安部菜々「ピロートーク」※侵略者されます (20)

※モバマスSS
 めっちゃ短いよ。


結構前に書いた
安部菜々「ピロートーク」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396537728

安部菜々「ピロートーク」※菜々さんしか喋りません
安部菜々「ピロートーク」※菜々さんしか喋りません - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396752568/)

安部菜々「ピロートーク」※誰も死にません
安部菜々「ピロートーク」※誰も死にません - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396795775/)

の3つの別バージョン。見ておくといいんじゃないかな(宣伝)
あと過去作のタイトル置いときます(宣伝)


高垣楓「湯の中で噛み合い」
高垣楓「湯の中で噛み合い」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413035258/)

凛奈緒加蓮「経験アリ」
凛奈緒加蓮「経験アリ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1417628497/)



SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417705071

菜々「んーっ、Pさぁん♪」スリスリ

P「なんだ、菜々。ずいぶん甘えてくるな」

菜々「だって、うれしいんですもん」

菜々「Pさんのベッドの中も、侵略できちゃったんですから……♥」

P「侵略、か。なんか宇宙人みたいだな」

菜々「ふふっ、ウサミン星人ですから」

P「ウサミン星人はそういうことしない種族だと思ってたんだけどな」

菜々「……ウサミンは、意外と好戦的なんですよ」

菜々「それは、Pさんの身体に証明したと思うんですけど?」

P「確かに……とんでもなく好戦的だったな」

P「なんか変な薬まで飲まされたし……媚薬か、あれ。なんかいつもより興奮したぞ?」

菜々「ウサミン特製・秘密のお薬です☆」

P「なんだ怪しいな……俺、まだちょっと興奮してるぞ?」サワッ

菜々「ひゃん……胸、触らないでくださいよぉ……♥」

P「菜々の反応、かわいいから」フニュッ

菜々「ぁぅぅ……やん、敏感になってるから……んっ……♥」

菜々「もう……あんまりイタズラすると、ウサミン流の報復をしちゃいますよ……///」

P「菜々、今くらいはウサミンじゃなくなってもいいんじゃないか?」

菜々「どうしてですか?」

P「今はプライベートだろ? アイドルの安部菜々じゃない」

P「だから……俺の前でくらいでは、キャラ作らなくてもいいんじゃないかな、って思ったんだよ」

菜々「キャラじゃないですよ。ナナは正真正銘のウサミン星人です」

P「まだ言うかっ」コリッ

菜々「あっ……乳首、ぃ……♥」

P「寂しいもんだなー。菜々が俺と2人きりなのに素になってくれない」クリッ、コリッ

菜々「やぁんっ……/// 寂しがるのかイタズラするのか、どっちかにしてくださいよぉ……♥」

P「……………………」スッ

P「そうだなあ……じゃあこうしよう。菜々に俺の真の正体を教える」

菜々「真の正体、ですか?」

P「そう。アイドルのプロデューサーとは違う、もう1つの顔をな」

菜々「へーえ、そんなのあるんですね」

P「にわかには信じられない話かもしれないけどな」

P「その秘密を教えたら、菜々もウサミン星人じゃない、プライベートの安部菜々をさらけ出してくれないか?」

菜々「ふふっ、なんですかその要求」

菜々「実際に聞いてみてから考えます。聞かせてください、Pさん」

P「実はな、俺は正義のヒーローなんだ」

菜々「んふふっ……」

P「笑いやがったな」

菜々「だって……そんな光ちゃんみたいなこと、このタイミングで言ってくるなんて思ってなかったんですもん」

P「ほら、信じられないだろ?」

菜々「そんなことないですよー」

菜々「少なくとも、ナナにとっては正義のヒーローなんですから」

P「……今ちょっとトキメいた」チュッ

菜々「んっ……ちゅ、ぱっ……♥」

菜々「んふぅ……さ、ナナのヒーローさん、続きをどうぞ?」

P「……俺は、菜々だけのヒーローじゃないんだ」

P「こう見えてもな、地球のために戦うヒーローなんだよ」

菜々「地球のために、ですか……」

菜々「ヒーローさんは、地球のために何と戦っているんですか?」

P「宇宙人だ」

菜々「その中には、ウサミン星人も入ってますか?」

P「残念ながら……と言うべきなのかどうなのか分からないが、相手の名前とかは分からない」

菜々「名乗ったりしないんですね」

P「そこまで丁寧な奴はいなかったよ。わけの分からない言葉を発しながら、巨大化して襲ってくる」

菜々「巨大化、ですか。スケール大きいですね」

P「で、俺も同じくらいのサイズになって、みんなを守るために戦っているわけだ」

菜々「ふーん……」

P「どうだ、信じられないだろ?」

菜々「こうして1つの枕で過ごす夜のお供としては、なかなか楽しめるお話だと思いますよ?」

P「その程度にしか思わないよな。証拠とかも残ってないし」

P「巨大化して戦ってるんだから、目立たないわけがない。それなのに、地球人には俺の記憶がないんだ」

菜々「えーっ?」

P「現に菜々だって知らなかっただろ?」

菜々「ふふ……どうしてそんな都合よく、戦ってるPさんの記憶を地球の皆さんから消せるんですか?」

P「俺が巨大な姿から元のサイズに戻るときに出る特殊な周波があるんだよ」

