パワプロ「高校受験?」 (27)

パワプロの世界で高校受験をする話。


・・・中学野球編ってパワプロでなかなかないよね・・。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420952857

そうなんですか!

でも、メール機能がぶっ壊れてるんでそのメアドじゃ届きませんww

じゃあ試しに送ってみなきゃね

wiiのNEXTだっけ?
あれが小学生スタートだったはず

俺の名はパワプロ!中学三年生だ!将来の夢はもちろんプロ野球選手なんだけど・・。

パワプロ「え?いまなんて言った?矢部君?」

矢部「だから、次の期末テストの勉強をするでやんす!」

パワプロ「やだな~。矢部君が勉強だなんて。俺たちは、野球で高校行くっていってるじゃん。」

矢部「・・バス停中に4回試合して、10-1、10-0、10-1、3-2で全敗する中学がどこにあるんでやんすか!」

パワプロ「う・・。それは・・。」

矢部「なので、オイラは今から勉強して偏差値61のB高校に行くでやんす!」ダッ

パワプロ「あ!矢部君。」

パワプロ「行っちゃった。でもさ、期末ってあさってだよね?・・提出物だけでも終わらそ。」

期末テスト終了

パワプロ「矢部君!テストどうだった?」

矢部「過去最高にできたでやんす!負ける気がしないでやんす!」

パワプロ「矢部君奇遇だね。俺も過去最高にできたよ!」

矢部「そうでやんすか!じゃあ、放課後勝負するでやんす。」

パワプロ「いいよ!」

>>5

正確にいうと利用できませんってなるんです。

>>6
NEXTは小学生からやれたのですが、過去作のキャラが一人も登場しなくて・・。あんまりいい思い出はないですね。

放課後~

パワプロ「じゃあせーのでだそうよ。」

矢部「いいでやんすよ!」

パワ&矢部「せーの!」

パワプロテスト

国語20点

数学8点

英語5点

社会40点

理科15点

矢部テスト

国語70点

数学3点

英語2点

社会10点

理科3点

パワプロ「・・(これで、過去最高とか一体wwwwつーか、国語が無駄に高いww)」

矢部「・・(プーでやんすwwwwwwこれで、過去最高とかどんだけ悪かったんでやんすかねwwwwwwww)」

パワプロ「矢部君・・。ほんとに勉強した?」

矢部「勉強したでやんすよ!」

パワプロ「じゃあ、どうして俺より国語以外全部低いの?」

矢部「は?でやんす!ちょっとみせろでやんす!」

注この時点では二人共自分のテストの点を知ってません

矢部「」

パワプロ「でしょww」

矢部「パワプロくんだってそんなに大したことなかったでやんんすよ!」

パワプロ「嘘だ!」

矢部「じゃあ、見せてやるでやんす!」

パワプロ「」

矢部「wwwwwwwwwwww」

パワプロ「でも、合計点と平均点で勝負だ!」

矢部「望むところでやんす!」


・・・計算するのになぜか10分。

パワプロ「馬鹿な・・・。」


矢部「合計88点、平均17・6点・・。まさかの、一緒でやんす・・。」

注ちなみに、実技は入れるのがめんどくさいのでパスしてます。どうせ、こいつら体育の実技以外クソだし。



パワプロ「・・おかしい!矢部君と一緒なんておかしい!」

矢部「オイラもでやんす!」

パワプロ「今回はここまでにしよう!部活に遅れてしまう!」

矢部「そうでやんす!」

先生「あ、おまえら今日から夏休みまで補修な。」

パワ&矢部「」


部活終わりに

パワプロ「えー。補修に引っかかってしまったので、これから部活に参加する時間が少なくなります。」

矢部「すみませんでやんす。」

みずき「バッカっじゃないの!?アンタたち!」

聖「先輩たち・・。大事な時期っていうのに!」

パワプロ「ごめん。」

聖「うむ。仕方ないが、貴重な練習時間を大切にしよう!」

矢部「オイラはねーブヘヘッヘーンオイラは野球がしたいがためにブヘッホー!」

ウワーキメーノノムラノモノマネシテヤガル!

クルナー!

オタクハカエレ!

