幼馴染み「おい、仕事だぞ」男「…」 (46)
立ったら書く
男「…んで」
幼「ん?」
男「なんで!聖なる(笑)クリスマスイブに日本救わなきゃなんだよ!」
幼「うるせーよ叫ぶな」
男「だって今年で何回目だよこれ!」
幼「…十二回目」
男「月一で危機に陥ってんじゃねぇよ日本!つか常世の神読んでこい!」
幼「そもそもお前が神社で『何でもするから受験合格を何卒…』とかいうからだろうが!」
男「幼馴染みだって『魔法使いになりませんように…』って言ってただろ!」
幼「18で童貞だったんだからそりゃ焦るわ!」
男「全世界の魔法使いに謝りやがれ!」
幼「大体お前だってまだ童貞だろうが!」
男「いいんだよ俺は処女捧げたから!」
幼「」
男「だからもう俺は魔法使いじゃ
幼「うんごめん待って落ち着いて頼むから落ち着け!」((ガシャン!
男「灰皿割るな!」
幼「男…さぁ、お前女じゃないよな」
男「はぁ?」
幼「いやしってる。だって昔一緒に風呂入ったもん知ってるようん」
男「なにいってんのさっきから」
幼「あれお前彼女いたよな…なにお前…バイ?」
男「いや半分無理矢理ヤられた」
幼「」
男「つか上で二人が待って…」
幼「やっぱりスサノオか!」
男「なにが!?」
幼「ヤったのが!」
男「」
幼「そうだよな…だってあいつお前に降臨できるわけだしその上頑張りゃ実体化出来るもんな…」
男「ちょ、幼馴z…」
幼「とりあえずツクヨミちゃん降ろすから!」
男「待てって」
幼ツク「皆の☆アイドルツクちゃんでーす(^з^)-☆」
男「遅かったー」
男「とりあえず幼馴染みから抜けてくれませんかね…」
幼ツク「え~なんでぇ( ・◇・)?ツクちゃんの見た目になってるはずだよ(・ω<☆」
男「そこじゃないですそりゃもう見事な黒髪ロリになってますけどそこじゃないです。1発殴るんで抜けてください」
幼ツク「もぉ…じゃあしょうがないかぁ…特別だよ( *・ω・)ノ」幼/ツク
幼「ハッ…あれツクヨミちゃんhうぐぶぉえ!!」
男「待てって言っただろうがこのどちくしょうがぁ!」
幼「話せばわか
ツク「いった~男さんのシャイニング・ウィザードだー(゚∀゚)」
幼「すみませんでした…」((土下座
ツク「わぁ☆男君すごーい!」
男「ツクヨミさんちょっとお黙り願いたい」
ツク「きゃ☆怒られちゃった( v^-゜)♪」
(これ投げたら怒られるんだろうな…)
ツクヨミと云う神様です…本当はツッキーにしようと思ってたり…
なんというか
くさい
なんというか
くさい
幼「お前もスサノオさん降ろせよ」
男「だからヤったのは違うって」
幼「お前忘れてるだろ」
男「あ?」
幼「仕事」
男「あ!」
ツク「あの愚弟ならツクちゃんが呼んでくるよ♪」
幼「おー頼むわ」
男「行かないでくださ
スサ「引っ張るなこの駄姉!」
ツク「いいから愚弟は姉にしたがってよ(# ̄З ̄)」
スサ「天姉以外に誰が従うか!」
幼「あ、そういやこいつシスコンだったわ」
スサ「誰がシスコンだ!」
ツク「完璧にシスコンでしょ(*´ω`*)」
幼「だな」
スサ「まとめて根の国に連れてくぞ!」
ツク「お姉ちゃんにそんなこと言っちゃメッだよ(`Δ´)」
スサ「黙れこの永遠ロリっ娘が!」
ツク「…………んだとこの愚弟がぁぁぁ!」
幼「やっちゃえやっちゃえー!」
男「……全員黙って正座。神様方は実体化お願いします。一人ずつ膝詰めで説教だオラ」
改行しろ読み辛い
続きは明日の19時頃…終業式前の大掃除してきます
>>15
アドバイスありがとうございます。次からそうします
まぁ古事記といえば古事記ですが
文章が気持ち悪い
いちいちこっちに反応求めるのが気持ち悪い
反応自体も気持ち悪い
二度と書くなカス
>>21
どこが悪いか教えてください。直す努力をします!
