進撃と野球好きの方見てください
カキィンカキィン
エレン「ふぅ..今日はここまでだな」
ライナー「よぉエレンやってるな」
エレン「あぁ当たり前だろ、ようやく野球の季節なんだからよ」
エレン「しかも2週間後には大会5連覇中の調査兵団と練習試合、2ヵ月後には大会だからな!」
ライナー「張り切ってるのはいいが、今のお前のスイングでは強い打球は打てない」
エレン「そうか?打球自体はかなり強くなってると思うけどな」
ライナー「確かにそうだが..もうちょっと下半身を使って打てばかなり速くなるぞ」
ライナー(上半身だけ使ってこのスイングスピードと打球の速さだ下半身を使えば必ず覚醒する..)
パキィン
エレン「おぉ本当だ!すげぇな!」
ライナー「おいエレンさっさと寮に戻るぞ、明日から練習だ」
エレン「もうそんな時間か..7時間は打ち込んでたわ」
ライナー「熱心なのはいいが怪我したら、もともこもないからな、今日はここまでだ」
エレン「おう」
寮
ジャン「おいおいすげー汗だな..何時間打ち込んだんだ?」
エレン「1時から8時だから7時間したな」
コニー「え?1時から8時って7時間じゃねぇんか?」
ベルトルト「コニーは黙ってて..でもそんなにしたらから手の豆が潰れてち手が血だらけだね」
エレン「あぁ、だから風呂行ってくるわ」
ライナー「あぁじゃあ俺も行ってくるわ」
ベルトルト「ライナーも打ち込んでたの?」
ライナー「..まぁ、キャッチングの練習とスローイングをな」
修正、コニー「1時から8時って7時間じゃねぇんか?」→コニー「1時から8時って8時間じゃねぇんか?」です
風呂場
エレン「ふぅ・・!!いって!」ザパァン
ライナー「痛いのはしょうがない包帯しか巻いてないんだから」
エレン「まぁこんなのすぐ治るよ..にしても早く調査兵団と練習試してぇな~」
エレン「人類最強の野球選手リヴァイ、頭脳明晰の地上最強のキャプテンエルヴィン、巨人キラーのハンジ!こんな選手もいるもんなぁ!」
ライナー「それだけじゃない豪腕豪打のミケやそのほか抜群に高い能力の選手がいる」
エレン「まぁ大丈夫だ!こっちにはミカサもいる!」
女子寮
ミカサ「!今男子の風呂場からエレンが私の名前を呼んだ声が!」
ユミル「お前怖いわ」
サシャ「凄い聴力ですね!あ、芋食べます?」
ユミル「いらねぇからさっさと寝ろ芋女」
クリスタ「もう!ユミルはそんな酷い事言わないの!それよりミカサはまだシャドーピッチしてんの?」
ミカサ「えぇ軽く10時間はやってる..エレ..チームのためなら腕を契れてでも勝ちたい、ので、こーして練習をしている」
ユミル(今エレンって言おうとしたな)
サシャ「10時間以上ってスタミナ凄いですね」モグモグ
キース「貴様ら消灯時間だ!さっさと寝ろ!」
ジャン「んじゃあ寝るぞー」
コニー「おーうお休み」
エレン「お休み」
アルミン「あ、マルコ明日話あるんだけどいいかな?」
マルコ「うんいいよアルミン」
アルミン「じゃあお休み」
マルコ「おやすみなさい」
翌日
マルコ「おはようアルミン、早いねまだ皆寝てるよ」
アルミン「まぁ今日からキツい練習だしね。あ、そうそうマルコ昨日の事なんだけど..」
マルコ「あぁ話があるって言ってたね。で、何?」
アルミン「実は教官から練習メニュー渡されたんだ、キャプテンのマルコと僕と教官で練習メニューを話し合って決めろって言われたから」
マルコ「なるほどそーゆう事か、わかったよ。じゃあ今すぐ教官のとこに行こう」
アルミン「うん!」
キース「貴様らついにこの時が来た!」
キース「私がこの104期訓練兵チームの監督になった、キース・シャーディスだ!」
一同「ハッ!」
キース「そしてこれが!私とコーチ兼選手のアルレルト、キャプテンのボットが貴様らのために考えた練習メニューだ!」
キース「早速練習に移ってもらう!まずは、この8キロの重りを持ってグランド100周だ!」
ジャン(おいおい、いきなりかよ..)
