どうも、アレです。黒いのです。今回はクロス物。そしてもンのすごく短い。そして完結済み
キャラ崩壊してるかどうかはわかりません。短すぎて。ということで行ってみましょう
はたらく魔王さま!×武装錬金
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東京 笹塚上空
?「ンー……たまには遠出してみるのもいいな……」ジジジジジジ
?「ゴボォ?! げふぅ……やはり少し疲れたな……少し遅くなったが、どこかで昼食でもとるとしよう」ジジジジ
「今日も木崎さんに会いに……ってギャー?! 空から血が降ってきた?!」
東京都渋谷区笹塚ヴィラ・ローザ笹塚201号室
漆原「ねー知ってる?」ズルズル
真奥「何が?」ズルズル
漆原「ネットで見たんだけどさ、最近この辺りで蝶人なるものが出没してるってさー」ズルズル
芦屋「なんだそれは」モギモギ
漆原「なんでも蝶の仮面をつけてエゲつない服装でその辺りを平気で闊歩するような変人だってー。
あとファーストフードの店によく出没するとか。魔奥、気をつけなよ。もしかしたら来るかもよ」モギュモギュ
真奥「うげ……積極的に来てほしいとは思えないな。そいつ見て客足減ったらどうするんだよ……
また店長があの笑顔に…………」ガクブル
芦屋「………」ポリポリ
真奥「どうした芦屋」
芦屋「あ、いや……もしかして私たちと同じようにエンテ・イスラから来たものだったら……」
漆原「流石にイヤだねそれ」
ガシャァーン ギャー!
魔奥「……恵美でも来たか?」
今日も今日とてバイトの魔王さま
マグロナルド
千穂「今日もバイト頑張りましょうね、真奥さん!」
真奥「そうだねちーちゃん。あ、いらっしゃいませー」
昼時
真奥「ポテトをフライヤーに入れて揚げる……ポテトをフライヤーに入れて揚げる…」ジュワー シオパッパッ
千穂「ハンバーガーワンお願いしまーす! 120円になります………
いちまんえんからお預かりします……」コゼニハネーノカヨ
千穂「あわっ?!」ズルッ
真奥「危ないッ!」ガシッ
千穂「あ、ありがとうございます」////
魔奥「大丈夫? ポテトとちーちゃんにケガなくてよかったよ」ニコッ
千穂「(ポテトと同列で心配されてるとかどうでもいいくらい幸せ……)」ポワーン
モブクルー「ピンクオーラ発してないで働け」ハゼロリア充
ピーク過ぎ
二人「「はぁ〜〜〜〜〜〜〜……」」グデー
真奥「暑い……そして熱い……」グデー
千穂「ハンバーガー1つに一万円ってなんですか?! せめて千円でしょ?! ありえないです!」プンスカ
木崎「おい二人とも、そろそろ戻ってくれ」ガチャリコ
千穂「うぇえ……」
真奥「大丈夫大丈夫、もうピーク過ぎたし後はなんとか気楽に行けるさ。頑張ろ、ちーちゃん」
千穂「はい!」ニコリ
午後1時半過ぎ マグロナルド店内
真奥「………………」
千穂「………………」
パピヨン「ふむ……ロッテリ屋とはまた違う雰囲気だが……悪くないな」
真奥「(あ、ありのまま起こったことを話すぜ! 昼休憩終わってピークも過ぎたし後は楽勝だと思っていたら
なんかトンデモない客が来た……な、何を言っているかわからねーと思うがry)」
パピヨン「店員さん」
真奥「は、はいっ?!」(裏声)
パピヨン「このマグロナルドセットを一つ。ドリンクはMの烏龍茶で」
真奥「こ…こちらでお召し上がりですか? それともテイクアウトで?」(震え声)
パピヨン「こちらで」ビシッ
真奥「(これはアカン)り、了解しました……マグロナルドセットワンはいりまーす!」
千穂「(ま、真奥さん……ワタシモウダメデス……)」グルグル
真奥「(耐えてちーちゃん! 俺一人じゃムリ!)」
ざわ…
ざわ…
パピヨン「ん? 店内が騒がしいな……なにかヘンなものでも入ってきたのか」
二人「「(オメーだよ!)」」
パピヨン「ンー……なかなかいけるな…この仄かに混じる血の味が何とも……」モギュモギュ
真奥「(客少ないときで、そして木崎さんがいない時で本当に良かった……)」
ウィーン
千穂「あ、いらっしゃいませー! ご注文をお伺いいたします!」
男「…………スマイルとお前の命を」
千穂「………へ?」
男「[ピーーー]、魔王サタン!」ヒュゴッ
真奥「ッッ! 危ないちーちゃん!」
ドゴォォォォォン!!