ツク、スサ「ごめんなさい…」
幼「ねぇ俺今日だけで二回ゲザッてるんだけど」
男「今日の仕事は?スサノオ」
幼「無視だよね知ってた」
スサ「まぁ大した事じゃない。毎年恒例の姉妹喧嘩だ」
ツク「去年一昨年と風邪で倒れてた男君はしらないかな(?ω?)」
男「あー…確か木之花咲耶姫と木花知流比売の…」
幼「そうそう咲耶ちゃんと岩長姫との喧嘩。咲耶ちゃんは彼氏が端から短命でクリスマス一緒に過ごせないし岩長姫は彼氏すらできない、と」
男「そりゃ荒れるわ」
スサ「しかも木之花咲耶姫命は富士の神で…怒ると非常にまずい上にあいつはめちゃくちゃ怒りっぽい。」
ツク「だから男君達に沈…静めてもらおうってこと(^з^)-☆」
幼「ちなみに一昨年は俺が一人三時間延々愚痴を聞いた。去年は三時間聞いた上で合コンのセッティングをさせられた」
男「じゃあ今年は…」
スサ「………夫婦の契りでもさせられるか」
男幼「」
つまらん
こんなくそつまらんSS書くくらいなら今からでも遅くはないからコンビニに行ってケーキを買ってこい
>>26
手作りして親と友達に持ってったよ
富士山本宮浅間大社・神域
ガシャーン
?「…から!なんでいつも…ばっかり!?」
?「お、落ち着いて…ちゃん!」
男「なんかもう始まってますが」
幼「うわぁ…めっちゃガラス散らばってる…」
スサ「こりゃ例年よりひどいな」
?「スサノオ様!ツクヨミ様!お助け下さい!」
スサ「木霊か。これはどういう状況だ」
木霊「はぁ…何やら咲耶姫様が人間の男に心を奪われたようでして…」
男「サクヤ姫ってあのさっきから泣きながら手当たり次第物投げてる人?」
幼「いや~…かわいいんだけどなぁ…」
男「なぁ…」
木霊「…その咲耶姫様が心惹かれた男性は実は癌でいらっしゃいまして、寿命を伸ばすために石長姫様と看病に行ったんです」
ツク「禁忌に手を付けちゃったかぁ」
木霊「…愛しい人の為に尽くしたいのは当然の心理ではありませんか?」
ツク「そもそもヒトに心を奪われたこと自体が罪深いんじゃない?私達は神だよ」
男「石長姫は…ブスって程でも無いけど咲耶姫姫の横だと霞むな」
幼「まぁその分咲耶ちゃんなだめたりしてるから性格は良いぞ?裏がひどいけど」
男「どっちもどっちか…」
木霊「」
スサ「今、非常に真面目な話をしてる。黙れ」
男「やることないし」
幼「テラヒマだし」
スサ「話を聞いてればいい」
男「本当は神と人間の恋愛なんかどうでもいいんだよね。理解できないし」
幼「俺達は仕事しに来たわけだし。やること与えてくれよ~もう年越しちゃったんだよ…」
木霊(知るかよ…)
スサ「その仕事をするために今話を聞いてるんだ!黙って隅に座ってろ!」
ツク「続きを話していいよ木霊」
木霊「…簡単に言うと癌に侵された男性が石長姫様の方に…」
ツク「やっぱり黙ろうか」
木霊(えぇ…)
幼「昼ドラか!」
男「そりゃ弱ってるときに誠心誠意尽くされたらブスでも傾くわな」
幼「石長姫そこまでドブスでもないし」
スサ「また厄介なことに…」
どこをどう頑張っても幼馴染みと男ができる結末しか浮かばない
?「話は終わったわけ?」
?「咲耶ちゃん人間の方に手を出しちゃ…」
咲耶「姉さんは黙ってて!大体いっつもそうやってお淑やかですよ~見たいな面してっから男が皆そっちに行くのよ!」
岩長「そ、そんなつもりじゃ…」
咲耶「黙ってろっつてんの!」
男「うわぁ…」
幼「な?いくらかわいくてもないだろ」
男「逆になんでその癌の男が付き合ってたか解んないわ」
ツク「あれでも一途なんだけどねぇ…恋愛対象の前に行くと『えー…お姉ちゃんひどい…』みたいなノリになるから」
男「それ一途か?」
ツク「一途でしょ。男性に」
幼「どっちかっつーと究極の浮気者だな」
咲耶「勝手なこと言わないでくれる!?男なんて金を出してりゃいいのよ!」
男「なんかこの神思いっきり殴りたい」
幼「俺はもう慣れたから」
岩長「すいません私の妹が失礼をいたしまして…ほら、もうニニギ様のところに…」
咲耶「いやに決まってんでしょ!?あんな浮気を疑うような奴の所には帰らない!」
男「実際浮気しまくってんじゃん…」
幼「構ってほしいらしいぜ」