マルコ「よし!じゃあ皆行くぞ!」
一同「おー!」
1時間後
アルミン「ハァ..ハァ..」
ライナー「アルミン大丈夫か?無理はするな!」
アルミン「ライナー・・僕なんて気にしないで先に行きなよ」
キース(アルミン・アルレルト。打撃、守備、足と誰よりも劣る。が、頭の回転が早く指揮はかなり期待できるコーチ兼選手)
キース(ライナー・ブラウン。チームの精神的柱。巨漢な体ながらバットコントロールに優れ鉄砲肩も武器の捕手。)
キース「次は守備練習だ!」
パシッパシッ
アニ「・・・」
パシッパシッ
ベルトルト「よっと」
ジャン「おらぁ!」
ズザァ
ジャン「くっ!」
キース(アニ・レオンハート。非凡なパンチ力と堅実な守備と抜け目の無い走塁を武器とする走攻守揃った二塁手。しかし連携プレーは得意としない)
キース(ペル..ベルトルト・フーバー。ミート、パワーの打撃面はS級クラス、長い腕を生かしての外角球の強さは脅威である。守備は地味ながら長身を生かして悪送球も難なく取る事ができる、しかし足が遅く、プレー自体消極的である)
キース(ジャン・キルシュタイン。守備については派手さかつ堅実。捕球力、守備範囲、グラブ裁き、肩の強さ、判断力とどれも高いレベルに達し守備については隙がない。打撃センスがあり足もあり1番にはもってこいの選手。しかし抜け目の性格で派手さを求めてエラーの数も多いのが難点か)
ジャン(クソッ!堅実な守備の部分じゃあの二人には敵わねぇ!)
アルミン「ラストー!行くよー!」
カキーン
ジャン(ショート、センター、ライトの間に落ちるかっていう打球!これなら派手なプレーを!)
コニー「無理だぜジャン!このフライはセンターのコニー様の打球だぜ!」
ジャン「お前俺の方に向かってんじゃねぇよ!フライはそっち..」
ドカッ
ジャンコニ「」ドサ
サシャ「やった♪取った取った!」
マルコ「あちゃ~..」
キース(コニー・スプリンガー。チーム1の俊足と瞬発力を武器に機動を得意とする。しかし守備は上手いが頭の回転が鈍いためか、目測誤るのが多い)
キース(サシャ・ブラウス。練習中でも口に食べ物を入れてる事がしばしばあるが身体能力は抜群。守備に関しては勘が良く俊足強肩。打撃についてはまだまだだが、のびしろがあるため期待は高い。)
マルコ「大丈夫かい?ジャン、コニー。」
コニー「あぁ..いてて、気ぃつけろよなジャン!」
ジャン「てめーがぶつかって来たんだろうがバカ!」
マルコ「やめろよ二人とも、練習中だ次は打撃練習だ」
コニー「わ、わーったよ・・」
ジャン「チッ..」
キース(マルコ・ボット。キャプテンでチームを率いる、周りを良く見る事ができ頭の回転が鈍い外野手二人に完璧な指示を送る事ができる。打撃、守備は平凡だがエンドラン、右打ち、バントが上手くチャンスを作る事ができる)
マルコ「ユミル、打撃投手やってくれる?」
ユミル「おういいぜ」
クリスタ「ユミル!頑張ってね!」
ユミル「可愛い女神様のために頑張ってくっからよ!」ワシャワシャ
クリスタ「きゃあ!もう!私のためじゃなくてチームのためでしょ!」
キース(ユミル。控え投手ながら潜在能力の高さがある。右横手からキレの
あるストレート、変化球を投げコントロールは抜群である。しかしやる気が出てない事が多い)
ビシュ!
コニー「うお!はえ~!」
ミカサ「コニー、これくらい打たなくては2番打者は勤まらない」
コニー「わ、わーってるよ..」
ビシュ!
