<岬の小屋>
マサキ「ワイは天才や・・・」ブルブル
マサキ「ポケモン転送装置をいじくりよったら、なんと」
マサキ「ポケモンを人に変換できるようになってもうた・・・!」
マサキ「せやけども、整備中に誤作動起こしてもうてワイがポケモンになってんねんなぁ」
マサキ「・・・・・・」
マサキ「・・・ワイ、今どないなっとるんやろ」
マサキ「鏡で見てみるに限るな」↓1
鏡「 」
マサキ(シュレック)「ん~・・・」
マサキ「こないなポケモンおったやろか・・・」
マサキ「ともかく、これじゃあワイのイケメン面が台なしや!!」
マサキ「早うどうにかせんと・・・」
ガチャッ
レッド「・・・・・・」
マサキ「お!あんさんいいとこに来てくr」
バタン
マサキ「 」
マサキ「って、待たんかいわれぇ!!」
レッド「・・・どうしよう、怪物に捕えられた・・・」ガクガク
マサキ「ワイも好きでこないなっとる訳や無いんやで!!」
マサキ「あんさんが手伝ってくれたら、元に戻れるんや」
マサキ「協力してくれるか?」
レッド「そ・・・その後・・・利用した上で・・・煮て焼いて食べる気だ・・・」ガクガク
マサキ「せーやーかーら!!これはワイやないねん!!」
マサキ「ええか?ワイがあそこに入ったらスイッチを押すんや」
レッド「・・・・・・」コクコク
マサキ「ほな、よろしく頼むでぇ」
ガチャコン!
バタン
レッド「 」ビクッ
マサキ「ふぅ、なんとかなったわ。おおきに!」
レッド「・・・人だ」
マサキ「当たり前や!!全く・・・」
ガチャ
マサキ「・・・ん?なんや、このもうかたっぽに入っとったんは・・・」
レッド「・・・シュレック人形」
マサキ「ん?」
レッド「シュレック人形」
マサキ「なんやそれ」
ピコーン
マサキ「・・・よし!これでバッチリや!!」
レッド「・・・・・・」
マサキ「あんさん、待たせてもうてすまんな。これでこの装置も完璧や!」
マサキ「これはな、ポケモンを人にできる装置や。傑作やろ?」
レッド「・・・?」
マサキ「・・・わからんか」
マサキ「まぁ百聞は一見に如かず、モノは試しやな。」
マサキ「あんさんに手持ちのポケモンはおるか?」
レッド「↓1 なら・・・」
レッド「ドガースなら・・・」
マサキ「ドガースか、そいつでもええ。そっちの部屋に入れてみ?」
レッド「・・・わかった。ドガース」
ポンッ
ドガース「・・・・・・」フワフワ
マサキ「あんさんら、とことん静かやなぁ」
レッド「・・・あそこに行って」
ドガース「・・・・・・」プイッ
レッド「・・・行って」
ドガース「・・・・・・」プイッ
マサキ「全然懐かれとらんがな」
バタン
レッド「・・・入れた」
マサキ「おし、んじゃあ始めるで!!」
マサキ「ぽちっとなっと」ポチッ
ガチャコン!
マサキ「はい出来上がり」
マサキ「そっちの部屋や。開けてみ?」
レッド「・・・わかった」
ガチャッ
ドガース(♀)「・・・!」
レッド「・・・!」
ドンッ
レッド「・・・おっと」
ドガース「なんでいきなりこんなトコに押し込んでくれんのよ!!」
ドガース「馬鹿マスター!いーっだ!!」
タタタッ ガチャバタン!!
レッド「 」
マサキ「服も着とるんやなぁ、よしよし!」
レッド「 」
マサキ「・・・なんや、毒はいて行きおったなぁ」
マサキ「毒タイプだけに、ぬははは・・・」
レッド「 」
マサキ「・・・・・・」
マサキ「・・・これはアカンでぇ」
マサキ「・・・なんや、立ち直ってくれや」
レッド「・・・謝りたい」
マサキ「それがええな、うん」
マサキ「せやかて、たぶんあんさんの話はまともに聞いてくれそうに無いわ」
レッド「 」
マサキ「他に手持ちはおるか?」
レッド「・・・?」
マサキ「仲介してくれるもんがおればどうにかなるやろ」
レッド「・・・じゃあ、↓1で」
レッド「・・・じゃあ、ジュカインで」
マサキ「ジュカイン・・・?」
マサキ「アカン、聞いたことしかないわ」
レッド「・・・ジュカイン」
ポンッ
ジュカイン「ジュース」
レッド「・・・あそこに行って」
ジュカイン「ジュ!」
バタン
マサキ「なんでさっきこやつ出さんかってん・・・」
ガチャコン!
ガチャッ
ジュカイン(♂)「ん?マスター」
レッド「ジュカイン・・・」
ジュカイン「どうしたんでしょうかね?これ。マスターみたいになっちゃってますけど」
レッド「・・・ドガース」ボソッ
ジュカイン「ん?」
レッド「・・・ドガース」
ジュカイン「この前入ってきたドガースがどうかしたんですかい?」
レッド「・・・嫌われた」
ジュカイン「あららま」
ジュカイン「俺に仲を取り持ってほしいと」
レッド「・・・そう」
ジュカイン「俺がですか・・・難しい話ですねぇ」
ジュカイン「なんせ俺もまだ会って短いですから」
レッド「・・・・・・」シュン
ジュカイン「ああ、でもマスター」
ジュカイン「ドガースと一緒について来たあの子ならもっと力になってくれますよ、きっと」
レッド「あの子というと・・・」↓1
ジュカイン「この方ですよ、マスター」
りかけいのおとこ「ども」
レッド「りかけいさん・・・」
レッド「お月見山ではお世話になりました」
りかけいのおとこ「いえいえ、僕のフルコン空手があんな所で役に立つなんてね」
りかけいのおとこ「それで・・・聞くところによると」
りかけいのおとこ「ドガースと仲たがいしたって?」
レッド「・・・恥ずかしながら」
りかけいのおとこ「あの子は人見知りなんだから優しく接してあげないと」
レッド「・・・ごめんなさい」
りかけいのおとこ「その謝罪はドガースに向けてあげて・・・ね?」
レッド「・・・はい」
ジュカイン「というわけですから、謝りに行きましょうよ、マスター」
レッド「うん・・・」
りかけいのおとこ「今の君なら仲直りできるさ。僕が保障するよ」
レッド「・・・がんばる」
ガチャッ
バタン
マサキ「いつの間にかワイが置き去りになってるんやけど・・・」
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