提督「今日の秘書艦は…」~ハーレム鎮守府の日常~ その6【時々R-18】 (1000)


睦月「睦月です!その6も張り切っていきましょう!!」

如月「みてみてこのネタ…なぁんちゃって」

文月「えっとえっと…エッチなものだとか、ギャグとか…シリアスとかー」

皐月「あ、だからスレタイにR18なんだ」

望月「あーもーめんどくせー」

三日月「みなさん、よろしくお願いします」

長月「また一つスレを重ねたか…」

菊月「見てくれる読者の皆に、礼を言おう」

卯月「うーちゃん大活躍!!!」

弥生「弥生の活躍も…見てください」




みらい「たまには私も出ても…いいわよね」




前スレ
提督「今日の秘書艦は…」~ハーレム鎮守府の日常~ その5 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1416664584/)
提督「今日の秘書艦は…」~ハーレム鎮守府の日常~ その4 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409662134/)
提督「今日の秘書艦は…」 その3 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403310283/)
提督「今日の秘書艦は・・・」 その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/)
提督「今日の秘書艦は・・・」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422296357

【 新・第六駆逐隊からの注意 】

暁「このスレでは「オリジナル設定」(一部他作品ネタ)「名前付き提督」などが含まれます」

響「それらのことに抵抗がある人は撤退を推奨する」

雷「何でも大丈夫な人はどんどん来てもいいのよ」

電「争いはいけないのです、荒らしは無視なのです」

ヴェル「投稿頻度は遅いかもしれないけど、頑張って書くってさ」

■主要?な登場人物
・提督(轟響介)
エロゲ主人公属性を持つ提督さん、戦争終わったら艦娘全員引き取る宣言した人
お仕事できるし、戦略もそこそこ、そして絶倫、二重人格疑惑あり、憧れの人は「大河幸太郎」
プチ人外設定と本名が追加されたが割とどうでもいい、ホントどうでもいい

・駆逐艦「吹雪」 (ケッコンカッコカリ済み)
鎮守府最初の艦娘、提督と二人三脚で鎮守府を大きくした。
鎮守府ハーレム宣言をした子、提督とガチ結婚をした
周りの押しにちょっとおこ。

・軽巡洋艦「五十鈴」(ケッコンカッコカリ済み)
索敵のプロ、どんなことでも五十鈴にはお見通しよ
提督が好きで吹雪との関係を知った途端に提督を逆レした。
提督不在の際は提督代行を務める。

・重巡洋艦「鳥海」 (ケッコンカッコカリ済み)
鎮守府のブレイン、データを基に戦略を立てるプロ。
五十鈴と同じく提督が好きで、逆レをした人

・正規空母「赤城」 (ケッコンカッコカリ済み)
鎮守府に派遣された本営直属の艦娘だったがその実態は、提督を失脚させようとする一派が派遣したスパイ
しかし、提督と仲間と触れ合ったことでスパイであることを告白、一派と袂を分かつ。
五十鈴、鳥海と同じく提督を逆レした人

・航空戦艦「日向」 (ケッコンカッコカリ済み)
見た目クールビューティー中身は熱いハートの持ち主?
一度轟沈しかけたが、提督の必死な救助活動により一命をとりとめる。
それがきっかけで秘めた思いが爆発、提督を逆レしようとしたが未遂に終わる。

・航空戦艦「伊勢」 (ケッコンカッコカリ済み)
姉御気質で頼りになるお姉さん、日向が大切、提督も大切
日向と一緒ならどこまでもなシスコン、でも提督も好き。
ほ…ほんとだってばぁ!

・軽巡洋艦「大淀」
眼鏡でつるペタ(?)な秘書艦オブ秘書艦の艦娘、もう任務娘とは呼ばせない
建造時には艤装が未完成であったが、提督たちが発見した開発資材により艤装が完成する。
提督資材の備蓄はお任せください。

・工作艦「明石」
艦これ版千川ち○ろ、であったが艤装が完成したために艦娘として前線に。
夜戦道具の開発ならお任せ、そして明石の(性的な)開発は提督にお任せ。

・妖精さん
提督さん大好き―

・陸軍将校
あきつ丸の元上司、海軍の腐った部分と戦う提督に協力する人

・レ級戦艦
ある事件をきっかけに提督たちの仲間となる

・ほっぽちゃん(北方棲姫)
撃破され、号泣しているところを提督たちに保護される
その後、龍驤に懐き、仲間となる。

・わるさめ(駆逐棲姫)
元春雨であり、轟沈して敵に回収され、駆逐棲姫としてよみがえった。
しかし、白露たちの必死の説得により仲間となる。

・空母水鬼
渾作戦の際、提督を深海棲艦化させようとするが、予期せぬ反撃を受ける
結果、提督に服従することとなる。
本人は服従されてから「何かから解放された」と喜んでいる。

・護衛艦「みらい」
未来からやって来た艦娘、時間を操る能力を持っている。
たまにやってきては不安を抱える艦娘のケアを行っている
元ネタは「ジパング」の護衛艦「みらい」より

■このスレでのオリジナル設定(痛いの注意)

・PUKAPUKA丸(大和型四番艦 海底軍艦「ラ號」)
艦娘たちを輸送、支援するラ級戦艦、オーバーテクノロジーの塊
その正体は異世界の大和型四番艦、海底軍艦「ラ號」
主要艤装は46サンチ主砲他、マーカライトファープ(熱線砲)と冷線砲、妖精結界
メインエンジンは妖精技術を使った「妖精式エンジン」を搭載している。
ラ號本来の動力炉はあるが起動することができず、ラ號「本来の力」を発揮することができない。
元ネタは「新海底軍艦 巨鋼のドラゴンフォース」

・伊507
クリスマスにサンタからプレゼントされた開発資材を元に建造された
艦娘と同年代の技術で建造されている
音響兵器「ローレライ・システム」を搭載している。
元ネタは「終戦のローレライ」

・開発資材
異世界の兵器の破片で、その破片と資材と妖精の力を使うことで艦娘を生み出したり、兵器そのものを再現することが可能。
時々とんでもない破片が見つかる。
そういったものは鎮守府で厳重に管理されている、爆弾や戦闘機、戦車、そして二足歩行兵器の破片も存在するとか。

・超重力砲
異世界の「霧の艦隊」が所有している超兵器
鎮守府には撃沈した霧の戦艦(重巡洋艦マヤ)の超重力砲を回収、妖精技術で再生させた「妖精式超重力砲」が存在する。
夕張はこれをPUKAPUKA丸へ搭載したらしい。

・艦娘は妊娠しない
艦娘は艤装を解体し、人間にならない限り妊娠はしない

・深海棲艦保護区
戦意を失い、仲間から追い出された深海棲艦を保護するための保護区
現在、ヲ級空母(亜種)、飛行場姫、レ級戦艦、港湾棲姫、北方棲姫、中間棲姫、空母棲姫
駆逐棲姫、空母水鬼、重巡リ級、駆逐イ級、戦艦タ級、浮遊要塞が保護されている。

・深海棲艦
突如と現れ、海運ラインを破壊し、「巣」と呼ばれるガラクタの山を築いている。
その目的は不明、分かる事は巣を作りそこから更に侵攻をし、最終的には本土まで侵攻する。
「離島棲鬼」「戦艦棲姫」が深海棲艦を指揮しているらしいが


・前任者
鎮守府最初の提督、一時期は大艦隊で深海棲艦を圧倒していたが、艦娘を人として扱わず、差別を始めたため
妖精の怒りを買い、ドックが使用できなくなってしまう。
そのため、修理や開発ができず、前任者の艦隊は全滅してしまった。
前任者はその後、更迭されたが提督の艦隊を奪おうとしている。


・深海棲艦/艦娘研究所
その名の通り、深海棲艦と艦娘を研究する施設。
敵の生態解明や、艦娘の能力について研究する施設だが、その裏では非人道的な研究が行われている。
現在は深海棲艦の生態のみの研究を行っているが…

過去エピソード(まとめ中)

時事系列が滅茶苦茶なので後日まとめます。

赤城のスパイとしての過去
提督「今日の秘書艦は・・・」 その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/) の>>64

艦娘の生活周りに関して
提督「今日の秘書艦は・・・」 その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/) の>>231

あきつ丸の暗躍
提督「今日の秘書艦は…」 その3 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1403310283/) の>>237

明石について
提督「今日の秘書艦は・・・」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/) の>>717

鳥海のレポート(鳥海の提督の呼び方が「提督さん」になってます、間違ってました)
提督「今日の秘書艦は・・・」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/) >>706>>782

日向、轟沈未遂
提督「今日の秘書艦は・・・」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/) >>793 >>799->>819

ハーレム誕生の瞬間
提督「今日の秘書艦は・・・」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/) >>824->>846

提督の「初恋」(妖精さんとのエピソード)
提督「今日の秘書艦は・・・」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/) >>963

装甲空母「大鳳」の誕生エピソード
提督「今日の秘書艦は・・・」 その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/) >>219->>224

提督のハーレム構築時の心境とか
提督「今日の秘書艦は・・・」 その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/) >>291

霞デレ
提督「今日の秘書艦は・・・」 その2 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1399560687/) >>312->>320

提督の敵
提督「今日の秘書艦は…」~ハーレム鎮守府の日常~ その4 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409662134/) >>259

前任者の無駄な努力etc
提督「今日の秘書艦は…」~ハーレム鎮守府の日常~ その4 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409662134/) >>266 >>273

曙、狙われる
提督「今日の秘書艦は・・・」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1381747459/) >>538->>546

安価の結果は「ガサ入れ」になりました。
その前に…リクエストがあったものの安価ゲットできなかった彼女を

【 ミライノユメ ⑤ 】

あきつ丸「ふう…まだ戦いは終わらない…でありますね」

あきつ丸「…自分たちは…平和をつかみ取れるのでしょうか…生きて…居られるでしょうか」

あきつ丸「…ダメであります…そんな事を考えたら…不安で…不安で心が…」






陸軍将校「おい!」

あきつ丸「は!」

陸軍将校「どうした?」

あきつ丸「え…あれ?ここは…」

陸軍将校「大丈夫か?」

あきつ丸「あの…何故将校殿はここに…」

陸軍将校「何故って…お前が出産で大変だって…」

あきつ丸「しゅっさん?え?」

小あきつ「おかあさんー」

あきつ丸「え…小さな自分?」

陸軍将校「お前そっくりだよな…可愛いな、将来立派な子に育つんだぞー」

あきつ丸「え…あれ?そういえば…体に違和感…お腹が苦しい…え?なんで大きくなってるでありますか…」

陸軍将校「大丈夫か?そりゃお前、アイツとイチャコリャすればデキるだろ…」

あきつ丸「アイツ…」

陸軍将校「響介に決まってるだろ…大丈夫か?そりゃ、腹の中に二人もいれば負担は大きいし…」

あきつ丸「双子!!!え…自分…まさか…何時の間に妊娠を…これじゃ任務が」

陸軍将校「お前…もう艦娘じゃないだろ?」

あきつ丸「え…その…あの…」

赤城「あきつさん、大丈夫?」

あきつ丸「赤城ど…ええええええええ!!!!!」

赤城「え?どうかしました?」

あきつ丸「あ…赤城殿…そのお腹…」

赤城「ふふふ…順調ですって」

加賀「赤城さん、出歩いたらだめよ」

小加賀「だめー!」

小瑞鶴「だめだってば!赤城お母さんはベッドの上!」

小龍驤「ほらほらー」

あきつ丸「小さな正規空母!!!」

加賀「あきつ丸さん?どうしたの?」

陸軍将校「どうも不安定らしい…」

加賀「そう…大丈夫よ、二人目じゃない…いえ、二人目と三人目が同時ね…」


小赤城「あきつさん…私のお菓子食べる?」

小鳥海「大丈夫?」

小摩耶「元気出して!」

あきつ丸「面影のある子供…まさか…でも…」

小叢雲「みんなー!!お父さん帰って来たよー!!!」

小深雪「お迎え!!お迎え!!」

陸軍将校「お、やっと帰って来たか…ったく、かわいい奥さんたちをほっといて…」

あきつ丸「え…あ…まさか…これは…」






提督「あきつ丸?」

あきつ丸「ぴやああああ!!!」

提督「大丈夫か?」

あきつ丸「え?あ…えっと…は!!!お腹!!…小さい…」

提督「どうした?腹がどうした?」

あきつ丸「え…あー…その…自分も分からないであります…」

提督「そっか…」

あきつ丸「(夢を見てた…のでしょうか…分からないであります…でも何故か…さっきまでの不安がなくなってる…)」

提督「あきつ丸、これからご飯いくか?赤城からいい店を教えてもらったんだ」

あきつ丸「もちろんであります!」

【 終わり 】

余裕あるかな…直下でリクエスト受付

春雨ちゃんわるさめちゃんね…


わるさめちゃんは…ちょっと事情があってね…

投下します

【 ミライノユメ ⑥ 】

春雨「輸送任務終了…これで鎮守府の物資も潤いますね…はい」

春雨「赤城さんもお腹いっぱいになれます…はい」

春雨「ふう…すこし…疲れました…ちょっとお休み…」





小春雨「ままー」

春雨「あれ…?小さな私?」

小吹雪「春雨お母さん…お疲れ?」

小島風「大丈夫?私ダッシュで誰か呼んでくる!」

春雨「あれぇ?小さな吹雪さんに…天津風さん?」

小時雨「春雨お母さん、寝てるのかな?大丈夫?」

小白露「おーい!おーい!」

小天津風「こら!お母さんきっと疲れて寝てるんだよ…起こしちゃダメ」

小村雨「毛布持ってこなきゃ!」

春雨「あはは…みんな可愛い…可愛いなぁ」

小春雨「まま、いっしょにねゆ?」

春雨「ママ…そっか…私の子供…私と…響介さんの子供…可愛い」(なでなで)

小春雨「くすぐったいー」

春雨「そっか…これは夢なんだ…うふふ…」

小春雨「ママ、いいこいいこ…」

春雨「あぁ…可愛い…私の子供…響介さんとの子…」

小天津風「あとお腹の子!」

春雨「お腹の…あぁ、大きい…これ…中に子供がいるんだ…私の子供」

小白露「がんばれ!がんばっておおきくなーれ!」

小島風「ママ呼んできた!」

島風「もう、何かあったかと思ったじゃない…春雨ったら、すごくいい顔で寝てる…起きてる?」

春雨「あー…島風ちゃん…胸が大きいね」

島風「もう私達大人なのよ…ふふん」

春雨「そっか…大人か…」

島風「うん…大人になった私たちや子供たち…わるさめちゃんに見せたかったな」

小春雨「わるさめ?だれ?」

島風「お母さんたちのね、大切な人だよ…」

小白露「大切な人?」

島風「うん、今は…遠くにいるけどね…」

小白露「わるいはるさめ?」

小島風「わるいひと?」


島風「悪い人じゃないよ…優しい人」

小天津風「春雨お母さんみたいに?」

小吹雪「優しい?」

島風「うん、強くて優しい人…」

小天津風「その人…どこにいるの?」

島風「わるさめちゃんは…お仕事で遠くにいってるんだ…大事なお仕事なの…」

春雨「わるさめちゃん…お仕事なのかな…大変だね…」

島風「うん…そうだね…」

春雨「わるさめちゃん…私幸せだよ…わるさめちゃんも…」





提督「春雨、よほど疲れたのかな」

わるさめ「アア…」

春雨「むにゃむにゃ…わるさめちゃん…幸せ…だよ…」

わるさめ「春雨…」

春雨「幸せ…むにゃむにゃ…」

わるさめ「…提督、春雨…絶対ニ幸セニシテクレ…」

提督「…ああ、勿論さ」

わるさめ「ソノタメニモ…戦争ヲ終ワラセル…」

提督「ああ…」

【 おわり 】

わるさめちゃんは…実は…







【 自衛艦これへ続く 】

【 自衛艦これ ~はるさめ~ 】





はるさめ「…人の体…人間の体…色のある…血の通った体…か」





提督「はるさめ…」

はるさめ「ふふ…かつて、深海棲艦だった私が…元の艦娘に戻るとは…思わなかった」

提督「そうか…」

はるさめ「目覚めと同時に妖精たちの組み込んだ仕掛けが動き、私をこの体に転生させる…建造妖精には感謝せねばなるまい」

こんごう「すげーよな…封印されたカプセルが、動いたと思ったら…艦娘が出てくるんだから」

いそかぜ「ああ、驚いた…カプセルの中には、深海棲艦の駆逐棲姫…わるさめが眠っていると聞いていたが…」

提督「俺達が条件を満たしたことで…その封印が溶ける仕組みだったらしい…ご先祖様はめんどくさい仕掛けをするな

はるさめ「私がそう頼んだ…この世界が再び脅威にさらされるとき、そして…お前のような提督が現れたとき…力を求めたとき、封印がとけるようにな」

こんごう「あたしたちは、その条件を満たしたってことか」

はるさめ「ああ…私が目覚めたということは…戦いがあるということだな」

提督「ああ…深海棲艦とは違う、未知の敵だ…共に戦ってくれるか?」

はるさめ「…いいだろ、駆逐艦…いや、この時代は護衛艦という名前なのだな」

提督「そうだ…」

はるさめ「護衛艦はるさめ、これより貴官の指揮下に入る」

こんごう「へへ!伝説の「わるさめ」が仲間になるなんて心強いぜ」

はるさめ「伝説か…もうそんなに時代が過ぎてるのか…」

提督「はるさめ、これ…カプセルのデータボックスにあったものをプリントアウトしたんだ」

はるさめ「写真…?あ…」


(子供たちと春雨が移ってる写真)


はるさめ「春雨…あぁ‥」

こんごう「これ…ご先祖様の写真か…へぇ、こんなに子だくさんだったんだ」

いそかぜ「我々も…負けてられないな」

提督「だからどうしてそっちに持っていく」

はるさめ「春雨…幸せだったんだな…良かった」

提督「他にも、音声データとか動画データが大漁にあってな…」

はるさめ「ああ、春雨…もう一人の私…」

こんごう「泣いてる…のか?」



はるさめ「春雨…お前たちが守ったこの世界、私が守って見せる…」




【 終わり 】

ちょいと設定垂れ流し病発症したんで

自衛艦これについていくよー

一応わるさめネタの状況説明

・わるさめは妖精が作ったカプセルで長期間の冬眠をしていた
・カプセルは一定の条件を満たすと封印が解かれる仕組み
・封印が解かれる際、建造妖精が仕込んだシステムが起動(わるさめは知らない仕掛け)
・システムによりわるさめは、春雨に「転生」を果たす。


自衛艦これの世界観

・終戦から数世紀後の世界

・艦娘は建造ではなく「覚醒」することで艦娘となる。

・覚醒しても、艦娘として務めを果たすのは任意(民間企業で「艦娘枠」があったりするので就職組が多い)

・深海棲艦は全滅したものとされてる。

・軍は解体され、自衛隊として再編、軍事力も縮小され、艦娘の場所はなくなってしまう。

・平和だったが謎の生命体「ワーム」が出現、瞬く間に勢力を拡大してゆく、自衛隊も各国の軍隊も太刀打ちできず。

・もはやここまでという時、謎の艦娘艦隊が出現、ワームを駆逐してゆく。

・謎の艦娘艦隊の正体は「霧島財団」が編成した私設艦隊、私設艦隊はその後「どの国にも属さない第三勢力」と表明、巨大戦艦を基地に、日夜ワーム達と戦い続ける。

・その艦隊を指揮するのは若き提督「初霜宗介」ただ一人。だから提督の個人名はホントどうでもいい。

・男一人+複数艦娘の状態、しかも独立国家状態なので…わかるよね(にっこり)

そんな設定の自衛艦これ

たまにネタにして投下するかも

【 本日の秘書艦 駆逐艦「時津風」 】

時津風「しれぇ!しれー!」

提督「なんだい?」

時津風「ちゅーしよう」

提督「だーめ」

時津風「えー!ちゅーしようよー!」

提督「だめ、お仕事中…ってこのやり取りどこかで…」

時津風「むー…」

提督「お仕事してくれたらチューしてあげよう」



<バン!!!



雷「司令官!私に任せて!!」

初風「そこをどきなさい!私がマッハで片付ける!!!」

天津風「早さなら負けない!!」

空母水鬼「オマエラジャマ!!!」

加賀「ここは譲れません」

川内「夜戦!!!」

不知火「不知火がすべて片付けます!!」

時津風「だめだよー!!時津風が秘書艦なのぉ!!」

提督「というかなんで集まるんだよ!解散!!かいさーん!!」




時津風「しれぇー」

提督「何?」

時津風「天津風がね、これ(離婚届)とこれ(婚姻届け)にサインしてくれって…」


<ビリビリ


吹雪「必要ないから」

時津風「えー…」

吹雪「まったく…」




時津風「しれぇー遊ぼうよー」

提督「いいぞー、仕事終わったからな」

時津風「じゃあねぇ…犬と飼い主ごっこ」

提督「却下、首輪付けてリード渡そうとしない」

天津風「わんわん」

空母水鬼「キャンキャン!」

島風「ヲ!」

【 提督「やかましい!!というかカエレ!!」 時津風「えー」 おわり 】

【 本日の秘書艦 駆逐棲姫「わるさめ」 】

わるさめ「秘書艦カ…私ガヤッテイイノカ?」

提督「お給料出るからやって損はないぞ、レ級もやってるし…お偉いさん来た時にいろいろといい効果が…」

わるさめ「ソウカ…」

提督「ま、頼むよ」

わるさめ「イイダロウ」




わるさめ「シカシ…手書キカ…パソコントイウノガアルノダロ?」

提督「嫌がらせだよ」

わるさめ「嫌ガラセ?」

提督「ああ、報告書は全て手書きで出せって…碌に読んでないくせによういうわ…」

わるさめ「人間トイウヤツハ…」

提督「ほんと、深海棲艦よりたちが悪いよ…」

わるさめ「ソウカ…」

提督「ま、適当に書いておけばいいのさ」

わるさめ「ナンダカナ…」





わるさめ「ナァ…夜戦ハシナイノカ?」

提督「唐突だな」

わるさめ「秘書艦ハ夜戦ガ義務ト、白露オ姉サンガ言ッテタ」

提督「…したいの?」

わるさめ「…コノカラダガ、女性トシテ機能シテルカワカラナイガ…」

提督「強制じゃないしな…」

わるさめ「他ノ姫トハ…?ノーコメントハ無シダ」

提督「えー言わなきゃダメ?」

わるさめ「…イエ、イワナイト…春雨ケシカケル」

提督「あーもー………した…」

わるさめ「セッソウナイヤツ」

提督「うるせぇ!!!無理矢理迫られるわ触手で拘束されるわ!!!無力な俺がどうやって抵抗しろってんだ!!!」

わるさめ「触手…ヲ級メ…」

提督「あーもーさ…俺の単装砲というか魚雷で…深海棲艦制圧出来んじゃね?あのひらひら深海棲艦とか」

わるさめ「ヤメテオケ…」

提督「ですよねー…」





離島棲鬼「ヒゥッ!!ナニイイマノヤナ感覚…」





【 おわり 】

【 本日の秘書艦 戦艦「レ級」 】

レ級「…はぁ」

提督「いきなりため息か…何かあったのか?」

レ級「PUKAPUKA丸…呑み込めなかった…」

提督「また挑戦してたのか…」

レ級「だって、ボクが呑み込めれば…パワーアップできるのに…」

提督「無理するなよ…」

レ級「呑み込めれば…重力炉が動くかもしれないのに…」

提督「はは…」

レ級「なんでだろう…エンジン止めてあるのに…呑み込めない」

提督「原因はほかにあるかもな…何にせよ、無理はするなよ」

レ級「ちぇー…」




レ級「えっと…このまま?」

???「はいはい、そうそう…」


<ぱしゃぱしゃ


レ級「いいの?ボクの写真とか…」

霧島「ええ、この写真を原型師にみせてフィギュアを作るんです」

レ級「フィギュア?」

霧島「はい、ねんどろいどというデフォルメフィギュアですよ」

提督「ワンフェスの会場限定販売、会場にいけない人はグッスマ通販サイトにて予約が可能!!!」

霧島「ねんどろいど「戦艦レ級」宜しくお願いします!!」

レ級「宣伝!!!」





レ級「ただいまー!」

ほっぽ「タダイマ」

ヲ級「ヲッ!」

空母棲姫「オカエリー」

タ級「ゴハンデキテルゾ」

リ級「漁師サンカラ、オ魚分ケテモラッタ」

イ級「ゴチソウサマデス、ミマワリイッテキマス」

浮遊「ゴチソウサマ、ラジオノ収録イッテキマス」

レ級「いってらっしゃいー…はは…」

中間棲姫「ドウシタ?」

レ級「家族みたいだなって…うん」

ほっぽ「カゾク!」

レ級「いいよね…こういうの」

【 おわり 】

【 本日の秘書艦 駆逐艦「清霜」 】

清霜「目指せ戦艦!!!」

提督「がんばれー」

清霜「で、戦艦になるためには何をすればいいんだろ…」

提督「そうだな…」



提督「書類整理!!!」

清霜「うぉおおおおおおおお!!!!」

提督「ハンコ押し!!!」

清霜「せいやあああああああああ!!」

提督「クレーム処理!!」

清霜「すみませんすみませんすみませんすみませんすみませんマジすみません!!!!」

提督「駆逐艦の相手!」

島風「かけっこしよう!!」

子日「あそぼー!」

清霜「うぉおおおおおおおおお!!!」

提督「がんばれーきよしもー目指せ戦艦ーお前なら出来るー」

武蔵「くぉら」



<がちこーん!



提督「まあね、それで戦艦なれたら皆戦艦ですよ…」(たんこぶ)

清霜「だよねー…薄々わかってたけど」

提督「さて…真面目に仕事するか」





清霜「目指せ戦艦!!!」

提督「また?」

清霜「戦艦は!夜戦に強くなければならない!!!」

提督「ほう」

清霜「さーさー司令官!!夜戦だよ夜戦!!」


<夜戦!!(川内)


提督「そうか…夜戦に強ければ戦艦と」

清霜「そう!」

提督「なら俺は大和級(の精力)戦艦というわけか」

清霜「え?」

提督「明日は休みだったな…見せてもらおうか、戦艦清霜の夜戦力…」

清霜「司令官…なんか…怖い?」

【 夕雲「見せられませんよ…うふふ」 おわり 】

【 本日の秘書艦 駆逐艦「早霜」 】

早霜「もうやめて…と、へばってる清霜にさらなる雷撃という名のピストンで攻め、轟沈させ…」

早霜「それで満足せず、失神した清霜をさらにせめて、何度もぶっかけ…ぶっかけ…うふふふふ‥」

早霜「一度目を覚ました清霜をキスで攻め、とろけさせてさらにピストン…そして失神」

早霜「さらに失神している清霜を攻めるなんて…鬼畜…ウフフフフ…」

提督「何故知ってる」

早霜「見てました…全部…ウフフフ…」

提督「わっつ?」

早霜「うふふふ…全部見てました」

提督「え?」

早霜「全部、クローゼットの中から」

提督「」

早霜「ウフフフフフ…」

提督「クローゼットに隠れるの禁止で」

早霜「そう…」

提督「そういうのはやめてね」

早霜「分かったわ…今度は正々堂々混ざるわ…ウフフフフ」

提督「やめんか!」

早霜「私はいつでも司令官を見つめていますよ…」

提督「見つめなくていいから」

早霜「ウフフフフフフ…」





不知火「むー…」

早霜「あら…不知火さん…どうしたの?」

不知火「早霜…司令を覗き過ぎです」

早霜「貴女ほどではないわ」

不知火「は?」

早霜「知ってるわ…天井裏から見てたんでしょ?」

不知火「ナンノコトダカ」(ガタガタガタ)

早霜「しかも…慰めてたわね」

不知火「ココロアタリナイデス、オチドナッシング」(ぶるぶるぶる)

早霜「うふふふ…私にはわかるわ…うふふふふ…」





早霜「で、なぜ私が縛られてるので?」

提督「覗き見禁止の為、しばらく反省な」

早霜「…そういうプレイ?」

提督「違うわ!!!」

【 おわり 】

【 本日の秘書艦 重巡洋艦「妙高」 】

提督「妙高って…本当にお姉さんだよな」

妙高「そうですね、長女ですから…」

提督「立派だよな…俺、一人っ子だからさ…お姉さんってのに憧れてたんだよな」

妙高「そうですか…ふむ…」

提督「ん?」

妙高「響介、しっかりお仕事しなさい…お姉ちゃんが手伝ってあげるから」

提督「おおー…」




初風「…どういう事?」

妙高「響介!ここ間違ってるわよ…後ここの計算が違ってるわ」

提督「勘弁してくれよーねーちゃん」

妙高「ダメです!しっかりなさい!!!」

提督「ひいいい~優しくしてくれよー」

妙高「優しくしされたければ、ね?」

提督「はーい」

初風「何?何かのプレイ?」

提督「俺、妙高四姉妹の弟」

初風「えー…」




那智「ふむ…司令の年齢と外見からして…私と同世代…」

羽黒「私は確実に妹ですね…」

提督「俺BBAな妹嫌だ」

足柄「あぁん?」

妙高「まぁまぁ…」

那智「ふむ…悪くないな」

羽黒「そうですね…」

足柄「ねぇ、私BBAって言われたんだけど…」

那智「お前は少し自分を見直せ…」

初風「…お兄ちゃん」

提督「お」

初風「…悪くないわね」

提督「そうかそうか」

羽黒「お兄様…えへへ」

提督「おーいいねー」



吹雪「あーなーた、ずいぶん楽しそうね…」(怒)



【 提督「ひゃいいいいい!!!!」 おわり 】

最近吹雪さん嫉妬深いです

フォローしますか?

直下で「ハイ」or「イイエ」

(人がいてよかった(安堵))

寝る前に書いて投下します
今は秘書艦祭り

吹雪さんより天津風のフォローが欲しいかなあ
ハッキリ言ってただのお邪魔キャラ化してるような気がするんだがこのままで行くのか?

【 本日の秘書艦 駆逐艦「島風」 】

島風「家族か…私には提督がいて…吹雪がいて…連装砲ちゃんがいて…天津風ちゃんがいて…」

提督「艦隊みんなが家族みたいなものだからな…」

島風「そうだね、えへへ…」

提督「だから、戦いでで誰一人失いたくない…」

島風「うん…そうだよね」

提督「俺も島風も…もっと強くならなきゃな」

島風「うん!」




島風「夕張―!!お願いがあるの!」

夕張「なぁに?」

島風「あのね!私46サンチ積みたい!」

夕張「えぇ!無理に決まってるじゃない!」

島風「それを何とかしてよー」

夕張「無理無理、今の技術で46サンチを小さくするなんてむーりー!」

島風「じゃあ…」

連装砲ちゃん1号「きゅ?」

島風「46サンチ連装砲ちゃんとか…」

夕張「は!!!その発想はなかったわ…出来るかしら?」

連装砲ちゃん1号「きゅいいいいいい!!!(か…改造はやめてぇ!!!)」

夕張「46サンチ砲ちゃん…これだ」


<すぱーん


夕張「あいたたた…」

提督「やめい!!それを作るなら二足歩行兵器作れ!!」

島風「えぇー」

夕張「えぇー」

提督「ま、大きければいいというわけではないな…」

島風「そうなの?」

提督「大きければ威力はデカいが…スピードがな」

島風「あ…」




夕張「流石に46サンチ連装砲ちゃんは無理だけど…こういうのは?」

島風「わー!!小さな連装砲ちゃんだぁ!!」

提督「へぇ…良くできてるじゃん」

夕張「フルスクラッチしましたよ…」

霧島「あら?連装砲ちゃんなら…寿屋さんよりプラモデル出てるわよ」

夕張「え…」

【 島風「寿屋さんより、プラモデル連装砲ちゃん発売中です!!」 おわり 】

連装砲ちゃん、墨入れと浮き輪の塗装と「しまかぜ」の文字入れが必要ですが
結構良いキットです

以上宣伝でした

>>36
じゃあ吹雪と天津風フォローで行きます!

あとキューポッシュの雷とか…
ワンフェス近いからねー

乙です

種をまきましょう、子種じゃないよ







修羅場の種

【 女提督が着任しました 】

提督「はぁ…マジかよ…」

日向「提督、次の作戦…どうした?」

提督「新人提督の資料だ」

日向「ん…可愛い子じゃないか…ん?んん?」

提督「はぁ…嫌がらせだよこれ…」

日向「いや、こんな事があるのか…」

提督「くそ…ふざけてる…」

日向「偶然…なんだよな…」

提督「あのお歴々共め…」






<< 数日後、鎮守府正面ゲート >>

???「ここが…鎮守府…大きいわね、すみません」

守衛「はい、なんでしょう」

???「本日付で、着任することになりました新敷少佐です…轟大佐にお会いしたいのですが」

守衛「ああ、承ってます…少々お待ちを」

新敷「(轟響介…艦娘達の司令官…どんな人物なんだろう)」

新敷「(ラ号艦長は「素晴らしい人物」と聞いてるけど…)」

守衛「お待たせしました、こちらがゲストカードになります…目立つところに付けてくださいね、そうしないと厄介な奴に絡まれますよ」

新敷「は…はぁ」

守衛「間もなく迎えが来ますので、少々お待ちください」

新敷「ありがとうございます(厄介な奴?)」




<わー!!!



新敷「あら?」

島風「いっちばーん!!」

子日「にばーん!!」

睦月「うにゅにゅ…三番なのです」

如月「はぁ…はぁ…もう急に競争はやめて…」

文月「守衛さんただいまー」

守衛「はい、おかえり、鳳翔さんのお使いかい?」

新敷「(こ…子供?)」

睦月「はい」

島風「ぱぱって済ませてきたよー早いでしょ!」

子日「早く鳳翔さんに食べ物届けよー」

文月「いっちゃおー!」

如月「ま…まってぇ…」


???「子供が…なんで…」

守衛「アンタ、ここに着任するんだろ?知らないわけないだろ?」

???「じゃあ…今のが…」

大淀「お待たせしました、新敷少佐」

???「あ…」

大淀「秘書艦の大淀です、轟大佐の命によりお迎えに上がりました」

新敷「に…新敷です」

大淀「それではご案内しますのでこちらへ…」





新敷「(彼女たちが…)」


曙「はぁ…疲れた…」

朧「訓練終了だね」

潮「間宮さんのところ行こうか」


新敷「(話には聞いてたけど…)」


神通「帰還報告をしてきますので、入渠と補給を済ませてくださいね」

朝潮「はい!」

大潮「つかれたねー」

山雲「ねー」


新敷「(こんなに小さい…)」


武蔵「加古ぉ!!!もっと気合い入れろおお!!!」

加古「ひぃえええええええ!!!!」


新敷「(大きい人もいるのね…あ…)」


妖精「開発開発~」

妖精「開発するよー」

妖精「あ…失敗」


新敷「(妖精…)」

大淀「こちらですよ、少佐」

新敷「あ、はい」

大淀「(妖精…懐かしい…)」


誤:大淀「(妖精…懐かしい…)」

正:新敷「(妖精…懐かしい…)」







大淀「大淀です、新敷少佐をお連れしました」


<どうぞ


大淀「入ります」


<がちゃ…


新敷「(彼が…轟大佐)」

提督「新敷少佐ですね、お待ちしてました」





新敷「「新敷吹雪」少佐です、本日付で鎮守府へ着任となりました」





提督「轟響介大佐です、どうですか?この鎮守府を見た感想は」

新敷「小さい子がいて驚きました…彼女たちが艦娘なのですね」

提督「少佐は艦娘を見たことがなくて?」

新敷「雑誌で一部のネームシップの子なら…」

提督「表に出るのはある程度大人に見られる子ですからね」

新敷「彼女たちを…前線に…」

提督「そうです、彼女たちが深海棲艦へ対抗できる戦力「艦娘」です」

新敷「…彼女たちが」

提督「ところで、少佐」

新敷「はい…」

提督「貴女は…どこまで「知って」ますか?」

新敷「何をですか?」

提督「この鎮守府事情についてです…いや、お恥ずかしい話…本営への日ごろの態度が悪くて…本営の方々には嫌味ばっかり言われてるので」

新敷「…特に何も」

提督「本当に?」

新敷「ええ、その代わり防衛艦隊の友人からいろいろ聞きました、とても熱い方だと」

提督「そうですか…」

新敷「少なくとも、悪評は耳にした事はありませんのでご安心を」

提督「それを聞いて安心しました…さて、今後についてですが…」

新敷「はい…(内部事情か…)」







『新敷少佐、君の任務は鎮守府の内部事情の調査である』

『そしてその情報をこちらへと送りたまえ』






新敷「…なんで私が」

提督「ん?」

新敷「いえ、なんでもありません…」

提督「そうか…それで、君にも秘書艦が付くことになる」

新敷「秘書艦…大淀ですか?」

提督「彼女は筆頭のような存在だ…彼女じゃない、入りたまえ」



龍田「失礼します」



新敷「(なんだ…このひんやりした感じ…)」

龍田「天龍型軽巡洋艦二番艦、龍田です」

新敷「新敷です…」

提督「そして、君の第一艦隊ともいうべきメンバーだ」


霞「駆逐艦、霞です」

満潮「駆逐艦、満潮よ」

荒潮「駆逐艦、荒潮でーす」

大井「重雷装巡洋艦、大井です」

加賀「正規空母、加賀です」

陸奥「長門型戦艦、二番艦の陸奥よ」

古鷹「古鷹型重巡洋艦一番艦、古鷹です」



新敷「…彼女達が…」

提督「いずれも、第一線で活躍する歴戦の艦娘である…だが、指揮を一歩間違えれば彼女たちを失うこととなる」

新敷「…これだけ…ですか?」

提督「これだけ?」

新敷「私に与えられる戦力です、彼女たちだけですか?他にも潜水艦や軽空母、戦艦がいると聞きました」

提督「…彼女たちだけだが」

新敷「もっと戦力を増やしていただきたいです、これじゃ敵艦隊を…深海棲艦を倒すなど…」

満潮「見くびられたものね」

新敷「え…」

霞「貴女、戦績が良かったみたいじゃない…でもそれは、防衛艦隊での話でしょ?」

荒潮「でもぉ…私たちを運用するのは初めてですよねぇ」


新敷「それがいったい…」

提督「新敷少佐、「身内の敵討ち」をしたいというのは分かるが…少し落ち着き給え」

新敷「く…」

霞「ねぇ司令官、もういい?」

提督「そうだな…いいぞ」

霞「いい?カス少佐」

新敷「カ…カス?」

霞「私たちから見て、あんたはカス以下の存在よ…ただ船に乗って深海棲艦と戦っただけで、でかいお顔しないでくれる?」

新敷「貴女…上官に対して…」

霞「練度で言えば、私たち艦娘が圧倒的に上なの…私たちは、艦娘となる前から戦場にいるのよ」

満潮「なのに着任早々、私たちを見てもっと戦力をよこせ?正直に言うわ…私たちは貴女なんか不要よ」

荒潮「そういう注文はぁ…私たちの戦いを見ていってくださいねぇ」

加賀「…そうね、正直貴女の発言で頭に来ました」

大井「そこまでおっしゃるのなら、さぞかし貴女は有能な司令官様なんでしょうね…」

陸奥「こら、皆苛めちゃだめよ」

古鷹「まぁまぁ‥」

新敷「ぐ…言わせておけば…」

提督「新敷少佐、君はまだ着任したてだ…正直、私も君に彼女たちを託したくないというのが本音だ」

新敷「え…」

提督「私が今まで育て上げた艦娘を、新人の君が轟沈させたら…私は怒りのあまり…君を許さないだろうな」

新敷「ぐ…」

提督「防衛艦隊での経験は忘れろ、ここでのやり方を覚え、戦績を残せ…その戦績次第で、任せる艦隊を増やす」

新敷「…大佐は…私の事をどこまで知っておられるのですか?」

提督「…お祖父さんの仇を撃ちたいのは分かる、だが…個人の感情で艦隊を動かすな」

新敷「………」

提督「新敷少佐、龍田や大井たちは最前線で敵を駆逐した私自慢の艦娘だ…実力は保証する、しかし…その実力を生かすも[ピーーー]も君次第だ…」

新敷「はい…」

提督「とりあえず、今日はここまでだ…明日から、いろいろ働いてもらう…龍田」

龍田「はい」

提督「彼女を宿舎へ案内してくれ…他の皆は、ここに残ってくれ」

龍田「分かりました、では少佐…こちらへ」

新敷「…失礼します」








提督「…はぁ…疲れた、大佐なんて呼びなれてないから違和感がな」

大井「お疲れ様です」

霞「ふん…何なのよ…」

満潮「鍛えがいがありそうよね」

提督「手加減はしてくれよ…」

古鷹「提督はどう思いますか?彼女…」

提督「…どうも、今背負ってるものを下ろさせる必要がありそうだ」

大井「そうですね…」

陸奥「ちょっと無理が見えてるかしら…」

加賀「同感です」

提督「とにかく、まずは様子見だ…うん…」






龍田「ここが少佐のお部屋です」

新敷「ありがとう…」

龍田「少佐」

新敷「なんだ?」

龍田「貴女は私たちを運用することになりますが…私たちの提督は…着任当初、駆逐艦一隻でここを運用していたの…知ってますかぁ?」

新敷「え…」

龍田「あらあら…軍関係者なのに知らないなんて、世間知らずの軍人さん」

新敷「どういうことだ…」

龍田「貴女がここの事や提督の事をどう聞いているのか分かりませんがぁ…ちゃんと自分の力で調べたほうが良いですよぉ」

新敷「私は…前任者が沖ノ島攻略に失敗したため更迭され、艦隊は大佐に引き継がれたと‥」

龍田「引き継がれたのは、駆逐艦一隻…うふふ」

新敷「どういう…こと…」

龍田「自分でお調べになってください、資料室はいつでも開いてるし…鳥海という艦娘がここの事情に詳しいですよ」

新敷「…貴女は…教えてくれないの?」

龍田「自分で調べたほうがいいわよ…世間知らずさん」

新敷「…世間知らず…か」

龍田「あと、面白いこと教えましょうか?前任者が残した最後の一隻の駆逐艦…彼女の名前」

新敷「名前?」

龍田「「吹雪」って言うんですよ」

新敷「吹雪…私と同じ…名前」

龍田「彼女はこの鎮守府の最古参であり、そして…提督が最も信頼している船…」

新敷「そんな艦娘が…」

龍田「ね、面白いでしょ…それじゃ…」

新敷「駆逐艦吹雪…か…」



【 終わり 】


女性提督着任です
秘書艦エピソードにて今後彼女とのエピソードが実装されます。


命名については

新敷吹雪=ニシキフブキ=二式吹雪=吹雪二式


年齢は提督と同世代です、




彼女は人間です…つまり…

川内「提督と彼女が夜戦したら…食い止めないと!!!」

で、次の投下は20時あたりになります、またちょっと長めで
女性提督が着任前のエピソード、吹雪改二のエピソードになります。」

sage進行してたのかorz


あげとく

乙です

内部事情の調査か
これまた怪しいな

イイハナシダナーだけど
>個人の感情で艦隊を動かすな
あなたがそれを言うかとツッコミを入れざるを得ない

>>65
提督「(; ̄з ̄) ~♪~♪」

EDの「吹雪」を聞いてると切なくなる…

もう少ししたら投下です







<ふぶきー!!!愛してるー!!!

<どうしたんですか!

お待たせしました

アニメ風ってなんぞやな状態ですが
投下開始します。

【 吹雪、改二へ 】(アニメ風に書いてみた? 主人公をプリンツ・オイゲンにした感じ)

・あらすじ
日独軍事同盟の一環として、激戦地の日本へ派遣されることとなった重巡洋艦「プリンツ・オイゲン」
先に派遣されていた姉の戦艦「ビスマルク」や、駆逐艦の「レーベレヒト・マース」「マックス・シュルツ」そして迎えの日本の潜水艦達と共に日本へ無事上陸、最前線の基地でもある鎮守府へ到着した。


そこでプリンツ・オイゲンはこの国の「最初の艦娘」、そして英雄的存在である駆逐艦「吹雪」と出会うのであった。




(ここでOP「海色」)




<< 重巡寮 >>

プリンツ「ふぁぁぁ…ぐーてんもーげん…あ、おはようございます」

足柄「ぐーてん?」

羽黒「おはようございます、プリンツさん」

鈴谷「グーテンモーゲン!」

三隈「グーテン・モーゲン」

熊野「おはようございます」

足柄「ぐーてんもーげん?」

那智「足柄…ドイツのおはようぐらい覚えておけ」

最上「おはよう、プリンツ…もう日本にはなれた?」

プリンツ「はい、お陰様で…」

古鷹「今日は確か、秘書艦見習いの日ですよね」

加古「ふあああ…おやすみぃ」

プリンツ「はい、大淀さんにお仕事を教えてもらいます」

青葉「その様子、取材しちゃいましょうかねー」

衣笠「こら、邪魔しちゃだめよ」

妙高「おはよう、プリンツさんは朝食どうします?」

鈴谷「ナットゥとかいける?」

プリンツ「ナットゥ?」

利根「うむ、美味いぞ」

筑摩「用意しますね」






<< 港 >>

プリンツ「口の中ぬめぬめするー…」

鈴谷「でも美味しく食べてたよねー」

プリンツ「はい、あとオクラとか美味しかったです」

熊野「さて、私達はこれから日帰り遠征ですわ」

鈴谷「観光船の護衛ねー何が楽しくて危険な海域に船旅するのやら、私たちの苦労も考えてほしいよねぇ」

熊野「それでも、報酬をいただけるのですから…」

プリンツ「はぁ…大変なんですね」

熊野「それと…プリンツ」

プリンツ「はい?」

熊野「私たちはこれから互いの人生を守り合う、果ては提督を守るという使命があります」

プリンツ「はぁ…」

熊野「だから…敬語とか不要ですわ」

プリンツ「え?えぇ?えっと…私そんなに敬語使って…」

鈴谷「要は固くなるなってこと、締めるときは締めて、緩むときは全開で緩む」

熊野「ですわ、ね?」

プリンツ「…はい!」

鈴谷「んじゃ、お仕事してくるねーお土産期待してて~」

熊野「秘書艦見習い、頑張ってくださいね」

プリンツ「いってらっしゃい!熊野!鈴谷!!」




<< 生活区画 >>

大淀「到着時に軽く案内されたと思いますが、詳細な案内をさせていただきますね」

プリンツ「お願いします、まだ重巡寮の周りしか出歩いたことがなくて…」

大淀「まず、この鎮守府内には「艦娘寮」「鎮守府本館」「工廠」「ドック」「プール」「訓練施設」「入浴施設」「生活区画」があります」

プリンツ「ん?入浴施設?」

大淀「はい、ドックとは別に…純粋なお風呂として利用する施設です、露天風呂ですよ」

プリンツ「へぇーローテン・ブロ…」

大淀「温泉ではないですが、気持ちいいですよ」

プリンツ「へぇーローテン・ブロ…いいなぁ」

大淀「生活区画にある鳳翔さんの居酒屋でお酒を調達し、入浴施設で入浴しながらいっぱい…なんてできますよ」

プリンツ「わー…いいですねー」

大淀「でも、飲みすぎると大変ですから…一部の艦娘がそれで、のぼせて大変なことに…」



<にっきし!!!あー風邪かな…酒を飲もうか(隼鷹)

<これから仕事よ!!(飛鷹)



大淀「他にも最近、サウナが作られましたね…そこで我慢大会をしたり…」

トント「サウナは良いぞ!スオムスのサウナは世界一!!!」

プリンツ「…誰?」

大淀「妖精「トント」ですよ、サウナに住み込んでるんです」

プリンツ「えー!!」

大淀「でも可笑しいんですよ、この世界にはスオムスなんて国は存在しませんのに…あるのはスイスなんですよ」

トント「トント嘘ついてない!スオムスある!!」


※ちなみにスイスは現地の人の言葉で「スオミ」と呼ばれてます。


トント「サウナ気持ちいいから来る!」

プリンツ「うん、今度鈴谷と熊野と一緒に来るね」


大淀「さて、次は工廠へ移動しましょうか」





<< 工廠 >>

プリンツ「これが…日本が誇る最強の戦艦…PUKAPUKA丸…なんかバラバラになってる?」

大淀「オーバーホール中なんです、この前の作戦で大ダメージを受けて…」

プリンツ「オウ、可愛そうなPUKAPUKA丸…」

長門「違う!ラ號だ!!」

プリンツ「え?ラゴウ?」

長門「まったく、PUKAPUKA丸ではかっこ悪いではないか!いい加減改名手続きをだな…」

大淀「長門さん…」

長門「あ…すまない…夕張達の手伝いでな」

明石「もうーあちこち交換が必要で大変ですよ、あ!大淀!提督に資材の追加発注をお願いして…もうねじ一本ありゃしない」

妖精「くたくたー」

妖精「お菓子ほしいー」

妖精「提督さんに会いたいー」

夕張「高射装置の実装終わったわ…あら、プリンツちゃん」

プリンツ「おはようございます」

夕張「そうそう、後でプリンツちゃんの艤装弄らせてよ…ドイツの重巡の艤装、見てみたいのよ、ビスマルクのは弄らせてくれないし」

プリンツ「はぁ…」

大淀「夕張さん、そういうのは私と提督を通してください」

夕張「えー…」

大淀「あと明石、無茶しないでね…この前の作戦で大けがしたばかりじゃない」

明石「大げさだなぁ…大丈夫ダイジョブ」

大淀「そう…じゃあプリンツさん、行きましょうか…そろそろ提督が来ますから」






プリンツ「何で…ラゴウ?」

大淀「PUKAPUKA丸の本当の名前なんです、でも…不完全なんです」

プリンツ「不完全?」

大淀「ええ、機密なので言えませんが…」

プリンツ「へぇー…いつか動くのかなぁ?」

大淀「さて…急ぎましょう」

プリンツ「はい!」





<< 執務室 >>

大淀「失礼します、軽巡大淀入ります」


<がちゃ


提督「おはよう、大淀」

大淀「おはようございます」

プリンツ「おはようございます」

吹雪「おはようございます」

プリンツ「あ、吹雪さん」

大淀「今日の秘書艦は吹雪さんです」

プリンツ「よ…宜しくお願いします」

大淀「早速ですが、本営からの通信文書です」

提督「ありがとう…はぁ」


<っぽい


プリンツ「えぇぇぇぇ!!!」

提督「どうでもいい内容さ、貴殿は軍人としての自覚を云々とか…ばかばかしい」

プリンツ「はぁ…」

大淀「続いて、艦娘からの陳情書ですが…」

提督「目を通しておくよ…当ててやろう、最初は川内で「夜戦したい」」

大淀「正解です」

プリンツ「えー!」

提督「そいつもポイだ…」

プリンツ「(あの…吹雪さん)」

吹雪「(なんですか?)」

プリンツ「(いつもこんな感じですか?)」

吹雪「(です)」

プリンツ「えー…」






提督「大淀、資材の手配が完了したから明石に伝えておいてくれ」

大淀「はい」

提督「吹雪、そろそろ潜水艦達が通商破壊から戻ってくるからドックの手配と間宮の手配を」

吹雪「了解です」

提督「プリンツ、この前の渾作戦の報告書を出してくれ」

プリンツ「はい!えっと…」

吹雪「そこの棚に入ってますよ」

プリンツ「ありがとうございます!お持ちしましたアドミラルさん!」

提督「ありがとう…プリンツ、ここに来てどうだ…慣れたか?」

プリンツ「はい、みなさん優しいですし…」

提督「まあ、不満があったら遠慮なく言ってくれ」

プリンツ「不満だなんて…ご飯も美味しいし、鈴谷や熊野とも仲良くなったし…それに…」(チラッ)

吹雪「?」

プリンツ「ずっと会いたかった人に会えましたから」

提督「そうか」

プリンツ「えへへ…」


<トントン


那珂「しつれいしまーす」

神通「差し入れお持ちしました」

川内「那珂ちゃんの新作パンだぞー」

赤城「もふもふ」

提督「赤城…お前なぁ」

プリンツ「新作パン?わぁ…おいしそう」

那珂「えへん、どう?那珂ちゃんはーアイドルでー料理も作れちゃう」

提督「農業や建築とかできれば、どこかのアイドルグループと並べるな」

那珂「えへへ~」

赤城「んぐんぐ…毒見OKです」

提督「お前は少し黙ろうか…」

吹雪「わぁ…おいしそう」

プリンツ「ウサギさんですねー…もちもちしてる」

赤城「おいしいれす」


<私と同じ声の人が3人…しかもパン作ってる!

<コ○アさん、他所の世界ですから…









日向「呼び出しを受けてきたが」

提督「日向、この前の報告書が上がってないぞ」

日向「…書いたはずなんだがな」

提督「お前の書いたはずはあてにならん、事実無いんだからさっさと書くんだよ」

日向「あとで書こう」

提督「今だ、ここで、書いて、提出」

日向「わかったよ」



<トントン



大淀「大淀入ります、提督よろしいでしょうか?」

提督「どうした?」

大淀「防衛艦隊より入電、ポイントChiHA872において深海棲艦の巣を確認したと報告が」

提督「そうか…敵戦力は?」

大淀「現在駆逐、軽巡、重巡、軽空母の存在を確認、重巡は赤色とのことです」

プリンツ「赤色…エリート艦ですね」

吹雪「規模は小さいほうですね…戦艦がいない今がチャンス…」

提督「うん、今のうちに潰してしまおう」

日向「出番か」

提督「お前は報告書を仕上げるまで出番なし、まずプリンツを出す」

プリンツ「え…私ですか?」

提督「そうだ…それと龍鳳もだ、彼女たちの練度をあげるにはいい規模だろ」

日向「そうか…出番なしか…さっさと書いてしまおう」

提督「さっさと書けよ、それとビスマルクと赤城、五十鈴を同行させよう…旗艦は秘書艦の吹雪…大淀、頼む」

大淀「了解しました、招集をかけますね」







<< 発進デッキ >>

プリンツ「吹雪さんと五十鈴さんと出撃だなんて…感激です」

ビスマルク「しっかりついてくるのよ、いい勉強になると思うわ」

プリンツ「はい!」

赤城「もぐもぐ」

吹雪「赤城さん、出撃ですよ」

赤城「んぐ、那珂さんの新作パンおいしいれす」

龍鳳「持っていくんですか…?」

赤城「いっぱいありますよ、食べます?」

龍鳳「いえ…背中の風呂敷の中身…全部パンなんですね…」

プリンツ「あれは見習わないほうがいいですね」

ビスマルク「はぁ…赤城、少しは食事を控えなさい」

赤城「もふ?」

吹雪「あはは…」

五十鈴「おーい!何してるのよ!!」

提督「ぶれないなあ‥」

大淀「うふふ」

提督「よし、発進カタパルト起動!!」

大淀「カタパルト起動します」






<ヴォン!




大淀「全艦、発進用意!」(アニメ発進バンクをイメージして!)



吹雪「よし…第一艦隊!!旗艦!吹雪…抜錨します!!!」



プリンツ「重巡!プリンツ・オイゲン!!出撃します!!」



五十鈴「軽巡五十鈴、出撃よ!!!」



ビスマルク「戦艦ビスマルク!出撃するわ!!!」



龍鳳「軽空母龍鳳!出撃します!」




赤城「もふ!!もふもふもふっ!!!」(パン食べながら「一航戦!赤城出ます!!」、例のポーズで)




<ガチャン!!

<ガチャン!!

<ガチャン!!

<ガチャン!!

<ガチャン!!

<ガチャン!!



<ザアアアアア…




提督「いってらっしゃーい」

大淀「第一艦隊、発進しました」

提督「俺も出たかったなぁ…」

夕張「何言ってるんですか、PUKAPUKA丸は当分出せませんよ」

提督「大幅な改修だっけ?」

夕張「ええ、修理のついでこの前発見した高射装置の機能の実装と、エンジンの強化…あと回転衝角…」

明石「ドリルは完全にとっかえですよ…いくつもの巣を破壊したんです…あとグスタフも」

夕張「だから、今新造で作ってるんです」

提督「そうか…新しい船欲しいよなぁ」

大淀「もう新しい船ですか?例の伊号潜水艦があるのに?」

明石「もう一隻ですか?」

夕張「欲張りですねぇ」

提督「んー折角艦娘いっぱいいるんだ…もう一隻あったっていいだろ?ドック機能に特化した工作船とか…重雷装巡洋艦」

秋月「防空駆逐艦!!」

提督「って、いってもねぇ…資材大量に使うし、PUKAPUKA丸だって…結構つぎ込んだし」

夕張「新しい船…設計図はあるんです…書きかけですけど」

提督「マジで!!3隻目!!」

夕張「ええ、PUKAPUKA丸級や伊号とはいきませんけど…艦娘の力を引き出せる船…近いうちにお見せしますね」

明石「もう凄いんだから」

大淀「となると…母港の拡張の必要性も出てきますね」

提督「そうだな…ついでにここの防衛能力底上げしておかないと」

明石「ですね…」

秋月「対空火器とか‥」

提督「対空大好きだな…ま、ユックリ拡張すればいいさ…」

夕張「さて…工廠で作業してきますね、作業中は立ち入り禁止ですよ」

提督「へいへい」

大淀「そういえば、新人さんについていろいろと準備しなければ…」

秋月「新しい提督…女性の方なんですよね」

提督「ああ…プロフィールがまだ来ないんだ…どんな人だろ」





<< 海上 >>

プリンツ「んー!いい天気!」

ビスマルク「ええ、こんな日に戦いはしたくないわね」

五十鈴「そうね…でも悲しいかしら、これから敵の巣の破壊作戦」

龍鳳「彩雲から入電、敵の巣を確認しました」

吹雪「了解です!赤城さん!艦載機の発進を!」

赤城「もふもふ」

ビスマルク「赤城…まだ食べてるの?」

赤城「んぐ、那珂ちゃんのウサギパン、もちもちしておいしいです…さて!烈風!!彗星!!天山!発進!!!」



<パシュッ!!!


<ヴィィィィィン…



五十鈴「敵も動き出したわ…軽空母2に重巡2、それと駆逐2ね…敵艦載機を確認!!」

吹雪「迎撃します、砲雷撃戦用意!!」

ビスマルク「了解よ」

プリンツ「了解!!」

赤城「さぁ!本気で行きますよ!」

五十鈴「ええ、やるわよ!」

ビスマルク「艦載機を迎撃するわ、三式発射用意!!!」

赤城「艦載機発艦!!!」

龍鳳「発艦!!!!!」




<パシュッ!!!

<ヴィィィィィン…



ビスマルク「三式発射!!!」



<ドォン!!!!



五十鈴「主砲!!発射!!!」



<ドォン!!!




吹雪「主砲発射!!!えぃ!!!」



<ズドォン!!!



<ドゴォン!!!



プリンツ「おおー!流石最強のデストロイヤー!軽空母を一発で撃沈!私も負けてられない!」



<ファイヤー!!ファイヤー!!


<ドゴォン!!!





(    2時間後     ) 





龍鳳「艦爆隊発艦!!目標!深海棲艦の巣!!」

ビスマルク「主砲!魚雷!一斉発射!!!」

プリンツ「ファイヤー!!!!」



<ドゴォン!!!

<ドゴォン!!!

<ドゴォン!!!





龍鳳「ふう、これで全部ですね…」


ビスマルク「どう考えても、このビスマルクが一番ってことね」

吹雪「(大きな暁ちゃん…)」

プリンツ「流石ビスマルクお姉さま!そして吹雪さん!」

吹雪「巣の完全破壊を確認…任務終了です」

赤城「勝利のパン!かぷっ!!」

五十鈴「一航戦の誇りは…さて…戻るわよ」

吹雪「そうですね…じゃあ…」



<ぷすん



吹雪「え?」



<ぷすん…ぷすん…



五十鈴「何の音?」

吹雪「なんだろ…私の艤装から…」



<ぷすん…ぷすん…


<シュウゥゥゥ…



吹雪「け…煙!!火災発生!!!」

五十鈴「ちょ!被弾したの?」

吹雪「いえ…そんな…あれ?え…艤装の力が…消え…」




<どぼぉん!!!!




赤城「吹雪さん!!」

五十鈴「吹雪!!!!」

龍鳳「吹雪さん!!!」

プリンツ「吹雪さん!!曳航用ワイヤー射出!!!」

ビスマルク「吹雪!!大丈夫?」

吹雪「あぷ!あぷっ!!し…沈む…助け…」






五十鈴「吹雪いいいいい!!!!!!!!」





<< 工廠 >>

提督「ありゃま…艤装が…」

建造妖精「完全に壊れちゃった」

五十鈴「もうびっくりしたわよ…変なタイミングで壊れるんだから」

吹雪「へぷち!!冬の海は…きつい…寒いです」

プリンツ「もう…出撃出来ないのですか?」

建造妖精「違うね、これは…喜ばしいことなんだ」

プリンツ「へ?」

建造妖精「吹雪おめでとう!!改二になれるよ!」

吹雪「嬉しいけどさぶいれす…」

提督「うおおおお!燃え上がれ俺の体!!」(ぎゅううう!!)

吹雪「あぁ…暖かい」

五十鈴「ケッ!…やっぱりそうなのね…おめでとう!」

建造妖精「艦娘の練度に、艤装が付いて行けなくなったんだ…だからね壊れちゃったんだ」

ビスマルク「私もそうだったわ…出撃しようとしたらポンって煙が出て」

プリンツ「へえー」

提督「改二か…おめでとう吹雪」

吹雪「ありがどうごじゃいます…へぐちっ!!!」





夕立「吹雪改二!!」

睦月「いいなあ吹雪ちゃん、睦月も改二になりたいのね」

吹雪「えへへ…」

建造妖精「よーし!張り切っちゃうぞ!!」

プリンツ「どうやって艤装を作るんです?」

建造妖精「こうやって人型ロボット的なものを作ります、そして…」

吹雪「ぺガス!テックセッター!!!」

???「ラーサ」

提督「おいこらまて!!」

五十鈴「テッカ○ン・ブレード面白かったわね」

建造妖精「小粋なギャグをかましたところで、妖精さん集合!!」

妖精さんズ「はーい!!」


<吹雪の艤装の情報を更新中…完了!!!

<お洋服の採寸を取りますねー

<今日の下着は熊さんパンツ―!!!

<きゃん!くすぐったいですよー!



妖精さんズ「建造開始!!!」



<がしゃん!がしゃん!!

<ジー!!

<カーンカーン!!

<ガッコンガッコン!



妖精さんズ「建造完…」



長10cm砲(兄)「ピー!!!(ちょいとまったぁ!!)」

長10cM砲(弟)「ピュイ!!(こいつは俺たちからの餞別だ!!)」


<ぽいっ!

<きゃっち!!