コニー「うお!」ブン
キース(ミカサ・アッカマーン。投攻走守何もかも完璧であり優秀かつ天才の最強の逸材の投手。160キロ近いストレートにスライダー、スプリットなど変化球はどれをとっても素晴らしい切れ味、落差、変化量を持つ。コントロールも抜群。打ってもチームNo1の飛距離を誇る)
エレン「ユミル!手加減はいらねぇぞ!」
ユミル「おいおい、たかが練習でそう熱くなんなよな?」
ビシュッ
キース(エレン・イェーガー。そのスイングスピードの音は外野までに聴こえるほどの速さを誇り、目が覚めるほどの打球の速さがある。守備も強肩で凌いでいる、そして・・)
エレン(ランナー1、2塁を想定とした練習・・チャンスに俺は打つ!)
ビシュ カキィィン
ユミル「うひょー飛んだなおい」
キース(チャンスでの強さ、そしてランナーを全員還すという強い目標意識がある。)
ミカサ「流石私のエレン」ドヤァ
アニ「ねぇ..さっさと投げなよ筋肉女」
ミカサ「言わなくても投げるよ女狐!」
ビシュ
アニ「!!」サッ
アニ「危ない・・顔スレスレのボールじゃないか」
ミカサ「アニのコンプレックスの鷹鼻折ろうとした、ので、逆に感謝してほしい」ニヤァ
アニ「..次は容赦しないよ3球勝負でもしようじゃないか」イラァ
ミカサ「...望むところ」
ミカサ「はぁぁ!」
ビシュ
アニ「...フンッ!」キィン ファール
ミカサ「私の球を当てるとは流石アニ、でも・・」
ビシュ
アニ「!」ズバァン
エレン「すげぇんだ今のストレート!」
マルコ「こんな本気で勝負・・監督に見つかったら」
ミカサ「さぁ後1球、簡単に料理してあげる」
アニ(あの外角直球。私が外が苦手とはいえ、わかっていても前に飛ばすの・・いや当たるのさえ困難だ)
ミカサ「この1球をエレンに捧げる!」
ジャン(俺に捧げてほしいな)
ミカサ「うぉぉ!」
ビシュ!
エレン「さっきの球と比べもんになんないくらい凄いキレだ!」
アルミン「(内角真ん中のボール・・)いや..」
ギュルルルルル
アニ(残念だったね、ミカサ。そのコースは私のお得意コースなんだ!)
カッ ミシミシ
アニ(!想像以上の重さとキレ・・バットが折れそう!)
アニ「くっ!」
カキィィン
ミカサ「???!!!!!」
エレン「あ、あの球を打った?!」
アルミン(あのコースはアニ得意の真ん中内角寄り・・凄いボールだったけどアニのパンチ力と内角裁きが上回った結果だ!)
ポーン
ミカサ「そ、そんな」ヘナヘナ
ライナー「あのボールをスタンド運ぶなんてな..」
ベルトルト「アニはやっぱ凄いよ!」
アニ「いや..」
超硬化金属バット「」
ライナー「?!アニの超硬化金属バットが!」
ベルトルト「跡形もなく粉々だ..」
アニ「ミカサ、この勝負は引き分け、あんたは私から空振りも奪い、私のバットを粉々にしたしね(くっ..腕折れたかも..)」
エレン「すげぇよアニ!その内角裁き俺にも教えてくれよ!」
アニ「気が向いたらいくらでも教えてあげるよ」
マルコ「今日は練習終了!20週ランニングしてストレッチして終わりー!」
タタタタ
ジャン「ふぅー今日も疲れたぜ」
マルコ「お疲れ、ジャン。相変わらず凄い守備だね派手で堅実なんだもん」
ジャン「誰にもできる事じゃねぇよ。マルコお前にこの守備特別に教えてやるか?」
マルコ「いやそんな派手したら怪我するかもしれないし、ごめん..」
ジャン「まーだお利口してたんか」
サシャ「ハァ..ハァ..」
コニー「まだ走ってんのかあいつ」
エレン「また練習中に芋食ったんだろ」
グググ
コニー「さっきからお前は何してんだ?」
エレン「あぁ20キロのダンベル上げ下げしてんだ、こー手首強くすれば遠くに飛ばせんだろ?」
コニー「すげーな!」
