安部菜々「ピロートーク」※菜々さんしか喋りません (24)

※モバマスSS
 めっちゃ短いよ


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1396752568

>>1
言い忘れた。
安部菜々「ピロートーク」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396537728
の別バージョン。
あと過去作のタイトル置いとくので、
怪しいと思った方は退くのが正解かも。


安部菜々「事務所内感染」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396525005

安部菜々「永遠の17歳の保健体育」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396615644

安部菜々「コンドっ……ムを事務所で失くしました……!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396699100

安部菜々「耳ミン」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1396709015

菜々『んーっ、Pさぁん♪ えへへー、今日はいっぱい甘えちゃいますよー?』スリスリ


菜々『しばらく会えなかったんですし……その分、今日一晩でたっぷり満たしてもらいますからね?』


菜々『んー、だって……ずいぶん長かったじゃないですか』


菜々『私は北海道でイベントだし、Pさんはグラビア撮影で沖縄でしょ?』


菜々『そう、確かにたったの1週間です。でも、ずいぶん長いあいだ会えなかったなーって思って』


菜々『だから、こうしてるんですよー』スリスリ

菜々『沖縄で、他の子に鼻の下伸ばしたりしてませんでした?』


菜々『愛梨ちゃん、雫ちゃん、美波ちゃん……目移りしちゃいそうな子ばっかりですよ?』


菜々『それに、まゆちゃんに凛ちゃん、美嘉ちゃんも……みんな若くて、それに水着で……』


菜々『仕事中はそんなこと考えない?』


菜々『仕事のときはアイドルを女性として見ないようにしている、ってところですかぁ』


菜々『……本当に?』ジッ

菜々『そういえば私聞いたことあるんですけど……』


菜々『仕事中に担当プロデューサーからキスされちゃった、安部菜々っていうアイドルがいるらしいですよっ?』


菜々『ふふっ、まさに悪徳プロデューサーですねっ』


菜々『……キスしたのはノーカン、とか言いますか? ずいぶんと都合のいいPさんですねえ』スリスリ


菜々『小学生が家に帰るまでが遠足であるように、家に帰るまでがアイドルのお仕事なんですよぉ?』


菜々『キスしたりしていいのは、今みたいな……“ナナ”が、“私”に戻っているときだけ』チュッ


菜々『ん、ふっ……ちゅっ……もっと、しちゃいますっ……♪』チュッチュッ

菜々『ふふっ……ちゅっ……今日はこのまま、私の方から攻めちゃいますかねー』


菜々『今晩の私は肉食ウサミンです。すっごく……飢えちゃってます』


菜々『でも、肉食ウサミンはグルメ志向なので……自分がコレだ! と思ったものしか食べないんですよ?』カプッ


菜々『まずはPさんの弱いところ……肩から』アムアム


菜々『それから、首すじ……耳……ふふっ、気持ちいいところ、いっぱい攻めてあげますねっ?』チュッ


菜々『たまには、年上のお姉さんっぽいところ、見せちゃいますから』チュッチュッ


……………………

…………

……

……

…………

……………………


菜々『ふふっ……今日のPさん、おとなしいですね?』


菜々『ナナのウサミンパワーでメロメロになっちゃいました? ……って、家の中でまでする必要ないですね』


菜々『いつもは攻められっぱなしだけど、たまにはこうして積極的にするのも、いいかもしれません』チュツ


菜々『ほーら、またPさんの弱いところ、攻めちゃいますよー♪』カプッ


菜々『うりうりー、どうですかーっ♪』ハムハム


菜々『身体、ぴくんってしちゃいますかー?』カプッ、カプッ

菜々「……………………」カプッ





















































菜々「……そろそろ目を開けてくださいよ、Pさん……!」

菜々「私が悪かったですから……私だけ見ててほしいなんてワガママ、もう言いませんからぁ……」


菜々「だから……ね? そろそろ、起きてくださいよぉ……」

P「」


菜々「ほら……首の血はもう固まってきてますよ?」


菜々「包丁の先がちょっと刺さっただけですから、傷だって深くないです……すぐに治っちゃいます」


菜々「少しでも早く治るように……首の傷も胸の傷も肩の傷も、全部舐めてあげます……」レロ、レロッ……


菜々「だから、そろそろ……Pさぁん……」


P「」

ピリリリ ピリリリ


菜々「! ……Pさんの電話……?」


菜々「……………………」


ピッ


菜々「は、はい……もしもし……」


菜々「ええ、はい……はい、これはPさんの携帯ですよ」


菜々「なんでナナが出るか、って……ナナ、Pさんと一緒ですから」


菜々「Pさん、まだ眠ってて……ええ、そうなんです、はい」


菜々「出てこい、って……嫌です。ナナはPさんが起きるまで、ずっと一緒にいますっ」


菜々「え? テレビ? ……行方不明?」


菜々「あー、そう……ですか……あはは、ナナが……私が容疑者、ですかぁ……」


菜々「実年齢も報道されてるんですよねえ……困りました」

菜々「……………………」


菜々「……電話、切りますね?」


菜々「待てって……待ちませんよ。それでは」



ブツッ


バキィッ


菜々「Pさん置いて、ここ出てくわけにはいかないです……」

菜々「ねえ、Pさん……」


P「」


菜々「世間では、大騒ぎになってるみたいですよ? 敏腕プロデューサーと電波系トップアイドル、同時に行方不明って」


菜々「愛の逃避行……って、思ってはくれなかったみたいですねえ」


菜々「世間も……Pさんも」



ファンファンファンファン……



菜々「……Pさん、そろそろ起きてくださいよ」


菜々「でないと、ナナ……ニンジンの馬車で、ウサミン星に連れてかれちゃいますよ?」


P「」


菜々「ねえ…………Pさぁん…………っ」





END

以上。くぅ疲。
お粗末様でした。
読んでくれた方ありがとうございました。

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