黒服「・・・」俺「学校には来るなと言っただろう」 (384)

キーンコーンカーンコーン

担任「よーしそれじゃあ出席取るぞー 男1」

男1「はい元気です」



担任「ーーー次は、俺・・・はぁ、また遅刻か」

ガラッ

俺「・・・・・」

担任「俺ぇ、お前は何度遅刻すれば気が済むんだ?」

俺「・・・・・」ギロッ

担任「うっ・・ま、まぁいい。早く座りなさい」

俺「・・・」テクテク チョコン


友「ったく、また遅刻かよ~。オマエ、ほんと朝弱いよな~。夜早く寝てないの?こっそりバイトでもしてんのか?」

俺「まあ、そんなところだ」


俺「(バイトなんてそんななまっちょろいモンじゃねえが・・・な)」

劣等生と似た空気を感じる

男1「うい~~HR(ほーむるーむ)終わったあ~」

男2「あ、俺 おっす!
   お前また遅刻してたなww」

男3「ほんと、毎日なにやってんの?」

女1「あ、それウチもきになるぅ~」


俺「なんでもねェよ・・・なんでも・・・な」

女1「か、かっこいい・・・///」

女2「クールな表情・・・・・素敵よねぇ~」


男1「まさか、夜な夜な不良でも狩ってる
   とか?wwwwwなーんちゃってww」

俺「フッ・・・まあ、そんなところだな」

男2「なんだよその意味深な感じ~ww」

男1「でもさ、ほんと俺ってなんか不思議な雰囲気出てるよな」

男2「スポーツもすっげえ得意だしなあ~
   うらやましいよ」


俺「・・・・・・そんないいモンじゃないぜ・・・俺の人生ってのはな」(ボソッ)

友「?ナニかいったか?」

俺「いいや・・・
  それより授業、始まるぜ・・・」

1限目 英語

アメリカ人講師「ハァーイ 今日ハ 私ト オハナシペラペラシマスデス」

男1「ゲェーッ!!一限目から英語かよー!」

男3「しかもALTとの楽しい楽しい英会話レッスンの日じゃねーか!」

男5「お、おれ・・・英語・・・に、苦手・・・」

男14「俺だって苦手だよ!だってここ日本だぜ!?英語なんて無理無理!」


講師「シャラーーーーーーップ!!!!!!!!!!」クワッ


男1「ヒッ・・!!」

シーン

講師「ダマリナサイ。私トオシャベリシテ 英語力ヲ身ニツケルノガ コノジュギョウデース
   関係ナイオシャベリハ 厳禁デスマース」

友「お、おい・・・あの先生なんかめちゃ怒っちまったぜ
  どうしよう、俺・・・」

俺「ふん・・・・・・・・」

(^q^)「ダマリナサイ。私トオシャベリシテ 英語力ヲ身ニツケルノガ コノジュギョウデース
   関係ナイオシャベリハ 厳禁デスマース」

俺「ペラペラペラ。ペラペーラ ペラペララ?(おはようございますジョンソン先生
  先生は先ほど『授業に関係のないお話は厳禁』とおっしゃいましたよね?)」

ジョンソン「ワーォ!俺サン、アナタ英語ペラペラネ!?」

俺「ペララペラペラ。ペラペーラペラーラ?(つまり英語の話せる俺の文句なら 聞くってことでいいんだな?)」ギロッ

ジョンソン「オーウ・・・コレハ一本トラレマシタナ
      アイムソーリー・・・私ガワルカッタデス・・・」シュン

俺「ふん・・・・・わかればいいんだよ、わかれば」


友「すっげえー!さすが俺だぜ!
  あのでっけえ顔したアメ公をイッパツでだまらせちまった!」(ヒュウ)