妖精さんズ「高射装置のデータ!!!高射装置組み込みまーす!」


<がちゃん!がちゃん!!!


建造妖精「ちょっとくすぐったいぞ!」

吹雪「は…はい!」

建造妖精「ファイヤアアアアア!!!」




<ゴォッ!!!!





建造妖精「よし!吹雪!」

妖精さんズ「改二!!!」




「「 完成!!! 」」




吹雪「わぁ…力がみなぎって…こない?」

睦月「えぇ!!」

夕立「未完成っぽい?」

プリンツ「えぇ!!」

五十鈴「ちょっと!どういう事よ!」

建造妖精「てーとく、お約束」

提督「はい?まさか…」

建造妖精「まさか‥」

赤城「は!このパンが完成の鍵!」

吹雪「そんなわけないですよ、食べちゃってください」

ビスマルク「まさか、キスするとか…」

妖精「正解!!!」





睦・夕・プリ・ビス・五「えええええええええええ!!!!」





提督「なんでそういう仕様にする!!」

ビスマルク「そうよ!!私の時はそんなのなかったわよ!!」

五十鈴「ちょっと!今からでも私たちに実装しなさいよ!!」

妖精さんズ「むぅーりー!」

建造妖精「ささ!ぶちゅっと!」

妖精さんズ「10秒以上!!」

妖精さんズ「舌絡めた濃厚なキッス!!!」

建造妖精「いや、流石にそれはない、普通のキスで」



<そーれ!!

<キッス!!キッス!!キッス!!キッス!!



吹雪「えー…っと…」

提督「ま、仕様じゃ仕方がないな…吹雪」

吹雪「はい…」



<ぎゅ…



提督「…愛してる」





<ちゅ…



プリンツ「ワォ…」

五十鈴「ぶー…」

赤城「うふふ…」

夕立「いいなぁ」

睦月「睦月も改二になれば…ちゅーって…」

龍鳳「はぁ…幸せそうですねぇ」

秋月「長10cm砲…きゃ!な…なんでキスシーン…」

夕張「何がどうなって…ええええええ!!!」

明石「何がどうなって…」

大淀「さぁ?」

ビスマルク「ねぇ…もう10秒以上たってるわよ」

五十鈴「こら!!バカップル!!さっさと離れろ!!!」

提督「えー…」

吹雪「やですよー」

五十鈴「 HA NA RE RO !!」





吹雪「わぁ…力がみなぎってきます!!」

提督「愛の力」

五十鈴「こら」

秋月「すごいです!!」

吹雪「えへへ‥これからも頑張りますね!!」

提督「ああ!」

五十鈴「で?またくっつくの?」

吹雪「冬の海は寒くて…」

提督「吹雪が天使すぎて…あーもー可愛すぎー」

五十鈴「こらー!!私も混ぜなさい―!!!」

睦月「吹雪ちゃんだけずるいー!!!」

夕立「素敵なパーティー!!!」

秋月「あ!秋月も参ります!!!」

赤城「じゃあ私とプリンツさんも」

プリンツ「え?きゃああ!!!」



<わーわー



(ED「吹雪」が流れる)



初霜「キスしてパワーアップ…ですか」

那智「…悪くないな」

【 おわり 】

以上です

ネタ挟まないと死んじゃう病なんで
いろいろと詰め込みました、いくつ分かったかな?

あ、那智さん改二おめでとうございます…え?キスで改二?あれは提督と吹雪限定です
あ、初霜ちゃん…え?大潮から借りた?やめてそんなでかいのはいら(アーッ!!!

これより、某妖精ぎっぷるの召喚を行う。


ぎっぷる:とりあえず魔法陣グルグルで検索

【 雪風「絶対!!大丈夫!!」 】

今日も彼女たちが往く、戦いの海へ

敵を倒すために、そして平和のために…

俺はただ見守るだけ、鎮守府から…船の上から…

歯がゆすぎる…彼女たちは他所の世界の存在…その存在が娘となり、武器を手に敵と戦う。

何故彼女たちなのだと、いつも思う…突然人の姿を与えられ、戦えと命じられる。

こんな理不尽なことはない…



吹雪「響介さん!」



愛する人がいる、小さいけれど一生懸命に頑張っている。

笑顔が絶えない彼女、そんな彼女を俺は愛している。

心の底から愛している。

そんな愛する人を、戦場に送り出さなければならない。



吹雪「どうしたんですか?」



今日も無事に戻ってきてよかったと安堵する、仲間の居る前ではできる限り司令官として接するが…

二人っきりになると、その立場を完全に捨ててしまう。



吹雪「響介…さん?きゃっ!!」



手加減もせず、無理矢理彼女を抱きしめる。

一秒でも多く、そして1ミリでも近く…彼女の傍に居たい。

抱きしめると、微かに硝煙の香りがする…それが心の弱いところを刺激する

なんで君が戦わなければならないんだ…なんで…



吹雪「もう…しょうがないなぁ…」



過去に、何度か解体を進めたことがある。

解体しても、自分の傍に居られる…死の危険もない。

人間としての幸せを得ることができる…それなのに彼女は拒否をした。

「艦娘としての務めを最後まで果たしたい」、それが彼女の理由だった。



吹雪「泣いて…ます?」



彼女は解体を拒否する、一生懸命に戦って…一緒に平和な世界で暮らしたいと。

駆逐艦という非力な存在でも構わない、一緒に戦って…勝利をつかみたいと。

小さな体に、鋼鉄の艤装を身につけ、平和のために戦い続ける‥それが彼女の望み。







吹雪「私は必ず帰ってきます、だから…信じてください」



小さな子供に言い聞かせるように、彼女が俺のほほに手を当てる。

身長差があるから、彼女は少し背伸びをしなければならない…背伸びして優しく…

真っ直ぐな瞳で、俺を見つめる




吹雪「響介さんはいつも言ってるじゃないですか、「俺の艦隊は誰一人として沈ませない、誰一人悲しませない」って」

吹雪「それは私たちも同じです、「絶対に貴方を失望させない」「絶対に貴方を悲しませない」」

吹雪「そして「絶対に貴方を幸せにする」です」

吹雪「絶対って言うから、絶対なんです」




彼女はそういうと目を閉じる、そして唇をほんの少し前に出して…






俺は彼女を少し抱き上げる…そして…そっと唇を重ねた。








今日も彼女たちが戦場へ行く、愛する人が戦場へ行く。

ちゃんとみんな戻ってくるか不安だし、万が一…とも考えてしまう。

でも、大丈夫なんだ…

俺の艦隊は…俺の愛するみんな…愛する吹雪は絶対に戻ってくる。

そう信じられる…いや信じなきゃいけない。

共に戦い、生き残って平和な日を取り戻す。






君と一緒に…










【 おわり 】


だって「吹雪」聞いてると無性に悲しくなったりするんだもん…


JAMProjectで燃え上がるか・

くっさー(aa略

このスレくさい(誉め言葉

投下じゃーであえーであえー

【 本日の「女提督の」秘書艦 軽巡洋艦「龍田」 】

龍田「おはようございます、少佐」

新敷「おはよう、軽巡龍田」

龍田「軽く秘書艦について説明させていただきます」

新敷「ええ」

龍田「秘書艦は日替わりで交代します、本日は私龍田ですが明日は駆逐艦満潮が担当します」

新敷「何故?」

龍田「私も任務があるので、ずっと秘書艦というわけにはいかないの」

新敷「そう…」

龍田「それでは、施設のほうを案内させていただきますね」

新敷「そうね…お願いするわ」





<< 生活区画 >>

新敷「ここは…軍施設よね」

龍田「ええ」

新敷「甘味処に…居酒屋…」

龍田「何か問題でも?」

新敷「防衛艦隊は海上で保存食で生活しているのに…弛んでるんでない?よく許可が下りたわね」

龍田「…防衛艦隊でたまに出る、羊羹ありますよねー」

新敷「ああ、あの絶品羊羹よね…最近は最中が増えたとか」

龍田「こちらが製造元です~」

新敷「なん…だと…」

龍田「甘いもの食べると幸せになりますよねー…士気も上がりますし…」

新敷「なるほど…しかし…」

龍田「私たち艦娘は毎日命がけで戦っています、だからせめて楽しみがあればと、間宮さんが建造された際に、提督が本営に掛け合ってくれたんです」

新敷「建造…間宮さんとやらも艦娘なの?」

龍田「ここには、提督や憲兵以外は全て艦娘ですから…」

新敷「…そう」

龍田「居酒屋は軽空母の鳳翔さんが切り盛りしてます」

新敷「艦娘が店を経営か…」

龍田「(霧島さんが会社経営やってるとか…今は言わないほうがいいわよね)」





新敷「あれが艦娘の寮…戦艦、空母、潜水艦、軽巡、重巡、駆逐…」

龍田「ええ」

新敷「吹雪という艦娘もここに‥」

龍田「お会いになりますか?」

新敷「いや、いい…わ…」

龍田「…そうですか」

新敷「軽巡龍田…貴女は…幼い子供…が戦場に出るのをどう思う?」

龍田「そうですねぇ…言ったら何とかしてくれるんですかぁ?」

新敷「それは…」

龍田「何もできないんですかぁ?」

新敷「………(どうも…この艦娘は苦手だ…)」

龍田「提督は…何とかしてくれました」

新敷「え…」





龍田「…私たちはかつて兵器でした…人権もない、血を流そうが言葉を発しようが…涙を流そうが…私達は兵器扱い…」

龍田「でも、提督は私たちを人として扱ってくれました、そして戸籍や人権を私たちに与えてくれました」

龍田「貴女は…何ができますか?」






新敷「私は…(なんかいきなり重い話…)」

龍田「急いで何かしろとは言いませんけどぉ…ただの軍の命令発信人形にならないでくださいってことですよぉ…」

新敷「(なに…まるで…首元に剃刀を当てられてるような…)」

龍田「私には姉がいるんですよぉ、天龍ちゃんっていうんですけどぉ…とても危なっかしい子で…」

新敷「そ…そうなの…」

龍田「もし…貴女の命令で…天龍ちゃんに何かあったら…私は貴女を殺してしまうかもしれませんよぉ」

新敷「それは…戦争だから…被害が出るのは…」

龍田「あはぁ!!!!」







<しゅぴんっ!!!!







新敷「ひぃっ!!!な…何を…」

龍田「そんな無能な指揮官はいりませんよぉ…ウフフフフフフ…」

新敷「い…いや…(え…なんで私…殺されかけてるの…?)」

龍田「提督は…私たち姉妹を平和な世界で仲良く暮らせるようにするといってくれましたよぉ」

新敷「大佐が…」

龍田「それで…どうなんですか…」



<はぁっ!!!!


<ガチコーン!!!



龍田「いたたたた…」

提督「お前は何をしているんだ…大丈夫か?少佐」

新敷「轟大佐…」

龍田「いたた…えっと…ちょっと焼きを…」

提督「いれんでいい!!」


<がちこーん!!!


龍田「ちょっと拳骨強くない?」(小破)

提督「俺のこの手が真っ赤に燃えるぅ!!!」



<ゴッドフィンガァァァァァァァ!!!


<あぁん~






<< 甘味処 間宮 >>

新敷「…えっと」

龍田「ごめんなさい…調子に乗りました」(大破したので高速修復剤使用済み)

提督「というわけで、詫びだが間宮の特製あんみつをご馳走しよう…龍田の金で」

龍田「ひー」

新敷「あの…大佐?」

提督「甘いものは苦手か?」

新敷「いえ…というか、絶品です…」

間宮「ありがとうございます」

新敷「…いくつか聞いてよろしいですか?」

提督「ああ」

新敷「大佐が前任者から引き継いだ艦娘が一人だけ…というのは本当ですか?」

提督「事実だ」

新敷「…何故…そんな…」

提督「それは、考えれば自ずと答えが出ると思うがね…」

新敷「(何よ…でも…想像はつく…でもなんで…)」


提督「…その答えが何を意味するか、そして…考えてみたらどうかな」

新敷「そんな…」

提督「DMMの2-4」

新敷「え?」

提督「君が知りたい事の資料の通し番号だ…重巡の鳥海に言えば出してくれる…君にはそれを閲覧する権限がある」

新敷「…なんで教えていただけないのですか?」

提督「君は、教えてもらわなきゃ何もできない人形か?」

新敷「龍田と同じことを…」

提督「それと…龍田の言葉、忘れるんじゃないぞ」

新敷「え…」

提督「艦娘にも姉妹がいる、龍田と天龍は仲がいい…そのどちらか片方が突然いなくなったら…どうなるか」

新敷「…そこまで面倒見なきゃいけないんですか?」

提督「そうだ、実に厄介だろ艦娘は…」

新敷「それは…」

提督「何故人の体で生まれてきたか、何故心を持つか…その意味を考えれば、厄介という感情は吹っ飛ぶがね…」

新敷「…何故人の体で…何故…」




提督「艦娘はただの兵器じゃない…兵器でもない、彼女たちは心を持った立派な人間だ…」

提督「例え生まれが人と違えど、その身に血が通い、そして喜び、悲しみ、怒り、笑うのならば…そこに心があるのならば…」

提督「艦娘…彼女たちは人間だ…」




新敷「よく…分からないですよ…そんなこと言われても」

提督「すぐ理解できるものじゃないさ…まあ、改めて言っておく…艦娘を沈めるな」

新敷「…了解です」






<< 新敷の自室 >>

新敷「…はぁ…なんか調子狂うなぁ…」

新敷「(あの後、施設内を回って…業務についていろいろ叩き込まれて…って龍田怖いわ…)」

新敷「(艦娘…か…)」

新敷「(上からは「対深海棲艦用兵器」なんて言ってたけど…随分と温度差があるじゃない…)」

新敷「(大佐の言い方だと…艦娘に愛情を込めれば答えてくれるって…そんな感じ)」

新敷「(というか、大佐の一人称が「俺」になってた…アレが素なのかしら…龍田を拳骨一つでのしちゃうとか)」

新敷「(龍田…あんなに怖くて姉想いとか…姉の天龍ってもっと怖いのかしら…)」


<フフフ…怖いか?


新敷「(結局資料室にもいかなかったな…DMMの2-4…か、何の資料なのかしら…)」

新敷「(もういろいろと詰め込まれ過ぎて…あーもぅ…)」

新敷「(これで…おじいさまの仇を撃てるのかしら…)」

新敷「(あーも…お腹すいたし…ビール飲みたい)」

新敷「…そういえば、この時間からよね…居酒屋やってるの…」

新敷「…行ってみるか、艦娘の事を知るためにも‥ね」





鳳翔「いらっしゃいませ~」

龍鳳「いらっしゃいませ~…もしかして…新敷少佐ですか?」

新敷「ええ…そうだけど…」

鳳翔「まぁ、初めまして…ここの女将で軽空母の鳳翔です」

龍鳳「ここの手伝いをしております、軽空母の龍鳳です」

新敷「よろしく…(なんか…ホッとする雰囲気)」

龍鳳「あと、大鯨ちゃんがいるんですが…遠征中でいないんです」

新敷「そうなの…その…私ここで飲んでも…」

鳳翔「大丈夫ですよ、カウンターへどうぞ…龍鳳ちゃん、お通し用意して」

龍鳳「はーい」

新敷「いいところじゃない…」

隼鷹「おぉ!!噂の新司令官様かい?」

新敷「え…」

隼鷹「あたしは軽空母の隼鷹、よろしくな!」

新敷「よろしく…(なんかテンション高いのが…)」

隼鷹「よーし!新司令官様の着任を祝って、今日は飲むぞー!!!!」

新敷「え…えっと…」






<< 翌日 >>

新敷「のびずぎだ…おえ…ウロ(略)」

【 おわり 】

以上

龍田さんやりすぎ

新敷提督の現在の設定

・海運会社の娘、両親は幼いころに死去(病死)、社長である祖父に育てられた。

・海運ラインを守るため、そして祖父への負担を減らすために奨学金で海軍学校へ、成績は良く、エリートコースを進む。

・可愛い系、黒髪のロング、実年齢より幼く見られる。(雰囲気はしばふ絵の女の子?)

・防衛艦隊の「ラ号」艦長(人妻)とは顔見知り(女子会を開いた仲)

・お酒が好きだが、隼鷹にはついていけない。

・つるペタ


一番下が重要、テストに出ません


龍驤「仲間や!!」

瑞鳳「仲間!!」

瑞鶴「でも人間よ…」

大鳳「いいじゃない!」


そんな展開があるかもしれない

どんどん行っちゃうよー

ファイヤーふぁいやー!

【 本日の「女提督」の秘書艦 駆逐艦「荒潮」 】

新敷「もうあの軽空母とは飲まない…」

荒潮「隼鷹さんは悪気はないんですよぉ…ただ…飲みすぎると手が付けられなくなりますよぉ」

新敷「…え?」」

荒潮「本日は、荒潮が秘書艦ですよー」

新敷「(何…龍田が小さくなったような子が…)」

荒潮「あらぁ…荒潮…嫌われちゃったかしらぁ」

新敷「そんなことないわよ…?」

荒潮「そうですかぁ…」

新敷「(大佐はなんでこんなキャラの濃い艦娘を…)」

荒潮「そんなに荒潮…キャラって濃いかしらぁ?」

新敷「(心を読まれた!!!)」

荒潮「突然ですが、紹介したい人がいますー」

新敷「紹介したい人?」

レ級「こんにちわ」

新敷「!!!!!!」

ヲ級「ヲ!」

ほっぽ「コンニチワ」

わるさめ「コンニチワ」

新敷「し…深海棲艦…」

荒潮「うふふふふ…いきなり攻撃しませんでしたねぇ…偉いですよぉ」

新敷「…聞いたことがある…戦意を失った深海棲艦を保護しているって…その専用の保護区もあるって」

荒潮「そうですよー…この子達は、保護された深海棲艦…左から、戦艦レ級ちゃん、空母ヲ級ちゃん、北方棲姫ちゃん、駆逐棲姫ちゃん」

新敷「…人と…変わらない…のね」

荒潮「そうですねー…艦娘と、深海棲艦ってぇ…似てるんですよぉ」

新敷「似てる?」

荒潮「どちらとも…海に沈んだ船から生まれるんです…艦娘のほうは正確には開発資材というガラクタですけど…」

新敷「それは知ってる…開発資材と資材で艦娘が生まれると…」

荒潮「そうでーす…では次でーす…沈んだ艦娘は…どうなるでしょうかー?」

新敷「え…死ぬんじゃないの?」

荒潮「春雨ちゃーん」

春雨「はい、呼びましたか?」

新敷「!!!!!!!!!」

荒潮「分かりますよねぇ…一目で…」

新敷「同じ…顔…」

わるさめ「ソウダ、私モ…彼女モ同ジ春雨ダ」

新敷「え…」

わるさめ「艦娘ガ沈ム…ソノ後ハ…敵ニ利用サレルカ、海ノ藻屑トナルカダ…私ハ前者ダガナ」

新敷「沈んだ艦娘は深海棲艦に…」


荒潮「なるかもしれませーん…」

新敷「なるほど…」

わるさめ「新敷トカイッタナ…」

新敷「何…?」

わるさめ「私タチノヨウナ存在ハマレニイル…ソレヲ忘レルナ」

新敷「…心しておくわ」

わるさめ「ソレト…春雨ヲ…艦娘ヲ沈メルナ…何度モ言ワレテルダロウガ…ナ」

ほっぽ「荒潮、モウイイ?」

レ級「ボクたち仕事に戻るね」

荒潮「ありがとうございまーす、春雨ちゃんもありがとー」

春雨「お役に立ててうれしいです、はい」






新敷「(お祖父ちゃんの仇が…目の前にいたのに…何もできなかった…)」

荒潮「この子たちが少佐のお祖父ちゃんを殺したわけじゃないですよぉ」

新敷「っ!!!」

荒潮「うふふふ…荒潮は何でもお見通しよぉ」

新敷「…そうね、彼女達が殺したわけじゃないわよね…」

荒潮「敵討ちばかり考えてるとぉ…大切な何かを失いますよぉ」

新敷「子供…駆逐艦なのに…説教…」

荒潮「荒潮たち艦娘は…なりは小さいですけど、戦争を経験してるんですよぉ…新敷少佐より、戦争のベテラン‥ですよぉ」

新敷「そう…だったわね…」

荒潮「だからぁ…この前の発言、ちょっとオコなんですねぇ」

新敷「…ごめんなさい」

荒潮「うふふ…いいですよぉ」

新敷「(はぁ…龍田といい荒潮といい…なんか苦手…)」

荒潮「私と龍田さんをー…同じにしないでくださーい」

新敷「だから心読むのヤメテ!!!」

荒潮「うふふふ…心は読んでませんよぉ…考えてること、全部顔に出てますからぁ」

新敷「(やっぱり苦手…)」




荒潮「お話聞いてくれたお礼にぃ…荒潮からプレゼント」

新敷「アイスクリーム…」

荒潮「間宮さん特製でーす」

新敷「へぇ…んー…甘い…」

荒潮「でしょー」

新敷「冷たーい、あまーい…」

【 おわり 】

【 本日の女性提督の秘書艦 駆逐艦「満潮」 】

新敷「(新人はまず書類仕事からか…龍田と荒潮との会話と比べたら楽ね…でも…何時になったら艦隊を出撃させられるのかしら)」

満潮「ちょっと!ここの計算間違ってるわ」

新敷「え…嘘…」

満潮「それと、ここも誤字…まじめにやってる?」

新敷「まじめにやってるわよ…駆逐艦満潮」

満潮「何よ」

新敷「上官に対する口のきき方に気をつけなさい…」

満潮「上官?どこにいるの?私の上官はこんな単純ミスはしないわ」

新敷「あのね…貴女が小さくなかったら殴ってたわよ」

満潮「あら、遠慮はいらないわよ」

新敷「え…」

満潮「殴れるものなら殴ってみなさい…」

新敷「…もういいわ」

満潮「それは…私が幼い格好だから?」

新敷「五月蠅いわよ…直せばいいんでしょ」





満潮「はいこれ」


<どさっ!


新敷「何この書類の山…」

満潮「大佐が作ったマニュアル…全部読みなさい」

新敷「艦娘のフォローや…遠征について…え?何?資材は自分で稼げ?どういう事よ!!」

満潮「言葉の通りよ、この鎮守府では燃料、弾薬、ボーキサイト、鋼鉄は全て稼ぐ必要があるの…まあ本営からの支給もあるけど、それじゃおっつかないのよ」

新敷「はぁ!!おかしいでしょう!!!本営に問い合わせるわ…というか、これ電子書籍とかかないの?」

満潮「あるわけないでしょ、あんた達が報告書は紙ベースで提出しろって厳命してるからじゃない!!」

新敷「え…軍では既に書類の電子化を進めていて…え…」

満潮「なんでも、お偉いさんはパソコンを使えないから紙でよこせって、大佐の仕事の大半はこれよ」

新敷「そんな…ほとんどの人はパソコンの基本的使用方法を学んで使えるのに…」

満潮「あら、そう…いいわねぇ…」

新敷「…どういうこと」




『郷に入れば郷に従えというだろ…』

新敷「しかし…これでは艦隊運用はおろか、出撃さえもままなりません…大体、艦娘の出撃の半分が出稼ぎってどういう事ですか」

『いいから大佐に従いたまえ、君だけを特別扱いというわけにはいかん』

新敷「分かってます、ですが本営からの支援が少ないとはどういう…それに、大佐に紙ベースの報告書を作る様に命じている理由も』
『話はおしまいだ(がちゃん!!)』

新敷「なに…どういう事よ…」

【 終わり 】

【 本日の「女提督」の秘書艦 戦艦「陸奥」 】

陸奥「あら、眉間にしわが寄ってるわね」

新敷「…戦艦陸奥、聞きたいのだけど」

陸奥「何かしらぁ?」

新敷「大佐は…こんな量の書類を全て手書きで作ったの?」

陸奥「そうよ」

新敷「…もしかして…ドM?」

陸奥「さぁ…Mではないわ、どちらかというとSよ」

新敷「はぁ?」

陸奥「…少佐は処女?」

新敷「ななななななななな…」

陸奥「その反応は処女ね、うふふふ…」

新敷「…女性同士でもセクハラが成立するって知ってる?」

陸奥「あらあら、私を人間扱いしてくれるの?嬉しいわねぇ」

新敷「もう…大体、資材を稼げとか…ここはおかしいのよ!!」

陸奥「そうしたのは軍…貴女の上司じゃないの?」

新敷「む…確かに…でも…」

陸奥「貴女、本当に何も知らないのね」

新敷「…龍田と同じこと言うのね」

陸奥「そう…龍田も同じことを…ふーん」

新敷「…教えなさいよ」

陸奥「嫌よ」

新敷「命令よ!!」

陸奥「嫌、自分で調べればいいじゃない…」

新敷「その拒否の理由は…大佐の命令なの?」

陸奥「ううん、私たちの意思よ」

新敷「命令無視は軍法会議物よ…」

陸奥「あら怖い、じゃあ一つだけイイコト教えてあげるわ」

新敷「何よ…」

陸奥「提督は、正規の軍人じゃないの…雇われよ」

新敷「は…?え…どういうこと…」

陸奥「軍に故郷を人質に取られて、仕方がなく来たーってぼやいてたもの」

新敷「どういう…こと?」

陸奥「まあ、その時に交わした契約でこうなったそうよ…もっとも、軍の支援以上に稼いでるし、有能な艦娘もいるから」

新敷「…そう…なの」




陸奥「それじゃ、私の業務はお仕舞ね…大丈夫?」

新敷「ええ…」

陸奥「じゃ、私提督との夜戦があるから」

【 新敷「え?」 おわり 】

打ち止めですー
とりあえず女提督さんに配属となった艦娘たちのエピソードを消化します。

こんな時間ですが

女性提督へクリティカルヒット(ゲス顔)

【 本日の女性提督の秘書艦 正規空母「加賀」 】

加賀「……‥」

新敷「(何なのよこの空気…あの加賀って子…なんか‥こう…冷たいというか…うーん)」

加賀「…ふぅ」

新敷「(大佐が当ててくれた艦娘‥なんでこんな子ばかりなのよ‥キャラが濃いというか…個性的というか)」

加賀「少佐」

新敷「何?」

加賀「お付き合いされてる方とかいらっしゃいます?」

新敷「唐突ね…なんでそんな質問を?」

加賀「コミュニケーションです…いけませんか?」

新敷「別に…居ないわよ、いい人がいればいいけどね…いい人が…ねぇ」

加賀「そう…私はいます、お付き合いしている人が」

新敷「なんだとぉ!!!!えっと…マニュアルマニュアル…艦娘の恋愛に関して…」

加賀「そういうのはマニュアルにはないです…プライベートにかかわるので」

新敷「そう…空母加賀、もしかしてその人と…その…エッチしてるの?」

加賀「滅茶苦茶してます」

新敷「なん…だと…」

加賀「やりまくりです」

新敷「うぐ…というか避妊はしてるのよね…ね?」

加賀「ご安心を、艦娘と人が交わっても子供はできません」

新敷「ほ…そうなの…でも、そういうお付き合いに関しては…いろいろと注意してほしいわね」

加賀「そこは心得てます」

新敷「相手は誰?ここの人…憲兵?」

加賀「秘密です」

新敷「く…秘密なんて…というか、艦娘達のそういうお付き合いって…結構多いの?」

加賀「多いですね…一部の艦娘は結婚(カッコカリ)済みです」

新敷「ふぁっ!!!!」

加賀「つまり、それが何を意味するのか…」

新敷「…轟沈者は出すなってことね、耳にたこができるくらい聞かされてるわよ」

加賀「そうですか…」

新敷「(何よ何よ、艦娘のリア充率…う…羨ましくないんだからね!!!)」

加賀「ふふ…」

新敷「そういう子って…どこで出会うんだろ…知ってる?」

加賀「知っていますが…プライベートですので」

新敷「あっそ…」

加賀「少佐もいい人が見つかるといいですね…提督以外で」

新敷「ん?」

加賀「いえ‥何でもないです」

新敷「あー…くそぅ…」

【 加賀「(私たちは皆、提督の恋人ですから…)」 おわり 】

【 おまけ 】

<< 居酒屋「鳳翔」 >>




<ちきしょーめ!!!(新敷)




隼鷹「おー!いい飲みっぷりだねぇ」

新敷「うぅ…私が苦労してるのに…みんな…ねぇ隼鷹」

隼鷹「ん?」

新敷「お付き合いしている人いる?」

隼鷹「おおー!いるぜ!あたしたちは提督…」

鳳翔「め!!!」

隼鷹「っと…秘密だぜぇ」

新敷「提督?」

鳳翔「酔ってるんですよ、おほほほ…」

新敷「龍鳳は…」

龍鳳「あははは…秘密です」

新敷「…居るのね…なんでよー!私だって…わらしらってー!!!」

隼鷹「荒れてるなぁ…今日は深酒やめとこうか」


【 新敷「ちきしょーめ!!!」 おわり 】

以上!!

明日はもっといじめようか

あとがさ入れネタもね

ちょい難産気味なので

ストックだします

【 本日の秘書艦 駆逐艦「叢雲」 】

叢雲「お義兄様」

提督「そう来るか」

叢雲「うふふ…貴方はこういうのに弱いんでしょ?」

提督「まぁな…だが最近慣れてしまったよ」

叢雲「あっそ…つまらないわ」

提督「…不機嫌だな」

叢雲「当たり前でしょ…ふん」

提督「吹雪ばかり構ってるから拗ねたか…?」

叢雲「知らないわよ…」

提督「叢雲…」




<ぎゅっ



叢雲「ちょ!こら!何気安く抱きしめてるのよ!!ぶん殴るわよ!!!」

提督「おー殴れ殴れ―、殴られる前にもっと強く抱きしめちゃうぞー」



<ぎゅうう…



叢雲「んぅ…もう…動けないじゃない…」

提督「ごめんな…かわいい義妹も構ってやらないと」

叢雲「ふん…ホントアンタって節操ないわね」

提督「どこかの長女様の寛大なご判断と…周りの押しの強さのせいでこうなりましたよ」

叢雲「そう…」

提督「…こんな男が嫌なら、さっさと出ていけばいいのにな」

叢雲「出ていくわけないでしょう!!」

提督「ほほう」

叢雲「…こんなに…大好きなんだもん」

提督「光栄だね」

叢雲「もっと抱きしめてよ…キスして…」

提督「いつもこれ位、素直ならいいんだけど」

叢雲「五月蠅い!!そんな事よりキスよ…お願い…」



<ちゅ…



叢雲「んぅ…んー…」

提督「切り替え早いな…ツンからデレへ…」

叢雲「無駄口叩かない!!今のアンタがやることは可愛い義妹を抱きしめてキスして滅茶苦茶に犯すことよ」

提督「おい…」

【 叢雲「だって私は…義妹で貴方の淫らな奴隷なんだから…うふふ…」 終わり 】

叢雲はツンでドMで甘デレ
また叢雲支配のエロしたいな(ゲス顔

ちょっと箸休め

【 なぜなにPUKAPUKA丸 】

夕張「なぜなに~」

提督「な○しこ~ってやらせるな!!」

夕張「ノリノリじゃないですかー、というわけでちょっと箸休めね、女性提督弄るのもいいけど」

提督「いじめるなよ」

夕張「はい!本日のお題はこちら!!」


【 今更だけど「艤装リンクシステム」ってなんぞ 】


夕張「文字通り、艤装とリンクするシステムです」

提督「まんまだな」

夕張「PUKAPUKA丸の艤装はほぼ実際の戦艦と同じサイズです、その艤装を動かすためには実際には多くの人手が必要です」

提督「だな」

夕張「しかし、わが鎮守府にはそんな人員はいない!艦娘しかいねぇ!!」

提督「おう」

夕張「そこで、この天才夕張ちゃんが妖精さんと共同で開発したのが「艤装リンクシステム」です」

提督「おおー!!!」

夕張「ざっくり説明すると、モビルトレースシステム、以上!」

提督「ざっくり過ぎるわ!!!」

夕張「まーまー、艦橋のコントロール席に座ると、艤装を装着したのと同じ状態になり、自分の艤装を動かすようにPUKAPUKA丸の艤装を動かせるのです」

夕張「基本艦娘ならだれでも動かすことができますが、その艦娘が得意とする艤装の席に座れば、こうかはばつぐんだ」

提督「おいこら」

夕張「例えば主砲の席に大和さんが座れば、攻撃力がめっちゃアップ!!!」

大和「主砲発射!!!薙ぎ払え!!!」


<どがーん!!!


夕張「だけど、駆逐艦が撃つと」

清霜「主砲発射!!!!」


<ぽんっ!


清霜「な…なんでぇ…」

夕張「動かすのがやっとです」

提督「まぁそうなるな、ちなみに艦橋には、機関と操舵、主砲・副砲、電探、ソナー・爆雷、最近はドック管理や、連合艦隊指揮施設のコントロール席がある」

夕張「由良ちゃんが爆雷やソナーを担当したり、五十鈴が電探担当だったり、ちなみに私は特殊艤装ね」

提督「現在判明している特殊艤装は「マーカライトファーブ」「冷線砲」「妖精結界」そして「回転衝角」だ」

夕張「誤変換して「回転翔鶴」にしちゃだめよ」


<回転する翔鶴ねぇ!!


夕張「まあ他にもいろいろな機能があるんだけど…残念ながら本来の動力が動かないから…」

提督「いつか動くんだろうか…零式重力炉…」

【 なんでこんな船が… 】

清霜「そもそも…なんでこんなすごい船が鎮守府にあるの?」

提督「もともとはねー…俺が港で廃棄されてた漁船を改良したのが始まりだったんだ、大変だったぞ…機銃を取り付けて」「

提督「エンジンも軍の技術者の人に修理してもらって…それに乗って吹雪を援護したんだ…だけど…無理がたたってねーいっかいポン!ってなったのさ」

建造妖精「で、いろいろあって私達が工廠を開いて…で、この船の改造が始まったのさ」

妖精「最初は装甲を張り付けて、エンジン出力を上げる程度の改造!」

妖精「次は艦娘を輸送できるようにサイズアップ!!!」

妖精「ついでに武装も強化!!」

夕張「そして私が加入してさらに魔改造が進む!!」

建造妖精「このタイミングで艤装リンクシステムの基礎が完成」

妖精「気が付いたら船のサイズがリアル軽巡サイズ!!」

妖精「さらにさらに改良が進み!!」

夕張「沖ノ島攻略時点で重巡洋艦!」

提督「そして残党狩りを行ってる最中に、ある開発資材を見つける」

夕張「それが、未知の戦艦の開発資材だったわけ」




提督『艦娘にならない?大和型なんだろ?』

建造妖精『うん、試したけど艦娘にならなかった…船の記憶はあるのに…』

提督『役に立たないのか?』

建造妖精『ううん、十分役に立つよ…見てて』




夕張「そして完成、PUKAPUKA丸!!」

提督「資材がごっそり減って…逝きかけました…ちなみにこの段階で…五十鈴に犯されてます」


<ウルサイ!!!


提督「資材は減るわ、仲間に犯されるわ、でっかい船になるわ…怒涛の展開すぎる」

建造妖精「あはは…」

夕張「で、この段階でマーカライトファーブ、冷線砲、妖精結界は完成したの…消費エネルギーがすごいからねーなるべく使わないようにしたけど」

提督「強敵が出てきたからな…だから封印を解いたのさ」

夕張「ちなみに妖精結界は妖精さん完全オリジナルの艤装よ」

清霜「へぇー…あれ?装甲の下に何かが…魚雷発射管?」

提督「見てしまったか…実は…まだまだこの船には隠された武器や機能がある!!」

夕張「でもねー…それを動かすと、エネルギー不足に…」

清霜「そんあぁ…」

提督「ところで…夕張君」

夕張「なんでしょう?」

提督「ドリル新造に随分資材かかったねぇ…」

夕張「ええ、特注の特注ですから」

提督「でさー…倉庫に保管してた「超重力砲」が姿を消してるんだよ…」


夕張「わーそれはたいへんだー(棒)」

提督「オーバーホールしたんだよねー」

夕張「はいー高射装置の実装も行いましたー」

提督「なんか艦橋に新しい機械があるんだよねー…こう、某宇宙戦艦にありそうなトリガーと標準装置がねぇ…」

夕張「いやあー海色っていい曲ですねー」

提督「…明石から大量の「特注の電子部品」を買ったという領収書が回ってきたんだが」

夕張「…それで?」

提督「もう一度聞く…超重力砲をどこにやった?」

夕張「うふふふふふ…」

提督「ははははははは…」

夕張「実装しちゃった(てへぺろ)」

提督「まてやあああああああああああ!!!!!」

夕張「とりあえず実装!動力問題は後で考える!!!」

提督「撃てないものを実装するんじゃねー!!!!」

清霜「超重力砲が…この船に…」

建造妖精「ドリルがカッコヨク開いてね、超重力砲発射口が出てくるんだよ」

提督「お前も一枚かんでるのかよ…」

建造妖精「大丈夫、セーフティーもしっかりしてるし」

提督「ただでさえ伊507の建造で資材がヤバイって言うのに…」

夕張「えへへへ~」






夕張「ふう、まあこの程度は予測の範囲内」

建造妖精「提督たちには勝ってほしいからね…その為に新しい船」

夕張「さぁ!どんどん作るわよー!!!」


【 提督「やめてください(資材が)しんでしまいます」 おわり 】

ある意味、提督いじめでした。

絵がかければよかったのに自分orz
画力?聞かないで…

女性提督がリア充相手にもだえるシーン

【 本日の女性提督の秘書艦 重雷装巡洋艦「大井」 】

大井「北上さん…大丈夫かなぁ…」(テンプレ)

新敷「あのさ…重雷大井」

大井「その呼び方…その…無理ありません?」

新敷「だね…大井さん、北上さんって…恋人?」

大井「そう!北上さんは私の大事な人…この世で一番愛している人」

新敷「ケッ!リア充が…というか…指輪もしてるってことは…結婚してる?」

大井「はい、結婚(カッコカリ)してます」

新敷「…なによー!!加賀といい大井といい!!リア充かい」

大井「うふふふふ~」

新敷「はぁ…はぁ…で、どんなイケメン?」

大井「そうですねぇ…セクシーなおへそにぃ、つぶらな瞳にぃ…」

新敷「へそ?変な男と付き合ってないでしょうね?」

大井「あぁん?北上さんは男じゃないわよ!!!」

新敷「…百合かよ!!!!!えっと…百合の艦娘の取り扱い…」

大井「マニュアルにあるわけないじゃないですか…馬鹿ダコイツ」

新敷「なんか言った?」

大井「いいえ、何も…」

新敷「まあ、愛にはいろいろな形があるから…なんて所だここは‥」

大井「うふふ~」

新敷「北上さん…艦娘?」

大井「ええ、私と同じ重雷装巡洋艦…私と北上さん…二人っきり…」


<キソーーーーーーーー!!!!!


新敷「なんだ今の絶叫…」

大井「さぁ?」




大井「それで…どうですか?ここに来て…」

新敷「んー…最近ちょくちょく近海で戦闘してるけど…まだ艦娘の指揮は慣れないかな…みっちゃ…満潮ちゃんには怒られるし、霞ちゃんには屑って言われるし」

大井「(提督の時と違ってマイルドなんですねぇ)」

新敷「分かったことは…難しいってこと…何もできないってことかな…ちゃんと帰ってくるか不安になるし」

大井「何もできない…ですか?」

新敷「…防衛艦隊の艦長やってた時は、リアルに戦場にいたし…ここだと通信機越しで指揮するから戦場が見えないし…」

大井「…無能ですね」

新敷「辛辣ね…」

大井「まあ、来たばかりの貴女には難しい話ですが…一言アドバイスを差し上げましょう」

新敷「何?」

大井「貴女ができることはあります…それは…信じることです、ちゃんと帰ってくることを…」

新敷「信じる…?」

大井「そうです、私も…こんな風に北上さんの事心配してますが…必ず帰ってくるって信じてます…」


新敷「信じること…か…当たり前の…ことよね…」

大井「それともう一つ」

新敷「何?」


大井「貴女にとって、艦娘がどういう存在になるのかわかりませんが…艦娘は裏切りません…司令官という存在を信じ…戦場に行くんです」

大井「だから、艦娘を裏切らないでください…信じてくれれば…私たちは答えます…」

大井「まあ…裏切ったら…海の藻屑にしますけどねぇ」


新敷「(ひぇええええー…)」


<ヒエー!!!!



大井「というわけです」

新敷「心に刻んでおくわ…」

大井「さて、時間ですね…業務はおしまいですね」

新敷「そうね…この後どうするの?」

大井「今日は…うふふ…秘密です」

新敷「あっそ…お疲れさん」

大井「はい、お疲れ様です」




<< 提督の部屋 >>

大井「というわけで…だいぶ慣れてきた様子ですね…」(提督の耳掃除中)

提督「そうか…」

大井「でも、まだちょっとぎこちないですね…」

提督「それは、時間が解決してくれるさ…」

大井「ですねぇ‥あ、大きいの取れそう…」

提督「え?マジ?」

大井「よし…取れましたよ…汚っ!」

提督「あはは…」

北上「おーす、ただいまー大井っちーていとくー」

提督「おかえりー」

大井「それじゃ、ご飯の用意しますね…今日は提督の実家のお野菜を使った筑前煮と…」




<< 居酒屋 鳳翔 >>

新敷「何が百合よ!同性愛が何よ!!!!」

隼鷹「今日は一段と荒れてるねぇ」

龍鳳「新敷さん、今日はもうやめたほうが…」

新敷「うりゅひゃあああああい!!!酒じゃ酒―!!!!

隼鷹「おいおい…」

【 新敷「ひっく…リア充爆発しろ」 おわり 】

イベントは情報がそろってから(へたれ


天使が出ます

【 本日の女性提督の秘書艦 重巡洋艦「古鷹」 】

古鷹「お疲れ様です、新敷提督」

新敷「はー…演習終わった…大佐強い…」

古鷹「向こうが圧倒的でしたね」

新敷「うん…でも、古鷹もすごかったわよ…」

古鷹「ありがとうございます」

新敷「(はぁ…天使がいる、あの面子の中で唯一の癒しね…まともな子でよかったぁ)」




古鷹「新敷提督は…御爺様の仇を取るために?」

新敷「…みんな知ってるの?」

古鷹「ええ…」

新敷「…私のプライバシーはいったい‥」

古鷹「元スパイや、マスコミがいますから」

新敷「そ…その通りよ、私は…御爺様…お祖父ちゃんの仇を取るために…なんだけど…」

古鷹「けど?」

新敷「ちょっと最近の慌ただしさや、皆とのコミュニケーションでねー…冷めたわけじゃないけど、なんか冷静になってきてさ…」

新敷「きっと…お祖父ちゃん「ワシの仇より海を守れ馬鹿者」って怒鳴るだろうなって」

古鷹「そうですか…よかった」

新敷「…よく考えたらさ…優しい鳳翔さん…敵討ちに使うとか…なんか罪悪感凄くてさ…」

古鷹「鳳翔さんは皆のお母さんですから」

新敷「お母さんか…いいよね…」

新敷「(敵討ちの意思が弱くなったわけじゃないけど…艦娘と接しているうちに…なんか落ち着いたっていうか)」

新敷「(…ここに着任してはしゃぎ過ぎてたのかな…私…)」





新敷「ねぇ…古鷹、聞いていい?」

古鷹「はい」

新敷「…艦娘になって…どう思った?」

古鷹「そうですね…嬉しいって思いましたよ」

新敷「嬉しい?」

古鷹「はい、前の世界では物言わぬ船で、人に使われる存在でした…でも、今は自分で考え…自分で行動できる…それが嬉しいんです」

新敷「戦いに出されてるのに?」

古鷹「私たちは艦娘ですよ…それが使命です」

新敷「他所の世界なのよ…貴女の世界じゃないのに?」

古鷹「そうですね…でも、必要とされているのなら…答えなければ…って思うんです」

新敷「天使だ…」

古鷹「それに、戦いが終わったら人間になれるんですよ…艤装を解体して…人として…」

新敷「…人として…生きる…か」

古鷹「はい」

【 新敷「…人として…ね」 おわり 】

ネタバレ見てしまったが…


ちょっとシリアス展開で大幅な展開ができる(グッ
練習艦さんもいい感じね

すまん、攻略情報見てたんだが…

とりぷるだいそんってなあに?

いやいやいやいや…難易度下げたくなる

いろいろな意味で鎮守府がにぎやかになるな(遠い目

バケツもったいないから修復の間に投下

とどうのてんかい

【 本日の女性提督の秘書艦 駆逐艦「霞」 】

霞「ふーん…まあまあね」

新敷「はぁー…それでまぁまぁなの?」

霞「これで満足してるの?」

新敷「常に精進しろってことね…」

霞「そうよ、立ち止まったら…それでおしまい」

新敷「…うん」

霞「でも、貴女の見込みいいじゃない…安心したわ」

新敷「ふふん、海軍学校を3位で卒業した実力を思い知ったか?」

霞「どうでもいいわ、そんなの」

新敷「あはは…そうだね」





新敷「ねぇ…霞」

霞「何?」

新敷「スミちゃんって呼んでいい?」

霞「え…?」

新敷「いや、今までのお返しにカスちゃんってのも考えたけど、スミちゃんって響きが可愛くて」

霞「あ…え…そ…そう」

新敷「いい?」

霞「…艦娘に情が入るわよ」

新敷「…もう手遅れかな」

霞「そう…辛くて厳しい道を選ぶのね」

新敷「大佐も…同じ道を歩んでるんでしょ?」

霞「そうよ…」

新敷「大佐にできて…私にできないわけないじゃない…」

霞「その言葉、忘れないでね」

新敷「うん」




霞「スミちゃん…か…」

満潮「私はみっちゃんだって」

荒潮「あらちゃん…安直スギ」

龍田「私…あだ名で呼ばれない」

陸奥「私も」

古鷹「天使って…」

大井「呼び方が変わったってことは…信頼してくれてるってことですね、ちなみに私は北上さんと同じで大井っちです」

加賀「…そうね…私呼ばれない」

提督「もうちょい…ってとこか?」

霞「ええ、これからどうなるか…ね」

【 おわり 】

【 提督の思惑、本営の思惑 】

<< 執務室 >>

日向「で…どうだ、フブニ提督の様子は」

提督「フブニ?別に…何も…黙々と仕事してるよ」

五十鈴「ふーん…」

提督「…だが、ホントこの着任は…嫌がらせにしか思えない」

五十鈴「うふふ…」

提督「新敷吹雪…新敷海運の一人娘で、海軍学校を3番目の成績で卒業…」

五十鈴「卒業後に軍に入隊…防衛艦隊で海運ライン防衛任務に従事、その中で異例の速さで艦長へ就任…防衛の戦績もいいわね」

鳥海「ですが、ご実家の新敷海運の経営が悪化…そして、育ての親でもあり、社長の祖父が新型船のテスト中に深海棲艦の襲撃を受け…行方不明に」

赤城「一度軍を離れ経営の立て直しを行い…そして現在は黒字転換しています、その後社長の座を副社長に任せて最近軍へ復帰…」

提督「そして憂いもなくなって…今回の着任…か…しかし、なんで吹雪って名前なんだよ…やりづれぇ」

日向「はは…皆は二人目の吹雪という意味で「フブニ」って呼んでるがな」

提督「表だっていうんじゃねーぞ…仮にも上官だ」

日向「それで…どうするんだ?」

提督「適性はあると思う、艦娘とコミュニケーション取ってるし…化け物扱いしてないしな」

赤城「上々ね」

提督「あとは…俺と同等とは言わないが…皆を大事にできるか…だな」

日向「なるほど…」

提督「轟沈者を出さず、戦況を冷静に見極められる力…彼女の指揮次第では、妖精の工廠を他の泊地へ建設し、そこで艦隊指揮を執ってほしいと考えてる…まあハードルが高いのはわかってるさ…」

日向「妖精たちは納得してるのか?」

提督「してるよ…いつまでも俺一人で戦うわけにはいかんし…未来の提督たちのためにもな、それに…万が一俺に何かあっても…」

五十鈴「それを言うのはやめて…貴方に何かなんか起こらないし起こさせない」

提督「…ありがとう、ま…保険さ」

鳥海「ということは…開発資材を渡すのですね…」

提督「似た顔が増えるのが難点だがな…」

五十鈴「遠い泊地なんでしょ、顔合わせなければいいわよ」

提督「すまない…」

鳥海「司令官さんの判断は間違ってはないです」

赤城「…気になるのは本営の動きですね」

日向「ほう」

赤城「…前任者や暗部がどう絡んでくるのか…実は気になる情報があって…新敷海運に軍関係者がやたら出入りしてるんです」

日向「む…」

赤城「新敷海運は天下りや癒着などを嫌い、そういう話は一切断っていたのですが…社長が行方不明になり、現在の社長になってから軍関係者の出入りが頻繁になり…最近では天下りの受け入れも」

五十鈴「怪しい…」

赤城「さらに…一部社員の間で、実は先代社長は軍に抹殺されたなんて噂も」

提督「その出入りは…彼女の意思なのか?」

赤城「最初の再建の時は、そのような動きはなかったそうです…今の社長が就任してから」

提督「…彼女は知っているのか?」

赤城「どうでしょう…彼女の電話のやり取りを聞く限りでは…あくまでも今はこちらのほうが優先で会社のほうはノータッチらしいですが」

五十鈴「え…電話盗聴してるの?」

赤城「彼女に関する通信や手紙のやり取り、全て把握するのは…スパイの基本中の基本ですから」

五十鈴「うわぁ、えげつないことするわね」

日向「昔のスパイだった赤城とは大違いだな…生き生きしてる」

赤城「鎮守府…提督のためなら…ね?それに、改めてやってると…こういうのに向いてるんじゃないかって」

提督「大食いの時点でいろいろダメだろ」

日向「はは…で、何か怪しい通信でもあったか?」

赤城「いいえ、加賀さんの話だと何も言わず書類仕事していると」

五十鈴「んとさ…敵の狙いは…新敷海運ってこと?」

鳥海「そうですね…新敷海運は業界内でも大手です…そして、造船においても独自の技術を持っています」

五十鈴「独自の技術?」

鳥海「妖精技術に似た技術らしいです、その技術で作られた船と、熟練のスタッフ…そのお蔭で、深海棲艦出現時も安定した輸送を行えたそうです」

提督「軍は…それを狙ってるか」

鳥海「です…プラス…天下り先などなど‥」

五十鈴「ふざけてるわね」

日向「私はてっきり、提督のポジションを奪わせるのかと思ったが…」

鳥海「それも計画にあるんじゃないでしょうか…」

提督「大佐だけど、実際の階級は二つ下だからね…いざとなったら少佐を昇進させて…てのも考えられる」

日向「そうか…」

提督「そうあからさまなことはしないと思うがね…油断大敵」

赤城「引き続き、彼女の監視を行います」

五十鈴「で?こっちは?」

提督「何もしない、彼女自身が動くのを待つ…」

五十鈴「まどろっこしいわね」

提督「…与えられる真実より、自分で得る真実のほうが価値があるのさ」

五十鈴「そう…」

提督「ところでこのフォーメーションとかない?新敷さん来たらどうするのさ」


(右腕:五十鈴 左腕:鳥海 真ん中:赤城 左足:日向 右足:伊勢)


五十鈴「正妻様がいない間にねー」

鳥海「です」

日向「ま、遠征に出さなければこうはならなかったな」

伊勢「もうちょっとこのままねー」

提督「いや、ちょっといろいろヤバイって特に赤城がおも(ボゴォ!!


【 提督「前が見えません」 終わり 】

さて、女性提督を引き込むか(怪しい薬品

【 新敷の答え 】

新敷「…というわけで、特に変化はありません」

『そうか、轟大佐に…怪しい点は?』

新敷「…無いです、今のところは‥」

『了解した、そのまま内情調査を続行されたし…』

新敷「あの…」

『なんだね?』

新敷「なぜ内情調査が必要なのでしょうか…」

『ふむ…』

新敷「彼と接して…直感ではありますが…そんな怪しい点はないかと…」

『そうか…君は巨大戦艦について知ってるかね』

新敷「PUKAPUKA丸の事でしょうか…?」

『そうだ、あの船には…我々の技術では作れない武器が積まれている』

新敷「マーカライトファーブ…ですか?」

『最近では、霧の艦隊の兵器も所有していると噂がある…何故彼は、これほどの技術を持っているのにもかかわらず、その技術を我々に提供しないのか…』

新敷「…何故?」

『我々は…彼が反乱を企てていると睨んでいる、艦娘やオーバーテクノロジーを駆使してね』

新敷「彼には…そんな理由は…反乱を起こす理由などないと思われます…」

『だが油断はできん、君の任務は…内情調査…怪しい動きがあったらすぐに知らせるのだ』

新敷「もう一つ…よろしいですか?」

『なんだね?』

新敷「彼が前任者から引き継いだ艦娘が…たった一人というのは本当なのでしょうか?」

『その話は誰から聞いた?』

新敷「艦娘の一人から…聞きました、轟大佐が前任者から引き継いだ艦娘はたった一人だと…』

『ははははははは…まさか、そんな話を信じるのかね?』

新敷「…どうなのですか?」

『ふん、嘘に決まってるだろ…大方、轟大佐が作ったほら話だろ…常識的に考えてみ給え、駆逐艦一隻で何ができるというのか』

新敷「…それも…そうですね…私、騙されたんですね」

『そうだ、そもそも艦娘の戯言など信じるに値しない…奴らは…兵器だ…それを忘れるな、決して…情を入れてはならない』

新敷「…了解です」

『では、次回の定時連絡に』

新敷「失礼します…」










新敷「…嘘つきはどっちだ」





<< 居酒屋 鳳翔 >>

新敷「はぁ…」

鳳翔「ため息ばかりですね…」

新敷「…いろいろとね」

隼鷹「ふーん…」

新敷「…ねぇ、隼鷹」

隼鷹「あん?」

新敷「大佐って…どう思う?」

隼鷹「んーそうだな、馬鹿?」

新敷「馬鹿?」

隼鷹「ああ、戦闘指揮でたまにふざけるし、突拍子もないアイデアだすし…」

新敷「ふーん…」

隼鷹「でもな…そんな提督だけど、信頼できる…命を預けられる…そんな男だよ」

新敷「鳳翔さんは?」

鳳翔「そうですね…あの人はとても優しいし…皆にやさしく、時に厳しく…私達が傷ついたときは…真剣に心配いしてくれる…そんな人です」

新敷「…そっか」

鳳翔「そんな人ですから…外には敵がいっぱいなんですよ…」

新敷「…敵か…」

龍鳳「最近は赤城さんや日向さんと行動してますね…何かやってるみたいですけど」

新敷「…そう」

隼鷹「まあ、難しいことは提督に任せればいいんじゃね?」

鳳翔「でも、お手伝いできることはあるんじゃないのでしょうか?」

新敷「そうだね…」

隼鷹「でもさ、あんた変わったな」

新敷「変わった?」

隼鷹「前はがっちがちの牛筋だったのに、今は良く煮込まれてる感じ」

新敷「あはは…そっか、食べたくなったわ…鳳翔さんお願い」

鳳翔「はい、ただいま」






新敷「ふう…美味しかった、ご飯との相性が良すぎ」

鳳翔「…お酒のお代わりは?」

新敷「んー…いらない」

隼鷹「お?」

新敷「…明日も仕事だから、ご馳走様」

隼鷹「あれ?明日休みじゃ…」

新敷「自主的な活動を…ね?」









<< 鎮守府 資料室 >>

新敷「ここが資料室…か…」

鳥海「新敷…少佐ですね」

新敷「ええ、貴女が…鳥海?」

鳥海「はい、重巡鳥海です…ここの管理を任されてます」

新敷「ここの…」

鳥海「今までの戦闘記録、鎮守府での出来事…全て記録してあります…」

新敷「本営の記録とは…」

鳥海「別物と思ってください…ほとんどが私や司令官さんでまとめたものです」

新敷「…そう、つまり本営の記録とは別物…か」



鳥海「「真実とは、問いかけることにこそ、その意味もあれば価値もある」」



新敷「え?」

鳥海「おっしゃる通り、軍本部の資料とここの資料は大きく違います、どちらが真実かなんてわからないかもしれません…」

鳥海「でも、それに対して貴女が問いかけることで…意味が出てきます」

新敷「問いかける…そうね」

鳥海「お探しの資料は?」

新敷「DMMの2-4」

鳥海「沖ノ島戦レポートですね」

新敷「沖ノ島…前任者が更迭された戦い…」

鳥海「はい、そして私たちにとっても…大きな意味を持つ戦いです」

新敷「…見せてもらうわ」

【 新敷「第一次沖ノ島決戦は…」 続く 】

E-2の下準備してきます



いらこさーん!!

【 深海にて 】

離島棲鬼「フフフフ…新シイ戦力…ウフフフフ」

猫吊るし「出番ないよ」

離島棲鬼「エ?」

猫吊るし「ノベライズ無しって、だから無条件で一部の深海棲艦は保護区行き、イイネ」

離島棲鬼「ア、ハイ」


【 です 】


そして

【 速報 】

新敷「建造見れるんですか?」

建造妖精「うん、まあ大した事やってないけどね」

提督「トラック泊地周辺で回収した開発資材…何が出る」

建造妖精「夕雲型の気配がするね…」

清霜「おおー!」

長波「最近、夕雲型ラッシュじゃないか…いいねー」

巻雲「おねーさんですよ!えっへん!」

早霜「誰かしら‥?」

夕雲「また増えるのね」

建造妖精「よーし!!建造開始!新しい提督さんも見てるから張り切っていくぞー!!!」

妖精さんズ「おー!!!!」


<がしゃん!がしゃん!!

<ジー!!

<カーンカーン!!

<ガッコンガッコン!


建造妖精「せーの!ファイヤアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」


電「司令官さん!お手紙…」


<こけっ!!


電「はわわわっ!!!」


<どごぉ!!!!


提督「ぐはっ!!!!」

電「はわわ!!!司令官さんが火の中に!!!!」

新敷「ちょ!なにしてるのよ!!!」

建造妖精「大丈夫、人間には無害だから…(そして安定の…)」




朝霜「…えっと」(押し倒され)

提督「す…すまん…」(押し倒し)

朝霜「あ…あたし朝霜ってんだ…やだいい男」(ポポッ!)



夕雲「馬鹿な…早すぎる」

清霜「おおー!朝霜ー!!!」

巻雲「また一人、妹が増えましたー!」

長波「しかし、早すぎるよなぁ」

早霜「お約束…ふふふ…」

【 朝霜ゲットだぜ おわり 】

以降「馬鹿な…早すぎる」の流れ



初戦でゲットとは…

あ、ケツたたきしてくるのか(壁に手を~

つまり


<壁ドン!


提督「俺の女になれ」

朝霜「お…おう/////」




秋雲「これが今流行りの壁ドンさぁ」

吹雪「壁に手をついて」

秋雲「はい…」


<すぱーん!!!!


<ぎゃーす!!!

悲報

不利を引くと戦力ガタ落ちすぎる…
彩雲積みたい

そして

いよいよ

【 新しい提督 】

提督「で…君はどうするんだい?」

新敷「実は、本営より内情調査の任務を受けておりまして…貴方が戦力の独占を行い、反乱を企てているんではないかと…疑ってるんです」

提督「へー…」

新敷「…何故、あの船の…PUKAPUKA丸の技術を軍に提供しないんですか?」

提督「霧の艦隊の恐怖を知ってるからな…それに、この技術は早すぎる」

新敷「霧の艦隊…」

提督「この技術があれば戦争に勝てるかもしれない…が、新しい火種を産むこととなる」

新敷「新しい技術は諸刃の剣…」

提督「そういうこと…まあ、こんなんしてるから…軍からにらまれてるのさ」

新敷「なるほど…」

提督「で、どうする…ここで運命の決断だ」

新敷「展開早いですね」

提督「俺達と一緒に軍と戦うか…それとも軍の犬となるか」

新敷「戦うのは深海棲艦じゃないのですか?」

提督「一番恐ろしいのは人間さ…深海棲艦は…わかるだろ?」

新敷「分かり合える可能性がある…ですね」

提督「今までのエリートコースをすべて捨てる結果になるかもしれないが…」

新敷「とっくの昔に捨ててますよ…うふふ」

提督「じゃあ、答えを聞こうか…」




新敷「軍と戦うのはお任せします、私は…あの子達のために…戦いたいです」





提督「………」

新敷「でも、情報とかあったら…お渡しするんで…あの」

提督「………」

新敷「あの…軍にもいい人はいますし…正面切って戦うというのは…いえ私は大佐の味方なんですが」

新敷「私は艦娘の味方になりたいです…それはいけないことでしょうか?」

提督「…パーフェクト」

新敷「はえ?」

提督「与えられる選択肢じゃない、自分で選択肢を作る…それでいい」

新敷「…あまり深く考えずに答えてしまったんですが」

提督「おい」

新敷「結果オーライ…ですね…」

提督「新敷少佐」

新敷「は…はい!」

提督「現時刻をもって、全ての艦娘を君に託す」

新敷「え…」

提督「というのはちょっと語弊があるけど、俺と艦娘を共有し…一緒に戦うってことさ」


新敷「一緒に…」

提督「諸々の情報制限を解除、俺と同じ権限が与えられる…その代わり、裏切りは…」

新敷「裏切ったら海の藻屑…ですね」

提督「そういうこと」

新敷「…それは私から大佐にも言えますね」

提督「そうだな」

新敷「私は大佐を信じます、だから…大佐も私を信じてください」



五十鈴「ま、提督が信じるなら私も信じるわね」



新敷「え?」

鳥海「答えが出たようで、何よりです」

新敷「鳥海…」

赤城「新しい提督の誕生ですか」

日向「まだ少し頼りないがな」

伊勢「ま、いいんじゃない?」

新敷「この人たちは…」

提督「俺の最も信頼する艦娘達さ…」

新敷「…おおう」

赤城「提督、では例の件を進めますね」

提督「ああ、頼む」

日向「新敷少佐…いや、フブニ提督でいいんじゃないか?」

伊勢「だよねー」

提督「だからそれはやめろって」

五十鈴「あらいいじゃない」

新敷「フブニ?」



<作戦完了ですー



吹雪「響介さん!ただいまー!」

新敷「え?」

五十鈴「あら」

日向「タイミングがいいな」

新敷「貴女…」

吹雪「え?あ…」

新敷「誰?」

吹雪「もしかして…新しい司令官…ですか?」

提督「んだ…」

伊勢「もーならべく顔合わせないように遠征とか出すし」

五十鈴「何でそんなことをするのかしら…」


提督「いや…その…なんか‥うーん」

吹雪「あはは…気にしてませんから…」

新敷「あのー…おいてかないでお願い…」

吹雪「すみません!!…えっと…よし!」




「初めまして!吹雪です、よろしくお願いします!」




【 「新しい」提督が鎮守府に着任しました、これより艦隊の指揮に入ります 終わり 】

ギャグ要因追加となりました


以上

【 ウォール「????」 ① 】

新敷「えーっと…艦娘の数が多い…はぁ」

龍田「しっかり覚えてくださいねー」

新敷「うん…」

古鷹「デスクワークもいいですが、たまには出歩いて気分転換なさっては?」

新敷「天使だわ…そうさせてもらうわ」





新敷「(何が多いって…駆逐艦の数がねぇ…)」

新敷「(本当に小さい子が多いのね…駆逐艦は子供ってこと…)」

新敷「んん?」



潮「はぁ…酷い目にあいました」(ボイン♪)

陸奥「大丈夫?」


新敷「な…なんじゃこりゃああああああああ!!!!!!」

新敷「駆逐艦よね!彼女駆逐艦よね!!なんでデカいの?ねぇ!私より大きいチクショオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」


<ダッ!!!


