艦娘「提督を看病する」【安価】 (1000)
-‐…――-
´ `
/ _≧__ \
. / /¨¨ 艦__トイ これ\ ヽ
〈 ∠. -ァ7 ̄\ ̄: :.ト`.: .、\ ,
У:/: /|:/`ヽ \: :| `<|\\ ′
. i: :|: :i ∩ ∩ |: : \ヽ }
. |: :|: :l ∪ ∪ |: : :l: ヽV /___
. |: :.ゝ| __/_/_∠_∠__Σ_
. マ|: :.{ `:::::: マ ア ::| |
ハ: :.ゝ __`___| |_
. /: :,ヘ: :| 〈 ̄`ヽV/| 生殺与奪 く .{
.. |:l: :| ヾ く>、_  ̄/ ̄} {_ノ
ヾ、:| r-ノ `フrム__ノ |
` /〉、 ___|__________|
〈/ /`/丁¨|ヽ ><
. 入-〈___|__l_|ァく__ノ
人/ |__/
妖精「なんか最近風邪が流行ってるっぽい」
妖精「うちの鎮守府でも提督は寝込んでて、嫁さんが看病に付きっ切り」
妖精「全くもって重篤なわけではないけれど、要は惚気てるだけだよね」
妖精「ここにいても楽しくないし、他の鎮守府もどんな感じか様子を見に行くかな」
妖精「どこの提督も風邪引いてるっていうくらいだし、他所での提督の扱いを見てみたい」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417773593
…
……
武蔵「よく集まってくれた。皆、よく聞いて欲しい」
武蔵「提督が病に倒れた」
ざわ… ざわ…
金剛「テートクは大丈夫なのデスカ!?」バァン!
武蔵「すまん、大げさに言ったがただの発熱で寝込んでいるだけだ」
大井「放っておけば治るんじゃないですか?」
木曾「さすがにそりゃねえよ、姉さん……俺たちじゃあるまいし」
大潮「そもそも私たち風邪引きませんし」
大和「だからこそ、です。どれだけつらい思いをされているかわかりません」
榛名「はい、看病は榛名が付きっ切りでするので大丈夫です」
武蔵「そう、そこだ。誰が看病するかだ。この好機を逃すほど、この武蔵は寛容ではない」
青葉「でもでもー、司令官の嫁さんならまだわかりますけど、まだ誰もケッコンしてませんし」
武蔵「そこで力勝負で──」
青葉「この際司令官に誰が良いか決めてもらえばいいじゃあないですかね?」
武蔵「……そうだな」ショボン
武蔵「ちょうど今は私が旗艦だから、その……」
酒匂「往生際が悪い、ぴょん♪」
武蔵「くっ……じゃあ誰がいいのか聞いてくる……」
青葉「記事にしたいのと嘘吐かないように着いていきますねぇ」
この鎮守府での提督の看病は誰が? >>+1
…
……
武蔵「ふっ、これは皆を集めるまでもなかったな、最初から私がやればよかったのだ」ドヤァァ
青葉「ッケ、ラテ面にすら使えないネタでしたね」
武蔵「あぁ嫉妬で今日も飯がうまいなぁ! お、喧嘩ならいつでも受けて立つぞ?」
<ウワァ…
長門「皆で手を組めば武蔵くらい簡単に沈められるんじゃないか?」
金剛「嫉妬でダイソンになりそうデース」
比叡「お姉様と一緒に深海棲艦になるのもアリですね……」
霧島「いやダメだろ」
武蔵「大丈夫だ、この武蔵がきっと提督を治してみせる!」
面倒臭い説明
提督のステータスを安価で決めます。ステータスは二つ、以下の通りです。
・容態(体力)
提督の身体の状態。
値が高くなるほど快方に向かい、逆に悪化すると下がる。
100になったら完全快復で終了。0になると……。
初期値は安価で出たコンマの1/3で決まる。
上下する際は、出たコンマの1/4分だけ変動する。
・好感度(親密度)
提督と艦娘、互いの好情。
低くても困らないけど、より高い状態で無事看病が終わればいいことがあるかもしれない。たぶん。
100で相思相愛、0になると……。
初期値は容態と同じ、安価で踏んだコンマの1/3から。
上下する際は、出たコンマの一桁目の分だけ上昇。
安価で看病内容を決めて、提督を看病します。
無事提督が生きて復帰できるように頑張るもよし。
今までコキ使って来たクソ提督に一矢報いるもよし。
上下に関しては>>1の主観で決まります。ご了承下さい。
容態 >>+1
好感度 >>+2
容態:31
好感度:29
以上となりました。
不定期更新、突然の終了等あるかもしれませんが、ぜひお付き合い頂けたらと思います。
一旦ここまで。
また、安価内容によっては判定方法が変わるものもあります。
(料理等の上手下手別れる物は真ん中の50を標準として、コンマからそれを差し引いた値を使うなど)
…
……
武蔵「具合はどうだ、提督よ……?」
提督「……身体中が鉛みたいに重くて、ダルい」
提督「ごっほごほっ」
武蔵「大丈夫か!?」
提督「あぁ、大丈夫……」
武蔵(くそう、風邪など引かない艦娘にこの気持ちがわからないとは)
武蔵(なんてもどかしいのだ)
提督「風邪、移るから……」
武蔵「大丈夫だ、傍にいないとすぐに応えてやれないだろう?」
提督「あぁ……そっか……すまんなぁ……」
武蔵(予想以上に衰弱しているな……)
武蔵(そうだ、こんなときこそアレをやるべきだ!)クワッ
なにする? >>+1
武蔵(こんなときこそ……)ナデナデ
提督「……どうした?」
武蔵「いや、寝てていい。ただ頭を撫でたくなってな」ナデリ
提督「……そっか」
武蔵「ゆっくり休め。たまにはこんなこともある」
提督「あぁ……ありがとうな」
武蔵(今はまだ、これで大丈夫だろう)ナデナデ
武蔵「(栄養を摂って、しっかり休めば治るはず)
武蔵(そのタイミングさえ逃さなければ……細心の注意を払わねば)
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
容態 31→53
好感度 29→35
…
……
提督「ん……よく寝た……」
武蔵「お目覚めだな、提督よ。具合はどうだ?」
提督「すごく和らいだ……武蔵に撫でられただけでこんなに楽になるなんてな」
武蔵「効果があったみたいで何よりだ」
武蔵(よかった……撫でただけで良くなるなんて、風邪とやらは大したことないな)ホッ
提督「なんか、大した風邪じゃないのかもな、げほっげほっ」コホコホ
武蔵「……まだ安静にしていたほうがいいな。何かして欲しいことはあるか?」
提督「艦隊の指揮が……」
武蔵「指揮なんぞどうでもいい」
提督「そうか……? じゃあまた寝るか……」
武蔵(さっきまで寝てたのに!?)
どうする? >>+1
提督「……あ、湯たんぽが欲しいなぁ」
武蔵「わかった、待っていろ」
…
……
武蔵「はて、湯たんぽ」
武蔵「湯たんぽとはなんだろうか」?
武蔵「この武蔵、工廠より生まれて此の方、湯たんぽというものを使う?こともなければ見たことすらない」
武蔵「許せ、ハンバーガーというものも知らない程に無知なのだ。世間一般的な知識に於いては赤子レベルと言っても良い」
武蔵「はて、それで湯たんぽだが……」
どうする? >>+1
…
……
武蔵「明石よ。今いいか?」
明石「なんですか? 武蔵さんの修理はちょっと……」
武蔵「湯たんぽ、なるものについての知識と、所在を教えて欲しい」
明石「湯たんぽ?」
武蔵「提督が今必要とされていてな。事態は一刻を争う」
武蔵「明石ならば湯たんぽを知っていると思って尋ねたが、明石も私と同じ口か?」
明石「んー……ちょっと待ってくださいね、多分アレのことです」ガサゴソ
明石が持ってきたもの >>+1
明石「これですよ、湯たんぽ」カラン
武蔵「これが、か?」
明石「あやふやなのでイマイチですが、恐らくこれです!」
武蔵「そうか……助かった、有難く頂こう」
武蔵「して、これの使い方は?」
明石「それも……ちょっとわからなくって、ごめんなさい」
武蔵「いや、大丈夫だ。提督に聞いてみる」
武蔵「何かあったらまた尋ねるかもしれん、よろしく頼む」
明石「うんうん、頼ってよ!」
明石「にしても、羨ましいなァ……提督の修理、私もしてみたかった」
武蔵「次風邪を引いたら頼んでくれと治ったら言ってみてはどうだ?」
明石「うん、そうします! それじゃあ頑張ってくださいね」
武蔵「おう!」
…
……
武蔵「提督よ。戻った、ぞ……」ソローリ
提督「……」スヤァ…
武蔵(……やはり、寝顔は可愛いものだな!)キャッ!
武蔵「ッハ! しまった……」
武蔵(これではこの湯たんぽの使い方がわからない!)
武蔵「こ、これはどうすれば良いのだ……」アタフタ
武蔵「確かに提督はこれを欲していたはず……!」
湯たんぽ(氷) どうする? >>+1
武蔵「提督が欲していたということは、つまり身体が欲していたと解釈して」
武蔵「水分不足なのかもしれぬな。よく見れば寝汗をかいているではないか」
武蔵「失礼するぞ、提督……ほら、水分の補給だ」グイ
武蔵「そうだ、口に氷を放って突撃。これだ」ザバー
提督「……!!???!!」
提督「げっほ、がはっげっほおえええ……ごほっ……」コヒュー…
武蔵「!!???」
提督「おま、武蔵ィ……!」ギロッ
武蔵(なんだ!? 何をしくじったのだ!?)
提督「イキナリ……なにするんだよ……っあ……かはっ」
武蔵「いや……私は……」
提督「……ふぅ、はあ……はぁ……」アー…
武蔵(お……)
武蔵(おのれ明石!)
容態- >>+1
好感度- >>+2
容態 53→36
好感度 35→14
提督「あー……頭が痛い……」
武蔵(頭が痛いのは私も同じだ)
武蔵(提督だって、あんな目で睨まなくても良いではないか……)
提督「なんだ武蔵、まだ居たのか……」
武蔵(挙句にはこの冷たさ)
武蔵「提督よ、何か私に出来ることはないか……?」
提督「大人しくしてろ……」
武蔵「でも、お腹だって空いてるだろうし、寝汗で気持ち悪いんじゃ……」
提督「悪いが、本当に頭が痛いんだ。俺に危害が加わらないなら、好きにしてていい……」
武蔵(危害? もとよりそんなもの加えるつもりもない)
武蔵「……わかった」
武蔵(これは挽回のチャンスだ……しくじるなよ、武蔵……!)
どうする? >>+1
武蔵(看病を始めてから少なくとも一食分の時間は経っている)
武蔵(いくらお腹が空いていないと感じていても、身体は欲しているはず)
武蔵(そう、なんとしても栄養を摂らせるのだ……)
武蔵「提督よ、食べたいものはあるか……?」ドキドキ
提督「……雑炊」
武蔵「雑炊か、雑炊なら私にもわかるぞ!」
提督「間宮に作り方を聞け、でないと食わん……」
武蔵(なんという警戒のされよう……やはりここで払拭せねばならんようだな)
武蔵(フッ、皮肉なものだな。だが、今見せずしていつ見せるのだ)
武蔵(この武蔵御殿の虜になるが良い、提督!)
直下コンマで雑炊の出来が決まります。
50より高いと+判定、低いと-判定の安価を取ります。
(出たコンマ-50だと変動が激しい為、今後こちらでいきます)
…
……
提督「武蔵が出て行って、少し時間が経つな……」
提督「なんだろう、悪寒が……すごい」ゾクゾク
提督「しかし、俺の身体はいつからこんなに鈍ったんだ……ん?」
武蔵「提督よ。頼まれていた品を作ってきたぞ……」
提督「……雑炊、か。ちゃんと間宮に聞いたのか?」
武蔵「あ、あぁ。もちろんだとも」アセアセ
武蔵(聞く訳がないだろう。ここでとびきり極上な雑炊を提供)
武蔵(そこで提督は絶対に間宮を褒め称える。そうはさせないぞ……!)
