暦「きみだれ?」撫子「えっと、撫子は暦くんの彼女だよ//// 」 (38)

暦×撫子の新スレです
あんまり面白くできる自信はないので、
暇潰し程度に

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421398757

1度違うスレをたてたのですがミスしたので。
では、はじめます



撫子「うぅうぅ……暦お兄ちゃん、お願い、起きて」

暦「ん。あれ。きみは、、」


撫子「き、気がついた!?暦お兄ちゃん、大丈夫!?」

暦「ココハドコダ?」

撫子「………………」

撫子「暦お兄ちゃん、記憶喪失になったとか言わないよね?」

暦「………」

撫子「もしかして、撫子のことも覚えてない?」

暦「……。すまん。えっと、君は?」

撫子 (どうしよう?でも、これチャンスだ!暦お兄ちゃんが彼氏になるチャンス!ちょうどあのひともいないし。もしかしたら、信じてくれるはず)


撫子「えーと……」

撫子「私は……」

「私は、千石撫子。暦くんの彼女だよ///」

暦「…………。マジ?ちょっと詳しい話聞かせてもらえるかな。」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


暦「そっなあ。なるほどね。僕は高校3年で、きみは中学2年生、そして妹の友達。きみとデートしてて、僕は、途中で階段から落ちて頭を打ったと。」

撫子「うん、そうだよ」

暦「でも、俺は幸せものだな」

撫子「なんで?」

暦「だってこんなに可愛い彼女がいたんだろ」

撫子「カ、カ、カカ、カワイイ!?」

撫子「可愛くないよぉ//// 」

撫子(//// )

撫子(可愛いって言われちゃった//// )

 
忍「よかったの、たまたま可愛くて」
千石「な、撫子は可愛くなんかない」

記憶喪失の暦と事故による撫子の動揺などで、キャラ崩壊と感じるかもしれませんが、まあ、暇潰し程度にお願いします。

撫子「とりあえず、病院とかにいった方がいいね。撫子が電話してタクシー呼ぶね」

暦「ありがとな」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

撫子「うん。電話したから、じゃあ、それまで、はい//// 」

暦「え?」

撫子「膝枕だよ//// 」

暦「え////こういうときってそうするもんなの 」

撫子「そうだよ、しないと暦くんは大変なことになっちゃうんだよ」
 

撫子「どうぞ//// 」

暦(このこ、優しいなあ。すげー恥ずかしがってるのに)

撫子「あ、タクシー来たみたい」

撫子「○○病院まで急いでお願いします」

運転手「はい、わかりましたー」

暦「なんかごめんね、僕のために」

撫子「いいんだよ、暦おにぃ、、コホン、暦くん」

暦「僕ってどんなやつだったんだ?あと、名前から教えてもらえないか?」

撫子「阿良々木暦だよ。字はこうだったかな。暦くんはね、優しくてね、かっこよくてね、頼りがいのある、撫子の大事な人」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

撫子「どうだった?」

暦「検査の結果は異常なかったけど、今日一日は安静にしときなさいって」

撫子「そっかあ。良かった。家族にも電話しなきゃだね」

暦「うん。あやしまれたくないから、妹たちの名前教えてくれ。親はわかんないよな」

撫子「父さんと母さんでいいんじゃないかな。妹さんは、月火ちゃんと、火憐さん、、だったかな」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

暦「うん。大丈夫だったよ、母さん。ありがとう、いま、火憐ちゃんと月火ちゃんいる?いたら、電話かわってよ」

月火「もしもしお兄ちゃん?」

暦「あ、月火ちゃん?」

月火「もう、心配したよ!」

暦「ごめんな。でも、彼女が一緒にいてよかったよ」

撫子(あ、ばれちゃう)

月火(あれ、お兄ちゃんの彼女、どこかにいってるっていってなかったっけ。)