陸奥「あら?」





新敷「くそぉ…目に毒な光景だったわ…」

新敷「…うーん」


<スカッ!スカッ!


新敷「ふ…」

磯風「ん?そこにいるのは…」

浜風「新しい提督ですね‥」

浦風「ほー…」

新敷「えっと…陽炎型の磯風…」

磯風「うむ」(ぽよん)

新敷「浦風…」

浦風「そうじゃ」(ぽよよん)

新敷「…浜風」

浜風「よろしく、新敷提督」(ばよよーん)

新敷「…よろしく」

磯風「ふむ…よもや…新しい駆逐艦というわけでは…」

新敷「人間よ」

磯風「そうか…」

【 続く 】

みんな大好きおっぱいネタです


新敷さん、胸は駆逐艦です

【 ウォール「????」 ② 】

磯風「確か、名前が吹雪と…」

新敷「そうよ、駆逐艦吹雪と同じ…」

浜風「なるほど…それでフブニ提督」

新敷「慣れたわそれ…」

浦風「んー?なんか顔色が悪いのぉ」(ぽよん)

浜風「大丈夫ですか?」(ばいーん)

新敷「(く…駆逐艦?軽巡じゃないの?)」

磯風「そうか…人間か…羨ましい」

新敷「そう…でも、戦いが終われば…ね?」

磯風「私は今すぐ人間になりたい…」

新敷「あ…(もしかして…戦いがつらくて…)」

磯風「今すぐ解体されて…司令の子を孕みたい!!!!」

新敷「へ?」

浜風「磯風!!しー!!!その話はまだ早いです…」

浦風「そうじゃそうじゃ、特にこの提督さんには」

磯風「く…ちょっと司令のところに行ってくる!!」

浜風「ちょ!磯風!!!」

浦風「まちぃ!!!」

新敷「…行っちゃった…孕む?大佐の?…まさかねぇ」




新敷「はぁ…しかし、あんな駆逐艦がいるのね…っと、ここはプール…」


<ざぱーん!!


蒼龍「ぷはぁ…はー負けちゃった」(ばいーん)

イク「イクの勝ちなのぉ」(ぼいーん)

新敷「」

蒼龍「あら、新敷提督」

イク「こんにちわなのー」

飛龍「こんにちわ」(ぼよーん)

新敷「…なんで今日は巨乳に出会う率が…はぁ」

蒼龍「ん?」

飛龍「視察ですか?」

新敷「…ええ、イクちゃんは潜水艦で…蒼龍飛龍さんは確か…」

蒼龍「空母です、今日はイクちゃんに泳ぎを習ってたんですよ」

イク「蒼龍さん筋がいいの、きっと潜水艦になれるの」

飛龍「あはは、そりゃいいや」

蒼龍「そう言われるとなれる気がするわ…よーし!もう一回!」

イク「おーなの!」

【 新敷「でかい…圧倒的デカさ」 続く 】

【 ウォール「????」 ③ 】

新敷「胸はもういい…お腹いっぱいよ…」

朝潮「あ、新敷司令官!」

大潮「こんにちわ!!」

新敷「…天使が二人」

大潮「え?」

朝潮「どうかされましたか?」

新敷「いえ、朝潮ちゃんに、大潮ちゃんね…みっちゃんとスミちゃんと同じ朝潮型」

大潮「そうです!」

朝潮「これから、遠征なんです」

新敷「お疲れ様です、頑張ってね」

朝潮「はい!」

大潮「いってきまーす」

新敷「はぁ…癒しだわ…」




愛宕「あら、新敷提督」(ばいーん)

高雄「こんにちわ」(ぼいーん)


祥鳳「新敷提督」(ぼいーん)

翔鶴「こんにちわ」(ばいーん)


長門「やあ、視察か?」(ぼいーん)

武蔵「ん?顔色悪くないか?」(ばいーん)

大和「大丈夫ですか?」(ぼいーん)


ビスマルク「グーテンターク」(ぼいーん)

プリンツ「こんにちわ」(ばいーん)



名取「あ…こ…こんにちわ」(ばいーん)

五十鈴「視察?頑張って」(ぼいーん)



新敷「…なに…この巨乳率…なんなのよ…」

新敷「いっぱい牛乳飲んだのよ…神様にもお願いして…うう…」

新敷「ちきしょーめー!!!!!!」

新敷「なんでみんな胸が大きいのよー!!!戦闘の邪魔でしょうがー!!!」

新敷「ばいんばいんぼいんぼいんウルサーイ!!!」

新敷「巨乳なんてファイッキライダー!!!!」


<あれ?今総統が…

<いるわけないじゃないプリンツ


【 続く 】

安心しろ少佐、その道はすでに空母陣4人がすでに通ってるから
RJ「うるさいわ!」
ZH「姉妹でこの違い・・・」
ZK「全くよ!」
TH「姫の状態で艦娘に生まれ変わりたかったわ」

【 ウォール「????」 ③ 】

新敷「はぁ…仕事終わった…鳳翔さんに癒されよう…」




<< 居酒屋 鳳翔 >>

新敷「こんばんわー」

龍驤「およ」(サスペンダー姿)

瑞鶴「あ、新しい提督さん?」

大鳳「こんばんわ」

瑞鳳「噂通り駆逐艦っぽい」

新敷「聞こえたわよ…えっと…」

龍驤「軽空母龍驤や」

新敷「朝潮型駆逐艦じゃないの?」

龍驤「ちゃうわ!!!」

新敷「冗談よ、仕返し」

瑞鶴「ふふ…私、瑞鶴といいます、正規空母です」

瑞鳳「軽空母の瑞鳳です」

大鳳「装甲空母の大鳳です」

新敷「装甲空母…あー…」

大鳳「?」

新敷「確か…深海棲艦から生まれ変わったという…」

大鳳「ええ、そうです」

新敷「貴女が…そうなの…」




龍驤「で、どうなん?ここに来て」

新敷「そうね、いいところだと…思うわ…巨乳さえいなければ」

瑞鶴「…そう…つまりあなたも」

瑞鳳「仲間ってことね」

新敷「そういえば…皆…空母の人ってみんな大きいのに…」

龍驤「せや…まあ、そういう繋がりで集まっているわけじゃないやけど」

瑞鳳「まあ、自然とかな?」

瑞鶴「そーそー」

大鳳「そうね」

新敷「…癒しだわ…天使が4人いる」

瑞鳳「大げさだなぁ」

瑞鶴「まあ、これも何かの縁だし飲みましょう」

大鳳「お酒お注ぎしますね」

龍驤「大鯨ーおつまみ―」

大鯨「はーい」

【 次のお話に続く 】

【 運命の出会いと残酷な事実 】

新敷「あるぇ?」

大鯨「初めまして、潜水空母の大鯨です」

新敷「…龍鳳ちゃん?」

龍驤「あぁ、新敷はんは初めてか…」

瑞鶴「うーん…なんて説明すればいいのか」

瑞鳳「えっと…双子みたいな感じ?」

大鳳「そうよね…うん」

新敷「そういう事なの?」

大鯨「ええ、まぁ…」

瑞鶴「(流石に提督さんに会えない寂しさで分裂したとか…ねぇ)」

大鳳「(ヴェールヌイさんもいますしねー)」

新敷「まいっか、それよりもお酒お酒~」



<こんばんわー



千歳「お手伝いに参りました」

千代田「こんばんわー」

鳳翔「いらっしゃい、よろしくね」

龍鳳「遅くなりましたぁ」

新敷「で…でかぁい!!!問答無用にでかぁい!!!!!」

龍驤「あぁーちとちよは破格やなぁ」

大鳳「ダイエットして大きくなったって言ってますし‥ナイワ」

瑞鳳「どんなダイエットしたんだか」

瑞鶴「提督さんに揉まれたんじゃないの?」

新敷「へ?」

龍驤「瑞鶴!!!」

瑞鶴「あぶぐぐぐ…」

大鳳「…はぁ…深海棲艦の姿のままで生まれ変わりたかった」

新敷「え?どういうこと?」

大鳳「装甲空母姫って深海棲艦でその時の姿がっと…何故かここに写真が」

新敷「でかぁい!!!」

大鳳「まぁ、艦娘に生まれ変わる代償と思えば…」

新敷「むむ…確かに…」

大鳳「それに…提督は小さいほうが好きらしいので」

瑞鶴「大鳳!!!」

大鳳「きゃ!今のなしです!!今のなし!!!」(指輪キラーン)

新敷「はぁ…あれ?」

>>200 大鯨さん、いつの間に空母になったの?あなた母艦でしょ。

誤:潜水空母
正:潜水母艦

大型建造はかんべんしてつかーさい

龍驤「うん?」(指輪キラーン)

瑞鳳「どうしました?」(指輪キラーン)

瑞鶴「お酒もう一杯です?」(指輪キラーン)

新敷「…結婚してる?」

瑞鶴「え?あぁ!これ…ケッコンカッコカリの指輪ですよ」

新敷「ケッコンカッコカリ?」

大鳳「練度上限解放…といえば」

新敷「あぁ!!!!!マニュアルにあったわ…それが…あるぇ?そういえば加賀さんも大井っちも…陸奥も…」

龍驤「うんうん、加賀やんも陸奥も練度高いんやで」

瑞鶴「エースだからねぇ」

新敷「既婚者じゃなかったのね…はぁ…でもお付き合いしてる人がいるってのは本当なのかも…ふん」

龍驤「あははは…せやなぁ」

瑞鶴「そうよねー…カガサンノ、カレシ、ドンナヒトダロー」

大鳳「(あぁ…提督に会いたくなりました…)」

瑞鳳「(何故)」

新敷「はぁー…ここでの出会いって、憲兵か…守衛のおじさんは論外…大佐…?」

龍驤「ぶふっ!」

瑞鶴「(そう来るよねー)」

瑞鳳「(あはは…)」

新敷「…まぁ、気にはなってるけどね…かっこいいし…性格いいし…」

新敷「釣り合い合うかもしれないなぁ…意外と相性もねぇ」

新敷「ほら、私…彼の最初の艦娘の吹雪と同じ名前でしょ」

新敷「運命感じちゃったりするのよねー」

瑞鶴「そ…そう…」

龍驤「(…まあ別に新敷やんがハーレムいりしてもええけど…)」

瑞鳳「(人間だからね、夜戦一回で寿退役とか…)」

大鳳「(深海モード、オン)」






<シ・ン・カ・イ オン





大鳳「少佐」

新敷「なぁに?」



大鳳「…提督は既婚者ですよ」

新敷「え?」

瑞鶴「」

瑞鳳「」

龍驤「」





ナイチチーズ「「「(か…核を落としやがった!!!)」」」





大鳳「既婚者ですよ」

新敷「」






大鳳「ふふ…つい最近入籍されたばかりです」

新敷「うヴぇえええええええええええええ!!!!」





瑞鳳「大鳳…容赦なさすぎ」

新敷「誰!!誰よ!!!!艦娘なの?」

瑞鶴「落ち着いて新敷提督!!!」

瑞鳳「どこかの飢えた狼みたいだよ!!」







<わおおおおん!!





新敷「…あの6人…赤城…日向…伊勢…五十鈴…鳥海…吹雪ちゃんは…論外よねぇ、駆逐艦だし」




大鳳「その吹雪ちゃんです」

新敷「」




大鳳「彼女、最初の艦娘ですし…彼女と一緒に歩んで来たわけですし…」

新敷「」




大鳳「うふふ…」

龍驤「大鳳…容赦ない」

瑞鳳「新敷さん!大丈夫?」

瑞鶴「しっかり!」

新敷「私も…私も…」





新敷「私も…私も吹雪なのよぉぉぉぉぉぉ!!!!!」





龍驤「落ち着け新敷やん!!」

瑞鶴「飲みすぎよ!!」

瑞鳳「大鳳!!」

大鳳「うふふふ…」

千歳「ちょっと大丈夫?」

千代田「ちょ!暴れないで!」





新敷「チキショーメ―!!!!!」





【 新敷さんのハーレム入りはいつか… 終わり 】

問い:なぜ新敷さんハーレム入りしてないの?
答え:まだ彼女の身の回りが大変だから


です

【 速報 】

朝霜二人目…

すみません、ここで運を使わないでorz

【 バレンタインウォー ① 】

朝霜「チョコを作るん?」

巻雲「そうです!大切な人にチョコをあげる!それがヴァレンタインデー!」

長波「ま、最近じゃ女同士でもやり取りするがな」

早霜「ウイスキーボンボン…ふふふ」

清霜「うまそー」

夕雲「さぁ、夕雲型のチョコレート詰め合わせの完成よ」




朝潮「朝潮型のチョコレート、完成です」

霞「ふふん、私たちにかかればこんなもんよ」

山雲「形がいびつですけどねー」

朝雲「ねー…ちゃんとハート形に出来た」

荒潮「うふふ~」

霰「チョコ…あられ?」

大潮「どうなんだろ…」

満潮「さぁラッピングよ」




睦月「にゅふふ~チョコの完成なのです」

如月「バケツ一杯のチョコ…使い切っちゃった」

望月「ま、本気出せばこんなもんさ」

三日月「三日月型チョコ…よい曲線美」

文月「おいしそぉ」

菊月「私でも作れた…ふふふ」

長月「また、一つの可能性を切り開いたか」

弥生「美味しくなーれ…」

卯月「ぴょんぴょん」

皐月「さぁ!持っていこう!」




電「美味しいチョコなのです」

雷「さぁラッピングよ」

暁「レディとして、しっかり…あれ?」

響「こういう時のために」

ヴェル「可愛い袋を用意したんだ」




島風「えへへ~連装砲ちゃんの顔チョコ」

秋月「長10センチ砲チョコ!

島・アき「完成!!!」


【 ??「一航戦の誇りにかけて…全てのチョコを」 続く 】

【 バレンタインウォー ② 】

曙「問「何で縛られてるのか?」」

綾波「答え「異物混入を防ぐため」」

曙「やらないから…流石にそれは」

敷波「というわけでチョコクッキー完成」

漣「ほほー美味しそう」

朧「うん、上出来だね」

潮「ミルクチョコのクッキーも出来たよ」




吹雪「うん、いい感じ」

叢雲「そう?よかった」

白雪「異物混入なし」

深雪「しょうがないよなぁ、前科ありだし」

初雪「本気出した…うん」

磯波「食べてくれるかなぁ…えへへ」




翔鶴「さぁ、これでチョコケーキの完成よ」

瑞鶴「うーん、美味しそう…」

千歳「こちらも完成ですよ」

千代田「トリフチョコ~」

山城「出来た…不幸じゃない」

扶桑「ね、気の持ちようで…克服できるの」




川内「夜戦チョコ!!!完成!!」

神通「普通のハート型チョコですけど…」

那珂「でも可愛い!」

五十鈴「川内型いい出来じゃない…」

名取「こっちも…負けてないはず…」

長良「うんうん」




レーベ「チョコ…出来たね」

マックス「ちょっとほろ苦いチョコ…」

ビスマルク「これを提督にプレゼントよ」

プリンツ「はい!アドミラルさん喜ぶかな…」

??<ユーも…そっちに行きたい

??<ローも!

プリンツ「え?」

【 ??「設営準備にかかります」 続く 】

【 バレンタインウォー ③ 】

雲龍「チョコ…これでいいのかな?」

時雨「うん、上出来だよ」

白露「白露チョコ完成!」

村雨「普通のチョコだよ、愛情たっぷり」

夕立「夕立頑張ったっぽい!」

春雨「がんばりました、はい」

龍驤「おお、そっちもできたん?」

ほっぽ「コッチモデキタ!」

わるさめ「ヨイデキダト…」

レ級「保護区の皆からのチョコも持ってきたよ!」

涼風「それにしても…食い切れるのかねぇ」

五月雨「そうですねぇ…」

空母水鬼「アツゥイ!素肌ニチョコアツゥイ!!」

時雨「馬鹿はほっとこう」

ほっぽ「ソダネ」




初霜「チョコレートは非常食になります」

初春「だが童達は、餡子で勝負じゃ」

子日「伊良湖さん直伝の最中~」

若葉「ふふ…チョコばかりは飽きるからな」




金剛「徹甲弾チョコ、完成!」

榛名「さぁ、これをケースに詰めて…」

霧島「ラッピング、間違って装填しないように」

比叡「ヒエッ!!!」




イク「酸素魚雷チョコ!」

イムヤ「クッキーのスティックにチョコをコーティング!」

ゴーヤ「プリッツでち!」

ハチ「それ、言っちゃだめ」

シオイ「クッキーをチョコへドボーン!」

まるゆ「おいしそう~」

あきつ丸「さぁ、提督殿に届けるであります」




天龍「龍田、チョコ私に行くぞ」

龍田「はーい!」

【 ??「赤城さん、準備完了です」 続く 】

誤:私に
正:渡しに

です

【 バレンタインウォー ④ 】

多聞丸「うん、うめぇ」

飛龍「よっし、多聞丸のお墨付き」

蒼龍「じゃあラッピングね」

新敷「(ゆ…幽霊がナチュラルにいる…)」




伊勢「瑞雲チョコは難しいって」

日向「…そうか」

長門「準備出来たか?ビッグセブンチョコの準備はできてる」

陸奥「どこかの馬鹿が、チョコレートは私ってやろうとしたみたいね」




鈴谷「できたじゃん!」

熊野「ゴディバ顔負けの…チョコ」

三隈「早く届けないと…」

最上「艦載機で運ぶ…はダメだよね」



羽黒「できました」

足柄「女子力満載よ」

那智「女子力は関係ないと‥」

妙高「うふふ…」



高雄「乙女プラグイン…じゃないけど、愛情たっぷり」

愛宕「うふふ…おっぱい型チョコよぉ」

摩耶「いいのかなぁ…」

鳥海「(私はこれとは別に渡しますので…うふふ)」




加古「顔面…ちょこ?いつの間に型を…」

古鷹「うふふ…寝てるからよ」

龍鳳「大鯨ちゃん、準備はいい?」

大鯨「はい!」

隼鷹「いいねいいね、チョコレート…」

飛鷹「食べちゃだめよ」



鳳翔「ですから、チョコ卵焼きはダメなのです」

祥鳳「ですよねー」

瑞鳳「食べれば美味しい…うぐっ!」

大鳳「ちゃんとしたの作りましょうね」

【 ??「スキャン装置よし…うん!」 続く 】

【 バレンタインウォー ⑤ 】

大井「だから怪しいものは入れてませんって」

多摩「にゃー?」

球磨「球磨の目をじっと見るクマ」

木曾「やれやれ」

北上「流石にさ…引くよ?」

大井「いれてませーん!!!」




衣笠「おお、利根のチョコおいしそう」

利根「我輩の手にかかればチョロいのじゃ」

筑摩「頑張りました」

青葉「よーし写真写真」

阿賀野「こっちも出来たよー」

酒匂「写真撮って―」

矢矧「大和から習いましたから」

能代「おいしそうですね」

由良「爆雷チョコ…いいかも」

阿武隈「口の中で美味しさ爆発!」

鬼怒「愛情たっぷり!」

大和「さて、皆も完成する頃ですね」

武蔵「ああ、執務室の前が混む前に行くか」




吹雪「あれ?何あれ…」




『 検査会場 』




夕張「おーいこっちこっち」

武蔵「なんだこれは」

夕張「文字通り、検査をするの」

武蔵「信用がないというわけか?」

夕張「いえ、そういうわけじゃないです、形式的なものですよ…大真面目に」

レーベ「そういえば、最近ニュースでやってるね」

利根「しかし、大げさすぎやしないか?」

夕張「大げさなくらいがいいんですよ」

明石「私と夕張ちゃんで作ったスキャナー、精度ばっちりですから」

新敷「へぇ…技術者組ぱない」

夕張「まあ、大丈夫とは思いますけど…万が一を考えて…なんで」

【 夕張「というわけでツッコミパーティーよ!」武蔵「そっちか!」 】

【 バレンタインウォー ⑤ 】

夕張「さて、始めるわよー」


<チョコチェック・ワンツー

<チョコチェック・ワンツー

<チョコチェック・ワンツー

<ゴルァ!!!


早霜「え?」

夕雲「私たちのチョコが…」

朝霜「何やってるんだよ!!」

夕張「はいチェック―」

明石「金属系の異物ではないですねー…ウイスキーボンボンの中身に異常ありです」

早霜「ギクッ」

明石「薬物ですねぇ…何の薬物ですかぁ?」

早霜「…媚薬」

夕張「ボッシュートでーす、それ以外の夕雲型のチョコは通過ですー」

早霜「く…チョコ作ってきます…」


<チョコチェック・ワンツー

<チョコチェック・ワンツー

<チョコチェック・ワンツー

<ゴルァ!!!


比叡「ヒェェェェl!!!」

夕張「見事な徹甲弾チョコ…あれ?」

明石「本物?」

比叡「そ…そんな…あ、そういえば…参考用に一発…ヒエエエエエエエエ!!!」

霧島「何をやっているのですか…」


<ゴルァ!!!


初春「なんじゃと…」

夕張「あ、大丈夫ですね…最中だったのでスキャナーが反応したみたいです」



<ゴルァ!!!



夕張「変な肉片が付いてますね…ボッシュ―とです」

空母水鬼「私自身ガチョコナノヨ!!」

ほっぽ「BBA見苦シイ」

龍驤「せや、胸に肉まん詰めて」

空母水鬼「キー!」

【 続く 】

【 バレンタインウォー ⑥ 】

<< 一方その頃 陽炎型 >>

陽炎「準備OKっと…」

黒潮「チョコたこ焼き完成!生地はチョコケーキ中身はさくっとしたクッキーやで」

不知火「不知火チョコ…スパッツ型はダメですか?」

雪風「ナッツ入りチョコです!」

秋雲「痛いチョコ、略して痛チョコ…うーん食べるのもったいない」

初風「普通のチョコがいいのよ」

浦風「せやなぁ」

天津風「連装砲君の顔チョコ、可愛いでしょ」

野分「舞風と一緒に作りました」

舞風「余りのおいしさに踊りだす!」

時津風「ワンコチョコー!」

谷風「変に凝るよりは、普通がいいよねー」


<アツゥイ!!アツゥイ!!!


浜風「最高の武勲艦って誰でしたっけ?」

陽炎「いたっけ?」

浦風「…まだやっとるん?」

秋雲「せめて型とって流し込みにすればいいのに…」

初風「ねぇ、チョコもったいないからやめなさいよ!」

磯風「そうはいかん!私ごと食べてもらいたいからな!」

谷風「秋雲―エロいのに関しちゃそっちが一番だろー」

秋雲「んーハートのチョコを口移しで食べさせた方が可愛いしエロイと思うよー」

磯風「む、そうか…」

時津風「あーあ、チョコもったいないよー、ぺろっ…ぺぎゅっ!!」

天津風「どうしたの?」

時津風「メリーサンハヒツジヲカッテマシタ」

浜風「え?」

時津風「メリーサンノヒツジハメリーサンノアトヲツイテイキマシタ、ピヨピヨ」

不知火「なにが…」

浦風「なんじゃ、磯風のチョコ舐めて…ペロ…ハンニャ!!!!」

浜風「浦風?」

浦風「ゲラゲ○ポーゲラゲ○ポーゲラゲ○ポーゲラゲ○ポー~」

不知火「…みなさん、磯風のチョコを口にしないほうが…」

黒潮「そうだね、食べないほうがいいでしょうがゆおいしい」

不知火「黒潮…」

黒潮「何でしょうか?黒潮に落ち度有りまくりんグーテンモルゲン」

磯風「そうか、キャラが変わるくらい美味しいのか」

【 不知火「何でそんな解釈に…」 続く 】

もはや兵器である

【 バレンタインウォー ⑥ 】


<ゴルァ!!!!


愛宕「えぇ!!!」

夕張「形が卑猥です」

摩耶「んだよー…やっぱなぁ‥」

高雄「形を変えてきましょう…」

夕張「しかし、皆意外に普通ですね…スキャナ設置の意味が」

明石「いいじゃないですか、大げさでも安全確保できるんですよ、実際にやばいのがいくつかあったし」

武蔵「そうだが…執務室の前のアレはなんだ?」


【 チョコ受付 】


赤城「はい、チョコはこちらです」

加賀「こちらで預かります」

武蔵「…全砲門」

赤城「待ってください!!なんで主砲がこっちを向いてるんですか!!」

加賀「誤解です、純粋にチョコ受付です」

武蔵「本当か?」

赤城「一航戦の誇りにかけて!!」


<全砲門うてぇ!!!!!


<ドゴォン!!!!


赤城「至近距離はやめて!!!」

武蔵「ギャグだからな、威力は抑えられてる…お前たちが「一航戦の誇りにかけて!!」という時は…もっとも良からぬことを考えてる時だ」

加賀「誤解です」

新敷「(私ここに来てよかったのかな…)」

赤城「兎に角!私たちは受付なんです!!」

加賀「正式に依頼されたのです」

武蔵「何?」

新敷「誰に?」

赤・加「大淀さんに」

夕張「私たちも…ねぇ」

明石「そうそう、まあ最近問題でしたし…」

武蔵「む…そうか…」

新敷「…というか、今日は大佐忙しいのですか?」

赤城「らしいです、大淀が言ってました」

新敷「吹雪ちゃん、大佐の今日の予定は?」

吹雪「えっと、いつも通りの業務だーって」

新敷「…で、今日大淀さんを見た子は?といか、執務室に大佐は…いるの?」

【 武蔵「まさか…」 続く 】

【 バレンタインウォー ⑦ 】


<見てないっぽいー

<私もー

<見てないデース


新敷「決まりね…赤城さん、加賀さん、そこをどきなさい」

赤城「いえ、大淀さんから「入れるなと」厳命されてまして…」

新敷「私も大佐と同じ権限を持ってます…戦艦武蔵、攻撃を許可します」

武蔵「了解した」

加賀「どきません…」

新敷「…どきなさい」

武蔵「全砲門…」



<ふぅっははっはっはっはははは!!!!!!



武蔵「む?」

新敷「何?」




陽炎「陽炎仮面参上なのでごじゃりますうううう!!!」(けっこう仮面のコス)




新敷「」

武蔵「な…」

不知火「皆さん!逃げてください!!!早く!!!」

谷風「ひえええええええ!!!」

吹雪「な…なんですかぁ!!」

不知火「磯風のチョコがヤバイ!!!」

漣「おk把握」

武蔵「ヤバイと…いったい…見れば分かるか」


時津風「メリーサンノヒツジメリーサンノヒツジメリーサンノヒツジメリーサンノヒツジィィィ!!」

黒潮「落ち度はなし落ち度はなし落ち度は無汁ブシャアアアアア!!!!」

浦風「全ては妖怪の仕業っぽいのぉゲラゲラポー」

天津風「バアアアニングラアアアアアアアアブ!!!!」(裸)


新敷「」

磯風「ふふふ…この磯風のチョコ…これほどの美味さとは…」

吹雪「美味さ?何を言ってるんです…か?」

磯風「見ろ!皆がこんなに喜んでる!!」

不知火「トチ狂ったんですよ!!!」

【 続く 】

昔ボンボンで連載してたOH!MYコンブ って漫画に
食べたら不味さのあまり、ギャグキャラになってしまう団子ってのがあったな

>>229
正確には、ゲテモノ料理しか作らない主人公の父親がまともな料理を作って、それを食べた人がギャグキャラになったはず。

即興だけど結構かけるなぁ

【 バレンタインウォー ⑧ 】


<うひゃあはやああああああ!!!

<すべては妖怪!!

<めりぃぃぃぃ!!!



敷波「なんなのさー!!」

新敷「戦艦は駆逐艦の安全を確保!!!重巡は暴走した陽炎型を抑えて!!!」


<がしっ!


新敷「え?」

長門「くちゅくかんのあんじぇんをかくほしたでごじゃる」

新敷「ちょ!私は駆逐艦じゃない!!戦艦長門!しっかり…あ」

長門「カワイイカワイイくちゅくかん」(口元にチョコ)


<きゃあああああ!!!助けてええええ!!!


吹雪「新敷司令!!!」

磯波「あぁ…いつの間にかみんなが…」


夕立「お洋服…ぽいぽい!」

時雨「ぽいぽい~」

如月「だれだぁ!!!マミさんって呼んだやつはぁ!!!!」

睦月「ふぶきちゅあああああああん!!ちゅきちゅきぃー!!!」

金剛「コーヒーよこせぁ!!!!!コーヒーイイイイイイ!!!!」

榛名「鬱です‥死にたい…死ぬのが面倒…」

霧島「ぐへへへへ…比叡の胸ぇ」

比叡「ひえええええええ!!!」

大和「ボクが一番かわいいんですよぉ!!!」

大井「おとこぉ!!!おとこはどこぉ!!!」

北上「もう…まいっちんぐ」



吹雪「何で…」

敷波「ちょっと…やばい?」

磯風「敷波も食え」

敷波「もぎゅ!!…スパーキング!!!!」

吹雪「磯風さん!!!」

磯風「あはははは…すばらしい!素晴らしいぞおおおおおお!!!!」

吹雪「く…私が皆を守るんだから!!!」

磯風「さぁ吹雪!食べるんだ…」

吹雪「いっけええええええ!!!!」

【 続く 】

【 バレンタインウォー⑨ 】

<< 繁華街 >>

大淀「美味しかったですねぇ、新作チョコ」

伊良湖「ええ」

間宮「良い勉強になりました」

提督「しかし、皆に内緒で出てよかったのかな…」

大淀「たまには息抜きも必要です…新敷さんの件もありましたし」

提督「そうだな…ヒック…ちょっと飲みすぎたかな…」

間宮「(ふふふ…計画通り…後はこのままごく自然な流れでらぁぶホテルへ連れ込む)」

伊良湖「(みんなはチョコ作りに夢中ですし)」

大淀「(赤城さん達をもっともな理由で足止め役にし、その間に提督を連れ出す…伊良湖さんと間宮さんの勉強という名目で…)」

間宮「(たまには、私たちもこういう役になってもねー)」

伊良湖「(ですねー、お酒入れちゃいましたし‥うふふ)」


<なんだよあの男、女を3人も…

<くっそ羨ましい

<ファイッキライダー!!


大淀「提督、少し休んで…」



<しれぇー!!!!



提督「ん?」

雪風「あぁ!!良かったぁ!!」

大淀「(く…雪風さん…)」

間宮「(強運でここまで…)」

雪風「大変なんです!!鎮守府が!鎮守府がぁ!」

大淀「え?」

提督「間宮さん水買ってきてください、大淀は足の確保を」

大淀「は…はい!!!(切り替えがすごい)」

間宮「今すぐに!!」

提督「雪風、何があったんだ?」

雪風「あのですね…」





<< 鎮守府 >>

吹雪「くぅ…」

不知火「追い詰められましたね…」

磯風「さぁ…チョコを…食べるのだ…あーっはっはっはっは!!!」

不知火「く…轟沈させるしか…」

【 吹雪「そんな…」 続く 】

【 バレンタインウォー ⑩ 】

不知火「覚悟を決めましょう…生存者は?」

レーベ「生きてるよ」

プリンツ「日本のバレンタイン、戦争です…」

鳥海「なんとか…」

レ級「ほっぽちゃんとBBAは食べて卒倒してる」

吹雪「ここにいるだけ…」



磯風「さぁ…私のチョコを食え…」



レーベ「それはできないよ…」

レ級「ボク達は狂いたくない…」

不知火「いざとなったら、吹雪さんだけでも逃がします…」

鳥海「です…」

プリンツ「了解!!」

吹雪「そんな…」



磯風「まずは…不知火…お前からだぁ!!!!」



不知火「さよなら司令…うおおおおおおおおおお!!!!!」

吹雪「不知火さああああああん!!!!!!」










提督「こぉら!!」


<ガチコーン!!!


磯風「んがっ!!!」

不知火「司令!!!」

提督「ふう、タクシーですっ飛んできたよ…俺が休む暇はないのか…新敷!新敷少佐!!!」

吹雪「どこにいってたんですか?」

提督「ん、間宮さんと伊良湖さんが新作チョコを食べたいっていうから…その付き合い」

吹雪「…大淀さんは?」

提督「あれ?どこ行った?」

吹雪「もう…大変だったんですよ…」

提督「雪風から聞いた、カメラに収めたかったなぁ…なんて」

不知火「確かに、滅多にないキャラチェンジですし」

提督「悪かったよ、勝手に外出して・・・」

【 吹雪「うわああああん!!怖かったですよー!!」 続く 】

小休止

ユーちゃん助けに行ってきます

あと那賀野さんも

【 バレンタインウォー ⑪ 】

不知火「そういえば他の艦娘達は…」

提督「拳骨で黙らせた」

レ級「ぱねぇ」

プリンツ「流石オーガの血」

提督「いやいやいや」

新敷「た…助けてぇ…」

鳥海「新敷司令官!!」

提督「新敷!大丈夫か?」

新敷「こ…怖かったですよおおお!長門が!長門が抱きしめてきて…もみくちゃにされて…」

不知火「それで長門は?」

新敷「寝てる、だから逃げだせたんです」

提督「やれやれ…」

吹雪「あ、こんな騒ぎでも…私たちのチョコは無事ですね」

レ級「よかったぁ」

提督「はは…しかし、気軽に外出もできないのか俺は…」




大淀「あの…何故私が正座を…」

磯風「記憶がないんだが」

間宮「大騒ぎの原因は私たちではないのでは…」

伊良湖「はぁ…」



日向「まあ、反省しておけ…記憶にないが何をしたんだ…」(ヒュウガになってシオイを追いかけまわしてた)

伊勢「さぁ?」(エビの真似をしていた)

赤城「うう…くらくらします…」(歌姫になっていた)

加賀「…ふう」(瑞鶴に甘えていた)

瑞鶴「なんだろ…気分滅茶苦茶いい」(加賀を従えていた)

提督「とりあえず、伊良湖さん、間宮さんは罰終了、大淀はもうちょっと反省してなさい」

磯風「私は?」

提督「お仕置き、比叡カレーを食べてもらおう」

比叡「ちょいたしの実験に付き合ってください」

磯風「なん…だと…」




提督「チョコは美味いね…うん」

新敷「もうあんなのはこりごりですよ…」

吹雪「あははは…」



新敷「(しかし大淀が不倫まがいの事を…間宮さんも伊良湖さんも…でも、艦娘のケアのためには…うーん)」


【 終わり 】

さて、新キャラどんどん出そうね

【 速報 】

???「ウゥ…」

わるさめ「ミタコトナイカオダナ」

ほっぽ「ウン、デモ…コノ子モ艦娘ガ深海棲艦化シタ…」

新敷「この子が…」

那珂「那珂ちゃんに見えるし…」

能代「阿賀野姉ぇにも見える…」

明石「はい、治療完了です…わるさめちゃんと同じ義足で何とかなりそうですね」

???「アリガトウ…」

提督「軽巡棲姫…か」

軽巡棲姫「エエ」

提督「…すまない、人間が馬鹿やったばかりに」

軽巡棲姫「…敵ニ頭ヲ下ゲルノカ…カワッタヤツダ」

建造妖精「うーん…那珂か阿賀野なんだよね…」

那珂「…どっち」

阿賀野「うーん…」

軽巡棲姫「…私自身、那珂チャンナノカ阿賀野ナノカワカラナイ…ダガ…ドチラデモアリエソウ…」

那珂「うーん、まいっか」

阿賀野「そうだね」

軽巡棲姫「ソノホウガイイ…」




那珂「というわけで那賀野ちゃん!!」

阿賀野「決定!!!」

那賀野「イエーイ!」

提督「切り替え早っ!!!」

新敷「(いつもこんなノリなのか…)」

わるさめ「(私ノ時ハシリアスダッタカラナ)」


【 ???「私ノォ…出番ハ?」 終わり 】

【 来日 】(ドイツ語協力:エキサイト翻訳)

プリンツ「美味しかったぁ」

熊野「先ほどのカフェ、良いお茶でしたわね」

鈴谷「ケーキも美味しかったし」

三隈「いい雰囲気でしたね」

羽黒「また来ましょうね」


???「Entschuldigen Sie mich」(すみません)

???「Wo ist die Marinestation?」(鎮守府はどこでしょう?)


熊野「え?え?」

鈴谷「が…外人?顔色悪い‥?」

羽黒「えっと…」

プリンツ「ドイツ語だよ…え…嘘…まさか…ユー?」

????「Prinz Eugen?」(プリンツ・オイゲン?)

プリンツ「やっぱり!!!ユー!!どうしたのぉ!なんで…なんで日本に?」

????「Absendung, ich nach Japan wurde gewählt」(日本への派遣、私が選ばれたの)

プリンツ「Glückwünsche!!!Sie sind eine Braut eines Admirals auch」(おめでとう!ユーもアドミラルさんのお嫁さんだね!)

鈴谷「あのさ、プリン…訳して」

ユー「アノ、わたし…U-500とイイマス…日本語慣レテないです」

三隈「まぁ!日本語喋れるのですか?」

ユー「慣れてナイダケです」

プリンツ「でもどうして…一人で来たの?」

ユー「イイエ、ソノ…」


???「Hallo, Japanisch jeder」(こんにちわ、日本の皆さん)


ユー「ア、Oma…」

プリンツ「嘘…嘘嘘…なんで…」

独提督「お久しぶりね、プリンツ・オイゲン」

プリンツ「Oma!!!!」(お婆ちゃん!!)

独提督「来ちゃった、うふふ…まだ長旅できるぐらいの体力はあるのよ」





新敷「クリスティーナ・シュバイツァーってドイツでも有名な指揮官ですよ!!」

提督「え?そうなの?」

ビスマルク「まあ、本国じゃ知らない人はいないわね」

独提督「昔の話よ、過去の栄光なんてとっくの昔に捨ててるわ」

ユー「フー…フー…甘い」

ビスマルク「間宮のお汁粉、美味しいでしょ?」

ユー「美味シイ…です」


提督「しかし、事前に連絡を入れていただければお迎えに上がったのに…」

独提督「サプライズが好きなのよ…戦闘においても、奇襲は大事なのよ」

新敷「あの…後でサインください、私貴女のファンです!!」

独提督「あら、Herrトドロキ…新しいお嫁さん?」

新敷「え?」

提督「あ、いや違いますって…すみません、その辺はまだ話してないので」

独提督「そうなの…」

提督「新敷少佐です、私の部下…です」

新敷「あ…新敷です、よろしくお願いします」

独提督「よろしくね…」

提督「それで…何故日本へ?」

独提督「深い意味はないのよ…残り少ない老後、好きに生きようと思ってね…ちょっと無理を言って来たのよ」

ビスマルク「後任は?」

独提督「ふふ…私の孫娘、ビスマルクも知ってるでしょ?」

ビスマルク「ええ…確かにあの子なら…」

提督「どんな子?」

ビスマルク「いい子よ、例えるなら…榛名と大和をミックスした感じ?」

独提督「私の若いころにそっくりよ」

提督「なるへそ…」

独提督「ふふ…私も若かったら…トドロキにアタックしてたかも…うふふ」

提督「あはは…照れるなぁ」

新敷「モテルンデスネ…」

提督「五月蠅い、で…ユーちゃん?」

ユー「ハイ」

提督「よろしく、うちにも潜水艦がいっぱいるし…」

ユー「よろしく…Der Master」(旦那様)

新敷「ねぇビス、Der Masterってどういう意味?」

ビスマルク「えっと…アドミラルと同じ様な意味よ…えぇ‥」

新敷「ふーん」

【 もうちょい続く 】

寝落ちしてた

続きは夜

新敷
独提督
独提督孫

提督の股間で世界征服出来そうだな

続き

熟女というか還暦超えてるんですけど…






妖精さん「若返りの秘術は…っと」






<< プール >>

ユー「ココガ…訓練場?」

イムヤ「司令官!新しい潜水艦?」

ゴーヤ「ごてごてでち…」

イク「顔色…悪いの?」

ハチ「ドイツの潜水艦ですね…」

シオイ「よろしくー」

ユー「みんな…露出がスゴイ…私も…この格好しなきゃダメ?」

提督「んー…別に強制ではないしな」

ゴーヤ「てーとく指定の水着を着なきゃ」

新敷「はぁ?大佐…まさか…」

提督「んなもんないって…新敷君怖いよ睨まないで」

新敷「むー…」

ユー「ユー…慣れる、ここに…日本に」

イムヤ「うん!よろしくね!!」




<< ドック >>

独提督「伊507ね…すごい潜水艦…」

提督「サンタからプレゼントされましたよ」

独提督「本国の妖精が言ってたわ、稀に艦娘達の「史実」から外れた開発資材が流れてくると…」

提督「ラ號といい、507といい…こんなものがある世界があるなんて」

独提督「…不思議ね」

提督「はい…で、二人きりで話したいって…なんです?」

独提督「実は…さっき言ったこと、割と本気なのよ…」

提督「御冗談を…本題を…外で新敷が待ってますし」

独提督「ユーについて…あの子、さっき自分をU-500と名乗ったでしょ」

提督「ええ」

独提督「彼女は…U-511という名前なの」

提督「ん?」

独提督「確か、ヴェールヌイちゃん…そして響ちゃん…彼女たちと同じなのよ」

提督「名前が二つ…?」

独提督「ええ、本国の妖精が言うには「呂-500」という名前らしいの」

提督「んん?」

独提督「彼女には、貴方達で言う改二になる可能性があるのよ、たまに日本の思い出を語る様になったり、ああやってU-500とか呂-511とか名前が混合するの」

提督「…なるほど…そういえば、響も同じようなことがあったな、龍鳳はあったか分からんですが」

独提督「艦娘が進化する兆候…一つは艤装が練度に耐えれなくなった時、もう一つは…彼女たちの世界で改装を受け…その改装時の記憶がよみがえった時」

提督「ええ…なるほど…近いうちにあるというわけですね」

独提督「もしかして分裂するかも…うふふ」

提督「勘弁してくださいよ…流石に俺一人でまとめる自信が…」

独提督「でも、大切にしてくれるんでしょ?」

提督「努力します…ああ、だから二人きりってことですね…」

独提督「早く外の少佐さんもモノにしなさい」

提督「あはは…それは…流れ次第で」

独提督「孫娘もいい子なのよ…うふふ」

提督「すみません、勘弁してください…これ以上増えたら体が持たな…」


<うふふ…いろいろ教えてあげますよ


<うふふふ…


提督「寒気が…」





<< 執務室 >>

ビスマルク「Oma、どこに住むの?」

独提督「大使館が今物件を探してくれてるの、極秘に来たから向こうも驚いててね…しばらくは手配してくれたホテルに泊まるつもりよ」

ビスマルク「…ねえ、提督」

提督「んー…言いたいことはわかるが…うーん」

レーベ「ダメ?」

新敷「私からも…クリスさんといろいろお話したいです」

提督「…ダメというわけじゃない、ただなぁ…うん」

マックス「部屋がない?」

新敷「…私たちの宿舎は?」

提督「えーっと…うーん…まあ防音しっかりしてるからいいけど…防音はね…仮にもVIPだぞ…」

独提督「あら、気にしないわよ」

提督「それに、同盟国の軍人とはいえ…鎮守府内を自由に行動されるのも…」

新敷「まあ、ですよねぇ…どこか近くの物件でいいのがあればっていうか永住するんです?」

独提督「永住ね…農園は息子夫婦たちがいるし…いいわね…検討はしてみようかしら」

ビスマルク「ぜひ検討して!!」

新敷「ぜひぜひ!えっと…住む場所…鎮守府の近く…」

提督「(新敷…なんかはしゃいでるな…やっぱ憧れの人だからか…)」

新敷「うーん…」

提督「まあ、住む場所よし、鎮守府内の行動に関しては…俺の権限で何とかできるけど…言いにくいが…何かやってもらうことに…」

レーベ「何かか…」

ビスマルク「…鳳翔さんの所!」

提督「うん?」

ビスマルク「これだわ!!流石私ね!」

提督「え?」





<< 居酒屋 鳳翔 >>

隼鷹「かぁ!!!うめーなぁこのポトフ!」

ハチ「シュトーレン美味しい」

赤城「ツヴィーベルクーヘンというのですか?美味しいです!!」

独提督「お代わりあるからね」

鳳翔「ドイツ料理…いいですねぇ」

ユー「オイシイ…」

プリンツ「うーんOmaの手料理久しぶり―」

提督「まさかの…いや…どうなのさ…」

ビスマルク「Omaの手料理は絶品なのよ」

マックス「美味しい…」

レーベ「ありがとう、提督」

提督「いいのかなぁ…これで」

新敷「いいんですよ、こういうのが…ここのノリなんでしょ?」

提督「まあ…お前も染まった…いや、何でもない」

独提督「早く染めてあげなさい」

新敷「?」




【 「ユーちゃんと独提督が着任、ただし独提督は居酒屋鳳翔のスタッフとして」 終わり 】

以上

艦娘に対する母親っぽいポジションとしての独提督です。
ユーちゃんについては…皆期待しすぎ(汗

読み直したら>>188の所の前半部分が吹っ飛んでたorz

>>188の前半はこれが入ります

------------------------------ここから------------------------------

<< 数日後 執務室 >>

新敷「沖ノ島戦レポート見ました」

提督「そうか…」

新敷「…本営の資料とだいぶ違いますね」

提督「君はどっちを信じる?」

新敷「…私は、大佐のを信じます」

提督「そうか…根拠は?」

新敷「妖精さんにいろいろ聞きました、貴方が一人の艦娘と共にここに来たこと、そして前任者の所業を」

提督「妖精さんが嘘をついてるかもしれないぞ」

新敷「かもしれませんね、でも…嘘をついてあの子達に何の得があるんでしょう…嘘をついているのは人間です」

提督「ほう?」

新敷「…本営のある人に聞きました…こっちが艦娘としか言ってないのに…親切に駆逐艦と答えてくれました」

提督「なるほど…」

新敷「こっちは艦種を言っていないのに迷いなく駆逐艦と…」

提督「間抜けな奴だ…」

新敷「他、諸々調査を行い…この結論になりました、よろしければ報告書にして提出しますが…」

提督「ふむ…新敷」

新敷「はい」

提督「君にとって…艦娘とは?」

新敷「…兵器…ではないです…兵器と言い切ることはできません…人と同じ姿、行動、感情があるのに…兵器という言葉を当てることはできません」

新敷「上からは情を入れるなといわれてますが…無理ですね」

提督「言い切ったな」

新敷「…鳳翔さんの料理はおいしくて、隼鷹はお酒に付き合ってくれる…古鷹は優しいし、霞や満潮は怒りんぼで、大井はガチレズで加賀はクール…荒潮は不思議ちゃんで陸奥は卑猥」

提督「おいおい…」

新敷「ほんと…人間と変わらないじゃないですか…前任者も優しければ、更迭されることはなかったでしょうね」

提督「それは無理な話だ…あの性格じゃな」

新敷「とにかく…今の私は、本営に対し…不信感有りまくりです…ホント、なんでこうなったんだか…」



------------------------------ここまで------------------------------


そして独提督はあくまでもおかあちゃん役ですドイツ娘の癒しです
さらに言えば孫娘は通信越しで出るかもしれませんが、そういった進展は無しです

ちょっと秘書艦書きながらカトリーヌ救出してきます

【 本日の秘書艦 重雷装巡洋艦「大井」 】

大井「というわけで、提督の秘書艦復帰です」

提督「すまないな、無理言って」

大井「ホント、めんどくさかったわよ」

提督「はいはい、全て俺が悪うございますよ…さ、仕事」

大井「はーい」




提督「なぁ大井」

大井「はい」

提督「…そんなに寂しかったか?」

大井「なぜ?」

提督「いやさ…」


(大井 オンザ 提督)


提督「いきなりとは思わなかった」

大井「か…勘違いしないでください、私は提督に付着したキタカミニウムを摂取してるんです」(棒)

提督「それもお約束だな…」

大井「ウフフ…」

提督「ま、俺も大井の罵倒が聞けなくて寂しかったぞ」

大井「まぁ!」

提督「チッ!作戦が悪いのよ」(大井真似)

大井「ちょ…やめてってば!!!」

提督「ま、大井の罵倒のおかげで俺はいつも気を引き締められるがな…」

大井「前向きすぎ…」

提督「そっか?」

大井「ホント、馬鹿ですね」

提督「うーん…カスで馬鹿でクソな提督…あれ?涙が出てきた」

大井「でも、そう言ってた子は…随分優しくなりましたよね…一部除いて」

提督「あれは時間がかかるさ…仕方がない」

大井「私も…変わったと思いますよ」

提督「大井は変わらないさ…北上のことを思う…そしてさりげなく他の子に気を使う…優しい子」

大井「…変わったんですよ」

提督「ん?」

大井「こんなに…貴方を愛しているのに…」

提督「あぁ…すまん」

大井「もぅ…フフ…」

提督「大井は…可愛いな…」

大井「ありがとうございます…うふふ…」

提督「さてお仕事お仕事…」

【 北上「甘ーい!!!メープルシロップ以上に甘ーい!!」 終わり」 】

【 本日の秘書艦 駆逐艦「秋月」 】

提督「今日は秋月か…」

秋月「おはようございます、提督」

提督「おはようあきづぎゃああああああ!!!!」


(和メイド秋月)


提督「何してんの…」

秋月「これが秘書艦の正装だと…那珂さんが」

提督「那珂ちゃん…いや、秘書艦に正装はないぞ…うん」

秋月「え…じゃあ…どうしましょう」

提督「まあいいや、似合ってるよ」

秋月「あ…ありがとうございます!」




秋月「書類の処理は完了しました」

提督「秋月…これは誰から習った?」


(膝の上でお仕事の秋月)


秋月「えっと…天津風さんです」

提督「はぁ…まあいいや、秋月可愛いしいい匂い…」

秋月「んぅ…神通さんに頂いた石鹸なんですよ…」

提督「そっか…秋月はかわいいな」

秋月「えへへ…」




秋月「んぅー」(口にパン咥えて)

提督「…巻雲か島風に教えられたな」

秋月「んん」(はい)

提督「…それは間違ったやり方だ」

秋月「んぅ!」(そんな!)

提督「パンを口から離して…」

秋月「はい」

提督「正面向いて俺を見て、足で俺を挟んでホールド」

秋月「こ…こうですか?」(だいしゅきホールド)

提督「頂きます」


<ちゅ…ちゅる…ちゅる…ちゅ…れろぉ…


秋月「ふぁぁ…あ…」

提督「これが正しいやり方」

秋月「ふぁい…気持ち…いいです…あ、提督の長10cm砲が…当たって…」

【 長10cm砲ちゃんズ「姐さん、夜戦突入す!!」 おわり 】

【 本日の秘書艦 駆逐艦「野分」 】

提督「…と、秋月の時にあったんだが」

野分「メイド服…着ろと?」

提督「野分は執事の服が似合いそうだなって」

野分「男装ですか…はぁ」

提督「メイドは舞風…いい絵になると思うな」

野分「むっす…」





野分「ご主人様、何でもご命令を」(メイド服)

提督「振りじゃなかったんだが…うん、ごめん」

野分「何でもご命令を」

提督「ごめんって…」

野分「私は女の子ですよ…」

提督「うん、野分はかわいいよ」

野分「…もっと言ってください」

提督「可愛い可愛い」

野分「可愛いなら撫でてください」

提督「はいはい…」


<ナデナデナデナデ…


野分「うふふ…」

提督「ほっぺもつんつん」


<ぷにぷに


野分「や…くすぐったいですよ…」

提督「さっきなんでも命令って言ったよね」

野分「ええ、何でもですよ、何でも…」

提督「じゃあ…」




野分「連れてきました」(猫耳メイド)

舞風「提督ー野分にメイド服と猫耳だなんて…いい趣味してる~」

提督「そうか?…で、舞風を連れて来いという命令は完了だな」

野分「はい、次は…?」

提督「舞風を舞にゃんにしなさい、のわにゃん」

野分「にゃん!」

舞風「え?私!しょうがないニャぁ」

野分「尻尾も用意してありますよ」

舞風「え?」

【 舞風「え?え?」 終わり 】

E-4攻略完了

リアルで山雲ゲット
雲龍二人目
そしてカトリーヌ

いまだ早霜と出会えず…掘るか

E-5は…わん…ツーランク下げます…ダブルダイソン+は嫌いです



山雲「うーん」

提督「どうした山雲」

山雲「えっとぉ…次に植えるお野菜何にしようかなってぇ…実は、榛名さんから畑の一部を借りることができましてぇ」

提督「なるほど」

山雲「朝雲姉と、一緒に畑を作るんですよぉ…えへへ」

提督「うーん、ニンジン、ナス、ジャガイモ、玉ねぎ…」

山雲「あぁ~カレーの材料ですねぇ」

提督「あはは…わかっちゃったか」

山雲「もぅ、お兄ちゃんったら食いしん坊なんだからぁ…うふふ」





山雲「お兄ちゃん…お兄ちゃん…うーん」

提督「ん?」

山雲「えへへ…やっぱぁ…お兄ちゃんですねぇ…えへへ…」

提督「最近一部駆逐からそう呼ばれるからなぁ…新敷に見つからなきゃいいが」

山雲「お兄ちゃんはモテモテですねぇ…」

提督「まぁねぇ」

山雲「お兄ちゃんは…朝雲姉と山雲を引き寄せてくれましたぁ…」

提督「ああ…といっても山雲はサンタさんが連れてきたんだけどな」

山雲「でも、それはお兄ちゃんがぁ…山雲に来てほしいって~思ったからですよねぇ~」

提督「朝雲は…山雲がいない時に早く会いたいって言ってたんだ…俺は…早く山雲と会わせてあげたいって…」

山雲「そして会えましたぁ~…お兄ちゃんがいなかったら~山雲と朝雲は~ずっと出会えなかったです…」

提督「本当に会えてよかったよ…うん」

山雲「だからぁ…山雲は決めたんですよぉ~」

提督「何を?」

山雲「朝雲姉と…お兄ちゃんと山雲でぇ…家庭を作るんですよぉ…ううん、朝潮型の皆で…大家族~」

提督「そうだな…うん」

山雲「そしたらぁ…きっとにぎやかで楽しい~家庭になるかなぁって」

提督「その為にも、戦いを終わらせて…ね」

山雲「ね~」




朝雲「ちょっと!山雲引っ張らないでよ!」

山雲「今日は~お兄ちゃんと一緒に寝るんですよぉ~」

朝雲「え、ちょ!…いいの?」

山雲「はい~朝雲姉と提督と山雲でぇ~川の字になって寝るんですよぉ~うふふ…」

朝雲「もぅ…仕方がないわねぇ…」

山雲「お兄ちゃんが、朝雲姉と山雲の手を握って…3人一緒…うふふ」

朝雲「もうすっかりお兄ちゃん子なんだから」

【 山雲「山雲は~朝雲姉とぉ~お兄ちゃんがいてぇ~とても幸せ~」 終わり 】

タイトル忘れた
【 本日の秘書艦 駆逐艦「山雲」 】

【 おまけ 】

新敷「リア充爆発しろ」

霞「いきなり何よ」

新敷「そういわなきゃいけないと思って…大体!!艦娘のほとんどがリア充とか…」

霞「そ…そうねぇ…ねぇ…」

新敷「あーもー!お祖父ちゃんが「早く彼氏作れ」とか嘆いてるわよぉ!!!」

霞「言ってないわよ…まったく、どうしょうもない司令官様ね」

新敷「スミちゃんは…彼氏とかいないわよね」

霞「え?」

新敷「結婚…しないよね…ていうか…デキルノ?」

霞「ケッコンカッコカリは間近よ…そしたら指輪をもらうのよ」

新敷「それって…私が渡すの?」

霞「え?それは…あー…」

新敷「んー?」

霞「そのね…うん…ア…アイツからがいいかなぁって…うん」

新敷「…大佐から?…ははぁん…スミちゃん」

霞「何よ」

新敷「大佐の事好きなんでしょう…そういう事かぁ」

霞「べべっべべべべべ別に…そういうわけじゃ…アイツはその…」

新敷「なんでさぁ…籍入れちゃったんだろうねぇ…あーあ」

霞「…知らないわよ」

新敷「結構さ…ずきゅんって来てたんだよ…防衛艦隊のお子様とは違って…最前線にいる指揮官って感じしてさ…」

霞「昔はそうではなかったわよ…優柔不断だったし、詰めも甘かったし…」

新敷「新人提督とかそういう物じゃないの?」

霞「そうだけど、アイツはとにかく一歩足りなかったり、どこか抜けてたり、ドジやったり…ほんっとカス司令官って言葉がお似合いだったわ」

新敷「だった…のねぇ、良く知ってるんだぁ」

霞「ふん!!!」

新敷「あーあ…なんかなぁ…不倫とか…やっちゃおうかなぁ…なんて…」

霞「そ…そう?勝手に…すれば…うん」

新敷「あーあ…けっこう辛いなぁ…うん、ねえスミちゃん…失恋者同士間宮行く?」





霞「早く新敷に手を出しなさいよ!!このカス司令官!!!」

提督「久々に聞いたカス司令官!ありがとうございます!ありがとうございます!」

霞「馬鹿ぁ!!!!」

【 ありがとうございます! 終わり 】

【 執務室における艦娘のポジションについて 】

タイプA「ノーマル」
提督の股間の上に普通に座るタイプ、背中で提督を感じられるスタンダードタイプ

荒潮「うふふ~いいわねぇこれ」

提督「ちょっと仕事がしにくいのが難点」



タイプB「サイド」
提督の太ももに座るタイプ、左右で2名まで座れる。
タイプAとは違い、提督の体温を感じることはできないが、キスがしやすい。
仲の良い姉妹艦におすすめ

伊勢「どーよ」

日向「悪くないな」

提督「ただし大型艦は…ゴメン、血行が悪くなって痺れてくる…」



タイプC「トライデント」
AとBのが合体したてんこ盛り状態

夕立「てーとくさん!チューしよう~」

時雨「ボクも…してほしい…かなぁ」

春雨「春雨もしてほしいです…はい」



タイプD「ホールド」
タイプAの応用、足で真正面から提督をホールドする

瑞鳳「てーとくぅ…仕事…しようよぉ…んぅ…んむ…ぁあ…」(合体中)

提督「仕事させて」



タイプE「正妻」
接触せずに、提督の机の隣に立ち、秘書艦としての役目を果たすタイプ

加賀「五航戦の子とは違うの」

提督「これが普通なんだけどな」



タイプF「潜水艦」
机の下に潜るポジション

シオイ「スーはーすーはー」

提督「何の匂いを嗅いでるんだよ!!」

ユー「コレガ…妻のヤクメ…」

提督「二人もここきついだろうが!!!というか新人に何教えてる!!!」



タイプエクストラ「触手」
まんま

ヲ級「ヲ!」

提督「やめて!触手で拘束しないで!!」

島風「ヲ級ちゃんそのままね!」

時津風「正妻が居ぬ間に…じゅる」

【 吹雪「そこまでよ!!」 終わり 】

【 先生参戦 】

<< 工廠 >>

野分「練習艦…」

時雨「そう聞いたらね…自然と」

那珂「うん」

明石「私も…」

阿賀野「…トラック泊地で回収された練習艦ってことは…」

舞風「うん…」

文月「艦娘として再会できるんだね…嬉しい」

提督「よし!建造開始!」

建造妖精「おー!!!」




<< 工廠の外 >>

電「お手紙…あれ?鍵がしまってるのです…これじゃ入れないのです」

電「お手紙をお届けしないといけないので、非常手段を取るのです」

ぷらずま「どうしても今すぐ届けないといけないので仕方がないのです」

ぷらずま「お、いいところに深雪がいるのです」




<< 工廠 >>

建造妖精「さて、火入れ開始!!ファイヤアアアアアア!!!!」


<がしゃあん!!!


深雪「んぎゃあああああああ!!!」


<どごぉ!!!


提督「んがすっ!!っととととおわぁ!!!!」

文月「きゃああああ!!!しれーかんが火の中に!!」

時雨「なんで窓から深雪が飛んでくるかなぁ」

那珂「飛んできた深雪が、提督にぶつかってよろめいて火の中に!!」

明石「ちょ!大丈夫ですかぁ!!!」



香取「あらあら…」(押し倒され)

提督「ごめんなさいぃぃぃ」(押し倒し&胸に顔埋め)



阿賀野「まぁ、早速だなんて提督さんけだもの―」

舞風「だ…大丈夫?」

野分「司令!しっかり!香取先生も!!」

香取「あら?なんで…私…貴女達を知ってる…」

【 ぷらずま「司令官さん、お手紙なのです」 続く 】

天津風の救済ってもうやったっけ?

>>286
まだ、救済になってるかわからないですがいい感じになってます

【 先生 】

香取「練習艦の香取です」

提督「先ほどは失礼しました」

香取「いえいえ、事故ですものね…うふふ」

野分「うーん、初対面でもやっぱ香取先生って…先生ってつくね」

舞風「細かいことは気にしないー」

香取「私も、初めてあなた達と会うのに…誰かわかるわ、舞風…野分…」

那珂「香取ちゃん…」

阿賀野「香取ぃ」

香取「那珂ちゃん、阿賀野ちゃん…」

文月「せんせー」

時雨「香取…先生」

香取「時雨、文月…」

明石「香取…」

香取「明石…ですね」

提督「先生か…うん、大事だな」

時雨「香取に会えるなんて…提督、ありがとうね」

香取「提督、貴方がこの子達を…」

提督「みんな、大活躍ですよ…」

香取「まぁ、それじゃあ私が教えることなんて…」

提督「そんなことないですよ、新人の子もいますし…復習も大事なので…教職の方がいるというのは心強いですよ」

香取「そうですか…ありがとうございます、練習艦香取、頑張りますね」




香取「ところで、舞風、野分…あの提督さんって独身?」

野分「一応、既婚者です…」

舞風「うーんと…」

不知火「ではこの不知火が」


(かくかくじかじか)


香取「…まあ‥まあまあ、じゃあ舞風さんも野分さんも?」

野分「はい…」

舞風「えへへへ…」

香取「ふーん、私も提督にいろいろと教えてもらおうかしら」

【 提督「にゃっきし!!」 おわり 】

E-5乙で行きます


磯風出たらしいので

みんな乙シカ言わないんだ

ここは甲でしたと言うべき

(資材を)チャージ!

