提督「艦娘にセクハラして出方を見る」 (233)
セクハラという社会に根深く残る問題に真っ正面から切り込んで行く非常に意識の高いスレぴょんです
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1421227589
明石「これで今日の分の改修終了です、疲れた~」
提督「これで新年も安心して迎えられるな。 悪いな、夜遅くまで」
明石「いえいえ、半分趣味のようなものですからね。 提督こそ、休まなくて大丈夫ですか?」
提督「身体は丈夫なほうだからな、お前だけ働かせるわけにもいかないだろ?」
明石「あんまり無理しちゃ駄目ですよ?」
提督「何かあったら直してくれるんだろ?」
明石「そりゃあ、努力はしますけど……」
提督「なら安心だ。 お前の腕は信じられる」
明石「ずるいですよー、そういうの。 何も言えなくなるじゃないですか」
提督「たまにはいいだろ? いつもなら手伝いで来てる奴にどやされるからな」
明石「そうですねー、摩耶さんとか特に。 今は二人ですから」
提督「そうだな……今は俺とお前だけだ」スッ
明石「!……そ、そうですね」
明石(二人っきりの状態でさり気なく隣に座ってきましたか……でも明石は動じませんよ、こんなことでは動じません。 提督のことだからそんな気もないのわかってます)
明石「いやぁ、静かでいいですねぇ」
提督「しばらく色々あったしな。 みんなゆっくり休んでるんだ。 どこぞの軽巡にも騒がないよう言ってある」
明石「だったらしばらく、誰も来なさそうですね」
提督「だろうな」
明石(ふむ……ふむふむ、年末二人きりで邪魔が入らないシチュエーション……いや、考えすぎ、考えすぎよ)
提督「……」ジー
明石(な、なんか見つめられてる?……もしかして――いや、落ち着こう。 まだ油断は禁物、それに今日は安全日だから大丈夫、大丈夫……下着は……うん、大丈夫。 それ用のにしてある)
提督「綺麗だよなぁ」
明石(ここでプロポーズ!!……いや、もしかしたら工作機械のことかもしれない、落ち着こう、落ち着いて受け答えをするのよ)
明石「な、なゃにがですかぁ?」
提督「え? あ、いや……手がな。 色々作業してても綺麗なままだと思ってな」スッ
明石(そういいながらさり気なく手を取るなんて工学部系女子をどこまで舞い上がらせるつもりですか提督!!)
明石「そりゃもちろん! 気を使って……はないですね。 体質ですよ、はい!」
提督「そうか、ふーん……」マジマジ
明石「あっ、あの、提督///」
提督「ん? ああ、セクハラだな。 悪い」
明石「い、いえっ、そんな! えーと、私、身体も綺麗なままなんですよ! 経験も無いです!」
提督「えっ……そ、そうか。 うん、いいことだ」
明石(しまったドン引きだー!)
明石「全身検査してもらえばわかりますよ! ほんと、本当です!」
提督「お、おう。 わかった、落ち着け」
明石「は、はい……」
明石(ぅぁぁぁなんという醜態を……電ちゃんや大淀さんと一緒に初期から鎮守府にいたのに艤装が完璧じゃなくて裏方に回っていたのを最近修理施設が使えるようになって艦隊にも加われるようになって更に妖精さんたちと協力して改修もできるようになって提督との距離が一気に縮まって明石ルート入ったと思ってたのにぃ……)
提督(セクハラか……俺も普段何気ない行動がセクハラになってるかもしれないな……いや、そもそもセクハラについて艦娘は知ってるんだろうか)
明石(データ収集と称して提督の行動を逐一記録してる某軽巡や提督の色んな写真を部屋に溜め込んでる某重巡を追い越すせっかくのチャンス、提督の好感度も低くないはず……何とか挽回を……汚名挽回を!)
提督(今は俺しかいないからともかく、今後どうなるかわからんしな……そういう知識を有しているのか確認するのは重要か。 場合によっては講習会でも開くかな……)
提督「……じゃあ、少し調べさせてもらうか」
明石「ひゃい!?!?」
ゲームしてくる
レーベレヒト……?
男の名前なのに、なんだ女か
提督「もっとよく知っておきたいからな、明石のことを」グッ
明石(提督に壁ドンされて、顎クイまでされて……顔が、提督の顔がこんな近くに! わ、私、狙われてる!? やったぜ。)
提督「いつも気になってんだが……やっぱり明石のスカートのこの部分は、手を差し込むために作られてるのか?」モゾモゾ
明石「あっ、そ、それは、ぁっ……」ピクッ
提督「それは?」
明石(提督の指が、内腿をなぞって……ど、どうしよう、思った以上に、これ……///)
提督「まったく……いいのか、明石。 大事な部分を触ってしまうぞ?」サスサス
明石「ん、ぁ……あのっ……明石は大丈夫です!!!」
提督(よし、明石はダメ、と。 動揺しすぎだな)
提督「……そうじゃないだろ、明石。 こういう時はちゃんとしないと」
明石「あっ……そ、そうですね。 すぐ分娩台を用意します!」
提督「そうきたかー」
明石「検査も捗ると思います!」
提督「うん、いや確かに魅力的だが……すこしお前にも色々と指導が必要そうだな」
明石「えっ、そういうプレイがお好きなんですか!?」
提督「いや嫌いではないしやってみたいとは思うけど」
明石「わ、私も興味があります!」
提督「そうか……うん、それはわかった。 でもそうじゃなくてだな」
川内「やっほー、何騒いでんの?」ガチャ
明石「あっ」
提督(……川内か。 こいつの言動も色々と勘違いされそうだな)
川内「あっ///……と、お取り込み中かなー、なんて」
提督「川内、ちょうど良かった。 入って来い」
川内「えっ? う、うん……」パタン
明石(川内さんを招き入れた!? まさか提督……)
提督「休憩は退屈か、川内」
川内「べ、別に退屈とかそういうのじゃ……日課の散歩してただけで……」
提督「夜戦ができなくてつまらないんじゃないのか?」
川内「そりゃあ、そうだけど……私だって休む時はちゃんと休むよ、本当よ? 確かに物足りないけど……」
提督「なるほどな……なら今から俺の夜戦の相手でもしてもらおうか」
川内「夜戦!?……って、提督とはできない、よね?」
提督「安心しろ、布団があればできるやつだ」
川内「それって、つまり、その……そういう、こと?///」
提督「それじゃわからないな、本当にわかってるのか……具体的に教えてくれよ」
川内「ぐ、具体的って……本気? 明石もいるんだよ?」
提督「ん、まあな」
明石「……提督!」ハッ
提督「何だ」
明石「3Pですね!!」
提督「え、いや」
明石「明石的にはOKです!!!!」グッ
提督「そうですか」
川内「わ、私はやっぱり、二人きりのほうが……///」
明石「川内さん……わかりました、順番にしましょう」
艦これのSSはくちくかんも見てるからみんな健全
ここも健全
ではまた
ピンクも淫乱
提督「勝手に話を進めるな。 二人とも本当にいいのか? 上官とはいえこれは明らかな越権行為だぞ」
明石「エッチなことをする権利ですか?」
提督「明石、お前はじっくりと指導するから覚悟しておけ」
明石「えっ……やっぱりそういうプレイ「違う」」
提督「やれやれ……ともかく、今後こういうセクハラにあってもきちんと跳ね除けることができるようにならないとな」
明石「なにゆえ???」??