武蔵(私一人で作り上げた、間宮を尋ねていない事実があれば全て私の手柄)
武蔵(そして一気に株が上がるという寸法)
武蔵(ッフ、完璧……)
提督「あっち」ハフハフ
武蔵「ふふ、そう焦るな。雑炊は逃げも隠れもしない……」
武蔵「ほら、ふーふーしてやる……おかわりもいいぞ!」フーフー
武蔵「はい、あーん……♡」
提督「んぁ……」パクッ
容態- >>+1
好感度- >>+2
容態 36→16
好感度 14→2
武蔵「な、なぁ提督……」
提督「……」
武蔵「すまなかった……本当に、申し訳ない……!」
提督「……」
武蔵「他意は、他意はない! 貴方を想うこの心だけは!」
提督「……殺せ」
武蔵「」
提督「もう……一思いに……」
武蔵「早まるな!」
武蔵(皆の思いを……代表としてこの場に居る限り、私は……まだ……!)
提督「もう、いい……」
提督「寝てれば、良くなる……」
武蔵(そんなわけないだろう!?)
武蔵(最後の……最後の一手……)
武蔵(神よ、私を導いてくれ!)
どうする? >>+1
武蔵(……そういえば、提督は風邪だと)
武蔵(風邪。それは私たちでいう損傷。ただ外部ではなく、内部の損傷だと)
武蔵(確かそんな認識だった……今はこれに頼るしかない)
武蔵(となれば、バケツのようなものが存在するはず……そう、特効薬が)
武蔵(なんとしても、出さねばなるまい)
風邪薬の調達に。 どうする? >>+1
…
……
武蔵「明石!」
明石「えっ、えっ!?」ビックゥ!
武蔵「先程は良くもやってくれたな……明石に頂いた湯たんぽとやら……」
明石「えっ? 違ったのですか?」
武蔵(この様子だと、本当にアレが湯たんぽで合っていたのか……?)
武蔵「……いや、なんでもない。少なくとも今争うべきではない」
明石(争うって何を……)
武蔵「こほん。明石にまた尋ねたいことがあってな」
武蔵「風邪薬が欲しい」
明石「風邪薬?」
武蔵「……その様子だと知らないようだな、失礼した」
明石「あー! 待ってください! 知ってます、風邪薬!」
武蔵「本当か!? 嘘だったら承知せんぞ!」
明石「本当ですって!」
明石(たぶん。でも私だって提督のお役に立ちたいもん!)
明石「待っててくださいねー、今出しますから!」ガサガサ
明石が出したもの >>+1
明石「これこれ、このお薬!」
明石(なんかEXって書いてあるから多分効くはず!)
武蔵「ほう、これが……私の新たな第一歩となる鍵か……」
武蔵「しかし、こんな小さなものを飲んで治るとは不思議なものだな……」
明石(多分提督から見たら私たちが特殊なんだろうけれど……)
明石「早く治してあげてくださいね!」
武蔵「あぁ、任せろ!」ドン!
首の皮一枚繋がったか
…
……
武蔵「提督よ、風邪薬というものを調達してきた」
提督「……いらん」
武蔵「あ、明石から貰ったものだ。きっと効く」
提督「……見せてくれ」ムクリ
武蔵(明石って言ったらすぐ反応して……)ムスゥー
提督「……そうか」
武蔵「だ、大丈夫なのか!?」
提督「……お前はもう出ろ」パクッ
武蔵「……え?」
提督「艦娘が風邪を引かないとはいえ、一緒に居るのは精神衛生上良くない」ゴクリ
武蔵(やっぱり……邪魔、なのだな)
武蔵(ここは大人しく出て行こう)
提督「……それと」
提督「風邪薬、助かった。寝たら良くなるだろう」
提督「……有難う」
武蔵(提督……!)
容態 >>+1
好感度 >>+2
ww
記載抜けました、どちらも+です。
容態 16→24
好感度 2→14
今日はここまで。
こんな具合に進めて行きますが、湯たんぽのとこは若干ミスりました、申し訳ない。
(持ってくるの時点で知ってなきゃおかしい)
容態が100か0、好感度が0になった時点で終了です。
基本的に艦娘は無知なんだなーと考えて下さい(台詞にある物は知っている程度)
お付き合い有難うございました。
おつおつ
たけぞうのまま終わるか大和型戦艦二番艦としての意地をみせるか武蔵野明日はどっちだ
今気づいたけど、好感度も容態と同じ変わり方させてました、すみません…
一人目は試験的なものなので、終わった際にちょうど良さそうならばこのままの運用でいきます
もうちょっと上がり下がりさせやすくても良いかも>好感度か容態
むさs、たけぞうが提督をいたぶりつつ看病し続ける未来が見える
強いて言うなら都合のいいように動かしたいだけ
たぶん夕方前くらいに始めたい
あい
…
……
武蔵「提督よ。一夜明けたが、具合はどうだ……?」
提督「最悪に近い」
武蔵「」
提督「最初より悪化している気がする……」
武蔵「す、すまない……」
提督「だが……まだ、いけるかもしれない……」
武蔵「!」
武蔵「そうだ提督、頑張って一緒に治そう!」
提督「……昨日お前に居て欲しいと、真っ先にそう思ったが」
提督「……なんだろうな、今は誰かに代わって欲しい気持ちが強い」
武蔵「」
武蔵(ここで……)
武蔵(ここで終わるわけにはいかない)
武蔵「……少し、待っていてくれ」
武蔵(何か提督にしてあげて、認めてもらわねば)
武蔵(この武蔵が必要だと)
どうする? >>+1
…
……
鳳翔「あら、武蔵さん。看病はいかがですか?」
武蔵「あ、いや……」グサッ
鳳翔「提督、良くなりましたか?」
武蔵「えぇと……」グサグサッ
武蔵「鳳翔……いや、鳳翔さん。お願いがある」
鳳翔「はい、どうしました?」
武蔵「おかゆの作り方を教えて欲しい」
鳳翔「おかゆ、ですか?」
武蔵「あぁ。教わりながら作りたい。ダメか?」
鳳翔「まぁ……うふふ」
鳳翔「そういうことでしたら、お付き合い致しますよ♪」
鳳翔(提督に良い所をお見せしたいのですね……?)
鳳翔さんに教わりながら出来たもの >>+1
お粥(緑色)
…
……
鳳翔「これで完成ですね」
武蔵「完成、でいいのか?」
鳳翔「バッチリです」
武蔵「……なんか、緑色なのだが」
鳳翔「大丈夫ですよ」
鳳翔「そういえば……先程、武蔵さん。海苔を入れてませんでした?」
武蔵「いや、入れてないが」
鳳翔「そう……」
武蔵「……」
鳳翔「でも私、よもぎも入れました」
武蔵「よもぎ? そんなもの……」
鳳翔「入れました。提督を思って、です」
武蔵「あぁ……」
鳳翔「では、提督のところに行きましょう」
鳳翔「……私も、ついていきます」
…
……
提督「……どうした、二人して」
鳳翔「ふふ、武蔵さんがおかゆを作ってくれたのですよ」
提督「……いらん」
武蔵「う……」グスッ
提督「泣くぞ、すぐ泣くぞ、絶対泣くぞ、ほら泣くぞ」
鳳翔「いじめてあげないで下さいよ、もう」
鳳翔「武蔵さんは提督の為に、私と一緒にこれを作ったのですから」
武蔵「う、うぅ……」
武蔵(思えばどうしてこんな思いをしながら看病をしているのだろうか)グスン…
提督「鳳翔も一緒、か……なら安心か」
提督「昨日も明石に助けられたからな」
武蔵(くそ、明石ィ……!)
提督「それじゃ、頂くよ……」
メシマズ判定 直下コンマ50以上で+ それ以下で-
加賀「殺りました」
連続何でずらして下さいお願いします!
提督「……ぐっ」ゴフ
武蔵「提督!?」
鳳翔「あら……」
提督「……」プルプル
鳳翔「提督……良薬は口に苦し、という言葉があります」
武蔵(そういえば味見してなかったな、これ……)パクッ
鳳翔「そんな言葉があるくらいです。提督、今は我慢してお食べ下さい」
武蔵(ウッ……)
提督(口押さえながら脱走)バッ
武蔵(後に続く)ダッ
鳳翔「もう……お子様なのですから」
鳳翔「どれ……」パクッ
鳳翔「んー……ん」モグ…
鳳翔(言わずもがな)ダッ
容態- >>+1
好感度- >>+2
自分でも殺しに掛かってる面があるのでまぁ
連取については、安価内容のみ今後から連取は無しとします。
コンマ判定については使います。
iすまん
容態 24→3
好感度 14→1
提督「……武蔵は出禁だ」
武蔵「」
鳳翔「私は……」オロオロ
提督「……」
提督「……元気になるまで、会いたくない」
鳳翔「すみませんでした……」シュン
鳳翔「武蔵さん、とりあえず出ましょう?」
武蔵(……なんだ、このザマは)
武蔵(大和型戦艦の、この武蔵が……)
武蔵(……なんだ? これは)
武蔵(もうこれは、私がおかしいのではなく提督がおかしいのではないのか?)
武蔵(何をしても裏目に出るだけではないか)
武蔵(……今は何を考えても無駄、か)
武蔵(大和よ。貴様なら、この状況をどう打破するというのだ……?)
どうする? >>+1
武蔵(歌を、歌う)
武蔵(これだ。艦娘や人間などといった、種の境界線を越えて)
武蔵(提督の魂に私の歌声を刻むのだ)
武蔵(この武蔵の美声をもってすれば……きっと、元気になる)
武蔵(神話に出てきたセイレーンを超えることも夢ではない!)
鳳翔「さ……いきましょう?」グイグイ
武蔵(歌……何を歌えばいいのだろう)
武蔵(私の腹は! 喉は! 口は! 既に準備が出来ているッ!)
なに歌う? >>+1
武蔵「」スゥ…
武蔵「~♪」
鳳翔「!?」
提督「!?」
武蔵(あぁ……なんだろう)~♪
武蔵(提督を想いながら何を歌おうかと考えていたら)~♪
武蔵(自然と……)~♪
鳳翔「武蔵さん、一体……これは……!」
……
武蔵「……」フゥ
武蔵「……提督よ、如何だっただろうか?」
鳳翔「武蔵さん……貴方は一体……」
精密採点判定 直下コンマ50以上で+ それ以下で-
しぶといなー
提督「……」スヤァ
武蔵「寝てる……」
鳳翔「若干……顔色も良くなったみたい……」
武蔵「デスラー総統のような顔色が……ふふ、効果があったみたいだな」
鳳翔「貴方、一体何者なの……?」
武蔵「さぁな……」
鳳翔(那珂ちゃんより、武蔵さんがアイドルになったほうがいいんじゃあ……)
武蔵「このままゆっくりさせておいてやろう」
鳳翔「……」
武蔵「どうした?」
鳳翔「あ、いえ……」
容態 >>+1
好感度 >>+2
容態 3→13
好感度 1→10
…
……
武蔵「提督よ、何か不自由はないか?」コンコン
提督『……入れ』
武蔵「!」
武蔵「……大丈夫か?」カチャリ
提督「……大声出したくないからな」
武蔵「……」
武蔵「そうだ、提督よ。して欲しいことはないか?」
提督「……そうだな」
武蔵(ん……頼ってくれるのか?)
何を頼む? >>+1
提督「飯が、食いたい」
武蔵「飯か……」
武蔵(さすがにもう、ご飯に関しては自信がない……)
提督「まともに……食ってないからな」
武蔵「……」イラッ
武蔵「そこまで言うなら自分で調達すればいいだろう?」
提督「……出来るならそうしてる」
提督(他のやつは何をしてるんだ……まったく……)
武蔵「ほぅ……」
武蔵(やはりこの武蔵が必要だと……)
武蔵「ふ、ふふふ」
提督(風邪が移ったか……?)