カエレ!カエレ!カエレ!

パワプロ「なんか、帰れコールが起こってるから帰るね・・。」

後日の補修で

先生「じゃあ、y=ax+bのグラフを書いて。」

パワプロ「わ・わわわわ・・ワイイコールエーエックスのグラフ?ってなに矢部君?」

矢部「あなたにはわからなでしょうね!でやんす。」

パワプロ「いや、そんなのいらないから。」

先生「おい。いいからかけや。」

パワプロ「YES」

先生「ブァッカモーン!一次関数なのにゼロからグラフを書き始めるバカがいるかー」

パワプロ「ひ!すみません!」

先生「チッ!おい、矢部。お前は、反比例のグラフをかけ。」

矢部「は、はいでやんす!」

数分後

先生「ブァッカモーン!反比例なのに直線でグラフを書く奴がいるかー!」

矢部「ひぃ!でやんす!」

先生「ッタクてめーら部活に出れんぞ。」

矢部「うう・・でやんす・・。」

パワプロ「どうしてこうなった・。」

>>10
訂正
矢部「あなたにはわからなでしょうね!でやんす。」×

矢部「あなたにはわからないでしょうね!でやんす。」○

それから、というものの補修で頭がパンク寸前の状態で部活に参加してるわけだから当然部活に集中できるわけでもなく・・。

カキーン!オーイ!パワプロイッタゾー!

パワプロ「y=ax+bは一次関数、y=axの二乗は二次関数」ブツブツ

モブ「おい!パワプロそっちにいったぞ!」

パワプロ「へ?うわー!!!」

ゴツーン!!

モブ「バカヤロー!ノック中によそ見をして万歳した挙句、頭に当たるやつがいるかー!」

走塁練習にいて

みずき「(今日はメガネね。よーし!)」

矢部「速さ=時間÷距離」ブツブツ

みずき「(簡単には盗塁させないわよ・・)」

みずきは間合いを長く取る。

矢部「時間=速さ÷距離、距離=速さ×距離」ブツブツ

シュ!

タッチアウトー!

みずき「・・(どうして、一歩も動かないのかしら?)」

帰り道

パワプロ「はぁ~。どうしたら、勉強ができるようになるかな・・。そうだ!俺の知り合いで勉強できるやつに勉強法などいろいろと教えてもらったらいいんだ!」

パワプロ「そうと決まれば誰に頼んでみようか?」

安価>>13


パワプロ「そうだ!そういえば、雅ちゃんって頭が良かったよね。>>13ありがとう!早速メールで聞いてみよう!」

パワプロ「あのさ、勉強できないから教えて?っと送信と。」

パワプロ「なんか、普通すぎたけどいいかな?」

その頃の矢部

矢部「うう。いい勉強法って言ってもないみたいでやんしたし・・。こうなったら、独学でするしかないでやんすね。」

矢部「その前に、アイマスをしてモチベーションを上げるでやんす!」

その後矢部は一日中アイマスをしていたとさ。

パワプロ「お!雅ちゃんから返信がきたぞ。どれどれ。」

雅のメール「いいよ♪でも、いつする?」

パワプロ「う~ん。今週末でいいや。っと送信。」

パワプロ「てか、今週末って夏休みの初日じゃん。あと、冷静に考えてみれば我が野球部員は20人中3人は女性選手だもんな・・。すごいよ。」

ちなみに、夏休みが始まるまでは補修(1時間)で頭がパンク→念願の練習に出れるものの集中できず無意味な練習になってしまうのサイクルであった。

みずき「全く!あんたたち!補修がめんどくさいこともわかるけど、練習ぐらいはキチンとしなさいよね!夏の中体連まで時間がないのよ!」

パワプロ「う・うん。」

矢部「合点承知の助でやんす。」

みずき「ほんとかしら。」

パワプロ「あ・明日は補修ないし、だ・だだだ・大丈夫だよ(震え)」

聖「先輩、声が震えてるぞ。」

雅「(パワプロ君大丈夫かな?)」

パワプロ「ふぅ。練習終わりと。久々にすっきりしたような・。あ、そうだ今日は雅ちゃんと勉強するんだった。予定の時間だとそろそろ来るような・・。」

ピンポーン!パワプロクーン!

