ライトニング「おまたぎさん?」 (39)
・箱舟
ライト「なんだそれは」
ホープ「輝ける神ブーニベルゼが遣わしき魂の解放者。人々の魂を新たな世界へ導く為の儀式」
ホープ「つまり、魂を解放する解放の儀です」
ライト「解放の儀・・・しかし、ブーニベルゼはそんな事言ってなかったぞ」
ホープ「安心して下さい。神々の遺した儀の記録が残っていますから」
ホープ「これです」
https://www.youtube.com/watch?v=qnY2lQ8GkfA
ライト「 」
ホープ「よろしくお願いします」ペコ
ライト「できるわけないだろ!?」
グルン・・・グルン・・・
―私は・・・過ちを犯した・・・・
解放の儀・・・その言葉に釣られ、しぶしぶ引き受けてしまった。
私は神の使い。魂を解放する解放者
その任を反故するつもりは毛頭ない。しかし・・・
今思えば、もっと疑うべきだった・・・
私は・・・過ちを犯した・・・ ―
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1420453430
・光都ルクセリオ
ヒソヒソ・・・ヒソヒソ・・・
審問官「被害者は桃色の神の女性。これで3人目だ・・・」
市民「異端のやつらの仕業だろ・・・」ヒソヒソ
ライト「神の都で血の匂いとはな」
ヒープ「ただの殺人じゃありません。殺されて、捨てられた・・・」
ホープ「ハッ!ライトさん!後ろ!」
ガシャーーーン!
ホープ「助けないと!」
ライト「必要ない。人形だ」
人形「 」プラーン
ライト「ホープ、落とした奴をみたか。周辺に不審な者は?」
ホープ「ダメです。痕跡見当たりません」
ホープ「しかし、ちょうどいいですね」
ライト「何がだ?」
ホープ「縄が手に入りました」
ライト「あれを使うのか!?」
ザワザワ・・・ザワザワ・・・
ホープ「早速出番です。よろしくお願いします」
ライト「ほんとに・・・やるのか・・・?」
【クエスト】信仰の行方
審問官「異端め・・・」
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
審問官「・・・ん?」
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
審問官「なんだこの音楽は・・・・」
ライト「ラ~~~~~~~~!ラキィ?れーい、エービナーイッ!?」
審問官「 」
ライト「さ~~~~~さ~~~~~、お縄を持ってきました。お縄を持ってまいりましたよ私ィ!」
ライト「ほら 縄が あるでしょう?」
ライト「縄が あるでしょ~お?」
ライト「縄が?縄が?」
ライト「縄ッ 縄ッ 縄ッ」パシ
神官「帰れ!」
ライト「ハァッ!ハァッ!」ガク
ホープ「よい儀でした」
ライト「本当にこれで・・・解放されたのか・・・?」
ホープ「いつも以上に解放されてます」
ライト「ほんとうか!?」
ザワザワ・・・ザワザワ・・・
ライト「どうみても怒ってたぞ!?」
ホープ「このクエストはあれで大丈夫です。さあ、次行きましょう」
ライト「・・・」
スタスタスタ
ホムス「あわわ、どどど、どうしよう・・・」
ライト「どうかしたか?」
ホムス「実は俺、見てしまったんです!時計塔に人形を吊るした連中を!」
ホムス「もう交替の時間ですが、怖くて歩けません!」
ライト「犯人を見たのか?詳しく聞かせろ」
ホムス「お、俺を駅までガードしてくれたら話します!ここで言うのはちょっと・・・」
ライト「わかった。駅はすぐそこだ。ついてこい」
【クエスト】ホムスを探して
ライト「いくぞ」
ホープ「ライトさん、何か忘れてませんか?」
ライト「なにをだ?」
ホープ「縄」
ソートン「ホムス!どこへいったいたんだ!」
ホムス「先輩!その、なんて言ったらいいんだろう・・・」
ホムス「何も言わず見てあげてください!お願いします!」
ソートン「・・・?」
「ミュージックスタート!」
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ライト「いっかい駅にはいらせてもらうわっ!」ヒョコ
ライト「はいらせてもらうわっ!フー!」クルン
ソートン「・・・」
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ソートン「・・・」
ライト「エスタリッポンザッパリッポン」クネクネ
ライト「エスタリッポンザッパリッポン」クネクネ
ライト「エス?エス?エス?」
ライト「ああ・・・縄・・・」(黄昏)
ソートン「・・・ひぃぃぃ~~~~~!」ダッ
ライト「ハァ・・・ハァ・・・」グッタリ
ホープ「バッチリです!さすがですね。ライトさん!」
ライト「あいつ今・・・逃げだしたぞ・・・」
ホープ「魂のみならず肉体まで解放するとは、さすがです」
ライト「私が解放されたいわ・・・このプレッシャーから」
ホープ「さて、女神の信徒の事ですが」
ホープ「これまでの調査の結果、女神の信徒は真夜中0時にこの駅前に集まり夜な夜などこかへ集合してるようです」
ホープ「ライトさん、信徒を尾行し信徒のアジトを見つけ出してください」
ライト「いつ調査したんだ・・・」
ホープ「0時までまだ時間がありますね。少し腹ごしらえでもしますか?」
ライト「そうだな・・・動き回って腹が減った」
・食堂
店主「らっしゃい!」
ホープ「何にします?」
ライト「しまった・・・金がない」
店主「お客さん、うちも商売なんだからタダメシは食わせらんないよ」
ライト「そうだな。失礼した」
ホープ「お金がないなら別の物で支払えばいいじゃないですか」
ライト「え・・・なにで?」
ホープ「縄」
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ライト「へ~~~~~い!メシ屋じゃないの?ハッ!」
ライト「だだだ、ダッダダダダ!」
ライト「お縄のゲームのはじまりだぁ!」
ライト「縄 縄 縄ッ!」ガシ
店主「・・・・」
ライト「こっからここを 上がります?上がります?上がります?」
店主「テーブルに上るな!」
ライト「縄・・・縄・・・縄・・・」ハァハァ
ホープ「ライトさん素敵です!!もっとその姿を見せてください!!」
ホープ「自分の限界を知ってみましょう!がんばれ!ライトさん!」
ライト「じ、自分の限界を知ってみよ~~~~~~!」バッ
ライト「か~らの からのか~らの からの」クネクネ
ライト「一本の縄を辿りますッ いい大人の前を・・・いい女が歩きますッ」
ライト「なわっ なわっ なわっ!」ハァッ!