武蔵「待っていろ……飯だな……今度こそ……」
どうする? >>+1
…
……
武蔵「……持ってきた、飯だ」
提督「……玉子かけご飯か」
武蔵「TKG、いかがだろうか」
提督「ふむ……うまそうだな」
武蔵「あぁ……ご飯に玉子をかけるだけだからな」
提督「……赤いな」
武蔵「そういう玉子だからな」
提督「……」
武蔵「食べて、元気を出しておくれ」
武蔵「私が言えた身ではないと思うがな」
提督「……」パクッ
メシマズ判定 直下コンマ50以上で+ それ以下で-
ko
提督「……」モグモグ
武蔵「……」
提督「……」
武蔵「……?」
提督「」ドサッ
武蔵「!?」
武蔵「提督!? 提督ーッ!?」
容態- >>+1
好感度- >>+2
00は100とします。今回は悪いほうに働いちゃいましたねー
容態 13→0
好感度 10→7
…
……
武蔵(どうしてこうなったのだろう)
武蔵(TKGで何かを間違えたから?)
武蔵(いいや、そこではない)
武蔵(あぁ……きっと……最初から……間違えていたのかもしれない……)
『すごく和らいだ……武蔵に撫でられただけでこんなに楽になるなんてな』
武蔵(あぁ……その言葉すら、きっと嘘だったんだな……)
武蔵(あぁ……沈む、冷たい……)
武蔵(憎い……こうなる前に、止めてくれなかった提督……)
武蔵(私を殺すほど憎むなら……そうなる前に止めればよかった奴ら……)
武蔵(沈む間際、ほくそ笑んだ明石……鳳翔……)
武蔵(決して許さんぞ……)
武蔵(あ──あぁ……──)
武蔵(て……と──)
DEAD END
いやぁ今回はコンマの調子がよろしくありませんでしたね(棒
多分納得いかないことが今後よくありますが、台詞からは感じられない何かが
水面下で働いてるんだなーと思ってくれたら(こじつけ
あとはコンマがうまく働くように祈りましょう。ドロップや羅針盤と同じです。
妖精「……いやぁ。凄絶だったね」
妖精「でも提督のことを良く思ってない子もいるしね、仕方ないね」
妖精「好機と腹に溜まったドス黒いものを発散しようと狙う子もいるだろうしねー」ホジホジ
妖精「次なる鎮守府へ、いざぁ」
でち公
…
……
陸奥「あらあら、提督が風邪を引いたそうよ」
綾波「風邪? 風邪を引く?」
島風「なにそれー? はやいの?」
白露「きっと一番なんだよー」
最上「いんふるえんざーとか言う病気かもだってー」
高雄「違うかもーと仰っていましたね」
電「結局よくわからないのですね……」
雷「私がいればきっと良くなるわ!」
五十鈴「で、誰が看病するのよ?」
雪風「しねぇ! 大丈夫なんですかぁ!」
時雨「噛んでるよ、雪風?」
提督の容態 >>+1
提督の好感度 >>+2
看病する艦娘 >>+3
58
提督の初期ステータス
容態:29
好感度:2
看病担当:利根
今回の変動も、両方コンマ1/4でいこうかと思います。
いったんここまで。お付き合い有難うございました。
いったんおつ
利根さん嫌われ過ぎワロタ
…
……
利根「我輩が提督の面倒を見るぞ」
提督「ごほっ……すまん、助かる」
利根「なんの。あまり提督と親しくする機会がなかったからの」
利根「たまにはこう、提督と一緒にいるのもよいな!」
提督(一緒にいると、だいたい暇そうって言われるか、カタパルトの整備をさせられてたしなぁ)
提督(正直今そんなこと言われたりしたら堪らん)
利根「ま、我輩にどーんと任せるがよい!」
提督「助かる……げほ、げほ」
利根(む、先程から咳き込んでおるの……)
どうする? >>+1
…
……
利根「やはり調子がよくないときは美味しいものじゃの!」
利根「赤城なんかも、調子は優れないときは美味しいものと言っておるしな!」
利根「腹が減っては戦はできぬ!」
どうする? >>+1
…
……
利根「ふむ……何を作るかの」
利根「卵酒……なんかどうじゃろ?」
利根「ここに三つの卵があるじゃろ……?」コロン
利根「これをこうして……」ガチャガチャ
利根「こうして……?」?
利根「ああして……」ガシャガシャ
……
利根「出来た! 会心の出来じゃぞ!」
利根「待っておれ、提督!」
…
……
利根「提督! 卵酒を持ってきたぞ!」
提督「卵酒……玉子酒、じゃなくてか?」
利根「どっちでもよかろう、見よ! この出来を!」
提督「……すまん、疑う訳じゃないんだが」ゲホ
提督「卵は何の卵を使った……んだ?」
利根「卵?」
利根「そんなもの決まっておるじゃろう?」
何の卵で作った? >>+1
これは大丈夫だろ
利根「鶏に決まっておるじゃろ?」
提督「まぁ……そうだよな」
利根「? おかしなことを言うのだな」
提督「すまない……風邪でどうかしていたみたいだ」
利根「早く治して元気になるのだぞ?」
提督「ありがとな……」ズズ
提督「……おいし」
利根「うむ♪」
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
容態 29→33
好感度 2→9
提督(最初に玉子酒を持ってきたときはどうなるかと思ったが)
利根「~♪」
提督「はぁ……ごちそうさまでした……」コトッ
利根「うむ、お粗末さまでした、なのじゃ」
提督「……些か、楽になったかな」ケホ
利根「まだまだ、それでも良くなさそうじゃの」
利根「ゆっくりしておれ。きっと良くなる」
提督「ん……」ゴロン
利根(さて……出だしは好調)
利根(次はどうするかのう)
どうする? >>+1
…
……
利根「提督が病に倒れてしまったのじゃ」
利根「そこでアドバイスを貰おうと思っての」
医師「はぁ……」
医師(……えっろいな)
医師「具体的な症状は?」
医師「正直な話をしてしまうと、診るのが一番早いです」
医師「しかし、訳あって私はここから離れられない。他の者もそうだ。貴方にしか出来ない」
利根「むぅ、そうなのか……?」
利根「今のところ咳き込んでいることしかわからんのじゃ……」
医師(ぜってーこの娘穿いてねーだろ、見えないかな?)マエカガミ
利根「聞いてるのか?」
医師「あっ、聞いてます」
医師(こんな娘に付き添い看病されてるとか爆発しろ)
医師「そうですね。そんな提督におススめなのはコチラ」
何を勧めた? >>+1
利根「なんじゃ……? 涎垂らした可愛らしいクマのパッケージじゃが?」
医師「それは熊の一種です。気にしないで下さい」
利根「はぁ」
医師「この薬はインフルエンザという病気に効く薬でしてね」
医師「もしそうでなくても、予防薬の効果が得られます」
利根「つまり飲んで悪いことはないのじゃな?」
医師「そうなります」
利根「ほぉ……助かるのじゃ」
医師「また何かあったら来て下さいね」
利根「……なんか、鼻の下が伸びとるの」
医師「あっ」
…
……
利根「提督よ、お医者様からお薬を貰ってきた」
提督「お……それは助かる」
利根「お墨付きを得たから、多分安心できるはずなのだが」
提督「医者はなんて言ってた?」
利根「タミフルと言ってたのう」
提督「あー……やっぱインフルかもしれないか」
提督「いくら艦娘が風邪引かないとはいえ……悪いな、利根」
利根「なに、気にするな! 我輩と提督の仲ではないか」
提督「本当に助かるよ……有難う」ケホケホ
効果あった? 直下コンマ50以上で効果アリ それ以下でナシ
…
……
提督「……」スヤァ…
利根「眠ってしまったか」
利根「……」ナデナデ
提督「」zzZ
利根「なんじゃろうな、この不思議な気持ちは」
利根「……」ナデナデ
利根「……ふふ」
容態 >>+1
好感度 >>+2
容態 33→42
好感度 9→16
提督「……」パチクリ
利根「目が覚めたか」
提督「……うぅ、結構寝た気がする」
利根「うむ」
利根「我輩もついうたた寝してしまった」
利根(涎が布団に垂れたのは内緒だな)
提督「……すまない」
利根「謝ってばかりじゃの、感謝の言葉のほうが嬉しいぞ?」
提督「……ありがと」
利根「よろしい。何かして欲しいこととかあるか?」
提督「そーだな……」
何を頼む? >>+1
提督「身体を拭いてもらってもいいか?」
利根「うむ、任せるのだ!」
提督「じゃあ起こさないとだな……」ムクリ
提督「まずは背中から頼む」ヌギヌギ
提督「枕元置いてあるタオルでいいや……お願い」
……
利根「……」フキフキ
提督(あぁ……なんか心地いい)ウットリ
利根(指示だけ出してるかと思ったが、割といい身体しておるのだな……)
利根「こっちを向いてもらえるか?」
提督「ん……頼む」クルリ
利根(乳首も綺麗な……って何考えとるのだ、我輩は……)フキフキ
利根(……む)
利根(これは下もやったほうがいいのか?)
どうする? >>+1
利根「……上半身は、終わったぞ」
提督「あぁ、助かった……」
利根「何をしておる、今度は下じゃ」
提督「……いや、いいよ」
利根「病人が何を言う。上だけやっても仕方なかろう?」
提督「そこまでしてもらわなくても……」
利根「気にするでない、さっさと脱げ!」グイグイ
提督「あぁぁぁ……」ゴロン
利根(ふむ、これが……)
利根「そんなことを気にしておるのは提督くらいじゃぞ、まったく」フキフキ
利根(実のところは気にしまくりじゃがの)キャー
提督(いやいや色々気にするだろ、もう恥ずかしさで身体が熱いわ……)イヤー
利根「……ほら、後ろ向くのじゃ」ハァハァ
提督(あぁもう……頼まなきゃ良かった……)
利根(なかなかのプリケツ……)ツンツン
提督「利根ェ!」///
利根「なんだ、元気じゃないか?」
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
やー
容態 42→42
好感度 16→23
提督「……」
利根「……」
提督(気まずい……)
利根「……やっぱり、嫌だったか?」
提督「嫌、じゃなくて、恥ずかしかっただけ」
利根「そう、か」
提督「……でも、おかげで快適だ」ケホケホ
利根「……なら、よい」
提督(なんだろう、利根に対する今までの見方が変わりそうっていうか)
提督(世の中新しいことだらけだなぁ……)
利根「……」
利根(栄養補給もよし、汗だくな不快感も上手に取り除けた)
利根(瞼の裏にとくと提督の裸体も焼きつけた……)
利根(あと出来ることは……)
どうする? >>+1
利根「提督よ、失礼するぞ」モゾモゾ
提督「なんだ……おい、何してる」
利根「添い寝じゃが?」
提督「平然と言うな……早く出ろ」
利根「何、気にするでないぞ……」
利根「こうして一緒に寝れば、少しは提督も温まるだろう?」
提督「はぁ……確かにそうだけどさ、ていうか既に熱で暑いのだが……」
利根「嫌か?」
提督「……好きにしてくれ」
利根「……」ギュ
提督「……俺、臭いだろ」
利根「まぁ、の。殿方の匂いというのか?」
提督「いや……もういい……」
利根「少なくとも、我輩は気にせぬぞ……何かあったら起こして言うのじゃぞ?」クンカクンカ
提督(何考えてるんだか、まったく……艦娘は嗅覚がないのか?)