パワプロ「噂をすれば、雅ちゃんがきた!雅ちゃん待ってー!」ドタバタ

ガチャ!

パワプロ「やぁ、雅ちゃん。さぁ、上がって上がって。」

雅「う・うん//(初めて男の子の家に上がるんだけど)」ドキドキ

パワプロ「雅ちゃんどうしたの?」

雅「ひゃい!な、なんでもないよ!(噛んでしまったよ//)」

パワプロ「(うわ、雅ちゃん噛んだ。かわいい~)」

パワプロ「さぁ、どうぞ。」

雅「うわー。パワプロ君の部屋ってとってもきれいだね~。」

パワプロ「そ、そうかな~(さっきまで掃除をしていたなんて言えない)」

雅「ところでさ、パワプロくん期末どうだったの?補修に引っかかったのは知ってるけど、具体的な数字は聞いてないんだけど?」

パワプロ「うっ!(雅ちゃん、なんてどストレートなんだ・・。)こ、これが点数だよ・・。」

雅「どれどれ・・。」




雅「パワプロ君。これって、相当まずいよね。」ニコ

雅「まず、パワプロ君の志望校はどこなの?」

パワプロ「へ?そんなの決めてないんだけど?」アセ

雅「進路希望調査は?」

パワプロ「あ、あれは適当に矢部君と同じB高校にしたよ。」

雅「え・(この点数でB高校?偏差値61だよ。まず、パワプロ君は矢部君とおなじだからと言ってるから別にいいとして、矢部君も本気で言っているのかな?)」

雅「それってさ。」

パワプロ「うん。」

雅「限りなく不可能に近いよ。」

パワプロ「ですよね~。」

雅「ですよね~じゃなくて!今からいい勉強法とか、わからない問題とか教えてあげるからさ!いまから、勉強するよ!!」

パワプロ「は!はいぃ!」


雅「えっとね、y=ax+bは一次関数だから、グラフで書くときは必ずゼロのところから書き始めない。」

パワプロ「ふむふむ。」

雅「aは傾きと言って変化している量のことでbは切片だよ。」

パワプロほ・ほう。(傾き?切片?)」

雅「えーと。ここまでが基本なんだけどいいかな?」

パワプロ「全く。」

雅「えーと、じゃあ切片の意味は?」

パワプロ「わかりません」

雅「」

その頃の矢部

矢部「凛ちゃんは天使でやんす!」ハァハァ

雅「と、とりあえず数学はここまでで・・。」

パワプロ「う・うん。」

雅「正直言って、基礎固めないと何もできないよ。野球で例えてみれば、野球しようと思ってもボールとグラブとバットがないと同じだよ。」

パワプロ「はい。」

雅「これから、ボクも毎日パワプロ君の勉強も手伝うよ。」

パワプロ「ありがとうございます。て、毎日!?」

雅「そうだよ!?まず、休み明けには復習テストがあるからね。」

パワプロ「復習テスト?」

雅「ほ・ほら、5月にもやったでしょ!?」

パワプロ「あ・・そういえば、オール一桁とったなぁ・・(白目)」

雅「・・そのために向けて勉強しなきゃ!」

パワプロ「でも、あれって成績に入らないんでしょ?」

雅「調査書に入るよ。」

パワプロ「ふぁ?」

雅「だって、あのレベルかそれ以上の問題が入試なんだよ!?」

パワプロ「お・・おう。」

パワプロのやるきが下がりまくった。

雅「と、とにかく一緒に頑張ろうね」アセ

パワプロ「う・うん(焦ってる雅ちゃんかわええええ!って、そんなこと考えてる場合か!)」

パワプロの弾道が1上がった

パワプロ「いや、上がるなし!」

雅「どうかした?」

パワプロ「いや、何でもないよ。」アセ

雅「じゃあ、ボク帰るね。」ニコ

パワプロ「う・うん。じゃあねー。(かわええええええええ!)」




パワプロ「はっ!そうだ、こうしている間に基礎を固めないと。雅ちゃん言ってたよね。」

回想