店主「営業妨害だ!帰れ!」ガン!
ホープ「ライトさん!さいっこうです!世界で一番輝いてます!」
ライト「鍋を・・・投げられたぞ・・・」ヒリヒリ
ホープ「どうせロクなメシ置いてませんよ。あんな店」ケッ
ライト「ホープ・・・せめて解放と関係ない時は、これやめないか・・・」
ホープ「僕はもっと見ていたいんですけど」
ライト「女神の信徒が集まるのは0時だ・・・それまでじっとしてよう」
・0時
ライト「・・・きた!」
信徒達「~~~」ヒソヒソ
ホープ「動き出します。尾行しましょう」
ササッ ササッ ササッ
・無名の墓所 門前
ライト「なるほど・・・電話で合言葉を伝える事で門を開閉するのか」
ホープ「信徒のアジト、無名の墓所で間違いなさそうですね」
ライト「番号は日によって変わるようだ。おそらく信徒の連絡用に、街のどこかに暗号があるはずだ」
ライト「今日の分はこれで終わりだろう。仕方がない、日を改めるか」
ホープ「ライトさん、諦めるのはまだ早いです」
ライト「なぜ?」
ホープ「合言葉何て、どうとでもなりますよ!」
ライト「・・・まさか」
ホープ「縄」
ジージー ガシャ
信徒「合言葉を言え・・・」
ライト「 お 縄 の ゲ ー ム の 始 ま り だ ! 」
信徒「!?」
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
信徒「わっ!うるさっ!」
ライト「ヌスッ!エッフィンッ!」
ライト「縄ちょーだい縄・・・なわっなわっなわっ」
ライト「なーわなーわなわなーわなわなわ!」
ライト「縄がない?縄がない?だったらこれこれ、ハッ!」
ライト「ヒーモで!ヒモで!電話のヒモで!ヒーモで!ヒモで!電話のっヒモで!」フキフキ
ホープ「ライトさんさいッッゥこうです!この調子でどんどん押しましょう!」
ライト「ヒーモ・・・ah・・・」
ライト「またげ・・・oh・・・」
ライト「まーたげるーか!またげないーか!」ガサゴソ
信徒「おい・・・そこ狭いだろ・・・」
ライト「まーたげ、またげ、またげ!」
ライト「あうっ!」ガン
ホープ「ライトさん!?どうしたんです!?ライトさん!?」
ライト「あうう・・・足釣った・・・」ピキーン
信徒「・・・」
ガシャーン
信徒「もういいから・・・こっちこい」
信徒「とりあえずそこでそれをやるな・・・近所迷惑だから・・・」
ホープ「やりましたねライトさん!門が開きました!」
ライト「あたた!たてっ、たてないッ!」ピキーン
ホープ「ライトさんは本当にさいッッッこうです!この世で一番美しいです!!」
ライト「どう考えても・・・同情の目を向けられていた気がするが・・・」
ホープ「ライトさんの魅力に気圧されていたんですよ!さあ、そのまま女神の信徒のアジトに乗り込みましょう!」
ライト「まだ足がちょっと痛むんだよ・・・あたたっ」ズリズリ
・無名の墓所 集会所
信徒「約束の時は来たれり!」
信徒「母なるカオスの元へ帰れ!」
ホープ「ライトさん見てください!あれ!」
女「・・・」グッタリ
ライト「私と同じ髪色の女か・・・どうやら、今日の生贄の用だ」
ホープ「助けましょう!どちらが本物のおまたぎさんかわからせるんです!」
ライト「解放者だろ?」
信徒「時は満ちた・・・!」
ライト「まずい!いくぞ!」バッ
ホープ「ああっ!ちょっと待って!」
ホープ「女神の信徒は人間です!殺さずに捕まえる必要があります!」
ライト「この人数をどうやって・・・?」
ホープ「縄」
信徒「忌まわしき解放者を、女神エトロの御許へ!」
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
信徒達「!?」
ライト「ナァ~~~~!大人じゃないの!?ここにいる人、大人じゃないの!?」
ライト「おけぇ~~~!レディ~~~~!?」クルクルクル