ネタ…ください(ストックが長編ばかりorz)

ちょいとメタ的なネタを書き出したんで


仕事中に秋月や長波LOVEネタがあったのに…

【 もしも提督があのチョコを~ 】

提督「無罪です」

吹雪「え?」

天津風「どうしたの?」

提督「俺は無罪です…あいむのっとぎるてぃ」

吹雪「どう…したんです?」



提督「…俺はみんなにセクハラしてないし、必要以上につつかない」

提督「なのにみんなセクハラ被害訴えるし、しかもそこにいないキャラと間違える」

提督「一昔前は酷いよね、まだ着任してない艦娘の名前だされてさ、さっさと拾って来いってプレッシャー?」

提督「明石に関しちゃ「修理しておきます?」って発言でさ、俺人間よ?アイアムヒューマン、そりゃ改造人間になれるなら喜んでなるけど」

提督「しかも空母達には「格納庫まさぐらないで」って格納庫どこよ!どこなのさ!!!」

提督「俺は触ってません―!そこに睦月ちゃんはいません―、舞風もいません―長10cm砲ちゃん暴れてませんというか俺触ってませんー」

提督「なんで格納庫弄らないでって言われるんですかー!!というかどこだよ格納庫!!テプラ張っとくから教えろこの野郎!!!!!」

提督「というか触ってないのに瑞鶴の奴艦載機発艦させるしよー!!!!!」

提督「あいむのっとぎるてぃ!!あいむのっとぎるてぃ!!!あいむのっとぎるてぃいいいいいいいいいい!!!!!!」



吹雪「し…司令官が壊れた!!!!」

天津風「アナタ!しっかりして!!」

提督「触ってません、僕は触ってません…皆様が主張しようがそれでも僕はやってないいいいい!!!!!」

吹雪「司令官!しっかりしてください!!」

提督「よるなー!!田舎に帰らせてもらいます!!!!はぅっ!」


<バタン


吹雪「倒れた…」

天津風「ゲームの仕様にマジレスとか…」

吹雪「きっと疲れがたまってるんですよ…ねぇ…うん」

天津風「あ、食べかけのチョコ…もしかして…磯風の…」

吹雪「…ちょっと、〆てきます」

天津風「手伝うわ」


【 ちょっと続けたい 】

【 そもそも…格納庫…どこよ!!! 】

加賀「私たちの格納庫?」

赤城「なぜです?」

吹雪「かくかくじかじか」

瑞鳳「格納庫…そういえば…どこだろ?」

加賀「格納庫…どこ?」

翔鶴「どこ…でしょう?」

蒼龍「そういえば…九九艦爆…私の体のどこかにあるのかな?」

飛龍「うーん…」

龍驤「格納庫…格納庫…どこやろ?」

祥鳳「さぁ?」

大鳳「格納庫…艤装とか矢筒とか?」

赤城「そう…ですよね?」

雲龍「…胸とか?」

龍驤「ケッ!」

隼鷹「なぁ飛鷹…エレベーターってどこ?」

飛鷹「私…エレベーターのチェックって…どこをチェックしてもらうつもりだったんだろ…」

雲龍「よくわからないけど…細かいことは置いといて…別に提督に触られても問題ないんじゃないの?このスレでは」

加賀「そうね、むしろ…ここの提督は触らなすぎ」

赤城「…今気が付きました」

吹雪「赤城さん?」

赤城「…私、セクハラ関連のセリフがありません!!!」

加賀「ハッ!」

赤城「なんてことでしょう…いえ、これはこういう事も考えられます…すでに触られていて、それを受け入れている…つまり!」





赤城「このゲームの真のヒロインは!!この私だと!!!!」

<な…なんだってえええええ!!!!!





吹雪「あの私主人公なんですが…」

瑞鶴「その割には…セリフは普通だし、ケッコンカッコカリセリフだって…ねぇ?」

吹雪「気にしてるのに…改二になったのに…時報付いたのに…提督LOVE入り出来なかった…」

赤城「というわけで、ヒロイン交代ですね」

吹雪「えぇー!!!!!」

赤城「冗談ですよ…うふふ…」

吹雪「一瞬目が本気だった…」

【 続くっぽい 】

寝落ちしてた

たぶん今日の夜は通常営業…にしたい

メタネタ続く

【 どこを修理…? 】

明石「え?提督のどこを修理するのかって?」

天津風「そうよ」

明石「…頭?」

天津風「連装砲君」

連装砲君「キシャ―!!」


<ガブッ!!!


<ぎゃああああああ!!!


明石「いたたたた…冗談ですよ」

天津風「あの人が磯風のチョコ食べて叫んでたから気になったのよ」

明石「そんなゲームの仕様に答えろといわれても…ねぇ」

天津風「ふーん」

明石「(は!待てよ…頭、修理…提督の頭の中を改造して…)」



明石『さぁ提督、修理が完了しましたよ』

提督『アカシ、ダイスキ、アカシ、ダイスキ』



<がぶっ!!!


<んぎゃあああああああああああ!!!!!



天津風「何を考えてるのか丸わかりなのよ!!」

明石「いたたたた…まあ、たぶん肩こりを治しますよとかマッサージたぐいの話かと…はっ!!」



提督『明石、修理を頼む…君の手で、俺を喜ばせてくれ…』

明石『はい…お任せを提督、ではまず…この魚雷を…』



<がぶっ!!!!


<ぐぎゃあああああああああ!!!!


明石「だから連装砲君を犬みたいにけしかけないでくださいよ!!!」

天津風「発情期の犬みたいに盛ってるんじゃないわよ!!!」

明石「あいたたた…とにかく、ネタにマジレスかっこ悪いで…解決になりません?」

天津風「そうね…」

明石「はあ…私の修理が…はっ!!!」


提督『明石…俺が君の心を修理してあげよう、さぁ…服を脱いで』


<がぶっ!!!!


【 明石「るぎゃあああああああああ!!!!!!」 続く 】

【 オチ 】

提督「すまん、何を叫んだのか記憶にない」

吹雪「そうですか…あの…響介さん」

提督「ん?」

吹雪「私…提督LOVE勢(Pixi○辞典、ニ○ニコ大百科参考)じゃないですけど…いいですか?」

提督「何言ってるんだよ、このスレじゃ約一名抜いて提督LOVE勢じゃないか」

天津風「約一名?」

提督「ぼの」

天津風「あぁー…」



<ドドドドドドドドドドドドドド…



曙「提督ぅ!!!だぁいすきぃー!!!!」

提督「」

天津風「ほら!アナタがそんなこと言うから!!!!」


<キスしましょう!!

<まて!ぼの!!お前それでいいのか―!!!



【 強引に終わり(ネタ切れ) 】

いいね

(食べたわけじゃないんだけど…)


食べたってことにしましょう

【 つまりこういう事だね 】

曙「チョコ?」

敷波「うん」

曙「まあ…貰うわ」

漣「(裏ルートで入手した磯風チョコ)」

朧「(どうなるのかな?)」

潮「(ちょっと…楽しみ)」




曙「もぐ…ピィッ!!!!」



漣「どうなる!!!」

曙「…どうしたの?漣さん?」

漣「」

朧「チョコ美味しい?」

曙「ええ、とても…独特な味がして」

潮「そっかぁ…」

敷波「(なんか乙女オーラが…)」

曙「はぁ…なんだか気分がいいわ…なんか…なんか…」

敷波「(おお!)」

曙「提督に会いたくなってきたわ!!」

漣「」

朧「」

潮「」

敷波「す…すごい乙女だぁ!!」

漣「えぇークソ提督に会いたいのぉ?」

曙「漣さん!!提督をクソ提督とかふざけてますの!!!」

漣「」

曙「提督は私たちにとって父であり、兄であり、恋人である…そんな人をクソなどと下品な言葉で!!!」

その場にいる綾波型「(お前がそれを言うなー!!)」

曙「は!提督に会いたくなりました…キスしてほしい…種付けしてほしい…」

漣「わぉ」

曙「ちょっと…失礼します…ていとくうううううううううううううううううううううううううう!!!!!」



<ダダッ!!!



漣「敷波、ビデオ撮れてる?」

敷波「大丈夫」

潮「普段、あれ位素直ならいいのに…」


【 おわり 】

予告:陽炎警察、そろそろ公開します


楽しみにして待ってるよ
 

磯風チョコ、あとでバリさんに研究させます


では、陽炎警察開始です

【 ガサ入れ!陽炎警察24時 ① 】

陽炎警察、それは提督の身辺の警護や周りで起こった事件解決のために結成された警察組織である。

メンバーは…

リーダーの陽炎 通称:ボス
個性的な陽炎型駆逐艦をまとめ上げるネームシップ、しかし周りの個性が強く影が薄くなりがち

陽炎「うっさい!!!」


サブリーダーの不知火 通称:ぬいぬい
陽炎警察の実質的なリーダー、戦艦クラスの眼光で今日も犯人を追いつめる!!

不知火「不知火に…落ち度などありません」(ただしスパッツはボディペイント)


黒潮 通称:たこ焼き
得意の粉物料理を武器に犯人を自供させる…なんじゃそりゃ?

黒潮「ナレーション!まじめにやって―!」


初風 通称:マスターヘッド
妙高がトラウマで首が弱点の駆逐艦、ただじーっと見ているだけ(提督限定)

初風「見てるだけよ…見てるだけ…(提督の股間の魚雷…早く私にぶち込んでほしい…)」


雪風 通称:ビーバー
超ド級の幸運パワーで事件解決に導く、陽炎警察のエース!!

雪風「ぜったい!だいじょーぶ!」


天津風 通称:若奥様
あふれ出る良妻力と連装砲君を武器に何事件の挑む

天津風「アナタ、この書類にサインを…」

吹雪「離婚届書かせるな!!!」


時津風 通称:わんこ
自慢の嗅覚で犯人を追いつめる駆逐艦

時津風「しれぇ!交尾…」

提督「ダメ」


浦風 通称:ヤクザ
ドスの利いた広島弁で犯人を自供させる、コワイ

浦風「あぁん?」


磯風 通称:インラン
自慢のお色気で犯人を口説き落とす(ただし提督限定)

磯風「司令、子作りしよう」


浜風 通称:肉まん
常に胸の中に肉まんを入れている

浜風「自前です、というか説明ひどくないですか!!!」


谷風 通称:おやじ
おやじっぽい駆逐艦以上

谷風「ナレーター、ちょっと表な」


野分 通称:乙女
特に説明なし

野分「え…酷い…」


舞風 通称;武富士
踊る、以上

舞風「おい、表出ろ」


秋雲 通称:ウルトラスーパーデリシャスカワイイアキグモ
陽炎警察のエースオブエース、この秋雲様がいなきゃこの陽炎警察は…



<おどりゃああああ!!!さっきからなんじゃあああ!!!

<抗議します!!

<ダンスで鍛えたこのキック力うううううう!!!!!

<ぎゃー!!!



い…以上が、陽炎警察のメンバーである…ナレーター普通の秋雲でした。(大破)



提督「なにしてんだか…」

陽炎「というわけで、提督…相談に乗るわよ」

提督「何だよこの前振りは…」

不知火「ノリです」

提督「ノリか」

陽炎「で、事件なのね?」

提督「最近私物がなくなってな…困ってるわけではないんだが…気分が悪くて」

陽炎「なるほどねーじゃあこの陽炎警察にお任せ!!」

提督「(相談する相手間違ったかな…)」






【 ガサ入れ!陽炎警察24時 ② 】

陽炎「というわけで家宅捜索よ!!!」

黒潮「おー!!!」

提督「いきなりだな」

不知火「一応抜き打ちです…悟られないように」

陽炎「さて、まずはどこからにしようかなぁ…サイコロぽーい」


<6


陽炎「6か…よし!戦艦寮!!」

提督「おい!どういう決め方だよ!!」




<< 戦艦寮 >>

不知火「戦艦寮での容疑者は…やはり金剛型のあの二人…金剛と榛名ですね」

天津風「でも、意外に日向とかもやってそうね」

提督「おいおい…」

谷風「雪風、どう?」

雪風「どう?って言われても…あ、なんか美味しそうな匂いがします!!!」

浦風「どこ行くんじゃ?」

雪風「こっちです!!」



大和「うん…いい感じの焼き具合ね」

雪風「ローストビーフです!!」

大和「あら、雪風じゃない」

提督「料理か?」

大和「提督!はい…鳳翔さんのお店で出すローストビーフです」

陽炎「うわぁ…おいしそう」

大和「どうしたのですか?」

雪風「家宅捜索です!!」

不知火「し!それは秘密です」

大和「家宅捜索?」

提督「いや、私物が消えるから…陽炎に相談したら陽炎型の皆が」

大和「私物…?あ、そう言えば…」


<ごそごそ


大和「この前お借りした万年筆、返し忘れてました」

提督「あ、大和が持ってたのか」

陽炎「これだけ?」

大和「これだけです!!この大和を疑ってるのですか?」

時津風「くんくん…」

提督「ん?インクのにおいしかしないぞ」


時津風「ふーん…そうかぁ」

大和「ギクッ」

時津風「万年筆からメスの匂い…」

大和「そうだわ!!えっと…時津風ちゃんにこれを」

時津風「わーい!ローストビーフの端っこ!」

雪風「あー!ずるい!!!」





大和「言えない…寂しいときに提督の魚雷代わりにしたなんて…」





雪風「ローストビーフ美味しいです!」

時津風「ねー」

陽炎「私達も食べたかった…今夜は鳳翔さんのところでご飯に決まりね」

不知火「それで次は…」

日向「何をしてるんだ?」

浦風「おう、日向」

磯風「日向は…司令の私物など…」

日向「ん?持ってるが…」

提督「日向には結構古着とか…雑巾にしてるんだよな」

日向「ああ役に立ってる、提督だけじゃないがな…伊勢や山城からも貰ってる‥瑞雲を整備するのに使ってるんだ」

陽炎「なんだつまんない…」

日向「はは、私がパンツをくんかくんかとやってると思ってたのか?」

提督「具体的だなおい」

日向「扶桑がやっていた」

提督「」

谷風「固まっちまった…」

浜風「回収してきます」

不知火「マッハで」



<え?ちょなに…るぎゃええええええええー!!!(扶桑)



浜風「さて、回収できました」

提督「勘弁してくれ…」

金剛「扶桑の悲鳴が…何してるデス?」

浜風「金剛…提督の私物など盗んでないですよね?」

金剛「何ですか藪からスティックに…私物?ノン、無いデース…私物といえば、私もいろいろと」

提督「なぬ?」

金剛「私の褌とパンティ…なくなってるデース」

浜風「金剛…褌付けてるんですか?」


金剛「イエース、浜風も付けてみるデスかー?」

浜風「それは置いといて…提督」

提督「普通に事件じゃないか…というか犯人わかってるけどね」

不知火「〆ますか?」

提督「全陽炎型に告ぐ、やっておしまいなさい」

陽炎型「あらほいさっさー!!!」



<え?何ですか皆さん!(比叡)

<警察だ!!家宅捜索を開始!!!(谷風)

<ちょ!引き出しかき回さないで!!(比叡)

<あぁ!!その箱はダメです!!だめぇぇぇぇぇ!!!!(比叡)



谷風「めっけ!!」

磯風「なんだこの量は…」


(段ボールいっぱいに下着、褌、その他の図)


浦風「ドン引きじゃ…」

天津風「えー…ちょっとどころじゃないじゃないの」

金剛「え、なにこれ酷い、捨てたはずの古い下着まで…」

提督「金剛も標準語になるレベル」

比叡「のー!!!みないでー!みないでー!!!」

提督「見ないでとかそういうレベルじゃない!!!久々の…出荷ぁ!!!!!!」

時雨「失望したよ」



<私!心入れ替えるから…ミステナイデー!!!!(比叡)



金剛「ちょっと…比叡とは距離を置くデス」

提督「それがいい…」

榛名「比叡お姉さまの声が聞こえたような…」

霧島「何をなさってるのです?」

提督「カクカクジカジカ」

霧島「なるほど…私は会社の全権をかけても、やってないと誓います」

提督「そこまで言わんでも…榛名は…」

榛名「榛名は大丈夫です」(目そらし)

磯風「ほう?」

黒潮「怪しい…」

陽炎「コッチミロ」

榛名「榛名は大丈夫です」(目そらし)

初風「こっち見なさい」

榛名「大丈夫ったら大丈夫」(目そらし)


時津風「ねぇ…」

榛名「…大丈夫です!!」(脱兎)

陽炎「天津風!!!」

天津風「オーバードブースト!!!!」



<ふ!この榛名の高速機動に…(榛名)


<追いついたわよおおおお!!!!!(天津風)



陽炎「さっさと榛名の部屋調べましょうか」

提督「だね」






提督「捜索の結果、私服が二点…何やってるんだよ」

榛名「魔が差してしまって…」

提督「まあ、比叡より悪質じゃないし…出荷は免除ね、後で…ご奉仕してもらおうか」

榛名「はぁ…榛名…感激です!!!」

陽炎「で、これで全部?」

提督「全然足りない…」

陽炎「よーし次行こう!!!!」


【 続く 】

休憩

こんなノリです

再開

甲で磯風掘ろうとして初戦でぽいぽい大破

まあそんなこともあるさ

【 ガサ入れ!陽炎警察24時 ③ 】

陽炎「軽巡寮に到着!!!」

矢矧「あら、いったい何の騒ぎです?」

提督「お、阿賀野4姉妹」

酒匂「しれー!」

能代「こんにちわ」

阿賀野「やっほー」

提督「うん、阿賀野達は相変わらず仲がいいな…実はカクカクジカジカ」

矢矧「なるほど…そもそも私物を盗むという発想には…」

酒匂「うんうん」

阿賀野「盗みはいけません!」

提督「基本、軽巡はいい子ばかり…フィフティベル除いて」

五十鈴「いい加減過去を穿り返すのはやめて!」

提督「お、五十鈴」

五十鈴「まったく…私だって消したい記憶なんだから」

提督「すまんすまん、五十鈴はかわいい!五十鈴は一番!」


<なでなでぷにぷに


五十鈴「やん、やっぱそうでしょ?五十鈴が一番!」

陽炎「白露が対抗しそうね…」

五十鈴「で、私物が消えたって?私がそんなことするわけないじゃない」

提督「だよねー」








長良「あ、司令官!!」



提督「長良、どうした?」

長良「はい、この前お借りしたタオル、洗っておきましたよ」

提督「おお、ありがとう…これは把握済みな」

陽炎「てことは…軽巡は無罪確定?」

長良「何の話?」

黒潮「かくかくじかじか」

長良「…そういえば、名取が…司令官の服を持っていたような」

提督「…ドSモードオン」





<ぬぁとりはいるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!

<ぴぃっ!!!

<ケツをだせぇぇぇぇぇ!!!

<ひゃあああ!!!いきなり挿入なんてぇ!!!

<おらおら!!白状しろやぁぁぁぁ!!!






黒潮「でたぁ!!!司令はんのドSモード!!」

不知火「声だけで濡れる!!!絶頂するぅ!」

浦風「体が疼くぅ!!」

磯風「次は私だ!!私に種付けをしろ!!!」

陽炎「こらあああああああ!!!!」



(しばらくお待ちください)



提督「名取は襲いたくなる」(名言)

五十鈴「アンタもある意味人のことは言えないわよ」

提督「てへぺろ」

陽炎「イカ臭い部屋から司令の服ゲット」

時津風「でもしれぇの匂いがしない…」

五十鈴「名取、頼むから夜は…声を抑えて」

名取「ふぁい…」

浜風「あぁ…おかずでしたのね」

提督「名取、主人から物を盗むとは万死に値するぞ」

名取「ひゃう…!!!」(絶頂)

陽炎「言葉で絶頂…」

磯風「私もその域に…」

黒潮「いかんでええ!!」

野分「(私もああなるべき?)」

舞風「(うーんどうだろ?)」






阿賀野「提督さんけだものー」

提督「男は皆けだものさ…」

矢矧「真昼間からどうかと思いますが」

提督「ですよねー」

能代「でも…提督が望むなら…」

酒匂「うん…」

矢矧「おいこら」

提督「それはさておき…」

陽炎「流石に天龍や龍田はねー…」

浜風「夕張も工廠に籠りっぱなしですし」

木曾「提督、どうした?」

提督「おお、木曾…は大丈夫だよな」

木曾「ん?」


(かくかくじかじか)


木曾「…うーん…うー…うーん」

提督「何か知ってるのか?」

木曾「…密告が私だって隠せるか?」

不知火「全力で」

木曾「…球磨姉さんと多摩姉さん」

提督「ああ…そういう事ね」

不知火「球磨型、一度全力で戦ってみたかったんです」

磯風「私もだ…セイバーモード オン」



<エクスカリバアアアアア!!!!!

<沈め!!!!

<クマァ!!!いきなり何くまぁ!!!

<フニャアアアアアアアアアア!!!!



雪風「戦っている間に回収してきました」

時津風「流れ弾当たっちゃった」

提督「時津風は入渠してきなさい、で…俺のズボンとパンツかよ」

木曾「わが姉ながら…情けない」

時津風「お風呂…ん?しれぇの匂い」

浦風「お?」

時津風「ここから凄いしれぇの匂いが」

提督「大淀の部屋?おーい大淀」


<どかどかどかどか…


<がっちゃん!!


<どんがらがっしゃーん


<シュッツシュッ!!


<ガチャ!


大淀「はい?どうされました?」

提督「なんだ今の音は…なぁ…俺の私物、知らない?」

大淀「私物ですか?いえ…存じ上げませんが」

提督「ふむ」

時津風「…なんで大淀の全身からしれぇの匂いが?」

大淀「!!!!…気のせいでは?」

提督「全身?」

時津風「というか部屋からしれぇの匂いしかしない?」

大淀「そ…そんな訳ないですよ!!!(ファブが甘かったか!)」

時津風「えーでもー」

大淀「あ!!小破してるじゃないですか!!入渠です!入渠!!!」



<えぇー!まだ大丈夫だよおおおおお!!!


<マッハです!マッハで入渠!!!!」



陽炎「今のうちに捜索しましょうか」

浜風「ですね…」



(大淀の部屋がさ入れ中)



不知火「ゴミが溜めこまれてますね…」

野分「意外とだらしないんですね…」

舞風「(ティッシュがおおい…季節外れの花粉症かしら?)」

不知火「(微かにですが…シレイニウムの香りが…気のせいでしょうか?)」


<ぽい!ころころころ…(ファンブル)


雪風「何もなさそうですね」

提督「なんだ今の効果音は」

大淀「ただいま戻りましたぁ!!!」

提督「早いな」

大淀「ゴミは!私が掃除しておきますので!」

不知火「分かりました…あと軽巡寮の容疑者は…」

提督「うーん…」




大淀「提督資材がばれるところだった…提督資材を使っての全身エステは控えましょう」





黒潮「重巡寮や!」

提督「重巡の皆も…約一名除いていい子なんだよなぁ」

摩耶「その約一名はあたしのことかー!!!」

提督「摩耶か、いやお前の妹」

摩耶「あー…妹が済まない…何度もやってるなこのやり取り」

鳥海「しくしく…」

提督「や、鳥海」

鳥海「司令官さん…意地悪です」

摩耶「そういうのを好きになったんだろう、で何の用だ?」

提督「かくかくじかじか」

摩耶「…心当たりがある…高雄と愛宕が箱を持ってるんだ」

提督「箱?」

摩耶「覗こうとしたら全力で止められてよ」

鳥海「ええ、あれは怪しいです」

提督「よし!陽炎型出動!!」

陽炎型「おー!!!」


<あらあら?何かしら?

<警察だ!家宅捜索開始!!

<え!ちょっとやめてくださーい!!!

<きゃああ!!原稿に触らないで!!

<見つけたぁ!!!


愛宕「そ…その箱は!!」

谷風「御開帳!!…うへあ!!!!」


(大人のおもちゃの山)


谷風「卑猥なものばかり…」

提督「おい」

愛宕「漫画の資料として…」

高雄「私は止めたんですけど…」

摩耶「一つ二つどころじゃねーな…」


鳥海「卑猥すぎです…」

浜風「私物は見つからず…ですね」

愛宕「もぅ…なんなのよぉ」

高雄「あぁ…私のイメージが崩れてゆく…」

提督「まあ、別に咎める必要もないな…でもちょっと自重するように…あと…」

愛宕「あと?」

提督「うーん、この電マとかバイブいいなぁ…翔鶴と名取に使ってみたいから借りていい?」

摩耶「おい」





青葉「私物はないですけど、写真はありますよー」

時津風「わぁ!皆の写真だぁ!」

陽炎「あらやだ、結構可愛く撮れてる」

磯風「司令の写真もいいなぁ」

提督「この写真の一部がドイツに…」

青葉「ナンノコトデショー」

提督「そういえば、プリンツが俺の盗撮写真を持ってたって熊野が…ジー」

青葉「はぅっ」(目そらし)

提督「マイクロビキニで写真撮影会か…データを消去するか…いや、メモリーカード破壊…どっちがいい?」

青葉「第三の選択肢、何も見なかったことに」

提督「不知火、主砲発射」

青葉「まって!!データ消しますから!!」



青葉「ふぅ…データのほとんどは大淀さんに預かってもらってますし…結構いい副収入なんですよ」







熊野「提督の私物?いえ…そのようなものは…大体、この熊野が盗みなど働く訳がないじゃないですか」

鈴谷「んだんだ」

プリンツ「みんなアドミラルさんの私物ほしいの?」

三隈「より身近に感じることができますし」

提督「三隈、経験しているような言い方だな」

三隈「あ…」

提督「自白なら刑期は少なく済むぞ」

三隈「出来心ですの…その、提督のワイシャツを…」

熊野「まぁ!」

鈴谷「三隈…」

三隈「モガミンもですわ!こうなったら道連れですの!」

最上「ひどいよ!!」

プリンツ「わぉ…」







提督「羽黒…いや、奴隷はもう卒業したんだよな」

羽黒「でも、何か頼み事でしょうか?」

提督「俺の私物、妙高型で誰が持ってる?」

羽黒「足柄姉さんです」

陽炎「おう、あのしぐさがなんか時代遅れを感じる重巡ね」

浦風「見ょぉるとなんか寒気が」

磯風「なんだ…BBAという単語が」

谷風「うん、きもい」

足柄「誰がBBAでキモいよ!!!!」



<容疑者確保!!!(不知火)


<いやああああああん!!!!



提督「また俺の服が…」

不知火「司令、こんど服を買いに行きましょう…」

浦風「そうじゃな…盗まれたもんまた着れんもんね」

舞風「デートフラグゲットだぜ!!」

【 続く 】


イベントラストスパートしてきます
甲ちょいせめて、乙で早霜とか掘れたらいいかも…

戦艦水鬼さん鬼すぎ

そういや時津風って微妙にヤンデレ入ってるんだっけ

レ級との夜戦って…ありませんか?

>>348
レ級は…今は語れませんが
彼女には大きな転機が訪れます…と言っておきます。

>>346
無自覚ヤンデレというべきか
いい子だけど、主人を独り占めしようとする人には容赦ない的な


もうちょっとしたら陽炎警察行きます。

投下である


であえーであえー

【 ガサ入れ!陽炎警察24時 ④ 】

陽炎「潜水艦寮よ!!」

浦風「さて、どうなるんじゃろ…」

イムヤ「私物?ここにはないわよ、大真面目な話」

ゴーヤ「必要ないでち」

シオイ「部屋ものぞいていいよ」

イク「なの!」

ハチ「どうぞ」

ユー「??」



(家宅捜索中)



陽炎「空振りね」

浜風「残念です…いやそれがいいんですが」

磯風「次だな…」





イムヤ「ふう、まあ…ばれる要素は一つもないからよかったけど」

ゴーヤ「盗んではないでち」

ハチ「空調に細工をして…提督の部屋の空気を共有できるように…」

シオイ「テイトクニウム補給し放題!」

イク「妖精さんに感謝なのね!」

ユー「???」





浜風「さて…空母寮ですね」

提督「やな予感しかしない、まあ空母も約一名除いていい子ばかり」(テンプレ)

赤城「…シクシク」

提督「泣くなよ」

赤城「だってぇ…」

瑞鶴「そりゃ、逆レイプはねぇ」

赤城「ですよねー」

提督「そんな悪い子も今はいい子、よしフォローは完璧!」

赤城「えー…ご飯位奢ってくれないと…」

提督「はぁ?」

瑞鶴「まぁまぁ、それで何の用?」

提督「ふむ…とりあえず、瑞鶴の部屋をガサ入れしてみよう」

陽炎「了解!」

瑞鶴「え?ちょ!何するのよ!!爆撃するわよ!!!」

黒潮「取り乱すってことは…怪しいものを持ってる証拠」

瑞鶴「えぇ!!!ままままま待ってよ!なんでそうなるのよ!」

陽炎「谷風、初風、瑞鶴さんを拘束!」



<ちょ!やめてええええええええ!!!!



提督「ガサ入れする前に部屋が散らかってるんですが」

瑞鶴「だから…ダメって…」

翔鶴「だから言ったじゃない、綺麗にしなさいって」

瑞鶴「ええー…しゅん」

提督「俺のお嫁さんになりたいなら、掃除洗濯料理は必須ですぞ」

瑞鶴「はぁい…」

提督「で、翔鶴は大丈夫なんだな」

翔鶴「え?」

提督「GO!」



<ま…待ってくださぁい!!!!



提督「部屋は綺麗だな」

磯風「そして…このバイブである」(ヴィンヴィンヴィン)

翔鶴「あ…あぁ…」

提督「出したままは流石に…ねぇ」

陽炎「捜索中に見つけてもそっと見なかったことにしたのに…露骨にだしっぱはねぇ」

瑞鶴「翔鶴姉ぇ…」

提督「まままままぁ!!こんな日もあるさ」






加賀「人の部屋を勝手に家探しするとい聞きました、流石にそれはどうかと思いますが」

提督「五航戦の子は部屋は酷いが盗みはしてなかった」

加賀「そう…」

提督「五航戦の子は大丈夫だった…つまり…」

不知火「一航戦も大丈夫…のはずです」

提督「まあ、後ろの五航戦の子が「やらないと許さない」と怒ってるわけで」

瑞鶴「そーよそーよ!」

翔鶴「大丈夫ですよねぇ」(邪笑)

加賀「…イラッ」

翔鶴「一航戦の誇りにかけて、提督の私物を盗んでないと誓えますかぁ?」

加賀「…いいでしょう」

翔鶴「もし、見つかったら…どうしましょう?」

加賀「もし、見つからなかったら?」

翔鶴「知ってるんですよ…うふふ…」

提督「捜索開始!!」



(家宅捜索中)



提督「俺の私物は見つからなかった…が」

翔鶴「あらあらぁ?」

加賀「提督の物ではないのでセーフかと」

提督「まあそうだが…加賀さぁ」

赤城「これはなくしてたと思った褌、弓掛、それに櫛…」

舞風「えぇぇぇぇぇ…すごいことになってるー」

谷風「しかも段ボールいっぱい…」

提督「…正規空母の大井って仇名つけるぞ」

加賀「クレイジーサイコレズと一緒にしないで」

翔鶴「クレイジーサイコレズ加賀(プークスクス)」

加賀「黙れ」

赤城「まぁまぁ…加賀さんが回収して返し損ねた説があります…濃厚なんですよ…ええ、学会でもこの説が…」

瑞鶴「そうそう」

不知火「学会とはいったい…」

初風「知らないわよ」

翔鶴「…ねぇ瑞鶴、本当にそう思う?返し損ねたと思う?」

瑞鶴「翔鶴姉ぇ?」

翔鶴「ここにボイスレコーダーがあるんだけど…うふふ、ある人の部屋の会話を録音した…」

加賀「…偶然ね、私も持ってるわ」

翔鶴「え…」


加賀「どこかのお馬鹿さんが、獣のような大声をあげてたみたいだけど…」

翔鶴「!!!!」

加賀「…どうかしら?これをみんなに聞いてもらおうかしら」

翔鶴「く…」

提督「あー…ジャッチは赤城に任せる」



赤城「二人とも出荷で」(無慈悲)



時雨「向こうで好きなだけ喧嘩できるからさ」


<赤城さん…何故…何故なの…


<私は何もしてないわぁ!!!


瑞鶴「加賀さん、翔鶴姉ぇ、ちゃんと罪を償ってください」

提督「そして気になるボイスレコーダーの中身…瑞鶴どうする?」

瑞鶴「消去で、聞いたら二人をいつも通り見れなくなる」

提督「懸命であります」




提督「さて次はフラット4のメンバー」

龍驤「なんやそれ」

瑞鳳「えっと…提督の私物なんて盗まないけど…」

瑞鶴「このメンバーは信用していいと思うわよ、というかフラット5になったわ」

提督「ほ?」

龍驤「新敷やん」

提督「あのなぁ…で、さっきから大鳳が黙ったままなんだが」

大鳳「提督、私は…何もしてないわ…信じて」

提督「大鳳…」

大鳳「私は提督を愛してるわ…だからそんな愚かなことはしないの…」

不知火「では部屋を見られても平気ですね、突撃!」




<いやああああああああ!!!!!!




瑞鶴「盗みはいけないわよねぇ…うん」

提督「おう…俺のパンツがこんなに…段ボールいっぱい…」

大鳳「しくしく…」

提督「真面目な話、結構下着関連がすぐなくなるから出費がね…奥さんがちょっとオコ」

浦風「ええ奥さんじゃね」

天津風「そうね…私だって怒るわよ」

大鳳「だってぇ…寂しくて」

初風「寂しいからって盗んでいいわけじゃないでしょ?」

舞風「不倫した奥さんじゃないんだから…」

提督「すまんな…だが盗みは盗み…心を鬼にして…まあ微妙な鬼だけど」





<出荷アアアアアアア!!!!(提督)


<そんなぁ!!!(大鳳)


<さぁ、行こうか(時雨)








雲龍「無いにきまってるじゃない」

提督「言い切ったな」

雲龍「ええ、これは私の下着よ」

提督「俺の下着じゃねーか!!男物だぞ!!!」

雲龍「何を言ってるのかわからないわ」

不知火「不思議ちゃん演じないでください」

谷風「何「ナニヲイッテルノ」って顔してるんだよー!」

雲龍「とにかく、返してほしければ種付けして」

陽炎「最近よく聞くけどさ…私達妊娠できないじゃない」

天津風「まあねぇ」

雲龍「溜めておけば…人間になった時に一気に受精」

陽炎「しないしない」



<無慈悲に出荷ぁぁぁぁぁ!!!!(提督)


<雲龍、失望したよ(時雨)


<そう…エロ同人みたいに襲わないの?(雲龍)


<襲わないよ!(提督)






千代田「私が提督の私物を?ないない」

浜風「あら?」

千代田「一応お仕事中だからねぇ、うふふ…まあ、お姉の物とかはあるけどぉ…普通の姉妹の貸し借りよ?」

浜風「なるほど」

不知火「きっちりとしてるところ、イエスです」

千歳「ねぇ、なんで…」







千歳「私拘束されてるの?」






提督「えー空母寮の方から密告が…「最近おねえぇが抱き枕を買ってはぁはぁ言ってるんです、うるさくて眠れません」と」

千歳「ちよだぁぁぁぁぁぁ!!!!」

千代田「事実だから仕方がないじゃない!!!」

不知火「そしてその抱き枕がこちら」



(提督の私服で出来た抱き枕)



磯風「う…羨ましい」

提督「洗濯にだしたものばかり…」

野分「えー…流石にこれは…」

舞風「引くわー」

千代田「で、自白するとたまにおねぇの匂いのしみついた抱き枕を堪能してました、おにぃとおねぇのミックス」

千歳「ちよだああああああ!!!!」

提督「千代田は自白したので免除、千歳…出荷アアアアアアア!!!!」




<そんなぁ!!!(千歳)


<おねぇ!私待ってるからぁ!!!(千代田)





( 残りの空母達の部屋の家宅捜索省略 無罪確定 )





<< 居酒屋 鳳翔 >>



(陽炎警察 別室で昼飯中)



鳳翔「しかし、窃盗とは…感心できませんね」

龍鳳「ええ」

大鯨「私たちも他人事じゃないですね」

提督「いるのか、軍施設に入って盗む馬鹿」

龍鳳「そうなんです…憲兵さんにも頑張ってもらってるんですが…」

大鯨「五十鈴さんも毎回頼るわけには…」

提督「そこは、あとで対処しよう…さて、最終決戦と行きますか」

鳳翔「駆逐艦寮ですね…ご武運を」

提督「ああ…逝ってくる」







不知火「駆逐寮です…」

陽炎「さぁて…どう出てくるのかしら?」

谷風「ん?あれは…」

秋雲「修復完了、秋雲合流しますー」

提督「忘れられたわけじゃないのか…」

秋雲「(例の件、済ませてきたぜ)」

不知火「グッジョブです」





暁「レディとして、窃盗はないと思うの」

提督「だな」

電「盗みはいけないのです」

谷風「だねぇ」

響「粛清対象だ」

ヴェル「ヤー」

雷「だからここは問題ないのよ」

陽炎「それフラグ」



<かかれー!!


<わー!!!!


提督「布団…この前買い換えたときに処分に出したやつじゃないか」

暁「シクシクシク…」

提督「ゴミとはいえ、窃盗は窃盗…だが…あるキーワードを言えば免除となります」

暁型「ごめんなさい」

提督「よろしい、布団は引き続き使用していいぞ」

暁型「わーい!!!」





初春「まあ、やましいことはないからの」

子日「うんうん」

若葉「そうか…窃盗すれば酷い目に…わくわく」

初霜「こら!」





夕雲「窃盗…ですか?どうぞ中へ」

巻雲「司令官様の物を盗むなんて!」」

長波「そんなに欲しいものかぁ?」

清霜「武蔵さんからさらし貰ったけど…これ大丈夫だよね」

早霜「何時も見てますから」

朝霜「…なんかすごいことになってるんだな」

舞風「と、一通り見たけど何もなし」

野分「良かったですね…夕雲型には悪い子はいません!」





山雲「え~逆に欲しいくらいですよぉ…ねー朝雲姉」

朝雲「まあ、毎日あってるから必要ないかもしれないけど」

朝潮「朝潮型の中にそんな不届きなものはいません」

大潮「のはずなんですよねー」

霰「うん」

満潮「ガタガタガタガタガタガタガタ」

霞「ぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶるぶる」

秋雲「自首すればええやん?」

満・霞「申し訳ございません!!!」

提督「おう、俺のマッサージ器(正しい使い方をしている方)じゃないか」

時津風「くんくん…淫らな雌犬の匂い」

満潮「うげ!」

霞「そそそそソンナいやらしい使い方してないわよ!!!!」

提督「では後日、どんな使い方をしたのか実践してもらおう…ねぇ」

霞「ぴぃっ!」

磯風「その際にはこの磯風を」

浜風「やめなさい!」






睦月「睦月型はそんな悪い子はいない…筈なんですがぁ…」

提督「如月はどこ行った?」

三日月「えっと、ウェーク島の海底に用があるって」

初風「トラウマの場所に自ら行くの!!!」

秋雲「おい止めろよ!!」

菊月「大丈夫、逃げるところを捕まえておいた」

如月「てへぺろ」

長月「で、こいつを…」

提督「予備の制服…」

文月「これもぉ」

提督「パンツ…ズボン」

弥生「如月、本当に沈む?」

卯月「でも、弥生もぉ…今つけてるサラシ…司令官の古着を加工した物なんだよねぇ、どこで手に入れたんだー?」

弥生「!!!!」

提督「出所は言えないのか?」

弥生「…ジブン、ブキヨウデスカラ」

提督「なんでや!」

皐月「あーうん、出荷しちゃおうか」


<出荷アアアアアアア!!!!(提督)


<あぁ~ん(如月)


<しくしく(弥生)






白露「時雨はね!今回の仕事のためにね!コレクションを泣く泣く処分したんだよ!!」

時雨「うん、がんばった!」

提督「いきなり俺の服を持ってきたときは驚いたぞ」

夕立「身も心も真っ白!!」

村雨「白露型なだけにって?」

五月雨「だから大丈夫です!!」

涼風「ほらほら!どこでも好きなところ見やがれ!!」

提督「…春雨はどこに行った?」

白露「え…遠征かな?」

初風「はい、携帯電話」

提督「おう、ぴぽぱと…もしもしわるさめ?春雨そっち(保護区)行ってない?え?いる?伝言よろしく……夜戦お預け」





春雨『ごめんなさーい!!!』


白露「肉欲に負けるなー!!!」

提督「で、誰と誰から荷物預かった?」

春雨『白露お姉さんと時雨お姉さんですー!!!あと私も持ってますー!!』

わるさめ『スグソッチニ返ス』


<出荷よー!!!(陽炎)

<このボクが出荷されるなんて…

<一番早く出所してやるー!!!





レーベ「ボクはちゃんと返したよ…その、時雨に」

マックス「私も不…」

不知火「ふんすっ!!!」


<どごぉ!!!


マックス「」

不知火「あら、大破してますね…入渠させてきます」(戦艦を圧倒する眼光)

提督「お…おう」

谷風「おいおい」




綾波「綾波型に悪い子はいませんから」

敷波「そのとーり」

綾波「だからどうぞ」

漣「どうぞどうぞ」

朧「うぇるかーむ」

潮「えっと…」

曙「………ドウシヨウドウシヨウ」

提督「ん?」

曙「は!!!こ…こっちくんなクソ提督!!!」

不知火「ならば私達がそっちに行きます」

雪風「絶対!大丈夫…なんですよね?」

曙「え?」

時津風「くんくん…匂うぞぉ…シレイニウム」

舞風「ふっふっふ~」

浦風「覚悟しぃ」



<ピィィィィ!!!!!!!



提督「あいつなんで俺の私物を…呪いをかけるためか?」

綾波「(早く態度を改めないと悪い方向に行っちゃうわよー…すぐには無理かなぁ)」

ここまで

次回で陽炎警察最終回!

山雲の間延び声がかわいすぎる

というか暇だから1スレ目読み返してみたら、瑞鶴と熊野もやらかしてんじゃねえかwwwwwwww

速報

天城ゲット
和服美人やっほい!!!

作戦?知らない子ですね

ちなみにクリア時の難易度は…?

>>380
時津風に聞いてくれ


バケツ残とちょっとリアル都合で…(遠い目
それ以外は甲で

アニメより面白くなるように意識し



投下再開

【 始まる前に 】

>>373

瑞鶴「…そんなこともあったわね」(遠い目)

熊野「初期のころなんて…覚えては…」(遠い目)

提督「まあ、作者も忘れてたし…今現在、窃盗もなし…というわけで」




「  無 罪  」




瑞・熊「ははぁーありがとうございます!」

提督「では、はじまるざますよ」

【 ガサ入れ!陽炎警察24時 ⑤ 】

陽炎「いやぁ、大変だったねぇ」

不知火「任務完了です」

浦風「甘いもの食べたいのぉ」

秋雲「食べたいなぁ」

提督「秋雲…お前まったく活躍してないやん」

黒潮「まぁええやん」

磯風「しかし…何かを忘れてる気が…」

浜風「そういえば…」

谷風「そういえば吹雪型やってないじゃん」

時津風「そーいえばそーだね」

天津風「もう一働きかしら」

初風「えぇー」

雪風「がんばりましょう!」

野分「そうですね」

舞風「もう一踊り!」





吹雪「その必要はありません」





不知火「ぬい?」

陽炎「あ、吹雪型が勢ぞろい…」

白雪「特型警察です、陽炎型の皆さん…貴女方に窃盗容疑がかかっております」

初雪「家宅…捜索」

深雪「タイトルが陽炎警察だけど、一番怪しいのは陽炎型じゃないか!」

磯波「えっと…自首してください!!」

叢雲「しないのなら…容赦はしないわよ」

島風「しないぞー!!!」

天津風「島風!」

秋月「秋月もいます!!」

磯風「なん…だと…」

浜風「そんな…」

野分「特型警察…」

舞風「まさかの展開」

不知火「陽炎…」

陽炎「大丈夫よ…計画は完璧のはず…」

黒潮「せや…大丈夫…」

陽炎「おほん…ふーん…いいわよ、好きなだけ捜索なさい」

提督「ほう?」


不知火「不知火たちに、落ち度はありません」

谷風「そーそー」

野分「当然です」

舞風「問題ナッシング」

時津風「ないない、しれぇの物はないよー」

雪風「はい!大丈夫です!」

浜風「信じてください…」

浦風「うんうん」

天津風「まあ、私は何も取ってないわよ…」

初風「この首に誓ってね」

秋雲「(そう、完璧にこなしたんだ…ふふふ…)」





あきつ丸「それでは、このダンボールについて説明していただくであります」(段ボールドーン)





陽炎「!!!!」

不知火「!!!!」

秋雲「うひぃっ!!!!!」

陽炎「なん…だと…」

吹雪「あきつ丸特別捜査官、報告を…」



あきつ丸「自分、あきつ丸は提督殿と吹雪殿の命により、陽炎型の皆さんを監視していたであります」

あきつ丸「提督殿が陽炎型たちと戦艦寮へ向かった直後、入渠ドックから走って戻ってきた秋雲殿が寮内で動き回ったのをカ号が確認したのであります」

あきつ丸「その後、秋雲殿はこの印刷会社の大きな段ボールをもって倉庫へ向かい、段ボールを置いた模様…憲兵権限により段ボールの中身を調査した結果…」

あきつ丸「提督殿と思わしき私服や下着、更にタオルなどが確認されました」

あきつ丸「秋雲殿、このダンボールについて説明してほしいのであります」



秋雲「えええええええ…そんなのありかよぉ…」

陽炎「(か…監視されてたって…そんな…)」

提督「秋雲」

秋雲「えっと…」

あきつ丸「白状しないと…陸軍名物「筋肉の舞い」を一緒に踊っていただきます」

陸軍「うっす!!」

秋雲「ううう…あぁ…」

提督「ま、最初から疑ってたけどね…」

陽炎「えぇ!!」

提督「陽炎、黒潮、不知火は前科持ちだし、磯風と浜風は確実のやりそうだしな…イベントの件もあるし」

舞風「イベント?」

陽炎「あぁ!!!「第一回!チキチキ!提督の部屋で踊りまShow」か! 」



「第一回!チキチキ!提督の部屋で踊りまShow」
提督「今日の秘書艦は…」~ハーレム鎮守府の日常~ その4 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409662134/) >>43より開始



磯風「く!!!」(イベントで提督のパンツとった人)

浜風「まさかの…」(イベントで提督のパンツ穿いてG行為してお漏らしした人)

提督「あと妙に秋雲の出番少ないし、さっきの不知火のマックスへの行動…」

不知火「く…」

提督「だから、吹雪やあきつ丸たちに動いてもらったのさ…結果は見ての通りだ」

陽炎「うぐ…」

提督「」

陽炎「確かに…」

黒潮「読者も忘れてそうなことを…熊野と瑞鶴忘れてたのに」

提督「うっさい!ちなみに吹雪型やあきつ丸、島風や秋月は窃盗はしてない、事前に調査済みでね」

陽炎「…そう」

提督「あきつ丸の調査結果を総合すると、秋雲をわざと大破させ、入渠に向かわせる…しかし、すぐに寮に戻ってきて、私物を回収…倉庫へと隠す…そして修理が終わったと見せかけて合流する…」

提督「その証拠に、バケツが一個減ってる」

陽炎「見事な推理ね、でも…私達が司令の私物を盗んだという証拠がないわ」

黒潮「そうや」

不知火「落ち度などありません」

提督「そうか…まあ、その回答は予測済みだ…さて…やるか」

誤:提督「」
正:提督「まあ、こういう前科あるわけだし…疑われて当然やろ?」







提督「初風、尋問は妙高姉さんにやらせるが…」

初風「タオル盗みました」(土下座)


提督「磯風、お前白状しないと夜戦禁止にするぞ」

磯風「魔が差したのだ…パンツ…一枚だけだ!!」(土下座)


提督「浜風、お前も夜戦禁止」

浜風「申し訳ございません、磯風に付き合ってパンツを」(土下座)


提督「時津風、悪い子にはご褒美は無しだが…」

時津風「盗んでないない、誓ってないよー!」

提督「まっすぐな目、嘘はついてないな」


提督「雪風…は大丈夫だな、風で飛んだ洗濯物届けてくれるし」

雪風「はい!」


提督「舞風は…素直に言えばダンスシューズ買ってやるぞ」

舞風「自信もってやってませんといいます!」

野分「私が保証します」

提督「うん、真っ直ぐに人の目を見ている…無罪!」


提督「浦風」

浦風「やっとりゃせん、命かけてもええ」

提督「大げさだな」


提督「谷風?」

谷風「盗むんだったら提督襲う」


吹雪「天津風ちゃん?」

天津風「パンツとかシャツとかに頼る私じゃないわ」

連装砲君「ギー(この俺が保証する)」


提督「秋雲、原稿…」

秋雲「おかずに盗みました!!そして隠すことを提案したのは陽炎です!!」

陽炎「こらあああ!!!」


提督「黒潮、粉物の禁止な」

黒潮「申し訳ございません」(土下座)


提督「不知火、本当に落ち度はないんだな」(ドSアイ)

不知火「落ち度がありました、スパッツの下は司令のパンツです…ハァハァ」(土下座)




陽炎「く…」

提督「さて…陽炎、すっきりしようか」

陽炎「そんな…司令が一歩上だなんて…」

提督「はははははは…観念したまえ…しないと夜戦禁止」

陽炎「…ここまでのようね…投降するわ」

提督「連行しろ!」

あきつ丸「さぁ、出荷であります!!」








提督「夜戦禁止が最強な件」

吹雪「最初から使えばいいのに…」

提督「いや、面白かったし…」

吹雪「はぁ…下着とか馬鹿にならないんですよ…意外と家計に響くし」

深雪「しっかし、こんなの無くたってねぇ…」

磯波「その…何と言っていいか…」

叢雲「でも、貴方にも原因はあるんじゃない?」

提督「構ってやってないからってか?体一つなんだから無茶を…そうだな、もう少しかまってやらないと」

白雪「というわけで、司令官には休暇を取っていただきます」

提督「何その次回作のフラグ…まあ、新敷一人に任せてもいいかな」





<にっきし!!






こうして事件は終了した、司令官の私物の大半は戻り、罪人は裁かれることなった。

鎮守府の平和は、我ら特型警察+オマケ二名と陸軍の手によって守られたのだ。

しかし、第二第三の犯行が行われるかもしれない、頑張れ特型警察、頑張れ陸軍!!!


ナレーター:深雪

【 終わ











提督「いやまった!!!大鯨たちの下着泥が解決してねぇ!!!!」

陽炎「というわけで張り込みよ!!!」

磯風「名誉挽回のチャンス!!」

提督「というか…」



<許すまじっぽい!


<お役立ちですー!!


<なのです!!



提督「駆逐艦総出って…張り込みの意味が…」

わるさめ「ナンデワタシマデ」

不知火「し!誰かが来ます!!」









前任者「くそぉ…あの龍鳳と大鯨とかいう艦娘の下着がどうして高値で…上が考えてることはわからんぜ」


前任者「しかし、よくばれないなここの秘密通路、今度ここから攻めてやろうか」


前任者「いやいや、化け物たちを薬付けにしてここから連れ去って調教ってのも悪くないなぁ」


前任者「堕ちた艦娘をあのクソッたれに見せつけてやったら…ぐへへへへ」














提督「………」

陽炎「…あれって」

初風「………」

不知火「………」

駆逐艦一同「………(あ、やばいかも)」





<フヒッ!!!







わるさめ「フヒッ!フヒヒヒッ!!!!」(SUTEKIな笑顔)








春雨「わるさめちゃんがすごい顔してる…」

夕立「それよりも私たちのパンツって高く売れるっぽい?というか龍鳳と大鯨の…」

時雨「ちょっと黙ろうか」

吹雪「あの人が…下着泥まで堕ちたのね」

天津風「…惨めね」

初風「あー…南無、死んだわアイツ」

長波「うぉ!!わるさめからフラグシップの色が…」






わるさめ「アイツ…ミツケタ、クソッタレ!!ブチコロス!首モグ!!!!コロスコロスコロスコロスコロス…」

わるさめ「コロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス」






提督「わるさめ」

わるさめ「止メルナァ!!!」

提督「いや、止めない」

わるさめ「ア?」







提督「オレモイク…フヒヒヒヒッ!」(深海棲艦化)

わるさめ「」







提督「オレモイク…アイツ、俺ノモノ奪ウトイッタ…ナラバ…アイツノイノチウバウ…ブチコロス」

提督「オレノモノハワタサナイ、オレノモノオレノ艦娘、誰一人トシテワタサン」

提督「手足チギッテブン投ゲテ、クビデサッカーヤッテヤル…フヒヒヒヒッ!!」







磯風「し…司令?」

清霜「心なしか深海棲艦になってるような?」

浜風「まさか…」

深雪「あー…NGワード踏みまくったからアイツ」

菊月「眠れる力が目覚めたか」

初春「これが…うわさに聞くスーパーアドミラル人」

提督「んなわけあるか!なんだよそれ!」(元に戻る)

初春「お、元に戻った」

吹雪「ギャグですから、そんな都合よく不思議な力に目覚めるわけないじゃないですか」

深雪「そーそー、笑いへのエッセンスって奴」

レーベ「そうだよねー」

清霜「ですよねー」

マックス「スーパーアドミラル人とスーパーアーリア人って似てる…わね…」

提督「そこまでだ!」

わるさめ「アーモウ…サメチマッタ…フフ」

提督「ははは…」

わるさめ「ヤルカ?」

提督「死なない程度に…全員突撃!!!」







<久々ダナァァアアアアアアア!!!!!!!!(提督)

<え?うげえええええええ!!!!!(前任者)

<ぶん殴るううううううう!!!!ブッコロスウウウウウ!!!!!(提督)

<コロスコロスコロスコロスコロスゥ!!!!(わるさめ)

<げぇ!!!深海棲艦!!!!(前任者)

<みんなー!!!突撃―!!!!(陽炎)

<ワー!!!!!(ALL駆逐)










こうして大鯨と龍鳳の下着は守られた。


鎮守府に平和が戻ったのだ…当然、司令官はいつもの通りで、不思議な力に目覚めることなんかなかったのだ。


イイネ?


ナレーターは特型駆逐艦の深雪でした!





<< どこかの病院 >>

前任者(全身包帯状態)「お…オヴォエデロヴォー…」(覚えてろぉ)

部下A「(顔が変わってる、というか良く生きてたよな…)」

部下B「(なんでこいつ生きてるんだろ)」

部下C「(駆逐艦に殴られるとか…天国じゃないか!)」

【 終わり 】

以上、陽炎警察でした。

次回は
・フブニさんついに…
・磯風チョコ再び
・ガキの使いのあの企画


を考えてます。

ちなみに
ガサ入れに出てない=無罪です(たぶん)

もしかして、第二回で…げふんげふん

フブニさん(シリアス展開)なのでちょっと時間くらさい

そして天城着任エピ





はっちゃけちゃった

【 天城着任 】

雲龍「天城ね」

建造妖精「そう、雲龍型航空母艦の2番艦」

赤城「…天城…ね」

提督「ん?」

赤城「私の姉となる船につけられた名前でした…しかし、その船は完成することはありませんでした」

提督「そうなんだ」

雲龍「そして私の妹にその名がつけられました…しかし私と同じく艦載機を飛ばすことなく…」

提督「そっか…艦娘となって…願いかなう…か」

雲龍「提督、ありがとう…天城と引き合わせてくれて」

提督「へへ…」

瑞鶴「私の後輩…か…えへへ…」

加賀「指導…貴女に任せてみようかしら…」

瑞鶴「え…嘘…ほんと?」

加賀「よろしいですか?提督」

提督「いいんじゃないかな?任せるよ…よし!建造開始!!!」




<カーンカーン!!

<ジジジジジッ!!

<トンテンカントンテンカン





建造妖精「んじゃ、ファイヤアアアア!!!!」

ぷらずま「司令官さん手紙なのですおりゃああああああ!!!」(鉄山靠)

提督「え?」




<どごぉ!!!



<ぬわあああああああああああ!!!(提督)




瑞鶴「えぇ!!!なんで電ちゃんが急に出てきて提督さんに体当たり!!!」

電「はわわ!違うのです!!お手紙を届けに着たら急に足がもつれて!!」

雲龍「大変…火の中に…」

加賀「大丈夫、あの火は人には無害だそうよ」

建造妖精「(めんどくさいからって諸々省略したな…)」

赤城「提督!!!!!」






<ちゅ…




天城「んぅ…」




(抱擁&キスのコンボ)




提督「(な…なんで俺抱きしめられて…キスされてるんだ?)」

提督「(えっと何とかバランスを取って押し倒しを回避して…)」

提督「(そしたら急に…衝撃がして…こうなって…あ、舌が入ってきた)」





天城「ん‥んぅ…んふ…ぁ…」





瑞鶴「はぁあああああああ!!!!!!!」(瑞鶴激おこ)

加賀「」

赤城「」

雲龍「流石私の妹…グッジョブ」






瑞鶴「んなわけあるかぁぁぁ!!!久々の…全機発艦!!!目標提督!!!!」





加賀「あ…」

建造妖精「馬鹿!!ドックで飛ばすなぁ!!!!」




<ヴィィィィィン…

<どかーん!!!どかーん!!どかーん!!



建造妖精「わああああ!!!ドックに傷が!!機材がぁ!!」

提督「うひぃ!!!馬鹿!おい!!!」

天城「対空砲火!!!!!」



<ズドドドドドドド!!!!



天城「なんで室内で艦載機が…艦載機…あれが…なんで私…」

赤城「瑞鶴さん!!!!」

加賀「はぁ…あの程度で取り乱すなんて…未熟」

瑞鶴「だって…いきなりキスとかして…舌も入ってたし…」

建造妖精「だからと言ってやりすぎだ!!妖精さん集合!!!目標!!瑞鶴!!!!」



<こらー!!!

<提督さん攻撃するなー!!!

<脱がせー!!!

<きゃあああ!!!やめてえええええ!!!!



雲龍「…天城」

天城「雲龍…姉様?」

雲龍「とりあえず…その人離してあげて」

天城「あ…あぁ!!!…すみません…」

提督「いや、なんか酷い目というか…柔らかいというか…えっと…」

雲龍「いろいろ説明の手間が省けて…助かるかも?」

天城「え?」



(カクカクジカジカ)



天城「まぁ!では貴方が提督…」

提督「その…いきなり抱き着かれてキスされるとは思わなかった」

天城「えっと…休に目の前に出てこられて…そしたら自然と…口づけも…その…あぁ、ドキドキします」

建造妖精「即堕ちってレベルじゃないね、もはや運命だ」

天城「運命…ですか…良いですね…」

提督「勘弁してくれ…一応既婚者なんだが」

雲龍「提督…」



<ぎゅっ…



提督「だからぁ…」

雲龍「いま…私はとても幸せな気分…貴方と出会えてよかった…こうして妹と出会えた…」

提督「わかったわかった…頼むから離れて…瑞鶴が…瑞鶴は?」





<たすけてえええええ!!!(簀巻きでクレーンに吊り下げ状態)



加賀「いい格好ね、しばらくそれで反省したら…写真撮ってポスターにしてあげるわ」

赤城「いいアイデアですね、青葉さんと翔鶴さん呼んできます」


電「あ…あの…失礼しましたのです!!」(脱兎)

加賀「逃げたわね」

瑞鶴「提督さあああん!!!」

提督「悪いが、しばらくそのまま…あとで俺からのお仕置きな」

瑞鶴「え…提督さんのお仕置き…(わくわく)」

天城「あの人…」

提督「君の先輩の瑞鶴だ、指導の件考え直すか…」





雲龍「というわけで、私たち艦娘は戦いに勝って生き残って、この人の子供を孕む義務があるの、宿命なの」

雲龍「それだけじゃないわ、この人の溢れる性欲を処理しなければならないの」

雲龍「兎に角、やりまくるの」





提督「ごめん、何言ってるか分からない、半分以上何かがおかしい、色ボケすぎるわ!!」

雲龍「そうかしら?間違ったことは言ってないわ」

提督「そりゃ…夜戦してるけどさ…うん」

赤城「ちょっと…生まれたばかりの子には刺激が…」



天城「まぁ…素敵…」(紅潮)



提督「ずこー!」

赤城「えっと…」

加賀「…どういう事かしら?」

提督「知らない」(シクシク)

天城「あ…雲龍姉さまも?その…」

雲龍「ええ、やりまくりよ…獣のように」

天城「まぁ!!」

提督「しばらく禁止にするぞ!というか下ネタ酷過ぎる!!」

赤城「うふふ…なんか頭が痛いです」

加賀「まあいいわ、それよりも…一日でも早く戦力になるよう頑張って頂戴」

天城「はい!」

加賀「少なくとも、あそこにいる子のようにはならないように」

瑞鶴「うるさあああい!!!!」

加賀「あの子は…心も胸も小さい…」

瑞鶴「ぐはっ!!!」

天城「はぁ‥」

加賀「あんなのだけど、練度はあるし…頼りになる子なの、いい所だけ学びなさい」

提督「あらま」

加賀「事実よ」


雲龍「ええ、頼りになるわ」

瑞鶴「なによー!急に持ち上げてー!!!」

加賀「でもこの様」

天城「はぁ…」

提督「…新敷がここにいなくてよかった、その…そういう事情についてはあまり表だったこと言わないでね」

天城「はい、分かりました…」




<< 夜 提督の部屋の前 >>

提督「はぁ…なんかどっと疲れた」

提督「和服美人な子…うーん…柔らかかった…じゃなくて!!」

提督「ふう…今日は久々に一人だし…どーしようかなぁ…って電気ついてる」

提督「吹雪か?誰かいる…」






天城「お帰りなさいませ、旦那様」(三つ指をついてお辞儀)

提督「」






天城「お食事にしますか?お風呂にしますか?それとも…えっと…」

雲龍「私たち姉妹丼?」

提督「」

天城「あのぉ…旦那様?」

雲龍「今日から…ここに住むことにしたから」

提督「こ…」

雲龍「こ?」

提督「こらああああああああああああ!!!!!!!!!!!!」




<馬鹿野郎!!!近くに新敷がいるんだぞ!!!変に疑われたらどうするんだよ!!!!

<その時は…手を出せばいい

<いいわけあるかぁ!!!

