吉井明久「雄二!ネウロイが現れたよ!」 (37)


文月学園  Fクラス お昼休み


雄二「最近どこも戦争していないし…暇だな明久」

明久「………」ペラッ

雄二「明久。なに読んでんだ?」

明久「小説だよ!」

雄二「その小説の内容を知りたかったんだがコイツにはまだ理解力が……」

秀吉「わしも気にはなっておったんじゃがのぅ…熱心に読んでおったから声をかけづらかったのじゃ」

康太「…漫画じゃないことが驚き」

明久「僕でも小説読めるくらいに集中力はあると思うんだけどなぁ……」

雄二「この会話を踏まえてもういちど聞く。なんの小説を読んでいるんだ?」


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明久「『ストライクウィッチーズ』っていう文庫本だよ」

雄二「たしか美少女が空飛んで侵略者を撃退する物語だったな」

秀吉「わしも少しだけじゃが知ってはおるぞ。姉上の漫画本を借りた時にちらっとな」

康太「知らない……」ピピピ

雄二「ケータイの画像検索って画質荒くないか?」

康太「問題ない…これは!!!」ブシャァァァ

秀吉「ムッツリーニよ…絵だけでそこまで興奮できるのもひとつの才能じゃな」

康太「ちがう…ケータイの音波が強烈だった……」輸血中

明久「出血から輸血までひとつの動作になってたよ!すごいよムッツリーニ!」

康太「褒められると照れる……」


雄二「とりあえずいいこと思いついたからその小説よこせ」

明久「読み終わったら貸すから待っててよ」

雄二「いやこの不貞腐れた学園生活に旋風を巻き荒らす為だ。黙って協力しろ」

明久「僕にメリットがないじゃないか!」

雄二「たしかその本には続刊が出ていたな。出てる分だけ買ってやろう」

明久「なにに使うかわからないけど汚さないでね」ポィ

雄二「どうせこの本は戻ってこない。この巻も含めて買ってやろう」キャッチ

秀吉「随分と懐に余裕がありそうじゃのぅ」

康太「…暇つぶしのために俺も読もう」

雄二「善は急げだ!この本を学園長様に届けなくちゃな」ニヤリ


体育館 朝のHR 休日明け
文月学園学園長、藤堂カヲル以下学園長

学園長「今日2年のみんなに集まってもらったのはちょっとしたレクリエーションの予告ってことさね」

学園長「召喚獣を使うことはいつもと変わらない…が!今回は少しシステムに手を加えてみたからテストもかねてっていうことで協力を頼むよ」

学園長「内容はクラスで協力してフィールドに出現した敵を倒すシンプルな内容に調整したからバカ以外は楽しめると私は思うさね」

学園長「詳しいことは各クラス代表に後々話しておくからそっちに聞くんだね」

学園長「それと今日の授業は全てアニメ鑑賞に変更だよ。レクリエーションのための予備知識も含まれてるからしっかり見て学ぶんだよ」


Fクラス

明久「どういうこと?」

康太「雄二の作戦勝利……」

秀吉「雄二の蒔いた種が発芽した…ということじゃろ?」

明久「よくわからないけどわかった気がする!」


ガララッ


雄二「おーい!全員注目してくれ!今からレクリエーションの内容と説明をする」

F「「「「「速やかに行動しアニメを見よう!!」」」」」

雄二「そのための説明だ!てめぇらよく聞けよ!」

F「「「「「!!応!!」」」」」

雄二「最初に…このレクリエーションはひとつの娯楽でありながら同時に試験召喚システムのテストだということだ」

F「「「「「なるほどわからん」」」」」

雄二「まぁここは置いておいて一番大切な事を言う!なんとこのレクリエーションの試練を突破したクラスには……」

F「「「「「クラスには……?」」」」」ゴクッ

雄二「なんとひとりずつ図書券1000円分の報酬だぁぁぁぁぁあああ!!」

F「「「「「うぉぉぉぉぉおおおおおお!」」」」」ウェーブ

雄二「よぉーっし。お前たちのやる気が上がったところで内容を話そう」

F「「「「「!!応!!」」」」」


雄二「内容は朝に学園長が言っていた通り〔クラスvsエリア内のCPU〕でデスマッチだ。科目は総合だが今回は特別ルールが適用され1科目でも400を超えていた場合、召喚獣に特殊能力が付加される!決戦は来週!…ここまではいいか?」