提督「……」
川内「あー……まあ、言いたいことは何となくわかるよ。 でもいきなりだからびっくりしたなぁ」
提督「抜き打ちでやらないと意味が無いだろ。 一応上官であり男でもある俺のセクハラに対するお前たちの素の反応を知っておきたいからな」
明石「え」
川内「……まあ、いいけど。 本気にしちゃう子もいるかもね」
提督「安心しろ、こっちもそれくらいは考えてる。 ちゃんと本心だけを伝えて嘘をつく気はない」
明石「んん?」
川内「いや、まあ……いいや。 ともかく、那珂はいいけど神通には駄目だよ、あの子は間違いなく本気にしちゃうタイプだから」
提督「なるほど、確かにそうだな。 お前はどうなんだ?」
川内「これでも長女だよ? 大丈夫だって」
提督(まあ、最新鋭や世界水準よりは遥かにマシだよな……)
川内「だから、その……どうしてもそういうことがしたいんだったら、相手になるから、さ。 どーしても我慢できなくなったらね? まあ、私よりいい子は一杯いるけど……」
提督「はは、そうだな。 布団の中でお前がどんな風になるのかは気になるところだ」
川内「言ったなー、そっちの夜戦でもそうそう負けないからね、多分」
提督「楽しみにしておこうか。 変なことに巻き込んで悪かったな」ナデナデ
川内「んー……じゃあさ、次の作戦で夜戦があったら、ちゃんと連れてってよ?」
提督「ああ、頼りにしてる。 で、明石もなんか……うん、悪かったな」
明石「へっ? あ、はい……いやいや、そうじゃなくてですね」
提督「うん、わかってる。 何も言うな」ポン
明石「わかってないですよね!? 私の身体の昂ぶりはどうしてくれんですか!?!?」
提督「明石……俺は放置プレイも、いいと思うんだ」
明石「えっ……///」キュン
提督「というわけで、二人ともゆっくり休めよー」ソソクサ
明石「あっ、ちょ、ちょっと提督!?……行っちゃった」
川内「……うん、そういうこともあるよ」ポン
明石「私、魅力無いのかな……」
川内「そんなこと無いって、大丈夫大丈夫」
明石「そうですかねぇ……」
川内「ほら、私が途中で邪魔しちゃったからね?」
明石「……川内さん、責任とってください」
川内「えっ」
明石「もうこの際川内さんでも」
川内「そういう趣味ないから!? 一人で何とかしてよ!」
明石「そういえば駆逐艦専でしたね……」
川内「それは水雷戦隊の旗艦として駆逐艦のみんなが気になるだけだってば!」
明石「はぁ……やっぱり提督も、今から一人でするんでしょうか」
川内「えっ、いや、それは、うーん、わかんないけどさあ。 女ばかりの中に男一人だし、やっぱりそうなるんじゃない?」
明石「私の身体の隅々まで検査する場面を思い浮かべたり、川内さんの乱れる姿を思い浮かべながら……」
川内「もう休んだ方がいいよ、うん」
明石「川内さんもこのあとお一人でなされるんですか?」
川内「それ聞くの!?」
明石「もうここまで来たら何でもありですよ!」
川内「し、しないよ! しないから! 私、あんまりしない方だと思うし……」
明石「毎日あれだけ夜戦したいって言ってるのに……」
川内「何でそっちの意味で捉えるの! あれは純粋な夜戦だから!」
明石「ややこしいですよ……」
川内「私のせい!? そんなこと言われても、私は今のスタンスを変える気はないからね」
明石「むぅ……そういえば、どうして川内さんは夜戦がそんなに好きなんですか」
資材集めてこよ
このスレにレスしたらセンター受かるって書けばレスがつくってうーちゃんに教えてもらった
川内「どうしてって……好きなことに理由が必要?」
明石「いやぁ、やっぱり気になるじゃないですか」
川内「明石だって、艤装弄るの好きでしょ? それと同じだよ」
明石「そりゃ私は工作艦ですからねー、ライフワークみたいなもんですよ」
川内「同じだよ、私だって軽巡洋艦だからね」
明石「そうなると、他の軽巡艦たちも夜になるたび騒ぐことになりますね」
川内「んー……そうだけどさぁ」
明石「……やっぱり、三水戦旗艦という立ち位置に起因するものなんでしょうか」
川内「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないね。 ただ……」
明石「ただ?」
川内「……染み付いた習性っていうのかな、そういうのはやっぱ消えるもんじゃないってこと」
明石「習性、ですか……」
川内「そ、本当は静かな夜も好きなんだけどね。 こればっかりはどうにも」
明石「私も手を動かしてないと不安になるから、分かる気もします。 神通さんが訓練に励んでたり、那珂ちゃんがアイドルをやってるのも、そういうことですかね?」
川内「んー……神通はそうだけど、那珂はちょっと違うかな。 まあ、神通も夜だけの私と違って、昼夜関係なく気を張ってたりしてたけど」
明石「それって、やっぱり……」
川内「あの子は何も言わないけど、多分そうだと思う。 気にしないでおこうと思っても、あれの旗艦だったって過去はついて回るから、さ」
川内「その点那珂はそういうことを踏まえた上で、艦娘としてのあの子にしかできないことをやっていこうとしてるんだよね」
明石「軍艦は歌って踊れるアイドルにはなれないですしね」
川内「そ、 ちょっとズレてるかもしれないけど、私と神通はあの子を本当に心から応援してるんだよ」
明石「いいですねー、そういうの。 姉妹愛を感じますよ、羨ましいなぁ」
川内「ま、これも提督の理解があってこそだからね。 いろいろ好きにやらせてくれるし、手助けもしてくれるからさ」
明石「少々の失敗も大目に見てくれますからね、責任は俺にあるからってん言って」
川内「甘えすぎちゃうのも駄目だとは思うけど、私たち艦娘はあの人がいないと立ち行かないんだよねー」
明石「まだまだ不完全ですしね……それに……」
川内「さて、そろそろこの話はおしまい、これ以上は難しい話になっちゃうしね。 続きはまた今度」
明石「あっ、もうこんな時間……すみません、何だか付き合わせちゃって」
川内「いーのいーの、私もちょうど暇してたところだし」
―――
――
―
――翌朝――
羽黒「あ、司令官さん。おはようございます」
提督「おはよう、羽黒。今月もよく頑張ってくれたな」
羽黒「いっ、いえ! そんな……私なんてまだまだです……」
提督「羽黒らしいな。 でも頑張ってくれてるのは確かだ」ナデナデ
羽黒「そうですか……えへへ」
提督「よしよし」サワッ
羽黒「ひゃっ……し、司令官、さん?」
提督「ん? どうした」サワサワ
羽黒「あ、あの……どうしてお尻を……あっ、新しいコミュニケーションなのでしょうか?」モジモジ
提督「まあ、ある意味ではそうだな。 お前の身体をどこまでまさぐれるか気になったんだ」スリスリ
羽黒「あ……あの、私なんて、ひんそーでちんちくりんで……んっ」
