【安価】照「人間観察」 (51)

淡「そういえば、テルって部活がないお休みの日は何してるの?」

照「本を読んでる」

淡「えー、いっつも読んでるじゃん」

誠子「私は釣r」

淡「あ、亦野先輩はいいです」

誠子「ひどっ!?」

菫「そういえば、この間休みの日に山手線でお前を見たぞ」

照「えっ」ドキ

淡「え、どこ! どこに行こうとしてたの!?」

照「……ほ、本屋さんに」

淡「……本当は?」

照「本当だよ」

淡「ふーん……」

照(言えない……人間観察をするために山手線をグルグルしてただけだなんて)


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照(淡たちには内緒にしてるけど、実は私の能力は麻雀以外のことも見ることができる)

照(それを利用して、いろんなところをブラブラしながら人間観察をするのが私の隠れた趣味)

照(因みに親しい人の心までは覗かない、私がダメージを負う危険性があるから)

照(ゲスな行いだとはわかっているけど、それでも他人の秘密を覗き見るのは、言葉にできない快感がある)

淡「……」ジー

照(まずい……淡がさらに追求してきそうな目をしている……)

照(……逃げよう)

照「ちょっとブラブラしてくる」

菫「携帯は持ったか? 迷子になったらその場から動かずにすぐ連絡するんだぞ」

照「……ちょっと失礼じゃないかな」

誠子「いやー……」

尭深「前科が……」ズズッ

淡「ねー、じゃあ私もついて行っていい?」

菫「待て、お前は何のために目の前のテーブルに夏休みの課題を広げているんだ」

淡「えー、いいじゃないですか、ちょっとくらい」

菫「ダメだ、夏休みだって、いや、だからこそ部活は忙しいんだ、出来る時にキチッと終わらせろ」

照(菫GJ)

照「じゃあ行ってくる」

淡「あ、待ってーテルー!」

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇

照(それにしても、日差しが強い……)ダラダラ

照(勢いで出てきちゃったけど、どこに行こうかな……)

照(とりあえず、コンビニで冷たい飲み物でも買おう……あとアイスも)

ウィーン

照(あ、そういえば今日はガンガンの発売日だっけ……ちょっと立ち読みしていこう)

照「……」ペラ

「……」スッ

照「………」

照(あれ、今隣にいる人……確かインハイに出てきてる……)

照(名前は確か……>>5だっけ?)

清水谷

照(そうだそうだ……千里山の大将さんだ)

照(それにしても……デカイ)ジッ

竜華「……」タユーン

照(どうしたらこんなに大きくなるんだろう……やっぱり血?)

照(でも、そうだとしたら神も仏もない……)

照(普段の生活にも何か秘密があるはず)

照(うーん……覗いてみたら何かわかるかもしれない)

照(ちょっと見てみようかな)ブォン


見えたもの>>8

怜をお姫様抱っこしてるりゅーか王子

##########

怜『あっ……』クラ

竜華『ときっ!』ギュ

怜『かんにんな……さっきまでは調子良かったんやけど……』フラ

竜華『だから待っててええゆうたやんか!』

怜『……ごめん』

竜華『……はあ』

グイッ

怜『あっ』

竜華『戻るで』

怜『……うち、重ない?』

竜華『もう慣れたわ』

怜『……ホンマや、心なしか上腕二等筋が太くなってるような』

竜華『しばくで』

怜『冗談やって……えへへ』

竜華『全く……』


##########


照(なんだこれ)

照「……」

照(なんだこれ)

照(普段からこんなにイチャイチャしてるの、この人?)

照(っていうか胸関係なかった……いや、ちょっと待って)

照(もしかしたら、ああいう感じで誰かとイチャイチャしてれば、ホルモン的なものの分泌的な感じがいい感じで……)ジー

竜華「ん? って、うわっ!」

照「えっ」ビク

竜華「チャンピオ……宮永さんやん」

照「あ、はい」

竜華「なんか隣の奴がこっちガン見してんなー思ったら……」

照「えっと、その……ごめんなさい」

竜華「いや、うちかて隣に知った顔がおったらたぶんガン見するし……」

照「…………えっと」

照(どうしよう、このなんとなく気まずい雰囲気)

照(この場を何とかするには……)