<あ…あのぉ…





雲龍「この後滅茶苦茶セッ…」

提督「してねーよ!!!」

【 天城着任 おわり 】

【 おまけ そのころフブニさんは… 】

<< 居酒屋 鳳翔 >>

新敷「今日さ…新しい空母が来たんだよね」

瑞鶴「うん、まあ素敵な子だったわ」

龍驤「せや、うちも見たで」

大鳳「雲龍さんの妹…」

瑞鳳「綺麗な人だったよね…」



フラット5「そしてでかぁい!!!!!」



新敷「何よ何よ!!!!あの胸は!!!」

龍驤「メロンや!中にメロンが詰まってるんや!!!」

瑞鶴「帯の上に胸がばーんと!!」

瑞鳳「いいなぁ…半分くれないかなぁ」

大鳳「全部欲しい」

隼鷹「なぁに無茶言ってるんだよぉ」

龍驤「うるさーい!!」

新敷「ええぃ!お前の胸をよこせー!!!!」



<ちょ!やめてって!!マジちょ!!やめ!!

<これでもかー!!これでもかー!



独提督「賑やかねー」

鳳翔「そうですね」

大鯨「止めないんですか?」

龍鳳「今行ったら私たちも危ないです」

独提督「胸なんてね、飾りなのよ…わかるわ」

大鯨「え?」

独提督「昔を思い出すわ…」



※クリス:若かりし頃の独提督

クリス『あぁん?おっぱいぷるんるーおっぱいぷるんるーうるせぇ!!!!弾薬もってこい!!!』

兵士『ひぃぃぃぃぃ!!!!』

<オッパイプルンルー!!

クリス『アードールーフウウウウウウウウウウ!!!!!』



独提督「うふふ…懐かしい」

鳳翔「そうですか…」

龍鳳・大鯨「(何があったんだろ…)」

【 おわり 】

問:どうしてこうなった
答:天城ブリリアントおっぱいがいけないのじゃ

本日はここまで

ちょっと大幅に路線変更

【 妙に頭に残ったので 】



<どかーん!!!



長門「ぬわー!!!!」

戦艦水鬼「ハハハハハハ!他愛モナイ!」




夕張「あぁ!!キラ3重付けた長門が大破した!!!」

提督「く…ここまでか…」



??「提督!俺たちを出してくれ!!」



夕張「ちょ!ダメよ!テストもしてないのよ!!」

??「だが、このピンチを救えるのは俺たちしかいない!頼む!!」

提督「…夕張、成功の確率は?」

夕張「現状の練度での成功確率は…30%…無理よ!!!失敗したら貴方たちは…」

??「やってみなきゃわからないだろ!!」

??「ゼロじゃないのなら、やってみる価値はある!!」

??「提督!俺たちに出撃許可を!!」

??「このままじゃ、秋月や島風…天津風達が!!」

??「提督!!!」

提督「…分かった、成功率30%…残りの70%は勇気で補えばいい!!!」

夕張「では…」

提督「ああ…出撃だ!」



『 連装砲チーム!! 』



連装砲ちゃん1号「よっしゃああ!!!」

連装砲ちゃん2号「待ってたぜ!!!」

連装砲ちゃん3号「みんな!準備はいいな!!」

連装砲君「おうよ!!!」

長10cm砲ちゃん左「いつでも!!」

長10cm砲ちゃん右「俺達連装砲チームの力…見せてやるぜ!!!」




戦艦水鬼「フ…機械風情ニ何ガ出来ル」






提督「連装砲チーム!!!合体!!!!承認!!!!」


連装砲チーム『連砲チーム!!合体開始!!!!!!』(カッコいい合体用BGM)



<ガシャン!!ガシャン!!(足完成)


<キュイイイイイイイン!!!(腕完成)


<ガオーン!!(体完成)


<ジャキーン!!!!(兜は自分でつける)



戦艦水鬼「ナニィ!!!!」

???「6体合体!!!!」




「「「「「「 レンソウオー 」」」」」」




戦艦水鬼「」





レンソウオー「合体ぃ完了ォ!!!」(カッコいいポーズ)





夕張「凄い成功した…各部問題なし…成功です!!!」

提督「うむ、彼らこそ…勇者だ!!!」




レンソウオー「行くぜ!!!戦艦水鬼!!ウキワナックル!!!!」



<ドゴォン!!!



戦艦水鬼「ギャン!!!!」

レンソウオー「スクリューカッター!!!!!!」



<シュピンッ!!!!



戦艦水鬼「グハッ!!!!!!」

レンソウオー「長10…トンファアアアアア!!!」



<ドゴォ!!ドゴォ!!ドゴォ!!!



戦艦水鬼「ンギャス!!!!!!」



提督「よし!!とどめ!!超51サンチ…発動!!!承認!!!!」

夕張「了解!!!超51サンチ砲射出!!!!」



<ドォン!!!



レンソウオー「キャノン…コネクトォ!!!!」



<ガシャン!!!



レンソウオー「戦艦水鬼よ!!!吹き飛べぇぇぇぇぇぇ!!!超51サンチ砲ぉ!!発射ぁ!!!!」




<ドゴゥン!!!




戦艦水鬼「ソ…ソンナ…ソンナバカナァァァァァァ!!!!!」



<ドカーン!!!!











<< 夜中 提督の部屋 >>

提督「のわああああああああああ!!!!!!」

秋月「わぁ!!て…提督?」

島風「ど…どうしたの?」

天津風「何よ…夜中に…」

提督「はぁ…はぁ…カッコイイ…」

天津風「え?」

提督「これだ…これだよ!!!!」






<< 夕張の部屋 >>


<Prrrrrrr


夕張「ふぁい…提督?なんですかこんな夜中に…」

夕張「え?連装砲ちゃん?合体?レンソウオー?何寝ぼけたこと言ってるんですか…」

夕張「…いや、それは…ありですね!!うん!いいかもしれません!早速改造を!!!!!」

【 秋・島・天「改造しちゃだめぇ!!!!」 提督「えー…」 終わり 】

グレンラガン「せやな」
キルラキル「せやせや」

【 おまけ 】

提督「レンソウオー…いいと思うんだが」

明石「えっと…ガオ○イガーの影響もろ受け過ぎです…」

夕張「まあ冷静に考えて…出来ません…技術力が足りませんって」

提督「はぁ…」










提督「え?島風と連装砲ちゃんが合体してるって?」

【 おわり 】

ワンフェス関連の記事を見てて、画像を見て驚きました

ところで主人公のFigmaとか…ねぇ?

シリーズ化はわからないが
ちょっと頭に浮かんだので


磯風チョコ再び(ちょっと効能が変化)

【 装備妖精 】

<< 居酒屋 鳳翔 >>

隼鷹「もういっぱーいもういっぱーい」

鳳翔「もうおしまいです」

隼鷹「うえー…はぁ…酒くれよ…」

龍鳳「隼鷹さん、気持ちはわかります…でも…」

瑞鳳「うん…しょうがないんだよ…うん」

大鳳「先日の戦い…激しかったですから」

瑞鶴「結構…落とされちゃったね、艦載機」

天城「はい…」

加賀「敵も…必死ということ」

赤城「…そうですね」

飛鷹「おーい…そろそろ戻るわよ」

隼鷹「酒…くれよぉ…ヒック…」




<< 工廠 >>

建造妖精「…撃墜された艦載機の妖精はどうなるのか?」

新敷「ええ…隼鷹がすごく落ち込んでて…」

千代田「凄く飲んでるって…」

新敷「結構思い入れがあった子が落ちちゃったみたいなの…それで…」

千歳「今は、ぐっすり寝てるわ…」

新敷「で、気になったから…ね?」

建造妖精「隼鷹は…装備妖精をよく可愛がるからな…やめろって言っても…」

千代田「うん…」

建造妖精「妖精のほうも妖精だよ…装備妖精はあまり人前に出ちゃいけないのに」

新敷「そうなの?」

建造妖精「うん…私たちは特別だからいいんだけど…装備妖精は…掟があるんだ」



一つ、必要以上に使用者とかかわってはいけない

一つ、使用者の命令は絶対、逆らってはいけない

一つ、不用意に姿をさらしてはならない

一つ、決して…人を愛してはならない…



新敷「掟なんかあるんだ」

千代田「知らなかった…」

千歳「だから…開発時には姿を見かけるけど…すぐに姿を消してしまうのね…」

建造妖精「うん…」

新敷「なるほど…それで…」

建造妖精「撃墜された艦載機の妖精はどうなるのか?って話だよね…」




建造妖精「妖精はね、基本死なないんだ…妖精には死という概念が無い」

建造妖精「撃墜されても…妖精自体は元の世界に戻り…しばらくしてこっちの世界へと戻ってくる…」

建造妖精「でも、練度や記憶は…無くなってしまう…その元となる機体が失われるわけだからね」




新敷「そう…なんだ…それ何とかならないのかなって…ねえ?」

建造妖精「無理だよ…私には…」

新敷「私にはってことは…できる人が?」

建造妖精「妖精の王様…どこにいるのかわからない王様が…この仕組みを作ったんだ…」

新敷「そっか…」

建造妖精「仮に王様に会えたとして…この仕組みを変えてくれるとは…思えないなぁ」




<< 空母寮 隼鷹の部屋 >>

隼鷹「ひっく…くそぉ…深海棲艦の馬鹿野郎…」

龍驤「隼鷹やん、おかゆ持ってきたで」

蒼龍「しっかりしなさいな」

隼鷹「すまねぇ…」

飛龍「気持ちはわかるわ…でも…戦争だもの…」

隼鷹「わーってる!!!…わかってる…わかってる…」

飛鷹「隼鷹、新しい艦載機の配備が完了したそうよ」

隼鷹「…おう」

飛鷹「…もっと強くなりましょう、そうすれば…生還の確率が上がるわ」

隼鷹「そうだな…うん」

龍驤「ほら、おかゆ食って、元気だし!」

隼鷹「ありがとよ…まな板」

龍驤「あぁん?」

【 そして…ある騒動が… 】

【 イソカゼニウムの恐怖 】

<< 研究室 >>

夕張「何をいろいろ入れたんだか…」

霧島「この物質を「イソカゼニウム」と…名づけるのは」

磯風「そんなにすごいのか?」

提督「磯風、お前料理禁止」

磯風「そんな!!」

鳥海「懸命な判断です」

提督「残りのチョコは、厳重に保管しておくように…なんか裏で出回ってるとか噂があるし」

鳥海「分かりました」」




霧島「まあ、簡単に言えば…効能さまざま、狂ったり、本音を言うようになったり…」

夕張「成分調整すれば…いい自白剤になりそうですがねぇ」

鳥海「それはやめておいた方が…」

霧島「兎に角、臨床実験が必要ですね…しませんが」

夕張「ですよねー…誰がこのんでやるもんですか」

鳥海「そうですね…」

霧島「チョコは、機会を見て廃棄処分します…それでいいですね」

夕張「異議なし」

鳥海「ですね…さて、間宮に出も行きましょうか」

霧島「賛成!」



<バタン…ガチャ!



<ふっふっふ~聞いたぞ



烈風「チョコレートだって」

天山「勝手に入っていいのかなぁ?」

流星「いいのいいの」

彩雲「近くに人の気配なし、です」

彗星「よーし!頂いちゃえ!!」

彩雲「ぜ…全部はダメですよ!ばれちゃいますし…提督さんが…」

彗星「そうだね、ばれない程度にほんのちょっぴり」

天山「提督さんに食べさせてあげたいなぁ」

流星「よーし行くぞ!!」





<わっせ!わっせ!わっせ!わっせ!わっせ!




<< 装備妖精の隠れ家 >>

烈風「備蓄のお菓子もだいぶたまってきたね」

天山「カップラーメンも…えへへ提督さんと一緒に食べたいなぁ」

彩雲「だめですよ!私達装備妖精は…その…」

彗星「人を愛してはいけない…関わってしまうと、その人が不幸になってしまう」

流星「そう…だよねぇ」

天山「…どうして…なのかな、そんなの辛いよ…」

烈風「私たちは、使い捨てだから…そういうことが前提の妖精…」

流星「うん…」

彩雲「今まで、こうして生きてこれましたが…」

流星「うん…今度の出撃で、このメンバーの誰かがいなくなるかもしれない…」

天山「ひっく…そんなの嫌だぁ…」

彩雲「泣かないで…」

彗星「ほら!お菓子食べよう…今度の出撃も…生きて帰れるかわからないし…」

流星「そうだね…」

天山「…チョコ食べる」




<< 執務室 >>

提督「新しい艦載機の開発はどうだ?」

妖精「ばっちし!」

提督「そっか、これで…空母の皆の負担が減ればいいが…戻っていいよ」

妖精「はーい!」

提督「601航空隊の加入で大分戦力が上がったが…それでもきついな」

提督「空母棲姫の複製とはいえ、力はオリジナルと遜色ないしな…」



<タッタッタッタ…



<ガチャッ!!



提督「っと…おい、ノックしてはいれって…あれ?」








マフラーをした女の子「はぁ…はぁ…はぁ…て…提督さん…」









提督「だれ…あれ?見覚えが…ある…ような…」

マフラーをした女の子「提督さん!!!」




<ぎゅっ!!




提督「へ?」

マフラーをした女の子「提督さん…すき…大好き…」

提督「え?何このイベント?青葉が仕掛けてるのか?いやそれよりも君は…だれ?」

マフラーをした女の子「提督さん…こんなに大きいんだ…この格好になってもこんなに大きいなんて…」

提督「だから君は…」






<ちゅ…






提督「はへ?」

マフラーをした女の子「好き…好き…」




<ぽん!!




提督「消えた…え?どうなってるんだ?」















天山「あわわ…逃げないと」



<< 執務室の外 >>

烈風「見た?」

彩雲「はい」

天山「うん」

流星「えっと…天山?」

天山「…元に戻っちゃったぁ」

烈風「それよりも…どうして大きくなったの?」

天山「一緒にラーメン食べたかった…」

彩雲「えっと‥みんなでお菓子を食べて…そしたら…天山が気分悪いって…外に出たら…ポンって」

彗星「…たしか、さっき持ち帰ったチョコ…だよね」

天山「でも…キスしちゃった…」

彩雲「効力は短いのでしょうか…それともキスがきっかけで元に戻ったのか…」

天山「提督さんが大きくって…えへへ…」

彗星「…試す?」

烈風「んーっと…」

天山「あむっ!!!」

彗星「ああああああ!!!!!」




<< 執務室 >>

大淀「部外者?ですか?」

提督「うん、マフラーして、帽子かぶって…えっと服は…なんだ…えっと…とにかく、いきなり入ってきて告白してキスして消えた」

明石「提督…」

提督「うん?」

明石「ついに壊れましたか」

提督「…お前夜戦禁止」

明石「冗談ですって!!」

提督「で、どうなん?」

大淀「基地見学の予定は入ってませんし…部外者の出入りもないですし…」

明石「前任者の秘密通路を使ったとか?」

大淀「それは調査済みで、すべて封鎖しました」

提督「俺壊れたか…そっか…」

明石「うーん…監視カメラに映ってればいいですが…調べてみますね」

大淀「手伝うわ」

提督「頼む…はあ、見覚えあるんだよな…」






マフラーをした女の子「提督さん!!!」




提督「でたぁ!!!!」

マフラーをした女の子「ごめんなさい!!!」

提督「え?え?え?」



<ちゅ…



提督「」

マフラーをした女の子「戻らない…もっと…」



<ちゅ…ちゅ…ちゅ…ちゅ…



マフラーをした女の子「戻らない!!!やったぁ!!!」

提督「き…君は一体…」

マフラーをした女の子「ごめんなさい!私戻らなきゃ…提督さん!!」

提督「え?」

マフラーをした女の子「大好き!!!」


<ちゅ…


マフラーをした女の子「それじゃ!!また会いに来ます!!」



<タッタッタッタ…









明石「残念ながら、それらしい女の子は…」

提督「明石、大淀」

明石「はい?」

大淀「なんでしょう?」

提督「病院の手配を…檻の付いてる方」



<ちょ!待ってください!早まらないで!!

<もうちょっと調査しますから!!!



天山「いいもの手に入れちゃったぁ」

烈風「ねえ、私たちにも…」

彗星「わけてー」

天山「お願い―」

彩雲「研究したいし‥食べてみたい」

【 おわり 】

「イソカゼニウム」

摂取したものに対して、不特定な事象を起こす。
あるものは性格が変わったり、あるものは自分に正直になり、あるものは馬鹿になる。

ただし、妖精が摂取した場合、肉体を一時的に大きくする効果が認められるが…



ちなみにこの妖精さんの所有者は秘密です。
様々な戦場を経験し、普通の艦載機よりも練度が高い、歴戦の妖精さんです



装備妖精(特に天山ちゃん)さんの恋の行方は…

元ネタはまさしくPixivのガジェット漫画、プラス天山ちゃんに指輪を渡す絵が元です。

装備妖精の掟云々に関しては「情を入れすぎると、失った時のダメージ」を防ぐため的なものです。
空母の一部はこの掟について知ってたり知らなかったりします。

隼鷹の酒の理由というと、可愛がってた妖精が撃墜されてしまったというのが理由…プラス普通の酒好き。

今回の妖精さんは説明した通り、練度が高い妖精で、生まれてから一度も撃墜されていないというエースです。
所有者はいますが、まだ秘密です…ヒントは多分出てるはず。


コマンド

「吹雪と天津風のエピソード」(以前言ってた救済的なSS)
「秋月「秋月の夜戦!!!」 吹雪「ちょっといいかな?」(おこ)」
「長波サマの出番だぜ!!!」(プチR-18)


どれにしようかな…


【 吹雪と天津風と秋月と… 】

<< 提督の部屋の前 >>

吹雪「あ…」

天津風「あ…」

吹雪「何?」

天津風「何よ…」

吹雪「私は…差し入れに…」

天津風「奇遇ね、私もよ…」

吹雪「そう…」

天津風「そうよ」

吹雪「…カレーね」

天津風「カレーよ…彼の大好物」

吹雪「被った…」

天津風「…私のほうが美味しいのよ」

吹雪「私だっておいしいよ!」

天津風「ふん」

吹雪「ふん」

天津風「先に入るわ」

吹雪「私が先よ!!!」





天津風「留守とか…」

吹雪「鍋をコンロにおいて…掃除しようっと」

天津風「掃除ならこの前私がやったわ」

吹雪「む…」

天津風「ふふん~」

吹雪「でも細かいところに埃が残ってるわねぇ…」

天津風「ぐ…姑か!」

吹雪「似たようなものじゃない私達、互いが嫁で互いが姑…」

天津風「うー…」

吹雪「さてお掃除お掃除~」

天津風「私もやるわよ!!」


<がちゃ…


秋月「ていと…あれぇ?」

吹雪「秋月ちゃん…」

秋月「その…差し入れに…」

天津風「鍋…」

秋月「カレーです…その…川内さん直伝のカレー…」

吹雪「被ってる…」


秋月「え?」

天津風「私たちもカレーを差し入れに来たの」

秋月「え…あー…」

天津風「まあいいわ、上がりなさい…掃除手伝って」

秋月「あ、ハイ」




秋月「実は…提督の部屋に入るのは初めてなんです…」

吹雪「へぇ…」

天津風「ま、そんなもんでしょ…来て間もないわけだし…なのに何よこの子」

秋月「想像してた部屋より…少し地味ですね

吹雪「想像?」

秋月「はい、アニメとかが好きって聞いてたので…そういう関連のものが多いのかと…」

吹雪「一応軍の施設内だからそういうのはあまり飾らないの…でもプラモデルとかは飾ってるよ」

秋月「あ!ガンダムですね!不知火さんに教えてもらいました…あ、写真…」

吹雪「その写真は…沖ノ島を突破した記念の写真ね」

秋月「ぼろぼろ…ですね」

吹雪「うん、大変だったよ…」

天津風「何思いで浸ってるのよ…掃除するんじゃないの」

秋月「ア…ごめんなさい」

吹雪「秋月ちゃん、ご飯炊いてくれるかな?カレーはあってもご飯がないとね」

秋月「はい!どれくらい炊きますか?」

吹雪「五合でお願い」

秋月「え…そんなに炊くんですか?」

吹雪「…もしかしたら足りないかもしれないけど、冷凍のご飯もあるから」

秋月「わ…わかりました」

天津風「足りない…?」

吹雪「多分…他にも来そうな予感、余ったら冷凍すればいいしね」

天津風「ふーん、正妻の勘ね」





<< 部屋の外 >>

山雲「あららぁ?」

朝雲「えーっと…」

野分「えっと…」

不知火「ほう…」

朝雲「何よ陽炎型」

不知火「カレーですね、こちらもカレーです」

山雲「はい、山雲の野菜カレーでーす」

野分「ビーフカレーです…その、頑張って作ったので」


不知火「…まあ、仕方がないですね…司令はカレーが大好きですし」

朝雲「こっちのカレーが美味しいから!ねー」

山雲「ねー」

不知火「ふふ…仲良いですね」

野分「ええ」

朝雲「陽炎型には負けないわよ」

野分「えっと…」

不知火「とりあえず部屋に…あら?」

天津風「何やってるのよ不知火…野分?」

吹雪「あ、いらっしゃい」

秋月「えぇー…皆さんその…」

山雲「カレーでーす」

野分「カレー…」

不知火「ふ…「カレー臭」がすごいことに」

吹雪「どこかの重巡洋艦が傷つくからやめて」



<だれがBBAよ!!!



不知火「まあ、皆さん考えることは同じですね…」

吹雪「そうだねぇ…」

レーベ「そういう事か…」

不知火「あら」

マックス「ドイツ風カレーを…」

島風「あれれーみんななんで…」

雪風「カレーの匂い…」

時津風「駆逐艦がいっぱいー」

夕立「カレーの匂いを追ったら…素敵なカレーパーティ!」

時雨「お腹すいちゃう匂いだね」

睦月「だねー…」

如月「フフ…」

天津風「なんでこうも…」

吹雪「ご飯は足りるよね…でも…うーん…よし、みんな!手伝って!」

天津風「え?」

吹雪「睦月ちゃん!如月ちゃん!鳳翔さんから小皿借りてきて」

睦月「え?わかった!」

如月「いいけど…」

吹雪「秋月ちゃんは携帯コンロを確保して!明石さんに言えば何とかなるから!」

秋月「は…はい!!」

吹雪「山雲ちゃん、ちょっとお野菜追加頼める?サラダに使える物だとうれしいけど」

山雲「わかりましたぁ」


吹雪「天津風ちゃん!島風ちゃん!時津風ちゃん!食材の追加確保!カレーだけじゃ飽きちゃうから!」

天津風「え?何を持ってくればいいのよ!」

吹雪「天津風ちゃんに任せる!」

島風「天津風ちゃん!行こう!」

時津風「おつかいおつかいー」

吹雪「残りの皆は部屋の中整理するから手伝って!」

不知火「宴会モードですね、わかります」





<< 外 >>

提督「…そっか、新敷海運はそこまで」

赤城「ええ、でもまだ間に合います」

提督「霧島の力が必要だな…それと、イムヤ達もだ」

赤城「イムヤさんですか?」

提督「そうだ…例の件の調査をする…それに、伊507のテスト航行にもなる」

赤城「なるほど…」

提督「ん…カレーのにおいがする…」

赤城「本当ですね…どこから…あ、提督の部屋に電気が…」







<< 提督の部屋 >>

提督「なんじゃこりゃあ」

赤城「あらあら」

吹雪「お帰りなさい、響介さん!あ、赤城さんも」

睦月「おかえりなのですー」

赤城「ちょっと打ち合わせをしてたので…カレー…」

如月「あん!手を出さないの!」

提督「カレーカレーカレーカレー…色々なカレー…なんでこうなった」

赤城「私、死んでもいいです」

朝雲「お帰りなさい、カレーの食べ比べって奴?まあ私たちのカレーは陽炎型よりはおいしいわよ」

山雲「この小皿にご飯とカレーをのせて食べ比べてくださいねー」

レーベ「ボク達が作ったカレーが美味しいよ」

野分「頑張りました」

秋月「川内さん直伝です!」

提督「こりゃすごいなぁ…」

天津風「私もすごいのよ」


雪風「吹雪さんのカレー美味しい!!」

夕立「野分のカレー美味しい!」

時雨「レーベのも美味しいよ」

時津風「みんな美味しい!!!」

提督「どれどれ…お、美味い…こっちも…」

赤城「すみません、おひつ丸ごとご飯ください!」

島風「だめだよぉ!!」










天津風「で…何でこうなったのかしら…」


<くかー

<むにゃむにゃ…

<ぽいー…Zzzzz…

<まんしんしては…Zzzzz


天津風「何でお泊りになってるのよ…まったく」

吹雪「まあ、仕方がないじゃない…新敷さんがいなくてよかった…」



(布団の中:天津風・提督・吹雪、秋月、赤城etc)



天津風「…それにしても…吹雪」

吹雪「何?」

天津風「見事な采配ね…あっという間にカレーパーティーにしちゃって…完敗よ」

吹雪「そんな…」

天津風「…私にはできないわ…ほんと…完敗」

吹雪「ううん、天津風ちゃんや皆の協力がなかったら…」

天津風「でも…それを一気にまとめあげたのは貴女…私は…この人を独占することばかり考えてたから…」

吹雪「天津風ちゃん…」

天津風「ホント…私って嫌な女…」

吹雪「そんなことないと思うよ…私だって、響介さんを独り占めしたいもの…でもね」

天津風「でも?」

吹雪「そんなことしたら…秋月ちゃんも…野分ちゃんも…みんな悲しむと思ったから…」

天津風「他人の心配とか…」

吹雪「みんなが悲しんだら…響介さんも悲しむ…だから…」

天津風「…キリがないわよ」

吹雪「そうだね…でも…」

天津風「でも?」


吹雪「みんなが幸せになれば響介さんも幸せになって…私も幸せになれるから…」

天津風「そう…」

吹雪「…その為だったら、たくさんのお嫁さんを迎えるくらい…苦じゃない、百人…二百人…どんと来いよ」

天津風「馬鹿…」

吹雪「馬鹿よ……馬鹿だから…一時は響介さんを傷つけちゃった」

吹雪「悩んで…苦しんで…けど…私の馬鹿な考えを…受け入れてくれた…」

吹雪「だから…あの人の幸せのためなら…私は…」

天津風「本当に…馬鹿ね…そのせいで…こんなことになっちゃって…」

吹雪「うん…」



天津風「…ありがとう」



吹雪「え?」

天津風「ありがとう…私たちを幸せにしてくれて…」

吹雪「天津風ちゃん…」

天津風「そうね…あなた達が苦しんだんですもん…私達が苦しまないなんて不公平よね」

吹雪「そんな…」

天津風「…私たちの苦しみは…永遠にあの人の一番になれないこと」

吹雪「それは…」



天津風「でもね、こんな苦しみが何よ…紙切れ一枚…正妻一人、どうってことないのよ…」

天津風「あの人はきっと、これからもあなたを愛し、私たちを愛するでしょうね…なら私たちはね…」

天津風「貴女に負けないくらい、彼を愛すること…」

天津風「だから…貴女はもっと彼に愛されるように頑張りなさいな…」



吹雪「天津風ちゃん…」

天津風「…それと、その沢山のお嫁さん、半分私が引き受けるわ」

吹雪「え?」

天津風「たった一人で抱え込まないの…別に正妻の座を奪うってわけじゃないわ…私もあなたのように…皆をまとめる…それ位は出来るわよ」

吹雪「天津風ちゃん…」

天津風「それくらいできないと…貴女と同じ場所に立てないから…ね?」

吹雪「…ありがとう」

天津風「だから…いがみ合いもこれでおしまい…いがみ合ったら、あの人が悲しむし…苦労するし」

吹雪「うん…仲よくね…」

天津風「でも勘違いしないでね…ライバルってことは変わりないから…ふふ」

吹雪「うん」




秋月「あの…秋月も…背負います」




吹雪「え?」

天津風「起きてたの?」

秋月「はい…その、お二人のお話全部聞きました…」

天津風「そう…」

秋月「私は来て間もないですし…抱かれた回数も少ないですが…お二人の話にを聞いて…心に響いたというか」

天津風「ふーん」

秋月「…秋月も吹雪さんのようになります…そして守るんです…皆を…提督を…」

天津風「あら、いいわよ…大変よ?」

秋月「ど…努力します」

時津風「むー…何3人で内緒話してるかなぁ」

野分「時津風!」

天津風「何よ…起きてたの?」

時津風「みんな起きてるよ…しれぇと赤城はぐっすりだけど」

島風「えへへ…」

如月「なんか…素敵な話かしらぁ」

睦月「にひひ」

レーベ「ごめんね…」

マックス「私も…提督を守りたい…」

不知火「不知火は…正妻とかには興味ないです、あの人の傍に居れればそれでいいのです」

野分「私は…もっと司令の事を知りたいです…そして…今以上に好きになりたい…」

夕立「夕立はね…吹雪以上に提督さんを好きになりたいっぽい…すごくすごく好きに…」

時雨「ボクも…今以上に好きになったら…どうなっちゃうんだろ」

レーベ「きっと素敵なことになるよ…ボクももっと好きになりたい」

山雲「山雲もぉ…お兄ちゃんの事もっと好きになりたいです…ねー朝雲ねぇ」

朝雲「うん、一緒に大好きになろ」

天津風「ほんと、モテモテねぇ…」

時雨「提督のせいでもあるよ…ボク達の心奪って…」

秋月「それは…えっと…」

吹雪「うふふ…」






吹雪「じゃあ…みんな…一緒に響介さんを愛してくれる?」

天津風「当然」

島風「うん!」

時津風「あいらぶしれぇー」

秋月「はい…そしてお守りします」

不知火「当然」

マックス「そうね…」

レーベ「うん…」

夕立「がんばるっぽい!」

睦月「うん、もっともっとしれーかんをラブ!なのです!」

如月「ずっと一緒に…」

時雨「提督となら、頑張れるよ」

山雲「がんば~」

朝雲「おー…」

野分「はい…」

吹雪「じゃ、明日も…明後日も…」

天津風「これからずっと…ね?」

吹雪「うん!」













<くかー…

<にゅふふ…Zzzzz

<ぽいー…



赤城「みんな…素敵なことだと思います」

赤城「…私も、みなさんを守って…提督を守って…平和をつかみます」

赤城「一航戦としてじゃなく、一人の女…赤城として…」

【 おわり 】

最近仲が良くなった吹雪と天津風、それはの和解があったから。


ちょっと小ネタ練ってきます。

そういえばカトリーヌさんの影が薄い気が(ドーン

吹雪、怒ってます

【 吹雪 おこ 再び 】

那珂「えっと…何してるの?」

天津風「正妻様のお説教ね…」

那珂「説教?秋月ちゃんが?何をしたの?」

春雨「夜戦のし過ぎです…」

那珂「オウ…」



秋月「あの…すみません…」

吹雪「うん、秋月ちゃん…やりすぎ」

秋月「その…お守りしようと傍に居たらその…我慢できなくって…」

吹雪「だからって、一部分を厳重に守る必要ないでしょ?トイレで、執務室で…新敷さんに見られたらどうするの」

秋月「すみません…」



那珂「秋月ちゃん…随分すごいことしてるんだ」

春雨「春雨と同じくらいです…はい」

天津風「秋月って、結構真面目かと思ったけど…エッチね」

那珂「おー…」



吹雪「別に怒ってるわけじゃないけど…自重してね、私や天津風ちゃんだって…したいんだから」

秋月「はい…」

那珂「えっと…秋月ちゃん?」

秋月「あ、那珂さん…」

那珂「随分エッチになっちゃったんだ…」

秋月「その…はい…」

那珂「夜戦マスターなんだ…」

春雨「ついこの前まで…そこには春雨がいたんです…はい」

秋月「その…胸がどきどきして…この前もトイレで…」






<< トイレにて >>

提督『ふう…すっきり…ん?い!秋月!!!』

秋月『提督の単装砲が無防備…守らないと…』

提督『え?ちょ!ここトイレ…ちょ!まってって!!!』

秋月『お守りします…絶対にお守りします…』





那珂「えぇー…」

天津風「なんで男子トイレに…体が勝手に動いたの?」

秋月「えっと…その…本当に…」




<< 執務室にて >>

秋月『んぁ…んぅ…もっと…もっとください…』

提督『いや、そろそろ離してくれない?新敷と打ち合わせの予定が…』

秋月『駄目ですぅ…もっと秋月に補給を…補給してくださいぃ…』

提督『あーもー!!あとで死ぬほどイかせてやるからぁ!!』






秋月「その夜は滅茶苦茶秋月の中に補給を…」

那珂「あ、うん…もういいから」

秋月「秋月…こんなにエッチだったなんて…」

春雨「追い越されちゃいました…エッチさが」

吹雪「でも春雨ちゃんより大人しい感じかな…でも、ちょっと自重しようね」

天津風「そうそう」

吹雪「一番は司令官が秋月ちゃんを拒否できればいいのに…ねぇ」

天津風「そこはあまり期待できないわね…」

秋月「はぁ…」

春雨「はぁ…春雨…なんかドキドキ…」

天津風「は?」

秋月「秋月も…」

春雨「秋月ちゃんの話を聞いてたら…体が…」

秋月「思い出したら…体が…はぁ…」

吹雪「発情スイッチってどこにあるのかな?」

天津風「とりあえず取り押さえようか」

【 おわり 】

長波サマえっちはまたの機会に

本日はここまで

朝から微エロ?

長波サマはもっとヒロインしてもいいと思う

【 長波と…(R-18) 】

<< 居酒屋 鳳翔 >>

朝霜「そっか…艦娘は全員、司令に抱かれなきゃいけないのか…うーん」

巻雲「そうです!」

長波「いい加減なこと教えてるんじゃねーよ…馬鹿姉」

夕雲「あくまでも、同意の元ですからね」

早霜「一部は…無理矢理」

朝霜「なんだって!!!」

早霜「犯された…司令官が…」

朝霜「え…マジ?」

早霜「大マジ、加害者の一人が…浜風」

朝霜「何やってるんだよぉ…」

清霜「朝霜も、早く司令官に戦艦にしてもらいなよ!」

朝霜「おいおい…こちとら生まれたばかりだぜ…まぁ、悪い男じゃないってことは確かだな」

長波「まーな…いい男だよ…ホント」

朝霜「ふーん…長波ぃ…なんかうれしそうじゃねーか」

長波「そうか?」

早霜「夕雲型の司令官へのLove度…上位三位の一人だから」

朝霜「はぁ?マジ?」

長波「うるさいって…ほら、なんか注文したらどうだ?」

独提督「他に何か食べるかい?」

朝霜「そーだなー…血のソーセージとか興味あるなぁ…」

清霜「え?何それ怖い」

独提督「豚の血で作ったソーセージさ、日本で手に入るとは思わなかったよ」

鳳翔「美味しいんですよ」

独提督「流石トドロキの実家ね…今度行ってみたいわ」

清霜「へぇ…じゃあそれ食べる!!」

朝霜「おう!何事も挑戦だぜ!」

長波「はぁ…」






長波「だってさ…私がLove度高いって…」

提督「実際高いような」

長波「そうか?」

提督「人の部屋にコート一枚にビキニで遊びに来るようなやつだぜ?しかも玄関開けたらキスしてくるし」

長波「プラスエプロンだぜ、間違えんなよ」

提督「田中少将が見たら嘆くぞ」

長波「いい女だって褒めてくれるかもしれないぜ…というか、二人っきりの時に男の名前出すなって」

提督「はいはい」

長波「ま、確かに私にとって田中少将って父親みたいなもんだし…私が育てた軍人みたいなものでもあるかな…でも、今の私は艦娘…提督が所有する船だぜ」

提督「そっか…」

長波「全部提督のモノ…心も体も…この命さえもな」

提督「男心そそること言うねぇ」

長波「事実だから仕方がないだろ?…くしゅん!!」

提督「そんな格好するからだ…おいで」


<ぎゅう…


長波「はぁ…温いなぁ…」

提督「長波…」

長波「…私もさ…変わろうかなって思うんだ」

提督「うん?」

長波「そりゃ、上官でもあるから遠慮してたけどよ…うん」

提督「新敷の奴に悟られるんじゃねーぞ」

長波「とっとと手を出せよ…って、避妊しっかりしないとな」

提督「なんで手を出すこと前提なんだよ」

長波「不倫に走ろうかって悩んでるからな…ホント、私たちの司令官様はモテまくりだな」

提督「勘弁してくれよ」

長波「はは…幸せな悩みだな‥さてと…いれるぜ…」




<くちゅ…ずずぅ…




長波「ん…ふぁ…おおきい…いいねえ…これ…」

提督「あまり動くなよ…そういうプレイだからな」

長波「あいよ…えへへ…」

提督「しかし…長波の髪ってさらさらしてるな」

長波「手入れが大変だぜ‥へへ」

提督「すー…はぁ…いい匂いがする」

長波「いいシャンプー使ってるし…」

提督「胸が前より大きくなってる?」

長波「んぁ…お前が揉むから…」

提督「すまん」

長波「おこってねーよ…へへ」

提督「ほんと、可愛いよ長波…」

長波「もっときれいになるぜ…楽しみにしてな…ほら可愛い長波サマに…キスしないのかい?」




<ちゅ…ちゅる…んちゅ…





長波「んぁ…ん…きょう…すけ…」

提督「名前呼びがまた増えた」

長波「なあ…遠慮はしなくていいんだぜ…もっと激しくさ…私を壊してよ…」

提督「それは今度な…」

長波「あそこもお尻も…この体を好きにしてくれよ…したくなったらいつでも受け入れるし…」

提督「だから…そう男心刺激することを…」

長波「お前のためなら…何でもできる…だか‥らぁ…」

提督「今はこうやってつながったままでいたい…変なプレイしなくても…こうしてると幸せだろ?」

長波「うん…幸せ…響介…すき…すきぃ…」

提督「んぉ…もう…来るぞ…」

長波「ふぁぁ…奥から…来る…こみあげて…」

提督「長波…俺の子を産め…」

長波「うむぅ…いっぱい…一杯産むからぁ…んぁあああ!!!!!」



<ドクンッ!!!ドクンッ!!



長波「あー……熱い…な」






長波「スローセッ○ス…ヤバイ、癖にになる」(繋がったまま)

提督「互いの気持ちと体温で感じ合うだけでこんなに気持ちよくなるのな…はっちゃんいい事教えてくれた」

長波「んーこういう余韻もいいなぁ」

提督「だな…」

長波「なぁ…響介…私さ…」

提督「うん?」

長波「首輪がほしい…」

提督「」

長波「なぁ…ここでしかつけないからさ…いいだろ?お前の所有物だって証拠がほしいんだ」

提督「もーお前はさー…ホント男心擽るのうまい」

長波「そっか?」

提督「…みんな、そう言ってねだるんだ」

長波「え?」

提督「…鈴谷と熊野、プリンツ、時津風に天津風、島風、如月、睦月、祥鳳に大鳳に瑞鶴、瑞鳳に夕立時雨に春雨…清霜に早霜に巻雲…秋月…当然吹雪も」

長波「なん…だと…」

提督「首輪って…流行りなのか?」

長波「くそぉ…出遅れ感が…」

提督「ま、用意しておくさ…それよりも、このまま風呂に行くか?」

長波「おう、頼むぜ…一秒でも多く繋がっていたいしな‥」


<えっほえっほえっほ

<んぁ!こらぁ!わざと大きく揺らすなぁ!馬鹿!こぼれちまう!!

<それそれ~

<んぁ!!またイッちゃうぅ!!





<がちゃ(クローゼットが開く音)




朝霜「はー…甘い…長波が乙女になってた…」

巻雲「長波凄い…巻雲負けてます…」

清霜「LOVE度戦艦級、ぱねぇ」

早霜「ふふふ…勉強になったでしょ」

清霜「というか、クローゼットなんでこんな改造を…」

巻雲「全員入れた…奥行きが広い、ちょっとした生活スペース」

早霜「隠し通路の一部を改良…うふふ…」

清霜「あ…そう…うん…」

夕雲「これじゃ…長女の威厳が…というか巻雲さぁん?首輪って…」

巻雲「あわわ…」

夕雲「もう…私も…首輪がほしい」

朝霜「というか逃げないと…」

早霜「大丈夫」


<あん!!あん!!!

<ほら、こうされるのもいいだろ?

<すきぃ…すきぃ!!


朝霜「おおう…」

夕雲「混ざっちゃおうかしらぁ…うふふ…」




長波「おーい!見ろよー」

如月「まぁ!!」

睦月「首輪…貰ったのね…はやや」

春雨「仲間が増えました…はい」

吹雪「別にいんだけど…なんで首輪が流行ってるんだろ?」

秋月「さぁ?」

天津風「まあ…元凶に心当たりが…」



時津風「首輪っていいよね、わんわん」



【 おわり 】

首輪にハートのロック錠、そしてベビードールが駆逐艦の盛装…っぽい

長波様はもっとエロい本が出るべき

質問
赤城さん元スパイらしいけど最初から艦娘だったの?
最初から見直してるけどよくわからんくて

>>477
最初から艦娘です、流れは以下の通り

前任者時代に赤城が建造される
→情報部「こんな小さな艦載機で敵を倒すのか…ひらめいた!」
→加賀の開発資材を人質にスパイになるように強要
→艦載機を使ってスパイ行為(政敵の暗殺や情報収集といった非合法活動)
→前任者が更迭され、提督が着任
→暗部「ちょっと動き知りたいし、もろもろ妨害してほしいかなーって」と艦娘として着任

こんなんです


潮「おっぱいがから母乳が・・・」
浜風「私も・・・」

綾波「ちっ」
陽炎「けっ」

pixivからのネタ輸入が多いです

そして今回、意外なあの子がイチャラブします。

布団に意識を持ってかれてました

遠慮せずぽいぽい投下

【 Die Welt, wo Sie sind 】(貴方の居る世界 ※ドイツ語訳:エキサイト先生)

<< 提督の部屋 >>

提督「マックス…珍しいな、君が一人で訪ねてくるなんて」

マックス「…そう…かしら?」

提督「ああ、いつもレーベか不知火と行動してるの見るからね…」

マックス「…そう」

提督「どうした?なにか相談か?」

マックス「相談…ええ、相談…」

提督「なんだい?」




マックス「…怖いの」




提督「…怖い?珍しいな…君が怖いというなんて」

マックス「珍しい?」

提督「ああ、いつも冷静沈着で勇敢な君が…怖いって…」

マックス「…そう…でも…違う」

提督「違う?」

マックス「レーベもプリンツもユーも同じことをいうけど…違う、私は…勇敢なんかじゃない」

提督「マックス?(震えてる…)」

マックス「多分…私は…凄く臆病なのかもしれない…不知火みたいに…勇敢な艦娘ではない…」

提督「…何があったのかわからないが、君が怖がるということは…よほどのことなのかな?」

マックス「…ええ」

提督「何が怖い?敵か?それとも…死ぬことが?」

マックス「…戦いも死も怖くない…でも…でも…一番怖いのは…」




<ぎゅっ…




提督「っと…マックス?」



マックス「貴方を失うこと…」



提督「そっか…」

マックス「不知火が言ってた…貴方は命を狙われてるって…敵から…味方から…」

提督「ああ…」





マックス「もし貴方が死んでしまったら…そんな事を考えたら…急に怖くなった…貴方の居ない鎮首府、貴方の居ない世界が…」

マックス「今まで…考えてもいなかった、貴方がここにいることが当たり前だった…でも…考えてしまった…貴方がいなくなったらって…そしたら…」

マックス「恐怖で体が震えるの…胸が苦しい…とても…苦しい…貴方を失うのがすごく怖い…もし貴方が死んでしまったらと考えると…とても…」

マックス「提督…お願い…抱きしめて…くれない…かしら」





提督「マックス…おいで」




<ぎゅう…



マックス「提督…ていとく…うぅ…」(ぽろぽろ)

提督「俺は死なない…皆を置いて…死ねない…」

マックス「うん…ぐすっ…」

提督「ごめんな…マックス…心配かけて…でも、少なくとも鎮守府は安全だからな…」

マックス「でも怖い…貴方がいなくなってしまったら…私…きっと戦えなくなる…」

提督「そうか…」

マックス「怖くて…怖くて…どうにかなってしまいそう…」

提督「マックス、「怖い」は…誰もが持つ感情だ…俺だって…吹雪がいなくなってしまったら…こんな風にはいられない…」

マックス「提督も…?」



提督「ああ…吹雪だけじゃない、日向や伊勢、赤城、五十鈴…鳥海…誰かが沈むと考えただけで…指揮をするのが…皆を戦場に出すのが怖くなってしまう…」

提督「何度も…皆を常に手元に置きたい…出撃せず…こうして抱きしめられたらと思った…戦いに出さず…傍に居て欲しいって思った」

提督「でも…恐れてしまっては未来はない…皆を信じ、自分の中の恐怖と戦い…そして、未来をつかむ…」

提督「未来をつかめば…またこうやって抱きしめることができるから…」

提督「だから俺は…恐怖と戦える…」



マックス「提督…」

提督「マックス…怖かったら…好きなだけここにいればいい…ずっとでもいい…君が満足するまで…ここにいなさい」

マックス「…ええ…Danke schön」









マックス「暖かい…提督と一緒に毛布にくるまると…こんなに暖かいなんて…」

提督「日本の鎮守府名物、提督包み…なんてな」

マックス「震えが…治まってきた」

提督「そうか…」

マックス「…はぁ…安心する」

提督「マックス、こっち向いて」

マックス「ええ…あ、顔が近いわ…」

提督「今なら…口づけし放題だ‥」



<ちゅ…



提督「ぞ…」

マックス「ふふ…わかってる」

提督「マックス」

マックス「提督…Ich liebe dich」

提督「俺も…Ich liebe dich」

マックス「意味…分かってる?」

提督「愛してる…だろ」

マックス「…そう…Ich liebe dich」

提督「Ich liebe dich」

マックス「ふふ…吹雪に悪いことしちゃってる」

提督「まあな…」

マックス「でも…離れたくない…」

提督「はは、こいつめ…」



つんつん



マックス「ん…くすぐったい」

提督「マックス、さっきの話は…本気だから」

マックス「え?」

提督「好きなだけここにいろ、静かにしてれば新敷に感づかれることはないし…まあ、防音しっかりしてるし、クリスさん近くにいるし」

マックス「そうね…今の精神状態じゃ、100%実力出せないし…貴方を守ることも…戦果を挙げることができないわ…」

提督「うん」

マックス「ここで…貴方に癒されることで…私の艦娘としての力が上ると思う、そして…守ることができる…」

提督「頼もしいな」


マックス「その為には…一緒にご飯を食べて…一緒にお風呂入って…こうして抱き合って…愛し合う必要があると思うの」

マックス「愛し合って…愛し合って…一杯愛し合って…幸せに…」

提督「ああ…」

マックス「…レーベやユーや吹雪が一緒なら…もっと…」

提督「そうだな…」

マックス「提督…もっと私を包み込んで…一杯キスして…私を愛して…」

マックス「そしたら戦える…貴方の未来を…皆の未来を…つかめる…」

提督「ああ…Sie erwarten es, aber bleiben es(君が望むままに)」



<ちゅ…ちゅ…ちゅく…れろ…



マックス「んぁ…もっと…もっと…」



<ちゅ…ちゅる…くちゅ…







<< クローゼットという名の早霜の部屋 >>

不知火「おおおおおお…不知火の中で糖分ががががが…」

レーベ「いいなぁ…」

早霜「ふふ…良いもの見れたわね」

不知火「不知火も…不知火もあんな風に…乱入するべし!!」

レーベ「ダメだよ!!二人っきりにさせようよ!早霜も手伝って!」

【 マックス「Ich liebe dich…私の大切な人…」 おわり 】

ふと降臨したマックスヒロインという

そしてありがとうエキサイト先生

そして書き溜めてた新シリーズ開始

秘書艦ネタ?
すみません、このシリーズ終わったらでorz

【 提督、インフルエンザにかかる 】

<< 朝 提督の部屋 >>

曙「おーいク…提督、朝よ」

提督「うー…」

曙「何してるのよ、起きなさいよ…なんで私今日秘書艦なんだろ…起きろ!!このクソ提督!!!」

提督「…………」

曙「ほら!寒いからって布団にこもらない!!起きろ!!起きろって!!!」

提督「イジャヨンデ…」

曙「はぁ?」

提督「イジャ…」

曙「聞こえないわよ…何言ってるのよ…」

提督「お…イジャ…」

曙「何意味不明なこと…まったく…綾波が起こして来いって言うから来たけど…これじゃねぇ…偉くなったものね」

提督「アゲボノ…イシャ…」

曙「何?聞こえないってば…もう、知らない!!!」

提督「オイ…アゲボノ…待ってってゲホゲホッ…」

曙「え…クソ提督…?え?ちょ…すごい咳…」

提督「バナジギイテ…イジャ…呼んで…」

曙「え…顔色が悪い…どどどどどどうしよう…」

提督「医者…ヨンデ…オネガイ…」

曙「わ…分かった!!!」






医者「41度…ちょっと検査しますね、鼻ちょっと辛いですが…我慢できます?」

提督「あい…」



(検査中(鼻に棒(検査キット)を突っ込む))



医者「ふむ…検査結果が出ました、インフルエンザですね」

吹雪「そんな!」

医者「しばらく安静にしててください、ご家族の方も…うがいや手洗いの徹底を」

吹雪「はい…」

医者「お薬を…タミフルを処方しますね、お薬は飲みきる様に…」

吹雪「わかりました…」

医者「では…あ、無茶は禁物です…ゆっくりと休ませてください」



<がちゃん



提督「ウゴェア…吹雪…」

吹雪「どうしてインフルエンザに…」


提督「昨日は…本営で会議して…そして帰って…ゲホ…あぁ本営に…ヤタラ咳する奴いたなぁ…」

吹雪「とにかく、お仕事に関してはみんなに任せて…大きな作戦もないし」

提督「うん…後、曙を責めないでやっでえぐれゲホ」

吹雪「うん、わかった…」

提督「じゃあ…あ、手洗いとうがい、消毒徹底な…それと…ほかの連中が突撃スルの…ゲホゲホッ!」

吹雪「うん、わかった」




<< 鎮守府 会議室 >>

大和「緊急事態です、提督がインフルエンザだなんて…」

加賀「そうね…とりあえず…本営を潰しましょうか」

武蔵「やめろ!」

大和「止めないで武蔵!!私の46サンチで奴らを駆逐するのよ!!」

長門「そんな事したところで、提督の病気が治るわけではないぞ」

陸奥「今は…看病が優先じゃない?」

北上「しかし、提督が病気とは…ねぇ…ぱねぇインフルエンザ」

木曾「今まで軽い風邪はあったが、インフルエンザは初めてだな」

霧島「ええ…」

鳥海「というわけで、全員外出後にはうがいと手洗い、そして…この消毒液で手を消毒してください」

明石「すこしでも体調が悪いと思ったら、申告してくださいね」

武蔵「提督の食事と世話に関しては…」



<ドドドドドドドドドッ!!!!



武蔵「はぁ…」




<バンッ!!!




雷「話は聞いたわ!お世話ならこの雷に任せて!」

夕雲「この夕雲にお任せを!!!」



<トォォォォ!!!


<どかーん!!!


<きゃー!!



熊野「その役目、この熊野達にお任せですわ」

鈴谷「ばっちし看病じゃん!」

プリンツ「おー!!!」




<601航空隊発艦!!!


<どかーん!!!


<ひゃああああ!!!



雲龍「何を言ってるのかわからない…提督のお世話は私たち姉妹がやるの」

天城「はい!頑張ります!」



<ぽいぽいー!!!


<どかーん!!!


<きゃああ!!



白露「その仕事!白露型が引き受けたー!」

春雨「がんばります!」

夕立「風邪なんてぽいぽい!」



<ゴーヤの魚雷は以下略


<どかーん!!!


<きゃー!!



ゴーヤ「ゴーヤを食べれば一発解決でち!」

イムヤ「流石にそれは無理があるかも」

ユー「??????」

シオイ「ユーちゃん困ってるよ…」



<爆雷投下!!!


<どかーん!!


<でちー!!



酒匂「しれーは!酒匂達が!お世話するのー!!」

阿武隈「するんですー!!」

鬼怒「いっぱい汗をかけば治るって!!」



<エクスカリバァァァァァ!!!!


<どかーん!!


<ぴゃああああ!!!


磯風「ふ…この磯風がいる、心配するな」

浜風「料理は私がやります!」

谷風「というわけだからさー」


<艦載機発艦!!!!!


<どかーん!!


<ぬわー!!!(谷風回避)


空母水鬼「フ!コノ私ガ…」


<ゼロ!オネガイ!


<ゼロワイドショット!!


<どかーん!


ほっぽ「BBAガ失礼シマシタ」

レ級「今の誰?」


<わーわーわー!!

<っぽいー!!ぽいー!!

<ワタシガー!!!


武蔵「はぁ…いい加減に…」





独提督「Seien Sie still!!!!!!!!!」(静かになさい!!!!!)




<しーん




独提督「はぁ…トドロキが大変な時に、貴女達は何をしてるの!!!」

プリンツ「Oma…」

独提督「さぁ!自分の仕事に戻りなさい!!!遠征隊はさっさと出発!!!」




<は…はぁーい!!




新敷「流石クリスさん…私の出番が…というか、大佐の看病でここまで大騒ぎになるなんて…」

吹雪「あはは…」

新敷「私も看病に立候補すればよかった…」

吹雪「(おおう、乙女の顔だ)」

独提督「ふう…さて、吹雪」

新・吹「はい」

独提督「あら…そういえば二人とも吹雪だったわね…ニシキさん」

新敷「はい、なんでしょう」

独提督「私はあくまでも居酒屋鳳翔の従業員です…だから、ここの責任者は…」

新敷「大丈夫です!大佐の代わり、立派に果たして見せます」

吹雪「お願いしますね」

新敷「任せて!」

独提督「まあ、いざとなったら私も力を貸すわ、それから吹雪」

吹雪「はい」

独提督「トドロキの看病をお願いね…それと、貴女自身も気をつけて」

吹雪「わかりました」

【 続く 】

ここまで
風邪ネタってやってなかったはず

君が望むままに

Weil Sie es erwarten(エキサイト先生)
Lassen Sie(google先生)

あるぇ…?

すみません、なんか別な言葉を翻訳してたのかもしれないです

ちょっと投下していきます。

【 お見舞いパニック ① 】

<< 提督の部屋 >>

霧島「加湿器よーし、室温よーし」

秋雲「漫画おいておくね、ダンジョン飯って面白いんだよ」

夕張「ノートパソコン、一応おいておきますね…仕事に使わないでくださいよ…」

清霜「夕雲姉さんから湯たんぽだって、どうぞ」

提督「すばねぇ…」

霧島「それと、通信機も置いておきます…何かあったら遠慮なく呼び出してくださいね」

提督「とりあえず…ゆっぐりねだい…」

長良「ポカリ持ってきました!」

不知火「尿瓶を…」

提督「いらんわ!ゲホゲホッ!ポカリくれ…」

空母水鬼「トドロキ様、コノ空母水鬼ガ湯タンポニ…」


<すぱーん!!!


飛行場姫「バカヤッテナイノ」

空母棲姫「ナニヲシテルノヨ…」

わるさめ「スマン、ツレテカエル」

那賀野「ナニカ、ホシイノアル?」

提督「大丈夫、これから演習だろ…頑張って来い」

わるさめ「ワカッタ…ジャア行クゾ」

霧島「飛行場さん達も後で消毒してくださいね」

飛行場姫「アア、ワカッテル」

霧島「それでは司令、ゆっくりと…」

提督「ありがとうギリジマ…ゲホゲホッ」







提督「(あー…節々がイてぇ…体が全く動かない)」

提督「(寝返り…うごごご…重い…重い?)」

提督「(オープンザ目…)」



初風「じー…」



提督「…ゆめか」

初風「ジー…」

提督「夢ですよね…」

初風「じぃ…」

提督「…夢じゃなかっダ」

初風「お見舞いに来たわよ…」

提督「こんでいい!!」

初風「酷い汗ね…舐めてあげる」


<ぺろ…ぺろ…


提督「なべんでいい!!げほげほっ!」

初風「動かないの…」

提督「俺の事を思うならそっとしてくれよぉ…つ…通信機…」

初風「通信機なんてなかった、いいわね」

提督「よぐない!!」

初風「さぁ…体の汗も…特に股間の…」



妙高「どこの汗?」



初風「………」

妙高「失礼します、お薬の時間なので…初風?」

初風「ガタガタガタガタガタ…」

妙高「首…引っこ抜くわよ?仮面ライダーシンのアレみたいに…」

初風「ピィッ!!」

提督「マニアックなネタだな!いいから連れてって!あと通信機貸して!」

妙高「ここに」



<出荷アアアアアアア!!!!!!!!!!!!!(提督)


<流石に病人相手にやめようよ…(時雨)


<これでインフルにかかったら最高…(初風)


<こら!!!(妙高)






提督「あー…薬効くわぁ…でも節々が痛い…」

提督「そういえばタミフルって一時期騒ぎになったよな…ゲホッ」

提督「…磯風チョコは勘弁してくれ」

提督「…みんな大丈夫かな…」

提督「うつるから来るなって言ったけど…ゲホ…」

提督「…寂しい」




<バン!!!(天井)


川内「川内参上!!!夜戦なら任せて!」


<バン!!(クローゼット)


清霜「うん!清霜に任せて!!」


<バン!!(床)


イク「イク!イクノー!!!」



<出荷出荷出荷アァァァァァアァァァァl!!!!!(提督)


<ソロモンの悪夢(略)(ぽいぬ)

<綾波が守ります!!(鬼神)

<君たちには失望したよ(時雨)






提督「ぜー…ぜー…げほげほ…頼むから…ゆっくり寝かせて…」

提督「ツッコミで死ぬ…あー…」

提督「…でもな…さ…」


<ガタッ!


提督「…ねよ」

提督「(といってもすぐ眠れるわけでもないし…)」

提督「(というか、誰が隠れてるんだ…というか部屋…隠し通路があるって…)」

提督「(やっぱ引っ越し考えよう…その前に…)」


提督「げほげほ…よーし…」

提督「…おーい、かみなりちゃーん」



<ガタン!!(壁が開く)


雷「カミナリじゃないわ!雷よ!!」

提督「時雨」

時雨「出荷入ります」

雷「そんなぁー」

提督「タグモちゃーん」


<バン!(床が開く)


夕雲「夕雲ですわ!!」

綾波「イヤー!!!」


<グワーっ!!!


提督「ちなみに出荷係は外で待機してるから…次は…フィフティエイト!!!」


<しーん


提督「外れた…まあいいや…ゲホゲホッ!あー…しんどくなってきた…」

提督「今何時だ…昼前…食欲は…うーん…」


<ガタッ!(ソファーが盛り上がる)






???「もー!なんで呼んでくれないの?」






提督「え?誰…」

???「ローちゃん待ってたんだよって」

提督「ロー…?(肌の色と着ているもの以外はユーに見えるんだが…まさか…)」

ロー「そうだよ!ローちゃん!!呂500!」

提督「え?…え?まだがいぞうしてないはず…ゲホッ!」

ロー「大丈夫?」

提督「げほっ…ろ500?」

ロー「そうそう…ろ…ごひゃ…」



<ぽん!


ユー「…あれ?」


提督「げほげほ…ユーちゃんになった…」

ユー「私…何で…」

提督「こういう時に…そういう展開はいいって…げほげほ…ユーちゃん、通信機を…」

ユー「はい…どうぞ…あの…ユー…ナンデココニ…」

提督「お見舞いに来てくれたんだよね…ありがとう…はぁ…ハァ…キリシマ…妖精さん連れてきて…」





建造妖精「熱でボケた…のかな?」

提督「だといいけど…げほげほ…やべ、節々がヤバイ…」

建造妖精「でも、本人がここに来るまでの記憶がないって言ってるし…本当かもね」

提督「姿が切り替わる…そんな感じだった…ぽんって」

建造妖精「…前例がないというか、提督の周りで起こることすべて前例がないよ」

提督「げほげほ…」

建造妖精「…磯風チョコを食べたとか?」

提督「やめてくれ…」

建造妖精「うーん…とにかく、彼女をドックで調べるよ」

提督「頼む…ゲホ…」

建造妖精「あと、これ差し入れ…リンゴを摩り下ろしたの、みんなで頑張ったんだよ」

提督「助かる…げほ…」

建造妖精「じゃあお大事にね」






深雪「おーい、しれーかーん、いきてるかー?」

磯波「お食事お持ちしました…食べられます?」

提督「おー…深雪と磯波か…癒されるなぁ」

深雪「何言ってるんだよ」

磯波「おかゆ…食べられます?」

提督「何粥?」

磯波「普通のお粥です」

提督「だれがつぐった?」

深雪「吹雪だよ、大丈夫」

提督「たべゆ…げほげほ」


<< 同時刻 部屋の外 >>


比叡「司令に比叡粥を…」

時雨「だーめ」

比叡「栄養満点!!具だくさん!!!ニンニクにらっきょに牛筋に…」

綾波「だーめ」

比叡「しかも!カレー入りです!!!」

夕立「そんなのぽいぽい!」

磯風「この私も手伝った!」

鳳翔「問答無用!!!艦爆隊!GO!!!!」



<ヒエエエエエエ!!!!

<な…何故だぁぁぁぁl!!!!



鳳翔「再教育が必要なようですね」

間宮「はぁ…」






提督「吹雪の愛情粥、美味しかった…」

提督「外で何か攻防があったっぽいけど…まあいいや」


<提督ー聞こえる?(建造妖精)


提督「どうした?」

建造妖精『ユーの検査が終わったよ…異常なし…まったくわからん』

提督「ざいで…」

建造妖精『まあ、改二への兆候があるのは確かだからね…早いうちに改造したほうがいいかもしれない…』

提督「わかった…機会を見てユーに話そう…ありがとう」

建造妖精『うん、提督もゆっくりしてね…じゃ、通信終了』

提督「…艦娘はほんといろいろな可能性を持ってるな…」






天龍「艦隊帰投だぜ!」

龍田「おつかれー」

香取「はい、お疲れ様」

天津風「手洗い、うがい、しっかりね」

天龍「おう、心得てるって」

子日「ごろごろーぺー」

若葉「インフルエンザか…ひらめいた!!」

初霜「こら!」

初春「手洗いもしっかりと…」

香取「しかし…インフルエンザですか…大変ですね」

天龍「ああ、提督がすげーダウンしてるからな…やばいぜ」

香取「しかも、手洗いうがい、そして消毒の徹底とは…」

天龍「香取先生もしっかりとな」

香取「そうですね…(そうだ、後でお見舞いに行きましょう…)」

ここまで

書き溜めてきます

どいつのことを言ってるんだ?