提督「そんなことはないさ、俺は魅力的だと感じてるからな」
羽黒「司令官さん……あ、ありがとうございます///」
提督「……続けていいか?」スッ
羽黒「えっ、あ、あの……は、はい!……大じょ
那智「何をやっている、貴様」
(健全なスレで)すまんな
提督「おう、那智か。 見ての通りだぞ」
羽黒「姉さん!? ち、違うの、これは……」
足柄「羽黒、ちゃんと嫌なら嫌って言わないとダメよ?」
提督「それだ、足柄」
足柄「へ?」
提督「羽黒は優しい子だ……だからこそ、俺みたいな邪な男の餌食になるかもしれない。 そうならないように今から対策を打っておかないといけないだろ?」
羽黒「え、ええ……?」
那智「ふむ……一理あるな」
足柄「なるほど……さすがは提督ねえ」
羽黒(単細胞……)
提督「まあ、さっき羽黒に言ったことは嘘じゃないけどな」
羽黒「そ、それって……」
足柄「そうよ! 断れないならやり返せばいいんじゃないかしら」
提督「衣笠や矢矧のようにか……なるほど」
羽黒「や、やり返すって……」
―
――
―――
羽黒『司令官さん……ダメです、そんなところ触っちゃ……』
提督『仕方ないだろ、羽黒が魅力的すぎるんだからさ』
羽黒『あっ……そんな……』
提督『可愛いな、羽黒は……』
羽黒『司令官さんの身体も……魅力的、ですよ』
提督『っ……は、羽黒……そんなに触ったら……』
羽黒『……ふふ、大きくなってきましたね』
提督『羽黒……』
羽黒『司令官さん……』
ギシギシアンアン建造完了
―――
――
―
羽黒(なななななんてことに!?!?///)
那智「どうした羽黒、顔が赤いぞ」
足柄「タービンの故障かしら」
提督「いろんな意味で大丈夫か」
羽黒「ごっ、ごめんなさい!!///」
提督「別に謝らなくても……まあ、そういうことだ。今後に備えてセクハラに対抗する策は考えとかないとな」
那智「ここで男は貴様だけだ、自分で気をつけていればいいのではないか」
提督「あらゆる可能性の考慮は必要さ、視察が来たり人員が増えたりするかもしれない。 それに、この戦いが永遠に続くわけじゃない。 俺以外の人間との交流が今後増える可能性は高い、そう思わないか」
足柄「そうねぇ……確かに」
提督「お前達に戦いだけを求めるなんてことはしたくないんだ……余計なお世話かもしれないけどな」フッ
那智「ふむ、確かに余計なお世話だ……だが、悪くない」
足柄「円滑なコミュニケーションを図ることも大事よね……はあ、撃ち合いで全部片付けばいいのに」
羽黒「あ、あの、私も頑張ります! だから、今度からも……たくさん触って下さいね!」
提督「え? あ、ああ……任せろ!」
足柄「そういうことなら、私にもしていいわ!」
提督「あっそれはいいですはい」
足柄「ちょっと! どういうことよ!」
提督「声をかけたらすぐ戦闘か!ってがっついてくる子にセクハラはしないと思う」
足柄「あら、最近はそうでもないわよ? 女子力を磨いてるんだから!」
提督「なにゆえ」
羽黒「最近増えた二号砲の妖精さんたちにそそのかされて……」
足柄「そうよ! 努力の結果カツだけじゃなくコロッケも揚げられるようになったわ!」
提督「まあ、コロッケは案外難しいらしいからな」
羽黒(そのせいでしばらくコロッケ尽くしに……)
足柄「さあ! セクハラしたくなったわね! かかってきなさい!」
提督「ええ……とりゃー(棒)」
足柄「はあっ!!」ババッ
提督「うぉっ!?」
足柄「ふふ……関節を極めたわ、これで逃げられないわね! 質問に答えてもらうわよ!」
提督「はい」
羽黒「だ、大丈夫ですか……?」
足柄「私にセクハラしたということは私に興味があるということよね! さあ、身長体重趣味年収装備品の点検と砲雷撃戦の経験の有無とあとえ~っと……」
提督「何で尋問になってるんだ! おかしいだろ!」
足柄「あら、お見合いは相手からどれだけ情報を引きずり出せるのかが重要だって聞いたわ。 ねえ羽黒」
羽黒「そうだけど……」
提督「……足柄、お前は何か勘違いをしてるようだ。 今度本格的に指導してやる」
足柄「そうなの? おかしいわね……」
那智「足柄、そろそろ放してやれ」
足柄「あら、ごめんなさい」パッ
提督「まったく……戦闘以外のことも考えたと思ったらこれか。 まあ、いいけどな」
足柄「寝技のほうがいいのかしら……」
羽黒「そうじゃないと思う」
那智「おほん、ンッンッ……おい、貴様……そろそろ」チラッ
提督「ああ、そうだな」
那智「よ、よし」
提督「邪魔して悪かったな、それじゃ」
那智「待て待て待て待て、私が済んでないぞ」
提督「那智は大丈夫だと思うが……まあ、一応聞くが、もしセクハラされたらどうするんだ?」
那智「当然、諌める。 場合によっては手が出る可能性もあるな、上官とはいえ毅然とした態度で相対するつもりだ」
提督「だろうな、安心だ」
那智「ふ、まあな」
提督「その調子でがんばってくれよ、じゃ」
那智「ああ、任せろ……って、いや、あの」
足柄「さっすが~、那智姉さんは信頼されてるわね」
那智「……フ、フフッ、当然だ、当然……」
羽黒「あ、あの……元気出して」
那智「これくらい……どうということはない……」ションボリ
足柄「ま、これであの人も安心できたはずね」
羽黒「えっ、何が」
足柄「私がちゃんと将来のことも考えてるということよ。 平和になればすぐに身を固めることができる、そんな行動力とポテンシャルがあるって提督もわかったはずよ!」アシガラーン
那智「どう考えても逆効果だったが……」
足柄「ど、努力は認めてくれたと思うわ、うん」
羽黒「無理にそんなことしなくても……いつのことになるかわからないのに……」
那智「確かにそうだ。 だが、いずれは考えなければいけないことだ」
足柄「しばらく出撃もなくて平和だったからね、ちょっと考えてみたのよ」
那智「奴もただの人間……のはずだ。 まだまだ若いが、いつまでも一緒というわけにもいくまい」
羽黒「……うん」
大淀「…………」
足柄「あら、大淀いたの?」
大淀「少し、取り込み中に見えましたので……兵装の準備が整いました。 試用のほう、よろしくお願いします」
足柄「妙高姉さんと明石が改修してたやつね! 楽しみだわ! 行くわよ!!」
那智「ふむ……楽しみだな」
羽黒「あっ……ま、待ってー!」
大淀「……そう、人間のままなら……ね」ボソッ
羽黒「……?」
大淀「……では、よろしくお願いします」ニコッ
羽黒「は、はい……」
―――
――
―
提督「足柄と那智はともかく、羽黒もあれで言う時は言うからな……最後おかしな流れになったがまあ大丈夫だろ」
提督「妙高は忙しくしてるだろうから、後で相談してみるか」
潮「あっ……提督。 あの、おはようございますっ」トテテ
提督(潮か。 セクハラの餌食になりそうだな……心配だ)
まるゆ! 出荷、いや出撃だ!