F「「「「「!!応!!」」」」」

雄二「聞く限り簡単そうに見えるが…戦場は空…つまり空中戦だ」

F1「戦闘機に乗って戦うのか?」

雄二「戦闘方法や使う武器は全て今から見るアニメを見ればわかるだろう!んじゃプロジェクターをBクラスから〝譲って貰った〟から早速見るぞ!」

F「「「「「!!応!!」」」」」


Fクラス 放課後

明久「アニメの一気見を学校でするなんて今日は僕の誕生日みたいだね!」

秀吉「明久の誕生日が悲惨に思えてきてしまったのじゃ……」

康太「毎日が誕生日……」ナデナデ

明久「その撫でてるカメラの中にある坂本少佐の写真だけいいとこ10枚」

康太「了解……」ナデナデ

秀吉「ネットで見れば画像などただで見れると思うがのぅ?」


ガララッ


雄二「明日の放課後にFクラスで召喚許可をもらってきた。明日から特訓だ!」

F「「「「「!!応!!」」」」」

雄二「それとムッツリーニ」

康太「…なに?」ナデナデ

雄二「3D加工したバルクホルンをいいとこ啄んでくれ」

康太「了解」ナデナデ

秀吉「他様の絵を勝手に売っていいのかのぅ?」

康太「気にしたら…負け」


Fクラス 放課後 翌日


雄二「今日から今週末にかけて放課後の時間は俺によこせ!」

F「「「「「!!応!!」」」」」

雄二「目指すは目標の撃破!それとぉぉぉ」

F「「「「「図書券1000円分!」」」」」

雄二「これより訓練を開始する!試験召喚獣ッッッ」

F「「「「「召喚!!」」」」」

雄二&F「「「「「「試獣召喚(サモン)!!!」」」」」」


ポフッ ポフッ ポフッ…


明久「ねぇ雄二」

雄二「なんだ明久」

明久「なんでブリーフなんだぁぁぁぁぁぁぁぁああああ!!」

雄二「知るかそんなもん。強いて言えば作中では飛ぶのは全員女だったからだな」

明久「ッそうだ!秀吉は?」キョロキョロ

秀吉「なぜじゃ…」

明久「秀吉の召喚獣は?どこに行ったの?」

秀吉「これじゃ」ユビサシ

明久「ベルトッッだとッッ!!!」

ムッツリーニ「………」カシャカシャカシャ


秀吉「今回は少しばかりカチンときたのじゃ!ひとこといってくるのじゃ!」

明久「だめだよ秀吉ぃ」ダキッ

秀吉「足にくっつくのではない!わかったのじゃ!」

雄二「学園長様はお疲れなんだ。今は休ませてやれ」

明久「本音は?」

雄二「俺の暇つぶしのためによく働いてくれた。今だけ休ませてやろう」

康太「…今回はグッジョブ」

秀吉「それとムッツリーニよ。わしの召喚獣の写真は消去するんじゃぞ?」

康太「…バックアップと予約がもう入ってる」

明久「僕の分もよろしくね?ムッツリーニ」

康太「予約は前払い」

明久「そんな…友情サービスはなかったのか…」


雄二「召喚した野郎共から飛行訓練に入ってくれ。もともと空なんぞ飛ぶ術なんざ俺達は知ったこっちゃねぇ!ここだけは個人でどうにかしてくれ」

F1「サカモトー!戦術とかどうするんだ?」

雄二「大まかな戦術は俺が考えるからお前らは気にしなくていい。それと全員帰るときに召喚獣の武器を名前とともに書いて行ってくれ!武器によっては担当場所が変わるかもしれないからな」