信徒達「こいつさっきの電話の・・・ここでもやるのか・・・」
ライト「ほら 縄が あるでしょぉ?」
ライト「信徒 縄 縄持てる?」
信徒「・・・」グイ
ライト「オケェ~~~イ!おまたぎさん♪おまたぎさん♪」
ライト「こっから ここを おまたぎさん♪」
ライト「よろっしいの?」
信徒(はやくしろよ・・・)
ライト「では私が・・・ここからここを・・・」
ライト「脚を・・・あしを、あしをあし、あげ~~~~~~~~~~~~~~る!」
ホープ「ライトさん本当に最ッ高です!女神の信徒もライトさんの魅力にイチコロですよ!」
ライト「はぁい・・・いい女が、縄を辿ります・・・縄・・・縄・・・」ズリズリ
ライト「一度縄をあげて見て?ねえ?一度あげてみて?縄を」
信徒「・・・」グイ
ライト「いーちど!いちど!いちどあげてみてェーーーー!」バシバシ
ライト「いちど!いちど!いーちど上げてみてぇーーーーーーーーー!」バシバシ
信徒「上げてるだろが・・・」グイ
ライト「いーちど!いちど・・・ハァ・・・ハァ・・・」フラフラ
ホープ「ハッ!まずい!ライトさんが息切れだ!」
ホープ「ライトさんポーションです!ポーションを飲んで体力を回復するんです!」
ライト「ハァ・・・ハァ・・・ぽ、ポーション・・・」チャポ
ホープ「歌いながら」
ライト「はぁ!?」
信徒達「・・・・」
ライト「ぽ、ポーションの歌・・・」
ホープ「ライトさん、はやく!」
ライト「・・・おとーぉさんッ!おかぁーさんッ!おじぃーちゃんッ!おねぇーちゃんッ!」
ライト「きょ~おはみんなでたくさん動いたいっぱい動いたよォ~~♪」
ライト「だ~から疲れたポーション飲むんだそしたら口から全部でた~~~~♪」
ホープ「・・・フフ」
ライト「あ、ええと・・・ハッ!そうだ人質!」
ホープ「ライトさん、今の内に救出しましょう」
ライト「大丈夫か!?今助けてやるからな!」
ホープ「待って下さいライトさん。人質の女性は今非常に混乱しています」
ホープ「ここはまず、女性を落ち着かせる事から入りましょう」
ライト「ど、どうやって!?」
ホープ「旬のネタで」
ライト「はぁ!?」
信徒達「・・・」
ホープ「ライトさん!色んな意味ではやく!」
ライト「え、ええ~・・・」
スリスリ・・・スリスリ・・・
ライト「・・・ねえ~、いいじゃ↑ないのぉ~↓・・・いいじゃ↑ないのぉ~↓・・・」
女「・・・?」
ライト「いいじゃ↑ないのぉ~↓・・・愛してるよぉ~・・・」
ライト「・・・・か・わ・い・い・よ」ボソ
ホープ「・・・」ブフッ
ライト「僕はね、ここの信徒達のようにね、しばったり、誘拐したり、ひどいことをしたりね、しないよぉ~!」
ライト「だからねぇ~・・・いいじゃ↑ないのぉ~~↓・・・・」スリスリ
信徒「・・・・」
ホープ「ライトさん、これで人質は大丈夫です!」
ホープ「仕上げです。ここから脱出しましょう!」
ライト「よし!やっと終わった!」
ライト「さあ、逃げるぞ!」
ホープ「韻を踏みながら」
ライト「はぁ!?」
信徒達「待て!ここから逃がさんぞ!」
ライト「え、えぇっと・・・」
ライト「ヘイYO、女神の信徒、夜更けだシ~っと」
ライト「女の命、お前にゃやらねー、悶えな一度、私にシット」
ホープ「ライトさん!上手です!」
ライト「ええと・・・ええと・・・YOYO~!」
ライト「光都の信徒、ここからしんど、脱出きっと、追ってくるリード!」
信徒達「まてぇーーーーーーーー!!」
ライト「・・・やってる場合じゃない!」ダッ
ジャキジャキジャキーーーン!
ノエル「・・・」
ライト「ノ、ノエル!」
ホープ(ちっ邪魔が入った・・・)ケッ
信徒「闇の狩人!何故邪魔をするのです!」
ライト「仲間割れか?」
ノエル「見損なうな。こんな連中仲間でもなんでもない!」
マテー! イタゾー! ニガスナー!