潮です
うーちゃんって呼ばれてます
提督「おはよう、調子はどうだ。 改装された艤装には慣れたか?」
潮「はい、ばっちりです」
提督「そうか、それは良かった。 もしかしたら、次の作戦で早速出番があるかもしれないからな」
潮「は、はい! みなさんの、提督のお役に立てるように……潮、頑張ります!」
提督「……ああ、期待してるぞ」
提督(始めに比べると、大分積極的になってきたな。 喜んでいいのか悪いのか……)
提督「自分に自信が持てるようになってきた、ってことか」
潮「少しだけ、ですけど……あの、提督のおかげです」
提督「そうか? 潮が頑張ったからだと思うぞ」
潮「提督が、褒めてくれるのが嬉しくて。 それで……わたし、頑張ろうって思うんです。 だから、提督……ありがとうございます、感謝です!」
提督「なるほどな。 俺もそう言ってくれるのは嬉しいよ、そう思ってくれることが、俺の支えにもなる」ナデナデ
潮「良かったです……えへへ」テレテレ
提督「でも、怒る時はちゃんと怒るからな、覚悟しとけよ?」
潮「は、はい! ……あの、お仕置きとか、されちゃうんでしょうか?」
提督「それは、まあ……あり得るな」
潮「りょ、了解です!」
潮(提督のお仕置き……どんなことされるのかな……お尻とか叩かれちゃうのかな……)
提督「しかし、声をかけると悲鳴をあげられてたあの頃からは考えられないな」
潮「あっ、あれはまだ提督に慣れてなくて……今は大丈夫です! だから、たくさんお話したいなって……」
提督「わかってる、今はもう慣れてくれただろ?」
――その問いに、潮が慌てたように何度も首肯する
そんな彼女の頭を、2.3度柔らかく撫でた。 少し恥ずかしそうにしながらも、潮がこちらに笑いかける
提督「だったら、俺に触られるのも慣れたか?」
潮の頭に置いた手を、ゆっくりと下の方へと滑らして行く
横髪をかきあげ、耳へと軽く触れる。 小さく声を漏らし、潮の身体が短く震えた
提督(――日常会話からセクハラへの移行、完璧な流れだな)
思わず出た自身の声に、潮が頬を赤らめ、顔を伏せる
そんな彼女の紅潮した頬に指を沿わせ、顎を持ち上げてこちらを向かせる
視線が交差し、潮の潤んだ瞳が目に映った
提督(やはり、こういうのには弱いか……)
潮「あ、あの……提督……」
以前、秋雲に請われて少女マンガっぽいことを実際にやるとどうなるか、といったことを試す羽目になったのを思い出す
セクハラになるから私以外にやるべきでないと言う感想だったが、こんなところで役に立つとは思わなかった
提督「どうした? やっぱり触られるのには慣れないか」
少女の瑞々しい下唇を親指でなぞりながら、問う
困惑したように、潮の視線が宙を彷徨った
潮「ま、まだ……すこし、慣れてない……です」
提督「まあ、そうだな」
これ以上続けるのもあまりいい結果にならないだろう――潮から手を離し、謝罪の言葉を投げかけようとしたところで、彼女がまだ何かを欲するような熱を帯びた視線を送っていることに気付く
提督「どうした?」
潮「あっ、あの……それでも、提督に触られるのは、嫌いじゃないです」
提督「潮、無理はしなくても……」
その言葉に、首を振って否定の意を示す
潮「提督に撫でてもらったりするの、潮は大好きです。 でも、その……」
提督「でも?」
潮「えっと……」
潮(提督に触られると、頭がぼーっとして、身体が熱くなって、変な気分になるなんて……言ったら、変な子って、思われるかな……)
提督「いや、言いにくいなら仕方ない。 それなら、潮はどうして欲しいんだ?」
潮「……て、提督に、潮のこと、もっと触って欲しいです。 あの……慣れることができるように、です」
服の裾をつまみながら、俯きつつも潮が答える
提督(潮なりに俺との距離を近くしようとしてくれてると考えていいのだろうか……だとすれば、否定する理由はないな)
潮「ダメ、ですか……?」
上目遣いでこちらを伺いながら、不安げな声で尋ねる
提督「いや、俺としては大歓迎というか」
潮「良かったです……ふふ」
柔らかな微笑みを浮かべながら、背中へと手を回す
そのまま顔をこちらの胸にうずめ、抱きつく形となった
潮「あ、あの……お願い、します」
表情を見せないようにしてるのは、羞恥心からだろうか
昼間に何やってんだ
おはようございます
提督(これは予想してなかったな……この状態で触れるのは、ここしかないが……)
少女の長く、美しい長髪に指を滑らせ、そのまま背中を下る
潮が抱きしめる力がぎゅっと強くなり、少しばかり不相応な、彼女の特徴でもある柔らかな二つの塊の存在感を肌を通して感じる
スカートの上から、潮の小ぶりだが引き締まった臀部を撫でる
潮「んっ……」
ぴくん、と少女の体が反応する
スカートを捲り、下着の上から尻肉を指の腹で撫ぜ回す
少女の抱く力は更に強まり、小刻みに身体が震える
下着の上から掴み、揉む
潮「……はぅ、ん……」
艶っぽい吐息の温もりが、劣情を燃え上がらせた
手のひらに感じる下着と肌の感触を味合うように、ゆっくりと手を滑らし、指先で軽く刺激する
もどかしさからか、時折少女が誘うようにお尻を揺らす
提督(さすがに下着の中に手を入れるのは、まずいよな……)
薄衣一枚隔てた向こうにある、きめ細やかな表面を持つ丘に挟まれた谷間
そのさらに奥まった所を探し求めるように這う指の動きを抑え、短く息を吐く
提督「潮、そろそろ……」
手を潮の肩へと移動させ、体を離す
頬が紅潮し、蕩けた視線でこちらを見やる少女の淫猥な表情に、息を呑む
潮「提督、あの……」
潮が口元に手をやり、まるで強調するように、肘と肘で豊満なその乳房を挟み込む
潮「わたしの、ここ、変じゃないですか……?」
提督「最高だと思う」
思わず口をついて出た本音。 それを聞き、良かった、と安堵の声とともに少女が微笑みを浮かべる
しかしその微笑みは――普段からは考えられないような――どこか挑発的なものを感じさせた
潮「てーとく……おねがいします」
熱の篭った視線で訴えかけられ、自然とその丘へと手が伸びる
下から支えるように持ち上げる。 ずっしりとした重量感に、感嘆の溜息すら出る
そのまま壊れものを扱うように、優しく表面を撫でる
提督(……下着をつけてない、のか……艦娘の胸は崩れないという法則はあるが、これは……)
潮(……もっと……)
撫でる動きを止め、ゆっくりとその柔らかな胸に指を沈める
潮「……ん、ふっ……」
甘い吐息が、指の間から漏れ出る
乳房を掴み、揉みながら手の平で頂点当たりを刺激する
潮「ん、ゃっ……あっ……」
鼻腔をくすぐる少女の香りと、溢れ出る嬌声に確かな雌の性を感じ、自然と乳房を刺激する力が強まる
むにゅむにゅと手のひらで自在に形を変えながらも、確かな反発を感じさせる未だ発育が止まない少女の胸
その感触は激しく下半身へと訴えかけ、理性の先にある暴力的な雄の本能をずるずると引き出しつつあった
しばらく続けていると、短い嬌声を断続的に上げながら、立っていられなくなったのか、潮がその身体を預けるようにこちらへともたれこむ