ジョンソン先生頑張れよ

キーンコーンカーンコーン

ジョンソン「アウチッ 今日の授業はここまでです
      ミナサン、次回ニハ俺サンノヨウニ 英語ヲスピークデキルヨウニ ナリマショネ!バーイ!」


ざわざわ

男1「俺ェ!お前ほんっとすげえな!英語なんてどこで習ったんだよ!?」

俺「ああ・・・昔アメリカに住んでたことがあってな・・・・・」

女1「へえー!帰国子女ってやつ!?キャー!」

女2「すごすごすごーい!俺君の話、もっと聞かせて!」

女3「あっ!女2、ずるーい!私も聴きたい!」


俺「チッ・・・」イラッ

友「あ、ああ~俺ェ!お前さ、さっき下駄箱に忘れ物したろ!?取りに行こうぜー!」グイッ



友「ひゅ~、あっぶねえ。俺って自分のこと聞かれるの嫌いだもんな~」

俺「・・・ああ、すまないな。助かったぜ」

友「いいってことよ(ウィンク)
  昔っからお前と仲いい俺でさえ お前のこと全然しらねーもんよなあ
  親友の俺にはさ、またいつか聞かせてくれよ・・・お前のこと」

俺「・・・ああ」


俺「(お前にさえ言えない・・・いやお前だからこそ言えないことだってあるんだよ
   俺にはな・・・)」


友「よし、じゃあ教室戻ろうぜ」テクテク

逆にいままでの英語の授業でしゃべったことないのかよ

テクテクチョコンが可愛すぎてまだ笑いが止まらない

男14でわろた

2限目 数学

男1「うわああああっあっあっ・・・!きょ、今日の時間割は最悪だ・・・」

男2「数学とか社会に出てもなんの役にもたたねーってのー!」

俺「ふん・・・・・学校の授業すらまともに受けられんやつが社会で通用するとは思えんな
  修行だと思って取り組め。己を鍛えるための修行だと・・・な」

男3「おっ なんだか俺が言うとそれっぽいなー!」

男4「よーし!修行がんばるぞー!!」

男5「お、俺・・・・がんばる・・・!」


友「なんかわかんないけど お前ってすごい影響力だな
  カリスマ感じるよカリスマ」

俺「・・・そんなんじゃねーよ」(ニマァ)

(ニマッ)で鳥肌立った

数学教師「・・・で、あるからして・・・X(えっくす)に代入すると・・・

     ん?」


俺「zzz」

数学教師「クッ 私の授業で居眠りとは生意気ですね・・・・・
     シャッ!!!!!」ビュン!

男1「あっ!数学教師が俺に向かってチョークを投げたぞ!危ない!」

俺「zzz」ビッ

男2「ち、直撃だァー!!!!!・・・え?」

俺「zzz」

男1「!!!!!!!!
   お、俺のやつ・・・・眠ったまま・・・飛んできたチョークを2本の指で受け止めた・・・?」

男5「まるで・・・曲芸・・・・・」

なぜか笑ってしまう

俺「ふん・・・・・学校の授業すらまともに受けられんやつが社会で通用するとは思えんな
  修行だと思って取り組め。己を鍛えるための修行だと・・・な」

俺「zzz」

数学教師「!?何ですと! そんなことができる確率は、0.000123554%・・・!」

俺「・・・・・・」シャシャシャッッ

男3「チョークにシャープペンシルで 何かを刻んでいる・・・?」

俺「お返しだ」ビュンッ!

男1「投げ返したァー!!!!!!!!!」


数学教師「ヒエェ!!」パシッ

数学教師「き、教師にムカッテコンナコトヲスルトハ!!!!!」

俺「よく見な・・・・」

数学教師「え・・・?」チラッ

数学教師「!?!?!?!?」

男2「ど、どうしたんですか先生ィ!」


数学教師「ち、チョークに・・・・・・・

     この問題の・・・答えが・・・刻まれている・・・・」ヘナヘナ


俺「俺はただあんたの問題に 答えてやっただけだぜ?(ニヤリ)」

               . -―- .      やったッ!! さすが俺!
             /       ヽ
          //         ',      おれたちにできない事を
            | { _____  |        平然とやってのけるッ!
        (⌒ヽ7´        ``ヒニ¨ヽ
        ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′     そこにシビれる!
        /´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {.  ヽ     _ _      あこがれるゥ!
         `r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ )  (  , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
         {(,| `'''7、,. 、 ⌒  |/ニY {              \
           ヾ|   ^'^ ′-、 ,ノr')リ  ,ゝ、ー`――-'- ∠,_  ノ
           |   「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
    , ヘー‐- 、 l  | /^''⌒|  | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人

  -‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ  !‐}__,..ノ  || /-‐ヽ|   -イ,__,.>‐  ハ }
 ''"//ヽー、  ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿!  , -===- 、  }くー- ..._