月火「ねー。お兄ちゃん、いま、誰と、一緒にいるの?」

暦「え、彼女だよ。千石撫子さん」

月火「え?お兄ちゃん、ちょっと撫子ちゃんにかわってもらえる?」



撫子「もしもし撫子です」

月火「撫子ちゃん」




月火「どういうことかな撫子ちゃん?わかりやすく説明してもらえるかな?とりあえずお兄ちゃんを家に連れてかえってもらえるかな」



撫子「はい……」

そりゃあ好きな人から可愛いって言ってもらえるのと好きでもなんでもない人から可愛いって言われるのとじゃ感じ方が違うさ

>>9さん
ありがとうございます。
それを想定して書いたには書いたんですが、
撫子に関していうなら、
羽川さんとかの
「あのこは誰にも興味がない」
ほかにも、
「自分が可愛いだけ」
とかいろいろ言われてて
実は撫子は暦が好きな自分が好きなだけとか、さすがに暦だけは特別だとかいろいろあるんですが、
そこは見方はいろいろあると思うので
>>9さんよりの見方でおねがいします。
まあ、内容は全くないので、
流し見する程度でこのssはみてください。

暦「なんか言われた?」

撫子「ううん。大丈夫だよ。暦くんは心配しないで」

撫子(暦くんっていうのちょっと緊張するな//// )

暦「千石さん、でいいのかな、呼ぶとき」

撫子「暦くんはいつも呼ぶときね、」

  「撫子って呼んでたよ//// 」


暦「わかった。じゃあ、いこっか撫子」


撫子(嬉しいけど、恥ずかしい//// )