提督「……これくらいにしておこう」
その身体を支えながら、幾分か冷静になった頭で声をかける
――これ以上続けると、間違いなく歯止めが利かなくなる
提督「まだ朝だしな、ほら、誰かに見つかるかもしれないだろ?」
物欲しそうな視線を投げかける潮に、説得の言葉で返す
潮「……あ……そ、そうですね……」
状況を理解したのか、耳まで真っ赤な顔を伏せる
提督「それに、俺にも一応理性の限界というものが……」
潮「は、はい」
提督「……うん、まあ、そういうことだ」
潮(限界を超えたら、どうなっちゃうんだろう……わたし、提督にどうされちゃうのかな……)
そのことを想像すると、少女の火照った身体はさらに熱を帯び、ぬるい液体を染み出させた
潮「……あの、提督」
提督「ん?」
潮「……夜、お部屋に行っても、いいですか?」
熱に浮かされた少女が、こちらを見上げながら、尋ねる
提督「え?……あ、ああ、いいぞ」
潮「あ、ありがとうございます! 潮、楽しみにしてますね……」
提督(……うん、まあ、夜にもなれば落ち着いてるだろう。 その時にきちんと話をするか)
潮「…………ふふ」
やり切った感がすごい
おやすみ
日付けが変われば更新すると言ったな
提督「いきなり危なかったな……セクハラが高じて一線を越えてしまうところだった」
提督「まあいざとなったら憲兵が止めるだろ。 楽しくなってきたしガンガンいくか」
初風「あぁ……提督、 おはよう。 こんなとこぶらついてるなんて、朝から暇そうねー」
提督「おう、初風か。 きちんと休むのも重要な任務の一環だぞ」
初風「本当かしら。 ま、私はいろいろやることあってちょー忙しいから、提督の相手なんてしてられないわよー」
提督「まだ何か残してたか? 場合によってはこっちに回しといてくれていいぞ」
初風「いや、その……雪風の面倒見たり、時津風の相手したりとか……」
提督「なんだ、そんなことか。 さすがにあいつらもそこまで気にしなくていいと思うけどな」
初風「まあ、そうだけど……」
提督(初風か……嫌われては無いとは思うんだけどな。 秘書の時も二人になると昼寝とか甘いものとか誘われるし……)
初風(そーね、今くらいは気を張らなくてもいっか)
提督(二人になるとずっとこっち見てるしな。 少し確かめてみるか)
初風「ごめん、嘘ついた。 ほんとは暇だから、何かやることない?」
提督「やることなあ、特にこれといって無いな」
初風「……そ。 だったら私に構う必要も無いわねー」
提督「いや、お前のことが気になるんだ。 初風」
初風「へ?……ちょっと、いきなりどうしたのよ」
提督「いきなりじゃない、前々からだ」
初風「へー……そうなんだ。 私のことがね……うん、まあ、提督はそれが仕事だし? それも当然っちゃ当然よねー、うん」
初風(やばっ、顔ニヤけてないかな……)
提督「……初風」ガシッ
初風「い、言っとくけど、変なことしたら怒るわよ」
提督「……」
初風「……な、何よ」
提督「……」ジー
初風「っ……///」フイッ
提督「どうした、見てるだけじゃないか」
初風「い、いいから用件をいいなさいよ、調子狂っちゃうでしょ!」
提督「……初風、お前いつも二人になると俺を見つめてるだろ」
初風「へあっ!? てっ、提督がサボらないように監視してるだけ! 変なこと考えないでよ」
提督(それにしては休憩したがるし、相手をしないと拗ねるんだよな……)
初風「私に見られるのが嫌だって言うのなら、やめるけど……」
提督「お前は俺に見つめられるのは嫌だったか?」
初風「いや、じゃないけど……ちょっと、戸惑うかな」
提督「俺はもうお前の視線に慣れたけどな」
初風「何よそれ……変態みたい」
提督「いままで気づかなかったのか?」
初風「知ってたわよ、ばーか」
提督「はは、だろうな。 まあ、誰かが気にしてくれてるってのは嬉しいもんだ」
初風「だったらこれからも、目を離さないようにするわ」
提督「ああ、頼むぞ」
初風「……提督も、ちゃんと私のこと見ててよね」
提督「当然だろ」
初風「うん……そう。 ちょっとだけ、嬉しいかも」
提督(表情は見えないけど、喜んでもらえたみたいだな)
初風(やばい、口角が戻らない、早く戻さないと……!)ニヤニヤ
提督「でも、あんまり他の男にはやるなよ。 お前は顔立ちもいいし、気があると勘違いされたら面倒だろ?」
初風「提督も……そう、なの?」
提督「俺は慣れてるからな。 ま、男は単純って言うだろ」
初風(……勘違いじゃないし。 そういう気持ちで見てるに決まってるじゃない、ばか)
提督「睨まないでくれよ、俺は大丈夫だって。 多分」
初風「はぁ……まあ私は、提督が偉くなってくれたらそれでいいだけだし」
提督「初風……ありがとう」ギュッ
初風「ひゃっ……ちょっと、もう……」
提督「これからも、よろしく頼むぞ」ナデナデ
初風「……うん」
提督(こいつ……思ったより華奢だな……)
初風(まあ、今くらいは……いいかな)ギュッ
提督(うん、細くて薄い)
初風(……誰も来ませんように)
提督(さて……お尻はどうなんだ)サワサワ
初風「んぁ、ちょっ! どさくさに紛れてどこ触ってんのよ!」
提督(……ん、この感触……まさか……)スリスリ
ダメコン使って轟沈台詞聞きたい系艦娘トップ3にはいるね
イベントで150割の提督が手に入れる系艦娘初風推進委員会から来ました
初風「ぶつわよたたくわよ! 妙高姉さんに言いつけ……ひゃんっ!?」プリンッ
提督(スカートの下は……生尻か……)モミモミ
初風「す、スカート捲んなぁ~! こんなとこ人に見られたら、私……」
提督「……初風、お前パンツはどうした?」ムニムニ
初風「んっ……は? 履いてないわよ、悪い? ってか揉むなー!」ペシペシ
提督(……そうだ。 こいつも第十六駆逐隊の一員だったな……)ナデリナデリ
初風「もー! お尻触んないで……やっ! ちょっと、それ以上はほんとダメだってばぁ、ねぇ!」
提督(……前の方は……いや、やめておこう)
初風のお尻は弾力があれど、肉が薄く潮のそれに比べるとやや揉みごこちに寂しさが残る
やはり向き不向きはあるものだ――そんなことを考えつつ、彼女の尻を直に感じていた
初風「ひゃっ……あ、んっ」
空いている方の手で、耳の裏から首筋へと指を這わせる
こちらを睨みつけ、文句を言おうとしていた初風の口から色っぽい喘ぎが漏れ出した
触れるか触れないかくらいの絶妙な力加減で、首筋に円を描くように触れる
初風「はっ、ん、く、首は、や……」
たったそれだけの動作で少女の頬は紅潮し、ぞくぞくと身体を震わせ始める
提督「やっぱり首は弱いんだな……」
初風「っ……い、いきなり触られたからびっくりしただけだし……」
提督「……本当だな?」
少しばかり、嗜虐的な笑みを浮かべる。 初風の表情に一抹の不安がよぎったのを目の端で確認しつつ、少女を壁へと追い込む
初風「な、何すん――」
舌を首の動脈に沿わせ、ゆっくりと動かす
初風「――っ、あっ、はっ、」
声にならない淫らな吐息が、少女の口から流れ出す
提督「やっぱり弱いんじゃないか」
耳元で、小さく囁き、