  //^\  ヾ-、 :| ハ   ̄ / ノ |.  { {ハ.  V'二'二ソ  ノ| |   `ヽ
,ノ   ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<.  /  |.  ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/    <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ  \ `丶、  |、   \\'ー--‐''"//
\___,/|  !  ::::::l、  \  \| \   \ヽ   / ノ

男達の実況が笑える

そんなこんなでお昼休み



友「あぁーーーーううん・・・疲れた
  俺、飯食おうぜ  よいしょ 机をくっつけてっと」ガタガタ

俺「ああ。そうだな」ガタガタ


友「しっかしお前今日絶好調だなー」ムシャムシャ

俺「もぐもぐ ああ、俺自身も少し驚いている
  こいつぁ・・・なにか嫌な予感がするぜ・・・・・」もぐもぐ

友「? 嫌な予感?」

俺「・・・(まさか・・・な。俺が学校にいる間は なにも起きないはずだ)」

友「??変な俺ー 卵焼きもーらいっと」パクッ

俺「~~~!?!?て、てめえ!許さんぞ!!!!」クワッ

この「俺」のトイレシーンを見てみたい

俺(語り)「いつまでも、こんな日常が続く・・・そう思っていた―――」



ガラガラッ

黒服1「・・・・・」

黒服2「・・・・・」

黒服3「・・・・・」


男1「な、なんだこいつら・・・!?」

男2「全身黒いスーツにサングラス・・・」

女1「な、なんだか怖いわ・・・」


友「なんだあいつら・・・?」

俺「・・・もぐもぐ」

やっと黒服きたか

俺「・・・もぐもぐ」モグモグ

ようやくきたか

余分三兄弟かな

黒服三人「邪魔するで~」

ザッザッザッ ピタッ

黒服1「・・・・・」

黒服2「・・・・・」

黒服3「・・・・・」

黒服4「・・・・・」


男1「く、黒ずくめどもが 俺の前で止まったぞ・・・」

男2「いったい なにが起こるんだ!?
   ていうか こいつら誰だよ・・・」

男5「やな・・・・・感じ・・・」



友「・・・!?な、なんだお前ら!な、何者だよ!なんか用か!?」

俺「・・・・・・むしゃ・・・もぐもぐ」


黒服1「俺様、お迎えにあがりました」

俺「・・・・(ゴクン)」

いつの間に増殖したんだよ黒服

黒服四天王

男1「むかえ・・・?じゃああれは 俺の知り合いか・・・?」

男2「俺って ヤクザか何かなの?」

女1「わかんないけど・・・でもなんか険悪なムードじゃない?」

ざわざわ・・・・


黒服1「俺様、我々がここに来たということ・・・それが何を意味するかおわかりですね?」

俺「・・・・・」

黒服2「我々の組織・・・ひいてはこの国を救うにはアナタの力が必要なのです」

黒服3「あなたは私達の要求を拒み続けた。が、もはや一刻を争う事態なのです
    できれば穏便にすませたいが、断るのなら無理にでも来て頂きますよ」

友「ちょ・・・まじでな、なんなんだよお前ら・・・俺になんの用か知らないけど
  嫌がってんなら ほっといてやれよ!!」ガタガタ

もうこの俺より俺を庇ってくれてる友君を重点においた話で

黒服3「・・・なんだねキミはさっきからちょろちょろと
    我々は俺様に用があるのであって キミのような凡人に用はないのだ
    シッシッ 消えたまえ」

友「わ、わけわかんねーこといってんじゃねえぞ!第一ここは俺達の学校だ!出て行くのはお前らのほうだ!」

男1「そ、そうだ!俺は嫌がってんだろ!だったら諦めろよ!」

女1「し、しつこいやつは嫌われるのよ!俺君言ってたもん!!」

男2「バーカ!シネ!キショイ!シネ!」

男5「か・・・えれ・・・・・」

カッエーレ!カッエーレ!!

黒服「俺様・・・いい友達をお持ちのようですね・・・」
友「?」
黒服「君達、合格だ」
友「!?」

こんなのを見たことがある気がする

黒服2「チッ  うるさいガキどもだな・・・・・・」スゥ


男3「わああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!
   拳銃を胸ポケットから出しやがった!!!!法治国家の日本で!!?」

女2「ギャアアアアアアア!!!!!!!!!!!!」



黒服2「静かにせんかァ!!!!!!これは警告である!!!!」

パァーン!!!