雅「点数低くて焦ってるかもしれないけど、効率が大事だよ。今やると思ったときにたくさんやらないと損だよ。」ニコ

パワプロ「そうっすね(かわええ!)」

回想終わり

パワプロ「そうだ、いつやるの?今でしょ!だ。よーし!」

パワプロのやるきが上がった

その頃の矢部

矢部「う~ん。最近アイマスより、ラブライブの方がはまったでやんす。友沢のアイドルオタクイケメンヤローからすすめられてもやっぱり面白くないでやんす。」

矢部「でも、勉強しないといけないでやんす。ここは、友沢に教えてもらうでやんす!」

矢部「早速メールで・。」

友沢メール「無理。部活→デート→アイマス→勉強→モモクロライブ鑑賞→勉強→す振りがあるから。諦めろ。」

矢部「リア充爆発しろ」

その後、パワプロは夏休み勉学に励み、中体連は初戦コールド負け15-5。(なお、友沢&雅のおかげで5点はいった模様)
そして、部活引退後にはさらに勉学に励んでついに・・

雅「す・・すごい。つい前では一次関数、過去分詞もできてなかったのにできるようになってる・・。」

パワプロ「うん・・。雅ちゃんに教えてもらった勉強法や、毎日勉強教えてもらったら・・。」

雅「すごいよ!次のテストは楽しみだね!」ダキ

パワプロ「うわ//雅ちゃん//(ちょ・・弾道上がるww)」

パワプロの弾道が1上がった

パワプロ「やっぱりか!」


新学期

先生「よし、新学期だし復習テストするぞ~。」

ザワザワ

フザケルナヨー マジメンドイ

矢部「あ。今日はテストでやんしたね。(結局友沢には教えてもらえなかったでやんすけど)」

パワプロ「矢部君!夏休み全然見なかったけどテスト大丈夫?」

矢部「大丈夫だ。問題ない。(どうせ、パワプロ君はたいしたことがないので強く出ても大丈夫でやんすよね)」

パワプロ「そう?てっきりラブライブかアイマスばっかりやってるんだと。」

矢部「ギク!」

パワプロ「って友沢が言ってたよ。」

矢部「ファッキューリア充。」

パワプロ「で、今回勝負する?」

矢部「望むところでやんす!」

パワプロ「よし。」

そして・・

パワプロ「(お、一次関数キター!雅ちゃんと散々したしwwこれはラッキー)」カリカリ

パワプロ「(ふむ。長文だが、不定詞がキワードになりそうだな)」カリカリ

長いので省略


先生「はい。終わり!」

パワプロ「ふぅ。とりあえず、できたかな?」

アーイミワカンネーヨ

シルカー

オレキョウカラゲンジツトウヒスル


パワプロ「矢部君!テストできたかい?」

矢部「(どうして、こんなに自信満々なんでやんすか・・)まぁ、できたでやんすよ。」

パワプロ「へぇ~。」

矢部「なんでやんすか!その態度は。」

パワプロ「いや、フラグじゃなかったらいいな~と。」

矢部「キー!そっくりそのまま返えすでやんすよ!」



時はたち・・・。

パワプロ「矢部君。今日はわかってるね。」

矢部「わかってるでやんすよ。(どうせ、成績に入らないからどうでもいいでやんすね)」

パワプロ「じゃあ、前回と同じ方法でしよう。」

矢部「了解でやんす。」

パワプロのテスト

国語78

数学84

英語90

社会76

理科80

合計点408

平均点81・6

B高校合格80%ライン

矢部のテスト

国語30

数学3

英語5

社会4

理科8

合計点50

平均点10

B高校合格ライン0%ライン

パワプロ「(・・これは、友沢のいうとうりしか思えないwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww)」