ホープ「ライトさん、救世院の部隊です!はやく脱出しましょう」
ノエル「追ってこい。あんたに相応しい死に場所を教えてやる」ババッ
ライト「くっ!」ババッ
・旧市街
ライト「ハァ・・・ハァ・・・つ、つかれた・・・」
ホープ「大丈夫ですか?」
ライト「おまたぎさんはともかく・・・歌やらネタやら、必要だったのか・・・?」
ホープ「そうです。おまたぎさんは本来歌と演劇を司る神」
ホープ「その力を借りるには、おまたぎさんと同じ事をしてシンクロを高める必要があります」
ライト「そもそもその・・・おまたぎさんってなんなんだ・・・」
ホープ「エトロに次ぐもう一人の女神です」
ホープ「ファブラ・オマ・タギサリウム。あなたの知らないもう一つの物語」
ライト「なんだそれ!?」
ホープ「女神に選ばれたあなただからこそできる事です。つらくとも、諦めないで下さい」
ライト「つら・・・・その、思ってた辛さと違う・・・」
ホープ「ノエルは暗黒街へ向かったようです。ライトさん、暗黒街は旧市街を抜けた所です」
ホープ「6時になると強制的に箱舟に転送されます。急ぎましょう!」
ライト「ファブラ・ノヴァ・クリスタルだろ・・・・」ブツブツ
・暗黒街の門
ライト「・・・なんでしまっている」
ホープ「妙ですね。暗黒街の門は0時に開くのに」
ライト「開けられないのか?」
ホープ「大丈夫、開けるキーはすでに持っています」
ライト「鍵・・・そんなものあったかな」
ホープ「縄」
ザワザワ・・・・ナンダアレ・・・ヒソヒソ・・・・
ライト「あ~けて!いちど!あけていちど!あ~けて!いちど!あけていちど!」ブンブン
ライト「一度開けてみてェ~~~~~~~~~ッ(ビブラート)」
ホープ「ライトさん素ッッッ敵です!まさに女神の生まれ変わりですね!!」
ガシャーン
ホープ「ほら、開いたでしょ?」
ライト「なんで開く・・・」ハァハァ
ホープ「ノエルはその先です。急ぎましょう」
ライト「叫び続けて声が・・・」ケホケホ
・暗黒街
ホープ「ライトさん、ちょっといいですか?」
ライト「なんだ?」
ホープ「ライトさんのおまたぎさんはそろそろマンネリです。新たなパターンを入れる必要があります」
ライト「マンネリ!?解放の儀式だろ!?」
ホープ「本来おまたぎさんは決まった正装、決まった音楽を必要とします」
ホープ「しかしライトさんはウェアを装着してません。これでは効果は半減です」
ライト「なんだそれ・・・そんなウェアあったか?」
ホープ「大丈夫、ちゃんと入れて起きましたよ。ウェアの覧を見てみてください」
ライト「・・・?」
【ダークフォレスト】イイ女を象徴するウェアです
ライト「なんだこれ!?」
ホープ「それがおまたぎさんのウェアです」
ライト「ちょっと下品じゃないか・・・」
ホープ「女神の衣に向かってなんて事を!」
ライト「わわわわかった!すまん!その時になったら着るから!」
ホープ「ったく・・・」
・暗黒街 閉鎖区画前
信徒「紋章を持たぬ物は通せぬな」
ライト「女神の紋章がいるのか・・・信徒から奪うのがはやいだろう」
ホープ「いえ、自作した方がはやいです」
ライト「自作?自慢じゃないが手先は器用な方じゃないぞ」
ホープ「露店でスケッチブックとペンを買って下さい。そして門番の前で・・・」
ザッ
信徒「・・・・ん?」
ライト「・・・」フルフル
ホープ「ライトさん、時間がありません!はやく!」
ライト「・・・こんな解放者はいやだ」
ペラ
ライト「解放した魂がどこかへ行ってしまう」ペラ
ライト「・・・ウェアのサイズが合っていない」ペラ
信徒「・・・」
ライト「ブーニベルゼを「プ」-ニベルゼと言ってしまう」ペラ
ホープ「・・・クフッ」
ライト「自転車ドロをする」ペラ
ライト「・・・捕まる」ペラ
ホープ「・・・w」
ライト「チョコボに素で舐められている」ペラ
ライト「・・・殺してしまう」ペラ
ホープ「wwwwww」
信徒「・・・」
ホープ「ライトさん、もう一息です!