P「地球人にだけ影響するそれを浴びると、戦っているときの俺の記憶はキレイさっぱり消えるんだ」

菜々「なかなか都合のいい設定ですね」

P「ははは、本当だな」

P「さーて菜々。菜々の中にも、俺が戦っていた記憶はないよな?」

菜々「それが、どうかしたんですか?」

P「記憶が消えるのは地球人だけだ。俺の記憶がないということは、菜々は地球人なんだよ」

P「いつまでもウサミン星人ではいられない、ってことだ。ってことでそろそろキャラは中止」

菜々「……今の、それを言いたいがために語ったんですか?」

P「そうだ。……愛した女に隠し事したくなかった、っていう目的の方が大きいけどな」

菜々「愛した女、ですかぁ……ふふっ/// いくら冗談っぽい話でも、最後にそう言われちゃうと嬉しいですね♪」

菜々「嬉しかったので……ナナもちょっとだけ、秘密を教えちゃいますかね」

P「実年齢とか?」

菜々「それはもう知ってるじゃないですか」

P「それ以上の爆弾ネタが何かあるのか?」

菜々「……………………」

菜々「……ウサミン星人であるナナが地球に来たのは、侵略のためです」

P「……なんだ、まだウサミン星人継続か。それに俺のベッド侵略しただけじゃ足りないっていうのか」

菜々「まあまあ、最後まで聞いてくださいよ」

菜々「好戦的なウサミン星人は、いろんな惑星を支配しているんです」

菜々「そこで捕まえて、調教し、奴隷にした宇宙人たちを引きつれて、また新たな惑星へ……そういうことを繰り返しているんです」

P「……どっかで聞いたことあるな」

P「ちなみに奴隷の宇宙人たちは、どんな奴らなんだ?」

菜々「まずミナミン星人ですね。それからチエリン星人やウヅキン星人、キラリン星人……」

P「奴隷扱いかよ……」

菜々「あとは、ミズキン星人とか」

P「……プッ」

菜々「そんな、様々な宇宙人を総べるウサミン星人の次のターゲットが、この星……地球なんです」

菜々「ところが、地球には困ったことに、正義のヒーローがいたんですよね」

P「おっと、俺の登場か」

菜々「ナナは困ったことに……そのヒーローを好きになってしまったんです」///

P「」ムラッ

P「話の途中だけど、襲っていいか?」

菜々「最後まで聞いてくださいってば!」

P「それで、ヒーローが好きになったウサミン星人は、どうしたんだ? 侵略を諦めたのか?」

菜々「残念ながら、そうはいかないんです。侵略することが使命ですから」

菜々「ウサミン星人は選択を迫られます。ヒーローを倒してしまうか、それとも使命に反して地球を諦めるか」

P「即決でヒーローを選んではくれないのか」

菜々「しょうがないんです。それだけ重い選択なんですから」

菜々「ウサミン星人は少なくとも、ヒーローに自らが直接手をかけることはできないと考えました」

P「それは、愛情のせいで?」

菜々「そうです。……なので、なんとかしてヒーローとの戦闘を避けながら……」

菜々「可能であれば仲間に引き込みながら、地球を侵略する方法を考えたのです」

P「その方法は?」

菜々「…………」

P「……………………」

菜々「……えへ♪」

P「なんだよ、プロットの詰めが甘いぞー」

菜々「油断して寝ているあいだに拘束して連れ去って調教する、とか?」

P「俺、そんなに間抜けなのかよ」

菜々「隙のあるPさんも好きですよー♪」

P「今のは狙ったのか?」

菜々「……偶然です」

P「さて、もしかして菜々の話は終わりか?」

菜々「そうですね、おしまいですっ。キャハッ☆」

P「で、ウサミン星人モードはいつ解除されるんだ?」

菜々「んー……まだです☆」

P「強情だなっ」ガバッ

菜々「きゃっ……♥ なんですかぁっ//////」

P「襲っていいか、って聞いただろ? そのとき菜々は、最後まで聞いてくださいと言った」

P「最後まで聞き終わったから、襲う」

菜々「やぁんっ…………んっ…………♥♥」


……………………

…………

……

……

…………

……………………

P「Zzz……」

菜々「ふふ、Pさん……張り切ったから、疲れちゃったんですね」

菜々「こんなにぐっすり眠っちゃって」ツン

菜々「……………………」

菜々「効くまで、少し時間がかかりました……そろそろ、仕掛けましょう」

 ピピッ!

菜々「ウサミン星人より、川島瑞樹――いえ、ミズキン星人に通信」

菜々「我々の脅威である『P』は無力化し、確保しました。これより拠点へ帰還します」

菜々「それと同時に、地球に総攻撃をかけます――侵略です」

菜々「徹底的にやってください。もう邪魔をする存在はいません」

菜々「それどころか、彼はこちらの手の内です。しっかり調教すれば、新たな戦力にもなりえます」

菜々「では……ナナが帰還したら即座に出られるよう、準備をしておいてください」

菜々「通信を終了します」

 ピピッ…

菜々「……………………」

菜々「隙のあるPさん、好きですよ。さっきも言いましたけど」

菜々「ナナはウサミン星人で、地球人にはなれません」

菜々「……Pさんがヒーローさんっていうことも、さも知らないように聞いちゃいました」

菜々「だけど、Pさんを愛する気持ちは、嘘偽りのないものです」

菜々「……さあ、そろそろ行きましょうPさん。ナナはPさんのベッドよりも大きいところを侵略しなきゃいけないんでしす」

菜々「Pさんのことは……ずっとナナの傍にいられるように、調教してあげますからね」





菜々「大好きですよ、Pさん……♥」


END

以上。くぅ疲。
なんだこれ。
お粗末様でした。

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