矢部「(な・なんでやんすと!?これはカンニングでやんす!そうに違いないでやんす!)」

パワプロ「じゃあ、せーのでwwいくよwwww」

矢部「いいでやんすよ!」

パワ&矢部「せーの!」

パワプロ「やったー!!!!」

矢部「・・。べ・べつに成績に入らないからどうでもいいでやんす!」

パワプロ「矢部君。まだ、そんなこと言ってたのwwwwwwwwww」

矢部「パワプロ君だってオカシイでやんす!どうせ、カンニングしたんでやんすよね!」

パワプロ「いや違うよ。雅ちゃんに教えてもらったんだよ。」

矢部「キー!どいつもこいつもリア充爆発しろでやんす!!!!!」

パワプロ「おっと、今日も勉強会だからお先に失礼するよww」

矢部「ファックユーでやんすぅぅぅ!!!」


パワプロ「雅ちゃんやったよ!俺合格圏内に入ったよ!」

雅「すごい!でも、まだ始まったばかり。これから頑張ろうね!」ニコ

パワプロ「(かわええええ!!!ペロペロしたい!ペロペロしたい!qjぢあsfふえfぐ)」

パワプロ「う・うん。そうだね!(落ち着け俺落ち着けぇぇぇ)」

雅「それで、わからないところは?」

パワプロ「今はないかな。ところで、雅ちゃんはどうだった?」

雅「えーと、合計点が487点で平均が97・4で、B高校90%ラインだったよ。」ニコ

パワプロ「」

雅「あ。ごめんね。でも、パ・パワプロ君も短い時間でとっても頑張ったよ!ボクにはとてもできないよ。」アセ

パワプロ「そうかい!ありがとう!」

パワプロのやる気が上がった。

一方の矢部は

矢部「オイラはもうどうしようもないでやんす・・。これから、どうしようでやんす。」ハァ

???「オーウ。ソコノアナタ。ナニカナヤンデマスネ!」

矢部「そうでやんすが、あなたはいったい誰でやんすか?」

ダイジョーブ「ワタシノナマエはダイジョーブデース!アナタガイマホシイチカラハナンデスカ!」

矢部「え・。えーと(どうせならやってみるでやんすか。)」

矢部「頭を良くして、もっとハンサムにして、身体能力を今より2倍にしてモテモテになりたいでやんす!」

ダイジョーブ「オーウ。コマリマシタネ・・。コンナコトハハジメテデース」

矢部「できないのならいいでやんすよ・・。」ハァ

ダイジョーブ「イエ。カコニハテンサイにナリタイ、チョウジンニナリタイナドトイッタヒトモイタノデノープロブレムデース!」

矢部「そうでやんすか!」

ダイジョーブ「ジャアゲドー君タノミマシタヨ!」

矢部「へ?ギャーでやんす!」バタ

・・数分後

ダイジョーブ「ヤッパリワタシハテンサイナノデース!ゲドー君コノコをドッカニステテキテクダサーイ!」



矢部「あれ?オイラこんなところで何やってるでやんすか。とりあえず、家に帰って過去問するでやんす・・。」

モブ女1「ねーねー。あのメガネ男子イケてない?」

モブ女2「確かに~」

モブ女1「けど、語尾が・・。」

モブ女2「でも、ああいうイケメンもありだよね。」

モブ女1「それわかるかも!」

キャーキャー

矢部「いつもよりオイラを見てくる視線が違うでやんすが、まぁいいでやんす。」

矢部たく

矢部「オカシイでやんす。過去問が全問正解どころか、顔もやや整ってるでやんすし、いつもより早く帰れて心拍数もいつもよりすくなかったでやんす。」

矢部「おいらは生まれつきのテンサイだったんでやんすね!ラブライブをするでやんす!」

続きは多分明日に書きます。


パワプロ「ふんふん。相似条件は合同条件とやや違っていて・・。」

雅「そうそう。」