利根(すぅー……はぁー……)クンカ
提督「……」zzZ
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
容態 42→64
好感度 23→30
今日はここまで。だいたい料理関係はコンマ勝負になります。食材指定は安価次第で……
でもさすがに安全(?)な食材で出来た飯で判定出すのは厳しすぎるし
色々と調整が必要ですかね、二人目はとりあえずこのまま……。
お付き合い有難うございました。
おっつ
いい流れ
料理が上手な子に聞いたとしても……
果たして、その子は素直に教えてくれるだろうか……鳳翔のように……
逆に磯風や比叡に教わっても……奇跡が起こるかもしれない……
…
……
提督「はっ……」
提督「今何時だ……」
利根「……」zzZ
提督「……利根、利根」ペチペチ
利根「あぅ……ていとく?」
提督「おはよ……真っ暗でよくわかんないけど」
利根「ふっ、んぁ~……」フワァ…
利根「……具合は?」
提督「……割と、楽になった感じ」
利根「そうか……添い寝は効果があったのじゃな、うむ」ニコッ
提督(ほんと、添い寝してるだけだったのに……)
利根(さて、次は何をするか……)ウーム
どうする? >>+1
利根「……提督よ、熱はどうだ?」
提督「まだ少し熱っぽいかな。測ってみないとわかんないけど」
利根(ふむ、ならばこれを使う必要がありそうじゃの)モソモソ
利根「あったあった、ひえぴたじゃ」テロン
提督「あ……助かる……」
利根(真夏に全身に貼っておる娘もおったからの。常備しておいて正解だぞ!)
提督「貼るの、頼んでもいいか?」
利根「お任せあれ!」
利根(さて……)
利根(どこに貼るかの?)
どこに貼る? >>+1
利根「ほれ、おでこを出すのじゃ」スッ
利根(箱を見る限りじゃ、額に貼っておるし……)
利根(きっとお尻や【自主規制】は、今はまずい……と思う。たぶん)ピタリ
提督「お……きもちぃ……」
提督「利根、ありがとな……」
利根「なんのこれしき!」フンス
提督「……あぁ、利根が看てくれててよかった」
利根「!」
提督「……すまん、忘れてくれ」フイ
利根「ふふ……気にするでないぞ」
利根(看病前は、遠ざけられていたが……)
利根(確実に、良い傾向にあるぞ! 色々と!)
利根(そんな気がする……このまま看病が無事、終われば……)
利根(自信を持つのじゃ、利根!)
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
容態 64→77
好感度 30→46
…
……
利根「提督よ、何かして欲しいことはあるか?」
提督「して欲しいこと、ねぇ……」
提督(何をされても、今の利根なら安心できる……と思う)
提督(体調もだいぶ良くなったし……)チラ
利根「?」
提督「いや……」フイ
利根「喉は渇いてないか? お腹は空いてないか?」
提督「まぁ、普通……かな」
利根「むぅ」
利根(具体的な要求がないと動きづらいものじゃ)
利根「何でもいいぞ!」
提督「そこまで言うなら……」
どうする? >>+1
提督「すりおろしリンゴを作る。出来るか?」
利根「任せるのじゃ!」
利根「では我輩は出るぞ!」
提督「ん、頼んだ」
……
利根「二つ返事で承ったのじゃが……」フーム
利根(すりおろしリンゴ)
利根(リンゴ……リンゴ?)
利根(ふむ? ニュートンがなんちゃらとかいうアレか?)
利根「まぁなんとかなるじゃろ! 今の我輩は無敵!」
リンゴ調達先 >>+1
一旦ここまで。お付き合い助かります。
…
……
利根「スーパーにやってきたのはよいのだが……」
利根「リンゴ、とやらは見つかるか……」
利根「さて、どうしたものか」
どうする? >>+1
利根(無難に教えてもらうのが一番じゃの)
利根(ここを良く知るもの、つまり店員しかいない!)
利根「すまんが、今大丈夫か?」
店員「あっ、はい……!?」
店員(この真冬になんだこのスケベスリット!?)
利根「ん?」
店員「この店員、思わず前かがみです!」
利根「……」
店員「……」キリッ
利根「リンゴを探しているのじゃが……」
店員(色々とレベル高すぎんだろ……)
店員「リンゴ、ですか」
利根「知らぬと申すか?」
店員「いえまさか。リンゴなら……こちらでございます」
店員が出したものは? >>+1
利根「ほう、これがリンゴ……」キラキラ
店員(リンゴしらねーのか?)
利根「ふむ、ご苦労であった。助かったぞ」
店員「いえ……」
利根(これをすりおろして提督に出せば~♪)ルンルン
店員「……何にお使いになられるのですか?」
利根「ん? 風邪を引いた提督の為にと思っての」
店員(提督……彼氏の名前か?)
利根「いつもお仕事頑張ってるからの。こういうときこそ我輩が力にならねば」
店員「要は風邪を引かれた彼氏の為に……」
利根「うむ、そうじゃ!」
利根(……彼氏?)
店員(キエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ!! 僕もこんな子に看病されたい!)
店員(あれだろ? リンゴの皮剥きながら早く治ってねーみたいなやりとりして!)
店員(治ったら今度は【自主規制】の皮剥きながら元気になったねーみたいな!)
利根「本当に助かったのじゃ。必要だったらまた来るぞ!」
店員「それはそれはぜひお待ちしております」キリッ
店員「そしてぜひ後日談をお聞かせ下さい」
利根「ん? まぁ、気が向いたらの!」バイバイ
…
……
利根「さて、手洗いうがいも済ませてからの」
利根「すりおろしたてのリンゴじゃ。どう?」
提督「どう? って言われても……うまそう?」
利根「うまそう、じゃなくてうまいのじゃ!」
提督「そっかそっか。とりあえず、ありがとな……」
利根「そう素直に感謝すれば良いのじゃ」
提督「へいへいー」スッ
利根「こら、病人は動くでない。我輩が掬ってやる」
提督「もう動いても楽な感じなんだけどな」
提督「もしかしてお前さん、あーんがしたいとか?」
利根「何を言うかと思えば……ほれ、あーん」ヌッ
提督「ん……」
メシマズ判定 直下コンマ50以上で+ それ以下で-
提督「……ん」モムモム
利根「どうだ、どうだ?」
提督「……すまん、なんか変な味がする」
利根「は!? 買ってきたばかりじゃぞ!」
提督「いや……なんだろ、腐ってたのかな」
利根「そんな……」ガクッ
提督「気にするな、大丈夫だ」
利根「でも、でも……」
提督「欲しいって言ったものは出してくれたんだし、運が悪かったんだよ」
利根(あんのクソ店員……!)
利根「もう二度とあのスーパーにはいかん!」
提督「ごめんな……」
提督(黙って食えばよかったな)
提督「でも、利根の気持ちはすごく有難かった」
利根「提督……!」
提督(なんだろ、こんないい子が身近に居たのに……上辺だけで見逃してたなんて)
提督(提督失格だな……)
容態- >>+1
好感度+ >>+2
容態 77→69
好感度 46→70
とりあえずここまで。
余裕あれば今日続きやる? お付き合い有難うございます。
提督の要求さえクリアすれば基本的には+っぽい?
あんまり鬼畜過ぎるのはNG(ただしコンマ次第
…
……
提督「気にするなって、な?」
利根「我輩が気にするのだ!」
提督「……」ナデナデ
利根「そんなことされる義理はない! 我輩は……」
提督「俺がしたいんだ。それで十分だろう?」
利根「提督……」
提督「……」ナデナデ
利根「……」
提督「そうだ、他の子たちはどうしてる?」
利根「……皆が協力し合って、頑張ってる」
提督「そっか。なら早くよくならないとな」
提督「その為には、利根の助けが必要だから」
提督「頼めるかな?」
利根「提督……」
どうする? >>+1
利根「……すまぬ」
提督「ほら、元気出せって」
利根「それはこちらの台詞だぞ……そうだな」
利根「提督が元気になったとき、書類が溜まってたらまた寝込んでしまうかもしれぬ」
利根「だから、我輩が今のうちに片付けておこう」
提督「それは助かる……できるか?」
利根「なんの。触れなさそうなのは放っておくが……」
提督「それでいい……」
利根「うむ、任せろ!」
……
利根「さて、と」
書類「山ほどありますぜ」モッサリ
利根「どれを処理するか……」ウーム
何の書類整理? >>+1
利根「デイリー開発の書類だけ片付けるか」
利根「建造はまだしも、解体となると大淀が誰を解体するかわからんからの……」オソロシヤ
利根「どれ、これか」パサッ
利根「ふぅむ……?」
利根「資材はどれだけ使えばいいのやら」
利根「最低が10、最高で300か……適当で大丈夫じゃな!」
…
……
利根「開発だけ済ませておいたぞ」
提督「あぁ……それでも助かるよ」
利根「資材は適当に使ってしまったが……」
提督(10も300も大差はないし、別にいいか……)
提督「デイリー開発ならそんなに使わないだろ、大丈夫。使ってもすぐ溜まるさ」ナデナデ
利根「ん……」
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
容態 69→82
好感度 70→79
…
……
提督「しかし、だいぶよくなった」
利根「我輩もそう思うぞ? 顔色も良いし、咳も出なくなっておる」
提督「利根の看病のおかげだな?」
利根「そ、そうか?」
提督「? ……いつもなら『その通りだ、感謝するのじゃ!』って……」
提督「熱でも移ったか? でもそんなわけ……」ピタ…
利根「あ、あぁぁ……」プシュー…
利根(近い近い近いぞ!)///
提督「……本当にどうした?」
利根「え、ぁ……いや、何でもない、大丈夫……」
提督「ならいいんだが……」
提督(利根には沢山世話になったなぁ。思えば、本当に最悪の気分から始まって)
提督(利根が看病すると聞いたときには驚いたものだが……なんだろう)
提督(むしろ隣に居てくれないと落ち着かないっていうか……)
利根(なんでこんな……当たり前が恥ずかしく感じるのだ!?)
提督(この気持ちは……)
利根(これじゃまるで……!)
利根(何かして、気を紛らわさねばならんな。それでも紛れぬなら、これは……)
どうする? >>+1
利根(って、気を紛らわすどころかあああああああ!)
利根(何を考えているのじゃ! 我輩のバカ! ヘンタイ!)ガンガン
提督「いきなりどうした!?」ビクッ
利根(でも、提督のアレが……我輩のアソコに……)小破
利根(提督のアレ……大きくなったら……)モンモン
利根「……」ニヘラ
提督「!?」
利根「提督よ……お主、溜まってはおらぬか?」
提督「た、溜まる?」
利根「そうじゃ……風邪とはいえ、寝たきりで……」
利根「殿方はそういったことをしないと、溜まって爆発するだとか……」
提督「爆発!? なんか怖い!」
利根「と、まぁ……。要するに、性事情じゃが」
提督「……そりゃ、溜まってるけどさ」ポリポリ
提督「別に、そんなことしてもらう必要は……もう自分で抜けるくらいには回復してるし」
提督「ていうか別に抜かなくても困らないし、少なくとも今は」
利根「なに、気にするでないぞ。提督と我輩の仲ではないか……」ハァハァ
利根(すごく……どきどきしておる……やはりこれは……)
提督「聞いてます? おーい!」アセアセ
どう処理する? >>+1
利根「ええい、とりあえず脱げい!」ガシッ
提督「やめ、あっ」スッポン
利根「ふふ、次はこのパンツを……」ガシッ
提督「だから! 大丈夫だから!」
利根「暴れるな。悪化するぞ?」
提督「それはお前が……それに、風呂だって入ってない!」
提督「絶対まずい! せめて洗わせろ!」
利根「……ダメじゃ、今すぐするぞ」ヌガシ
提督「どうしてそこまで……」
利根「……我輩も、最初は不思議に思った」
利根「でも、単純なことだったのだ。きっと我輩は、お主が好きだ」
利根「愛して止まないのだと」
提督「利根……」
利根「お主が気にしてるようなことも厭わずに出来るくらいに、な」
利根「これは我輩の気持ちの整理でもある。邪魔するでないぞ?」
利根「お主が嫌だというのであれば、話は別だがの……?」
提督(……今更、何を気にすることがあるんだ)
提督(俺のことをずっと看ていた、他ならないこの利根がこう言ってるんだから……)
提督「……優しく頼む」ポフッ
利根「殿方の台詞としてはどうかと思うが……ふふ、任せろ」
利根「体を楽にして……」
容態- >>+1
好感度+ >>+2
容態 82→74
好感度 79→87
…
……
利根「ン──」チュポッ
利根「今回は口で終いじゃ」コクン
提督「あ……」
利根「そんな惜しそうな顔をするでないぞ?」
提督「……顔に出てたか?」
利根「そりゃもう、大変良い顔をしていた」
利根「なに、心配するな」
利根「こっちは、お主が元気になった時に先程の返事と一緒に、な?」
提督「……わかった」
利根「それじゃ、我輩は少し離れる」
提督「……どこに?」
利根「ちょいとな。これ以上の詮索は野暮じゃぞ?」
提督「……すまない」
利根「我輩もお主に負担をかけたからな。治ったら存分に相手にしてもらうつもりじゃからな」
利根「覚悟しておくのだぞ?」ペロリ
今日はここまで。多分50が境目だと思う。
好感度どのくらいでゴールしたらどういう終わり方にしようとか
まだ決まってないです(最初がアレなだけに
お付き合い有難うございました。
>新しい世界に目覚めて好感度爆上げ、これだ
多分安価下って言われても見逃さないこともあると思うのであしからず
エロも勃たないとか、本当に気分で決まることあると思います。ご了承下さい……。
一応、一区切りとして容態は100みたいに設けてるだけなので、多分90くらいでもピンピンしてるよ
次の提督はもう少し厳しくして、判定も考えよーかなとかなんとか
…
……
利根(半ば勢いに任せてやってしまった……)
利根(う、うまく出来てたか……痛くしてなかったか……)
利根(うぅ、今更になってもの凄い恥ずかしいぞ!?)