初風「はぅ……ち、がう、わよ。 ちょっと、驚いた、」
返答を待たず、耳朶を啄む
初風の言葉が淫らに途切れ、その身体が刺激に反応する
ちゅぱ、ちゅぱ、と
少女の首筋を、わざと音を立てながら愛撫していく
初風「やっ……音、たてんな、ぁ……」
引き剥がそうとしていた初風の腕は今や背中にまわり、こちらの衣服を離さないようにしっかりと握っていた
一方で、彼女の臀部をまさぐっていたこちらの手を内腿へと滑らせて行く
太ももは小刻みに揺れ動き、ともすればそのまま力が抜けてへたり込んでしまう様相を見せていた
首筋からうなじ、そして鎖骨へと、一通りに愛撫を済ませる
その間初風は最初の威勢はどこへやら、色っぽい声を上げながら、快感に身を震わすだけだった
初風「あ、あとで、いいつけてやるんらからぁ」
念入りに鎖骨を責めた後、しばし口を離す。 初風が呂律の回らない口で、久々にちゃんとした文章を発した
提督「……ああ、それは困るな」
口ではそういいながらも、初風がこの行為を自らで説明する光景を思い浮かべると、案外悪くないとも思ってしまう
初風「だ、だったら、もう……その……」
提督「本当に嫌なら、もっと強く拒否しないとな」
休日になにやってるんだ
初風の中破絵を何度も確認した上での結論
太ももをなぞり、そのままお尻、背中と経由しつつ手をもう片側の首筋へと辿り着かす
初風「んっ、ず、ずるい……そんなの……」
提督「初風――」
耳元で、名前を囁いてやる
彼女は何も言わない。 息を荒げながらも、ただ俯いて続きを待っていた
――こういうの、好きなんだな
その言葉に、少女の身体が反応する
しかし、明確な否定は無かった
先程と同じように、耳たぶを吸い、それから首筋に音を立ててキスをする
初風「ンぅ、あ、やっ……」
それに加え、もう片側を手で刺激する
舌の変わりに、指でゆっくりと、円を描くように、何度も何度も
初風「りょうほう、とか、はんそ、く……ぅ、んっ」
愛撫が鎖骨まで到達すれば、舌でちろちろと刺激しながらまた上がって行く
耳へと戻れば、名前を呼び、気持ちいいかと問う
すでに快感に蕩けてしまっている少女から、まともな返答がないのは分かっていても
初風「はっ、ぁん……まっ、へ、これいじょう、は」
普段から考えられないほどの甘い声で、初風が何かを求める
その言葉を無視し
首筋を、鎖骨を
指で、舌で
ただひたすらに愛撫する
抵抗のつもりか、快感のためか、少女が体を一層くねらす
初風「っ、やぁ、んんっ!」
逃げないように、身体を抱き締め、より一層強く舌で責める
初風「あ、んゃっ、だ、めぇ……いっちゃ――」
言葉が途切れ、大きく息が吸い込まれる
ぎゅう、と痛いくらいに初風がこちらにしがみつく
初風「――っ、ふあっ! あ、あぁ、ん……ぁ」
びくびくとその華奢な身体を痙攣させたかと思うと、ゆっくりと力が抜け、地面にへたり込んでしまった
初風「はぁ……はぁ……」
提督(……首だけでこうなるのか……これはどうなんだ、十六駆だからか)
提督「あー……初風、悪いな。 やりすぎた。 途中から楽しくなってつい」
初風「……」
提督(めっちゃ睨んでる……そりゃ怒るか。 まあ事情を説明すればわかってくれるだろ)
初風「……続き、しないの?」
提督「続き? ああ……えっ、いや、続きって」
初風「続きよ続き……だから、その……えっち、とか、そういうの!!」
提督「いや、待て、落ち着け、さすがにそれはまずいだろ」
初風「何よ……そういうことがしたくて私にあんなことしたんでしょ? それとも私じゃ……えっと、こ、興奮しないってこと!?」
提督「いや、かなりしてるけどな。 だから今不自然な態勢になってるわけで」
初風「っ……もう! へんたい、ばーか」
提督「男なら大抵はそうなる。 それはともかく、今はまだ朝だしな?」
初風「じゃーなんでこんなことしたのよ、私はこのままってこと?」
提督「まさかここまでなるとは思ってなかったんだ……」
初風「うっ……く、首は弱いのよぉ……」
提督「ああうん、よくわかった」
初風「あーもう!……ほら、手貸してよ。 足に力はいらないの」
提督「はいはい……よっ、と」グイッ
初風「ん。 はぁ……今は、これで我慢するけど」ポロッ
提督「ん、なんか落ちたぞ」ヒョイッ
初風「へ?……あ」
提督「何だこれ、濡れた絆創膏?……おい、まさか」
初風「~~~っ!?///」バッ
提督「下着がわり、か……?」
初風「こ、これは……いつもはちゃんとしたの付けてるけど、今日は何もないしてきとーでいいと思ったの!」
提督「ちゃんとしたのって何だよ……ってことは、この液体は」ヌルヌル
初風「ああああっ! 遊ぶなバカッ!!」ガスッ
提督「ごふっ」
初風「あほ! 間抜け! 変態!! バカ提督!!!」
提督「そんなに怒るなって、悪気は無かった……多分」
初風「もう知らない! 私は部屋に戻るからね!」
提督「ああ、悪かったな」
初風「……夜、部屋にいなさいよ」
提督「へ?」
初風「今度はわたしからもするから! 覚えときなさい!」
提督「いや、ちょ……何を?」
パンツは置いて来た
16駆にはついてこれないだろうから
初潮きてないと思って安心する提督を出し抜く系SSが必要
初風のホワイトデーボイス最高だった
初風(……は~、もう。 何でいきなりあんなことしたのよ)
初風(お股気持ち悪い……私あんまり濡れない方だと思ってたのになー……早く部屋戻ろ)
時津風「やっほー初風ぇ」
天津風「あら、ちょうど良かったわ。 雪風知らない?」
初風「げっ、何てタイミングで……知らないわよー、雪風なんて」
天津風「そう……ねえ、 何かあったの?」
時津風「ん~」クンクン
初風「な、何よ」
時津風「しれーの匂いがする……」
天津風「ん……ほんとね。 あら? 首、どうかしたの? 赤いわよ」
初風「っ!?」バッ
時津風「ふんふん……怪しいなぁ~。 初風、しれーと何してたの?」
初風「……何もしてないわよ。 そんなことより、雪風探してきたら?」
時津風「なぁに初風ぇ、あたしに隠し事? よくないなぁ、よくないぞ~」ムー
初風「わざわざ言うほどのことでもないっての」
天津風「時津風、それくらいにしときなさいよ」
時津風「ん~、天津風は初風としれぇが何してても気にならないんだ?」
天津風「き、気になるわけないでしょ! あたしは別に……そんなこと、二人の勝手だし……」
時津風「やっぱり気にしてる」
天津風「してないってば!」
初風「……はぁ。 ちょっとセクハラの対象になっただけよ。 今も他の子にしてるんじゃない? 」
時津風「せくはらぁ? 何それ」
初風「後で教えてもらえばー」
天津風「ちょっと、ダメよそんなの。 それにセクハラって……まあ、いつものことと言えばそうなんだけど」
初風「……いつもよりすごかったけどねー」
天津風「す、すご……!?」ボフッ
時津風(また煙出してる)
初風「いろいろされたわよ。 溜まってたのかしら」
時津風「なになに? なにされたの~? ねー、ねーってばー」
天津風「た、溜まってるって……でも、そうね、あの人も男だし……だけど、そんなの……」