パワプロ「それで、who,thatは分を繋げるときに使って・・。」

雅「うんうん。」

注勉強してる内容は超適当です。

パワプロ「なるほど!」

雅「すごいね!できてるよ!」

パワプロ「いや~。それほどでも」デレデレ

雅「ところで、高校に入ったら野球するの?」

パワプロ「う~ん。冷静に考えてみれば俺プロ野球選手になる素質ないもんね。」

雅「そ・そんなことないよ。」

パワプロ「いや、だって中学野球公式査定による結果でバス中生徒はオールGなんだよ。オールGにフルボッコにされた炎上ピッチャーなんだよ。」

雅「それは・・。」

パワプロ「しかも、大事な時に三球三振。三失策。広島の辛いさんと一緒じゃないか!」

雅「ポジションも一緒だしね。」

パワプロ「それを言うなー!」

雅「あ、ごめんね。」

矢部宅

矢部「やっぱり、オイラは天才でやんす!いつの間にか中学校全ての内容を把握してるでやんす!しかも、最近女子がオイラに対する目線も変わってきてるでやんすし。」

矢部「これは・・・。」

矢部「スプリングカム!!!!!でやんす!!」

しかし、矢部はこの改造手術が愚かだったことをこの時点では知らなかったのだ・・・・。

パワプロは努力のせいもあり、二学期の中間期末も好成績で内申が大幅に上がった。
一方の矢部も中間期末でいい点を取り好成績だったが、パワプロ曰くなぜか存在が薄かったのこと。

先生「パワプロ、すごいじゃないか!内申が10上がったぞ!」

パワプロ「いや~。それほどでも。」

先生「この調子だと、選抜ⅠでB高校に受かるかも知れないぞ!」

パワプロ「できればそうなりたいですね。」

先生「まぁ、この調子で頑張れ!」

パワプロ「はい!」



???「ギョギョ!ギョギョギョ!!」

ダイジョーブ「ドウシタノデスカ?ゲドークン」

ゲドー「ギョギョ!!ギョ!!」

ダイジョーブ「アノショウネンノコトデスカ。アノショウネンはザンネンナガラニクタイガツイテイッテナインデス。」

ゲドー「ギョ?」

ダイジョーブ「・・ニンゲンニハダメージノオイカタヤ、カイフクリョウモコジンサガアルノデス。シンタイノウリョクガタカイ、ツマリトップアスリートノセンシュハソノリョウガイッパンノヒトヤ、ヘイボンナセンシュニクラベテアキラカニタカイノデース。」

ゲドー「ギョギョ?」

ダイジョーブ「ソレヲ、ゴウインニカイゾウシタセイカカラダニアワナカッタノデース。ナノデ・・。」

ゲドー「ギョ?」

ダイジョーブ「カレハ、ダンダンニクタイヲハジメノウニショウガイガデテイキヤガテイキヲヒキトルデショウ。」

ゲドー「ギョー!」

ダイジョーブ「ソウデスネ・・。モシカレガホントノテンサイデシタラコノママナニモオコラズにセイカツデキルトオモイマスガ・・。」

ゲドー「ギョー。」


矢部「う~ん。なぜか、足に疲労が溜まってるでやんす。まぁ、オイラはラブライブしかしないのでいいでやんすが。」

矢部「ファー!!凛ちゃん神でやんす!友沢も、モモクロとかアイマスとかやめてラブライバーになればいいんでやんがねぇ・・。」ハァハァ

一方の友沢・・

友沢「あーりんマジ神!超美人!」ヲタクダンス

友沢妹「お兄ちゃん・・。」

友沢弟「お兄ちゃん!アイマスの有名なプロデューサーさんから、坂本勇人モデルのグローブが届いてるよ!それと、アイマスのイベントの順位が発表されて、お兄ちゃん33位だったよ!」

友沢「なにぃ!ooPさんには感謝しないと・・。いや、感謝しきれない!これは、プロ野球選手になって返さないと!そして、オフの日にはモモクロのライブが行けれるように頑張ってくる!」