『これは我輩の気持ちの整理でもある』キリッ
利根「んああああああああ!///」
提督「利根」
利根「あ……すまぬ……」
提督「いや……」ギュ
利根(ぁ……)
利根「……」ギュ
利根(……幸せじゃ)
提督(……平和だなぁ)
利根(幸せじゃが……やっぱり落ち着かん)ソワソワ
どうする? >>+1
利根(誰かに相談すれば……落ち着くのか?)
利根(うむ……そうしてみようか)
利根「提督、我輩はちと出るぞ」
提督「またか?」
利根「またとはなんじゃ、またとは」ジトー
提督「はは、ごめんごめん」
提督「なるべく早く戻ってくるよな?」
利根「? 何かあるのか?」
提督「いや……ただ、一緒に居たいなって思ってただけだから」
利根(ああもう、この男はどうしてこう……!)
利根「心配するな、すぐ戻る!」
提督「ん」
利根(さて、誰のところに相談に行くかの)
誰に相談? >>+1
…
……
利根「やはりこういうときには筑摩が頼れると思ってな」
筑摩「利根姉さんに頼って頂けるなんて……」
筑摩「それで、提督の様子はどうですか?」
利根「む? 筑摩も提督が気になるか?」
筑摩「それもですけど、利根姉さんがしっかりやれてるかなぁって」
利根「む……」
筑摩「付きっ切りでなかなか会いにきてくれませんし、利根姉さんのほうがむしろ心配で」
利根「案ずるでない、心配は無用じゃぞ?」
利根「むしろうまく行き過ぎて、我ながらやばい扉あけちゃうかな、って具合じゃ」
筑摩「へぇ……?」
筑摩「それで……相談って、なんでしょう?」
利根「お、そうじゃった……なんだっけ?」
筑摩「あら……」
何の相談? >>+1
筑摩「ねや?」
利根「うむ。夫婦の寝室となれば、なにかあると思ってな」
筑摩(なにかあるって……いやでも、家庭によるというか……)
筑摩「……でも、どうして急にそんな」
利根「これがわかれば、あの落ち着かない気持ちもわかると思ってな」
筑摩「……?」
筑摩「利根姉さん、結婚するの?」
利根「このままゆけば、な。たぶん」
筑摩「だ、誰と?」
利根「提督に決まってるぞ?」
筑摩「……そう」
筑摩「利根姉さんと提督がそう決めたのなら……そう」
利根「ちょっと急すぎた感じはあったがの……正直なところ、まだわからぬ」
筑摩「わからぬ、って……まぁ、するまでは確定じゃないものね」
筑摩「そうね……夫婦の寝室といえば……」
いえば? >>+1
筑摩「Yes/No枕ね」
利根「なんじゃそれは」
筑摩「なんだと言われましても……現物を見て説明したほうが早いかな」
利根「あるのか?」
筑摩「えぇ。私の部屋に二個あるから、利根姉さんに一個あげるね」
利根「よいのか?」
筑摩「愛する姉さんの為ですもの」
利根「筑摩ぁ~」ガシッ
筑摩「うふふ……」ナデナデ
利根「しかしなぜ筑摩が夫婦の寝室にあるというものを持っておるのじゃ?」
筑摩「聞かないで」
利根「枕を二個持ってても仕方なか……」
筑摩「ごめんなさい姉さん、それ以上言わないで」
利根「……むぅ」
…
……
利根「戻ったぞー」
提督「おかえり」
利根「見るのじゃ提督、筑摩のやつがこれをくれたのじゃ!」バッ
筑摩がくれたもの 直下コンマ判定
00~33 → No/No枕
34~66 → Yes/No枕
67~99 → Yes/Yes枕
提督「もしかしてそれは……」
利根「筑摩のやつがな、提督と幸せに、って」
提督(いい妹だ……)
利根「ちゃんと使い方まで教わったからの!」
提督「使い方って……」
利根「我輩としてはYesだけで十分なのじゃが……こういうものらしいからな」
提督「……それを探しに?」
利根「……お主といると、どうも落ち着かなくてな」
利根「わ、悪い意味じゃないぞ!?」
提督「わかってるって」
利根「その……閨にはどういったものがあればよいか、知りたくてな」
利根「筑摩に聞きにいったのじゃが……お主はどう思う?」
提督「どう思うって……すごく、いいと思う」
利根「そうか? ならよかった!」
利根「これを使える日が待ち遠しいぞ! 提督、早く元気になれ!」
提督「はいはい、もう少しで治ると思うから」
利根「楽しみじゃの!」
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
容態 74→97
好感度 87→110
…
……
提督「もう大丈夫だって」
利根「まだダメじゃ、あまり動くでないぞ。ぶり返したらどうしてくれよう?」
提督「そしたらまた利根に看て貰おうかな」
利根「冗談は程ほどにするのじゃな。我輩がいつでも付き添うとは限らんぞ?」
提督「看てくれないのか?」
利根「……まったく、お主というやつは。わかってて言ってるのだろう?」
提督「ごめんごめん、大人しくしてるって」
利根「わかればよいのじゃ……我輩がどんな気持ちで看病したか……」
提督「……心配してくれてありがとな」ギュ
利根「……馬鹿者」ギュ
提督「利根」
利根「ん? なんじゃ?」
どうする? >>+1
提督「治ったら一つ、何でも言うことを聞く」
利根「はぁ……」
提督「え、なんか反応薄いな」
利根「別にそんなこと言われなくても、な?」
提督「……それもそうだな」
利根「お互い、何を遠慮することがあろうか」
提督「……そうだったな。悪い、今のは──」
利根「何でも、と言ったな?」
利根「治るまで待てん。今でもいいか?」
提督「……なんなりと」
利根「…………」
利根「早く完治せい。我輩、待ちくたびれたぞ……」
利根「……それだけ」
提督「……ありがとう」
利根「ふん、無理さえしなければ元気になるのは目に見えておるからな」
利根「嫌でも大人しくしていてもらうぞ?」
提督「それが病人から搾り取ったやつの言う事か?」
利根「何か言ったか?」
提督「いいえなんでも」
容態 >>+1
容態 97→121
好感度 110
…
……
おまけ
利根「し、しかし慣れぬものだな……」ドキドキ
利根「提督に、我輩のカタパルトを……」
利根「う、うむ、整備は大切じゃからな!」つYes!
提督(さっき主砲の整備をしてもらったんだけどね……)
提督(ていうか、何回やれば照れなくなるんだろう)
提督「……あ、そういや忘れてた」
提督「利根。好きだ、結婚してくれ」
利根「なぜそれを今言うのじゃ! しかもさらっと!」
提督「なんでって……言い忘れてたし? 最初は興奮しててそれどころじゃ……」
利根「ムードもへったくれもないぞ!」
提督「まぁまぁ、それを言うならあの時の利根だって」
利根「言うなぁぁぁぁぁ!」
…
……
妖精「……」
妖精「最初に見た鎮守府との差が激しすぎてなんとも」
妖精「今回利根の印象は良くないところから始まった?みたいだけどよくくっついたね」
妖精「うちの提督も上辺だけで判断してほったらかしてる子とかいるしなぁ……」
妖精「次の鎮守府なら、また違う子の可愛い一面が見れるかな?」
妖精「さてさてそれじゃ次の鎮守府に行きますかー」フヨフヨ…
今回はここまで。おかげさまで二つ目が終わりました。
コンマに助けられながら無事に捌けたと思いたい。
あの状態から落とすとなったら……。
次の艦娘は明日安価で決めます。事前にやりますとあげといたほうがよさそげ?
お付き合いありがとうございました。
10時すぎくらいから少しできたら。
あと例の出雲丸を期待する声があるので病みシステムなんか
まんねりしてきたら導入予定(うまく機能するとは言ってない
試運転でどう転ぶか次第ですね
…
……
妖精「っへくし!」
妖精「あれ……風邪引いたかな……」
妖精「私も戻って榛名さんに看て貰おうかな……」
妖精「でもどうせなら彼氏に看て欲しい」
妖精「彼氏は画面の中から一向に出てくる気配がないけど!」
妖精「……もーそろそろ着くかな」フヨフヨ…
次なる鎮守府、提督の初期ステータス
容態 >>+1
好感度 >>+2
看病する艦娘 >>+3
容態 2
好感度 23
看病担当 大井
…
……
五月雨「それで……提督は大丈夫なのですか!?」
赤城「だいぶ弱ってるみたい……」
三日月「一歩でも間違えたら……司令官は……」
時津風「しねええええええええ! しねええええええってばあああああああ!!」
時雨「時津風、泣きながらだと変に聞こえるからよして?」
大井「……私が、やるわ」スッ
北上「……大井っち?」
大井「私が提督を……看るわ」
金剛「こんなクレイジーには荷が重過ぎマース!」
金剛「提督の子種を授かるのは私デース! 手遅れになる前に貰っちゃえば──」
島風「本音出るのはっやーい!!」
北上(なにこの……いつにもまして感じる、この大井っちの気迫……)
北上「皆。大井っちを信じてあげて? 私からも頼むよ」
大井「北上さん……」
…
……
提督「……大井か」
大井「はい……」
提督「俺はもう、長くない」
大井「何馬鹿なことを言ってるんですか? 魚雷、撃ちますよ?」
提督「……病死するくらいなら……」
提督「お前に殺される方がいいなぁ……」
大井「……」
大井「やめてください、そんなこと言うの」
大井「このまま何もできなかったら私、北上さんに合わせる顔がありません」
提督「……そっか」
大井(まずは峠を越えるところからかしら)
大井(……やるわよ、私!)