シーーーーーン・・・・・






女2「ぎゃあああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」

黒服1「・・・・・・」

男1「な、なんてやつらだ・・・白昼堂々と・・・拳銃を・・・」

男2「せ、先生!?先生はどうしたのよ!?はやくきなさいよ!」


黒服1「無駄です。教師の方々は我々に手出しできません」

女1「そんな・・・!何でよ!先生は学校でいちばんえらいのよ!?」



俺「やれやれ・・・・・ずいぶんと手荒なやり口だなァ・・・
  
  ”ブラックレパード”の皆さんよォ・・・・・」


黒服2「!?(俺達の組織名は控えていたはず・・!
       こいつ、独自に俺達をかぎつけたというのか!?)」

何か犬みたいな組織名だな

どうしたんだよ男2

俺「なんでわかった って顔してるな
  ”やつら”に対抗している組織は世界各国に多数存在するが、その中でも大規模なものは
  ブラックレパードと白虎・・・。白虎は比較的穏健派の集まりだ

  つまりこれだけ強硬派のお前らはブラックレパードのマワシモンだって そう思っただけさ・・・」

黒服2「(こいつ・・・この状況でこれだけの分析をしていたというのか・・・!
    あなどれない・・・危険だ、恐ろしく危険だぞ)」

友「ブラックレパー・・・ド?な、なに言ってるんだ・・・?さっぱろわからねえ・・・」

俺「やれやれ、めんどくせえけど・・・コトが済んだら教えてやるよ
  つってもすぐに解決するんだがな」


俺「俺はてめーらには付かない。何度もそう言ったはずだ
  わかったらとっとと帰りな」シッシッ

エレクトリカルパレードの皆さんよぉ…

>>181
このあと友達は捧げられるんだろ

>>225
友が捉えららて俺が走るんだろ

黒服1「やはり・・・答えはNOですか・・・・・では仕方ありませんね。黒3」

黒服3「・・・(コクッ)」



チャキッ

俺「・・・!?」

男1「黒服3が構えていた銃を友のこめかみに当てた!?!」

女2「ぎゃあああああああああああああ!!!!」


黒服1「断るというのなら、ご学友の頭がスイカのようにはじけますよ」(ニコッ)

俺「・・・・・」

黒服さん

友「あ・・・あわわ」ジョボボボ

黒服3「へっ おとなしく言うことを聞いておけばそれでいいんだよ てめーはよぉ」

俺「・・・・・」

友「お、俺!ここここんなバカの言うことなんかきかなくていい!
  おおおおお前のやりたいようにやればいいんだだだだ!!!!」ガクガク

黒服3「あ?なんだてめーそのスカした態度は・・・・
    なめてんじゃねーぞ!!!!」ガンッ

友「あ゛ん゛っ」バタッ

俺「!!!!!!!友!!!!!!」

黒服3「自分の立場を理解しやがれってんだあーー!!!」ボゴッドスッ

友「エグッ!げろろォ!」

黒服3「オラァー!」ボゴー

ドンガラガッシャーン

男1「ああっ・・・!友が・・・!殴られてぶっとんで飯食ってた机にぶつかった・・!!!ひ、ひでえ・・・」

女1「見てられない・・!(目を覆う)」


黒服1「黒3・・・あまりやりすぎないように・・・」

黒服3「わかってるよ・・・ちっ 起きろガキ」ムンズ

友「あが・・・あががが」

黒服3「わかったか?これ以上こいつがいためつけられるところ みたくなかったら黙ってついてきな」(アゴクイッ)

俺「・・・・・」スタスタ

黒服3「ふん それでいいんだよ」


俺「スタスタ」

男2「・・・? さっき友がぶつかってちらばった机のそばにいったぞ、俺のやつ・・・」

男1「ああっ・・・!友が・・・!殴られてぶっとんで飯食ってた机にぶつかった・・!!!ひ、ひでえ・・・」

ひでぇのはお前の実況だよ

友=藤原竜也

俺「今日の友の飯は・・袋に小分けされたジャム付きのコッペパン・・・・・・か」ヒョイッ

黒服3「ああ?何言ってやがる ふざけてるとコイツの――――」



俺「俺はなぁ・・・・・・
  さわがしいやつと飯を粗末にするやつ・・・それから



  大切な仲間を傷つけるやつは大嫌いなんだよ・・・」ギロッ


黒服1「!!?」ゾクッ

黒服2「!!?」ビクッ

黒服4「!!?」ヤバイッ


黒服3「・・・なにかっこつけてんだ・・・?」

何をヒョイッしたの?
友のゲロ?