友沢弟「うん!お兄ちゃんファイト!」

友沢妹「どうしてこうなった。」

パワプロ「ところで、部活どうしようかな・・。」パラパラ

雅「野球部は?」

パワプロ「う~ん。野球はねぇ・・。」

雅「でも、パワプロ君って確か足が速かったよね。」

パワプロ「そこまで速くないよ~。」

雅「そうかな?(中学生で6秒を切る人なんかそうそういないけどね。)」

パワプロ「陸上にしようかな?」

雅「う~ん。でも、野球してるパワプロくんの方がかっこいいと思うけどなぁ。」ニコ

パワプロ「野球部に入る。」

雅「なんて単純。」



矢部「オイラどの部活に入ろうでやんすかね~。やっぱり、アニメ研究会でやんすかね?でも、ラブライバー同好会っていうのもあるでやんすし。」

矢部「まぁ、入ってから決めるでやんすかね。最近頭が痛いでやんすが、どうせオイラはできるからいいでやんす!ラブライブをするでやんす!」




パワプロ「そういえば、今思ったらうちの野球部が勝てない理由がわかった。」

雅「へ?」

パワプロ「みんな、野球以外のことに熱中しすぎてるせいだわ。」

雅「いやでも、みずきちゃんとか真面目に・」

パワプロ「嵐のライブがあるときは必ず集中してない、嵐の番組とかが練習のせいで見れなかったら激怒。」

雅「」

雅「ひ・聖ちゃんはま・真面目にしてると思うよ!」

パワプロ「ガンダーロボ」ボソ

雅「」

パワプロ「矢部君は、アニメ全般(特に深夜アニメ)プラモ、ラブライバーだっけ。」

雅「うん。」

パワプロ「友沢は、アイドルヲタクでしょ。モモクロとか、アイマスとか。」

雅「でも、センスはピカイチじゃん。」

パワプロ「ピカイチだけどねぇ・・・。うん。」

雅「そういう、パワプロ君はどうなのさ?」

パワプロ「俺?俺は、やっぱりパワプロかな?オールAの大量量産、栄冠ナインとか、マイライフとか・・」

雅「」

パワプロ「さっきから引いてるけど、雅ちゃんはどうなのよ。」

雅「ボクは、スイーツかな?大の甘党だし。」

パワプロ「あ、そうっすか。(女子やなぁ・・)」

雅「そんなことよりほら、あと2ヶ月しかないんだよ!」

パワプロ「そうっすね。」カリカリ



パワプロ「よし、過去問といてみよう!」カリカリ

雅「僕も!」カリカリ

・・・40分後

パワプロ「できた・・・。」

雅「僕もなんとか・・。」

パワプロ「じゃあ、答え合わせをしてみよう。」

雅「うん。」

H26年B高校推薦入試問題結果
パワプロ
国語35点

数学40点

英語38点

内申点45点

計158点

B高校合格ライン80%


国語45点

数学40点

英語44点

内申50点

計179点

B高校合格ライン90%

注内申点の出し方は現実でもそうですが、学校によります。この場合は2、3年の5教科の合計で内申を出してます。
・・雅が5教科オール5だということは間違いww

パワプロ「雅ちゃんぱないっす・。」

雅「いや~。でも、パワプロ君も平均的に取れてるからいいと思うよ!」

パワプロ「そうかな~。(いや、ちょっと待てよ。こういうやつが受けるんだったら俺やばくね?)」

雅「でも、幸い面接も小論文もないもんね~。結構ラッキーだよね。」

パワプロ「そ、そうだね!」

雅「でもさ、友沢君はさ野球が強い帝王実業高校に特待生でいけるんだって。」

パワプロ「はぁ?」

パワプロ「ちょっと待てよ?いくらなんでもおかしいだろ!あいつは確かにアイドルヲタクだけど、センスがピカイチでも俺らのチームは最弱だからなんで・・」

雅「スカウト。」

パワプロ「へ?」

雅「スカウトが元々狙っててそれで・・。」

パワプロ「なるほど・・。あのアイドルオタクめ。」

友沢宅

友沢弟「お兄ちゃん!さっき影山Pさんから連絡がきて特待でいけるって!」

友沢「そうか!影山さんにはアイマスでも野球でもほんとに・・。後でお礼言いに行くから一緒に行こっか。」

友沢妹「・・・(影山さんは、球界を代表とする名スカウトと同時に、アイマス界の超有名なPなんだよね・・。はぁ。どうして、お兄ちゃんの周りにはこんな人しかいないの・・)」