どうする? >>+1
大井(まずは寝かせて、体力を回復させないと……)
大井(寝かせるなら睡眠薬かしら……)
大井「提督、少しだけ辛抱しててくださいね?」
大井(私は睡眠薬なんて持ってないわ……)
大井(北上さんのこと妄想してるだけですぐ眠れるもの……)
大井(どこかで手に入れてこないと……)
大井(どこかしら……睡眠薬を取り扱ってるのは……)
調達にどこを尋ねる? >>+1
…
……
大井「提督の一大事なんです。睡眠薬を頂けますか?」
医師「ふむ……。妥当な判断ですかね」
医師「ただそこまで衰弱されていると、効果が出るか出ないかわからない」
医師「もしかしたら悪化するかもしれない」
大井「これ以上悪化って……ダメよ、そんなの!」
医師「ですが……他に手はないかと思われます、聞いた話ですと」
大井「そんな……」
医師「薬は時に、毒にも成りうるということ、お忘れなく」
医師「後はその方の生命力、回復力に賭けましょう」
大井(提督……)
…
……
大井「提督、お医者様から睡眠薬を頂いてきました」
提督「……すまんな」
提督「げほっ……ぐっ」
大井「提督!?」
提督「すまん、なんかもう……ほんと無理くさい……」
大井「早くお薬を飲んで……」
提督「あぁ……水……」
提督「」ゴクリ…
大井(提督……!)
直下判定 コンマ50以上で+ それ以下で-
…
……
大井「薬を飲んでから、だいぶ時間が経つけれど……」
提督「……」スヤァ…
大井「無事……みたい」
『後はその方の生命力、回復力に賭けましょう』
大井「ほんと……ゴキブリみたいな生命力なんだから」
『すまん、なんかもう……ほんと無理くさい……』
大井「もう……なんだかんだ言って、大丈夫じゃない……」
大井「……」ピト…
大井「感じる……提督の、鼓動……」
大井(私は……この鼓動を……)
容態 >>+1
好感度 >>+2
容態 2→7
好感度 23→46
…
……
提督「……げほっ」
大井「良くならない?」
提督「うーん……油断できない……」
大井「……どうして良くならないのかしら」
提督「知るか……」ゲホ
大井(確かに良くはなってる、けれど……ほとんど効果がない)
大井(もっと大きな賭けに出るしかないというの……?)
大井(でも、そんなことしたら……)
大井(……少なくともまともに動けるのは、今は私しかいないわ)
どうする? >>+1
大井(肉料理でも食べて、スタミナをつけるしか、それしかないわ)
大井(そうよ。大丈夫、きっとうまくいくわ……)
提督「うぅ……っく、えふっ……」
大井「……」
大井(だ、大丈夫! 食欲とかなくても、おいしそうな香りでも嗅げばきっと……!)
大井(でも……肉料理、って思ったのはいいけど)
大井(なんだか漠然としすぎ……っていうのかしら)ウーン
大井(私も料理はできるけど……お肉メインのは……)
大井(ううん、やるしかないわ!)
大井(あの肉で!)
なんの肉? >>+1
…
……
大井「精一杯頑張りました」
提督(牛生レバで何を頑張ったんだろ……屠殺でもしたのか?)
大井「あのう、食べられます……?」
提督「……これって、出していいんだっけ」
大井「さ、さぁ……?」
提督「……」
大井「えっと……」
提督「加熱するとかできなかったのか……げほっ」
大井(でも……加熱しちゃったら生レバーじゃないし……)
大井(そのまま出してもおいしいっていうし……)
どうする? >>+1
大井「食べてください」
提督「……」
大井「私、提督のことを必死で」
大井「提督の事を思って……」
提督「……そうだな」
提督(ていうか、まともに飯を用意できるのが大井しかいない現状で)
提督(これしかないって言われたら食うしかないよな)
大井「わかってくれたのですね?」
提督(怖いけど……食うしかないか)
大井「ほら、おいしそうでしょう?」プランプラン
大井「わさび醤油にニンニク醤油、ごま油もありますよ?」
大井「ほら、口をあけて?」
提督「……」パクッ
提督(どうか食中毒にあたりませんように、としか言えない……)モグモグ
食中毒 直下判定 コンマ93以上で+ それ以下で-
提督(死ぬ前にうまいもん食えたと思って食うか)モッチャモッチャ
提督(食欲もさほどないし、味なんてもうわからないけど)モグモグ
大井「わぁ……提督、いい食べっぷり」
大井「その調子でどんどん食べて、早くよくなってくださいね?」
提督(俺の体力がもうちょっとあればなぁ……まぁ、大井の言うとおり)モッチャ
提督(今は力をつけるしか……)ゴクン
大井「愛情たっぷりの、大井特性レバ刺しです!」
提督(愛情たっぷりかぁ……)
提督(気持ちは嬉しいけど……まず愛情があるならレバ刺し出さんよなぁ……)
容態- >>+1
好感度- >>+2
容態 7→0
好感度 46→33
…
……
提督が亡くなってから、どれくらい経つのでしょうか?
当初は非難こそされましたが、北上さんを始めとした方々の協力もあり、仕方がなかったのだと、そういうことになりました。
でも私には納得がいきませんでした。判断を誤った点もあった為、罵られても仕方ないと、それ相応の罪があると。
それでも、やっぱり北上さんを始めとした方々のおかげで、提督のいなくなった鎮守府に今でも暮らしていられるのです。
大井さんは悪くない、と。声を揃えて抗議してくれたおかげで。
提督を救いたかったはずなのに、あろうことか殺めてしまった。
この理想と現実での食い違いに、心が圧し潰されそうになっていたところを救ってくれて有難う御座いました。
北上さん。
…
……
大井「ふぅ……入渠にすっかり時間が掛かってしまったわ」
大井「早く北上さんのところに戻らないと」
大井(もう私の拠り所はあそこにしかないから……)
<やっぱさぁ、大井っちの料理は食わなくて正解だよ!
大井「……え」
大井(今……なんて)
大井(扉に耳当て)キキミミ
木曾「提督みたいになるところだった、って話だろ? 何回目だよ、姉さん」
北上「うんうん。愛情たっぷりだかなんだか知らないけど、いい迷惑だよねぇー」
北上「毎回断ってるのに、忘れないうちにまた持ってくるんだもん」ケラケラ
球磨「球磨たちを巻き込むなクマー」
多摩「んでんでんで……」ゴロン
北上「提督は……そう、まあ……そうねぇ……」
木曾「ま、結局は運さ。アイツは運がなかった、それだけのことだ」
北上「でも重篤な病人にレバ刺しはないっしょー。姉妹だけど常識疑うよね」
多摩「調子にのっちゃだめー……」ゴロニャン
大井「……………………」
…
……
妖精「アレ以上は見てられない。夜絶対おねしょしちゃうもん」
妖精「いろいろあるよね、うん。きっとそうなんだと思う」
妖精「早かったね……まだまだ病人提督はいるはずだから」
妖精「次に乞うご期待ということでお次の鎮守府にいこうかな」
…
……
瑞鶴「提督さん、大丈夫かなぁ」
加賀「風邪、ね……」
夕張「風邪とやらのデータ採りもよさそうですね。提督には検体として……」
瑞鳳「玉子焼きで治るかなぁ?」
まるゆ「タイチョウ! オカラダノホウハ……」
プリンツ「プリケツダァ……」
大鯨「ていとく……」
子日「今日は何の日!?」
ゴーヤ「提督がお休みだから、みんなもお休みの日でち!」
日向「まぁ、そうなるな」
4つめの鎮守府 提督の初期ステータス
容態 >>+1
好感度 >>+2
看病する艦娘 >>+3-5で一番コンマの高い子
容態 8
好感度 12
看病担当 黒潮
提督が脆すぎる気がするけど気のせい。たぶん。
今日はここまで。お付き合い有難う御座いました。
…
……
黒潮「司令はん、大丈夫かいなぁ……?」
提督「……ダルい、吐き気が酷い」
提督「ごめ……うぷっ」ダッ
<オロロロロロロロ……
黒潮「ありゃ……」
黒潮「どないしたらええかなぁ……?」
黒潮(面倒見る言うても、どうしたらええのか……)
どうする? >>+1
黒潮(吐いてるってことは、まずそれをどうにかせんと)
黒潮(正露丸なんかどやろか?)
黒潮(……ウチ、持ってたっけか)
<オエエエエ……
黒潮(悩んでる暇ないなぁ、これ)
黒潮(とりあえず自室から探してみるかなぁ……)
黒潮(待ってて、司令はん!)
直下判定 コンマ50以上である それ以下ならない
…
……
黒潮「司令はん、大丈夫?」
提督「うぅ……」ボロボロ
黒潮(ウチらでいう、大破ってとこやな……)
黒潮(効くとええけど……)
黒潮「……司令はん、飲めたらでええけど、これ飲んでくれる?」
提督「……薬か」
黒潮「ウチ、正露丸持ってたから……」
提督「正露丸か……助かる……」
黒潮「ほんまに無理せんでね?」
提督「ん……」パク…
直下判定 コンマ50以上で+ それ以下で変化なし
…
……
黒潮「吐かなくなりよったねぇ……どう?」
提督「むかむかしてたのは収まった、かな……」
提督「熱もあるだろうし、まだ……」オホン
黒潮(よかったぁ……)
黒潮「司令はん、ウチ心配したんだよ?」
提督「ごめんな……」
提督「でも、黒潮のおかげで少し楽になった……」
提督「助かった、ほんと……」
黒潮「司令はんはゆっくり休んで、早く元気になりぃな?」
提督「ん……」
黒潮(ウチが絶対、楽にしてあげるから……)
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
容態 8→15
好感度 12→36
…
……
提督「う……ぁ……」
提督「……ふぅ……」
提督「んー……」ゴロン
黒潮(あれから司令はん、熱に浮かされてるなぁ……)
黒潮(ゲロゲロはしなくなりよったけど、まだつらそうやなぁ……)
黒潮(頑張れ、司令はん……)
黒潮(ウチも頑張る!)
どうする? >>+1
黒潮(やっぱりヒトの体のことは、同じヒトに聞くのが一番だね)
黒潮(となれば、それに詳しい人……)
黒潮(医者、かなぁ? ウチらでいう明石はん的存在やったような気がする)
黒潮(もしかしたら明石はんでも対応できるんかな?)
黒潮(……そういえば、医者にも種類があるんやったな)
黒潮(確か……藪医者っていう医者と……)
黒潮(筍医者、とかいう種類のお医者はんもいるんだっけか……)
黒潮(どの医者に頼ればええのかわからんなぁ……)
黒潮(いっそ明石はんでええんやないか?)
どうする? >>+1
黒潮(やっぱり、よく探すべきやな)
黒潮(ここで手ぇ抜いて司令はんが悪化したらどうしようもないからねぇ)
黒潮「少しだけ待っててーな、司令はん。今お医者はん呼んでくるからね?」
提督「あぁ……頼む……」
……
…
……
黒潮「……で、町の人に聞いたらここがええと」
医師「それはそれは」
黒潮「具合悪くて、どうにもならへんのや……」
医師「なら診に行きましょうか」
黒潮「ほんまか!」
…
……
提督「……あれ」
黒潮「目、覚めた?」
提督「……医者は」
黒潮「司令はんが寝てる間に呼んで、診てもろたで」
提督「なんだ……起こしてくれたらよかったのに……」
黒潮「寝かせといたほうがええって」
黒潮「お薬も置いてってくれたんやで。むちゃえー人やった」
提督「……ありがとな」
黒潮「で、でもウチなんもしとらんし……」
提督「その人を呼んでくれたのは黒潮、そうだろ?」
黒潮「司令はん……」
提督「早くよくなんないとな……」
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
今日はここまで、ほとんど進まなくて申し訳ない
始める前にぼちぼちやるよーってあげた方がいいのかな?