ライト「ま、まだなのか・・・」
ライト「宣伝に力を入れフルプライスで売る」ペラ
ライト「・・・中古で暴落する」ペラ
信徒「・・・」
ライト「風呂場で大声で歌う」ペラ
ライト「戦闘に勝利した際、胸のペンダントが光らない」ペラ
ライト「【ウェア】がたまに【ウワォ!】になる」ペラ
ライト「シーンドライブが昇竜コマンドだ」ペラ
ホープ「ライトさん!もう一息です!一気に畳み掛けましょう!」
ライト「・・・誰もDLCを買ってくれない」ペラ
ライト「妹に主役を取られる」ペラ
ライト「異名が無駄に長い」ペラ
ライト「・・・」ペラ
ライト「異名ではなく自称だった」ペラ
ホープ「wwwwwwwwwww」
信徒「・・・気が済んだか?」
ライト「・・・はい」
信徒「・・・いけよ」クイ
ライト「・・・ありがとうございました」ペコ
ホープ「さっすがライトさん!絵も完璧ですね!」
ライト「お前私の自虐ネタで笑っただろ・・・」ギロ
・閉鎖区画
ライト「ノエルを追う。もう時間がない。急ぐぞ!」ダッ
ダダダダッ
ライト「ノエル・・・・」
ノエル「これが預言の書に描かれた、あんたの未来だ」
ライト「・・・」
(どどすこすこすこ どどすこすこすこ どどすこすこすこ)
(のんで?)
ライト「・・・?」
(今夜はぁ!姫様ぁ!シャンパン!おいしくぅ!の・め・る・の・は・?)
ライト(ひ~めさまのおかげですっ!)キリ
ライト「そっち!?」
ノエル「こんな未来になるのならいっそこの手で・・・!」ググ
ライト「なるわけないだろ!?」
ホープ「ライトさんがホスト・・・ありっちゃあありかもしれませんね」
ライト「いや・・・やらんから」
ホープ「でもコールはできるでしょ」
ライト「だからできるわ(ry
ホープ「予言の書の予言はただライトさんがコールしてるだけです」
ホープ「だったらいっそここで済ませちゃったらいいんですよ」
ライト「ええ・・・」
ノエル「俺は500年悔いてきた・・・」
ホープ「ほら、ノエル悔やんでますよ。やるしかないですよ」
ホープ「ノエルはライトさんが解放者の使命を忘れてホストになると思い込んでますよ」
ホープ「はやく」
ライト「・・・」
ノエル「俺は何もできなかった・・・」
ポンポン
ノエル「・・・ん?」
ライト「浮かない顔して・・・どうしたんだい?(イケボ)」
ノエル「な、なんだ?」
ライト「そんな顔。君には似合わないよ(イケボ)」
ライト「君に似合うのはそう・・・この、煌めく泡の立ち上る・・・」
ライト「シャ・ン・パ・ン・さっ」キリ
ホープ「ぃよいしょ~~~~~!」
ライト「はい!」
ノエル「・・・?」
ライト「せーらっしゃ!せーらっしゃ!せーらっしゃ!」
ホープ「せーらっしゃ!せーらっしゃ!せーらっしゃ!」
ライト「今夜の姫様!」
ホープ「今夜の姫様!」
ライト「浮かない顔で!」
ホープ「浮かない顔で!」
ライト「素敵な姫様!」
ホープ「素敵な姫様!」
ライト「だったら飲んだらいーんじゃないッ!」
ホープ「はいはいッ!」
ノエル「・・・」
ライト「ポーション片手にいけいけ合切!」
ホープ「いけいけ合切!」
ライト「ぐいぐいぐぐいと!やっぱりこちらの!」
ホープ「いっちゃいますかぁ~~~~?」
ライト「イケてる音を 響かせましょう!」
ライト「はい3,2,1、・・・?」
ポ ン ッ
ライト「ぃよいしょ~~~~~~~!」
ホープ「フォーーーーーーーッ!」
ライト「魂込めたぁ?」
ホープ「ポーションコー!ポーションコー!」
ライト「姫にぃ捧げる?」
ホープ「ポーションコー!ポーションコー!」
ライト「グラスを片手にもったなら!」
ホープ「一年365日ポーションターイム!」
ライト「ラーセララライ!」
ホープ「ラララライッ!」
ライト「ラーーセラセラセ・・・ぐふっ!」
ホープ「ライトさん!?」
ライト「ハァ・・・ハァ・・・の、喉が・・・」
ホープ「まずい!ライトさん!ポーション飲んで!」
ライト「ハァ・・・ハァ・・・さ、さっきのポーション・・・」チャポ
ホープ「一気で」
ライト「!?」
ホープ「はいどどすこすこすこどどすこすこすこ」パンパン
ライト「・・・」
ノエル「お、おい。体壊すぞ?」
ホープ「どどすこすこすこどどすこすこすこ」パンパン
ライト「~~~~!」グイ
ホープ「いったァーーーーーーーー!」
ゴキュ・・・ゴキュ・・・・ゴキュ・・・・
ライト「ブーーーーーーーーーーーーーッ!」
ノエル「 」ベチャア
ホープ「ライトさん、吐いたらダメですよ」
ライト「はぁ・・・はぁ・・・ノエル、すまん・・・」
ノエル「・・・」
ホープ「これで予言の書の通りに動きましたね。これでノエルの魂はもう大丈夫です」
ライト「そ、そうか・・・ノエル・・・よかった・・・・」ハァハァ
ノエル「・・・」
ノエル「 帰 れ ! 」
ホープ「ライトさんに向かって帰れだなんて、ひどい奴です!」プンスカ
ライト「大分はっちゃけたからな・・・」
ホープ「にしてもコール、予想以上にうまかったですね」
ホープ「もしかして本当に経験あるんじゃ・・・」
ライト「いや、あれは私じゃなくて、セラが昔・・・」
ホープ「そっちでしたか」
・南駅