ちょっと投下

【 お見舞いパニック ② 】




提督「…うーん」

提督「…うーむ…」

提督「ゲホゲホッ!」

提督「…暇だ」

提督「(分かっちゃいるが…暇だ、パソコン弄る気力もないし漫画見る気力も…そして)」

提督「…寂しい」

提督「(…はあ…追い返すべきじゃなかったか…いや…うつしたらいけないし…)」

提督「(こう言う時さ…初雪とか望月が来そうだけど…あ、外の守護神が追い返すか)」

提督「はあ…」



<< 外 >>

時雨「中に入っていいよね…むしろ入ろうよ」

綾波「だ…ダメです!!」

夕立「時雨!落ち着くッぽい!冷静になって!!」

時雨「提督が寂しがってるんだよ…入らなきゃ…入らなきゃ!」

夕立「風邪うつっちゃうっぽい!!ポイって言ってるけど確実っぽい!」

綾波「ここは我慢ですよぉ!!」

時雨「離して!ボクは行くんだ!提督の布団に!入って提督を慰めてあげるんだぁ!!!」


<出荷っぽいー!!!!


<時雨殿!しばらく頭を冷やすであります!


<そんなぁ!




<< 提督の部屋 >>

天山「こそこそ…よっと!」

提督「うーん…うーん…」

天山「よし!侵入成功…よし!この大きくなるチョコを…あーむ!」




<ポンッ!




マフラーをした女の子「やった!」

提督「!!!…また出た…ゲホゲホッ!!」


マフラーをした女の子「だ…大丈夫ですか?」

提督「唐突に出てきたけど…君は…」

マフラーをした女の子「えっと…その…」

提督「ゲホ!げほっ!ゆうれい…?それとも…」

マフラーをした女の子「わ…私…その…えっと…悪い子じゃないです…」

提督「…男の部屋に一人で入って来る時点で悪い子だぞ…ぞれに…おではぎみの名前を知らない」

マフラーをした女の子「…聞いて…驚かないですか?」

提督「場合による…」

マフラーをした女の子「わたし…天山です」

提督「てんざん…?えっと…知り合いにはそんな子はいないし…てんざんてんざん…」

マフラーをした女の子「…艦攻の…」

提督「かんこう?…かんこう…え…かんこうの…あぁ!!!!!おぼいだぢた!!」

マフラーをした女の子「きゃっ!!」

提督「天山!!!そうだ!君は天山だ!!!おもいだぢた!ゲホッ!ゲホッ!ゲホッ!」

天山「だ…大丈夫?」

提督「見覚えあると思ったはずだよ…ゲホゲホッでも…どうしてこうなった…」

天山「えっと…奇跡が起きたんです!そうです!!」



<ポン!



天山(妖精サイズ)「いま奇跡が終了しました…」

提督「どうなってるの…とりあえず、出ていきなさい…ここにいると病気になっちゃうぞ」

天山「そんな…せっかくお見舞いに来たのに…あ、それに妖精は病気にかからないんですよ!」

提督「ゲホッ…ゲホッ…気持ちはわかるがげほっ…ね?」

天山「…分かりました…しゅん」

提督「君が…誰の天山かわからないけど…君からうつる可能性もあるからね…」

天山「はい…」

提督「…おでの病気が治った時…ぞのままのがっごうで…会いに来なざい」

天山「!!」

提督「装備妖精と話すぎがい…ないがら…」

天山「はい!!」





<< 執務室 >>

新敷「…私もインフルにかかりたい」

五十鈴「何馬鹿言ってるの」

新敷「ベルちゃん…大佐っていつもこの量を?」

五十鈴「そーよ」

日向「ああ、それでも少ない方だ…」

新敷「…うぼぁ」


鳥海「頑張りましょう、新敷さん」

新敷「…大佐が遠い存在に見える」

日向「ん?」

新敷「…私は来たばかりだし、艦隊指揮の経験も少ないし…仕事だって…私は大佐のようにはなれない…」

日向「なる必要があるのか?」

新敷「へ?」

日向「誰も君に彼の様になれとは言ってないし、無理になったところで彼と同じ能力を発揮できるかもわからない」

新敷「む…」

日向「それに、彼だって辛いときは誰かを頼るさ…」

新敷「なるほど…」

鳥海「私達が手伝いますから」

五十鈴「そうそう、感謝なさい」

新敷「ああ…皆いい人や…」

五十鈴「泣く暇があったら手を動かす」

新敷「はーい」





提督「ぜぇー…ぜぇー…湯たんぽが…ぬるくなってるのかな…ううぅ…寒い」

提督「(室温は高いんだろうけど…体の芯が寒い…)」

提督「(通信機…湯たんぽの湯を交換して…)」

空母水鬼「ハイ、新シイ湯タンポデス」

提督「…何時の間に」



<< 部屋の外 >>

時雨「入れてくれないかな…夕立…」

夕立「入れてあげないっぽい!」

時雨「ふふふ…一度君と本気で戦ってみたかったんだ…」

夕立「姉妹といえど、容赦しないっぽい!!」

綾波「二人とも!やめて!!」

時雨「寂しがってる提督に、膝枕してあげて頭をなでてあげるんだ…そして「ボクがいるよ」って慰めるんだ!!」

夕立「いい案だけど、それじゃ時雨も病気になるッぽい!」

綾波「二人とも…いい加減にしてぇ!!!!」(鬼神モード)


<このこのこの!!!


<ぽいぽいぽい!!!


<やめなさーい!!!



<< 部屋の中 >>

提督「…外が騒がしい…」

空母水鬼「侵入シヤスカッタデスワ」

提督「…なぁ」

空母水鬼「ハイ」

提督「俺は今弱っている…深海に連れていって仲間にするなら今がチャンスだぞ…」

空母水鬼「………」

提督「本当は…鬼の声なんて効いてないんじゃないのか…?俺が弱ったら…服従とか解かれて…」

空母水鬼「…ワカラナイ…タダ」

提督「ただ?」

空母水鬼「貴方ノ声デ、私ノ何カガ解放サレタ…ソノ「何カ」ハ分カラナイケド…デモ、今ハトテモ健ヤカナ気分」

提督「…そうか」

空母水鬼「ソレトモ…本当ニ深海ニ連レテイッテホシイノ?」

提督「それは…ゲホッ…困る」

空母水鬼「モットモ、私ニソノ気ハナイワ…ココデノ生活ガ充実シスギテ…ウフフ、家族モデキタワ」

提督「家族…?」



空母水鬼「エエ、保護区ニキテ…ヲ級ヤ飛行場姫、空母棲姫ヤ中間棲姫…タ級ヤリ級、駆逐や要塞…そして北方ノ姫…」

空母水鬼「軽巡ノ姫モ…一ツノ食卓デ一緒ニ食事ヲスルノ…ソレガ…トテモシアワセ」

空母水鬼「アノ暖カイ雰囲気ガ…家族トイウモノ…ソウオモッタラ…モット幸セニ…」

空母水鬼「負ノ存在デアル私達ガ…アンナ暖カイ空間ヲツクレルナンテ…」



提督「空母水鬼…」

空母水鬼「例エ…鬼ノ声ガ解ケテモ…私ハココニイル…」

提督「…馬鹿野郎」

空母水鬼「エ?」

提督「追い出しにくくなる…ゲホッ…」

空母水鬼「フフ…」





( それからどうしたと… )




空母水鬼「…ト、イイ話ダッタノニ、ナゼ拘束サレテルノデショウ」

ほっぽ「偉イ人ハイイマシタ、汚物ハ消毒ダト」

レ級「言ってないと思う」

ほっぽ「提督ノオ見舞イ行ッタノナラ、手洗イウガイ、ソシテ…消毒」

空母水鬼「イヤ、ナンダソノ…火炎放射機ミタイナモノハ」

ほっぽ「夕張特製、汚物ハ消毒ダァ!消毒装置、ファイヤ!」


<ブシャアアアアアア!!!

<クサァッ!消毒液ノニオイガァ!!!


ほっぽ「私ダッテオ見舞イ行キタイノニ…」

レ級「空母水鬼が絡むと、ほっぽちゃんナンカ怖い」





提督「すぅ…すぅ…ん…」

提督「んが…寝てた…だいぶまし…」


<ピキピキピキピキピキピキ


<ズキズキズキズキ


提督「デボナイ…はぁ…今何時だ…っと…夕飯時か…」

提督「食欲は…ある…お粥…か」


<ガチャ


不知火「お粥です」

提督「いいタイミングだな」

不知火「司令が起きるまで待機してました…いま、用意しますね」

提督「おう…」

不知火「今日のお粥はトマトを入れた赤いお粥です…美味しいですよ」

提督「トマト粥…誰が作ったんだ?」

不知火「天津風です、一生懸命作ってましたよ」



かちゃかちゃ…



不知火「どうぞ…」

提督「んー…トマトの酸味がいい感じだ…」

不知火「体の調子は如何ですか?」

提督「ん…ちょっとましかな…みんなは?」

不知火「いつも通りです、安心して休んでください‥」

提督「うん…」

不知火「何か、欲しいの物等ございますか?」

提督「…健康」

不知火「それは、今は無理ですね…」

提督「だよねー…新敷はどうだ?」

不知火「死んでます、仕事の量で…終わったみたいですが、バタンキューと」

提督「あはは…」

不知火「クリスさんもいろいろと手伝って頂いて…」

提督「感謝だな…うん」

不知火「ですから、何も考えずにゆっくりしてください」

提督「うん…不知火」

不知火「なんでしょう?」

提督「…ごめん」


ぎゅ…


不知火「あ…」

提督「…寂しい」

不知火「…司令、不知火はしばらくここにいますから」

提督「分かってる…風邪うつしちゃうかもしれないって…ゲホッ…でも…一人で寝てると…寂しい」

不知火「はい…」

提督「げほっ…ゴメン…誰かが傍に居て欲しいとは思うけど…うつしちゃうからな…」

不知火「ええ…」

提督「ごめん…」

不知火「いいんですよ…好きなだけ…不知火を抱きしめて…」








<オブツハショウドクヤー!

<ブシャアアアアアアッ!!!



不知火「ゲホッ…消毒完了…って司令がこれを見たら激しく傷つきそうですね」

夕張「あはは…まあ、しっかりと消毒しなきゃいけないし…ね?」

明石「改善の余地ありですね」

大和「それよりも不知火、その話本当なのね…」

不知火「はい、一人で寝てるから寂しいと…傍に誰かいてもらっても風邪をうつしてしまうと…」

大和「確かに…一人は寂しいですね…ならば…」

不知火「ならば?」

ここまで

小出ししすぎた、ちょっと書き溜めます

脳内でルートが分かれてる

・天山ちゃんの奮闘ルート
・え?なんでシリアス?ルート
・ちょっと前世な夢ルート

脳内会議は難航中です

間を取って、時雨、最上、皐月、レーベがメインの話書けばいんじゃね?

ルートに関しては安価とか取りませんのであしからず
たぶん複合技になるっぽい

そして>>553はなぜその組み合わせなのか(たぶんボクっ子艦隊)説明を

マックスやったんだからレーベもやるよ

投下開始です

【 お見舞いパニック ③ 】





大和「…これより、天一号作戦を発動します」

不知火「!!!」





不知火「天一号作戦…」

大和「これより私たちは決死の戦いに向かいます…矢矧」

矢矧「はい!」

大和「磯風、浜風、雪風」

雪風「はい!がんばります!」

磯風「この磯風…司令のために死力を尽くす」

浜風「インフルエンザ…相手にとって不足はなしです!!」

大和「朝霜、初霜、霞!」

朝霜「いきなり決戦投入かよ…ていうか作戦名…」

初霜「気力全開で参ります!」

霞「インフルエンザなんかこわくないわ!!」

大和「…冬月と涼月がいませんが」

レーベ「代わりにボク達が」

マックス「一緒に行かせて」

響「私も…」

大和「レーベ、マックス、響…」

長門「ふ、このビックセブンも手を貸そう」

酒匂「一緒に連れてって!」

プリンツ「私も!!!」

大和「ええ、なら参りましょう…決戦の地へ…」

長門「片道切符…いいだろう!!」

大和「提督の傍でいっぱいお世話をして褒めてもらうの!!!」





大和「連合艦隊!出撃!!」

武蔵「くぉら!!!!!」






<どか!ばきっ!!ごつーん!!

<がん!!!がん!!がん!!

<ちゅどーん!!!




武蔵「不純な目的にその作戦名をつけるな!!!」

大和「いたたたた…」(大破)

武蔵「構ってもらえないからって、最近はっちゃけすぎだ大和」

大和「だってぇ…」

磯風「私…何故速攻で簀巻きにされてるのだ?」(簀巻き)

長月「見つけたぞ!廃棄したはずの比叡粥だ…」

鳳翔「やはり…捨てたはずの鍋が消えてると思ったら」

武蔵「磯風、料理の手伝いもダメだ、というか捨てたものを拾うな!」

磯風「そんな!鍋ごとだったから不潔では…」

霞「私達が被害担当艦になって病気を治して次は看病してもらうのよわくわく」

朝潮「わくわく言わない!!」

初春「改二になって…なにか壊れたかのぉ?」

初霜「そ…そんなことは…」

暁「め!!」

響「しゅん…」

能代「酒匂はとにかく…矢矧…貴女…」

矢矧「その…大和に説得されて」

朝霜「同じく…」

武蔵「はぁ…まったく…困った連中だ…だからこそ」




<出荷ぁぁぁぁぁぁ!!!!!(武蔵)

<さぁ!楽しいドラム缶押しが待ってるであります!(あきつ丸)

<そんなぁ~





<< 翌日 >>

提督「ヴぁー…ましになった気がしない…咳は少し収まったか?」

木曾「目が覚めたか、朝食と薬を持ってきたぞ」

提督「きそぉ…」

木曾「大丈夫、オレもしばらくここにいる…朝食は卵粥だ、大井姉さんが作ってくれたぞ」

提督「おー感謝感謝」



<がつがつがつがつ…



提督「うー…粥は腹にたまらないな…ごちそうさん」

木曾「熱はどうだ?これ脇にさして」

提督「うひ…つめて…」



<体温チェックワンツー



提督「…40度、マジか」

木曾「なかなか下がらねぇな」

提督「仕方がないさ…ただ、昨日よりは節々の痛みはない」

木曾「そうか…」

提督「ま、しっかり休むさ…うん」

木曾「オレも手伝うぜ」

提督「ありがとう、木曾」

木曾「早速…」



<ぎゅう…



提督「おぅ…」

木曾「大丈夫、オレがついてる…」

提督「木曾…」



(10分経過)



提督「木曾…もう大丈夫だ」

木曾「いや、まだまだだ…」



(さらに10分経過)



提督「きっそさーん…そろそろ」

木曾「まだまだ…スーハースーハー」






(さらに(略)




木曾「あぁいいぞぉ…この匂い…いいぞぉ!!」

提督「木曾が壊れた…は…離れない…つ…通信機…」



<バン!!!



球磨「きそぁ!!!」

多摩「独り占めはいけないにゃ!!」

大井「いい加減にしなさい!!」

北上「とりあえず離れようか」

木曾「いやだ!!オレの終の場所はここなんだぁ!!!」



<わーわーわー!!


<にゃーにゃーにゃー!!!



提督「げほげほっ…おまえらまどめで…しゅっがあああああああ!!!!」

あきつ丸「陸軍の皆さん!出番であります!」

陸軍「あらほいさっさー!!」



<やめろー!!やめろーーー!

<えっさ!ほいさ!えっさ!ほいさ!!



提督「あれ?時雨達は?」

あきつ丸「3人とも大破で入渠中であります」

提督「…何やってるんだよ」






<< 執務室 >>

新敷「インフルエンザになりたい…」

日向「またか」

新敷「なんで時雨達が基地内で大破してるのかしら…そして大和も…」

武蔵「さぁ…な…」

新敷「今朝は球磨型全員姿を消すし…どうなってるのよ」

赤城「さぁ?(出荷されましたから…)」

新敷「もー…なんか隠し事されてる気分ね」

吹雪「(ドキッ)」

五十鈴「(ドキッ!)」

鳥海「(ドキッ!)」

新敷「ま、それよりも仕事よねー…悲しいかな」

鳥海「きょ…きょうもお手伝いしますので…ね?」

新敷「うん、ありがとう」

武蔵「そ…そうだ!今日の食事、私が作ってやろう…大和ホテルのフルコース、まだ食べてないだろ」

新敷「おお!!噂に聞く大和のフルコース!!!」

武蔵「ああ、作ってやる」

新敷「うおおおお!!!なんかやる気出てきたぁ!!!」

日向「まあ、その前に仕事だな…この前の遠征の詳細だ」

新敷「おう!ガンガンいくわよー!」





<< 提督の部屋 >>

提督「はー…ふー…暇だ…げほっ」

提督「静かで…平和で…暇だ」

提督「うーん…ガンプラ…はやめとこ、ネットサーフィン…気分じゃない、漫画…ってほとんどエロ同人?ダンジョン飯しか普通な漫画が…秋雲ぉ」

提督「…通信機…ふむ、非番の奴とか…いや、こっちに来そうだな…」

提督「うーん…とりあえず、霧島」

霧島『はい、霧島です』

提督「寂しい」

霧島『あらあら』

提督「まあ、病人だから暇だし、病気の性質上人とあまり接触できんし…げほっ」

霧島『ふむ、メンタル面のケアも必要ですねぇ…』

提督「ぶっちゃけ暇、なぁ…睡眠薬的なの無いかな?昼間に熟睡とかすると夜寝にくいんだ」

霧島『ありません、あってもお勧めできません…しかし…暇つぶしですねぇ…うーん』

提督「まあ、適当に考えておいて…あど、鎮守府内で感染はあった?」

霧島『いえ、その辺は…消毒を徹底してるので…』


<オブツハショウドクヤー!!!!


<ぎゃあああああああ!!!

<いやあああ!!北上さんの香りがぁぁぁ!!

<クマー!!!

<ふぎゃあああああああ!!!

<あぁ!提督のぬくもりが!!匂いがぁぁぁ!!!!


提督「…設計者は?」

霧島『夕張です』

提督「あのバカ…まあ大丈夫らしいな」

霧島『はい』

提督「んじゃ、暇つぶしの件よろしく…通信終了」






<< 戦艦寮 >>

大和「行きます!!」

武蔵「ダメだ」

大和「だって…提督が…」

武蔵「お前は何だ!馬鹿姉!!大和型戦艦一番艦!主力の一角だぞ…そのお前がインフルにかかったらどうする!」

大和「でも…」

金剛「クールになるデス、私達は主力、メインウェポン…風邪でダウンするわけにはいきません」

榛名「はい、その為にも今は耐えるのみ」

ビスマルク「その通りね、私達がダウンして敵が攻めてきたら大変ですもの」

長門「ああ…いくら夕張の消毒があっても…かかるときはカかるらしいからな」

陸奥「ホント厄介ね」

扶桑「早く、提督にはよくなってほしいですね」

山城「ええ…」

大和「くすん…」

武蔵「…そういえばだ」

長門「ん?」

金剛「どうかしましたデスか?」

武蔵「空母勢がやけに静かなんだが…」

榛名「そういえば…確かに…」

長門「む…」

陸奥「大鳳あたり…なんか起こしそうね…」

扶桑「加賀さんも何か起こしそうで…」

榛名「流石に鳳翔さんは大丈夫のはず…」

長門「ふぅ…ひと波乱起きそうだな」





<< 空母寮 >>

加賀「ここにクジがあります、3本には赤い印が付いてます」

雲龍「つまり、それを引いた人が…決死隊メンバーというわけね」

加賀「ええ、看病する権利を得られるわ」

瑞鶴「面白そうじゃない」

千歳「うふふ…私が引いて見せるわ」

翔鶴「私が…提督のお世話を…」

天城「ま…負けません」

飛龍「多聞丸、わかる?」

多聞丸「ノーコメント」

蒼龍「なんだかなぁ…」

千代田「うーん…」

瑞鳳「私の卵粥、食べてもらうんだぁ」

祥鳳「卵酒もいいと思うわ」

龍驤「流石に粉物はあかんか…」

飛鷹「隼鷹、お酒はダメよ」

隼鷹「ちっ!」

加賀「さぁ…引きなさい、誰から引く?」




大鳳「私ヨ…ゼンブワタシガヒクワ…ウフフフフ…」(深海棲艦化)




龍驤「こらぁ!!」


<すぱーん!


大鳳「は!私ってば何を…」(艦娘)

瑞鳳「テイトクニウム欠乏してるのね」

大鳳「提督…提督…傍に居たいのに…看病して…愛し合って…子供作って…愛し合って…愛し合って…うふふふ…」

瑞鶴「正気に戻って!!」

加賀「とにかく、くじを引きなさい…それが公平な方法よ」

翔鶴「その前にぃ…くじを改めていいですかぁ?」

瑞鶴「え?」

雲龍「何故?」

加賀「…私がイカサマをしていると?」

翔鶴「ええ、いえ…一航戦の加賀さんは信用できるのですが…女の加賀は信用できないので」

加賀「酷いわね…私がイカサマするわけないじゃない」

翔鶴「なら、見せられますよねぇ…」

瑞鶴「翔鶴ねぇ、ちょっと…」

龍驤「瑞鶴やん、手を出さん方がええ」

瑞鳳「うんうん」


加賀「いいわ…もし、イカサマしてなかったら…裸でアン○ウ音頭を踊ってもらうわ」

翔鶴「その言葉をそのままお返ししますわ…イカサマしてたら…裸でシット○ト踊り踊ってもらいましょうかぁ!」

加賀「…いいわよ、本当にいいのね」

翔鶴「ええ、加賀さんが良ければ…」




鳳翔「全艦載機発艦!!!」

龍鳳「発艦です!!!」




<どかーん!!!!!


<きゃああああ!!!!



加賀「げほ…いったい何が」

鳳翔「威力は調整済みです…何をしているのですか貴女たちは!」

龍鳳「私達空母は主戦力なんです、病気になったら大変なんです」

瑞鶴「げほげほ…もうちょっとマシな止め方はないの?」

鳳翔「陸軍の皆さまに拘束していただくという手がありましたが…」

瑞鶴「そっちのほうがよかったかも…」

龍鳳「駆逐艦の取り押さえで…」

瑞鳳「あー…」

翔鶴「あぁ!!そんなぁ!!」

隼鷹「あん?」

翔鶴「クジが消し炭に…」

加賀「これじゃ、証明しようがないわね…うふふ」

翔鶴「くっそぉ!!!」

瑞鶴「翔鶴ねぇ、ちょっと変わったね…うん」

加賀「まったく…これだから五航戦の銀髪のほうは…空母水鬼があんな風になるのも納得だわ」

翔鶴「なんですって…ちょっと…表出ろぉ!!!」

鳳翔「ちょっと!貴女達!!!」

龍鳳「やめてくださーい!!!」





<テメコノヤロー!!!


<これだから(略)







<< 外 >>

陸軍「まてー!!」

陸軍「出荷だぞー!!!」

曙「いやよ!捕まってたまるもんですか!!提督のお世話をするのはこの私よ!!!」

漣「しかし追われておりましてーいやはや…」

潮「もうちょっとで侵入出来そうだったのに…」

朧「かわったね…潮、それと曙…」




陸軍「私は幼女に興味はない!!」

陸軍「むしろ男派だ!」

陸軍ズ「そして私達は「提督殿に尻を貸し隊」である!!」

秋雲「ホモだー」

磯風「く!脱獄出来たが今度は陸軍か!!面妖な陸軍どもめ!!!」

浜風「というか提督の貞操が危ないじゃないですか!!」




陸軍「君たちには速さが足りない!!!!!」(速さが足りない!の人風)

白露「なにおー!!私は艦娘で一番なんだから!!!」

島風「かけっこですか?負けませんよ!!!!」

春雨「意気投合して…はい」

村雨「何やってるのよ…」




陸軍「まてええええ!!脱獄は重罪だー!!!」

時雨「脱獄じゃないよ!ボクたちは提督の元へ帰るんだ!」

夕立「とにかく逃げるっぽい!!」

綾波「逃げるってどこに―!!」



まるゆ「木曾さんは、脱獄しませんよね」

木曾「当たり前じゃないか…シクシク」

陸軍「(さすがまるゆ殿…あの重雷装巡洋艦を…)」



陸軍「まつでありますー!!」

ユー「なんで…ユーたち…オワレテルの?」

ゴーヤ「く!なんでてーとくの部屋を陸軍が守ってるでちか!!」

シオイ「あーもーやだやだー出荷はやだー!」

イク「たすけてなのー!!」

ハチ「戦略の立て直し…必須」

イムヤ「もー!早く諦めてー!!!」

<< 執務室 >>

新敷「ねぇ、さっきからやかましい気がするんだけど」

日向「気のせいじゃないかな?」



<あぁ!!球磨が脱獄したぞぉ!!!(陸軍)

<提督ー!いま会いに行くクマー!!(球磨)



新敷「さっきから陸軍が走り回ってる気が…」

伊勢「訓練じゃないかな?」



<貴女、ちょっとお灸をすえる必要があるようね(加賀)

<その言葉そっくりお返ししますわぁ!!(翔鶴)

<どかーん!!どかーん!!

<やめなさーい!!!(鳳翔)


新敷「爆音も…」

鳥海「訓練です」


<提督!この大鳳が貴方の元に!!!!(大鳳)

<だめー!!!(瑞鳳)

<とりおさえるんやー!!!(龍驤)

<装甲空母姫!オチツイテ!!(ほっぽ)

<もー!なんなのよー!!!(瑞鶴)


新敷「…深く聞かないほうが幸せ?」

赤城「です」


<にゅふふふ!この隙に侵入なのです!(睦月)

<そうはいかんざき!!(陸軍)

<ばびょーん!!こうなったら弥生を囮にして逃げるぴょん!(卯月)

<卯月が囮!!(弥生)


新敷「…そういえばそろそろお昼かぁ、武蔵さんの料理楽しみ~」

吹雪「(現実逃避してる…)」



赤城「加賀さん…後でお説教です、翔鶴さんも」

五十鈴「軽巡は球磨型以外みんないい子、ってほとんど遠征に出してるから…」

鳥海「重巡も比較的平和で…」

日向「戦艦寮は…まあ、いいほうか?」

吹雪「駆逐は…あとできっちり〆ます…」





本日はここまで

消化したいネタを消化したら、〆に入ります。
自分で書いてあれですが、どうしてこうなった翔鶴さん

・武蔵御殿の件
すみません、初めて知りました。
同じ大和型だから大和ホテルと思ってましたが…なるほど( ・∀・)つ〃∩ヘェーヘェーヘェー

・翔鶴さんの件
高火車な翔鶴さんもありだと…(違う
どうもこのキャラでの加賀とのやり取りがマイブームな感じで
なぜこうなったか、ちょっと次の投下で書いてます

あといつぞやのボクっ子艦隊出した人
次のネタが決まりました、ボクっ子が女の子っぽくなるように努力するってかわいいよね


では投下開始です

【 お見舞いパニック ③ 】

<< 憲兵詰所 >>

陸軍将校(遊びに来ていた)「しかし…ここで暇つぶしてていいんですか?」

<カタッ!

独提督「何が?」

<カタッ!

陸軍将校「いや、新敷ちゃんのサポートとか、提督殿の看病とか…」

<カタッ!

独提督「まだ、必要はないと思いますし…私はあくまでも居酒屋鳳翔の従業員ですから、お見舞いの件は…後で向いましょうか」

<カタッ!

陸軍将校「そうですか…んーっと…こうか?」

<カタッ!

独提督「あら、そう来ますか…」

<カタッ!

陸軍将校「ほう…ほう…こんな感じで」

<カタッ!

独提督「あら、いいセンスですわ…じゃあこうで」

<カタッ!

陸軍将校「しかし…にぎやかですなぁ」

<カタッ!

独提督「そうですねぇ…本国の基地もこれ位にぎやかでしたけどね…」

<カタッ!

陸軍将校「ほほう…えーっと…いつも大騒ぎしてたと」

<カタッ!

独提督「出撃が終わったら、皆でビールとブルストで大騒ぎ…まあ、羽目を外し過ぎたらしっかり叱りますが」

<カタッ!

陸軍将校「流石ドイツ…おろ?こうか?」

<カタッ!

独提督「この騒ぎ…もうちょっと大きくなったら何とかします…チェックメイト」

<カタッ!

陸軍将校「うひぃ!!!え?うぞ!!!」

独提督「ふむ、なかなかでしたわね…いい暇つぶしになりました」

陸軍将校「あるぇ?自信あったんだが…あれ?あれれぇ…えっと…」

独提督「ふふふ、罰ゲームは…お店でボトルキープでお願いしますね、一番高いお酒で」

陸軍将校「あははは…まいったなぁ」

独提督「部下の皆さんもいっぱい連れてきてくださいね」

陸軍将校「商売上手いなぁ…あはは…」



※タイトル間違えた③→④です




<< 提督の部屋 >>

香取「はいお粥です…アーンしてください」

提督「あーん…」

香取「美味しいですか?」

提督「美味しいです…げほっ」

香取「よかったぁ…」

提督「ありがとうございます、香取先生」

香取「その…先生と呼ぶのは…その、私は艦娘達の先生で…提督の先生では…」

提督「あ…すみません…」

香取「謝らないでください…香取と呼んでいただければ…嬉しいです」

提督「じゃあ…香取さん」

香取「「さん」はいりません」

提督「ええー…うーん…じゃあ香取」

香取「はい、よくできました…うふふ」

提督「あはは…(香取のエプロン姿…いいなぁ…)」

香取「さぁ、どんどん食べてくださいね…あーん」

提督「あ…あーん…」

香取「うふふ…夫婦みたいですね」

提督「!!!うへほっ!ゲホゲホッ!」

香取「だ…大丈夫ですか?」

提督「大丈夫でゲホゲホゲホッ!」

香取「しっかり…むせてしまったのですね…」



<むに…(肩に胸が密着ーの)

<さすさす(背中さすり)


提督「んほぉ!!」

香取「大丈夫…ですか?(くっつけているんですよ…うふふ…)」

提督「(や…柔らかいい)」





<< 執務室 >>

吹雪「ふんすっ!!!」


<どごぉ!!!


新敷「どしたの?急に壁を殴って…」」

吹雪「ナンデモアリマセン(なんか無性に腹が立った)」







<< 空母寮 >>

赤城「また派手にやりましたねぇ」

加賀「私のせいじゃないです」(正座)

翔鶴「私のせいでもありません」(正座)

鳳翔「お二人のせいでしょう?また修理しなきゃいけませんし…はぁ」

加賀「…翔鶴、最近やたらと絡んでくるわね」

翔鶴「そうですかー?」

加賀「何か…私に恨みでも?心当たりないけど」

翔鶴「…最近の瑞鶴、加賀さんの事ばかり」

赤城「へ?あー…そういえば、お料理について質問したり…訓練もなんだかんだで一緒…でしたね」

翔鶴「料理大会から、妙に加賀さんにぴったり…昔は喧嘩ばかりだったのに…」

加賀「そう…」

翔鶴「私の瑞鶴なのよ…大事な妹が…」

加賀「まるで寝取られたような言い方ね」

翔鶴「…どうせ私は、不幸で頼りない姉です」

加賀「馬鹿」

翔鶴「む」

加賀「奪われたと思うなら…奪い返す努力をなさい、力を向ける方向が違うわよ」

翔鶴「ぐ…」

赤城「まあ、正論ね…」

加賀「変に絡まれても…反応に困るわ、さっきみたいなのは勘弁ね、ちなみに…イカサマはしてないわ」

赤城「ですって」

翔鶴「…分かりました」

赤城「はい、これで一件落着…ですがぁ」

翔鶴「え?」

赤城「寮がボロボロになったのは別件です、というわけで…」



<出荷ぁぁぁぁ!!!!(赤城)(鳳翔)

<そ…そんなぁ!!!(翔鶴)

<…仕方がないわね(加賀)



瑞鶴「貴重な加賀さんの出荷シーン…写メとっておこう」

龍驤「で、実際どうなん?」

瑞鶴「まぁ…うん、仲良くなってる…感じ?ていうか私のせいか…翔鶴姉えのあれは…」

龍驤「たまには翔鶴も構ってやって―な」

瑞鶴「そうね…うん」








<< 重巡寮 >>

熊野「はぁ…提督に会えないなんて…」

鈴谷「ちょーだりーじゃん」

三隈「お見舞いやお世話も順番…無理矢理押しかけようものなら出荷…」

最上「ドラム缶押しが待ってる…」

高雄「何でもして差し上げるのに…はぁ」

プリンツ「…ドラム缶押しはいやです」

熊野「ああ、プリンツは初めてでしたね、出荷」

鈴谷「南無南無」

摩耶「ああ、あれは…精神に来る」

愛宕「ドラム缶押すだけ…なんでしょう?」

摩耶「…押すだけなんだ、指定の場所に押したらまた元の場所へ…それだけ」

プリンツ「簡単そうに見えて…結構メンタルにダメージがすごいです…アドミラルさんとお姉さまへの想いがなければ…壊れてました」

熊野「ほんと、あれだけは…やりたくないですわ」

鈴谷「誰だろ、あれ考えたの…」


<うーん…ドラム缶(長波)


那智「しかしインフルエンザか…働きづめのアイツには良い機会だ、ゆっくり休んで英気を養ってもらおう」

妙高「そうですね…ほんと、こういう時にしか休めないとか…」

羽黒「後で、お見舞いに行きましょう…しっかり許可を取って」

足柄「そんな悠長なこと言ってられないわよ!!がうがう!」

那智「お前は出荷されろ」

青葉「取材どころじゃないですし」

古鷹「ダメだよ」

衣笠「まあ、普通にお見舞いだよね…なんか人形でも持っていこうかな?寂しいって愚痴ってるみたいだし」

加古「くかー」

利根「様子を見るか…艦載機を…」

筑摩「め!!」







<< 軽巡寮 >>

鬼怒「インフルエンザなんて運動すれば…」(簀巻き)

由良「め!」

長良「体温をあげれば…」(簀巻き)

阿武隈「め!」

天龍「弱ってる今なら…ふふふ」

龍田「アームロック」



<ぎゃあああああ!!!!



矢矧「ドラム缶…押す…押す」

酒匂「矢矧ぃ!しっかり!!!」

能代「矢矧がダメで酒匂がしっかりしてるなんて…」

阿賀野「ドラム缶押し…恐ろしい…」

那賀野「コワイネー」

那珂「お見舞いは那珂ちゃんの新曲がいいかなぁ」

川内「夜戦粥!!」

神通「冷えピタとか…あと…」

名取「ご主人様のウイルス…うつしててほしい…ハァハァ…」

大淀「流石にウイルスは提督資材としては…ねぇ」





<< 執務室 >>

新敷「…ねぇ吹雪ちゃん」

吹雪「はい」

新敷「吹雪ちゃんと大佐は結婚してるのよね」

吹雪「はい…一応」

新敷「一応って…んとさ、奥さんが旦那ほっといて仕事とかやっていいの?」

吹雪「えっと…艦娘ですから…その…」

新敷「でも結婚してるんでしょ?カッコカリモ、ガチも」

吹雪「ええ…」

新敷「夫婦なんでしょ?」

吹雪「まあ…そうです」

新敷「旦那さんが心配じゃないの?」

吹雪「心配ですけど…」

新敷「けど?」

吹雪「私は艦娘ですから…」

新敷「…艦娘だから、旦那さんが病気で苦しんでも仕事?」

吹雪「それは…」

新敷「はぁ…駆逐艦吹雪!!!」

吹雪「は…はい!!」

新敷「現時刻を持って貴女へ休暇を命じます!!はい!とっとと出ていく!」

吹雪「えぇ!!」

新敷「ほら!お休みなんだから仕事しない!!さっさと大佐のところへ行く!!!」

吹雪「そ…そんなぁ!!まだお仕事が…」

新敷「それくらい私がやるわよ!!!いいから!出ていく!!!」



<ちょっとまってくださいー!!

<またないってのー!!!」

<バタン!!!



新敷「ふん…一人で仕事できるもん…くすん」

新敷「…はぁ…どーせ、かなわない恋ですし…」

新敷「ちゃんと行くかな…吹雪ちゃん…行かなかったら、私が行っちゃうんだから…」









<< 駆逐寮 >>

吹雪「というわけで…解任されました」

天津風「行きなさいよ…寮に戻ってこないで」

秋月「そうですよ」

吹雪「うーん…でも…」

長波「何を迷ってるんだよー夫婦だろ?」

吹雪「その…響介さんが…」

天津風「まあ、彼なら「出ていけー正妻でも―」って言いそうね」

秋月「大切に思われてますから」

長波「ま、押しかけてさ…そのまま居座っちまえばいいじゃん」

吹雪「うん…そうかな…」

長波「ほら、暴走連中に関しちゃ私達がやっておくから…」

天津風「はい、生姜湯に卵酒、それに葛湯に…リンゴジュース、リンゴも持っていきなさい」

吹雪「わわ!」

秋月「鮭粥に松の未を入れたお粥…それと梅干です!」

吹雪「ちょっとぉ!」

長波「島風の服に、レーベの服…マニアックにあきつ丸のもどうだい?」

吹雪「病人に夜戦とか…」

長波「ああいう状態だと、結構ムラムラするらしいぜ」

吹雪「えー…」

霧島「本妻の出陣と聞いて!」

吹雪「わわっ!!」

霧島「丁度良かった、手伝ってほしいことが…」

吹雪「え?」






<< 提督の部屋 >>

霧島「司令、霧島です…入りますね」

提督「おう」

霧島「調子はどうでしょう?」

提督「最悪だね、昨日よりはましになったが…こうやって起き上がって本を読むぐらいは回復したよ…節々痛いけど」

霧島「体温チェック」


<こつん


霧島「ふむ…まだ熱いですね」

提督「当たり前だろ…」

霧島「咳は?」

提督「少しましになった…」

霧島「フム…薬の効果が出てるようですね」

提督「効いてくれないと困る…」

霧島「暇つぶしの件、幾つかお持ちしましたわ…えっと、ぷちぷちに…ルービックキューブ…」

霧島「妙高さん中破Ver黒ひげ危機一髪に、ねんどろいどシオイに…」

提督「おい、宣伝するな」

霧島「それと、漫画一式…こんなものですね」

提督「スーパー食いしんぼう?マニアックなものを…ありがと、まあ…調子出てきたし…何とかなると思う」

霧島「それと…はい、抱き枕です、カバーは無地ですが」

提督「おー…中身は人…なわけないよな」

霧島「ええ、そこはご心配なく」

提督「有りがたく使わせてもらうよ」

霧島「そしてもう一つ、わが社の新商品を」

提督「新商品?なんだ?」

霧島「切り札中の切り札と言っていいでしょう、業界に革命を起こす画期的新商品」

提督「ほほう…

霧島「さあ…入って」



<がちゃ




霧島「高性能ロボット「ブッキー」です」

吹雪(ロボットアンテナ付)「ぶ…ブッキーです」





提督「」

霧島「ブッキーです!」

提督「えぇー…」


霧島「外見は艦娘そっくり、いえそのものです」

提督「おい…」

霧島「家事、護衛、夜戦、何でもござりのロボットですよ」(棒)

提督「おい霧島…」

霧島「最新技術により、人と変わらぬ動きをします、腰の動きだって」

吹雪「こんなにしなやか~」(くねくねくね)

提督「そのネタ…ペッ○ー…」

霧島「違います、ほらこんなにかわいいんですよ」

吹雪「ご…ご奉仕する…にゃん?」

提督「いやいや…」

霧島「というわけで、よろしく…返品交換一切受け付けませんので!」

提督「ちょ!待て霧島!!」

霧島「司令!」

提督「を?」

霧島「夫婦なんですから…ね?」

提督「だが…」

霧島「あぁん?マイクチェックされたいです?」

提督「イイエ‥」

霧島「では!」(脱兎)

提督「はぁ…吹雪」

吹雪「ブッキーです、くねくね」

提督「もういいってそれ…」

吹雪「その…新敷さんに休暇を頂いて…その…」

提督「あいつ…」

吹雪「あの…手洗いうがい、消毒しっかりします…だから…ここで響介さんを看病させてください」

提督「はぁ…わかったよ、ま…ダメって言ってもいるんだろ?」

吹雪「もちろんです!」

提督「じゃ、かわいい奥さんの看病を受けようかな…」

吹雪「はい!」





<< 戦艦寮 >>

霧島「というわけで、高性能ロボット「ブッキー」がお世話をすることになりました」

金剛「ペッ○ー…」

榛名「○ッパー…」

山城「伏字の意味が…」

扶桑「ブッキー…」

大和「高性能ロボット、ヤマットーとか…ダメです?」

霧島「ダメです」

日向「まあ、吹雪が一番適任だな」

霧島「ブッキーです」

伊勢「それ重要なの?」

霧島「一応」

武蔵「あとは…暴走した連中の駆逐だな、曙たちが今だ逃走中らしい」

赤城「空母の皆さんは大丈夫です…流石に寮がボロボロだと看病どころではないですし」

五十鈴「軽巡は…運動馬鹿を取り押さえたわ…あと名取がちょっとした末期症状だけど」

鳥海「重巡は後で皆でお見舞いに行くそうです…私も行きます、いい子ばかりです…」

武蔵「ふむ…問題は駆逐共か…」

陸奥「数は多いうえに厄介よね…うん」

武蔵「よし、この武蔵…夫婦のために一肌脱ぐか」

金剛「何するデスか?」

武蔵「決まってるだろ…捕獲だ、ふふ…腕が鳴るなぁ!!!」

霧島「暴走してない駆逐艦の皆さんにも手伝って頂きましょう」

武蔵「無用だ、この武蔵一人で十分!!いくぞぉ!!!!」





金剛「武蔵、なんかテンション高いデス、いい事あったデスか?」

大和「なんでも…やっと見つけてもらえたとか…」




ここまで

近いうちに羽黒R18公開です。

(マジありがとうございます)
とりあえず走れる限り走ります

風邪ネタは今回の投下で終わりです。
その派生ネタである天山ちゃんエピソードと夢ネタは完成次第投下します。

では今回の投下開始

【 お見舞いパニック ⑤ 】

<< 提督の部屋 >>

吹雪「はい、天津風ちゃんからの生姜湯です」

提督「ありがとう‥」

吹雪「あ、氷枕交換しますね」

提督「うん…」

吹雪「それと…加湿器にお水入れないと…」

提督「………」

吹雪「秋月ちゃんのお粥を温めないと…どれがいいかなぁ…」

提督「げほ…」

吹雪「鍋に入れて…火にかけて…えっと…あとは…リンゴ剥こうかな…」

提督「………」(ジー)

吹雪「ふんふんふん~えへへ、ウサギさん出来た」

提督「んく…ふぅ…」(ジー)

吹雪「わぁ…おいしそう…」

提督「………」(ジー)

吹雪「えっと…どうしました?」

提督「いや…いいなぁって…夫婦水入らず…俺風邪だけど…」

吹雪「あはは…そういえば、こうやって二人きりって…久しぶりのような」

提督「だな…いつもはほかの連中もいるし…」

吹雪「夫婦…えへへ…」

提督「はは…げほ…」

吹雪「え…えっと…お粥!火を止めてこないと…」

提督「(…二人きりの時間…か)」

吹雪「ちょっと冷ましたほうがいいかな…この間にリンゴを…」

提督「(…いいなぁ…うん…)」

吹雪「とーどけーとーどけー♪」

提督「(そりゃ皆との時間も楽しいけど…)」

吹雪「よし、盛り付け完了」

提督「なぁ吹雪」

吹雪「はい?」

提督「…治ったらさ…二人っきりの時間…増やしたいと思ってる」

吹雪「え?」

提督「みんなと一緒もいいけど…げほ…こうして二人で過ごす時間も…いいなぁって…」

吹雪「あ…」

提督「げほげほ…ま、風邪直しながら方法探すさ…うん」

吹雪「…私も…二人っきりの時間…欲しいです」

提督「うん…とりあえず今は…インフルだな…げほげほっ」

吹雪「お粥、食べさせてあげますね」

提督「ああ、頼む」








武蔵「フハハハハハハハ!!!逃げても無駄だぁ!!!」


<わあああー!!!


曙「なんで武蔵がすごい笑顔で追いかけてくるのよー!!!」

漣「妙にテンション高いしー!!!」

潮「た…たすけてぇ!!」

朧「もう降参しようよ!!!」



<ぽいー!ぽいー!!!



夕立「武蔵がなんか笑顔で怖いっぽいいいいい」

時雨「このボクが恐怖を…あわわわわ…」

綾波「も…もうだめ…走れません…」



<うにゃあああああ!!!



睦月「武蔵さんが追いかけてくるううう!!!」

弥生「喰らえ!卯月爆弾!」

卯月「ちょ!弥生いいいいい!!」



<クマアアアア!!!!



球磨「こんなところで捕まるわけにはいかないクマ!」

武蔵「無駄無駄無駄ぁ!!!!」



<わー!!

<きゃー!!!



ユー「もう…はしれない…」

ゴーヤ「しゅ…出荷はいや…」

シオイ「いいよもー」

ハチ「ホワイトフラッグですー」

イク「もうイケないのぉ…」

イムヤ「なんであんなにテンション高いの…」




武蔵「ふう、これで全部か」

大和「武蔵…凄いテンションね」

武蔵「まぁな…なにか嬉しい感情があふれてな…ふふふ」

大和「そう…」

武蔵「さて…フブニ提督に食事を作らねばな…手伝え大和」

大和「はいはい…」





<< 提督の部屋 >>

提督「げほ…秋月の粥、美味しゅうございました」

吹雪「他に、何かして欲しいことありますか?」

提督「大丈夫だよ…げほ…」

吹雪「あ、そういえば…お風呂入ってないですよね…体拭きましょうか?」

提督「大丈夫だよ…げほ」

吹雪「じゃあ…えっと…」

提督「何もしなくていいよ…無理に仕事を探すことはないし、何かして欲しかったら…言うからさ」

吹雪「そうですか…」

提督「…ただ、こうやって二人きりでいたい…かな?」

吹雪「それで…いいんですか?」

提督「こういうふうにする時間さえ、最近貴重になってきただろ…」

吹雪「…日向さんや赤城さんといつもお出かけしてますよね」

提督「…それについては…今は何も言えない」

吹雪「危ないこと…ですか?」

提督「…ノーコメント…げほっ!」

吹雪「やめてっていっても…やめないんですよね」

提督「ごめん」

吹雪「夫婦間で秘密は…良くないですよ」

提督「ごめん…」

吹雪「…無茶は…しないでくださいね」

提督「ああ…無茶はしない」

吹雪「本当に…約束ですよ」

提督「ああ…約束するさ」











鳥海「(吹雪さんが専任で看病することになり、お見舞いもスケジュールが組まれ…ようやく落ち着きました)」

鳥海「(出荷ラッシュと武蔵さんのハイテンションにビビったのか、他の子が暴走する様子はありません…)」

鳥海「(これで後は…司令官さんの病気が完治するのを待つばかり…)」





提督「げほ…まだしんどい」

吹雪「二日じゃ治りませんよ」

鳥海「でも、だいぶ顔色が良くなりましたね」

日向「吹雪という特効薬が効いたか」

提督「ああ…しかし…休みすぎると不安になる…望月や初雪のようにサボり癖付いたらどうしよう…」

伊勢「あんた、ついこの前まで一人の時間がないーだとかプライベートタイム―とか言ってなかったっけ?」

提督「そうだけどさーいざそうなると働きたくなるもんなんだよ…」

五十鈴「なにそれ…ま、ゆっくりと休みなさい…もう一人の提督さんが頑張ってるから」

赤城「そうですね」

提督「いやいやいや…くそぉ…早く完治してー…仕事…してぇ…」





日向「…お前は一か月ばかり風邪でいろ」

提督「えぇー!」





【 「天山ちゃん奮闘記」へ続く 】

天山ちゃんと、夢のエピソードのあと
そろそろフブニさんの問題解決(ハーレム入り)を…

早めに書くので少々お待ちを

乙です

オリキャラのフブニをやめてなのかフブニという呼び方をやめてなのか判断つきませんがな

久々に秘書艦で


フブニさーん

【 本日の女性提督の秘書艦 戦艦「金剛」 】

金剛「HEY!フブニ―!今日は私が秘書艦ネー!」

新敷「テンション高いわね…こっちは飲みすぎで二日酔いよ」

金剛「Oh…」

新敷「はー…ウコンが染みるわぁ…隼鷹に付き合うと毎回こうよねー」

金剛「フブニーはお酒好きデスか」

新敷「まーね…日本酒、焼酎、ビール何でも好きよー」

金剛「なんかダメ人間ぽいデス」

新敷「ウルサイ!!」




金剛「フブニー、紅茶を入れたデス」

新敷「ありがとう…」

金剛「何してるですか?」

新敷「本営への陳情書…ここの環境改善と…大佐の仕事量何とかしろとか…」

金剛「ナルホドー…」

新敷「いろいろ資料とか見てね…まだまだ改善の余地があるというか…そもそも、資材を自分で稼げとかおかしいのよ」

金剛「オー」

新敷「まったく、軍は真面目に戦争をする気があるのかしら…」

金剛「テートク言ってました「軍にいる悪い奴ら一掃しない限り、戦争は終わらない」と」

新敷「「暗部」ね…噂は私も聞いてるわ…戦争で利益を得る奴ら…ほんと、深海棲艦よりこっちの方が厄介だわ」

金剛「テートクも同じ意見デス」

新敷「…それでも、声を出し続ければ…聞き入れてくれる人もいるかもしれないしね」




新敷「ねぇ金剛」

金剛「何デス?」

新敷「金剛は…大佐の事好き?」

金剛「ウグッ!!」

新敷「そのリアクション…好きなのかぁ」

金剛「(霧島から「この手の質問はリアクションで返せ」と…危なかったデース)」

新敷「…大佐ってさ、軍の女の子に人気なんだよ…ファンクラブもあるんだよ」

金剛「ファッ!!!」

新敷「プロマイドとかさー…なんか出回ってるしさー…際物はさーめっちゃ高くてさー…艦娘がとってるんだよねアレ…誰だろ」

金剛「(ファンクラブ…初耳デース……出所は…言わずもがなデス)」

新敷「はぁ…結婚してるのか―…なんかなぁ…お祖父ちゃんの仇もあるけど…大佐の傍に行けるって…期待もあったんだよー」

金剛「フブニー…」

新敷「空しい…あー…空しい…こういう時は…」

金剛「時は?」

新敷「お酒でしょう!」

【 金剛「お酒に逃げるのはノォ!!!」 新敷「ええい飲ませろ!!!」 終わり 】

【 本日の女性提督の秘書艦 戦艦「霧島」 】

霧島「新敷司令、先日の通商破壊作戦の報告書がまとまりました」

新敷「早い…霧島…出来る女…」

霧島「艦隊の頭脳ですから」

新敷「はぁ…うちの会社にほしいくらいだわ」

霧島「新敷司令こそ、会社の立て直しをなさったのでしょ?素晴らしい手腕ですわ」

新敷「無我夢中でやったからね…経費削減や役員報酬のカット…新規顧客開拓に運送ラインの見直し…それでなんとかね」

霧島「それで大幅な黒字転換…わが社にほしいくらいです」

新敷「へ?」

霧島「いえ、何でもないです(危ない危ない)」




霧島「はい…はい、分かりました…直ちに」

新敷「大佐から?」

霧島「はい、飲み物が切れたから持って来てくれと」

新敷「奥さんいるんじゃ…」

霧島「洗濯の真っ最中だそうで」

新敷「ふーん…」

霧島「今手が空いてるのは…榛名、司令に飲み物を…ええ、ポカリお願いね」

新敷「大佐の病気何時治るかな…」

霧島「さぁ…まだ時間がかかるんじゃないでしょうか?」

新敷「ヴぁー…きっついなぁ…」

霧島「私もお手伝いしますので…しっかり」

新敷「うん…もうーメンドクサイ―私も風邪ひきたいー手厚い看病受けたいー」

霧島「流石に司令二人がダウンされるときついので…」

新敷「でもぉー」

霧島「ふぅ…」



霧島(組長)「イテコマスゾワレ」

新敷「」



霧島「お仕事しましょ」

新敷「ハイ」





新敷「霧島怖かったわ…有能で怖い…」

新敷「…そういえば、最近「キリシマ」って会社が急成長してるのよね…」

新敷「映像コンテンツや製造業…農機具とか…幅広いわよねぇ…」

新敷「誰が社長なのかしら…」

新敷「…まさかねぇ」

【 おわり 】

【 本日の女性提督の秘書艦 戦艦「榛名」 】

榛名(大破)「ただいま帰還しました」

新敷「はぁ…無茶するわねぇ…というか大破のまま報告に来ない!」

榛名「榛名は大丈夫です」

新敷「見てるこっちは大丈夫じゃない!明石さーん!緊急で一名ドック入り!!バケツ使ってー!!」

明石「あいあいさー」




新敷「榛名、貴女ね…大丈夫だからって大破したままはダメよ」

榛名「はぁ…」

新敷「まさか…大佐の時も…」

榛名「はい」

新敷「こらー!!!駄目じゃないの!!異性の目の前でそういう格好は!!しかも既婚者!!!」

榛名「でも…大丈夫なんですよ?」

新敷「大丈夫って何よ…見慣れてるってこと?」

榛名「あ…いえ…まあその…提督も新敷さんと同じこと言ってたので…はい」

新敷「…まぁいいわ、気をつけてね」




新敷「榛名ってさ…」

榛名「はい?」

新敷「お嫁さんにしたいタイプだよねー」

榛名「そうですか…でも、榛名はもう嫁入りしてるので」

新敷「ケッ!リア充が…相手は誰?憲兵?」

榛名「いえ…今は事情があって会えませんが…とても勇ましく、優しく…そしてちょっぴりエッチな人です」

新敷「ふーん」

榛名「いつも私達…いえ、私の事を大切に思ってくれてる人…その人と結ばれて、榛名はとても幸せです」

新敷「羨ましいわねー…」

榛名「新敷さんも、きっといい人が見つかりますよ」

新敷「そう思うんだったらさー…今度合コン開こうって話があってさー…ねぇ、榛名の彼氏の知り合いとか…知らない?」

榛名「いえ…(提督の同性の知り合い…陸軍のあの人しか知らないです)」

新敷「もしさ、彼女募集って人いたら紹介してー…軍って、意外に出会いが少ないんですって…皆ぼやいてたわ」

榛名「はぁ…」

新敷「まぁねぇ…最前線で戦う大佐と比較されちゃ…他の兵はみんな頼りなく見えちゃうのよねー」

榛名「そういうものでしょうか…」

新敷「実際、私も感じてるしね…」

榛名「はぁ…」

新敷「あーあ…どこかに私を助けてくれる王子様はいないのかしら―」

榛名「きっと、現れますよ」

新敷「そうだといいんだけどねー…あー」

【 榛名「きっと現れますよ…ええ、きっと」 おわり 】

【 ちょっとおまけ 】

金剛「フブニーはお祖父さんの敵討ちしたいですか?」

新敷「うーん…したいという気持ちはあるわ…でも…」

金剛「ワッツ?」

新敷「そりゃ、たった一人の身内で…育ててくれた大事な人、その人を…深海棲艦に殺された…だから復讐する!ってドラマっぽいけど」

金剛「けど?」

新敷「…私は指示するだけで、動くのは艦娘…その艦娘はどの子もいい子ばかり…その子を復讐のためにって考えると…ね…」

金剛「フーム」

新敷「いろいろと…なんか抜けちゃってさ…」

金剛「(抜け過ぎのような気がしマース)」

新敷「ま、私がこうしてみんなを動かすことで、海運ラインが平和になって…お祖父ちゃんのような悲劇がなくなるって思えば‥」

新敷「たぶん、お祖父ちゃんも…それでいいって言ってくれると思う」




金剛「フブニーフブニー」

新敷「…その呼び方すっかり定着したわね…別にいいけど」

金剛「フブニーはなんて呼ばれてたんです?」

新敷「ニっちゃんって呼ばれてたわ、他にもブッキーとか…」

金剛「オー」

新敷「ちなみに…防衛艦隊時代に乗ってた船は「ニ号」だったわね…うちの防衛艦隊、命名規則もっと凝ればいいのに…ア号とかカ号とか」

金剛「安直デス…もっとカッコイイ名前がいいです!」

新敷「だよねー…PUKAPUKA丸とか…あれはないわー」

金剛「つけたのテートクです」

新敷「結構可愛いと思うわ」


【 堕ちもなく終わり 】

【 本日の女性提督の秘書艦 戦艦「比叡」 】

比叡「新敷司令!!ご飯です!ご飯ですよ!」

新敷「ふう、メニューは何?」

比叡「カレーです!!!」

新敷「おー!艦娘の作るカレーって美味しいって聞くけど…どう…」


(テンプレ通りの比叡カレー)


新敷「…ナニコレ」

比叡「比叡カレーです」

新敷「…燃料とか入れてるの?」

比叡「いえ、美味しいものをとにかく気合い入れて!!ぶち込みました」

新敷「…味見」

比叡「え?」

新敷「味見した?」

比叡「え?…美味しいですよ?」

新敷「答えなさい」

比叡「ですから、美味しいですよって…」

新敷「味見して、美味しいって?」

比叡「味見しなくても、カレーは美味しいですよ」

新敷「…大佐は食べたの?」

比叡「え?」

新敷「大佐はこれを食べたことがあるの?」

比叡「あります!美味しいって言って頂きました!料理大会で好成績を収めたんですよ!」

新敷「本当?」

比叡「はい!!そのカレーに美味しい食材を気合い入れてぶち込んだので…」

新敷「…比叡」

比叡「はい!」



<出荷ああああああああああああああ!!!!!!(フブニー)


<ヒエエエエエエエー!!!(比叡)


<確か料理禁止って言われてたよね(時雨)



鳳翔「ま た 貴 女 で す か 」

比叡「ひえええ…」

鳳翔「食べなさい、食材を無駄にしないためにも」

比叡「美味しいものをいっぱい入れたから美味しいんですよ!あむ…うん!凄く…」



<まずいいいいいいいい!!!!!


【 終わり 】

前回のおまけから

何気に女性提督の秘書艦が新鮮

【 おまけ 】

新敷「比叡、なんでぶち込むの?」

比叡「だって…美味しいものを美味しいものと合体すれば…」

新敷「だからと言ってやたらぶち込むのは…」

鳳翔「それ以前に…必ず味見をしろといいましたよね」

比叡「はい!味見してましたが…その…あの…忘れたというか…でも美味しいものを」

鳳翔「その理論は捨てなさい」

比叡「…はい」

新敷「というか、マニュアルに記載があったわ…「戦艦比叡に要注意、こいつの料理は大量殺戮兵器と同等…」」

比叡「ひえええええ!!!」

新敷「「しかし、何も手を加えないカレーは絶品である」…ですって」

鳳翔「そうですよ…確かに上手くアレンジすれば美味しくなりますが…やたら入れて良いものではありません」

比叡「うう…」

鳳翔「何度も言いますが、必ず味見を…それ以前に…もう少し計画的に料理をしなさい」

新敷「気合いじゃご飯は美味しくならないわよ」

比叡「はい…」





新敷「というわけで、お手本ね」

鳳翔「まあ、肉じゃがに…煮魚、それにお味噌汁」

瑞鳳「卵焼きも!」

瑞鶴「す…凄い」

龍驤「女子力高っ!」

大鳳「どれも美味しそう…」

比叡「このお味噌汁に…何かを」

新敷「そのまま飲め馬鹿者」

龍驤「というか新敷やんって料理作れるのな」

新敷「一人暮らししてたからねー自炊は必須スキルなのよ」

比叡「お…美味しい…」

新敷「ふふふ、レパートリーはまだまだあるのよ」

比叡「ひえええ…」

新敷「とりあえず、比叡に命令」

比叡「え?」

新敷「ここにレシピがあるわ、この通りに作って今日の夕食に出しなさい…メニューはこれと違うけどね」

新敷「レシピ通りに作れば、必ず食べられるから…いいわね?」

比叡「りょ…了解です」

鳳翔「しっかり見てますからね…変な材料は入れないでください」

比叡「はい!!」

【 おわり 】

月曜日だけど投下するよー

【 提督(♂)が病気なので… 】

大淀「では、チェックをしましょうか、薄い本」

明石「なんで私まで…今回技術系とかないんじゃ…」

大淀「私だけ苦労しろというのですか?貴女も散々付き合ってきたのだから…ね?」

明石「はーい…で、内訳は?」

大淀「望月さんが2冊、秋雲さんが3冊、愛宕さんが3冊です」

明石「もっちーが来たか…んー…分担どうする?」

大淀「そうですねぇ」

新敷「ん?何してるの?」

明石「あ、新敷提督…そうだ!新敷提督にもやってもらおうよ」

大淀「え…でも…」

新敷「ナニナニ?」

大淀「いいのでしょうか…」

明石「(これで提督ハーレムがばれるわけじゃないんだからさ…それに、どんなリアクションするか見たくない?)」

大淀「(まあ、確かにそうですねぇ…でも、危なかったらフォローとかお願いしますね)」

新敷「ナニー?」

明石「新敷提督、実はある書物のチェックを行うのですが…手伝って頂けます?」

新敷「いいわよー書物って…」

大淀「これです」

新敷「え?これって…同人誌よね…」

明石「そうです、艦娘が発行している同人誌…私達はこの内容をチェックするんですよ…いろいろ問題ないか」

大淀「ええ…いろいろと…」

新敷「ふーん…こんなのも書いてるんだ…」

明石「手伝って頂けます?」

新敷「いいわよ、私こういうのに興味あるし…さて、どれからチェックしようかなぁ…望月ちゃん…この子にしよう!」

大淀「あ!それは…」



(提督(っぽい男)が陸軍将校(っぽい男)と夜戦している漫画)

(島風くん、雪風くん、レーベくん、マックスくんが4連結している漫画)



新敷「」

明石「固まった」

新敷「ホモかよぉ!!!うわ…もろ見ちゃった…うへぇー」

大淀「片方は正確には男の娘の本ですね…」

明石「変わらないような気がする」

大淀「新敷提督には刺激が強すぎですね…」

新敷「くそ…次は…秋雲ちゃんね…」



(睦月(っぽい子)が吹雪(っぽい子)を吹雪の彼氏(提督っぽい男)から寝取る漫画)

(時雨(っぽい子)と夕立(っぽい子)が薬付けにされ、提督(っぽい男)の目の前で犯され寝取られる漫画)

(艦娘(っぽい子)が全員寝取られて提督(っぽい男)が絶望してる漫画)



新敷「…救いはないの?特に最後は…」

明石「ですよねー」

大淀「(秋雲さんは提督の鬼畜モードのスイッチを入れるためにこんな…)」

明石「(えぐ過ぎる…ちょっとこれ発禁処分にしたい…)」

新敷「というか…これ吹雪ちゃんや睦月ちゃんにそっくり…」

大淀「そう見えるだけです…」

明石「ほら、よくある顔ですしコウイウの…ね?」

新敷「そう…最後は愛宕ね」



(赤城(っぽい子)と提督(っぽい男)が駆け落ちする純愛漫画)

(駆逐艦(っぽい子達)が大好きな提督さん(っぽい男)のために精一杯ご奉仕してイチャイチャする漫画)

(提督(っぽい男)が、艦娘(っぽい子)全員を率いて国を作ってハーレムを作る漫画)



新敷「救いがすぐそばにあった」

明石「愛宕さんの本は相変わらずいちゃちゃに満ち溢れてますねぇ」

新敷「ふう…秋雲ちゃんとは対照的ね、ある意味癒される…」

大淀「(提督さんが定期的に買うのも納得です)」

新敷「しかし…個人的には…秋雲ちゃんの本を発禁にしたいわ」

明石「まぁまぁ」

新敷「しかし、漫画に出てくるキャラなんか皆に似てるような…」

大淀「気のせいです」

新敷「ふーん…しかし、秋雲の同人誌は抉ってくるなぁ…ていうかこんな本出していいの?秋雲は駆逐艦で…」

大淀「一応18歳以上です…」

新敷「一応って…」

大淀「そうしないと…世間からの風が…」

明石「未成年だと「未成年を戦場へ~」云々と…」

新敷「あー…うん、そだね…」








秋雲「げ、新敷提督がチェックしたの…」

新敷「個人的に発禁処分にしたいけど…一応OKよ」

愛宕「いかがでした?」

新敷「結構いいの書くじゃない…うん」

望月「どうだった?」

新敷「ノーコメント」



<あー!!見つけた―!!!



