俺「あと数分で2015年か」 (65)
母「今年も色々あったねぇ」
父「STAP細胞とかHIROSHIMAとか」
俺「あと10秒」
俺(今年で高校生も終わりか)
俺(俺はちゃんと大学生になってるかな)
TV「あけましておめでとうございます」
俺(さあ、新時代の幕開けだぜ!!!)
TV「今年は2014年、充実した1年間を過ごしましょう」
俺「新年早々ミスってやんのwww」
次の日
俺「お、年賀状来てる」
俺「...!?」
俺「みんな西暦間違ってないか...?」
父「おはよう俺、2014年は早起きになったんだな」
俺「えっ」
父「どうした、ボケたのか?今年受験なのに困るぞw 」
俺「!?!?!?」
俺「2014年...!?」
父「おいおい本当にボケたのか?」
俺「......STAP細胞」
父「は?なんだそれ」
俺「HIROSHIMA」
父「現代のモーツァルト?」
俺(まじかよ)
俺「...ちょっと外出てくるわ」
父「おう、母さん起こしてくるわ」
俺「2014年...」
俺「罠だ!!!これは俺を陥れるための罠だ!!!」
俺「...証明してやる、ここは2015年だと言うことを!」
飽きてきたんだけど続き書いた方がいいの?
まあ続けてみ
見てるよ
俺(俺の初恋の人...友子ちゃん)
俺(清楚キャラだった友子ちゃんが居ればここは2014年...)
俺(ただし受験のストレスによりグレた友子ちゃんなら...)
俺「2015年!!!!!」
俺「友子ちゃんの家に、いざ参らん!」
俺(ん?待てよ、友子ちゃんの家に行くとしても新年のご挨拶だとなんか誤解されるよな...)
俺(誤解されても構わないけど///)
俺(年賀状の出し忘れでいいか。直接渡しに行くって事で)
一時帰宅!!!!
俺「母さん!!!年賀状の余りくれ!!!!」
母さん「どうz」
俺「サンキュ!!」ダダッ!!!
俺「なっ!?」
俺「ウチの年賀状まで去年の物に...」
俺「夢か?......確かめなくちゃ...」
俺「年賀状に内容書かなきゃな...友子ちゃん、今年もよろしく...これでいいか」
俺「行ってきます!」
俺(友子ちゃん!!!今行くz)
俺(ちょっと待てよ、これ2015年だったら...)
俺「金髪褐色ヤンキーの友子ちゃんに直接年賀状渡すことになるのか...」
俺「最近のDQNは大晦日は仲間の家に泊まると聞く...」
俺「友子ちゃん一味に煽られるのでは...」
俺「家の前まで行って...自転車が多数停まってなければ」
俺「ラシャオラ!!!!友子ちゃんの家族ぶんしか無いぜ!!!」
俺「女子の家のインターホンを押すのは久しぶりだな...」
ピンポーン
俺(さぁ、ヤンキーか?清楚か?)
友子母『はい』
俺「あ、友子ちゃんのお母さんですか?実は年賀状を出し忘れてて...」
俺(完璧だ、我ながら惚れ惚れするコミュ力)
友子母『あら、わざわざ持ってきてくれたの?ありがとう、取りに行くわね』
俺「......さぁ、どうなる」
ガチャッ
俺(どっちだ!?)
?「俺くん、わざわざゴメンね」
俺「いやいやこちらこs...って」
友子母「ん?どうかした?」
俺「お前じゃねぇよっ!!!!!!」
友子母「!?」
友子母「あっ...」
俺「はぁ...はぁ...」
友子母「呼んでくるわね~」
俺「若かったな...正月だから気合いいれてんのか」
俺(さぁ...)
ガチャッ
俺(どうなる!?)
友子「お、俺くん...///」
俺「っ!?」
俺(デスノー...じゃなかった!2014年!!本当だ!!!!)
友子「??」
俺(友子ちゃんの清楚姿とかもう前屈みだなぁ)
俺「あ、あのな、ね、年賀状を出し忘れてて...あと俺も出さなきゃ」
友子「わ、わざわざありがと!」
俺(あぁ~^^)
友子「せ、せっかくだし上がっていく?」
俺「ヴェェッ!?まままだだマジで?」
俺(なに緊張きてんだよ俺...見た目は17中身は18の癖に...)
友子「私の部屋とか...///」
俺(えっ18で卒業してなかったのに17で卒業すんのかよ俺)
俺「あ、上がってくわ!!!!」
友子「わわ、片付けてくるね!」
俺(言っちゃあ悪いが幸運な事に友子ちゃんは母子家庭...)
俺(あくまで童貞の妄想だがここから親子丼何て事も!!!!)
俺「無いか」
友子「入っていいよ...」
俺「うぉっす!!お願いします!!」
俺(新年早々こんなご褒美が...)
俺(ん?新年?あっ)
俺「ああああああ!!!!!!!」
友子「!?」
俺「ごめん友子ちゃん!明日!!明日来るから今日は!!!!」
友子「あ、うん!全然いいよっ//」
俺「天使...ありがとう!!」
俺「邪魔したぜ!!!!!」ダダッ!!!
友子母「お楽しみタイムは?」
友子「お母さんっ!?//」
俺「バックトゥザフューチャーで見たぞ!」
俺「過去で違う出来事が起これば未来は変わる!」
俺「今ので俺は童貞卒業した事になってるかも...」
俺「ん?待てよこれどうやって2015年に帰るんだよ」
俺「まさか俺は時間のループに巻き込まれたのか...」
俺「どこの進撃の巨人だよまったく...」
俺「いや、2014年の俺と2015年の俺が入れ替わったという事も...」
俺「それはそれでヤバいな」
俺「2014年の俺が2015年で混乱してるのか...」
俺「もしもこのまま1年過ごしたとしたら俺は...」
俺「浪人しちまう!!!!!」
俺「帰らなきゃ!!!2015年に!!!」
俺「だからどうやってかえるんだよっ!?」
俺「色々な方法を試すしか無いのか...」
俺「あれ?ちょっと待てよ」
俺「今は2014年だよな...」
俺「そして俺は2014年の出来事を知っている...」
俺「もしかして人生勝ち組なんじゃ」
俺「でも問題もあるな...」
俺「また受験勉強しなきゃいけないのか...」
俺「まぁいいや、とりあえず帰ってお年玉貰おう」
俺「......2万2千円」
母「はい俺、1万円!」
俺「あれ?千円は?」
母「朝ごはん食べてないから減らしました」
俺「なんだと...」
俺(過去が変われば未来は変わる...バックトゥザフューチャー...当たってんじゃん)
俺(いや、当たり前なのか)
父「ほら俺、1万2000円」
俺「ありがとナス」
俺(バックトゥザフューチャー...ハズレてんじゃん)
俺(運命は変わらない的なアレなのか?)
俺「母さん」
母「ん?」
俺「チェックメイトォッ!!!!」
母「!?」
俺(帰りたい)
俺(結局運命は変わってないんだな...)
俺(童貞は卒業してないし)
俺(新年一発目、抜くか)
俺「俺にとっては2回目の新年だけど」
ピンポーン
母「はーい」
友子『あ、あの、友子です』
俺「あ~^^友子~^^」
母「俺~友子ちゃん来てるわよ~」
俺「今イクッ!!」
俺「えっ」
俺(運命変わってんじゃん!!!!バックトゥザフューチャーは神映画だった!!!!)
メシ落ち
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