ホープ「これでこの街の混沌も大分収まりました。最後に聖女に会いに行きましょう」
ライト「聖女ヴァニラ・・・かつて共に運命と戦った、仲間・・・」
ホープ「ヴァニラさんは死者の声が聞こえるので、救世院に聖女として崇められています」
ホープ「その代わり聖堂の外に出られません。毎日夥しい数の死者をなだめているからです」
ライト「ルクセリオ大聖堂、か・・・」
・大聖堂
ヴァニラ「ライトニング!」
ライト「ヴァニラ・・・本当に久しぶりだ」
ライト「毎日大変だそうだが、体は大丈夫か?」
ヴァニラ「ううん、辛くなんかないよ。私にしかできない事、それをやるだけだよ」
ライト「そうか・・・」ニコ
ホープ「ライトさん、ヴァニラさんはああ言ってますが内心は毎日罪の意識に苛まれています」
ホープ「死者を鎮めるなんて並大抵の事じゃありません。にもかかわらず毎日こなしているのは、自分のせいと思い込んでいるからです」
ホープ「しかし、ヴァニラは聖女ですがライトさんは女神です」
ホープ「ライトさんの力でヴァニラの迷える魂を解放してあげたらどうでしょうか」
ライト「どうやって・・・ヴァニラは自分の意志でここにいるんだぞ?」
ヴァニラ「ここには、私にしかできない事があるから・・・」
ヴァニラ「ついてきて。案内する」
・嘆きの風
オオオオオ・・・・・・・
ライト「なんだこれは・・・」
ヴァニラ「嘆きの風。彷徨える死者の嘆きが、風となって渦巻いているの」
ライト「魂の・・・嘆き・・・」
ライト「それも、たった一人で・・・」
ヴァニラ「それが私の償いだから・・・」
・大聖堂
ホープ「ライトさん、通信状況回復しました!さきほどのすざましい混沌の影響でしょうか」
ライト「ああ、今は外に出た所だ」
ホープ「想像以上です・・・まさか、あれほどとは」
ライト「嘆きの風。あのすざましい混沌をヴァニラは一人で受け止めているんだ」
ホープ「彷徨える死者の魂が混沌と混じって・・・ヴァニラさんが危険です!」
ライト「しかしヴァニラは自分の意志であそこにいる。死者をなだめるのはヴァニラにしかできないからな」
ライト「償い、だそうだ。かつて世界を崩壊した・・・」
ホープ「なるほど・・・では死者の魂とヴァニラさんの魂、両方を解放する必要がありますね」
ライト「それができれば苦労はしない」
ホープ「いや、ライトさんならできます!」
ライト「・・・根拠は?」
ホープ「ヴァニラが聖女ならライトさんは女神です。大丈夫です。信じてください!」
ライト「しかしどうやって・・・私は死者の声など聞けないぞ?」
ホープ「縄」
・嘆きの風
オオオオ・・・・
ヴァニラ「ライトニング、戻って・・・え!?」
ライト「・・・」カァァ
ヴァニラ「何その格好!?」
【ダークフォレスト】イイ女を象徴するウェアです
ホープ「ライトさん素敵です!全然下品なんかじゃありません!まさに女神です!」
ライト「この格好は・・・これっきりにしてもらいたい・・・」フルフル
ヴァニラ「な、何を!?」
ホープ「ミュージックスタート」
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ライト「・・・ラ~~~~~~~~~ラキィ!?エービナイッ!」
ライト「なーげき、なげきなーげき、なげき!」
ライト「嘆き?嘆いてるの?風?」
ドッドッドッドッド♪
ライト「風?風?吹雪いてる?」
ヴァニラ「・・・」
ホープ「ライトさんまだです!無数の死者の魂はそんな程度では!」
ライト「無数のー死者をこのカラダ、このからだーに、こすりつけるWow!!」
ライト「ちょっと上がらせてもらうわ・・・ほら!」
ライト「縄!縄!縄を持ってまいりましたわぁ・・・」
ライト「持ってみて縄!なわ!持ってみてなわ!」
ヴァニラ「え・・・はい」
ライト「下げて・・・下げて・・・下げて・・・」
ヴァニラ「さ、さげるの?」
ライト「みんなで協力して、なわを下げてみよ~~~~~~~~~~~~!」
ホープ「・・・フフ」
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ライト「この低さなら、ま~たげる、げるげるかも?」
ライト「まーたげるかもまたげるかまたげないか」
ライト「まーたげるかもまたげ、またげ」
ライト「ah~~~~~~~~~~~!」
ライト「・・・またげ~~~っない!」
ホープ「ww」
ヴァニラ「・・・・」
ライト「いえす・・・エス・・・」ハァハァ
ホープ「まずい!ライトさんが息切れだ!」
ライト「またげ・・・またげな・・・またげ・・・」ゼェハァ
ホープ「ライトさんがんばってください!死者の魂はまだまだ大量にありますよ!」
ライト「お・・・また・・・おまた・・・お・・・また・・・」フラフラ
ヴァニラ「辛いの?ライトニング」
ライト(地獄だ・・・)
ヴァニラ「リアルがつらいなら、逃げてもいいんだよ?」
ライト「・・・」
ライト「・・・ああああああああ!」(逃走)
ホープ「ちょっとライトさん!どこいくんですか!」
ライト「こんなのできるかあああああああああああ!!ダダダダダ
ホープ「ライトさん!?戻ってください!ライトさん!」
ホープ(くっそこの矢口ヘアー!余計な事言いやがって!)