F「「「「「!!応!!」」」」」

雄二「それと決戦前日には点数の補充試験があるから前日の補充試験までに相手を見つけて戦闘面を強化したいなら空中格闘戦やシールトの使い方、機動面を強化したいなら鬼ごっこでもしてろ」

F「「「「「!!応!!」」」」」

雄二「それじゃ時間の許される限り個人で特訓だ!」


雄二「どうだお前たち?空中は慣れたか?」

明久「うーん。とりあえず飛ぶことはできるかな?でもまだ初日だし決戦には動けるようにしてみせるよ」

雄二「明久は観察処分者だが飛行時間は全員とさほど変わらん。少しでも教師の近くにいて観察処分者としての役割を果たせ」

明久「要するに先生の近くにいて雑用を受けろってことだね!了解。経験値クエストだと思って我慢するよ」

秀吉「わしはまだ飛行がおぼつかんのぅ。じゃがウィッチーズを演じきるから心配は無用じゃ!」

雄二「秀吉はこのクラスの中では点数は高いからな。期待してるぞ」

秀吉「任せるのじゃ!」

雄二「それと…ムッツリーニ…どうだ?」

康太「カメラの調子なら問題ない…いつでもベストショットを狙える……」カチャカチャ

雄二「そうか…ムッツリーニの特殊能力もとい固有魔法は使えるか?」

康太「…加速」シュビッ

雄二「イェーガー大尉と同等の能力か…それも戦術に考慮しておこう」

康太「…了解」


明久「そうだ!戦力といったら姫路さんと美波は?」

雄二「そういえば言ってなかったな。あいつらはAクラスとして戦うことになったぞ」

秀吉「何故じゃ?」

雄二「Fクラスの野郎共の前で召喚するのが恥ずかしいんだと」

康太「なん…だとッ?」ガタッ

明久「ムッツリーニが無言でみんなに前金を返してる…このクラスってなんかすごいや」

雄二「ちなみにエリア内の敵を倒した時に他のクラスが終わってなかったら召喚獣を使っての参戦はできないがそれ以外…見学と観察できるらしい」

F「「「「「!!ムッツリーニ!!」」」」」バガッ

康太「前金が…戻ってきた!」

雄二「まぁ言っていないことはあとひとつあるが…おまえらにはまだ早い。決戦直前に説明するからいまは飛行技術だけを磨け!」

F「「「「「!!応!!」」」」」


決戦前日 朝のHR


雄二「今日いちにち全授業点数の補充試験に割り当てられている!教室別に教科が割り当てられているから全教科最低20点が最低ラインだ。ちなみに参加条件も全教科20点以上だ!全体をまんべんなく上げるのも良し!得意教科で点数を伸ばすのもあり!皆自由に点数を伸ばしてくれ」