男「フフ……やったぞ…! サタンを殺した……フフ……はっはっはっはっは!!」
パピヨン「おいそこの」
男「なん…だぁっーーー?!」
パピヨン「俺の少し遅めのランチタイムを邪魔するなんていい度胸じゃないか。
俺の一張羅とマグロナルドセットがボロボロじゃないか」
男「なんつーカッコしてんだよ?! てかあの爆発の中生きていたのか?!」
パピヨン「ホムンクルスの俺にそんな火花程度の爆発は訊かん。さぁどうしてくれる。俺のマグロナルドセットを」
マグロナルドセット「スマン…モウアカン」グチャグチャ
男「」
パピヨン「俺は今とても気分が悪い……俺がここにいたことを後悔するんだな」
パピヨン「黒死の蝶(ニアデスハピネス)!!」
男「」チーン
真奥「大丈夫? ちーちゃん」オオイカブサリ
千穂「はい……だいじょうb……って真奥さん近い近い!」/////
,真奥「あぁごめんごめん……てかこの惨状…」
マグロナルド店内「モウヤメテ…ライフハトックニゼロヨ…」グッチャグッチャ
真奥「あー……魔力使うか……修復と記憶操作っと…」キュイーン
千穂「(こっちの魔奥さんもワイルドで素敵だなぁ……)」ポヤポヤ
パピヨン「まったく、常識のないやつもいたものだ」
二人「「(お前が言うなよ…)」」
真奥「あの、さっきはありがとうございました」
パピヨン「ん? かまわん。いや俺も少しやりすぎたか」
真奥「なんであの爆発でダメージないのかは聞きませんけど……」
パピヨン「では俺もあの惨状を一瞬で治したことを聞かないでおいてやる」
真奥「はは……」
パピヨン「では俺は帰るとしよう。店員さん、マグロナルドセット5つ、テイクアウトで」
魔奥「はい、マグロナルドセット5つ…3500円になります」
パピヨン「5千円で」ス
魔奥「(ソコからお金出さないでほしかったよ…)
1500円のお釣りになります、横にずれてお待ちください」
パピヨン「ここの店は気に入った、また来てやる。ではな」ウィーン
真奥「(できれば来ないでほしい……)」
おまけ
芦屋「さて、情報収集に向かうか……ん?」
鷲尾「主……主……どこにおられるのですか……」トボトボ
芦屋「あの、すみません」
鷲尾「な、なんだ?!」
芦屋「お困りでしたらお手伝いしましょうか?」
鷲尾「お、あぁ……実は人探しを…」
芦屋「人探しですか。その人の特徴は…?」
鷲尾「主は実に有能で天才といってもいい頭脳を持ちわずかな手がかりから私やさらにはご自身までホムンクルス化に成功したry」
芦屋「あー……言い方を変えましょう。外見的特徴を教えてもらえませんか?」
鷲尾「あぁ、主は……」
魔奥「ただいまー」
漆原「おかえりー」
魔奥「あれ、芦屋は?」
漆原「まだ帰ってないよー」
魔奥「なにやってんだろ」
その頃
子カエル「」ピョンコ
鷲尾「ん? これは蛙井の……」
芦屋「なんだこの大きすぎるカエルは……」
鷲尾「はい…あ、主?! 今どこに……え? もう帰ってる? わ、わかった、すぐ戻る」
芦屋「見つかってよかったですね」
鷲尾「あぁ、またお礼に伺うかもしれない。では」ヒュゴッ
芦屋「……なんだあれは……まぁいいか。気の合う仲間ができたしな」
おわれ
はいどうも終わりです。ウィキりながらおまけを書きました。あのカエルのゲスの名前が思い出せなくて
芦屋と鷲尾って主に尽くす的な意味では似てますね。二人ともイケメンだし
あとパッピーがテイクアウトで買ってったセットはアイツラの分です。この後鷲尾が泣いて喜びます
以上でした
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