エレン「練習試合まで後少しだぞ、お前は俺にチャンスで回す役割をしろよ」
コニー「その前にあの馬面が塁に出ればの話だけどな!」
ジャン「俺が何だってぇ~?」
マルコ「やぁエレンにコニー」
コニー「よぉマルコ!・・げっ!ジャン!」
グリグリグリ
コニー「いでででで!」
ジャン「まずお前が俺を2塁に行かせれば良い話だ!」
コニー「いてて..わかったよ!バントの練習すればいいんだろ!マルコ練習付き合ってくれ!お前バント上手いだろ!」
マルコ「はははは、いいよ。じゃあ速球でバント練習でもするか。じゃあジャン行ってくんね」
ジャン「おう、じゃーな!」
エレン「.....」グググ
ジャン「おいエレン」
エレン「何だジャン?」
ジャン「お前そんな事してる暇ねぇだろ」
ジャン「お前の守備は見てて危なかっし、目を閉じたくなるくらいだ」
エレン「おいジャン、てめーの脳内は快適だな。俺は苦手な守備をわざわざ伸ばす必要ないんだよ」
エレン「守備でエラーしても打ちまくればそのエラーも水の泡にできるだろ」
ジャン「今更何言ってやがんだ。エラーのせいでミカサの投球テンポが狂ったらどーすんだ」
エレン「だからそれを俺が全部打点で取り返せばいいだろ!」
ジャン「てめーこのポロポロ野郎が!」
ミカサ「やめなさい」
ジャンエレ「?!」
エレン「い、いつからいたんだお前?」
ミカサ「エレンとジャンがまた喧嘩してた、ので、止めに来た」
ジャン(クソッ、馴れ馴れしくミカサと喋ってんじゃねぇ!)
ミカサ「ジャン、私はあなたの守備に何度か助けられる事があるだろうし、その守備に惚れ惚れしてる。」
ジャン「え?!(ミカサに褒められたぁぁぁぁ!!!)」
ミカサ「でもエレンにもランナーを還すという仕事がある、口出しはしないでほしい」
ジャン「わ、わーったよ..悪かったなエレン」
エレン「いや俺の方こそ悪い..」
ミカサ「仲直りできて良かった、もうすぐ飯の時間行きましょ」
夜
サシャ「ハァ..ハァ..」ドサッ
クリスタ「サシャ!大丈夫?」つパン
サシャ「神様ぁ!」バクバク
クリスタ「ちょっと、水も飲まなきゃ駄目だよ!」
サシャ「神ぃぃぃぃ!!!」
ユミル「まぁた走らされてたんか芋女..」
クリスタ「あ、ユミル!」
サシャ「んっ!」
ドサッ
サシャ「zzzZZZ」
ユミル「お前は良いことしすぎだ、流石皆の女神さんだこと」
クリスタ「もうユミルも素直になりなよ!ユミルは私より優しいじゃない」
ユミル「ケッ..とりあえず消灯時間になる、さっさと寮に戻れ。こいつは私が連れて行くから」
クリスタ「やっぱユミル優しいジャン↑」
ユミル「るせぇ、おらさっさと行くぞ」
女子寮
ユミル「ふぅ、何とかギリギリセーみたいだな」
ミーナ「あらサシャどうしたの?」
ユミル「走らされて疲れて寝てるんだよ、私も疲れたからもう寝るぞ」
クリスタ「うん!お休みユミル!」
ミーナ「おやすみー」
ユミル「おう」
1週間後
ジャン「よっ!とりゃ!」パシッ ビッ
エレン「くそ、悔しいが凄い守備だ..」
エレン「よし俺も!」
エレン「よっ..あっやべ!」ポロリ
ジャン「ははwwwお前みたいなのにはこのプレーは無理だ!」
エレン「んだとー!」
投球練習場
ミカサ「フン!」ビシュ パァン
ライナー「よしミカサ!良いボールだ、次はスライダーだ!」
ライナー「ナイスボール!」パシィ
ユミル「私も負けてられないな、トーマス!高速シンカー行くぞ!」ビシュ
トーマス「おっしゃー!ナイスボール!」バシン
アルミン「ミカサ、ユミルちょっといいかい?」
アルミン「次の練習試合ユミルを投げさせようと思ってる。」
ミカサ「アルミン、それはどうして」
ユミル「私は別に構わねーけどよ」