ライト「し、死ぬ・・・」ゴロン
ホープ「ライトさんしっかりしてください!ポーション飲んで回復するんです!」
ライト「ポーション飲もうとしたら・・・お前が毎回無茶振りしてくるだろ・・・」
ホープ「もうしませんから!大丈夫です!回復を優先してください!」
ライト「回復したところで・・・無理だろ・・・あの量・・・」
ライト「あと何分またげばいいんだ・・・終わりが・・・見えない・・・」
ホープ「ライトさん、終わりならあります」
ライト「・・・・?」
ホープ「ファブラ・オマ・タギサリウムの神話にはこうあります」
ホープ「その者、またぐ者にてまたがざる事を自らに課した背徳の神」
ホープ「しかしその者またぎ通す時、魂は安らぎに包まれん」
ライト「どういう事だ・・・」
ホープ「エトロは混沌の女神でした。しかしおまたぎさんは、その場の空気を和ませる、いわば調和の神」
ホープ「エトロとは対なる存在なんです」
ホープ「嘆きに塗れた死者の魂を、調和の力をもって安息に導くんです」
ホープ「それこそが魂の解放に繋がるのです」
ライト「調和の・・・神?」
ホープ「エトロの守護者を務めたあなたならわかるはずです」
ホープ「エトロは世界の安定・・・調和を望んでいました」
ホープ「そして今、それができるのはライトさんしかいないんです」
ライト「私にしかできない・・・」
ホープ「ヴァニラと一緒なんです!自分にしかできない事をやるんです!」
ホープ「ライトさん・・・立って下さい!」
ライト「・・・そこまで言われて、ここで引き下がるわけにはいかないな」ググ
ライト「どこまでできるかどうかわからないが・・・この身朽ちるまでやってやろう」
ライト「何故なら、私は解放者だからな!」キリ
ホープ(うっし!うまくごまかせた!)グッ
オオオオオ・・・・・・
ヴァニラ「・・・」
ライト「待たせたか?」キリ
ヴァニラ「まだ続けるの!?」
ホープ「ライトさん、息切れするのは同じパターンを繰り返すからです」
ホープ「今度は少しバリエーションを混ぜてみましょう。さあ!」
ライト「・・・」
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ライト「エスタリッポンザッパリッポン」クネクネ
ライト「エスタリッポンザッパリッポン」クネクネ
ヴァニラ「何言ってるの・・・?」
ホープ「ライトさん!そこで変化球を投げます!」
ホープ「はい!旬のネタ!」
ライト「・・・誰が誰を解放しても・・・同じだと思ったからァァァァァァァ!!」ヒィーン!
ホープ「wwwwwww」
ライト「あなたにはわからないでしょうね!!」ヒック
ヴァニラ「えっなにを?」
ホープ「ライトさん!そこで韻を踏んでみましょう!