F「「「「「!!応!!」」」」」

雄二「それじゃ補充試験ッッッ!ファイッ」

雄二&F「「「「「「おー」」」」」」


雄二「さて…俺は何が起こるかわからないから全体を底上げするがお前らはどうする?」

明久「僕は歴史と世界史を飽きが来ないように順番で回ってよっかな」

秀吉「わしは苦手科目は捨てて得意科目の底上げをするのじゃ」

康太「保健室で保健体育……」



雄二「今日の放課後は誤射や疲労を考えて補充試験終了後は帰宅を全員に命じる!」

F「「「「「!!応!!」」」」」


廊下 放課後


明久「あ!秀吉とムッツリーニ!」

秀吉「明久よ。そっちはどうじゃった?」

明久「とりあえず解答用紙を埋めることはできたよ!」

秀吉「明久は相変わらずじゃな!ムッツリーニはどうじゃ?」

康太「…悪くはない」

秀吉「ところで雄二はどこじゃ?明久と一緒だと思ったんじゃがのぅ……」

明久「雄二は作戦を考えるってひとりで帰っちゃったよ」

秀吉「みんなで考えたほうがいい気がするんじゃが……」

康太「雄二は策略家…問題ない……」

秀吉「それもそうじゃな。明日に備えて帰るとするかの」

明久「そうだね!それじゃみんなおやすみ!」ノシ

秀吉「帰ってすぐ寝る気かのぅ」ノシ

康太「寝るバカはよく育つ」ノシ


坂本雄二の家

雄二「さて…作戦でも考えるとするか……」

雄二(といっても全員の点数は今日の補充試験後でまとめられて俺達が点数を確認できるのは最速で昼休み…作戦の練りようがない……)

雄二「とりあえず姫路と島田がいないことは戦力的に大幅ダウンしていて前回までの試召戦争のようにはいかない事とあのババアがちゃんと小説を読んでいたならほぼ全員の武器が機銃になっていることだろう……」

雄二「いまとなっては全員に武器を書いてもらったこの名簿もいらない…いやまてよ。たしかウィッチの敵はネウロイっていう機械的侵略者だ…そうなるとなにかひっかかる……」

雄二(あいつらにまだ言ってないことがある…『〝戦略的手助けカード501の仲間達11枚セット〟の存在と使用時の効力』これはまだ使って見ないとわからん)

雄二(それと敵となるネウロイの耐久値だ…ネウロイの全体にダメージが通るのかやはりコアと呼ばれる部位にダメージを与えればいいのか……)

雄二(ダメージは蓄積タイプなのかそれとも一定以上のダメージをいちどに与えるタイプなのか……)

雄二「手元に資料がなくぶっつけ本番か…久しぶりにゾクゾクしてきたじゃねぇか」ニヤッ


とりあえずここまで書けたから投下。土日にできれば終わらせたい。

それじゃ出荷されてくる


Fクラス 昼休み 翌日

雄二「さておまえら…決戦準備は出来てるか?」

F「「「「「!!応!!」」」」」

雄二「よし!では高橋先生。お願いします」

高橋「学年副担任の高橋です。レクリエーション前の最後の練習時間なので有意義に使ってください。それではフィールド展開します!」

雄二「これより最終訓練を開始する!最終メンテナンス明けで強化された召喚獣を確認しておけ!!試験召喚獣ッッッ」

F「「「「「召喚!!」」」」」

雄二&F「「「「「「試獣召喚(サモン)!!!」」」」」」

ポフッ ポフッ ポフッ…


秀吉「流石に直談判じゃ!!」

明久「どうしたの秀吉っ!その召喚獣はッッ」クワッ

ムッツリーニ「ベルトからストッキングに格上げッッッ」パシャパシャパシャパシャ

秀吉「少し暇をいただくのじゃ!」クルッ

雄二「まぁ待てって」ガシッ

秀吉「こんどは雄二が邪魔するかの?」

雄二「今いなくなると全体の点数や武器のバランスがわからなくなる。気持ちはわかるが今回は我慢してくれ」

秀吉「すまぬ雄二よ。少し取り乱した」


雄二「点数表示が遅いな…流石に処理が重くなっているのか……」

明久「あ!表示されたよ!」総合1251点

秀吉「処理落ちが怖いのぅ」総合1439点

康太「2学年全教室でフィールドを張る事になる…危ない」総合1093点

雄二「パッと見る限り1500が平均点ってところか…まぁまだわからんが」総合2870点

明久「雄二どうしたのその点数!」

雄二「どんなとこがあってもいいように苦手教科は捨てて秀吉を同じ試験の受け方にしたんだ。わからない問題はすぐに捨てて答案用紙を提出し、次の用紙をもらうの繰り返しだ」

康太「確かに全問解かなくてはいけないというルールはない…やはり神童は生きてたか」

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高橋「それではレクリエーションをお楽しみに待っていてください」