アルミン「練習試合の相手は5連覇中のチーム。大会で戦えるためにミカサを隠そうと思ってさ、もちろんユミルが打たれ出したらミカサに替えるし代打で出すかもしれない」
ミカサ「なるほどアルミンの言う事はいつも正しい、ので、指示に従おう」
ユミル「ケッ、じゃあたかが練習試合だけど久々に本気だすわ」
アルミン「後ミカサは登板する時スプリットは封印してほしい、これも隠し球として有効だからね、後ユミルもシンカーはそんな多投しないでほしい」
ミカサ「わかった、じゃあ今からツーシムと縦横スライダーを磨いていこう」
ユミル「私も一応新球チェンジアップを覚えてるとこだ、チェンジアップどうだトーマス?」
トーマス「いいね、順当だよ」
アルミン「二人とも話が早くて助かった!ありがとう!」
アルミン「というわけでユミル今日はライナーとバッテリー組んどいてよ」
ユミル「ホモ野郎か、まぁいい、おいライナー!バッテリー組んでくれ!」
ライナー「おういいぞ(お前もレズ女ジャン↑)」
試合前日
コニー「こいソバカス!場外まで吹き飛ばしてやる!」
ユミル「フフお前にこの球は打てるかな!」シュッ
コニー「ストレートもらったぁ・・・あぁ!」スパァン
コニー「何だ今の・・チェンジアップ?」
ライナー「よしいいぞユミル!チェンジアップの完成だ!」
ミカサ「私も早く投げたい」
アルミン「しょうがないよ、トーマスは君の直球を受けて指骨折したんだもん」
ミカサ「そろそろ私の番だ」
ユミル「行くぜミカサ!」
ミカサ「」ブン
ミカサ「凄いシンカー。左はそう簡単に打てないと思う」
ユミル「よっ!」シュッ
ミカサ「ストレート」キン ファール
ユミル(どうよどうよ!ストレートも力を増したんさ!)
アルミン(良かったユミルも成長してる!これなら明日も十分戦えるぞ!)
ユミル(このストレートの後のチェンジアップはタイミングも腰も外せるぜ!)ピシュ
ミカサ(チ、チェンジアップ!)パカン
ユミル「っし!打ち取った!」
ポーン
ユミル「う、嘘ー!」
ミカサ「ユミル、今のチェンジアップは落差もあってかなり使える、私が泳がされるくらいだから」
ユミル「泳がされてあそこかよ..」
アルミン(流石ミカサだ、あのチェンジアップを完璧にタイミング外されたけど持っていったよ)
クリスタ「ユミル~!頑張って~!」
ライナー(結婚しよ)
キース「貴様ら!明日は試合だからゆっくり休むがよい!」
一同「ハッ!」
アルミン「それと明日の試合のオーダーを発表するよ!」
一同「おー!」
アルミン「1番ショートジャン、2番センターコニー、3番サードエレン、4番ファーストベルトルト、5番キャッチャーライナー、6番セカンドアニ、7番ライトサシャ、8番ピッチャーユミル、9番レフトマルコ!」
男子寮
マルコ「いよいよ明日練習試合だね!」
ジャン「あぁ!つか皆どこ行ったよ?」
マルコ「ライナーはユミルとミカサとサインの確認、ベルトルトとコニーはもう寝たよ。」
ジャン「エレンは?」
マルコ「トレーニングしてから寝るみたい」
ジャン「どんだけ練習したいんだよ..
エレン「フン!」グググ
エレン「くそまだまだだ!フン!」
ジャン「今日はそこまでにしろよ」
エレン「よぉ、お前もトレーニングか」
ジャン「まぁちょっと足の筋肉を鍛えにな、お前そんなにしたら怪我しても知らねーぞ明日試合なのに、監督にも許可取ったんだろうな?」
エレン「あぁ、監督には許可は取ってある」
ジャン「そうか..フン」ギギギ
エレン(ジャンは下半身つえーな..)
ジャン「お前も下半身鍛えた方がいいぞ、確かにお前は上半身だけは強いけどよ」
エレン「あぁ、ってもうこんな時間か。そろそろ行くか」
男子寮
エレン(いよいよ明日調査兵団と練習試合だ)
エレン(人類最強の選手リヴァイとの勝負楽しみだ!)