お付き合い有難う御座いました
初期の段階で相互ってだけで最初の武蔵なんか最後まで提督を助けようとしてたのに提督からの心象は最悪だったような
その逆で普段から信頼してる艦娘に裏切られる提督も見てみたいわ
確かに、好感度があまりうまく働いてない気がする
すぐに死ぬこともあって、好感度高いのに殺したり低いのに良くしたりってしたら矛盾するかなと考えた結果がこれ
まだまだ見直す必要がありそーです
・好感度について
初期値と変動の運用については、今と同じ形で進めていきます。
ただ、初期値をその艦娘および艦娘全体での評価として、提督の基準を決めます(より低いとよりクソ提督
0~33の開始地点と主観で判断しますのであしからず。
自分の中でもあやふやだったので、黒潮以降はこんな感じでやっていきます。
(やりとりや終わり方に影響がでます、たぶん)
よろしくお願いします。
10時過ぎくらいにできたらやります
>>745
看病に飽きたら元気な提督を謀[ピーーー]るスレでも立てようと思います。
容態 15→34
好感度 36→41
…
……
黒潮「どや、司令はん?」
提督「……まだ悪寒が」ブルッ
提督「さむ……」
黒潮「司令はん、なんかしてほしいことない?」
提督「頼みごとなぁ……」
どうする? >>+1
提督「食べ物……」
黒潮「ん?」
提督「なんか……食べられるもの……」
黒潮「ご飯? わかった、ウチに任しときぃ」
黒潮「ちーとばかし離れるよ」
提督「おぅ……」
……
黒潮「食べ物言うてもなぁ……間宮はんとこ行けばええんやろか」
黒潮「何食べたいか聞けばよかったなぁ」
黒潮(病人が食べたいもんってなんやろ……)
どうする? >>+1
…
……
黒潮「……ってワケなんやけど」
医師「食べ物……レバ刺しなんてどうでしょう?」
黒潮「アカンやろ」
医師「あれ……ダメだったか……」
黒潮(われ専門分野以外はダメなやつなん?)
医師「とは言っても……私は料理をしないし……」
黒潮「ならどうやってご飯食べてるん?」
黒潮「あっわかった! 奥さんに作ってもらってるってやつやないか?」
直下判定 コンマ50以上で+ それ以下で-
医師「そうなんだよ、よくわかったね」
医師「料理がすごい上手でね。がっつり胃袋掴まれちゃってさ」
医師「おーい」
嫁「お茶、なんて言わないよ?」
医師「こちらが私の家内、紹介するよ」
嫁「家内の嫁でーす☆」パンパカパーン
医師「こらこら。若くないのに無理するから客人が引いてるぞ」
嫁「もう……そんなこと言うと、貴方のこと嫌いになっちゃうわよ?」
医師「はいはい……」
医師「この子の大事な人が風邪で寝込んでいるみたいでね」
医師「元気のつく料理を教えてあげて欲しい」
嫁「あら……それじゃあシンプルなおかゆと、サムゲタンのどちらがいいかしら?」
黒潮「ええと……返答に困るなぁ、ウチが食べたいわけちゃうし」
嫁「もう……じゃあどっちも教えてあげる!」
嫁「そう遠くないみたいだし、作って持ってっちゃえばいいんじゃないかしら?」
黒潮「うん、そうしますわぁ」
…
……
黒潮「司令はーん」
黒潮「遅くなってすまんなー」
提督「……寝てた」
黒潮「ありゃ」
提督「……なんかいい匂いがする」
黒潮「あ、これなぁ……司令はんが食べたい言うてたから」
黒潮「料理上手な人に教わってきたんやで?」
提督「そうか……手間かけさせたな」
黒潮「んなこと気にせんでええから、早くよくなってーな?」
黒潮「二つ作ってきたから、食べられるほうから食べて?」
提督「……」モグモグ
提督「うん、うまい」
黒潮「そか? ほんならよかった」
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
容態 34→48
好感度 41→63
…
……
提督「結構よくなって気がする」
黒潮「ほんまに?」
提督「ん、もうこんな元気に……っげほ」
黒潮「司令はん……」
提督「だ、大丈夫! っくしょん!」
黒潮「悪いこと言わへん、まだ寝といたほうがええで」
提督「すまん……そうする」
黒潮(まだまだ本調子には程遠いなぁ……)
どうする? >>+1
黒潮「くしゃみが出るってことは、体が冷えてるってことやろ?」
提督「? ……たぶんそうだけど」
黒潮「寝汗で体が冷えてるんとちゃう?」
提督「言われてみたら……そうかも」
黒潮「せやろ? なら、ウチが寝汗拭き取るよ」
提督「……」
黒潮「ん? どした?」
提督(まぁ……上だけなら大丈夫だよな)
提督「……うん、頼めるか?」
黒潮「ほな、やるで!」
黒潮(寝汗で全身びちょびちょやろうしなぁ)
上だけ? 下も? >>+1
…
……
黒潮「司令はん、どーやろ……?」フキフキ
提督「ん、心地いいよ」
黒潮「ふっふーん? この拭きテクに惚れるやろ?」
提督「なんだよ拭きテクって……」
黒潮「ん、終わった。下はどうする?」
提督「いや、下は着替えるからいいよ」
提督(やってもらったらそれはそれでアカン)
提督(相手はまだ子供、同意の上でとはいえ……)
黒潮「司令はんがそう言うならここまで、っとー」
提督「これで少しは温まるかな?」
黒潮「また汗かいたらびちょ濡れになる前に言うんやで?」
提督「あいよ……」
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
容態 48→73
好感度 63→67
…
……
提督「あと少しかな……」
黒潮「まだ芯熱が残ってるだろうから、無理はあかんよ?」
提督「無理するようなことが」
黒潮「寝ずの書類整理」
提督「うっ」グサ
黒潮「寒い中、外で帰港する艦娘の出迎え」
提督「うっ」グサグサ
黒潮「挙げたらキリがないで?」
提督「しばらくおとなしくしてます……」
黒潮(もうそろそろ……大丈夫かなぁ?)
どうする? >>+1
黒潮「司令はん、水分補給も忘れずにね」
提督「あぁ……冬だし乾燥してるもんな」
提督「それにまだ、若干いがいがするしなー」
提督「なんか飲も……」
黒潮「ほんならウチがポカリ持ってくる」
提督「ん、頼む」
……
黒潮「ポカリあったっけなー」
黒潮「不知火が粉末のやつ持ってたっけなぁ……?」
黒潮「どこか探そ」
どこへ調達に? >>+1
…
……
黒潮(考えたまま歩いてたら変なとこきてた)
黒潮(この部屋は……磯風はんか)
ガチャリ
黒潮「あっ」
磯風「?」
黒潮「磯風はん、突然すまんのやけど……」
黒潮「ポカリ持ってへん?」
磯風「ポカリ……?」
黒潮「司令はんの水分補給に探してるんやけど」
磯風「司令に? それなら……」
磯風「おそらく持ってるぞ。あの海水の味がする飲料だろう?」
黒潮(……なんやろ、この不安な感じ)
磯風「ちょっと待っててくれ。今見てくる」
なにもってきた? >>+1
磯風「これだ」
黒潮「ほお……確かにポカリやな」クンカ
磯風「元気になるようにバイアグラというものも入れておいた」
黒潮「バイアグラ? なんやそれ?」
磯風「なんでも、生命力がナイアガラの滝のように溢れ出るほど満たされる、という意味が込められているらしい」
磯風「噂だがな。だが、火のない所に煙は立たない。何らかの根拠があるはずだ」
黒潮「なるほど……つまり、これを司令はんが飲めば」
磯風「ビンビン、だな」
黒潮「ビンビン?」
磯風「元気といわれたら何故かこれが思い浮かんだ」
磯風「そう、ビンビンだ」
黒潮「ビンビン……ええ響きでんなぁ」
磯風「だろう?」
磯風「ビン」
黒潮「ビン」
黒潮「……早くそれを司令に渡してあげてくれ」
磯風「そうだった。磯風はん、恩に着ますー」
磯風「気にするな、困ったときはお互い様だ」
黒潮(ええ人や……)ウルウル
一部黒潮と磯風が逆になってます、すみませぬ
誤字脱字をご容赦下さいませ
今日はここまで、お付き合い有難うございますー
今からは遅いかな?
体力関係なく内容次第で即死判定とかあったらいいよねー
こわーい()
明日土曜だから余裕ある
…
……
黒潮「司令はんただいまー! ビンビンやでー!」ガラッ
提督「!?」
黒潮「……どないしたん? そんな顔して?」
提督「いや……多分風邪で耳がやられたんだと思う」
黒潮「あらぁ……ほんなら、これ飲むとええで!」
提督「あぁ、ポカリだっけ……」
黒潮「せや、元気になるポカリや」スッ
提督「ん、あんがと……」ゴクゴク
効能直下判定 コンマ50以上でビンビン それ以下でしおしお
萎びたか
提督「ふぅー……」プハー
黒潮「どや? 元気でた?」
提督「ん、まぁ……? まだ完治したわけじゃないし、元気はないかな」
黒潮「あれェ……おかしいなぁ……」
黒潮「磯風はん、確かに元気になるって言うてたのに」
提督「……磯風がくれたのか?」
黒潮「せやで。バイアグラっちゅーもんが入ってるんやで!」
提督「……もう一度言ってくれ」
黒潮「?」
提督「バイアグラが入ってる?」
黒潮「せやけど……」
提督「……」チラ
息子(焦るなよ。飲んですぐ効果が出るわけないだろ、相棒?)
提督(そうだと信じたい)
黒潮「どないした?」
提督「いや……男の尊厳に関わる由々しき問題というか」
黒潮「はぁ?」
提督「無事元気になることを願うばかり」
黒潮「んー……まぁ……せやな?」
容態+ >>+1
好感度- >>+2
不全
あちゃー
容態 73→77
好感度 67→42
…
……
息子(返事がないただの屍のようだ)
提督「く……うぅ……」
黒潮(元気どころか司令はんが泣き出した……)
提督(うそだろ……うそだと言ってくれ……)
息子()チーン
提督(ダメだ、勃つ気配もない……)
提督「俺って不全だったのか……いや、風邪で不全になったのか……?」
提督(まだそんな歳じゃないと信じたい……)
提督(そうだ、さっき飲んだポカリがおかしいんだ、きっとそうに違いない)
提督「ふひっ、ふひひ……」
黒潮(なんかきしょい……ほんまどうしたんや……)
黒潮(さっき飲ませたのがアカンかったんかなぁ?)
どうする? >>+1
不知火に相談
すみません寝落ちしてました
呼びかけといて真っ先に脱落して申し訳ないです
続きはまた
お付き合い有難うございました
乙
黒潮(……こんなときは、美味しいもん食べて元気出すしかないなぁ)
黒潮(ちょうど飯時やしね!)
黒潮(……そや、磯風はんにまた頼ろうかな)
黒潮(今度こそ元気になるもん作ったるでぇ、司令はん)
……
磯風「そう。そういうことか、なら任せろ」
黒潮(ほんまいい人やでぇ……)ジーン
磯風「バイアグラがダメだったか……相当重症に見える」
黒潮「司令はんの好きなもんでも聞いてくればよかったわー」
磯風「心配はいらない。料理に関係なく、うまければ元気は出る」
磯風「なに、この磯風も努力はする」
黒潮「ほんで、何作ります?」
一緒になにつくる? >>+1
マムシ卵酒(すっぽんエキス入り)
磯風「司令の為に、今回はマムシ卵酒を作る」
黒潮「おぉー……」
磯風「なんとすっぽんエキス入りだぞ」
黒潮「……司令はんの為って、具体的にどんな?」
磯風「マムシには強壮、精力剤として効能があると知られている」
磯風「すっぽんも同様だ。つまり、これで司令の精力を養おうという魂胆だ」
黒潮「確かに、それなら……」
黒潮(よくわからんけど、元気になるんやな……たぶん)
磯風「そして卵酒。風邪の妙薬として有名だ」
黒潮「物知りでんなー」
磯風「早速だが、調理に取り掛かるぞ」
黒潮「合点承知!」
メシマズ判定 直下コンマ50以上で+ それ以下で-
これはビンビンになりますね、間違いない
磯風「出来たぞ。この磯風からは考えられない会心の出来だ」
黒潮「ごっつええ匂い……」クンカッムハァー
磯風「司令に持っていこう。冷めてしまっては勿体無い」
黒潮「待ってて、司令はん!」
……
提督「ゲェッ、磯風! その手にあるものはなんだ!?」
磯風「なんだとは心外だな。司令の為に二人で作ったのだが」
黒潮「司令はん、騙されたと思うて食べてみ?」
提督(……)クンクン
提督「まぁ……口にするくらいなら」
容態+ >>+1
美味い
提督「……」モグ…
提督「うまい!」
磯風「ふ、当然だ」
提督「なにこれ……信じられん」ハムッハフハフハフッ
黒潮「そんながっつかんでもええんやでぇ?」
提督「おかわり!」シュビ!
