北条加蓮「美女と野獣」 (9)

※初めてのSSです、至らないところもあると思いますがご容赦ください。
※キャラ崩壊注意、駄文・遅筆ですがそれでも宜しければご覧ください。
※ガンダムのパロディネタがあるかもしれないです、ご注意ください。


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1418657346

「ん、懐かしいな…」
自室のテーブルの上に立ててある写真をみて私は一人呟く。
そこには、かつて人気ユニット「トライアドプリムス」として活動していた
私たちの最後のライブでの姿があった。
向かって左側が渋谷凛、右側が神谷奈緒。
そして中央が…私、北条加蓮。

「改めて見ると二人とも普段と全然違うなあ、凛は普段から考えられないくらい闘志燃やして歌ってるし、奈緒も練習では恥ずかしがってたのにこんなに楽しそうだし」
「あれから、もう5年か…」そう、私が引退して、私たちが解散してもう5年がたつ。
そして、その写真を見て懐かしい自分のアイドルとしての活動が甦ってくる。
凛と奈緒と、そしてPさんとの活動が…

初か。頑張ってくれ。
でも改行してほしいかな

私がアイドルとしての活動を始めたのは高二の初めのころ、街中でスカウトを受けたのがきっかけだった。

幼少のころから病弱で、出来ることが限られていた私にとっての憧れはテレビの中で輝く、私より少し年上のアイドルたちの姿だった。彼女たちの笑顔に私は励まされ勇気をもらい、一方でどこか、諦めにも近い感情をもっていたのだ。

―これは、神様がくれたチャンスかもしれない―

ずっと病院での生活を強いられてきた私への神様のプレゼント。

そう考えた私はそのスカウトの人から資料を受け取り、両親の許可をもらった上でその資料に記されているCGプロダ
クション(以下CGプロ)に電話で承諾の旨の返事をした上で数日後、CGプロを訪ねることにしてみたのだ。

>>4
有難うございます、不慣れなもので…
改行、気をつけてみます。

「結構、大きいんだね」と外から建物の全貌を見て、中に入っていく。

玄関で少し待っていると、緑色の服を着た事務員と思しき20代半ばぐらいの女性が出てきた。

「私、CGプロで事務員をしている千川ちひろと言います。貴方が北条さんですね、話は聞いていますよ」

とそう自己紹介をしたちひろさんに挨拶を返し、サインを記入した書類をわたす。

中身を確認したちひろさんは、私を見据えてこれからの大まかな予定について説明してくれた。

最初の方は基礎トレーニングが中心になること、ライブの前座やバックダンサー、小さな雑誌のモデルなど小規模の

仕事を地道にこなしていくこと等。

当然、最初からテレビの彼女たちのようにステージで歌ったりするのは無理だと思っていたし、その言葉に依存は無

いのだけれど最後の一言に私は度肝を抜かれてしまった。

「優良、健全なCGプロでは新人1人に1人ずつプロデューサーをつけて親身になって相談にのりますよ!」と、

天使のような笑みを浮かべたちひろさんのその一言に。

今日はここまでです。
まだ書き出しだけど、他の作者さんの構成能力の凄さを実感しました…
また、暇なときに書きだめが出来次第投下していきたいと思います。
失礼しました。

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