初風「気になるんでしょ? 見に行けばいいのに。 何かまた変なこと考えてたみたいだし」
天津風「あたしは別にいいけど……でも、あの人溜め込んじゃうタイプだと思うし、もしかしたら何か悩んでるかも……もしそうならあたしが聞いてあげないと……」ブツブツ
初風(悩んでる風じゃなかったけどね)
時津風「んー、あたしも雪風見つけたら、一緒にしれーんとこ行こうかなぁ」
初風「あんたらは好きになさい……ほら、天津風、雪風は時津風にでも任せて行った行った」
天津風「ええ、わかったわ。 ちょっとあの人の様子見てくるわね。 時津風、雪風は任せたわよ!」タタッ
時津風「ほんと、天津風はしれーのこと大好きだよねぇ」
初風「一応の姉としては、趣味が悪くて心配になるわ」
時津風「そうかなぁ……初風はいいの?」
初風「バカなこと言わないの。 私はそんな気全ッ然ないし」
時津風「ふ~ん、そっかそっかぁ」
初風「……何よ」
時津風「ん? 初風ってやっぱちょっと変わってるなぁ~って」
初風「それをあんたが言うのか」
時津風「え~? そうだよ、だって遠慮してるじゃん。 天津風に」
初風「……私が? 天津風に? はっ、バカバカしい」
時津風「それじゃぁそれじゃぁ、初風はしれーにどうしてほしいの?」
初風「真面目に指揮官やってくれればそれでいいわよ」
時津風「ほうほう、それだけ?」
初風「それ以外に何を求めるのよ。 言っとくけど、私にとって提督はただの上官だから」
時津風「上官、上官かぁ……ん~」
初風「そういうあんたはどうなのよ」
時津風「あたし? あたしはねぇ、今のままでも全然いいと思うよ。 たまには遊んでくれるし」
初風「……まあ、あんたはそうでしょうねー。 雪風捜すんでしょ、はやく行きなさいよ」
時津風「や、別に見つけなきゃいけないわけでも」
初風「野放しにしとくわけにはいかないでしょ。 はい行った行った」シッシッ
時津風「はいはーい」
16駆は仲良し
アットホームな職場
初風「……ったく、何なのよ一体」
天津風がどんな気持ちを提督に抱いているかなんて、そばにいればすぐにわかる
私は……私も、同じ気持ちなのかもしれない
そうだとして、それが何の意味を持つのだろうか
初風(遠慮、ね……そんなことしなくても、私が選ばれるわけないことくらいわかってんのよ)
嫌われる様な言動も、たくさんしてきた
初風「はぁ……そうよ、ただの上司よ。 それだけなんだから」
初風(何を期待してたのかしら、浮かれちゃって……バカみたい)
数ある駆逐艦の一隻でしかやいことなんて、よくわかってる
初風「……ったく、何なのよ一体」
天津風がどんな気持ちを提督に抱いているかなんて、そばにいればすぐにわかる
私は……私も、同じ気持ちなのかもしれない
そうだとして、それが何の意味を持つのだろうか
初風(遠慮、ね……そんなことしなくても、私が選ばれるわけないことくらいわかってんのよ)
嫌われる様な言動も、たくさんしてきた
初風「はぁ……そうよ、ただの上司よ。 それだけなんだから」
初風(何を期待してたのかしら、浮かれちゃって……バカみたい)
数ある駆逐艦の一隻でしかないことなんて、よくわかってる
初風(私はあの人に強くなってもらえれば、それだけでいい。 初風はあの人の元でその手助けをするだけ、それでいいじゃない)
私があの人をどう思ってるかなんて
提督が私を、初風をどう思ってるかなんて
きっと、どうでもいいことだ
初風「……天津風みたいには、なれないのよ」
純粋に、羨ましかった
妬ましさへとならないのは……あの人がまだ、私のことも気にかけてくれるから、かもしれない
きっとそれも、いつかは終わる
初風(だけど、提督が私を見なくても……私はずっと提督を見てる……ずっと、最期まで)
――そう、最期まで……
「――珍しいね」
初風「っ……!」
時雨「やぁ……初風」
初風「な、何よいきなり。 私がレアとでも言いたいの?……時雨」
時雨「半分当たりかな。 提督の匂いを辿っていたら、君が居たからね」ニコッ
初風「匂いって……時津風といいあんたといい、犬みたいね」
時雨「別におかしいことでもないよ、当然のことさ」
初風「あ、そう……」
初風(時雨、か……今はあまり会いたくなかったわね)
初風(電は別にしても、あのロシア被れとともに提督に一番距離が近い艦……私と違って、本当に特別なんでしょうね)
時雨「時津風や雪風なら、どうということもないけど。 君はあまり提督とスキンシップが多い印象じゃないからね」
初風「それで珍しいってわけね……まあ、そうね。 で、何で提督を探してんの? 特に用も無いはずよ」
時雨「何でって……僕が提督の側にいるのは、当たり前のことだよ?」
初風「はっ……どうかしらー、案外ウザったいと思われてんじゃない?」クスッ
時雨「ふふ、それはないよ。 僕は提督のモノで、提督も僕自身を必要としているからね」
初風「……あっそ」
「それで……初風は、」
――コツ、コツ
「僕の提督と、何をしていたのかな?」
「……何も」
「ああ、責めてるわけじゃないよ。 提督がそういう人だというのはわかってるから」
「……」
――スッ
「そう……これはただの疑問――純粋な質問でしか無いんだ」
ニコッ……
短いけど初風終わったのでしばらく休みます捜さないで
一ヶ月経ってんじゃん
浜風「ふわぁ~……んぅ」ネムネム
浜風(気になるあの人の胃袋を掴むレシピ100選……深夜まで読み耽ってしまった……)
浜風(磯風の料理を何とかするためだったのに……私が提督にどんな料理を出せばいいか、なんてことばかり考えてしまう)
浜風「……甘い物とか、好きなのかしら」
浜風(クッキーとか……喜んでもらえるだろうか。……褒めてもらえるかな)
浜風「ほめて……かぁ……ふふ」ポー
浜風「……、はっ! 私は何を……だ、駄目だ、弛んでる……」キュッ
浜風(最近何をするにもあの人の顔が浮かんでくる……いけない、もっと集中しないと)ジャバジャバ
浜風「タオルタオル……」
提督「ほい」
浜風「あ、どうも……って、提督!?」
提督「おう」
浜風「お、おはようございます!……あ、濡れたまま」ビシッ
提督「挨拶もはいいから先に顔拭けって……ほら」
浜風「あ、あの、自分で……んむ」
提督「はいはい、じっとしてろ」フキフキ
浜風「あ……も、申し訳ありません」
提督「よし……と。 髪の方も、大丈夫かな」スッ
浜風(あ……提督の手が……それに、顔もこんなに近くに……///)
提督「うん……どうした、浜風?」
浜風「い、いえっ! あの、ありがとうございます」
提督(こうも素直にお礼を言われるとな……セクハラのつもりだったんだが)
提督「気にするな、勝手にやったことだ」
浜風「はい……あの、何かありましたか?」
提督「何もないさ、しばらく暇だからな」
浜風「そうですか……でも、まだ朝も早いですよ? 提督はお疲れでは無いですか?」
提督「俺は普段から休んでるみたいなもんだからいいんだよ。 それよりも、お前たちがちゃんと休暇を満喫してるかが気になるな」
