぱんまん「これが新しい私……凄く紫……」

ばいきんまん「生地に直接ブルーベリーエキスを混ぜたからな!」

チーズ「ブルーベリーは旨い上に目にもいいらしいからな、子供や健康を気にする老人などの幅広い層に需要があるんじゃないか?」
↓1のレスの秒数が…

2 4 6 8…ありがとう!ばいきんまん!! 喜ばれた

1 3 5 7…これは、ちょっと… 気にいらないみたいだ

0 9…殺してやるぅ!! 戦闘だ

しょくぱんまん「ありがとう!ばいきんまん!!紫の私、凄く美しいですよ!」

ばいきんまん「お、おう…戦闘スタイルのほうはどうするんだ?」

しょくぱんまん「何となく目がよくなった気がするんでこれからはスナイパーになりますよ」

ばいきんまん「そいつぁいいな!じゃあ俺様はこの辺で…」(どうやって銃を手にいれるんだろうか?)

しょくぱんまん「本当にありがとうございました!お元気で!」

ばいきんまん「えっーと、次にすることは……難しそうだな…まあやってみるか」

バイキン城 会議室

ばいきんまん「えっー、本日諸君等に集まってもらった理由は…」

かびるんるんa「給料アップッスか!?」

かびるんるんb「まさかの週休三日制の導入!?」

かびるんるんc「クビの宣告だったりしてな…クックックッ」

ばいきんまん「よく分かったな、じゃあそういうことで…」

かびるんるん達『えっ?えっ?』

かびるんるんa「ちょちょちょっ!何ッスか!?急に!?」

ばいきんまん「いやぁ…日記とか過去のデータ見てたら、俺様結構おまえ等に酷いことしててさ…自己嫌悪になっちまって…」

かびるんるんc「昔は確かに辛かったなー」

かびるんるんb「バカッ!今は言うなよ!」

ばいきんまん「……上司失格だな、俺は…」

ばいきんまん「分かったらさっさと荷物纏めて好きな所に行っちまいな」

数カ月後

ばいきんまん「アイツら元気にしてるかな…」

ドキン「大変よ!ばいきんまん!」

ばいきんまん「? どうかしたか?」

ドキン「テレビを見てみて!」

国王『えっー、であるからして我々の健康を害する可能性のあるばい菌一派を滅ぼすことが決定しました』

ばいきんまん「嘘だろ……」

ドキン「ね!?早く逃げましょうよ!」

ばいきんまん「アイツらが危ない!」

ドキン「ちょっと!どこへ行くのよ!?」

ばいきんまん「俺様一人じゃ無理だ、↓1に助けを求める!」

パン工場

ばいきんまん「アンパンマン!」

アンパンマン「ばいきんまん?君が来るなんて珍しいね、どうしたのに?」

ばいきんまん「頼む!助けてくれ!かびるんるんが!かびるんるん達が…」

アンパンマン「落ち着いて、ほら水でも飲んで」

ばいきんまん「アリガトな……実は…」




アンパンマン「えぇ!?殺すなんていくらなんでもやり過ぎだよ!」

ばいきんまん「俺様達はばい菌だからな……仕方無いのかもな…」

アンパンマン「そんなことない!!」

ばいきんまん「!!」

アンパンマン「僕らはみんな生きている!生きているから笑えるんだ!悲しめるんだ!!誰にもそれを奪うことは出来ない!」

アンパンマン「自分にとって都合が悪いから相手を無理矢理押さえつけるなんて間違ってる!対話し分かり合えるのならなおさらだ!」

ばいきんまん「……お前はやっぱりヒーローだな」

アンパンマン「で、これからどうするんだい?」

ばいきんまん「とりあえず……」
↓1

1 地道にかびるんるん達を助けに行く

2 国王を説得に行く

3 国王をぶっ飛ばしに行く

4 他の協力者の元に行く(※協力者を指定して下さい

ばいきんまん「俺様を敵視してない人達全員を仲間に引き込む!」

アンパンマン「うーん、出来るかなぁ……」

ばいきんまん「何をぉ!俺様を敵視してない人がいないってのか!」

アンパンマン「いや、むしろさぁ……」





広場

ミミ先生「ばいきんまん達にも人権は有るのよっー!国王の政策に反対ー!」

ぷりん&エクレア「ばいきんまんがかわいそー」

でかこ母さん「いくらなんでも酷いんじゃないですか!?」

「国王反対ー!」「ばいきんまん達を守るわよー!」「おおぅー!!」

ばいきんまん「……」ぽかーん

アンパンマン「君って意外と女性から人気あるよね」

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