男「構ってほしい結果浮気かよ…」
待ってる人はいないだろうけど明日また書く
しえん
幼「とりあえず例年通り話聞くか」
男「……それしかないな」
ツク「じゃあ私達は咲耶姫の話を聞くから男君と愚弟は石長姫の方お願い!」
男「は?」
幼「まあそれが妥当だな。しょっぱなから咲耶ちゃんはキツいだろうし」
男「…俺とスサノオだけで石長姫の話を聞けってか…」
ツク「?」
幼「まぁもうお前神和として大分慣れたし大丈夫だよ」
男「無理!幼馴染みも来いよ!初対面のしかも女となんて絶対無理!」
幼「それはほら…スサノオさんもいるからさ!」
男「信用できない!」
スサ「仮にも神に依り代がそこまで言うか」
男「いや、そういうわけじゃ…」
幼「な?神サマなんだから守ってくれるって。俺が言ってんだから信用しろよ!」
男「……………今度『ひよこ』買えよ」
幼「はいはい。分かったから行ってこい!」
幼「1分位ぐずぐずしてたけどようやく行ったか」
ツク「あれはどういうこと?」
幼「神サマなら分かるだろ」
ツク「1年しか付き合いがない担当神和の事なんて分かるわけないでしょ」
幼「………神は何でも知ってると思った」
ツク「神が万能なのはお話しだけだよ」
遅ればせながらちょっと投下します
幼「あいつが極度の人見知りで女嫌いになったのはまぁ半分俺のせいなんだけど…」
幼「あいつの家は絵に書いたような崩壊家庭で、父親はあいつが小学生の時家を出てって母親は浮気相手連れ込むわ殴るわ蹴るわ…背中に煙草の痕まであるんだよ。しかも口癖は『産まなきゃよかった』だからな」
幼「ずいぶんとステレオタイプな話だよな…それに男って名前は母親のその浮気相手の名前だったんだよ」
ツク「それって…」
幼「ご名答。男は自分が最も憎む母親と浮気相手の間の子供って訳だ。まぁこれが発覚したのは母親が出てった後だけどな」
幼「いや~昔は大変だったわ。家ド田舎だし噂の回りクソ早いし?
あの家の子と付き合うなとか近所の大人が言ったらしくて同級生があいつのこといじめだすし?
それを庇ったら俺の下履きにたっぷり墨汁入ってたりとかあいつの机の中に何かしらの死骸がどっさり入ってたり…」
幼「そん時の女担任がまたクソで!『いじめられる側にも理由があ』」
>>44
間違えました。続き
幼「そん時の女担任がまたクソで!
『いじめられる側にも理由があるのよ』
『そもそも男くんももう少し皆に馴染めるように努力しなくちゃ』
『幼馴染みくんも…』胸糞悪くなるからここで切るけどそのせいであいつ自分はダメな人間だと思い込んじゃうわ…ドロッドロだったな」
ツク「幼馴染み君のお母さん達は?」
幼「あ、俺の親は同級生の親達と真逆! 家がとなり同士だったから痣だらけのあいつを匿って飯食わせてたし風呂入らせたりしてた。今思うと立派だよな父さん達は」
幼「…話ずれてきたかな。とにかく中学まではそんな感じで、その頃にはもう男は俺以外とまともに話さなくなってた。『話せない』じゃなくて『話さない』…顔がいいから告白されたりしてたけどちゃんと断ってたし」
幼「何で俺とだけ話すのかは未だに解らんけど最近はツクヨミちゃんとかスサノオと話したりするからましになったんだろうな。で、高校卒業と同時に母親が出てって…こっから大分あれなんだけど…」
ツク「言ってくれていいよ?」
幼「あー…うん…あいつ自分のせいで母親が出てったって多少落ち込んで……励まそうかなと思って家から遠い風俗店とかがあるいわゆる繁華街?に割りと無理矢理連れてったんだよ。
そしたらなんちゃら女学院だかっていう風俗の風俗嬢にあいつの母親の写真があって…」
ツク「」
幼「あの後も大変だったわ…タイミング悪く母親が店から出てきてあいつと目があったのにスルーした上に話しかけようとしたら『どちら様ですか?』と来たもんだ。
またずっしり落ち込んだあいつは自殺しそうになって力ずくで止めなきゃになったし…こう思うと本当に気の毒人間のステレオタイプ人生だなあいつ…」
>>40-41
支援ありがとうございます!
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