ガチャ
ジャン「ふぅ、さてさっさと寝るか」
エレン「よぉお疲れジャン」
ジャン「うお!エレン起きてたんか..」
エレン「明日頼むぜ、お前が出塁しなきゃなんも始まんねーからな!」
ジャン「...おう!任せろ!」
当日
キース「貴様ら!ついに試合の時がやってきた!勝ってこい!」
一同「ハッ!」
相手ベンチ
ハンジ「あっち気合い入ってんねぇ~www」
リヴァイ「黙れクソ眼鏡..」
リヴァイ「おいエルヴィン、今日はあの背番号10のサイドスローの奴が投げんのか?」
エルヴィン「そうみたいだね、どうやらあちらのチームはミカサをこの試合で隠すつもりだ」
リヴァイ「チッ..舐めやがって」
ハンジ「まぁまぁwwwこっちも3週間は練習してないし舐めてかかってんだから」
リヴァイ「まぁアレもしてるしな..」
ユミル「よっ」ビシュ
ライナー「いいスライダーだな。これは右打者クルクルだわ」
エルヴィン「君がキャプテンのマルコ・ボット君か」
マルコ「はい!宜しくお願いします!」
エルヴィン(うむ、目を見ればわかる。将来有望なキャプテンという事が)
104期 調査兵団
1番ショート ジャン 1番キャッチャー ハンジ
2番センター コニー 2番サード ペトラ
3番サード エレン 3番センター リヴァイ
4番ファースト ベルトルト 4番ファースト エルヴィン
5番キャッチャー ライナー 5番ピッチャー ミケ
6番セカンド アニ 6番レフト オルオ
7番ライト サシャ 7番セカンド エルド
8番ピッチャー ユミル 8番ライト ナナバ
9番レフト マルコ 9番ショート グンタ
1回表
ハンジ「じゃあかっ飛ばすよ~」
アルミン(巨人キラーのハンジ・ゾエ..巨人でもあるユミルが、あの人をどう抑えるか..)
ハンジ(ん~と..ほぉサード、セカンド、ファーストとピッチャーは巨人なのか..)
ユミル「」ビシュ
ハンジ「よっ!」
エレン「!」
パカン
ハンジ サード強襲ヒット
エレン「いってぇ!」
ミカサ「エレン!大丈夫なの?」
エレン「あぁいってぇ..鼻血出た」ポタポタ
ペトラ「ナイスですハンジさん!」
ユミル「クソッ!」 ビシュ
コン アウト
ペトラ サード前バント成功
ユミル「ついにリヴァイか..」
リヴァイ「...」
ライナー(この人を抑えるのは大変だ歩かせよう!)
ユミル(ライナー!ここは私が力で抑える!)
ライナー(何言ってんだ人類最強の選手だぞ!まともに勝負して勝てるはずがない!)
ユミル(やってみなくちゃわかんねぇ!)ビシュ
リヴァイ「っと」キィン ファール
リヴァイ「勝負とは度胸のあるピッチャーだな」
ユミル「」ビシュ
リヴァイ「」ズバン ストライーク
リヴァイ「コントロールもいいじゃねぇか」
リヴァイ(最後は何で来るか..)
ユミル「」ピシュ
リヴァイ「!」パシン ボール
リヴァイ(チェンジアップとは..)
ライナー(惜しかったな、今ので振らせようと思ってたが)
ライナー(なら内角で押し込むぞ!)
ユミル「」ビシュ
リヴァイ「くっ!」ガキィ ファール
ユミル「」ビシュ
リヴァイ「」バシ ボール
ユミル「」シュパ
リヴァイ(またチェンジアップかよ!)カチッ ファール
ライナー(いいぞ!今のチェンジアップは何とか当てにいった形だ)
ユミル(ケッ所詮人類最強さんもこの程度かよ!)
ライナー(ここでカーブを挟んで行きたいとこだがユミルの性格上、グイグイ押したいんだろう内角直球だ!)
アルミン(流石ライナーだ、ピッチャーの性格を考えてのリードができてる!)
ユミル(これで、どうだ!)ビシュ
シュルルルル
リヴァイ「くっ..」ガキィン
ユミル(左中間のフライ!よし抑えたぞ!)
マルコ(妙だ..凄く高く上がってるし、普通なら外野前のフライか内野フライなのに、ここまで飛ぶか?)
マルコ「?!コニーバックだ!」
コニー「え、え?」
ドカーン
リヴァイ「フン...」
ユミル「なっ?!」
ライナー「普通のフライが..」
エレン「最上段直撃だと?!」
ユミル「う、嘘だろ..何者なんだよあいつ..」
ハンジ「流石リヴァイ!ナイスホームランだよ!」
リヴァイ「どん詰まりだろ..あの投手、控え投手だが悪くねぇ」
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