和子「はい、それでは今日は皆さんに転校生を紹介します。じゃ、暁美さん、いらっしゃい」
スタスタスタ
和子「はい、それじゃあ自己紹介いってみよう」
ほむら「………」じっ
ほむら(今度こそ…今度こそはまどか、あなたを救って見せる!)
さやか「うお、すげー美人」
まどか「………」
和子「えぇと…暁美さん?」
ほむら「暁美ほむらです。よろしくお願いします」
さやか「ねぇ、まどか。あの子知り合い?なんかさっき思いっきりガン飛ばされてなかった?」
まどか「えっ…あー、うん、そんな感じだよ。でも、ガンを飛ばされてたとかじゃないから安心して」
さやか「ふーん…にしてもまどかにあんな美人な知り合いがいたんなて知らなかったよ。って、噂をすればこっちに来た」
ほむら「………」すたすた
まどか「………」
ほむら「鹿目まどかさん。あなたがこのクラスの保健係よね」
まどか「うん」ちゅっ
さやか「なぁっ!?」
仁美「まぁ!」
ほむら「…………えっ?」
まどか「保健室だよね。案内してあげるよ」くいっ
ほむら「えっ………えっ?」
まどか「暁美ほむらさん……ほむらちゃんって呼んでもいいかな?」
ほむら「え、えぇ、構わないわ」
まどか「私の事はまどかで良いよ」
ほむら「分かったわ……」
ほむら(えっと、さっきのは…わ、私はまどかにき、ききききキス…されたの?いやいやいや、今の私はまどかと初対面なんだから、いきなりキスされるなんてありえないわよ。うん、そうよ。あれは私の勘違い。白昼夢よ。そうと決まればまどかに忠告を……)
ほむら「ごほんっ…まどか。あなたは自分の人生が―――んむっ!?」
まどか「ちゅっ…うん、続けて」
ほむら「えっ…や、やっぱりまどかにキスされた…?」
まどか「早くしないと授業が始まっちゃうよ?言いたいことがあるなら早くした方がいいよ」
ほむら「あ、そ、そうね?えっと、どこまで言ったかしら…?」
まどか「私の人生がって所まで」
ほむら「そ、そうだったわね……それで、人生が尊いと思う?家族や友達を、大切にしてる?」
まどか「勿論だよ」
ほむら「本当に?」
まどか「うん。家族も友達も、それに私自身の事だって、とっても大切に思ってるよ」
ほむら「そう。それが本当なら、今とは違う自分になろうだなんて、絶対に思わないことね」
ほむら「さもなければ、すべてを失うことになる」
ほむら「あなたは、鹿目まどかのままでいれば―――んんっ!?」
まどか「ちゅっ…ちゅぱっ……んちゅっ、ぷはぁ…」
ほむら「ふわぁ///」
まどか「ちゅ……うん、忠告ありがとうね。じゃあもうすぐそこが保健室だから、私は先に戻ってるね」たったった
ほむら「あっ……///」ぽけー
みたいなまどほむを誰かが書いてくれたら、それはとっても嬉しいなって
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