睦月「秋雲ちゃん、ちょっとお話したいのね」

時雨「ボクを怒らせたね」

夕立「ソロモンの悪夢、見せてあげる」

秋雲「うげっ!」



<見つけた!!



マックス「望月」

レーベ「少し」

雪風「お話」

島風「しようか?」

望月「げぇ!!なんで…」

秋雲「まだ出回ってないのに…」



長月「原稿はしっかりしまっておけ…」(密告者1)

長波「んだんだ」(密告者2)





<なんで私が吹雪ちゃんと百合してるのー!!しれーかんからねとってるのー!!!

<許さないよ…許さない!

<ぽいぽい!!



<島風は女の子だよー!!

<雪風もですー!!!

<レーベ、抑えてて…知ってる?女性でも金的蹴りは痛いのよ

<ぼ…暴力はいけないよ!精神的に追い詰めないと…



<ぎゃー!!

<逃げるべし!!!



新敷「…なんかなぁ」

明石「あはははは…」

愛宕「うふふふ…」

新敷「…もしかして、近いうちに私そっくりなキャラの漫画が出る?」

愛宕「さぁ…うふふふ…」

新敷「出るなら純愛物が…」

愛宕「了解でーす」

【 新敷「え?」 おわり 】

おんなのこにエロ本見せてリアクションを見たい

次は摩耶様

【 摩耶さんは改二になれない 】




(煙を上げる摩耶の艤装の図)




摩耶「改二の兆候キタコレ!!って漣みたいだが」

摩耶「よーし!さっさと改造してくれ!!」

鳥海「そんな予定ないですよ」

摩耶「え?」

鳥海「ちょうどいい機会なので、事務仕事一杯やりましょうね」

摩耶「鳥海?なんか怖いんだけど…」

鳥海「摩耶は今後、事務仕事メインです」

摩耶「鳥海さん?」

鳥海「うふふふ…」





鳥海「座学も大事ですね」

香取「ですね」

摩耶「え?何この本の山は…」

香取「対空火器に関する本です、それと艦載機に関する資料などなど」

鳥海「全部覚えてくださいね」

摩耶「はぁ!!」

鳥海「覚えてください」(笑顔)

摩耶「あ、ハイ」





摩耶「鳥海さーん…あのー…あたしいつになったら…」

鳥海「まーだーだよー」

摩耶「その…事務仕事も勉強も辛いんだけど…」

鳥海「同じ高雄型なら…しっかりとした教養を身に着けておかないと」

香取「茶道やら、生け花とかもやるとか」

高雄「しっかりと学びなさい」

愛宕「後で原稿のお手伝いしてもらうからぁ」

摩耶「うひぃ!なんなんだよー!!助けてくれー!ていとくー!!!」





提督「げほ…摩耶の叫び声が聞こえたような」

吹雪「え?聞こえませんが…」

提督「そうか…げほっ!」


【 鳥海「私の改二が実装までお預けですよ…うふふふ… 終わり 】

香取や朝霜の出番はよ
それとエロはよ

そして憲兵さん、あの>>705です

少々下品にいってみよう(ゲス顔

【 提督が寝込んでる→夜戦していない→つまりだ… 】

不知火「熱、だいぶ下がったそうです」

大和「そう…」

磯風「ふむ」

不知火「夜戦…してないそうです」

秋月「そうらしいです…」

大和「…ふふふ」

不知火「…長期間、熟成されたシレイニウム」

大和「溜まりに溜まったテイトクニウム」

秋月「ごくり…」

磯風「ふふふふ…」




浜風「…止めたほうがいいのでしょうか」

陽炎「そうね…大和と秋月は止めましょう」

浜風「え?」

陽炎「シレイニウムを独占するのはこの陽炎型よ…うふふふ…」

浜風「…そうですか」




響「シレイニウムがたまってるそうだね」

ヴェル「そうだね、私達でヌいて…いや、回収をしよう」

雷「私がいっぱいお世話してあげるんだから」

ぷらずま「正妻には負けないのです」

暁「え…えぇ…」




朝潮「朝潮型は司令官の妹」

大潮「妹として、兄を守るのは義務です!」

満潮「そして兄の性欲を解消するのも妹の役目」

荒潮「イかせるわよぉ」

朝雲「うん、私達の出番…そうよね、ねー山雲」

山雲「ねー」

霰「霰がいっぱい…してあげる」

霞「ガンガン…いかせるわ!」




新敷「ねぇ…テイトクニウムとかシレイニウムって…何?」

日向「さぁ…」

伊勢「知らないわ」

新敷「最近耳にするのよね…」

【 新敷「何かしら」 多分続く? 】

長編投下です


主役はもちろん…

【 天山ちゃん奮闘記 】

<< 装備妖精の隠れ家 >>

天山「医者いらずの薬草?」

彩雲「はい、これがその写真なんですが…なんでも…全ての病に効くと言われてます」

流星「ホント!この薬草が…」

彗星「どこにあるの?」

彩雲「妖精のネットワークで聞いたんですが…最近は人間が自然を破壊してて数が激変してると…」

流星「そんな…」

彩雲「見つけるのは困難だそうです…」

彗星「あーあ…」

彩雲「でも、人間界にも良いお薬はありますし…少し時間がかかりますが…提督さんの病気は治りますよ」

天山「うん…」




<< 艤装格納庫 >>

天山「はぁ…提督さん、まだ治らないのか…早くお話したいなぁ」


<では、しばらく出撃は無いですね…

<はい、緊急の場合でも瑞鶴さんや雲龍さんが出るとのことなので(鳥海)


天山「ん?」


<ならば、新敷さんの件進めますか…

<私もお手伝いします(鳥海)


天山「マスターはお仕事…出撃は無し…か」

天山「…よし!!!」






<< 鎮守府 港 >>

天山「カップ麺よし、探検グッツよし…よーし!天山発進します!!!」


<しーん…


天山「マスターの力がないと艦載機出せないんだった…」

天山「マスターじゃなくても…艦載機搭載の力のある艦娘ならいいけど…うーん」

天山「チョコ食べて歩いていこうかな…でもどこに…」

天山「彩雲ちゃん曰く、自然がいっぱいあって人の手が付いてない所…どこ?」




<『知ってる』





天山「え?」

ヲ級「ヲ!」

天山「ヲ級…ちゃん?」

ヲ級「ヲ…ヲヲヲヲ…」(ぽちぽちぽち)

天山「タブレット?」




ヲ級『夕張からこれプレゼントされた』




天山「わぁ…タブレットから音声が」

ヲ級『これで皆と話せる…けど、てーとくが病気…インブルエンザでたいぺん』

ヲ級『たまに変になるのは入力ミス…ゴメン』

ヲ級『とにかく話は聞かせてもらった、ちょっと遠いけど人間の手が入ってない自然がある島がある』

天山「ホント?」

ヲ級「ヲ!」

天山「お願い!私をそこに連れていって!」

ヲ級『任せろ!』











<< 海上 >>

ヲ級『保護区から少し先にいたところに、綺麗な島がある…そこにならあるかもしれない』

天山(ヲ級の頭の中)「そうなんだ」

ヲ級『敵は…そこまで来ないと思う、たまにはぐれた艦隊が来るけど、定期的にパトロールしている飛行場姫が追い返してる』

天山「へぇー」

ヲ級『だから安全だと思うけど…見えてきたよ!』


<グパァ…(ヲ級の頭の口が開く)


天山「あれが…」

ヲ級「ヲ!」

天山「えっと…彩雲ちゃんの話では…日当たりが良くて…自然が多くて…妖精が集まる場所…もしくは居心地が良い場所…」

ヲ級『とにかく、島の中に入ってみよう』

天山「そうだね…」





<< 小さな島 >>

ヲ級『電探に敵影なし…大丈夫』

天山「よかった…」

ヲ級『どうやって探す?』

天山「妖精の子がいればいいんだけど…」

ヲ級『私がいたら…姿出てこないかな?』

天山「大丈夫だよ…きっと」

ヲ級「ヲー」

天山「でも…ここは…気持ちのいい場所…」

ヲ級『うん、ここはいい所…』



(薬草捜索中…)



天山「見つからない…」

ヲ級「ヲー…」

天山「妖精も…薬草も…」

ヲ級『私、海で待ってようか?』

天山「ヲ級ちゃんのせいじゃないよ…私が呼びかければ…きっと姿出してくれるから!」




天山「妖精の皆さーん!!私達はー!鎮守府から来ましたー!!!」

天山「病気の人のために!薬草を探してまーす!!!」

天山「だれかー!!いませんかー!!!!」



<シーン



天山「そんなぁ…」

ヲ級「ヲー…」

天山「しょうがない…地道に探そう!」

ヲ級『そうだね…』

天山「ここで…パンパカパーン!人間になれるチョコ!!!」

ヲ級「ヲ?」

天山「見てて…あむ!」


<ぽん!!


天山(人間)「よし!」

ヲ級「ヲヲヲヲヲヲ!!!!」

天山「この人間の姿なら…きっと見つかるよ!!」

ヲ級「ヲー…」






<< 鎮守府 >>

瑞鶴「提督さん、元気そうだったね」

龍驤「やっぱ…吹雪やんが一番の薬なんやね」


<どこ…どこ行ったのかしら?


龍驤「ん?どうしたん?」


<ああ、私の天山…無いんです


瑞鶴「天山が?艤装保管庫には?」


<いないんです…


瑞鶴「そう…」

龍驤「んー…装備妖精がどこか遊びに行ってるんとちゃう?うちもたまにそういう時あるんや」


<今までそんなことなかったのに…


龍驤「うーん…」

瑞鶴「探して…みる?」

龍驤「せやな…妖精に見かけなかったか聞いてみよか」







<< 小さな島 >>

天山(人間状態)「見つからないなぁ…」

ヲ級『日が暮れてきた…』

天山「うん…不味いかな…」


<ぽん!!


天山(妖精)「あー…時間切れ…しょうがない…帰ろうか」

ヲ級「ヲ!!」

天山「え?どうしたの?」

ヲ級『静かに、電探に反応有』

天山「え…」

ヲ級『はぐれ艦隊…こっちに近づいてる』

天山「えぇー…ア…あぁああ!!!!」

ヲ級「ヲ!!!」

天山「見つけた!!!こんなにいっぱい!!」

ヲ級「ヲヲー!」

天山「なんで分からなかったんだろ…これを持ち帰れば、提督さんの病気が治る!!」

ヲ級『でも、今戻るのは危険…薬草を摘んだらどこかに隠れよう』

天山「うん!」




ヲ級『駆逐イ級2に…軽巡ホ級…軽巡ヌ級…なんでここにいるんだろ…』

天山「どうしよう…」

ヲ級『まだ集まる…まさか…鎮守府を襲撃しようと…』

天山「防衛艦隊は何をしてるんだろ…」

ヲ級『いや、彼らだって万能じゃないよ…でもどうしよう…飛行場姫はこの前ここを定期パトロールしたばかりだし…』

天山「連絡とれないの?」

ヲ級『通信機持って来てないんだ…このタブレットで通信できるらしいけど…どうやって使うのか…』

天山「私も…彗星ちゃん達と連絡が取れれば…」









<< 鎮守府 >>

龍驤「はぁ!天山らしい妖精がヲっちゃんと一緒に海に出たやて!!」

妖精「うん」

瑞鶴「海に出たって…何しに…」

夕張「あら、どうしたの?」

瑞鶴「夕張!」


(かくかくじかじか)


夕張「あら、簡単よ…ヲ級ちゃんにあげたタブレット、位置情報を把握できるようにGPSを仕込んであるのよ」

瑞鶴「ほんと!」


<それで…ヲ級ちゃんは…


夕張「まってて…うん、保護区の先の小島に反応があるわね…」

龍驤「おおー!」


<迎えに行きましょう!


瑞鶴「まって!もう夕方なのよ!」

夕張「そう、こういうのはプロに任せなさい」


<プロ?


夕張「そうそう…」


<ふふふ…プロとは私の事さ


龍驤「誰や!!って大体予想つくけど…」

川内「酷いなぁ、そこはもっとノッてくれないと…」

夕張「夜になるなら、川内が適任じゃないかしら」

川内「しばらく夜戦してなかったからねぇ…わくわく」

龍驤「まぁとにかく…新敷やんにお願いに行こうか…」

瑞鶴「そうね」







<< 小さな島 >>

天山「日が暮れた…敵は…」

ヲ級『駆逐が3隻、軽巡3隻、重巡が1隻…』

天山「どうしよう…」

ヲ級『島の自然のおかげで向こうは気づいてないみたい…』

天山「いなくなるまでここで隠れてるしかないのかな…でも…」

ヲ級「ヲー」

天山「もどかしいなぁ…」

ヲ級『奇襲をかければ…行けるかも…』

天山「危ないよ…」

ヲ級『いざとなったら、私が囮になって彼らを引き離す…天山ちゃんは、私の艦載機に乗って鎮守府に…』

天山「ダメだよ、一緒に帰ろう…」

ヲ級「ヲ…」

天山「でも、いい案が浮かばない…マスターがいれば戦えるのに…」

ヲ級『艦娘の艦載機は夜戦出来ないんじゃ…』

天山「あ…」

ヲ級『まって…戦艦まで…どうしよう…』

天山「早く鎮守府に知らせないと…」

ヲ級「ヲー…ヲゥ!」

天山「ヲ級ちゃん?」

ヲ級『やっぱ行こう、天山ちゃんは私の頭の中に入って』

天山「どうするの?」

ヲ級『彼らの仲間のフリをする…そうすれば少しは時間が稼げる』

天山「大丈夫?」

ヲ級『たぶん…』







<< 鎮守府 執務室 >>

新敷「なるほど、ヲ級ちゃんを迎えにね…」

夕張「ええ、そのヲ級ちゃんと装備妖精が一緒にいる可能性があるので」

瑞鶴「普通のヲ級は夜間に艦載機飛ばせるけど…ヲ級ちゃんは一機しか出せないので」

龍驤「それに、あの辺り結構はぐれ艦隊とか来るらしいんや…」

<どうか出撃許可を

新敷「…分かったわ、出撃を許可します」

夕張「ありがとうございます」

<ありがとうございます

新敷「じゃあ夕張ちゃんの言った通りの編成で出撃ね…」

大淀「それでは招集をかけますね」

新敷「うーん…ねぇ、私も出たいって言ったらおかしい?」

夕張「え?」

大淀「えっと…PUKAPUKA丸を出すんですか?」

新敷「違うわよ、もう一隻あるじゃない」

夕張「あー…伊507ですね…エンジンの交換と、艤装リンクシステムの実装は完了してます、魚雷発射管とローレライシステムはちょっと改造中で使えませんが…主砲は使用可能です」

新敷「十分十分、すぐ戻るから大淀、後はお願いね」

大淀「分かりました」

新敷「さて、夜のお散歩と行きますか…」





<< 発進デッキ >>

川内「いやー新敷提督はいい人だなー、夜戦だよ夜戦!!!」

綾波「ヲ級ちゃん達大丈夫でしょうか」

夕立「ぱっと行って!ぱぱっと回収っぽい!」

時雨「でも、その島に何しに行ったんだろ」

天龍「さぁな、ま…さっさと連れ戻そうぜ」

龍田「提督、準備完了よー」

新敷『おっけー…全艦!出撃!!!』

川内「第一艦隊旗艦!川内!!出撃します!!!」

天龍「天龍!行くぜ!!」

龍田「龍田、出撃しまーす」

綾波「綾波!出撃します!」

時雨「時雨、行くよ!」

夕立「駆逐艦夕立!出撃!!!」





<ガシャン!×6




夜の発進シーンか・・・・・・

何故か、ウルトラマンネクサスのナイトレイダー発進シーンを思い出すな。
そういえば、ニコ動でそれの差し替えみたいなのがあったよね。

<< 伊507 艦内 >>

新敷「よーし、機関始動」

ハチ「はい、伊507…妖精式エンジン始動…」


<ヴォン…ゴゴゴゴゴゴゴ…


由良「ソナー、起動完了」

古鷹「主砲、問題ありません」

夕張「全システムオールグリーン…問題なし」

新敷「では…伊507、発進!!!」



<ザァァァァ…



新敷「はっちゃん、川内たちの後ろについて速度を合わせて…川内」

川内『はーい!』

新敷「目的地が近くなった夜偵を飛ばして、敵影がないかの確認を…それとヲ級ちゃんの捜索もね」

川内『任せて』

<天山…どうか無事で…

新敷「ふふん、大佐より先に乗っちゃった…で、性能はどうなの?」

夕張「さぁ?実戦投入は今回が初めてですから…ローレライシステムも未知数ですし」

新敷「ローレライシステムね…音響兵器だっけ?」

夕張「はい、妖精さんの話では特殊能力を持った人間が使うことで…敵のソナーから逃れることができたり、魚雷を必中させることができるとか…」

新敷「ふーん…」

古鷹「でも…そんな都合のいい話があるのでしょうか?」

ハチ「いい話には裏があります…」

由良「そうね…」

新敷「まあ、使ってみないとね…」

夕張「十分に検証をしないと…」






<< 海上 >>

戦艦タ級「逃ガスナ!追エ!!」

重巡リ級「裏切リ者ヲ殺セ!!」



<ドォン!!ドォン!!



天山「きゃあああ!!!」

ヲ級「ヲォ!!!」


軽巡ホ級「出来ソコナイガ」

軽巡ヌ級「沈メ!!!」


<ドォン!!ドォン!!!


天山「まだ追ってくる…」

ヲ級「ヲ!ヲヲヲヲ!!!」(ぽちぽちぽち)

ヲ級『てんだんちゃんだいじょうヴ?』

天山「無理にタブレット操作しなくていいよ!」

ヲ級「ヲー!」

天山「(途中までうまくいってたけどやっぱバレちゃうか)」

ヲ級「ヲー!ヲォー!!」

天山「え?何?」

ヲ級『追いつかれちゃうから艦載機を飛ばす!』


<モゴゴモゴ…


天山「艦載機が…でも、ヲ級ちゃんが…」

ヲ級『早くして、たいはしたらとばぜなぐなる』

天山「わかった…でも、薬草はおいていく…必ず助けを呼んで戻ってくるから!!」

ヲ級「ヲ!!!」

天山「掴まったよ!お願い!!」

ヲ級「ヲォー…ヲゥ!!!!」


<バシュッ!!!


<ヴゥゥゥゥゥ…


天山「うぅぅ…!!!(待っててね!必ず助けを呼んでくるから!!)」







<< 伊507 艦内 >>

新敷「うーん…甘い」

由良「新敷さん、お菓子持ち込んでる」

新敷「食べる?コンビニスイーツ」

<もぐもぐ…美味しいです

古鷹「あ、今度出た新作ですね」

夕張「気楽なもんですねぇ」

新敷「間宮さんの所もいいけど、こういうのもいいのよねー」

由良「何があるんですか?」

新敷「んとねー…パイシューに、チーズケーキに…」



<ピー!ピー!



天龍『フブニ!!電探に感ありだ!!』

新敷「おっと!状況は?」

夕立『敵艦載機を確認っぽい!』

天龍『敵艦載機が一機…ん?味方艦載機の反応も…』

由良「まさか…」

古鷹「天山ちゃんが…」

新敷「攻撃しないで、味方艦載機ってことは…」

<提督、浮上してください!私が受け入れます!!

新敷「おーけー、はっちゃん!浮上よ!!」

ハチ「了解、伊507浮上します」








<< 海上 >>

ヲ級「ヲゥ…ヲゥ…」(大破)

重巡リ級「裏切リ者…イヤ、デキソコナイメ」

戦艦タ級「サッサト処分シテシマオウ…コイツノセイデ、計画ハ滅茶苦茶ダ」

軽巡ヌ級「シカシ…鎮守府ノ連中ハ気ヅイテナイ」

戦艦タ級「ソウダ、一気ニ攻メ込ミ…施設ヲ破壊スル…」

重巡リ級「ソノ前ニ、コイツノ始末ダ」

ヲ級「ヲゥ…ヲー…(ゴメン天山ちゃん…)」

戦艦タ級「駆逐隊、魚雷発射…」







川内「イヤー!!!!!」






<ドン!!ドンッ!!


ドゴォン!!!!





重巡リ級「何!!!」

川内「ヲ級ちゃん!大丈夫?」

ヲ級「ヲォ…」

天龍「よぉ!お前らよく来たなぁ…だがここまでだぜぇ!!!」

龍田「死にたい船はどこかしらぁ?」

綾波「綾波が守ります!!」

時雨「さぁ…行くよ!!」

夕立「ぽいぽいのぽい!!」


<ドォン!ドォン!ドォン!ドォン!


ドゴォン!!!ドゴォン!!!ドゴォン!!!


軽巡ホ級「ヌワー!!!」

駆逐イ級「ギャアアア!!!!」




ドガァン!!!




戦艦タ級「ク…一旦引イテ…」



ザァァァァァ…



戦艦タ級「エ…」



(目の前に伊507の主砲)



戦艦タ級「…ナンデ海ノ中カラ砲塔ガ…」

新敷『主砲発射!!!』





<ドゴォン!!!!!








<< 鎮守府 工廠 >>

建造妖精「はい、修理完了」

ヲ級『ありがとう』

夕張「へぇ…医者いらずの薬草かぁ…」

天山「はい!これで提督さんの病気がすぐ治るんです!」

建造妖精「無理だね」

天山「え?」

建造妖精「確かに、この薬草は医者いらずの薬草…だけど、劇的な回復効果はないんだ」

天山「えぇー!!」

建造妖精「健康にはいい薬草だけどね…それより、天山…君は掟を破ったね」

天山「あ…その…」

建造妖精「…はぁ…掟破りは重罪だぞ」

天山「ごめんなさい」

建造妖精「廃棄処分…」

天山「や…やだぁ…」

建造妖精「…なぁんてね、掟破りに対する罰なんてないし」

天山「え…」

建造妖精「好きにすればいいよ…ただし、君がいなくなったら…悲しむ人がいる…それは覚えておくんだ」

天山「は…はい!!!」

夕張「…掟なんかあるんだ」

天山「ええ…それより…どうしよう薬草」

建造妖精「お粥にしたり、煎じてお茶にしたり…用途は様々だね、何にしても健康にいいよこれは、それと…栽培用にもいくつか残しておこう」

ヲ級「ヲー」

夕張「良かったわね」

天山「はい!」



<おーい!!!



烈風「おーい!!天山!!」

彗星「心配したんだよ!!!」

彩雲「無事でよかったぁ」

流星「無茶するなぁ」

天山「みんな!」

<心配しましたよ…

天山「マスター…」

<本当に無事でよかった…

天山「ごめんなさい…」

<提督のために薬草を取ってくるなんて優しい子ですね…

瑞鶴「見つかって良かったわね…」






「赤城さん」






赤城「はい、無事でよかった…」

龍驤「しかし…赤城も…その…装備妖精を…大事にしてるのな…」

赤城「ええ…この子達は…私を支えてくれた大事な子達ですから…」

瑞鶴「そうなんだ…」

赤城「私のスパイ時代からのパートナー達ですし」

龍驤「んん?」

瑞鶴「てことは…沖ノ島やMI作戦…激戦を生き残ったってこと…」

赤城「そうですが…」

龍驤「…流石一航戦や」

瑞鶴「ぱねぇ」

赤城「いえ…この子達のために頑張ってるだけです」

瑞鶴「…練度をあげれば…か、私も…頑張ってみようかな」

龍驤「せやな…」





赤城「本当に心配しましたよ」

天山「ごめんなさい」

赤城「しかし…貴女がそんなに提督の事を思ってるなんて…」

天山「その…マスターを助けてくれた人だし…かっこいいし…」

赤城「そう…」

天山「あの…もう勝手なことはしません…だから…」

赤城「そんな顔しないで…そうだ、お料理を手伝ってください」

天山「料理ですか?」

赤城「ええ、この薬草で…提督にお出しするお粥やお茶を作りましょう」

天山「はい!」

彗星「私も手伝う!」

烈風「私も!」

流星「私も!!」

彩雲「レシピを調べてきますね!」



天山「よーし!提督さんのために頑張るぞー!!!」


【 終わり 】

以上

天山ちゃん、赤城さんの天山ちゃんでした。

【 オマケという名の新事実 】

新敷「で、その薬草で作ったお茶…苦い、でも…何か癖になりそう」

赤城「劇的な効果はありませんが、こうやって日常的に飲むことで健康になる…だから医者いらずの薬草だそうです」

建造妖精「それが妖精独自の解釈や悪戯心が相まって…どんな病にも効くと…」

新敷「妖精ってそうよね…いたずら好きで、どこか憎めない子ばかり」

赤城「この薬草、榛名さんの畑で育てるそうです」

建造妖精「数が減ってるからね…しっかり数を増やさないと」

新敷「そっか…自然が減ってるもんね…自然かぁ…あそこは大丈夫かな」

赤城「あそこ?」


新敷「小さいころにね…両親とお祖父ちゃんで、お祖母ちゃんの家に行ったことがあったの…そこは自然や妖精がいっぱいでね」

新敷「そこの妖精さんと遊んでたら、一人の男の子と出会ってさ…一緒に遊んで…それが私の初恋だったわ」

新敷「そこにいる間は、その子と一緒に遊んで…お別れするとき悲しかったな…」

新敷「今じゃ、そこがどこだったか思い出せないけどね…キョウちゃんにまた会いたいな…なんて」


赤城「キョウちゃん?」

新敷「うん、それしか知らないんだ…」

赤城「…キョウちゃん…響ちゃん…いえ、気のせいですよね」

新敷「え?」

赤城「いえ、何でもないです」





提督「え?女の子の知り合い?」

赤城「ええ」

提督「んー…記憶にない…かな?」

赤城「ほっ…」

提督「あ…待てよ…昔…遊んだ記憶が…うん」

吹雪「昔ですか?」

提督「ああ、うっすらとだけど…女の子と遊んだ記憶がある…かな?」

赤城「その子の名前は…?」

提督「思い出せ…うーん確か…にっちゃん?にいちゃん?あーもー…思い出せん」

赤城「そう…ですか…」

吹雪「赤城さん?」

赤城「(吹雪さん、もしかして新敷さんと提督…昔会ってる可能性が)」

吹雪「(えぇー)」

【 おわり 】

えっ・・・・・・?
まさか・・・・・・?
嘘だろ・・・・・・?


幼馴染フラグ、くるーーー!?


何かが…ビルドアップしたような…修羅場な感じ…
というわけで、そういうわけです。

この二人がこの事実に気が付くのは…フフフフ

>>744
嫉妬か。 色んな意味で胸が熱くなるな(キリッ

君達に最新情報を公開しよう
新敷と響介、かつて会っていたことがある?
新敷が口にした「キョウちゃん」に疑惑を抱く艦娘たち
そして今、解き明かされる衝撃の真実は!?
NEXT「フブニの初恋」
次回もこのスレで、ファイナルフュージョン承認!


ガオガイガーの次回予告風に書いてみた。
>>1、これからも頑張って!


なんか素敵な次回予告されたので

【 フブニの初恋 】

<< 昼 間宮 >>

深雪「はぁぁぁぁ!!!」

磯波「新敷司令官が…司令官と幼馴染?」

長波「マジ?」

赤城「確定というわけではないですが…可能性の話です」

吹雪「新敷司令官の初恋の人の名前が「キョウちゃん」で…」

赤城「提督が小さいころに遊んだ女の子の名前が「ニっちゃん」…」

吹雪「そして新敷司令官がよく呼ばれる愛称が「ニっちゃん」」

長波「偶然の一致…か?」

赤城「分かりませんが…新敷さんのお祖母さんの故郷がもし、提督の故郷なら…」

吹雪「自然あふれていて、妖精がいる場所…」

磯波「まあ…他にもあるかもしれませんが…」

深雪「んー…でもなぁ…うちの司令官、雪風の恩恵あるし…」

長波「あー…」

深雪「というかうちの司令官、どんだけフラグを立ててるのさ」

長波「さぁ…どんだけ立てようと、私達はただついていくだけさ…」

磯波「でも…本当に新敷司令官の初恋の人が司令官だったら…」





<ガタッ!




大和「話は聞かせてもらいました…新敷提督を始末しましょう」

大鳳(深海)「ミナゾコニ…」




深雪「ちょ!なんでフラグシップのオーラ出してるのさ!」

大和「フフフフ…ライバルは…消す」

大鳳「敵機直上…急降下…」




武蔵「ほう?」

龍驤「ほほう?」





<スパーん!!!スパーン!!

<ドゴォ!!!ガチコーン!!

<ペンッ!ペンッ!





大和「痛いー」

大鳳「は!私は何を…」

龍驤「最近深海になりすぎやで大鳳」

天津風「馬鹿ばっか…」

霞「大和…正直それはどうなの…」

大和「ううー…」

武蔵「まあ…しかし、運命というやつなのかな…」

吹雪「うーん…正直…複雑です」

赤城「まあ…違う可能性もあるわけで…ね?」

天津風「貴女があの人の奥さんなんだから、しっかりしなさい」

大和「武蔵痛いー」

武蔵「これでも手加減してるんだ…まったく」






<< 夜 居酒屋鳳翔 個室 >>

伊勢「いくら何でも…偶然でしょ?」

日向「そうだな…妖精が好きそうな田舎など、提督の故郷以外にもあるからな…」

鳥海「キョウちゃんという人が、司令官さんというのは…うーん…」

赤城「でも…可能性はあります…事実、提督の記憶に「にっちゃん」という少女の記憶が…」

五十鈴「それでも…考えすぎじゃないの?」

赤城「そうでしょうか…」

日向「…うーん」

伊勢「調べる?」

鳥海「それが手っ取り早いですね…」

五十鈴「そんな余計なことしてややこしくなったらどうするのよ」

日向「しかし…このままだとモヤモヤするしな…」

伊勢「同じく、藪蛇でもいいからすっきりさせたいわ」

赤城「私が余計なことをしなければ…」

五十鈴「いいわよもう…ま、話聞くだけでいいんじゃないの?変にがっつり調べるわけにはねー」

伊勢「そうねー…で、どうやって?」

鳥海「自然な感じで…」

青葉「青葉にお任せ」

日向「何時の間に」

青葉「最近、記者らしい仕事してないので」





<< 翌日 執務室 >>

新敷「初恋の話?」

青葉「そうですー」

新敷「なんでまた…あぁ、赤城さんがしゃべったのね…」

青葉「まぁまぁ、で…聞かせてくださいよ初行為…いや、初恋の話」

新敷「どーしようかなー」

青葉「ここの間宮スペシャルチケットが10枚ほど」

新敷「話しましょう」

青葉「(ちょろい)」

新敷「そうねぇ-…」


小さいころ、両親がいて、お祖父ちゃんとお祖母ちゃんがいて…幸せだった。

ある夏の日、電車をいくつも乗り継いでお祖母ちゃんの生まれた家に行ったの。

古い茅葺屋根の家で、囲炉裏や竈があって…お祖母ちゃん「懐かしい」って言ってたの。

その家を掃除するから、近くで遊んできなさいって言われて、私は一人遊びに行ったの。

行く当てもなかったからぷらぷら歩いてたら…妖精さん達と出会ったの。

そして仲良くなって、妖精さん達と遊んでたら…


青葉「たら??」

新敷「男の子が空から降りてきたのよ」


その子は私の目の前に立って…


???『君も妖精さん見えるんだ』

新敷『え…うん…見えるよ』

???『僕も見えるんだよ!いっぱい友達いるんだよ!』

新敷『いっぱい?』


そう言って彼は私を公園に連れていったの…そこには妖精がいっぱいいて…
みんな彼の友達って言ってたわ。


???『君も…友達!!!』

新敷『友達?』

???『うん!友達!!!』


そうして、私は彼と友達になったのよ…


青葉「うーん爽やかですねぇ…青春というのでしょうか」

新敷「その時に名前を聞いたはずなんだけどね…「キョウ」って名前しか思い出せない」

青葉「えー」

新敷「昔の話なのよ…これでも脳みそフル回転で思い出してるの!」

青葉「でー…その「キョウ」ちゃんという人との思い出が…」

新敷「うん…毎日朝から夜まで遊んでね…」

青葉「(うーん…これだけの情報では…うーん…)」

新敷「青葉?」


青葉「うーん…なんかこう…インパクトのあるエピソードがほしいかなぁ」

新敷「インパクトねぇ…無い、ひたすら遊んで…ひたすら遊んでの毎日だったわ、あとキョウちゃんのお母さんの作るクッキー食べたり…」

青葉「もうちょっと…ひねり出して」

新敷「えー…うーん…」

青葉「そうですねぇ…印象に残ってる妖精さんとか…」

新敷「そういえば…キョウちゃんのそばにいる妖精さんがいたわね…えっと…誰だっけ…うーん」

青葉「がんばれ、がんばれ」

新敷「うーん…駄目だ」

青葉「もっと頑張って!」

新敷「…絞り切ったレモンからさらに絞れって?とにかく、何時も一緒の妖精さんがいて…キョウちゃん、その子と結婚するって…」

青葉「ほうほう」

新敷「それだけ」

青葉「新敷司令はどうだったんですか?」

新敷「私も…結婚したいって…言った…かなぁ…うーん」

青葉「ダメですか?」

新敷「うん…限界、とにかく…毎日が楽しかったわ…でも、お別れのときはとても寂しかった…また会いに来るって約束したけど」

青葉「けど?」

新敷「お母さんが病気で…お祖母ちゃんも、その年に亡くなって…」

青葉「おっと…ごめんなさい」

新敷「ううん…いいわよ、でも結構覚えてるものね…自分でも驚き」

青葉「では…今日はこの辺にしましょう…何か思い出したら、また教えてくださいね!」

新敷「情報量は高いわよ」

青葉「今度はいっぱい用意しておきまーす」



<< 居酒屋鳳翔 個室 >>

鳥海「というわけです…」

五十鈴「決定的な証言は得られずか…」

伊勢「ちょっと安心…かな?」

鳥海「うーん…改二予定の私の考えでは…」

日向「さりげなくアピールするな、それで…」

鳥海「…その結婚相手といった妖精さんが何の妖精なのか、それがカギかと」

赤城「鍵といいますと?」

鳥海「…司令官さんの初恋の妖精さんは…ジャングルジムの妖精さんなんです」

日向「ああ…確か、解体されて…消滅してるんだよな」

鳥海「はい、もし…その結婚相手の妖精さんが…そのジャングルジムの妖精さんなら…」

伊勢「決定的というわけか」

赤城「ですが、新敷司令の記憶には…何の妖精かは分からなかった…」

日向「うーん…」

伊勢「妖怪あと一歩が邪魔したか…」

鳥海「あとは…霧島さんからの情報が来るのを待つしか」

日向「霧島にも頼んだのか?」

鳥海「はい、くみちょ…いえ、霧島さんには司令官さんのご両親に話を聞いてほしいとお願いしてあります」

日向「そういえば霧島を見かけてないな…霧島はどこに…」

鳥海「司令官さんのご実家でお手伝いを…」

伊勢「相変わらず攻めるわねえ…」






<< 提督実家 >>

提督母「にしき?」

霧島「はい、新しいの「新」と屋敷の「敷」でニシキと読むんですよ」

提督母「新敷さんねぇ…居たかしら?」

提督父「そうだなぁ…うーん」

霧島「どうでしょう?」

提督父「ん…そういえば、昔うちの知り合いが管理してた屋敷に避暑に来た家族がいたな…」

霧島「本当ですか?」

提督父「ああ、その漢字かどうかわからないが「ニシキ」さんだったはず…うちにも挨拶に来てな…老夫婦だったが、息子夫婦と孫と一緒に避暑に来たと」

霧島「孫?(もしや…)」

提督父「うむ…おお、そういえばその頃、響介が女の子と遊んでいたな、妖精じゃなく…」

提督母「ええ、その子も妖精が見えるって…それに、うちに来ては一緒にお菓子を食べてたわね」

霧島「なるほど…その子がニシキさんのお孫さん…名前は?」

提督母「さぁ…そこまではねぇ…響介は「にっちゃん」と呼んでて…その子は「キョウちゃん」って呼んでたわ」

提督父「ああ、確かそうだったな…」

提督母「私の作るクッキーを美味しそうに食べてたわ…」

提督父「うむ…でも夏が終わる頃に都会に帰ることになって…響介の奴が泣いてたなぁ」

提督母「そうね…」

霧島「ふむ…」





<< 居酒屋鳳翔 >>

霧島『というわけで、ニシキさんという一家が司令の故郷に避暑に来たという事実が判明しました』

五十鈴「うぉ…真実味が帯びてきたわね」

日向「そうか…うん」

鳥海「分かりました、調査はその辺でいいです…」

霧島『いいんですか?』

五十鈴「がっつり調べてわかったところで…それじゃ面白くないでしょ」

日向「そうだな…まあ、私達で事実を伝えるより…彼らが自然に気が付いた方がいいだろう」

赤城「そうですね…」

霧島『了解、明日には戻ります…お義母さまからお土産一杯貰っちゃいましたよ』

五十鈴「楽しみにしてるわ」

霧島『それでは』


<Pi


鳥海「ふう…」

赤城「お土産…楽しみです」

伊勢「ま、ある程度すっきりしたかな」

日向「そうだな」

伊勢「でさ…フブニさんいつハーレム入りなの?ねぇ日向」

日向「うん?」

伊勢「なんか動いてるらしいじゃない」

赤城「軍関係は簡単に解決しそうです…新敷海運のほうも…もう少し」

日向「ある調査のために、イムヤ達を派遣する予定だったが…インフルのせいでな」

伊勢「ふーん…」

赤城「早く…解決してあげないと…」

日向「そうだな…」















???『僕は、???ちゃんと結婚するの!!』

新敷『えー!!妖精さんと?』

???『うん!!』

新敷『私もキョウちゃんと結婚する!!!』

???『えぇー!!』

新敷『妖精さんのお嫁さんと、人間のお嫁さん!!」

???『うーん…それはー…』

新敷『決まりなの!!キョウちゃん!私と結婚するの!!!』

???『えぇー!!』

新敷『嫌なの?キョウちゃん私の事嫌い?』

???『それはー…』

妖精『キョウちゃん!結婚しちゃえ!』

妖精『そうだそうだ!!』

妖精『しちゃえー!!』

???『みんなまでー…ジュウコンはその…』

???妖精『私はいいわよー』

???『えぇー!!!』

新敷『ふふふ~決まりだねぇ…キョウちゃん!』

???『な…何?』

新敷『だいすきー』









<< 夜 新敷の部屋 >>

新敷「ヘブライッ!!!!」(がばっ!)

新敷「…あー…昔の…そっか…」

新敷「最近その話ばかりだったからかなぁ…うん」

新敷「…夢だけど…キョウちゃんに会えたなぁ」

新敷「今頃、キョウちゃんは…何してるのかな…元気かな?結婚とかしちゃったのかな…」

新敷「…初恋が実るわけ…ないよね」

新敷「寝なおすか…」





<< 同時刻 提督の部屋 >>

提督「んぐー…あー調子大分戻ったな」

赤城「よかった…」

吹雪「お医者様も「もう大丈夫」って言ってました」

提督「もう復帰しても大丈夫だよな」

吹雪「ダメですよ!!もう少し寝ててください!」

提督「むー…少し位仕事しても…」

吹雪「ダメ!!」

赤城「提督、その…新敷さんの件ですが…」

提督「うん?」

赤城「…復帰したら、すぐに取り掛かるべきかと…一応、全ての用意はできております…あとは」

提督「ああ…伊507は大丈夫なんだよな」

赤城「はい、ローレライシステム以外は全て使用可能です」

提督「わかった…」

吹雪「新敷司令官のことで…なんで伊507が…」

提督「…彼女のお祖父さんがなくなった事件、少し調べたが…怪しい点があってね…だから」

吹雪「また危険なことを…」

赤城「そこは大丈夫ですよ…」

提督「ま、何とかしないと…新敷の奴が大変なことになる、彼女のお祖父さんの信念が汚されてるしな…」

赤城「で、全て解決させてハーレム入りですね」

提督「なんでや!!!」

吹雪「赤城さん!!!」




提督「さて…病気治して全部解決させちゃいますかね」




【 おわり 】

眠気と戦ってました

次回
・お見舞い
・ホワイトデー
・新敷の~

となります。

いろいろ傷ついた心をこのスレで癒してください

アニメ越えを目指そう

投下します

【 復活の提督っぽい 】

鳥海「…というわけで、お見舞い制限は解除となります」

日向「だが、しばらく安静にしてもらわないとな」

五十鈴「フブニのお蔭で鎮守府は回ってるし…しばらく一人でいいんじゃないの?」


<にっきし!!


伊勢「そうね、いい経験になると思うわ」

赤城「大きな作戦もありませんしね」

鳥海「吹雪さんも、戦線に復帰するそうです」

日向「いいのか?」

鳥海「ええ、吹雪さんがそう望んでるそうです」


吹雪『そろそろ戦線に戻らないと…なんか体が鈍りそうで』

提督『俺もだいぶ良くなったしな、たっぷり吹雪分補給したし…それに、ほかの連中がお世話したいって五月蠅いだろうし』

吹雪『そうですね、何時までも独り占めというわけにはいきませんし』


鳥海「というわけです」

日向「ひと波乱起きそうだな…特に大和と大鳳が…」

伊勢「武蔵と龍驤が監視するってさ」

赤城「私の艦載機も、お世話したいって…うふふ」

鳥海「とりあえず、シフトは組んであるので…その通り動いてくれればいいのですが…」

日向「そうは…いかないだろうな」




大和「何故大和が一番ではないのですか!!」

武蔵「落ち着け」

大鳳「今すぐ会いに行きたい!」

龍驤「あかん!」

磯風「だから何故…」

比叡「縛られてるのですか!!」

榛名「比叡お姉さまは大丈夫じゃないからです」

浜風「少しは料理というのを勉強しなさい」

大和「く…こんなことで、大和は自分を曲げないよ!!」

武蔵「お前はどこの前川さんだ、中身は輿水だろ!!」

磯風「妖精が「磯風のチョコ欲しい」って言ってるのだぞ!!」

浜風「はぁ?」

比叡「私が考えた、この「緑の粥」で!!」

榛名「あ、ホウレンソウの味で美味しい」

大和「はなせー!大和が!大和がぁぁぁ!!!」

武蔵「あーもーうるさい!」

大和「ていとくー!!!」

【 日向「…まあ、そうなるな」 続く 】

【 お見舞いラッシュ 】

睦月「しれーかん!大丈夫?」

提督「睦月か…ああ、だいぶ良くなったしね…」

睦月「よかったぁ…会えなくて寂しかったのね」

提督「そっか…」

睦月「病気が良くなったらぁ…如月ちゃんと一緒にデートね!」

提督「ああ、いいよ」


<はい!次っぽい!!(夕立)

<あぁん!もっとしれーかんと話したいのにぃ!!(睦月)


提督「え?」

夕立「てーとくさん!!会いたかったっぽい!!」

提督「どうなってるの?」

夕立「時間がないっぽい!というわけで…」


<ちゅうううううう…


夕立「ぷはぁ!てーとくさん補給完了っぽい!」

提督「おいおい」



<次はボクだよ!!!(時雨)

<ぽいぽいー!(夕立)


時雨「ごめん!提督!」


ちゅ…ちゅる…ちゅ…ぢゅる…


時雨「んぁ…はぁ…はぁ…もっと…もっと」

提督「ちょ…強引だな時雨…」

時雨「もう一回…」


ぢゅる…ちゅ…ちゅる…れろ…


時雨「ぷはぁ…よし!!気力全開!!」

提督「お前はそれでいいのか」


<次は私ですー!!(磯波)

<うぉぉぉぉ!!今ならボク一人で敵艦隊倒せるよ!!!(時雨)



磯波「えっと…えっと…えい!!」


ぎゅっ!


磯波「司令官さん…これで元気になってください」


ちゅっ!


提督「いやいやいや、それでいいの?」

磯波「はい、それじゃ時間なので…」


<キスしちゃった!えへへ‥(磯波)

<わらわの番なのじゃ!!(初春)


初春「元気そうで何よりじゃ、これは見舞いの饅頭」

提督「おお、ありがとう…って何が起きてる?」

初春「見舞いの時間が限られてるのでの、全快したらわらわとデートを…オッと時間なのじゃ」


<早く出ていくのー!!(イク)

<せっかちじゃの~(初春)


イク「てーとく!イクのプレゼント!イクがプレゼントなのー」

提督「こらー!!裸リボンはやめなさい―!!服を着ろ!服を!!」

イク「えー!」


<交代よー!!(龍田)

<いやなのー!!!(イク)


龍田「ごめんなさいねぇ慌ただしくて」

天龍「ま、元気そうで何よりだ」

提督「ああ、お陰様で…」

天龍「フブニのことは任せろ、お前は体を治せ」

提督「天龍がなんか頼もしいことを言ってる…夢だこれ」

龍田「あはは、天龍ちゃんはやればできる子だから」


<交代ですわ!!(熊野)

<交代じゃん!!(鈴谷)

<わーってるよ!!!(天龍)


熊野「とぉぉぉ!!鈴熊サンド!!」

鈴谷「いっくよー!!」


ぎゅうう!!!


提督「うぉぉ!!」

熊野「あぁ…癒されますわ」

鈴谷「テイトクニウム補給じゃん!」

自分でやっておいてあれですが、アニメの話題はお口チャックで


<ぱんぱかぱーん(愛宕)


愛宕「私の番よー」

提督「おい!ちょいまった!!この超高速お見舞い考えたの誰だ!!!」


<私ですー!!


鳥海「希望者が多くてこのような形に」

提督「今すぐヤメロ!ストップ!!スタアアアアアップ!!!!」



提督「こっちが落ち着かんわ!!」

鳥海「しゅん…」

提督「まったく…大勢でもいいから…ふつーにお見舞いに来ていいんだぞ…まあ、常識の範囲内で」

鳥海「はい…ごめんなさい…」

提督「もういいよ…ま…あーとーでー…鳥海には埋め合わせをしてもらおうかなぁ」

鳥海「え…その…はい」


<ぶーぶー!!(陽炎)

<そこー!イチャイチャしないー!!!(足柄)

<早く中に入れてー(島風)


提督「外の連中が…」

鳥海「えっと…とりあえず、一艦隊づつでいいでしょうか?」

提督「おう、いいんじゃね?」




大和「二人っきりがいいのに…」

武蔵「二人っきりにさせるわけにはいかん」

浜風「料理は持ち込んでないですよね」

磯風「むう…大丈夫だ」

龍驤「ハリセン準備完了」

大鳳「ああ…提督が目の前に」

提督「大鳳どうしたんだ?」

龍驤「最近不安定なんや…まあ、提督に会えたし…落ち着くとちゃう?」

大鳳「提督…提督…テイトクニウム…」

提督「んん?」

大鳳(深海)「タマッタテイトクニウム…ゼンブワタシノ…」



<すぱーん!!!



龍驤「油断ならん」

大鳳「あいたたたた…」

【 大和「テイトクニウム…じゅる…」 武蔵「くぉら」 終わり 】

以上

そろそろ新敷サイドと、羽黒エロを
あと妖精さんどうしよっかなぁ(考え中

アニメよりこっちがいい

だから続きをお願いします、なんでもしますので

>>794はせっかち
ホモはせっかち
>>749=ホモ
の方程式が成り立つ

そういえば>>1はどこに行った?

と生存報告です
今夜あたり、次回シリアス要素とホワイトデーを投下します。

やっと仕上がったんでこんな時間ですが

【 NEXT STAGE 】

<< 射撃場 >>




ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!ドン!!




提督「ふう…ちょっと鈍ったかな?」

五十鈴「いいじゃない、ほぼ真ん中だし」

新敷「えええええ…ていうか、凄いですよ…アレ」


(全弾ほぼ真ん中)


提督「そか?」

新敷「病み上がり…ですよね?」

提督「まあな、日向はまだ休めっていうけど…流石に体を動かさないと」

新敷「はぁ…でも、凄いですよこの射撃の腕は…なんかコツが?」

五十鈴「大したことはないわよ、この人視力2.0だから」

新敷「視力がいいだけでここまで…」

五十鈴「あと野生児だし、運動神経抜群だし」

新敷「野生児?」

提督「田舎が超自然あふれてるのさ、そういうところで猿みたいに飛び回ってたさ、で怪我して親に叱られる」

新敷「なるほど…」

五十鈴「そんな野生児が艦隊司令官よ…」





新敷「そういえば、この射撃場…何であるんです?」

提督「艦娘の訓練用だよ」

新敷「へ?」

提督「マニュアル読んだか?重巡以上は、外出の際には拳銃を携帯せよと」

新敷「見てないです…なんでですか?」

提督「あっちゃいけないことだけど、対人戦をね…」

新敷「なる…」

提督「前任者の馬鹿がたまに来るからさ…」

新敷「あー…」

提督「まあ、艤装を人に向けるわけにはいかないしな…」

新敷「ふむ…もう一つ」

提督「うん?」

新敷「やけに銃の種類が多いような…ガバメントにベレッタ…モーゼル…」

提督「陸軍からの差し入れ」

新敷「はぁ?」

提督「あとドイツとアメリカからの贈り物」


新敷「差し入れ…贈り物…いろいろありますねぇ」

提督「まーな」

新敷「何でアンチマテリアルライフルが…これで深海棲艦ぶち抜くんですか?」

提督「ぶち抜いたよ」

新敷「え?」

提督「俺じゃないけどね、特殊な深海棲艦と戦う時に使ったんだ」

新敷「なるほど…」

五十鈴「私がサポートするのよ、その為にこの銃の事や狙撃についていろいろ勉強で大変だったわ」

新敷「…私も使えたほうがいいのかな」

五十鈴「そこまで求めてないわよ」

新敷「はぁ…」

提督「でだ…ここからが本題」

新敷「本題?」

提督「機密事項でな、重巡以上にしかこの情報は聞くことができない」

新敷「今までのは振りですか…それで…ていうかベルちゃんが」

提督「五十鈴は特別なんだ…彼女の索敵が必要だからね」

五十鈴「重巡に匹敵する軽巡よ」

新敷「はぁ…」

提督「で…詳細だが、近いうちに一部重巡・戦艦を陸軍へ出向させることとなる」

新敷「なんで…え、もしかして…深海棲艦絡み?」

提督「察しがいいな、深海棲艦の一部がすでに上陸しているらしい」

新敷「むむ…」

提督「情報部の調べでは、深海側が関係しているらしい破壊工作が確認されてるらしい…上陸経路は不明だが、このままにしておくわけにはいかない」

新敷「なる…」

提督「管轄が陸だからな…陸軍から、艦娘の力を貸してほしいと要請があった…そこで、一部重巡・戦艦を陸軍へ出向させる」

新敷「了解です」

提督「で、申し訳ないがその出向に俺も同行する…五十鈴と赤城もな」

新敷「ベルちゃんや大佐はとにかく、赤城さん?」

提督「彼女は、情報部の人間でもあるからな」

新敷「あ…そういえば、元スパイ…」

提督「わけあって、現役復帰している…とにかく、また新敷一人に任せることになるが…」

新敷「了解です、ぶっ倒れたら看病してもらいますから」

提督「ははは、辛かったら遠慮なく日向に押し付けてやれ、兎に角時期は不明だが…そういうことがあると頭に入れておいてくれ」

新敷「了解!」




<< 執務室 >>

イムヤ「司令官、用事ってなに?」

ゴーヤ「風邪、大丈夫でちか?」

ユー「顔色…いい」

提督「ああ、心配をかけたな…正式な復帰まで時間があるが…イムヤ達に特別任務がある」

イムヤ「特別任務?」

提督「はっちゃん、伊507の操作方法はマスターしたね」

ハチ「はい、潜水艦娘用発進カタパルト、素晴らしいものです」

提督「魚雷発射管を流用したものだがな、で…その伊507である任務についてほしい」

シオイ「任務ですか?」

提督「ああ、ある海域にて…沈没船を探してほしい」

イク「沈没船?」

ハチ「その船は一体…」

提督「新敷海運が自社技術で開発した新型輸送船だ…」

ゴーヤ「にっちゃんの…」

提督「ああ、その船の状態を調査してほしい…なんせ、事件当時の報告書がいい加減でね」

イムヤ「そんなに酷いの?」

提督「酷いねぇ…小学生がかいたような感じ、明らかにこの事件に裏がありそうで…」

イク「なるほどなのー」

提督「この裏を暴く、報告書では突然現れた深海棲艦…駆逐イ級3隻他の魚雷を受けて沈んだとあるが…これが事実なのかを調べたい」

イムヤ「分かったわ」

提督「聞けば、護衛として防衛艦隊が付いてたらしい…なのにこの様だ、当時の防衛艦隊が無能だったか、意図的に見逃されたか…」

イムヤ「もしくは防衛艦隊が輸送船を沈めた…」

提督「そういうことになる、どんな結果でもいい…しっかりと調べてくれ、サポートとして神通と妙高を同行させる」

イムヤ「了解!」




提督「さて…ホワイトデーか…かーちゃん直伝のアレにするか」




【 「ホワイトデー」へ続く 】

【 ホワイトデー 】

<< 間宮 >>

提督「インフル完治後の初仕事がホワイトデーのお返し…ま、いいウォーミングアップかな」

間宮「作り方は大丈夫ですか?」

提督「大丈夫大丈夫、かーちゃんが良く作ってくれたし…手伝いもしたしな」

伊良湖「でも…艦娘全員ですよね…大丈夫ですか?」

提督「ま、何とかなるんじゃね?さてと…始めるかね、かーちゃんの土産もあるし」




提督「諸々混ぜ込んで気合いを入れてこねる!!ふんす!!おりゃ!!!」

提督「そしていろいろ成形して…焼き上げる!!!

提督「ほい、3行で完成!」




間宮「まぁ…チョコチップ入りにこれは…」

提督「抹茶入りクッキーにヨモギ入りクッキーね、いい緑だろ」

伊良湖「ヨモギですか…」

提督「ああ、霧島の土産さ…あとはイチゴクッキーに、黒ゴマクッキー、バターたっぷりのバタークッキー…そしてサプライズ的なクッキー」

間宮「サプライズ?」

提督「秘密です、サプライズ的なクッキー作るので、お二方にはちょっと出ていってもらいますね」

間宮「大丈夫…ですか?」

提督「もーまんたいもーまんたい」





提督「ふう、流石に全員分のラッピングは大変だったな…」

如月「まぁ、クッキー」

弥生「いい匂い…」

提督「さーさー、提督さんのクッキーだよー、色とりどりのクッキーは如何かな?」

文月「おー美味しそー」

長月「あむ…うん、美味い…」

皐月「美味しいよ!司令官!」

摩耶「へぇ、意外だな…提督がクッキー作れるなんて…」

提督「かーちゃんのクッキーが一番のおやつだったしな…何度も手伝ったから作り方覚えてるんだよ」

望月「うん、いいねぇ」

卯月「おいしいぴょん!」

菊月「んむ…ヨモギのクッキーがいい味だ」

睦月「んゆ?あれれ…クッキーの中に紙が…当たり?」

提督「おおー睦月が当たったか、フォーチュンクッキーだ…当たりを引いた睦月にはこの特別提督券をプレゼント」





<ざわっ!!!!!









金剛「ワッツ?スペシャルアドミラルチケットゥ?」

提督「いえーすいえーす、旧提督券と同じ内容(丸一日提督を独り占め)、紙に当たりが書いてあったらプレゼント」



<ざわ…ざわ…ざわ…



大和「なんですって…提督…本当ですか?」

提督「たまには俺からこういうのもいいだろ…ふふん」

プリンツ「おおー…当たってるかなぁ…ハズレ…そんなぁ」

鳥海「!!!!!!!!お…美味しいですね…クッキー(あ…当たりが入ってた…)」

摩耶「くそ…外れかよ」

野分「ま…舞風!!」

舞風「おおー!野分当たり!」

雪風「当たりましたぁ!!」

初春「おおー当たったぞ」

若葉「…あった…うん、悪くない」



<わーわー!!

<当たり券!当たり券をよこせ!!!



日向「ん…あぁ、当たったか」

赤城「私も…当たりました」

伊勢「く…外れたわ」

五十鈴「(どの袋に当たりが…)」

提督「五十鈴、索敵禁止…ってわかるのか?」

夕張「このスキャナーで…」

提督「スキャナーも禁止!!」

明石「どれが当たりか教えてくださいよー!!」

提督「ダメ、俺だってわからん」


<どーれーにーしーよーうーかーなー

<これだぁ!!


春雨「…外れ」

白露「おー!あたったぁ!!!」

村雨「マジ!当たった!!」

時雨「…このボクが外れるなんて」

夕立「ううー…はずれっぽい」

時雨「夕立、後で押しかけよう」

夕立「賛成っぽい」

あきつ丸「ほう」





<出荷であります(あきつ丸)

<そんなぁ!!!(時・夕)




大和「…はぅ」(バタッ!)

矢矧「大和!!!あ…当たり券が」

能代「うぅっ…」(バタッ!)

矢矧「能代も!!」

酒匂「矢矧―はずれたー」

矢矧「酒匂…あ、私も外れ…」

阿賀野「しくしく…」



<あたれー!あたれー!!



香取「…当たりですか、これは…うふふ」

天城「当たりました!!」

雲龍「ハズレ…まあいいわ、時雨とどこかにお出かけしましょう」



<やったぁ!!あたった!


<外れ…いやあああああ!!!



武蔵「提督よ、これはちょっと…可愛そうではないか?」

提督「フォーチュンクッキーってのはこういう物だろ?」

武蔵「だがな…」



清霜「ハズレタ…」

巻雲「うえええええん…」

時津風「わーん!!



武蔵「あれを見て可愛そうだとは思わないのか?」

提督「知らん」

武蔵「そういう言い方は…」

提督「そうそう、余ったフォーチュンクッキーが間宮さんの店にあるんだ…」








<え?







清霜「え?」

提督「余ったくじを入れたからな…何故か「当たり」クジばかりだったけど」

提督「当たった奴は食べるなよ、外れた子は…一人一個」

巻雲「ま…間宮に行ってきます!!」

時津風「わおおおおん!!!」

時雨「加速装置!!」

夕立「っぽいいいいいい!!!」

武蔵「なんと」

提督「フォローはしっかりとな」

武蔵「クジの意味がないな…」

提督「お前さっき可哀想だとか言わなかったか?」

武蔵「ふふ…私も間宮に行ってくるか」

提督「外れたのね」





時雨「やった!提督券!!!」

夕立「ゲットっぽい!」

雲龍「いいわね…」

天津風「大盤振る舞いね…大丈夫なの?」

提督「大丈夫」

吹雪「本当ですか?」

提督「本当」

吹雪「ふーん…」

提督「ま、インフルであまり触れ合いが少なかったしね…そのお詫びさ」

時雨「早速使うよ!!」

提督「こらこら…今使うなんてもったいない、そんなことしなくても今日は遊んでやるぞ…そりゃあ!!」



<わああああ!!!(時雨)

<それそれソロモンメリーゴーランドぉー!!!(提督)

<夕立もして欲しいー!!!(夕立)



吹雪「はしゃいでる…」

天津風「そうね…よっぽどコミュニケーションに飢えてたというか…」



<大和も混ざる―!!(大和)

<ここは譲れません!(加賀)

<大鳳がまいります!!!(大鳳)



吹雪「あ…」

天津風「あぁ…」







<私も!!(天城)

<山城!行くわよ!!(扶桑)

<はい!姉さま!!!(山城)



吹雪「ちょ…」

天津風「大型艦が…」



<ビックセブン!!(長門)

<ファイヤー!ファイヤー!!(プリンツ)

<アドミラール!(ビスマルク)



吹雪「止めなきゃ!!」

天津風「ちょっと!貴女他達!!!」



コケッ!

どんがらがっしゃーん!!!!

ぷちっ!


<きゃああああああああ!!!




吹雪「いやああああああああああ!!」

天津風「メディック!!メディ-ック!!!











<< 執務室 >>

新敷「ふーん、ヨモギのクッキーか…」

新敷「いい香り…頂きます」


<ぱくっ!


新敷「んー…甘くて…おいしー」

新敷「うん、どんどんいけちゃう…」

新敷「でも…この味…」



新敷「この味…どこかで食べたような気がする…」



【 終わり 】

というわけで、次回シリアス…短いかも、そして陸軍将校さんも大活躍の予定。
そして提督復帰です。

よし寝る

とりあえず、エイプリルフールネタ、できた分だけ

【 エイプリルフール ① 】

提督「エイプリルフール…というわけで、全員一回は嘘をついてもいいです…ただし」

提督「ちょっと悪質なものや個人的にくるものはツッコミ入れるんで宜しく」



吹雪「司令官…実は私…司令官より睦月ちゃんが大好きなんです!!」

睦月「付き合ってまーす」

提督「アニメ効果やね」



<バン!!



