春香「ベルセルク、ですか?」
p「春香は…まあ知らないか」
春香「むっ、ちょっとプロデューサーさん何ですかその言い方ー」
p「はは、スマンスマンそういう意味じゃないんだ」
p「ベルセルク自体あまり一般的とは言えないし女の人にベルセルクはあまり受け付けないからな」
p「そうですよね?音無さん」
小鳥「ええ、確かに女性にあれは受け付けられないでしょうね」
春香「音無さんは読んだ事あるんですか?」
小鳥「ええ、最初の方は受け付けなかったけど読んでく内に見事にハマったわ」
小鳥「私が数多く読んだ漫画の中でno.1を決めろと言われたらベルセルクしかないわね」
春香「そんなに面白いんですか!?」
小鳥「漫画史に残る傑作だと思うわ」
春香「へー、そんな凄い作品なのにあまり名前とか聞きませんよね、何ででしょう?」
p「あー、まあちょっとベルセルクを大っぴらに宣伝するのはきついかな」
春香「何でですか?」
p「ベルセルクの売りの一つに過激なエログロ描写があるんだ」
p「他にも宗教を扱ってたりしてそこらへんが引っかかっちまうんだろう」
小鳥「ロスチル篇なんて絶対アニメ化できませんもんね」
春香「エログロ…ですか」
p「そこらへんが女性からあまり受け付けられない原因かな」
小鳥「最初の1p目からエログロでしたもんね」
p「まあ、ベルセルクは20年程前にtvアニメ化してるし、今年映画化3部作が決まって来年の正月にはもう3部作目なんだけどな」
小鳥「映画ですかぁ…私見に行ったんですけどあの絵がねぇ…」
p「軍勢は迫力が有ったんですけど主要キャラまであのカクカクcgで済ますのはちょっと残念でしたよね」
小鳥「それに夢のかがり火の所もカットしましたよね」
p「あそこは本当に驚きましたよまさか夢のかがり火のシーンをカットするなんて」
小鳥「ベルセルク屈指の名シーンなんですけどねぇ…」
小鳥「それに、次の3部作目にワイアルドが出てくるか心配ですよね」
p「r15+らしいですから出ても問題はないと思いますけど…」
p「自分としてはレッツエンジョイ&エキサイティング!!が聞ければ満足ですよ」
小鳥「tvアニメ版ではカットしましたから是非出して欲しいですね」
p「触の出来映えもtvアニメ版が良かっただけにハードル高いですよね」
小鳥「あれは暫くトラウマになりました……」
p「ところで音無さん今度一緒にベルセルクの3部作目見に行きませんか?」
小鳥「ピヨッ!」
小鳥「ええっ!もちろん行きます!!行きますとも!!!」
チョットオトナシサンコエガオオキクテビックリシマシタヨ アッス、スイマセン ハハハ
春香(ま、マズいこのままじゃ音無さんに先を越されちゃう)
春香(こうなったら!)
春香「プ、プロデューサーさん私も連れてって下さいよ映画!」
小鳥(ちょ、ちょっと春香ちゃん!?)
春香「(すいません音無さん!!)私も今の話し聞いてたらちょっと興味がわいちゃいまして」
p「といってもなぁ…俺たちが見に行くのは3部作目だぞ」
小鳥「そ、そうよ春香ちゃん3部作目だけ見てもつまらないと思うわ」
春香「(く、くそ!!焦りすぎたか!)やっぱり駄目ですよね…」シュン
p「う~ん、それじゃあベルセルク貸すからそれ読んだら俺たちと一緒に映画見に行くか?」
春香「えっ!?」
小鳥「ピヨッ!!」
春香「は、はい読みます!貸して下さい!!」
p「ちょうど14巻まで今持ってるからそれを貸そう」
春香「何でそんなに持ってるんですか?」
p「ご都合主義だ」
小鳥「あっ!春香ちゃんもう次の仕事に行かないと間に合わないわよ」
春香「あっ本当だ!」
春香「それじゃもう行きますねプロデューサーさん」
p「おう、行ってらっしゃい」
春香「はい!行ってきま~す」
バタン
p「行きましたね音無さん」
小鳥「……」
p「音無さん、怒ってます?」オレナニカシタッケ
小鳥「い~え別に」
p「?」
小鳥(もう!本当に鈍感なんだから…)
小鳥「でも良かったんですかプロデューサーさん」
p「何がですか?」ニヤッ
小鳥「貸しちゃったりして、もしハマっちゃったりしたら地獄を見ちゃいますよ」
p「フフフ、ちょうどもう一人捧げたかった頃なんですよ」
小鳥「プロデューサーさんって意外と悪い人何ですね」ニヤニヤ
p「いえいえ、それ程でも」
p・小鳥「「ハハハハハハハハハハ!!」」
やよい「うっうー!プロデューサーさんと音無さんが高笑いしてますぅ」
伊織「見ちゃダメよやよい」
とりあえず今日はここまで
ウラケンは千早と響が好きみたいだね
てか連載再開したと思ったらまた休載しやがった
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