行動指示>>11

営業モード

照「でも、こんなところで千里山の方とお会いできるなんて、びっくりしました!」キャルン

竜華「えっ……」

照「千里山さんは強いですから、どこかで戦うことににあると思いますけど、その時はよろしくお願いしますね!」キャピ

竜華(なんやコイツ……一瞬でキャラが……)ゾッ

照「じゃあ私はこの辺で失礼しますね、さようなら」ペコ

竜華「あ、はぁ……」

ウィーン

竜華(何やったんや、今のは)



照「……」テクテク

照(離脱成功)

照「あっ」

照「飲み物と、アイス……」ショボーン

照(どうしよう……今からコンビニに戻るのは嫌だし……)

照(別のコンビニに行こうかな……それともいっそどこかのお店で冷たいものを食べようか……)

ワイワイ

照(あれ、向こうにいるのは……>>14高校の人たちだっけ?)

永水女子

春「黒糖がべとついてる……」タユーン

小蒔「あついです……」タユユーン

霞「もう少しで目的のお店に着くわよ」タユユユユーン

照(くっ……インハイ出場校の中でもダントツの胸囲の怪物集団!)

照(特に石戸霞さん……もはやあれはおっぱいと呼ぶにはあまりにも異質な、別の何か)

照(鹿児島は一体……)

初美「あ゛~海で泳ぎたいですよ~」フラフラ

照(……あれで高校3年生なんだよね)

照(鹿児島は一体……)

照(これは是が非でも霧島神宮の神秘を確認しなくては)

照(さて……誰を見ようかな)

対象者>>17
見えたもの>>19

霞ちゃん

初美を霞が全身で洗うエッチな図

##########

初美『はぁ~……お風呂も気持ちいいですけど、やっぱり海の方がいいですよー』

初美『泳げるくらいのお風呂、姫様にお願いすれば作ってくれますかねー』

霞『それは無理ね』

初美『えっ』ビク

霞『でも、広いお風呂はいいわねぇ』

初美『い、いつの間に』

霞『さっき来たばかりよ』

初美『そうですか……』

霞『ねぇ初美ちゃん、久しぶりに洗いっこしましょう?』

初美『私はもう洗ったからいいですよー……』

霞『そんなこと言わずに、ほら』グイ

初美『あうぅ……』

霞『ここ、座って』

初美『はい……』

霞『うふふ……じゃあ洗っていくわね』

ニュルン

初美「ぅあ」

霞『うふふ』ニュルニュル

初美『うぅ……』

霞『気持ちいい? 初美ちゃん』

初美『……変な感じなのですよー』

霞『そう? じゃあもう少し強くしようかしら』ギュム

初美『ちが……うぁ』

ニュルニュルニュルニュルニュル

霞『はぁ……はぁ♥』ニュルニュル

初美『もう、いいですよぅ……』

霞『そう? じゃあ次は前を洗いましょうね』

初美『いや! もういいですk』

ムニュ

霞『んっ……はっ……』ニュルニュル

初美『あっ……あっ……』

霞『ふふ、初美ちゃん……ここ、硬くなってるわよ? 気持ちいいの?』コリ

初美『んっ!』ビク

霞『んぁ……あはっ♥』

ニュルニュルニュルニュル……

##########


照「」

今回はここまでで
照が人の心とか記憶を覗き見していくことになりますが、それ以外にも行き当たりばったりでなんでもやっていく予定です

次は多分明日の夜くらいになります

照(やべぇよ……やべぇよ……)

照(こんなにヤバイ集団だったなんて……)

霞「っ」ゾワリ

霞(今、何かに見られたような気が)キョロキョロ

照「ぁ」

霞「あら」

照(合ってしまった……目が)

霞「あれは……」

小蒔「霞ちゃん?」

巴「あれは……宮永照?」

初美「こっちをガン見してますよー……」ブルッ

照(見つかってしまった……どうしよう)

小蒔「えっと……」

照(しかし向こうも混乱している様子、行動するなら今が好機!)