黒潮「はいは~い」
磯風「しかし、そこまで食べればさすがに元気になるだろう」
提督「?」ガツガツ
磯風「それにはマムシとすっぽんのエキスがたくさん入っている」
磯風「黒潮に司令の元気がないと聞いてな。どうだ? 元気は出たか?」
提督「……」
提督(ビンビンになるものをたくさん入れた、だと……)
提督(今一度、夢を見てもいいのか? バイアグラではダメだった我が息子よ……)
息子(……)
提督(いや、今は何も言うまい。食後の貴様の成長具合、しかと見届けさせて頂く)
提督(だがこれで……もしぴくりともしなかったそのときは……)
提督(俺も艦娘になろうかなぁ……)
効能判定 直下コンマ50以上で+ それ以下で-
…
……
提督「お、おおお、おぉ……!」キラキラ
息子(性欲を持て余す)ビンッ
提督(やべえ……何回でも出来そうな気分だ)
黒潮「司令はん、元気になった?」
提督「そりゃもう! すっげえ助かった!」スリスリ
黒潮「し、司令はん、なんかあたってる……」
息子(ヤりたい。今すぐヤりたい)ビンッ
提督(少し暴走気味だな……抜いて黙らせたほうがいいか?)
息子(少し調子に乗った。もう大丈夫だ)
提督(……)
提督「体調もだいぶ優れた。完治直前だ」
黒潮「よかったぁ……」ホッ
提督「……」
黒潮「?」
提督(持て余してるせいか……黒潮がすっげえ美人に見える……)
提督(可愛いじゃなくて、美人に……)ムラムラ
黒潮「お?」
好感度+ >>+1
容態 77→99
好感度 42→64
…
……
提督「さすがにもう良くなっただろ」
黒潮「せやなぁ……見た感じ、もう大丈夫やろ」
提督「一時はダメかと思った息子も……」
息子(あー皮かゆ……)モゾモゾ
提督「無事元気になったことだし……よかった」
黒潮「ん、司令はん息子いたん?」
提督「いや? 未婚だよ?」
黒潮「ふーん……?」
提督「黒潮には本当に世話になったな」
提督「ありがとう、本当に助かった」
黒潮「え? えへ、別にそんな……」
黒潮「ウチも司令はんと仲良くなれたし……うん」
提督「看病してくれたお礼だ、何かして欲しいことはないか?」
黒潮「うん? うーん……せやなぁ……」
どうする? >>+1
黒潮「結婚、なんて……」モジモジ
提督「え?」
黒潮「せ、せやから……結婚……」
提督「……一生がかかってるんだぞ?」
黒潮「それくらいわかってるって!」
提督「どうして?」
黒潮「どうして、って……」
黒潮「司令はんのこと、最初はただのいい司令だと思ってたけど」
黒潮「看病してるうちに、ええ人やなって……」
提督「……そんな安易に決めちゃいけないと思うんだ」
提督「黒潮が嫌いって訳じゃないが……黒潮なら俺よりいい人が見つかるだろう」
黒潮「……それでも司令はんがええなぁ。他なんて……どうでもええんや」
提督(ダメだ、俺以外が見えてないぞ)
提督(正直俺も黒潮と同じ気持ちだし、満更でもないが……)
黒潮「司令はん……どう、かな?」
提督(このお願いを聞くには……ハードルが高いんじゃないのか?)
提督(俺は……)
可否判定 直下コンマ36以上で結婚ED それ以下で……
提督(……何を迷うことがあるんだ)
黒潮「……」ウルウル
提督(涙目でこんなに結婚してって訴えてくれるなんて……)
提督(この先いないぞ……)
黒潮「やっぱり……」
提督「……うん、しよっか」
黒潮「え……!」
提督「結婚。しよう」
黒潮「……ほ、ほんまに!? やっぱダメーとかなしやで!?」
提督「言わないし、しないって」
黒潮「う……うぅ……」ダキッ
提督「それじゃあまずは艤装の解体からだな」
黒潮「え……?」
提督「え?」
黒潮「だって、結婚……」
提督「嫁になる子にこれ以上戦わせるなんて、俺はそんなことはさせたくない」
提督「艤装を捨てて、人として……一緒に生きて欲しい」
提督「……それでもいいか?」
黒潮「司令はん……」
黒潮「うん……!」
容態+ >>+1
好感度+ >>+2
容態 99→103
好感度 64→67
…
……
おまけ
黒潮「新婚さん、なぁ……」ポケー
提督「実感が沸かないな……」
黒潮「そ? ウチは幸せやで」
提督「まだ籍は入れられないから、そこなのかな?」
黒潮「っても、事実婚状態やからね?」
黒潮「出来るようになったらすぐにするで」
提督「うん、もちろん。それまでにもっと、お互いの絆を深めておかないとな」
黒潮「せやね。大丈夫、日に日に深くなってくで、底知らずや」
黒潮「……でね? もし司令はんがよかったらなんやけど」
黒潮「その、絆を深める一環として……」
提督「ん?」
この後滅茶苦茶夜戦した。
…
……
妖精「利根のときほどじゃないけど、仲がいい傾向にあるまま看病が済んでよかった」
妖精「この後どんどん仲良くなって末永く爆発しろ」
妖精「磯風って料理うまいんだなぁ。うちんとこの磯風がメシマズなだけかな?」
妖精「一層寒くなってきて、風邪提督も増えてるだろうしまだまだいけるかなー」
妖精「そんじゃ、次!」
区切りもいいのでここまで。
残りの埋めで利根か黒潮のその後を書けたら(埋まるまで
直下コンマ50以下で黒潮、それ以上で利根を。
>>1000ボーナスも何かあるかもしれません(盛り込めそうなら入れる
なので埋めて下さっても構いません。
お付き合い有難うございました。
次スレは明日たてますー
1スレで生還者は1人くらいのつもりで頑張りますのでよろしくお願いします。(コンマと安価次第
…
……
おまけ
提督「いやぁ今日も寒かった」
黒潮「ほんまやでぇ……こーゆー日はこたつでまったりが一番や」
提督「……そうだ、夜ご飯は鍋にしようか」
提督「こたつで温まりながら鍋をつつこう」
黒潮「それええなぁ……あ、せやけど……」
提督「?」
黒潮「いや……向かい合って食べるんやろ?」
黒潮「それでもええけど……」
黒潮「今みたいに、ぴったりくっついて食べるのもええなぁ、って……」
提督「狭くてもいいなら、そうしようか」
黒潮「うん……そーしよ」
提督「ん」
黒潮「……暇やね」
提督「……」ナデナデ
黒潮「ん……」
なにする? >>+1
提督「……」サワサワ
黒潮「んぅ……しれーはーん?」
提督「……だめ?」
黒潮「……まだ夕方やけど」
提督「そうだけど、もう真っ暗だから……」
黒潮「もう……」
提督「風邪引いてるときに黒潮が精のつくものを沢山食べさせてくれたのもあるし」
提督「今日も溜まってた書類の片付けばっかやってて、少し体動かしたいっていうか」
黒潮「司令はんがそこまでゆーなら……」
提督「うん。黒潮としたい」
黒潮「反則やん、そんなの……ンン──」
提督「……黒潮の唇やわらかい」
黒潮「んなこと、言わへんでもええ……」
提督「お尻も、このまだ控え目な胸も」サワサワ
提督「やわ──」
黒潮「──っは……司令はんはほんまにやらしいなぁ」
提督「嫌いか?」
黒潮「んーん……そないなこと、全然ないでぇ」
…
……
提督「何度見ても、この画は犯罪的だなぁって」
黒潮「ん、ウチもそう思う……ぁ……」ギュ…
提督「あったか……なんだろ、すごい落ち着く」
黒潮「今のウチらの姿、誰が見ても通報待ったなしやで?」
提督「大丈夫……ちゃんと鍵掛けてある」
黒潮「ならええけど……あと2、3年もすれば、ウチもきっと大きくなってるから……」
黒潮「そのときまで、我慢してくれへん……? その、見た目的にも犯罪じゃなるなるはずやから」
提督「いや、黒潮が子供なのがダメだとか言いたいんじゃなくて」
提督(……でも待てよ? 今の黒潮を犯せるのって今しかないんだよな)
提督(ってことは、今のうちにたくさんやっておいた方が……)
黒潮「ぁ……なんや、急にビクビクして。大丈夫?」
提督「ダメかも。動いていい?」
黒潮「そー言って動いてるやないの……っん、そこ……」
提督「この辺?」
黒潮「も、ちょい……あ、ぁっ!」
提督「ん。はぁー……きもちい……」
…
……
提督「あー気持ちよかった」ホカホカ
黒潮「結局お風呂でももう一回やって……さすがにくたびれるわぁ」ホカホカ
提督「ごめんごめん」
黒潮「寝る前にマッサージ頼んでええかなぁ?」
提督「はいよ」
黒潮「ふふんー♪ 司令はんのマッサージ、上手だから期待してるでぇー」
提督(マッサージ中にまたムラムラきちゃったらどうしよ)
提督「少し遅くなったけど、ご飯にしよっか」
黒潮「せやね。いい具合にお腹も空いてるでー」
提督「黒潮はゆっくりしてて。俺が作るよ」
黒潮「お? 司令はんの手料理って、何気に初めてかもしれへん」
提督「そうだっけ」
黒潮「うん、たぶんね?」
提督「そっか……大丈夫でしょ、鍋なんて適当に具を放り込むだけだし」
メシマズ判定 直下コンマ50以上でうまい それ以下でまずい
…
……
黒潮「ご馳走様でした」
提督「お粗末さまでした」
黒潮「なんや司令はん、料理上手でしょ」
提督「そう? 口にあってよかった」
提督「鍋以外はどうなるかわかんないけど」
黒潮「鍋以外も食べてみたいなぁ……司令はんの手料理」
提督「俺は黒潮のが食べたいけどね」
黒潮「毎日交代で作るとか」
提督「それでもいいし、一緒に作るのでもいいし」
提督「そのとき考えればいいよ」
黒潮「うん……」
提督「温かくて、お腹もいっぱいで、すごい幸せ。なんか眠くなってきた」
黒潮「ウチも……ね、ちょっと横になろ」
提督「なら布団いこうか、こたつで寝ると風邪を引くっていうからね」
提督「食べたの片付けたらすぐ行くから、先に横になってて」
黒潮(ウチは風邪引かへんのに、そないな心配しても……)
黒潮「司令はんは優しいなぁ……」
提督「黒潮が優しくしてくれるからね。ほら」
黒潮「はいぃー……すぐきてねぇ……」
…
……
提督「おまたせ」
黒潮「おっそーい……」ポケポケ
提督「隣失礼するなー」モソモソ
黒潮「……」ピト
黒潮「司令はんあったかーい……」ギュッ
提督「マッサージはどうする?」
黒潮「んー……あしたぁ……」zzZ
提督「わかった……おやすみ」ポンポン
黒潮「……」スヤァ…
提督「……」ナデナデ
提督「……」zzZ
黒潮提督の本編終了から間もない一日の一部、終了です。
小ネタにもならない埋めでした。ちゃっちくて申し訳ない。
残りは適当に埋めてくださると助かります。
次スレ立てました。埋まったらこちらにどうぞ。
艦娘「提督を看病する……?」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1418568617/)
あと黒潮の関西弁が現地の人からしたらちぐはぐで意味不明だと思います。
その辺はなんとなくで察していただけたら幸いです。
浦風等でも同様の現象が起こりますがご了承くださいませ。
>>1000なら(胸が)大型艦は呪われる
このSSまとめへのコメント
続きが待ち遠しいな
提督の身体はボロボロ