雄二「高橋先生ありがとうございましたっと…」

明久「雄二は今日の決戦どう見てる?」

雄二「それを今から言おうと思っていたところだ」


雄二「さて…あと10分後には決戦だが…覚悟は出来ているだろうなぁぁあ!」

F「「「「「!!応!!」」」」」

雄二「まだ体験したことがない戦いが故に不自由があるかもしれないが我慢して戦ってくれ!」

F「「「「「!!応!!」」」」」

雄二「さて…クラス代表に伝えられた情報を今ここで解禁しよう」

F「「「「「………」」」」」

雄二「ひとつめは今回の敵は作中で出現したネウロイという侵略者で確定だ!だが詳細は伝えられていないため、なにか気づいたらすぐ俺に伝えろ!」

F「「「「「!了解!」」」」」

雄二「ふたつめは作中の代表された11人のウィッチのお助けカードがある!効力は不明だが時間は10秒と決まっている。お助けと名がある以上使わないわけがない!隙を見て使っていくぞ」

F「「「「「!!応!!」」」」」

雄二「武器は全員銃だ!友軍への誤射はできるだけ避けてくれ!」

F「「「「「できるだけ頑張ろう!」」」」」

雄二「俺達はこれより!20Fボーイズウィッチーズと名乗ってネウロイに打ち勝つぞ!」

F「「「「「ニーマルエフ!ニーマルエフ!」」」」」

雄二「各自トイレに行くなどして時間を潰せ!解散!!」


ガララッ


学園長「ちょっと邪魔するよ」

雄二「学園長様はなんの用事で?」

学園長「追加情報をまとめて持ってきたって感じさね」

雄二「情報が遅いぞクソババア」

学園長「やっぱこのクラスだけ報酬はなしにしておこうかね」

雄二「ありがたく受け取っておきます学園長様」

学園長「はぁ…最初からその態度を取れないのかい」

雄二「あいにくそういう教育は受けていないもので」

学園長「そうかい。まぁ楽しみにしてるよ」


ガララッ


秀吉「なにをもらったのじゃ?」

雄二「レクリエーションの追加情報だが…正直そこまで驚くことはない。だが欲しかった情報は全て書いてある。報酬はいただきだ」ペラッ…ペラッ

康太「説明しなくていいのか?」

雄二「残り5分もないが…しないよりはましか!」


バカテスト

【第1問】

問 以下の問いに答えなさい。


アニメ『ストライクウィッチーズ』に出てくる(1)国名の正式名書と(2)その国出身のキャラを答えなさい


坂本雄二の答え

(1)『帝政カールスラント』

(2)『ゲルトルート・バルクホルン』


教師のコメント

正解です。作中では『帝政』という言葉は耳にしませんがよく知っていました。

引き続き頑張ってください


土屋康太の答え

(1)『リベリアン合衆国』

(2)『シャーロット・H・イェーガー』


作者のコメント

愛されるべきリベリアンですね。わかります。

さりげなく胸のカップを書くのは流石ですが私は小さいほうが好みです。


雄二「学園長から最新情報が届いた!残り時間が少ないが喋りながら黒板に写す!よく見ておけ」

F「「「「「!!応!!」」」」」


黒板

雄二「『最新情報

ネウロイについて

・今回出現するネウロイは正方形6面体のネウロイとする

・ネウロイへの攻撃はコアへの蓄積ダメージで破壊可能。表面に攻撃してもコアへのダメージはない

・ネウロイのビームを受けた際のダメージは一定だが背部にダメージを受けると追加ダメージ有
お助けカードの効果について


・宮藤芳佳   生存している召喚獣の前方にシールド出現、一定ダメージで消滅

・坂本美緒   効果時間中でのネウロイの表面へのダメージをコアに与える

・ミーナ    効果時間中友軍への誤射ダメージを0

・リーネ    効果時間中の弾ブレ無し及び秒間弾数2倍

・ペリーヌ   効果時間中体から一定範囲に固定永続ダメージ出現

