この世には2種類の女性がいる
『美しい女性』か『美しくない女性』だ
ちなみに私は前者が好きだ
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少年「師匠、終わったんで帰っていいですか」
師匠「確かめるから少し待て」
師匠「・・・これは何だ?」
少年「あっ」
師匠「あっ、じゃないわ。真剣に解けと言っただろ。落書きなんてしてるんじゃない!」
少年「すいません!」
師匠「反省してないだろお前は!今日はまだ帰さん、補習をするぞ」
少年「うへぇ・・・」
少年「もう勉強やだ・・・ていうかこの前筆を買ったばかりなのにもうだめになったし・・・」
少年「毎週新しい筆を用意しないといけないほど書かせるって、絶対おかしいでしょ」
少年「ブラック寺小屋だわ。今話題のブラック寺小屋だわ」
師匠「黙ってやれ」
少年「何のために勉強してるんですか、俺って?」
少年「今の時代、必要なのは知識じゃなくて腕っぷしな気がするんですけど」
師匠「そんなわけないだろ。知識が必要とならない時代なんて存在しない」
師匠「知識がどれほど人間にとって必要なものか、今まで散々説明しているだろう」
少年「剣を握りたい!筆を握るのはもういやだ!!」
師匠娘「少年は今日も騒がしいね」
少年「あ、なあ聞いてくれよ!俺もう帰りたいのに師匠が帰らせてくれないんだよー」
師匠娘「そうなの?あー、ねえお父さん。もう今日は帰してあげてもいいんじゃない?」
師匠娘「明日も来るんだし」
師匠「む。・・・お前に言われたら仕方ないな」
少年「親ばか」
師匠「うるさい!いいか、家に帰ったら今日覚えたことを復習しておけ。今日やらなかった分は明日やるからな」
少年「了解ですー」
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