撫子「うん//// 」








~~~~~~~~~~~~~~~~~~
暦「ただいまー」

暦「なんか不思議な感じだ、自分の家なのに」

撫子「そうだね。じゃあ、暦くんの部屋いこっか。両親や月火ちゃんもいないみたいだし」

暦「部屋いこっか、撫子」

撫子「うん」



月火「仲良さそうだね。撫子ちゃん。まるで彼女みたいに。」


撫子「!!!月火ちゃん!?」

月火「うん、そうだよ、撫子ちゃん。じゃあ、お兄ちゃんの部屋行く前に、私と話しよっか。ガールズトークだよ」

撫子「え?撫子はないよ」

月火「…………ん?」

月火「ごめん?なに?もう一回言ってくれるかな」

撫子「あ、やっぱりちょっとお話したくなったから暦くんさきいってて」


暦「あ、うん、わかった」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

月火「どうぞ、月火ちゃん、ガールズトークしよっか」

撫子「どうしたの?月火ちゃん」

月火「どうしたの?とかいっちゃうんだ。まあ、いいや。聞いてもとぼけるから、直接聞くね」

撫子「うん」

月火「月火ちゃんはお兄ちゃんになんていったの?」

撫子「えっと、撫子は、お兄ちゃんの彼女だっていったよ」

月火「なるほどね。いま、彼女どこか行ってるから、記憶を無くしたお兄ちゃんがわかるわけないもんね」

撫子「だからね、

月火「だから、撫子ちゃんはそんな可愛い顔してお兄ちゃんを騙してるわけだね」

撫子(怖いよぉ……ガールズトークじゃないよ、これ……)

月火「ちょっと怖がんないでよぉ」

撫子「え、そんなこと」

月火「わたしは別にお兄ちゃんが誰と付き合おうが気にしないからね、一応言っとくけど」

撫子(お兄ちゃんのことを抱き枕にしようとしたひとがよく言うよ、本当にシスコンなんだから)

撫子「本当にシスコンなんだから」

撫子(え……いま私口に出しちゃった?…………)

月火「ん?……ごめん、いまなんていったの?」

撫子(怖い怖い怖い怖い!顔は笑ってるのが余計に怖い!)


>>15

月火「どうぞ、撫子ちゃん、ガールズトークしよっか」
が正しくです。どうぞ、月火ちゃんは誤りです。

撫子「本当にシスコンなん」

月火「聞こえてるよ」

撫子(だって聞いたじゃん、、助けて~~~~)

月火「わたしのどこがシスコンなの?それにわたしがシスコンなのと、撫子ちゃんが嘘ついてるのとは関係ないよね」

撫子「ごもっともです」

月火「あ、私怒ってないからね」

撫子(怒ってない人はそんな言い方しないよぉ)

月火「もうやだなあ、これじゃあ私が撫子ちゃんをいじめてるみたいじゃん」

撫子(!!自覚なし!?)

撫子「撫子はいじめられてるなんて思ってないよ、騙したのは撫子だし」


撫子(女子中学生は大変なのです)

月火「で、なんであんなこといったの?むなしくなるだけでしょ」

撫子(あー、面倒くさい、イライラするなあ)

撫子「それより、別に騙す騙さない以前に月火ちゃんには関係ないよね」

月火「……」


月火「…………………………」


撫子(私、いまなんていった!?ってか、ここで沈黙!?)


月火「撫子ちゃん、ちょっといい?」

撫子(え、なんでグーで構えてんの?待って)


コンコン

暦「ごめん、あんまり遅いから心配してきたんだけど、月火何やってんだ?」

月火「いや。えっと、その、」

暦「撫子は俺の大切な彼女だから」


撫子(かっこよすぎだよ//// 暦お兄ちゃん//// )


暦「じゃ、いくぞ撫子」

撫子「はい」

月火(そっかあ、お兄ちゃんにとって私はほとんど記憶がないから不利だし、撫子ちゃんはお兄ちゃんにとって、お兄ちゃんを助けた彼女なんだ)

暦「大丈夫か?撫子」

撫子「え、大丈夫だよ」

暦「辛かったらいえな」

撫子(優しいなあ//// 暦お兄ちゃん。でもいま逃げられてたけど、なんの解決にもならないんだよね。月火ちゃんは暦お兄ちゃんには言わないタイプだろうから、先伸ばしにして会わないのがいいんだけど、会いたくない人ほど、一緒になるのが人世というものなのです)

暦「本当に大丈夫か?」

撫子「え//// 」

撫子(私、いま頭撫で撫でされてる。気持ちいいなあ)

暦「あ、いやだったか?」

撫子「ううん、ずっとこうしてて//// 」

暦「なんか記憶のどこかで妹にこうやったりした記憶があるんだよな」

撫子(そっかあ、やっぱり私は妹としてしか見られてなかったのかな)

撫子(多分暦お兄ちゃんにふさわしいのはあの人なのかも。でも、撫子だって諦めたくない!)

撫子「暦くん、ぎゅってして」

暦「いいのか?」

撫子「うん//// 」

暦「正直いっていいか?」

撫子「いいよ」

暦「撫子のことは、すげー可愛いとは思うけどさ、、恋人ととして好きかっていわれるとまだわかんないんだよな。だから、好きになるよう努力する。撫子のことだけ見るよ!」

撫子(ごめんね、暦お兄ちゃん。優しい暦お兄ちゃんをだましてるんだ)


撫子「1つお願いしていい?」


暦「いいよ」


撫子「目つむって」

暦「おう」

チュ

暦「え、いま//// 」

撫子「大好きです。暦くん」


暦(こんなに可愛いのに彼女だったってのにどうして好きになれないんだろ)

撫子(ってかこれ、ばれたらちょっと怒られるかなあ、暦お兄ちゃんの彼女に。月火ちゃんより怖かったらやだなあ)

撫子「ななゆるね」