・ハルトマン  1度だけ疾風(攻撃力10倍)を使うことができる

・バルクホルン 効果時間中攻撃力2倍。エーリカとの共有不可

・ルッキーニ  効果時間中は銃から弾じゃなくレーザーが出る

・シャーリー  効果時間中機動力増加

・サーニャ   効果時間中ネウロイが視認可能

・エイラ    効果時間中に生存している召喚獣の当たり判定消滅。宮藤と共有不可』


こんなかんじだ!質問は受け付ける!」

F1「弾数2倍ってなんだ?」

雄二「1秒間に撃てる弾数に制限があるらしい。ちなみに弾数は無限だ!構わず撃ちまくれ」

F2「やっぱ半永続の宮藤のカードは最速なのか?」

雄二「とりあえず敵の攻撃力がわからない以上どのカードも簡単には使えない」

F3「サーニャの効果がよくわからない!」

雄二「安心しろ!俺も含めて全員わからない!」


高橋「時間です!フィールドを展開します!」

雄二「いくぞてめぇらぁぁぁああ!試験召喚獣ッッッ」

F「「「「「召喚!!」」」」」

雄二&F「「「「「「試獣召喚(サモン)!!!」」」」」」


バトルフィールド in 海上

[ネウロイ耐久2000]



坂本「全員召喚し終わったら放課後訓練した4人ペアを作ってくれ!12班できるはずだ!」

F「「「「「ガアヤガヤ」」」」」

坂本「俺がいる班をAとし、Lまで作ったか!」

F「「「「「完了!」」」」」

坂本「よし!あとは出現まで各自待機。警戒はしておけよ!」


明久「結局この4人なんだね」総合1251点

秀吉「チームワークは慣れが一番じゃ」総合1439点

康太「ネウロイの耐久が分かるだけ親切設定……」総合1093点

雄二「とりあえず今知りたいのは銃の誤射と連射速度とムッツリーニの固有魔法の反動だな」総合2870点

康太「了解…加速!」総合1439点→総合1429点

雄二「なるほど…明久!」パンッ

明久「なんだい雄二って腕がぁぁあ今までない痛みがぁ…ないよ?」総合1251点→総合1151点

雄二「おーい聞いてくれ!誤射は持ち点から100引かれるぞ!みんな気をつけろ!」

20F.B~L班「了解!」


秀吉「観察処分者の痛みがなくてよかったのぅ」

康太「ドンマイ明久」

明久「くっそ!雄二の背後に当ててやる!」カチャ

雄二「やめとけ明久。俺はこのクラスの火力だぞ?」

明久「なにも…できないだと……」



B.C班「うわぁ!」

雄二「どうした!」

B班「何もないところからビームが出てきやがった!」

C班「ネウロイのビームの火力は500!シールドすると100だ!」

雄二「そうか…誤射をしない位置でビームの発生ポイントに撃て!」

A~L班「了解!」パッパッ


雄二(Fクラス特有の点数の低さ…いや今回は頑張っていたほうか。それにしても敵の火力が高すぎる…ここは死者が出る前にスピード勝負を仕掛けるか!)

雄二「全員よく聞け!これからいっきに〝坂本〟〝リーネ〟〝ハルトマン〟〝バルクホルン〟〝シャーリー〟〝サーニャ〟〝エイラ〟のカードを切る!全員突撃!」

A~L班「了解!」


雄二(単純計算で全員がシュトゥルム当てて最低攻撃力1場合瞬間ダメージが

【攻撃力(1)×人数(48)×〈ハルトマン(10)〉=480ダメージ】


それと残った時間は遅くても8秒と仮定しよう……


【攻撃力(1)×人数(48)×〈リーネ(2)〉×〈バルクホルン(2)〉×効果残り時間(8)=1536ダメージ】

スムーズにいけば

【1擊目(480)+2擊目(1536)=2016ダメージ】…いける!)


すまぬ続きは来週の金土日に投下するお


すまぬ12/24用のSSが忙しくてこのスレは完結できそうにありません。

ゆるして!

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