天津風「本妻は消え去った…この瞬間を待っていたわ!!」

大和「アニメ効果、素晴らしいです…やはり本妻はこの大和…うふふふ」

時雨「いや、このボクが本妻さ…」

夕立「アニメでちょっとはぶられたっぽいから…夕立が本妻っぽい!」

大鳳「いえ、この大鳳が本妻よ!!」

扶桑「駆逐艦には負けられないの!!」

熊野「この熊野こそ、正妻にふさわしいですわ」

鈴谷「鈴谷が本妻じゃん!!!」

プリンツ「私が本妻!!」

あきつ丸「このあきつ丸を忘れては困るであります!!!」

赤城「一航戦!赤城!本妻になります!」

加賀「本妻は譲れません」

鳳翔「私があの人の…ウフフ…」

天城「あ…天城がまいります!」

金剛「ヘイ!ブッキー!お幸せに―!!」

榛名「提督はこの榛名が幸せにします!」

吹雪「…エイプリルフール…ですよね?」

全員「そうだけど?」(の割には本気の目)

吹雪「…この嘘なかったことに」

睦月「にゃはは…」




ほっぽ「ゼロオイテケッテイッテルケド、ジツハゼロイラナイ」

提督「なんだってー!」

ほっぽ「イラナイ、ホントウニ…」

提督「本当に?」

ほっぽ「…ヤッパイル」(シクシク)

提督「龍驤ー」

龍驤「おーよしよし」

ほっぽ「シクシクシク」

【 続く 】

以上

仕事のお時間(しくしく

ぽっぽちゃんかわいい

私通りすがりの大和型ですが
正妻は大和さんがよいと思います

>>847
あの提督の正妻は吹雪らしいからな・・・・・・。仕方ない、大和は私が頂いて行こう(キリッ

やったねキョウちゃん
次の海外艦はイタリアだって!
外人嫁が増えるよ!

>>850
???「ピッツァ・・・・・・只今、到着」
凱「Jの奴、変な格好して何やってんだ?」

イタリアと聞いて、思わずあの鼻の長いサイボーグ戦士を思い浮かべたのは俺だけじゃない・・・・・・と思いたい

イタリア艦参戦と聞いて

真っ先に伊提督とその副官を考えた俺を許してください。
ストパンの影響でせくしー写真集を出すイタリア艦娘とか考えちゃう。

投下開始

【 エイプリルフール ② 】

磯風「私は司令が嫌いだ」

提督「そうか」

磯風「…嘘だ、大好きだ」

提督「まあ、そう来るよな」




霧島「実は事業に失敗しまして借金が…」

提督「どれくらいだ?」

霧島「30億ほど…」

提督「うわぁ…」

霧島「という嘘です、ちなみに10分もあれば借金返済しその倍の稼ぎを得ることが」

提督「ちょいまて」




那珂「実は…那珂ちゃんの頭のお団子はね…」

提督「うんうん」

那珂「アンパンなんだよ!!」


<がぶっ!!


赤城「ぺっぺっ!!嘘つき!!!」

那珂「そういう日じゃないのー!那珂ちゃん激オコ!!!」




榛名「赤ちゃんが生まれました」

提督「そうか…」

榛名「元気な男の子です」

提督「名前決めないとな」

榛名「牛太郎でどうでしょう?」

子牛「モー」

提督「ですよねー」




綾波「綾波のほっぺ、コンビニで売ってるんですよ」

提督「おお!早速買いにいかなければ!」

綾波「で、買ってきたのがこちらです~」

つ「ぷにほっぺ」

提督「あ、本当にほっぺだ…綾波のじゃないけど」

赤城「綾波さんのほっぺ…」




<かぷ




綾波「私のほっぺは食べれませんってばぁ!」

【 続く 】

【 エイプリルフール ③ 】

朝潮「嘘をつく…その、朝潮はお兄様に嘘なんて」

提督「無理に嘘をつく必要はないさ」

朝潮「うーん…お兄様なんか大嫌い!!!」

提督「お」

朝潮「嘘です…大好きです!!!!」

提督「可愛い」




大潮「大きな体に小さな魚雷!」(肉襦袢)

提督「そう来たか」

大潮「あついーこの服重い―」

提督「はいはい脱ごうな」




文月「しれーかんなんて大嫌い!!」

卯月「大っ嫌いっぴょん!!」

弥生「近づかないで」

皐月「大っ嫌いだよ!!!」

如月「触らないで!!」

三日月「○んでください」

提督「」




睦月「で、皆で慰めてるの?」

文月「しれーかん!嘘だからね!嘘だからね!」

卯月「大っ嫌いなんて嘘だぴょおおおおん!!!」

弥生「近づいて!もっと近づいて!!」

皐月「ほら!ちゅーしてあげるから!!ね?ね?」

如月「触って、もっと触って!!」

三日月「ちょっと言いすぎましたー!」




大鳳「大鳳…胸が大きくなりました」

龍驤「うちもー」

瑞鶴「うふふ…どう?」

瑞鳳「もう貧乳とは言わせない!」




フラット4「はぁー…」




提督「アンパン詰めて自爆するなよ…もぐもぐ」

赤城「むぐむぐ」

【 続く 】

寝落ちしてたので残りは夜
もう少し落ち着いたら投稿ペース上がるかも

もっちーはこの後

投下開始

【 エイプリルフール ④ 】

望月「ホモ漫画なんて描きたくないんだよ」

秋雲「NTR漫画書きたくないねぇ」

望月「だからさ、純愛物合同作ったんだ」

秋雲「読んで感想聞かせてよ」

提督「分かりやすい嘘だな、読んでたまるか!」




巻雲「嘘をつく…巻雲の巻は…」

赤城「………」

巻雲「海苔巻きの…」

赤城「じゅる…」

巻雲「…なんでもないです」




最上「ボク達」

時雨「実は」

レーベ「男の娘」

あきつ丸「なのであります」

提督「約一名無理がないか?」




金剛「実は十条、生まれなんです」

提督「十条には何があるの?」

金剛「有名な俳優が立ち寄ったホルモンのお店があります」

提督「孤独のグルメか!!」




ビスマルク「ドイツ生まれじゃないの、浦和生まれなのよ」

提督「浦和には何があるの?」

ビスマルク「…何があったかしら」

独提督「ウナギの蒲焼きの発祥の地といわれてるわね」

提督「へぇー」

独提督「というわけで、ウナギ食べてみたいわ…ね?」

提督「あ、はい」




プリンツ「実は好きな人がいるんです!!」

提督「誰?」

プリンツ「男の人ですが少女漫画を描いてるんです!!」

提督「中の人ネタか!」

プリンツ「ベタなら任せて!!!!!」

【 続く 】

【 エイプリルフール ⑤ 】

不知火「不知火のスパッツですが…実は昆布でできてます」

提督「ほほう」

不知火「まあ、嘘ですが…煮込めば良い出汁が…不知火汁」

提督「やめようか」




大井「私、実は…酸素魚雷が怖いんです」

提督「なんと」

大井「北上さんも怖いんです」

提督「なんだってー!!」

大井「提督も怖いんです」

提督「えぇー!!」

大井「お饅頭も怖いんです、お皿に山盛り…北上さんと一緒に出されたらもっと怖い」

提督「具体的だな」

大井「あとお茶も怖いです」

提督「なるほどなー」




龍田「天龍ちゃん怖い」

天龍「え?」

提督「俺も怖いー」

天龍「そ…そうか?やっとオレの怖さが…」

龍田「メイド服の天龍ちゃん怖いー」

提督「黒ビキニの天龍が怖いー」

天龍「はぁ?」

龍田「キャミソールの天龍ちゃん怖いー」

提督「紐ビキニの天龍龍田怖いーすげーこわいー」

天龍「な…なんなんだよぉ!!」




名取「提督魚雷なんかに…」

翔鶴「負けません!!!」

提督「ほう」



<キングクリムゾン!!!



名取「ぁ…あぁ…らめぇ…」(白濁液まみれ)

翔鶴「はぁ‥んぁ…チ○○には勝てなかった…んぁ…」

提督「ふぅ…」


【 続く 】

そうかもね(ネタひり出し中)

【 エイプリルフール ⑥ 】

満潮「アンタなんか大っ嫌い!!!」

霞「このクズ!!カス!!」

提督「俺も大っ嫌いだ」

満潮「…ふふっ」

霞「ま、分かりきった嘘よね」

提督「だな」




明石「提督!!ガン○ムを作りました!!!」

提督「おお!!!」

明石「どうぞ!!」


つ「段ボール製」


提督「だろうと思ったよ!!!」




加古「眠たくなんかなZzzzzz」

提督「はえーよ!!」




若葉「痛いのは嫌いだ」

提督「ん?」

若葉「痛いのは嫌いだ」

提督「…どうしろと」




清霜「ぜんがんになれだああああああ!!重いー」(武蔵の艤装装着)

提督「無茶するなー」




隼鷹「酒が怖い」

提督「おう、じゃあ鳳翔さんとこのボトルキープもらうぜ」

隼鷹「ちょっとまった!」




大淀「夜戦をするとき、必ず避妊具をつけるのは…提督の精○を集めるためなんです」

大淀「その○液を使って全身エステ、最高なんです」

提督「という嘘なんだよな…リアルでやられたらちょっとどころじゃないくらいドン引き」

大淀「(ギクッ)」

提督「やってないよね?」

大淀「ももももちろんです!!」

【 続く 】



矢矧「いつも私を沈めるなら魚雷五、六本もってこいって言ってますが…一本で沈むんです」

提督「おk」



<キングクリムゾン!!!



提督「嘘だな…6戦目でも余裕とは」

矢矧「はぁ…んぅ…もっと…もっと提督魚雷を撃ちこみなさい!!」(白濁液まみれ)




暁「私はレディじゃないから、司令官に甘えるの」

響「不死鳥じゃないから、司令官に甘えるのさ」

雷「本当はダメな駆逐艦なのよ」

ぷらずま「戦闘が好きで好きでたまらないのです」

提督「一番最後マテ」




多聞丸「実はこの鎮守府には…俺以外に幽霊がいるんだよ…」

提督「ほほう」

多聞丸「田中とか神とか南雲とか…まあ嘘だがな」

提督「ですよねー…居たら俺、なにされるか…」




山雲「山雲は~お兄ちゃんが好きじゃありませーん」

提督「そんなぁ…」

山雲「だぁい好き!でーす」

提督「やっほーい!」




利根「実は…筑摩のほうが姉なのじゃ」

筑摩「妹が世話になっております」

提督「もうそれでいいんじゃない?」

利根「なんじゃとぉ!!!!」




木曾「実は…キソという動物がいる、オレの艦名はそこから来てる」

提督「ほほう」

木曾「しかも…「キソー」と鳴くとか」

まるゆ「えぇ!!そうなんですかぁ!!どんな動物なんですか?どんな姿を…」

木曾「えっと…それは…その…」

まるゆ「見てみたいなぁ」(疑いを知らぬ純粋な目)

木曾「どうしよう…」

【 続く 】

【 エイプリルフール ⑧ 】

提督「俺の嘘か…うーん」



提督「…俺、皆を闘いに出したくない…だから…」

提督「皆の首輪をつけて、地下に閉じ込めて…一人一人ゆっくり調教する」

提督「戦争の事なんか忘れて…乱れまくるんだよ」

提督「俺の事しか考えられないように調教を…」



提督「という嘘なので…磯風は服を脱がない」

磯風「ちぃっ!」

提督「霧島は地下室の建造を妖精さんの指示しない、妖精さんも乗らない」

妖精「えー」

霧島「くっ…」

提督「ヴェルも服を脱がない!!叢雲も!!!」

ヴェル「しないのかい?調教」

叢雲「準備は出来てるわよ」

提督「榛名、時津風、首輪をつけるな!リード渡されても反応に困る!!」

時津風「わんわん」

榛名「榛名は提督の犬です」

提督「駆逐艦の皆も首輪付けない、といういつの間に用意したんだよ!!」

駆逐艦ズ「えー」

提督「ビスマルク!そのボンテージは何だよ!!」

ビスマルク「準備を…」

提督「長門と陸奥はなんで退魔忍コスをする!!」

長門「提督魚雷に屈したりはしない!」

陸奥「あら、こういうの嫌い?」

提督「不知火と朝潮はなんで全裸なんだよ!!」

不知火「不知火に落ち度でも?」

朝潮「いかなる調教も受けて立つ覚悟です!」

満潮「ようやく本性を出したわね、皆には手を出さないで…私に手を出しなさいおっぱい吸って」

霞「姉たちに手は出さないで提督魚雷ちょうだい!」

提督「こら!!というか調教の必要ないでしょ!!即堕ちしてるよね!即堕ち2コマどころじゃないよね!!」

卯月「ウサギは万年発情期、プラスピンク髪!最強だぴょん!」

由良「ね?ね?」

提督「いや、ピンク髪いっぱいいるし!」

陸軍(興)「やらないか?」

陸軍(干)「尻を貸そう」

提督「何で!!!」

あきつ丸「自分の尻を…」

【 提督「やめんか!!もうエイプリルフールはおしまい!!!」 終わり 】

以上

次回、イタリア艦実装記念ネタとかかしら…例の伊提督とその副官ネタ
あとフブニさん実装か

やるやる詐欺だったエロも近いうちに

大人の時間
相変わらずの低クォリティ

次は艦娘視点じゃなく第三者視点的にチャレンジ

投下開始


【 奴隷卒業 ~羽黒~ 】


※今までのあらすじ
・叢雲の適当調合による栄養剤を飲んだらEDになった提督。
・いろいろあって解毒剤が完成
・せっかくだし乱○で絆を深めよう(何故に)
・そして今回は羽黒の出番






私は、何事にも自信が持てず…姉さん達の足を引っ張ってばかりでした。
でも司令官のおかげで…自分に自信を持てるようになり…そして改二になることができました。
だから今日は…



羽黒「あの…ご主人様…」

提督「どうした?」

羽黒「…私…その…あの」

提督「羽黒?」

羽黒「…奴隷…やめます!!!」



「ご主人様と奴隷」の関係は、あくまでも…自信をつけるための治療のようなもの…
ご主人様の命令は絶対で、逆らっちゃいけない…だから、どんな任務でも…こなさなければならない。
勿論…夜戦も…色々と…

ちょっとおかしな方法だけど、おかげで大きく成長することができました。
成長することができたから…何時までもこのままじゃいけないよね。



提督「やめる?」

羽黒「はい…やめます…奴隷、やめます!!!!」



何時までもご主人様…ううん、司令官に甘えられない…
千代田ちゃんが変われたように…私も変われる…


提督「そっか…強くなったね」

羽黒「はい…そして、今度は…」

提督「今度は?」

羽黒「私が…司令官さんを襲います!!!!」


ちゅ…


提督「んぅ…」

羽黒「ん…んふ…んりゅ…」


ちゅる…ちゅ…ちゅ…


羽黒「んぁ…はぁ…はぁ…」

提督「じゃあ、ご主人様と奴隷はおしまいだな…それとも立場逆転?」

羽黒「は…半分立場逆転です!立場逆転だから…こんな事しちゃいます!!!」


足柄姉さんが教えてくれた…男の人も乳首が弱いって…




羽黒「あむ…」



れろ…れろ…


提督「うぁ…はぐろ…」

羽黒「気持ちいいれすか…?こっちも…」


いつも私を苛める司令官の魚雷、手のひらの上で転がしてみる。
掌でくちゅくちゅという音が聞こえる…動かすたびに魚雷がぴくぴくして…


提督「たまには…ん…こういうのもいいな」

羽黒「えへへ…」


竿の部分を握って上下に動かす、妙高姉さんがやってたの真似してみる。
竿は熱くて太くて…力強さが私の手のひらを通して伝わってくる。
これがいつも私たちを轟沈させる…そして…


<ぐにっ!


提督「んぎゃ!!」

羽黒「あ!ごめんなさい!」


とてもデリケートなもの…大切に扱わないと暴発しちゃうし、小さくなっちゃう。
でも小さな魚雷も、結構可愛かったりする。


羽黒「んむ…ん…レロ…」


司令官は私に為すがままになってる、いつもはちょっかいとか出してくるのに…
だから私はもっと調子に乗ってみる、司令官さんが驚くぐらいに…


羽黒「い…入れますね…」

提督「ああ…」


入れません、魚雷にまたがって…アソコで擦るんです。
挿入の感覚がなくて、頭を傾けてる司令官さん。
そんな司令官さんを見下ろしながら、私は腰を動かして…アソコで司令官さんの魚雷をこする。


羽黒「ハァ…はぁ…私が攻めるんですよ…簡単に入れません」


アソコと魚雷がこすれ合い、くちゅくちゅと音を立ててる。
魚雷の熱が私のアソコに伝わってきて…中に入れたくなっちゃうけど…まだ我慢。


くちゅ…くちゅ…くちゅ…


羽黒「んぁ…はぁ…ん…あぁ…」


魚雷の熱がどんどんと上がって、そして固くなって…アソコとの密着感が増してくる。
擦れるたびに、入れたくなる衝動が私の心を突き刺す…でも我慢なの…まだ…まだ…


羽黒「ん…んぁ…ん…んぅ…」

提督「羽黒…入れたいんだろ?」



司令官さんが図星をついてくる、私は黙る…もし、ここで入れちゃったら…司令官さんが魚雷で私を攻めてくる。
また「主人と奴隷」のような、激しいプレイを…激しい…
やだ…期待してる…


羽黒「ん…ん…」


くちゅ…くちゅ…くちゅ…


羽黒「…まだ…まだ入れません」


早くイって…早く…そう願いながら、魚体をこするスピードを上げる。



ちゅっ…くちゅ…くちゅ…


提督「んぅ…は…羽黒…」

羽黒「あんぅ…あん…あんんっ!!!」


魚雷がびくびくしだした…イきそうなんだ、中に入れてないのに…イきそうなんだ…。
イって…私のアソコに擦られて…イっちゃって…


羽黒「んぐぉ…!!」


どくんっ!!


アソコに熱いものがかかる…司令官さんの精液…いつも私に浴びせてくる…あの精液…。
私、やったんだ…司令官さんをイかせることができた…私が乗っかって…アソコで魚雷をこすって…


羽黒「はぁ…はぁ…」

提督「んぁ…はぁ…はぁ…」


ここで第一段階クリア…私は知ってる、司令官さんの魚雷はこんなことでヘタレないって。
いつもは、そんな魚雷で私を何度も何度もイかせてくる、狂うぐらいに…激しく強く。

でも今は違う、私が司令官さんを攻める…奴隷とご主人様のプレイじゃない。
私が優位に立ったまま、司令官さんの弾薬(精液)を空にしちゃう…その方法も勉強した。

私は、半立ち状態の魚雷をつかんで…アソコにあてがった。
そして…一気に私の中へ押し込んだ。


羽黒「ん…ぁあああああああっ!!!!」


快楽で体が震える…目の前がちかちかする…感じ慣れたこの感覚…絶頂。
なんで…入れただけでイッちゃうなんて…。


羽黒「ア…ぐ…ぅ…んぅ…」


イったことを悟られないように顔を伏せて、唇をかみしめる。
こんなはずじゃないのに…一方的に司令官さんを責めるつもりが…私が果てるなんて。
私の中で司令官さんの魚雷が力を取り戻してゆく、硬く…熱い…入れているだけでも十分感じちゃう。


もし…この状態で…司令官さんに腰を動かされたら…
もし…奥を突かれたら…私…乱れちゃう…


羽黒「ん…は…はぁ…んぅ…」

提督「羽黒?」

羽黒「う…動きますよ…」



余裕がある様に虚勢を張り、腰をゆっくり動かす。
イッたばかりで、感度が上がっているアソコをゆっくりと…ゆっくりと…」


ず…ずずっ…


羽黒「ン―――!!!!」


ダメ、感じちゃう…アソコ全体が司令官さんの魚雷で感じちゃう。
奥のほうで…司令官さんの精液がほしいって、子宮が痙攣している。
欲しい、いっぱいほしい…満たしてほしいって…魚雷に向かって降りている…


ずちゅ!!ぐぷっ!!!ごぷっ!!!


羽黒「んぐ…ん…んぅ…」


ぐちゅ…ぐちゅ…


ダメ、欲しがっちゃだめ、まだ欲しがっちゃだめ、もうちょっとだけ我慢して…お願い…
心で拒否しても、私の雌の本能は司令官さんの精液を欲しがっている…飢えた狼のように


ずっ!ずぷっ!!じゅぷっ!!


羽黒「だめ…だめぇ…」


思い通りいかず、私は思わず泣いてしまった。
これじゃまた、奴隷に逆戻り…ただご主人様から与えられる快楽に身を震わせるだけの…


提督「羽黒…もういいよ」

羽黒「え?」

提督「羽黒がなにしたいのかは分かった…そして上手くいかなかった…そうだろ?」


司令官さんは…見抜いてた、私の心を…私が何をしようとしたのか…


提督「まあ、ここまで出来たんだ…次に生かせばいいさ」

羽黒「でも…わ…わたし…」

提督「焦らない、大丈夫…自分でこうしようって…勇気を持って奴隷卒業を宣言したときから、羽黒はもう奴隷じゃない…羽黒になったんだ」


司令官さんは私を優しく撫でる…ご主人様の時の少し怖い目じゃなくて…いつもの優しい司令官さん。
半身を起こし、私を抱きしめて…背中をポンポンって叩く。
それだけなのに、とても安心する…凄く…安心。


羽黒「司令官さん…」

提督「羽黒、愛し合おうか…」


ずんっ!!!


羽黒「はぐぅっ!!!」


そういうと、司令官さんの魚雷が…私の子宮を叩いた。
目の前に火花が飛び交い、頭の中が真っ白になる。
今まで耐えてたぶんの快楽が…一気に私の脳の中を駆け巡る。
とても刺激的で、とても甘美な…


羽黒「ぐぅ…んぅ…あぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」



今まで感じたことのない絶頂、子宮と脳が直結して…頭の中でぐるぐると…



ぐちゅっ!ぐちゅっ!ぐちゅっ!ぐちゅっ!


羽黒「ぅう!!んぁ!!んぁ!!!」

提督「羽黒…はぐろぉ…」


司令官さんの魚雷が震えてる、限界が近いんだ…私も…子宮が魚雷の爆発を抑えようと降りていくのがわかる。
降りて…魚雷と密着して…魚雷が私の子宮を擦って…


羽黒「んぁ!!あぁ!!!あぅぅぅ!!!」


ぬぶっ!ぬぶっ!ぬぶっ!


厭らしい音が響く、司令官さんの吐息が荒い…


ぐちゅっ!ぐちゅっ!ぐちゅっ!



羽黒「あぁ!!ああぁ!!!んぁああああ!!!!」

提督「うぐぉ!!!」


どくんっ!!!


羽黒「んぁあああああああああ!!!!!!!」


凄い快感が体中を駆け巡る…目の前がまたちかちか…体が快楽で震える・
子宮に精液が流れ込む感覚…熱い精液が私の子宮を満たしてゆく…


羽黒「あ…あぁ‥んぅ…」


震えが収まり、体から力が抜け…私は司令官さんの胸に顔をうずめた。
司令官さんは、優しく私の頭をなでる…



提督「はぁ…はぁ…頑張ったな」

羽黒「…はい…あの…次はもっと頑張りますから」

提督「ああ、楽しみにしてる…」



司令官さんの笑顔…見たらほっとして…眠たくなっちゃった。
このまま…司令官さんの胸の中で…眠っていいよね…


お休みなさい…司令官さん


【 おわり 】

大人の時間終了

もっとエロ勉強せねば(薄い本片手に)

残り
モチベ上げるためにタイトルつけておいた

長門・陸奥 「ビック姉妹丼」
朝潮 「朝潮、精一杯のご奉仕」
青葉 「青葉 マイクロビキニ 撮影会」
飛鷹 「お嬢様のソーププレイ」
鳥海 「もっと夜戦でお返しを」
那珂 「提督専属AVアイドル」
榛名 「お姉さまには負けません」

時期的に鳥海さんだろうけど那珂ちゃんや青葉も…

フブニさんはユーちゃんの後!

そしていよいよ彼女のエピソードを

【 ユーと… 】

提督「というわけで‥ユーは改造を受けることで「呂-500」になれるんだ」

ユー「…ロー…ごひゃく?」

提督「ああ」

独提督「ユー、貴女は強くなるのよ」

ユー「強くなる…それって…アドミラルさん…嬉しい?」

提督「ああ、生還の確率が上がるからね」

ユー「…そう…嬉しい…」

独提督「確かに名前や姿は変わってしまうかもしれないけど…ユーはユーよ」

ユー「…うん」

提督「改造のタイミングは、ユーに任せる…決心したら言ってくれ」

ユー「分かった…うん」




建造妖精「提督いいかい?」

提督「どうした?」

建造妖精「ちょっとまずいことになった」

提督「うん?」

建造妖精「ユーの艤装だけど…魚雷発射管は何とかなるけど、潜水スーツが直せないんだ」

提督「あのごつい?」

建造妖精「うん、僕たちの技術じゃ直せないんだ…ドイツの妖精なら直せるけど」

提督「そうか…こっちに呼び寄せるか?」

建造妖精「それだと、ドイツの工廠を丸ごとこっちに持ってくることになるよ…」

提督「そっか…」

建造妖精「今は誤魔化しがきくけど…大破したら不味いかも、改造したほうがいいよ」

提督「なんで…」

建造妖精「日本の船になるからさ、だから私たちの手に負えるようになる」

提督「なるほど…」

建造妖精「兎に角、早いほうがいいよ」

提督「それは…ユー次第かな」





<< 間宮 >>

ゴーヤ「改二!すごいでち!」

イムヤ「そうよ!」

ユー「うん…ツヴァイ…すごいこと…でも…」

大鯨「名前が変わってしまうということですね」

ヴェル「大丈夫、名前が変わっても心が変わらなければそれはユーだよ」

龍鳳「ええ、そうですよ」




ユー「(でも…ユーは…今のままがいいかなって)」




<< 数日後 オリョール海域 水中 >>

イムヤ「敵艦隊を確認…輸送船もいるわね」

ゴーヤ「魚雷発射用意でち!」

イク「ハーイ!」

シオイ「発射準備完了!」

ハチ「今撃てば、敵に感づかれることはありませんよ」

ユー「うん…」


ユー「(ユーは…改造受けたほうがいい…改二…ツヴァイ‥強くなるって)」

ユー「(アドミラルさん…喜ぶ…でも…それは…ユーじゃない…)」

ユー「(でも…ユーのままは弱い…)」

ユー「(ユー…どうすればいいかなって…改造受けたらユーじゃなくなって…でもOmaは改造されてもユーはユーって‥)」

ユー「(でも…分からない…怖い…だから今のままで…)」


イムヤ「酸素魚雷!一斉射!!!」



パシュッ!!!



ハチ「ユー!!」

ユー「あ…ふぁ…ファイヤ!!!」


パシュッ!!



ドゴォン!!!



イムヤ「ふう…何とか全艦撃沈…」

ゴーヤ「ユー、大丈夫でち?」

ハチ「何か…悩み事?」

ユー「えっと…」

イク「まって!大変なの!敵軽巡が急速接近なの!!」

シオイ「わわ!増援!!」

イムヤ「みんな!急速潜航よ!!」

シオイ「あぁ!敵が爆雷を!!!」

ゴーヤ「回避でち!」




ボン!!ボン!!!ボン!!!




ユー「あ…あぁ…」

ゴーヤ「ユー!逃げるでち!」

イムヤ「急いで!!」

シオイ「爆雷がどんどん来るよー!!」

ハチ「早く!」





ボン!!ボン!!ボン!!!



ユー「いや…いや…怖い…」

イムヤ「今日の敵は一味違う…」

ゴーヤ「ちょっとまずいでち」

イク「とっとと逃げるのね」

ハチ「作戦自体は成功してますし…このまま退却がいいと思います」

シオイ「賛成!」

イムヤ「分かったわ、このまま撤退よ!」

ユー「逃げる?」

ハチ「うん、しっかりついてきて」



ボン!!ボン!!ボン!!ボン!!



ユー「怖い…怖い…なんで今日はこんな…」

イムヤ「敵の数が多いわね…」

ハチ「もう一度魚雷一斉射で…」

ゴーヤ「突破口を開くでち!!」

ユー「(これが…日本の…戦争…怖い…怖い…)」

シオイ「行くよ!酸素魚雷…」

イク「発射なの!!」

ユー「(怖い…)」



<ポン!!



ロー「ファイヤアアアア!!!」



パシュッ!!!



ドゴォン!!!!



イムヤ「え…」

ロー「やった!!!」

ゴーヤ「ユー?」

シオイ「変わった…」

イク「茶色になったの!!」

イムヤ「水着も変わってる…」

ロー「どうしたの?早く帰ろうよ」

ハチ「そうですね…今のうちに帰還しましょう」

ロー「おー!」

【 次回へ続く 】


以上
続きは出来たら!

無理やりまとめた(どやぁ



寝落ちしなければ今夜

投下開始だじぇ

これ終わったら思いっきりギャグやりたい

【 ローと… 】

<< 執務室 >>

提督「変わった?」

イムヤ「うん」

ゴーヤ「で、ローちゃんって…」

独提督「改造はまだなのでしょ?」

提督「ええ…というか前も、こんな事があったよな…」

建造妖精「改造処置してないのに姿が変わるなんて」

提督「どうなんだ?」

建造妖精「うーん…分からないや、そもそも…こういうこと自体が初めてでさ」

提督「で、ローは今は‥」

イムヤ「入渠中よ…ねぇ、大変なことなの?」

建造妖精「未知の出来事さ…うーん」

提督「ヴェルの時も龍鳳の時も良く分からなかったしなぁ…」

建造妖精「うん…」








<< 間宮 >>

シオイ「うーん」

ロー「マミーヤ、美味しいです」

ハチ「ローちゃん?」

ロー「何?はっちゃん?」

ハチ「ユーちゃん…だよね?」

ロー「違うよ、ローちゃんだよって」

ゴーヤ「ローちゃん…」

ロー「そうだよ!でっちー!」

ゴーヤ「でっちーいうなでち!!」







<ポン!!








ユー「…あれ?」


ゴーヤ「もどったでち」

ユー「敵は?」

シオイ「えっと…ローちゃんじゃないよね」

ユー「え?」

ハチ「これは一体…」

ユー「ユー…何かへん?」

ゴーヤ「変というか…」

ユー「ユー…可笑しい…記憶がなくなる…今日、とっても記憶がない…」

ハチ「…提督に報告しましょう」

シオイ「そうだね…」

ゴーヤ「ユー…」










<< 執務室 >>

提督「つまり、ローになってる時の記憶がないと…」

建造妖精「うーむ…」

提督「どういうこっちゃ」

建造妖精「仮説なんだけどね…たぶん、改造後の呂500の人格というか性質というか…強いんだろうね」

提督「強い?」

建造妖精「うん…だから改造処置してないのに改造後の姿になっちゃうんだ…何かかがきっかけで、切り替わるんだろうね…」

提督「切り替わる…ねぇ…それは…やばくないか?」

建造妖精「ヤバイかどうかはまだわからないけど…多分二重人格のような状態だろうね…」

提督「二重人格か…何が原因なんだ…俺かぁ?」

建造妖精「それも一因だろうね…でも…それだけじゃないと思う」

提督「解決策は?」

建造妖精「ない!お手上げ侍」

提督「こら!!!」

建造妖精「様子を見るしかないね…」







<< それから~ >>





ユー「マミーヤ…あんみつ…」


<ポン!!


ロー「いただきまーす!!」




ユー「報告書…書かなきゃ…」


<ポン!!


ロー「まるゆー!遊ぼう!!!」





ロー「いけない…窓割っちゃった…」


<ポン!!


ユー「…なんで窓が?」




ロー「呂号潜水艦出撃ですって!」

ゴーヤ「お…おう…」

イムヤ「どうなってるのよ…最近ローになったりユーになったり…」

ハチ「これはちょっと…不味いかもです」

イク「ユーローってややこしいのね」

シオイ「うん…どうなってるんだろ…」




<< 数日が経過しまして >>










<< 執務室 >>

提督「入れ替わりが激しくなってるか…」

イムヤ「うん、ここ数日様子を見てたけど…」

ゴーヤ「ぽんぽんぽんぽん変わるでち」

提督「…どうするか」

建造妖精「うーん」

提督「改造処置すればいいような気がするけど…」

建造妖精「でも、今の状態で改造したら…何が起きるか分からないし…」

ゴーヤ「もうユーローユーローってややこしいでち」

イムヤ「作戦中もたまに代わって、単独行動しようとするし…」

建造妖精「…とにかく、もうちょっと彼女を調査しないと」

提督「だな…ならすぐにでも取り掛かったほうがいいだろ」

建造妖精「うん」

提督「確かユーは…」

イムヤ「はっちゃんとシオイとイクと一緒に偵察任務よ」

ゴーヤ「もうすぐ戻ってくるはず…」

提督「そうだったな…簡単な任務だからすぐに…」





<ピー!!ピー!!!ピー!!!!






提督「む」

大淀「提督!!はっちゃんから入電!敵艦隊に発見され攻撃を受けたと」

提督「なんだって!!」

大淀「それと、敵の攻撃でユーちゃんが大破したと…」











<< 入渠ドック >>

ユー「痛い…痛い…」

シオイ「敵艦隊に近づいたら…急にローになって…」

ハチ「敵艦隊に攻撃してしまって…なんとか退けたんですが」

イク「敵の攻撃に当たっちゃって…なの」

ユー「怖い…なんで…ユー…おかしい…また記憶…無い…」

提督「…今は傷をいやすんだ、高速修復剤を」

明石「了解です…それで、提督…」

提督「ユーの艤装か?」

明石「はい、私も建造妖精に聞いてたのですが…その…もう修復できないレベルで…」

建造妖精「魚雷発射管は何とかなるけど…潜水服はもう…」

ユー「…直らない?」

明石「ごめんなさい…ドイツの技術者なら出来るかもしれないけど…」

ユー「もう…その服着れない?もう…それ使えないの?」

建造妖精「ごめん…魚雷発射管はしっかりと直すからさ」

ユー「…そう…わかった」

提督「潜水服の代わりを用意しないとな…」

ハチ「私達の水着しか…」

ゴーヤ「提督指定の水着でち!」

ユー「アドミラルさん‥指定?」

提督「指定じゃないけどね…それしかないよな」

ユー「アドミラルさん…は…ユー…それ来たら…嬉しい?」

ゴーヤ「夜戦が滾るでち」

提督「おう、オリョール海行くかでち公?」

ユー「…アドミラルさんがいいなら…それ…着てもいいかなって…」

提督「ま、今は傷を癒せ…俺が傍に居てやるよ」

ユー「ホント?」

提督「ああ」

ユー「ダンケ…ありがとう」








<< 病室 >>

明石「手当は完了しました、手当中に寝ちゃったみたいで」

提督「分かった、後は任せろ」

大淀「執務に関しては私がやっておきますので提督はユーちゃんの傍に」

提督「すまないな」

明石「私はユーちゃんの艤装の修理を…潜水服もちょっと見ておきますね」

提督「ああ、頼む」

大淀「それでは…」



<パタン



ユー「うぅ…ん…ぁ…」

提督「…ユー」

ユー「ぅあ…ん…」

提督「…君の体に何が起きてるのかな…ユー…まったく艦娘って不思議な存在だな…」




<ぽん!




ロー「…ごめんなさい、提督」

提督「ロー…?」

ロー「ローちゃん…何時からいるのかわからないって…気が付いたら、暗い部屋の中にいたって…」

提督「暗い部屋??」

ロー「うん…薄暗い部屋…窓とドアがあって…ドアも窓も…開かなくて…窓からいろいろなものが見えたって…」

提督「色々なもの?」

ロー「でっちーやイムヤ…オイゲンさん…そして提督…ユーが見ている光景…」

提督「そうか…」


ロー「時々ドアが開くの、そこから外に出ると…ローちゃんがみんなと一緒に…遊べる…戦える…」

ロー「最近、ドアが開く回数が多くなって…ローちゃん嬉しくって…何度も出て…そして…」

ロー「…こんな大怪我しちゃった…ゴメンね、ユー…提督」


提督「ロー…」

ロー「大丈夫、ローちゃん…もう外に出ない…ずっと、部屋にいる…いい子でいるって…ユーも…ユーのままがいいって」

提督「ユーが?」

ロー「ユーはね…ユーのままで提督に愛されたいって…でも、強くならなきゃって…悩んでて…改造も怖いって…」

提督「改造が…怖い?」

ロー「うん、自分が変わってしまう…皆は大丈夫って言うけど…それでも怖いって…」

提督「そうだったのか…」

ロー「だからね…ローちゃん…部屋でじっとしているって…ずっと…」






<ポン!!





ユー「ダメ…」

提督「ユー?」

ユー「思い出した…ユー…部屋にいた…そして窓から…見てた…」

提督「見てた?」


ユー「うん…ローがみんなと遊んだり…戦ったり…見てた…楽しそうで…強くて…羨ましかった」

ユー「ユーは…ツヴァイになるのが怖い…でもツヴァイの私…ローは…とっても楽しそうで強い…」

ユー「アドミラルさん…改二が嬉しいって…ユーは…なりたくないって…とっても…悩む…」


提督「…そうか」

ユー「ユー…我儘…でも、ロー…外に出たいって…皆と遊びたいって…」

ユー「アドミラルさん…どうすればいい…かな?ユーがツヴァイにならないと…ローが出てこない…でも、ユーはツヴァイになりたくない…」

提督「うーむ…」

ユー「ユー…弱いから…やっぱ改造?」

提督「いや、ユーが望まないならそのままでいいよ」

ユー「ローは?」

提督「それは…うーん…(分裂…いや自分で言うな…しかし…それがいい解決案なんだよな)」

ユー「アドミラルさん…好きな方…選んでほしいって」

提督「え?」

ユー「アドミラルさんがローを選ぶなら…ユーは…」

提督「ユー…」

ユー「ユーは…アドミラルさんの言う事聞くから…」

提督「どちらか…ね」

ユー「…うん」

提督「…俺はね…ユーもローも…居て欲しいなって思う」

ユー「ローも?」

提督「うん、俺は欲張りだからな…ユーとローが一緒にいてくれたら楽しいと思うよ…」

ユー「ユーと…ロー…一緒…」

提督「ああ、響とヴェルや大鯨や龍鳳みたいに…」

ユー「あ…」

提督「みんな幸せだろ?双子の姉妹が増えたようでさ…」

ユー「うん…」

提督「だから俺は、ユーとロー二人に居て欲しい…」

ユー「…ユーと…ロー…」

提督「そうなるための方法…探さないと…」

ユー「…うん、私も…ローといっぱいお話したい…」

提督「そうだな…今は、ゆっくり傷を癒せ…っと…そうだ、ローに言っておかないとな…」







提督「…ロー、聞こえるよな、俺はユーとロー、一緒にいて欲しいって思う…それがいい解決策だと思う」

提督「一緒にいられる方法を探そう…だから…」






<ポン!!





ロー「提督!!!!!…はえ?」






ユー「え?」

提督「は?」

ロー「ユーちゃん…提督?」

ユー「ロー?」

提督「…いや、こうもあっさり」

ロー「あれれ?」

ユー「ロー…だよね」

ロー「うん!ローちゃんです!」

ユー「もう一人…の…ユー…」

ロー「うん!!」

ユー「…えへへ」

ロー「えへへ」

提督「はあ…やれやれ」









<< 執務室 >>

建造妖精「分裂したか」

提督「分裂いうな!」

独提督「いったいどんな手品を?」

提督「さぁ?俺も良く分からないですよ…たぶん、ほっとけば分裂したんじゃないかなって」

建造妖精「というと?」

提督「ようは、体より心が先に出来て…それが早く外に出たいって焦って切り替わりという現象が起きただけというわけ」

建造妖精「なるほど…まあ、この現象は本当に興味深いよ…提督はいろいろな意味で艦娘の未来を切りひらくよね」

提督「はは…」

建造妖精「そうだ、ユーの潜水服だけどやっぱダメだったよ…」

提督「そうか…」

建造妖精「ドイツに送って現地の妖精に修理してもらうしかないね…それまで提督指定のスクール水着だね」

提督「指定してないって」

建造妖精「まあ、ユーも気にいってるみたいだしいいんじゃないかな?」

独提督「まあ、これで一件落着ね…で…」





<緑目の夕立!出てきて―!!!(夕立)

<重巡のままの鈴谷でてこーい!!!(鈴谷)

<戦艦の私出てきなさい!!!(扶桑)

<軽巡時代の私出ろ!!!(北上)

<水上母艦の私カモン!!!(千歳)

<竜飛さん…出てきて!!!(鳳翔)

<高崎さーん!!!(瑞鳳)






独提督「あれは一体…鳳翔も何やってるのかしら?」

提督「ほっとけば収まりますよ」






<< 間宮 >>

ユー「ユーはローで…」

ロー「ローちゃんはユーちゃん」

ユー「…変な感じ」

ロー「そうだねー」

ヴェル「そのうち慣れるさ」

響「うん」

龍鳳「分裂組がまた増えましたねー」

大鯨「ええ」

ユー「みんな…仲間…」

ロー「うん!」


【 新敷「え?増えた?ていうか私の出番…」 終わり 】

以上

スレも終盤なんでガンガン埋めていく方向で

この投下の後に新スレ立てます

R-18やで

【 いつもの夜 (R-18) 】

舞風「どうもー舞風です、みんな知ってるよね?持ってない人は3-3で頑張ってねー」

舞風「で、状況説明すると…明日は提督がお休みの日なんだよね、フブニちゃんのお蔭で休みが取りやすくなってさ」

舞風「それでみんなで提督の部屋に集まってるわけ、防音サイコー!」

舞風「え?何をやってるかって?いやだなー決まってるじゃない」




くちゅ…くちゅ…ちゅぷ…



野分「ん…んぅ…しれぇ…もっとぉ…」

提督「おう、もっとしてあげるよ」


ずんっ!!!


野分「んぁああああああ!!!!!」

提督「野分は奥が感じるんだな…」

野分「はぃ…そこ…気持ちいいれすぅ…」


ずんっ!!ずんっ!!ずんっ!!ずんっ!!


野分「ふぁっ!!んぁ!!あぁ!!!」

提督「顔こっち向けて…」


ちゅ…ちゅる…ちゅぅ…


野分「んぁ…ふぁぁ!!!上も…下も…しれぇとつながってるぅ…」





舞風「お代わり、いやお分かりいただけただろうか?」

香取「誰と話してるの?」

舞風「あ、平行世界の提督たちとちょっと」

香取「??」

舞風「あ、分かっちゃったかもしれないけどさ…香取先生今日が初めての夜戦」

香取「その…まだ違和感が…それと腰が…」

舞風「ついでに朝霜も」

朝霜「あー…すげー体験…腰が…ってついでかよ!!」

舞風「ユーローちゃんはまだ先ねーあとついでのついでに…」




天城「ぁ…んぁ…ぅ…てぃ‥とく…」




舞風「天城が轟沈(性的な意味で)」

雲龍「幸せそう…」

舞風「あそ」





舞風「というか…お隣にフブニちゃんいるのにこんな乱れたパーティやっちゃってさー」

舞風「見たらきっと卒倒するだろうね…その時は巻き込んじゃおうか」

雲龍「ダメよ、妊娠しちゃう」

磯風「そうだ!一発で退役だぞ!」

舞風「まあその辺はさ、突撃一番付けてもらえばいいし」

あきつ丸「避妊は大事であります」



<がちゃ(風呂場)



那珂「あーさっぱりした―」

飛鷹「お風呂空いたわよ」

雲龍「じゃあ、入って来るわ…行きましょ、あきつ丸」

あきつ丸「では、お風呂頂くであります」

舞風「いってらーって、飛鷹も那珂ちゃんまだリクエスト消化してないのに」

飛鷹「いいじゃないの」

那珂「あ、次は那珂ちゃんを書いてくれるんだって、楽しみだねー」

舞風「いいのかアイドル」

那珂「アイドルはねープロデューサーと結ばれるのが運命なんだよーねー!」





<わかるわ!


<そのとーり!!


<絶対の真理!(その通りです!)







大和「当然です」

舞風「どや顔で言うな」

大和「うふふ…私もアイドルとしてデビューしようかしら」

舞風「えー…」

磯風「アイドル…歌を歌うのか」

飛鷹「え?最近のアイドルって無人島開拓したりラーメン作るんじゃないの?」

那珂「違うよ!!!」





舞風「まあよくもこんな広くない部屋に艦娘が集まったもので」

舞風「全艦種勢ぞろいだしねー、それを相手にする提督もすごいよねー」

舞風「性欲が馬並?この場合は鬼並って言うのかな?」

舞風「ま、皆もみんなだよね…しぐぽいぬコンビとか…」



時雨「提督の匂いがしゅごい…」

夕立「夕立…この匂いにおぼれちゃうっぽい~」



舞風「で、その妹」



春雨「んぁ…響介さんの…欲しいよぉ…」



舞風「対空のスペシャリスト…」



秋月「もっと…欲しいです…」



舞風「ぬいぬい」




不知火「もっと…もっと…」




舞風「大天使、その妹」




加古「なんで私…精液まみれ?」

古鷹「プレイ中に寝ちゃうんだもん…」」




舞風「大食い正規空母とまな板空母」




赤城「テイトクニウム…素敵な味です」

大鳳「舞風さん!!!」」




舞風「最近ギャグキャラが濃くなった戦艦とか…」




大和「ギャグキャラじゃないです!!」

日向「最近の行動や言動はどうみてもギャグキャラだぞ」





舞風「他多数、まあ良くも集まったよねーていうか相手にする提督もすごいよね」

舞風「え?俺の嫁艦がいない?たぶんいるよ!いるんじゃないかな?まいっか!」

舞風「で、何故私がこんなナレーターやってるかって?まあ今回のネタの主役?が私とかかわり深い子…分かるよね?」

舞風「はい!冒頭で繋がってる野分さん!」

野分「んぁ…なに?」

舞風「一言言いたい!!!やりすぎ!!!!!」

野分「え?そう…かな?ンぁ…そんな…やってないと思う…んぅ…」

舞風「いやさ、皆さ体力とか明日のこと考えて控えてることかいるけど…やりすぎ!」

野分「え…」





舞風「私の倍の回数やってるじゃないー!!!」(6回)

野分「んぁ…そう…かな?」(12回)





舞風「ちょっとぉ!性欲強すぎ!エロ野分!!」

野分「でも…エッチな女の子が好きって…ぁん…司令が…」

提督「そりゃ好きだけど…そろそろ休憩しない?」

野分「あの…まだ物足りないです…」

提督「ごめん、そろそろ春雨や秋月たち構ってやらないと…」

春雨「響介さぁん…春雨…我慢できないです…はい」

秋月「秋月も…まだまだ…」

大和「大和は何回でも大丈夫です!」

香取「落ち着いてきたので…私も…」

朝霜「…その…もう一回付き合ってもいいんだぜ?」




提督「構ってやりたいのは山々だが、のわっちが離れてくれない」

野分「もっと…もっと…」(だいしゅきほーるど)




舞風「まーよくもここまで淫らに化けたよねー正妻の説教が入りそう」

不知火「その正妻様は遠征中と」

大和「この瞬間を待ってたんだ!」

日向「それがギャグキャラと…」

赤城「でも、野分さんとても幸せそう」

舞風「うん…」





野分「んぁ!!あぅ!!んぅううううううう!!!!



どくんっ!!!



野分「あ…あぁ…はぁ…」

提督「野分…」

野分「…凄く、満ち足りてます…幸せ」

提督「次は少し押さえような…流石に腰が…」

野分「あ…すみません」

提督「抜くぞ…」



くちゅ…とろぉ…



野分「凄い一杯…」

舞風「どれだけ溜めこめば気が済むのさー」

野分「あ…漏れちゃう…」

磯風「く…やるな野分」

大和「さぁ、次はこの大和が…」

春雨「その…春雨が…」

夕立「ふっかーつ!さぁ!素敵なパーティーしましょ!」

天城「は!!天城!参ります!!」

加古「今度は寝ないから…Zzzzz…」

秋月「秋月!参ります!!!」

飛鷹「こっちもいいのよ」

那珂「那珂ちゃんも準備オッケー」

雲龍「お風呂上がりだけど、またはいればいいわね」

あきつ丸「むしろ、一緒に入るであります」

赤城「あら、いいわね」

日向「風呂場はそんなに広くないんだぞ…それに、下手したらフブニにばれる」

大鳳「それよりも…野分さんの中の精液…このままじゃもったいないわ…」

野分「え?」

大鳳「私が…飲んじゃおうかなぁ…うふふ…」



<待ちなさい!この大和が!


<一航戦!赤城!参ります!


<春雨!行きます!!


<ちょっ…ちょっとまってえええ!!


提督「お前ら、ほどほどにな…」

【 堕ち…いや、オチもなく終わる 】

以上、新スレ作ってきます。

新スレです

提督「今日の秘書艦は…」~ハーレム鎮守府の日常~ その7【時々R-18】
提督「今日の秘書艦は…」~ハーレム鎮守府の日常~ その7【時々R-18】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1429653318/)

さぁどんどん書いてこっちを使い切ろう

乙です

本日あの二人が改二実装とのことなので
あと睦月型ボイスもろもろ実装なので

テンプレで間近って書いちゃったけど

ちょっとトラウマ表現注意とあらかじめ書いておきます
まあ、このスレのことを考えれば…ね?

まだまだ梅には遠いからこっちで投下するよ

投下開始

【 睦月型の本当の力 】

<< ある海域 >>

球磨「作戦終了クマ」

多摩「ニャー」

夕張「はぁ、少し手こずっちゃったかな」

如月「ヤダ…髪が傷んじゃう…早く帰りましょう」

望月「あーしんど…」

弥生「帰還しましょう…」

望月「ったくー締め切り近いのに出撃とかマジメンドー」

弥生「そういえば…弥生たち…いえ、睦月型の出撃回数が増えたような…」

如月「そうね…」

夕張「…そういえば…ねぇ」

球磨「…球磨はわかってるクマー」

多摩「多摩もにゃ」

望月「へ?」

球磨「ふっふっふ~」

弥生「いったい…」



ドカーン!!!!!



夕張「え?何?」

望月「敵か!!」

弥生「え…如月…は?」

球磨「如月!!如月どこクマ!!」

多摩「どこにゃ!!」




<< またまたとある海域 >>

吹雪「作戦終了っと」

川内「夜戦したかったなぁ」

那珂「夜はお肌があれるからいやだなぁ…」

神通「日が暮れる前に帰還しましょう」

夕立「帰って提督さんにいっぱい甘えるッぽい!!」

睦月「おーいいですなー」

川内「えー!夜戦したいー!」

神通「…また気が付かないみたいですね」

那珂「そうだねー」

吹雪「丁度今日の出撃で…ですよね」

夕立「うんうん」

睦月「およ?みんなどうしたの?」

吹雪「ううん、帰ったら驚くことがありそうでー…ねー」

夕立「ねー」

睦月「およよ?」


睦月「むーみんな揃って何してるのかにゃー?」

夕立「何もして無いっぽい?」

神通「うふふ…」

那珂「にひひ~」

川内「やせんー」

睦月「むー」



<プスン…



睦月「え?」



<プスン…プスン…



睦月「え?睦月の艤装の調子が…」

吹雪「あ…それって…」

川内「おっと…まさかの!!」

神通「これは…予想外です…」

那珂「た…大変!!」

夕立「…ピカピカ光らないっぽい?」

睦月「え?え?ど…どうし…」


<ぷすん…


睦月「あ…艤装の機能が停止…」

吹雪「掴まって!睦月ちゃん!!」

川内「こりゃ急いで帰らないと!!」

神通「鎮守府に連絡を入れますね」

睦月「あわわ沈むー!!!」




睦月「た…助けてぇ!!!」





<< 工廠 >>

如月「沈んだかと思った?そんなわけないじゃない」(どや顔)

睦月「どうしたの?」

如月「うふふ…なんでもないわ」

睦月「それより…そろって…」

如月「改二…うふふ…」

球磨「びっくりしたクマー」

多摩「作者は悪質にゃ、どかーんって…」

夕張「急にいなくなって轟沈したかと思った…でもよかった…」

如月「もうびしょびしょ…艤装が爆発してそのまま沈みそうになって…」

球磨「間一髪、球磨が引き上げたクマ」

睦月「私は炎上したけど…個人差があるのかな?」

弥生「でも、本当に無事でよかった」

望月「だねー」




<艦隊が帰投しましたー




三日月「ただいまー」

長月「ふう、疲れた」

菊月「ん?如月どうした?びしょ濡れだが…」

睦月「ふっふっふ~実は~私達!改二になるんだよー!」

文月「えぇ!!ほんとぉ!!」

卯月「すごいぴょん!!」

皐月「すごいや!!」

那珂「もっとすごいことあるよ~」

皐月「え?もっとすごいこと?」

建造妖精「うん、提督も粋なことをするもんだ」

文月「なになにぃ?」

建造妖精「早く執務室に行ったほうがいいよ、如月も着替えて早く」

如月「何かしら?」

神通「行けば分かりますよ」

川内「そうそう」







<< 執務室 >>

提督「全員そろったな」

新敷「そうみたいですね」

睦月「睦月型全員集合なのです」

望月「なんだい司令官?」

提督「さて、弥生と卯月以外は俺が鎮守府に着任してからの付き合いだが…集まって貰った理由…分かるかな?」

文月「え?なんだろ…」

菊月「記念日か何かか?」

三日月「今日は何の日でしたっけ?」

如月「さぁ?」

皐月「なんだろ…」

長月「うーん…」

新敷「まあ、記念日ってのは間違いじゃないわね」

弥生「…あ、そういう事…か」

卯月「うーちゃんぴょんってわかっちゃった!」

睦月「え?」



新敷「駆逐艦「睦月」!」

睦月「え?あ、はい!!」



新敷「駆逐艦「如月」!」

如月「はい!」



新敷「駆逐艦「皐月」!」

皐月「は、はい!」



新敷「駆逐艦「文月」!」

文月「はぁい!」



新敷「駆逐艦「長月」!」

長月「は!」



新敷「駆逐艦「菊月」!」

菊月「は!」



新敷「駆逐艦「三日月」!」

三日月「はい!」



新敷「もっちー」

望月「ちょ!私だけその呼び方かよ!!!」

新敷「冗談よ、駆逐艦「望月」!」

望月「はーい!」







新敷「おめでとう、練度限界到達よ」







望月「え?練度限界?」

文月「えっとぉ…それってぇ‥」

如月「あ…あぁ…」

皐月「や…やったあ!!!!」

菊月「この日が来たか!!!」

長月「やったな!!」

弥生「おめでとう、みんな」

卯月「ぴょんぴょん!」

睦月「む…睦月達…結婚…結婚なのね!!!」

新敷「そう、皆おめでとう!ケッコンカッコカリよ!」

提督「流石に弥生と卯月はまだ先だが、このメンバー同時に達成させたかったからな」

皐月「じゃあ、ここ最近ボク達の出撃が多かったのはその為なんだね!」

提督「ああ」

新敷「調整するの大変だったのよ」

如月「私が…改二で…ケッコンカッコカリ…うわああああああん!!」

睦月「睦月…凄く感激ぃ…ふええええええん!!!!」

提督「改二はさすがに驚いたがな、ダブルでおめでとうだ!」

文月「お嫁さんだー!お嫁さん―!!!ふえええええええ!!!」

長月「ここまで来た…ぐす…やったな…」

菊月「ああ…胸が熱いな…えぐ…」

望月「なんだよみんな泣き出して…ぐす…」

三日月「望月だってぇ…うぐ…」

皐月「ボクたち…ここまで来れたんだ…うぁあああああ!!!」




「「「「「「「「うわあああああああああん!!!!」」」」」」」」




提督「よかったな…みんな…ぐす…」

新敷「…大佐、泣いてます?」

提督「泣いてない!まあ…彼女たちとは長い付き合いだからな…」

新敷「しかし、ケッコンカッコカリですか…なんですかねー…重婚じゃないですか」

提督「そ…そうだな…あははは…」

弥生「次は…弥生たちの番」

卯月「がんばるぴょん!!!」



新敷「書類に記入終わったわね、じゃあこれが指輪の箱ね、ちゃんと付けないと効果ないから気をつけてね」

睦月型「はーい」

新敷「じゃあ私、宴会の準備の指揮をしてきます」

提督「おう」

新敷「よっしゃああ!今日は祝いで酒が飲める―!!!」


<ひゃっはー!!!!


提督「着任した手の時のシリアスはどこ行ったんだアイツ…」

睦月「ジー」

提督「ん?」

睦月「…普通の指輪?」

提督「何さ」

如月「結婚指輪だから…ね?」

三日月「その…吹雪さんみたいな指輪が…」

提督「…勘弁してくれよ」

文月「ぶー!欲しいよぉ!」

菊月「おいおい、お前達…」

長月「まあ、今すぐでもなくてもいい」

望月「そーそー、超豪華な指輪とか用意してよ」

皐月「そういえば…大鳳さんに聞いたんだけど…」

睦月「何?」

皐月「指輪の力を開放するには…キスする必要があるって」



睦月型「!!!!!!!!!!!!」



弥生「弥生も聞きました…」

卯月「いいなー卯月も早くケッコンカッコカリしたいぴょん!」



ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…



提督「おかしいな…皆からフラグシップのオーラが見えるぞ…」

睦月「やっぱここは、睦月が一番!」

如月「あら、私が一番よ…」

文月「ふー!ふー!」

長月「この私を凌駕できるか?」

三日月「負けたくありません!」

望月「マジで本気出す!」

皐月「ボクだって!!」

菊月「早い者勝ちだ!!!」

弥生「ケッコンカッコカリしなくても…!」

卯月「ぴょおおおおん!!!!」

提督「ちょ!ま!!!」

【 <ぷちっ!(駆逐艦に潰される音) 終わり 】

以上!

もう一本いけるか…

もう一本と行きたかったけど
後がないので埋めに入ってください。

その際、こんなネタが見てみたいというのがあったら書き込んでくださいませ
すべて拾えるかどうかわかりませんが、できるだけ多く拾えるように努力します。


<サイバーアーップ!!!

<着装!!!

<怒る!!!

<恐竜チェンジ!!

<ベガス!テックセッター!

<カメンライド、ナガトォ!


提督「発進カタパルトからなんか懐かしい掛け声が聞こえるんだがって教えたの誰だよ!」


このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月28日 (水) 12:21:37   ID: sdkvvFef

あれ…涙が止まらないのです(>ω<)☆
わるさめちゃん…春雨…グスン

2 :  SS好きの775さん   2015年01月28日 (水) 17:33:27   ID: tYZ4eax5

ありがてぇありがてぇ(泣)

3 :  SS好きの775さん   2015年01月29日 (木) 20:03:55   ID: WkJWYg4-

ヲ級の触手責め.....ゴクリ

4 :  SS好きの774さん   2015年02月08日 (日) 00:56:11   ID: I6M12cES

楽しく読んでいます!
これからも楽しみにしています。

5 :  SS好きの775さん   2015年02月08日 (日) 15:30:43   ID: 7uioimDm

食べるとトチ狂うチョコ....
はっ..楽しみに待ってます

6 :  SS好きの774さん   2015年02月08日 (日) 23:45:27   ID: gi38RyaH

磯風が作ったチョコの材料って何なのです
● ワ ●

7 :  SS好きの774さん   2015年02月09日 (月) 08:25:49   ID: 15wPXHmA

U-511は分離確定かな・・・

8 :  SS好きの774さん   2015年02月10日 (火) 16:11:59   ID: ZWuhXtpG

続きがすごい楽しみだ!

9 :  SS好きの775さん   2015年02月11日 (水) 23:55:47   ID: YRqExbfo

香取はお姉さんキャラかな?

10 :  SS好きの774さん   2015年02月13日 (金) 01:36:24   ID: NynVTTA5

女提督ハーレム入りはよ

11 :  SS好きの775さん   2015年02月13日 (金) 20:11:07   ID: k1rs5XOB

前の情報だと人間は提督とヤると一発なのでは?

12 :  SS好きの775さん   2015年02月14日 (土) 08:36:56   ID: 8OFZjnb3

ぼのが...提督LOVE勢...だと..
ありだな
たのしみに待ってます!

13 :  SS好きの774さん   2015年02月15日 (日) 11:36:54   ID: hapopFTi

女提督が轟提督を犯すってのはどうですか?

14 :  SS好きの775さん   2015年02月15日 (日) 13:51:09   ID: XBYCSzuq

上の方いい考えですねソレ

15 :  SS好きの774さん   2015年02月15日 (日) 20:11:36   ID: hapopFTi

なんとなく思いついて見ました

16 :  SS好きの775さん   2015年02月18日 (水) 16:35:03   ID: G_LxnZWG

天城ゲットしましたか..おめでとうございます!

17 :  SS好きの775さん   2015年02月19日 (木) 17:02:24   ID: aeteM_81

前任者か....あそこまで堕ちるとは...
まぁ死んで当然かもね...

18 :  SS好きの774さん   2015年02月22日 (日) 15:29:19   ID: z8PZQDPB

彗星たちが大きくなって提督ハーレムに入るってのもどうでしょうか?

19 :  SS好きの775さん   2015年02月26日 (木) 16:52:27   ID: VuGHKKE1

彗星?嗚呼妖精さんのか...

20 :  SS好きの774さん   2015年03月20日 (金) 10:16:04   ID: lFO8vr2g

フブニ提督の初恋…なんかラノベのタイトル
っぽいのです(;・ω・)

しかし…幼馴染みフラグねぇwww( ; ゜Д゜)

21 :  SS好きの774さん   2015年03月21日 (土) 21:26:52   ID: 7nhRBXzl

いいね!フブニのハーレム入り、楽しみ 夜戦はどうなるのかなぁ(ゲス顔)

22 :  SS好きの774さん   2015年03月21日 (土) 22:49:49   ID: 7nhRBXzl

天山の他にも、流星や彗星の妖精とかが大きくなるのが見たいです…War Thunderでの愛機なので

23 :  SS好きの774さん   2015年03月26日 (木) 01:17:10   ID: h-0TEd_W

続き待ってます
艦これ改が出るまで舞ってます

24 :  SS好きの774さん   2015年04月03日 (金) 20:22:11   ID: 3Kwvjzv-

1から読ませていただいています。
面白い。
ゆっくりしてもいいが、いなかったら困るわ。
頑張れ。

25 :  黒崎アスラ   2015年04月11日 (土) 10:56:45   ID: gRPxZ14m

新敷さんのハーレム入りはよしとしても、さ、流石に夜戦は不味くね?
それこそ人間なんだし妊娠すると……(まぁ、凄い事になるのは確実か……

26 :  艦これ好きの775さん   2015年04月12日 (日) 10:16:47   ID: 4kyFUQAR

確かに...(何名かハイライノoffになりそう)

27 :  SS好きの774さん   2019年12月26日 (木) 20:29:03   ID: BsQO0HvB

サイコクラッシャーかな?>回転翔鶴

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