行動安価>>30


軽く挨拶をして、その場から退散

照「あ、あの……」

小蒔「は、はい」

照「こんにちは」

小蒔「え? あ、こんにちは」

照「じゃあ……」スタスタ

小蒔「えっと……」

春「何……」

巴「えー……」

初美「意味がわからないですよー」

霞「……」



照(びっくりしたけど……なんとかやり過ごせた)

霞「ねぇ」

照「っ!?」ビク

霞「……」

照「なっ!? な、んの用ですか?」

霞「宮永さん、あなた……見たんでしょう?」ニコッ

照「!?」

照(気づかれていた? くっ、私としたことが)

照(くっ、どうする私……このままでは……)

照「……>>32

全て菫が悪い

照「全部菫が悪い……」

霞「え?」

照「全部菫が悪いんです……」プルプル

霞「スミレ……? 弘世さんのことかしら」

照「菫が……他校の選手を偵察してこいって、だから永水の人達を……」

霞「それなら麻雀に関することだけでいいと思うけど、なんで私の私生活まで覗こうとしたのかしら」

照「私生活の弱点を押さえれば、試合前に『お話』ができるって……」ポロポロ

霞「っ……宮永さん、なぜ貴女はそんな外道なやり方に力を貸しているの?」

照「わ、私も、菫に……」ポロポロ

霞「っく、なんて、酷い……」

照「お願いします、このことがバレたら、私まで菫に……」

霞「…………わかったわ」

照「!」

霞「このことは黙っていましょう、でも、もうこれ以上他人のプライベートを覗くようなことをしてはダメよ」

照「あ、ありがとうございます!」

霞「さぁ、行きなさい」

照「はい、本当に、すみませんでした……」

霞(弘世菫……まさかそんな外道だったとは思わなかったわ)

霞(私が、なんとかしないと……)ゴゴゴゴゴゴ



照「……」

照「ちょろい」フッ

照(一時はどうなることかと思ったけど、まさかここまで上手くいくとは)

照(でも、能力に対してカンの鋭い人に対して照魔鏡を使うのは良くないってことがわかった)

照(これからは気を付けよう)

照「……もうこんな時間」

照(そろそろ帰らないといけないかな……何かお土産で買っていこう)

照(何がいいかなー……ん、電話?)ヴーヴー

照「菫?……もしもし」

菫『照! 照! 今どこにいるんだ!?』ギギギギギ

照「え、何かお土産を買っていこうかと思って」

菫『そんなことはどうでもいい! 大変なんだ!』ガシャーン

照「え、なに、どういうこと?」

菫『永水のおっぱいオバケが突然攻め込んできて、照がどうとか私がどうしたとか……とにかく大変なんだ!』ガンッガンッガンッ

照「」

菫『頼む! 今亦野が抑えていてくれているが……うわっ!』ガシャーン

オイ! ダイジョウブカ!!
センパイ…ニゲテクダサイ

照「……」カタカタ

照(ヤバ……明らかにさっきのが原因だよね……どうしよう)


照の行動>>38




帰ってあげよう

照「わかった、すぐに行くよ」

菫『頼む、急いでくれ! これ以上はもう……ひっ!』

カシャーン
プツッ
ツーツーツー

照「っ……菫!」ダッ



照(うっ……なんという瘴気)

照(おっぱいオバケめ……)

バンッ

照「菫!」

霞「あらあらうふふ」ゴゴゴゴゴゴ

菫「」ブクブクブク

照「っ! 菫に何を!」

霞「少し『お話』してみただけなのだけれど……ねぇ宮永さん」

照「……何」

霞「さっきのお話は、 ウ ソ だったのかしら?」ユラァ

照「くっ……」

霞「あれは単にあなたの悪戯、そうだったのね?」

照「……>>40

ああ、そうだ。だから私を好きにしろ、菫に手を出すな

照「ああ、そうだ。だから私を好きにしろ、菫に手を出すな」

霞「……あら」

照「……」

霞「そう……そういうことならいいけれど」

照「……」

菫「ぅ……」

照「菫……ごめんね」

霞「宮永さんにはどんな償いをしてもらおうかしら……」ジー

照「……」

霞「……決めた、>>42してもらうことにしましょうか」

絶対服従

照「絶対服従……?」

霞「そう、今日から貴女は私の忠実な下僕になってもらうの」

照「そんな……無茶苦茶な」

霞「ただし、インハイが終わるまでの間で構わないわ」

照「くっ……」

霞「心配しなくてもいいわよ、別に試合で八百長をしろとは言わないから」

照「……本当?」

霞「ええ、私はそんな汚い真似に手を染めるつもりはないから」

照「……」

霞「ふふ、納得したみたいね」

照「わかった……素直に従う」

霞「そう、それでいいの……」

霞「じゃあ早速だけど、一つ言う事を聞いてもらおうかしら」

照「……何」

霞「>>45

私の体をお風呂で洗ってもらおうかしら

この辺で一度区切ります
また明日続けます

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