ライト「・・・嘆きの風が吹き荒れる!晴れ着がそれで裾ずれる!」
ホープ「wwwwwwww」
ライト「ええと、ええと~・・・聖女ヴァニラ!はよせいよ歯医者!」
ヴァニラ「歯医者にいけばいいの?」
ライト「ええと、ええと・・・ホープ!次!」
ホープ「こんな解放者はイヤだ」
ライト「風呂の沸かし方がわからない」
ホープ「wwwwwwwwwwwwwww」
オオオオオ・・・・
ヴァニラ「ウソ・・・死者の声が・・・収まっていく・・・」
ライト「ホープ!いい感じだ!指示をくれ!」
ホープ「腹いてえwww」ハヒハヒ
ライト「ホープ!」
ホープ「はいライトさん!」キリ
ライト「次はどうする!?」
ホープ「そろそろ本業に戻りましょう。ミュージックスタート!」
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ドッドッドッドド ドッドッドッドド♪
ライト「エスタリッポンザッパリッポン」クネクネ
ライト「エスタリッポンザッパリッポン」クネクネ
ホープ「ライトさん、ワンパターン化に注意です!」
ライト「おーなわ、おなわ、おーなわ、おなわ」
ライト「さぁ~、お縄を持って参りましたよ私~!」
ヴァニラ「さっきから持ってるけど・・・」
ライト「一回上にあげてみよう!一回上にあげてみよう!」
ヴァニラ「・・・・」クイ
ライト「イイ女が、イイ女が、イイ女が」
ライト「脚を 脚を 脚を」
グイ
ライト「脚を・・・あげ~~~~~~~~~~~~~~~~~~るッ!」ピーン
ホープ「wwwwwwww」
ライト「~~~」ヒィヒィ
ホープ「ライトさん後少しです!がんばって!」
ライト「な・・・な・・・縄さげて・・・」
ヴァニラ「下げるの?」
ライト「上げて・・・・」
ヴァニラ「え、上げるの?」
ライト「上げて」
ライト「下げて」
ホープ「・・・・」
ライト「あ~~~~げて、さげて、あ~~~~げて、さげて!」
ライト「あげて、さげて、あげて、さげて、一度下げて見て~~~~~~~!」
ホープ「wwwwww」
ライト「~~~~~~!」ゼエゼエゼエ
ホープ「ライトさん、トドメです」
ホープ「またぎましょう・・・世界の為に!」
ライト「お、おお・・・」フラ
ピーン
ライト「ここをまたぐ・・・それで・・・」
ホープ「誰が?」
ライト「イイ女が」
ホープ「www」
ヴァニラ「ちゃんと縄持ってるから・・・・」
ライト「いい女が~~~~縄をまたぎま~~~~~す!」
ライト「 は ぁ っ ! 」
ス ト ン
ライト「・・・・」
オオオオオオオ!
ホープ「ライトさん、やりました・・・」
ライト「魂の解放は・・・」
ヴァニラ「死者の声が・・・穏やかな安らぎに・・・」
ライト「・・・・」
ホープ「やりましたよ!ライトさん!!ここまで本当によくやってくれました!」
ドサ
ホープ「ライトさん!?」
ライト「やっと・・・私も解放される・・・」ガク
ライト「し、死ぬ・・・」ピクピク
ヴァニラ「すごいねえライトニング、さすが解放者!」
ライト「解放する為の・・・儀式らしい・・・」
ヴァニラ「ごめんね。途中までただふざけているだけかと思ってた」
ライト「やってる私が一番そう感じていた・・・」
ホープ「ライトさん、ルクセリオの混沌はこれで消えました」
ホープ「そしてそろそろ、帰還の時間です。自動的に転送されますからお忘れなく」
ライト「そうか・・・・終わったか・・・・」
ライト「じゃあ次は・・・ユスナーンあたりにでもいくか・・・・?」
ヴァニラ「みんなを助けなきゃ!」
ライト「解放の旅はまだまだ終わらないな・・・」ハハ
【The 1st days is over】
ホープ「時間です。箱舟へ帰還しましょう」
ヴァニラ「これからもがんばってね!ライトニング!」
ライト「ああ・・・お前も・・・ファングと仲良くな・・・」
シュゥゥゥゥ・・・・
ナーワヲ ナワヲ ナワヲ ナワヲ!
ホープ「ギャハハハハハハwwwwwwwww」
ライト「何を笑っている」シュウン
ホープ「おかえりなさい、ライトさん」ニッコリ
ライト「全く、解放者というのは大変だな」
ホープ「人々の魂を新たな世界へ導く大事な使命ですから」
ライト「全くだ。事の重大さを身を持って知ったよ」
ホープ「ではライトさん。生命の霊木、ユグドラシルに輝力をささげて、世界に時を捧げましょう」
ホープ「さあ、祈りを」
ライト「滅びゆく世界に、せめてもの恵みを・・・」パァァ
ホープ「あ、ライトさん。それじゃないです」
ライト「え?」
ホープ「これです。よっこらせ」ドン
【募金箱】
ライト「・・・」
ホープ「ちっ、結構持ってかれちまったな・・・」
ライト「輝力って、1000円札なのか・・・?」
ホープ「時は金なりって言うでしょ」
ライト「本当に金なわけじゃないだろ・・・」
ホープ「よし、これでOK」
ホープ「箱舟の中は時が止まっています。ここまで疲れたでしょう。ゆっくり休んでもらってもいいですよ」
ライト「ああそうさせてもらう。本気で疲れたからな」
ホープ「世界の終焉まで残り12日、がんばりましょう!」
ライト「後12日もあれをやるのか・・・キツすぎるな」
ホープ「今の内にネタとか考えといたほうがいいですよ」
ライト「ネタ?」
ホープ「あ、いや・・・儀のバリエーションです」
ライト「そうだな。それは後で考える・・・」
ホープ「ユスナーンは娯楽の街です。きっと今までよりやりやすいと思いますよ」ニッコリ
ライト「だといいがな・・・」
・・・・
ホープ「あの、所でライトさん。ひとつ聞きたい事が」
ライト「ん?どうした?」
ホープ「おまたぎさんってなんですか?」
ライト「こっちが聞きたいわ!」
おわり
以上です。完全に悪ふざけです
ライトニング並びに黒沢ファンの方々、大変申し訳ありませんでしたm(__)m
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