浜風「それは……戦闘がないというのは、少し慣れません……が、悪くありません。 落ち着きます」
提督「そうか、良かった良かった」ポンポン
浜風「あ、あの、提督も……」
提督「安心しろ、男はお前みたいに可愛い子を見てるだけで癒される生き物だ」
提督(あとおっぱい)
浜風「えっ、あ、その……それなら、良かったです……///」
浜風(それなら、もっと私のことを見ても……い、いや、私にばかり構うわけにもいかない、うん)
提督「それに、いいものも見れたしな」
浜風「いいもの、ですか?」
提督「ああ、可愛いパジャマだと思ってな」
浜風「ばじゃ、ま……? あっ」カアァァ
提督「いやぁ、まさか浜風の貴重な萌え袖パジャマ姿が見れるなんてな……」
浜風「しっ、失礼しました! 着替えて来ます!!///」ダッ
提督「えっ……そのままでもいいのに……」
提督(……うーん、浜風は……難しいか)
提督「お、あれは……」
明日にしよう
うーちゃんの改二に弥生のプリンを賭けた
浦風「~♪」
提督「うーらーかーぜー」ダキッ
浦風「やぁんっ!? って、何じゃ……提督さんか」
提督(ああ……相変わらず、浦風の抱き心地の良さは天下一品だな)
浦風「もぉ……どしたんじゃ? うちに何か用?」
提督(柔らかくてふかふかで……これは、駄目になりそうだ。 いや、なる)
浦風「提督さん?」
提督「ん、ああ、……ものすごくお前を抱きしめたくなってな」スリスリ
浦風「んっ……だからって、後ろからいきなり抱きつくんはいけんよ。 めっ!」
提督「そうだな、悪い悪い。 これくらいにしとくよ」
浦風「ほんに、提督さんはすけべじゃねぇ」
提督「フッ……悲しい男の性だ、仕方あるまい。 怒られないとわからないのさ」
浦風「ん~? そういうもんかねぇ……」
提督「そんなもんだ」
浦風「しゃぁないねぇ……正直者の提督さんにご褒美じゃ。 ほら、おいで」
提督「!? フッ……この提督、そのような誘惑には、負けんよ」
浦風「提督さん、うちのことぎゅーってしたいんじゃろ?」
提督「はい」
浦風「……うちも、提督さんのことぎゅーってしたいんじゃ。 いけんか?」
―――
――
―
――浜風自室――
浜風(寝ぼけていたとはいえ、寝巻きで対応するなんて……)
浜風(恥ずかしい……提督はそんなこと気にしないと思うし……むしろ……)
浜風「可愛い……か」
浜風(えっと、鏡は……)
浜風(提督はこういう服装が好きなのでしょうか。 あと萌え袖とは……?)
浜風(萌え、は秋雲から聞いたことがある……つまり)
浜風「……浜風だぴょん」ピョン
浜風(こんな、感じの……)
浜風「……何をやってるんだ私は」ガクッ
浜風(でも、これで提督の助けになるのなら……いや、やっぱりもっと別の方法で……)
浜風(精のつくものでも作るとか……でも、迷惑かもしれない。 だったらお菓子とかなら……)
浜風「……うん、聞いてみよう」
浜風(そうと決まれば、はやく着替えて……ん?)
浜風「これは、この前買った……」
浜風「……よし」
弥生に呼ばれた
イベ前ぼく「E1終わったら投下するか」
今ぼく「E6終わったし投下するか」
浦風「ん~♪」
少し恥ずかしげに、両手を広げ上目遣いで懇願する浦風に勝てるはずも無かった
その柔らかな身体を抱きしめ、浦風もこちらの背に手を回す
完全に、抱き合う形となった
提督(はぁ……めっちゃ柔らかい。 癒される……)
浦風「……二人っきりじゃねぇ」
頭一つ低い位置からこちらの顔を覗き込み、浦風が嬉しそうに微笑む
提督「今のところはな」
浦風「提督さんを一人占めじゃ♪」
こちらの胸に顔をうずめ、猫のようにすりすりと頬ずりをする
浦風がこうやって甘えてくることは珍しい。 普段は逆の立場なのだから
いつもとはまた違った姿を見せる少女の腰を片手で抱き、もう片方でその蒼い髪を撫でる
向こうもこちらに身を任せ、さらに体を寄せる。 体が密着し、浦風の柔らかい部分をより良く感じる
浦風「ふふ、提督さんを感じるけ、気持ちええよ……提督さんは、どうじゃ?」
提督「このままベッドに持ち込みたい気分だ……」
浦風を抱き枕にして寝ることができれば、快眠は間違いない
そう確信するに値するほどに、浦風の身体は癒されるものだ
浦風「うちは……それでもええけどね」
提督(――はっ、本来の目的を忘れるところだった。 ワンパターンだが仕方ない……)
少女の身体を貪り始めるかのように、手を――指を、その柔らかな肉に這わす
浦風「んっ……」
すりすり、と指で背中をなぞる。 腕の中で、くすぐったそうに浦風が身体をくねらせる
ほう、と少女の口から官能的な吐息が漏れた
先程まで癒されるものでしかなかった柔らかな少女の身体が、急に肉質的な雌の肢体として認識される
身体を動かすたびに、豊かな肉の丘が押し付けられ、形を変え、こちらの理性を押しつぶそうとする
浦風「やぁ……」
おもむろに、スカートの上から臀部をまさぐる
浦風「ん……こぉら、どこ触っとるんじゃ」
咎めるような視線が、下から突き刺さる
曖昧な微笑を返し、スカートの中に手を差し入れる
布では無く、直接彼女の尻肉の感触が手に広がる
浦風「あんっ……ダメじゃって……」
提督(まさかこいつも……)
先ほどの出来事を思い出し、探るように指を動かす
むにむにと肉付きのいい尻が指の動きに合わせて形を変える
浦風「……あっ、んっ……そこはいかんてぇ……」
二つの丘の間、谷間に布の存在を感じる
すりすりと指でなぞると、それにあわせ浦風の尻もひくひくと波打つ
提督(……ふんどしか。 だよな、普通は履いてるよな)
浦風「提督ぅ……ほんに、すけべじゃねぇ」
そういう彼女の表情に、怒りは見えず、まるで良いいたずらでも思いついたかのような、小悪魔的な笑顔が浮かんでいた
浦風「うちのこと抱きたいって……そういうことじゃったんか」
浦風がすこし身体を離し、片方の手をこちらの胸に置く
浦風「んん~?」
くりくりと指でこちらの胸板に円を描きながら、息のかかる程の近さまで顔を寄せ、その奥にあるこちらの心を見透かすように、視線を交差させる
提督「まあ……そりゃ、お前は魅力的だからな。 俺も一人の男だし……しかしそういうのに流されない覚悟が軍人として……」
浦風「ふふ……我慢、できんのと違う?」
未来ぼく「ローマも磯風もぴゃんも来たし投下するか」
このSSまとめへのコメント
健全だな
健全だな
セクハラについてもっと深く考察する必要があると思われるのでもっと判断材料の提供をば
>データ収集と称して提督の行動を逐一記録してる某軽巡や提督の色んな写真を部屋に溜め込んでる某重巡
うわぁ…これは最新鋭軽巡とソロモンの狼ですねぇ
間違いない。なんだこれは…たまげたなぁ…
健全だな (潮っぱいを見つつ)
健全だ、後学の為にもっと書いておくれ
続きはよ。はよ(必死)
逆に艦娘たちが提督にセクハラするってのはどうでしょうか?
セーフ!誰がなんと言おうとセーフ!!
続き期待してるぜ(敬礼)
健全だね
問題ない。続けたまえ。
健全
続きあきしろよ
未来っていつさ!(絶望)
なんだ失踪か