暦「なら下まで送ってくよ」

撫子「暦お兄ちゃんは優しいね」

暦「お兄ちゃん?」

撫子「撫子が時々そう呼んでたんだ。そっちのがすきだからそう呼んでもいい?」

暦「いいけどさあ、なあ、撫子」

撫子「なに?」

暦「その、変なこといっていいか?」

撫子(気づかれてる……聞きたくない、やめて聞きたくない) 

撫子「いいよ」  





撫子「ななゆるね」

訂正

撫子「撫子、そろそろ帰るね」

が正しくです

暦「俺たちって、本当にさあ」

ぶー、ぶー、ぶー、

撫子「鳴ってるよ、電話」

暦「ああ」

撫子「誰から?」

暦「ひたぎって奴からなんだが」

撫子(いま出られたら、やばい!)

撫子「私の友達だから貸して。暦くんいまでたら、あんまりよくないよ、きっと心配するから」

暦「そういうことなら、はい」

撫子(っていっても、なに話してもばれるじゃん。ってか、一度話した時この人怖かったからやだなあ)

撫子「もしもし、撫子ですが」

ひたぎ「は?私の男に変わって欲しいのだけど。何故あなたがでてるの?」

つー、つー、つー、
撫子(面倒くさいなあ、きっちゃった)

ぶー、ぶー、ぶー、

ひたぎ「私が優さしく反応してるうちにあららぎくんを出したほうがいいわよ」


撫子「あららぎくんなどこの家にはいません」

ひたぎ「どこのゴトーよ。そんなハンターハンターファンにしかわからないようなボケをしたって」


撫子(面倒くさいなあ、電源切ろ)

撫子「はい、暦くん、携帯」

暦「ありがとな」



撫子「暦お兄ちゃんもらいます」




暦「え//// もらうって?」







撫子(



撫子「いつもしてることだよ。今日、やっぱり帰るのやめよっかなあ」

暦「え、中学生だし、家族が心配」

撫子「友達の家に泊まるっていってあって、友達にも伝えてあるから」

暦「いや、なんか、話が急すぎて理解がおいついてなくてもうしわけないんだが」

撫子「大丈夫だよ、暦くんは痛くないから」

暦「なあ、撫子」

撫子「やめて、それ以上は」

暦「俺って、本当にお前の彼女なのか?」

撫子「どうして、そう思ったの?」

暦「うまく答えられないんだけどさ、なんか隠してる感じがするんだよ、どうなんだ?」

撫子「撫子は、、撫子は」

ひたぎ「おい、そこの嘘つき小娘。」


撫子「なんで?どうやってはいったの?」


ひたぎ「ドアが閉まってたから、開けさせてもらったわ」

撫子(会話がかみあってない。それにすごい、おこってる)

ひたぎ「前も言ったわよね、私はあなたのような可愛いだけのガキが嫌いって。時間の無駄だからそこの男を渡しなさい」


撫子(なんだろう、この威圧感。ある意味月火ちゃんより上のものを感じる)

撫子「いいよ、けどお兄ちゃん記憶なくしてるよ。よっぽど強い衝撃がないと無理だよ」


ひたぎ「なるほど。よっぽど強い衝撃を与えればいいのね。いや、でもよっぽど強い衝撃ナンテムリネー(棒)」


ひたぎ「借りるわね」


撫子(まさか本当に殴ったりするんじゃ)


ひたぎ「えい」


チュ


撫子「あ、、、ああ」


暦「!!!」


暦「え」


ひたぎ「あら、お目覚めね、私の王子様」


ひたぎ「まあ。もちろん、気を失ってるわけじゃないから、お目覚めという表現はおかしいのだけどね。私に対して恋の目覚めという」


暦「お前、僕が記憶戻ってなかったら相当痛いぞ」

ひたぎ「大丈夫、愛の力があれば」

暦「言ってて恥ずかしくないか」

ひたぎ「それは言わない約束よ」



撫子「あんまりイチャイチャしないでよ」


ひたぎ「ちょっとあららぎくんいい?」

暦「なんだ?」


ひたぎ「ゴニョゴニョ」

暦「なるほどな、わかった」


暦「そうか、僕は記憶喪失だったのかー。なんてな。おい、千石。実はな、僕は記憶なんか失ってない」

撫子「え、なんで?」


暦「だって医者だって異常はないっていってただろ。いい加減僕のことは諦めろ。記憶なんてなくなるわけないんだ」

ひたぎ(ここで私がこのこならもっといろいろつっこむでしょうけど、そもそもあららぎくんはこんな回りくどいことしない。まあ、このこなら、多分あららぎくんのいうことだし納得するでしょうね)


撫子「もういい、出てってよ。からかってたんだね。早く出てって!」


暦(泣きそうだな。ごめん撫子)

ひたぎ「あららぎくん」

暦(わかってるよ。こうでもしなきゃ、千石は諦めないし。それにここでの中途半端な優しさは優しさじゃないってことも)


ひたぎ(わかればいいのよ)





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


暦「記憶喪失してるふりってなかなかすごい考えだよな」

ひたぎ「それより、記憶を喪失してた間の記憶はあるの?」


暦「あるけど、べつにとくになにもなかったよ。あるとすれば、キスとかしたぐらいかな」





こうして僕は、彼女から上書きという名の幸せなお仕置きを受けた。


月火「え、なんか私、役回り損じゃない!?ってか、得したのお兄ちゃんだけじゃない!?プラチナむかつく」


暦「なあ、火憐ちゃん、恋人ごっこしようぜ」


火憐「//// 兄ちゃんが言うなら、いいよ」



月火「お兄ちゃんなんて、嫌いだもん!」


暦「妹っていいな」





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