友沢「どうした朋恵?行くぞ。」

友沢妹「う・うん。」

こうして、ついに選抜Ⅰの日がやってきた。

パワプロ「受験票、鉛筆、消しゴム・・よし!さぁ、頑張るぞ!」

矢部「うう・。頭も足も痛いでやんすが、今日だけは頑張ってみるでやんすかね・・。」

受験会場

ザワザワザワザワ

パワプロ「ふぅ。(人が多いな・・。あっ、矢部君もいる!でも、足元フラフラしてるけど大丈夫かなぁ・・。)」

矢部「オイラはできるでやんす、オイラはできる」ブツブツ


試験官「それでは、テストを始めます。始め!」

パワプロ「(国語は・・。まぁ、普段どうりだな。品詞、漢詩も出てるし。これは・・いける!)」カリカリ

矢部「(うう・・。頭が痛いでやんす・・。漢詩?なんでやんすかそれ?あ、でも勝手に手が動いて・・)」ドサ

雅「(いつもどうりいつもどうり)」カリカリ

以下同じ内容が続くのでカット

試験官「終わり!」

パワプロ「ふぅ~。数学は最後いつもと違って焦ったな・・。英語は長文問題が意外とできたぞ!」

矢部「ふぇ?ここはどこでやんすか?オイラは今までいったい・・。うう!頭がぁぁぁでやんす!!!」

ザワザワザワザワ

パワプロ「ん?(矢部君の声がしたけど、こんなにいたらわかんないや。)」

雅「おーい、パワプロくん!」

パワプロ「あ、雅ちゃん。どうだった?」

雅「う~ん。英語は満点取り損ねたけどまぁ、出来たと思うよ」ニコ

パワプロ「あっそうすか(もはや、次元が違うけどかわぇぇぇぇぇ!)」

雅「そういえば、矢部君は?」

パワプロ「さぁ?見てないな?」

雅「そっか。」

パワプロ「じゃあ、一緒に帰ろうか。」

雅「うん!」

そして、三日後

パワプロ「いよいよだね。」

雅「うん。ドキドキするよ・・。」

パワプロ「受かってるかなぁ・・。」

雅「だ・・大丈夫だよ!」アセ

パワプロ「えーと、受験番号は俺は573で雅ちゃんが334だったよね。」

雅「うん。」

パワプロ「どれどれ・・・。おっ!二人共ある!!!!!!!!!!!」

雅「ウソ!ヤッター!!!!!!!」

パワプロ「やったね雅ちゃん!」

雅「うん!」

パワプロ「矢部君の名前はみてなかったけどまあいいか。」

雅「そうだね。」

一方の矢部

矢部「一体どうしたでやんすか・・。一命はとりとめたでやんすが顔もグジャグジャ、足もろくに動かず、オイラは一体・・。」

矢部「あ、あそこにパワプロ君がいるでやんす・・。っ!なんだ、リア充でやんしたか・。もうオイラには行くあてがないでやんす。」

医師「残念ながら、息子さんは・・。最善を尽くしましたが現在の医学では・・。」

矢部姉「そんな!!明雄!!」

そして・・
俺と雅ちゃんはなんとか(?)念願のB高校に行き、野球部として毎日一生懸命甲子園目指して頑張ってる。最初雅ちゃんは女だったので、大丈夫なのかと思ったけど恋恋高校の早川あおい先輩の署名活動のおかげで参加できることになってる。
そして、今では・・
パワプロ「雅~。どこ行く~。」

雅「う~ん。スイーツ巡りしようよ!」

パワプロ「また~。」

雅「いいじゃん。ね。」ニコ

パワプロ「別にいいけどね。」

あのあと、思い切ってアタックしたらなんとか成功したんだ。おかげで、ほかの部員からにはリア充爆発しろとか言われてるけど(汗)

ちなみに、ほかの人は・・みずきちゃんが聖タチバナ学園にいって、早速エースとして活躍してるらしい。・・どうしえ、あんなところに行けたかといったらコネとしか考えられない。
アニヲタの友沢はピッチャーをしようとしてたが、アニオタ活動のせいで肘を痛めあえなく断念。ショートして大活躍。期待のドラフト生は超イケメン超アイドルオタクとして人気が出てるそうだ。
矢部君は・・なぜか、過労死したっぽい。後から聞いたんだけど、受験会場に行くでさえ精一杯だったそうだ。
矢部君、ご冥福をお祈りします。

こうして、俺の新しい生活が始まった!受験生のみんな、進oゼミのように成績が簡単に上がると思うなよ。
成功しても、矢部君みたいに失敗するのがオチだぞ。今やるべきことを精一杯やりきろう!

終わり

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