俺「恩に切るよ友。俺のために戦ってくれてたんだな」

俺「べつにかっこつけてるわけじゃねえ・・・自然体さ
  ただ俺が言いたいのは、てめえは俺を怒らせちまったってことと
  
  俺の大事な親友を返してもらうぜってことだ」



黒服1「まっまずい・・・!黒服3!今すぐその人を離して距離をとりなさい!」バッ

黒服3「へ、へへ こんなハッタリヤロウ 怖がる必要なんてありませんよ
    だったら助けてみろよ!!」

俺「ああそうする」シャッ

黒服3「!?消えた!?!?」

ヒュンッ

俺「ここだ」

男1「う、うわあああ!!突然消えたと思ったら、羽交い絞めにしている黒服3と友のわずかな隙間に一瞬で入り込みやがった!!!」

男1wwwwww

ペーパーマリオかよ

黒服3「!?う、うえあああああああ!!」バッ

友「げほっげほ・・・」

俺「救出完了
  大丈夫か」?

友「あ、ああ・・・ありが・・・げほっ
  ありがと・・・げほっありが・・・げほっげほお」

俺「無理すんな・・・」

黒服3「くそがあああ!!!なめてんじゃねえーぞ!!!」チャキッ


友「ごほ!?あぶない!!俺!後ろだ!」

俺「わかっている。ハァ!!」ビュルビュルビュルッ

カチッ カチッカチッ

黒服3「!?なんだ!?弾が・・・でない!じ、銃が・・・撃てない!」カチッカチッ


俺「袋に小分けされたジャムを飛ばして銃口を詰まらせた
  銃がなきゃなんにもできねーのか?てめーは」

黒服「あ、あ!?なめるなよ!背負い投げでノビたところを連れ帰ってやる!」

俺「This way.」(クイックイッ)

黒服「あ、あ!?なめるなよ!背負い投げでノビたところを連れ帰ってやる!」

わろた

黒服3「うわああああああああ!!!!!」ブンブン

俺「そんな大振りあたるかよ」ヒョイッ

俺「それに・・・パンチの瞬間に大声を出すのは『今から殴りますよ』って相手に教えるようなもんだぜ・・・
  やれやれ、銃に頼ってちゃ 肉弾戦はこんなもんか・・・」

黒服3「ち、ちくしょおお!」ブンッ

俺「ふん」ガシッ

黒服3「!?あ、あがが・・・」

グググ・・・・・

俺「てめーは俺の大切なものを傷つけた・・・
  そんなやつを許せるほど俺はアマくねえぜ?

  だから
  学校には来るなと言っただろ?」ニマァ


ボ キ ッ ッ ! !

黒服さん終了のお知らせ

黒服3「」(白眼)

俺「さて・・・と
  お前らは、どうする?」

黒服2「・・・・・」ジリ

黒服4「・・・・・」ジリ

黒服1「・・・やはりアナタには敵いませんね
    黒2、黒4.今日のところは撤収します」

黒服2「し、しかし・・・」

黒服1「私の言うことが聞けないのですか・・・?
    彼を無理やり連れて行こうとしても無駄だということがわかりました
    それだけでも十分な成果です」

黒服2「は、はっ!」


黒服1「さて・・・俺様、大変ご迷惑をおかけいたしました」

俺「ふん・・・・・てめえ、なかなかやるな」

友「・・・?」

黒服1「なんのことですか?」

俺「とぼけるな。黒服3をわざとけしかけ 俺の戦い方を分析していたんだろ?」

黒服1「・・・ばれていましたか」

俺「あたりまえだ」

黒服1「ええ・・・組織が欲しがる俺様という一人の人間・・・
    それがどれほどのものかを知りたくてつい・・・ね」

俺「ケッ いけすかねえヤローだぜ・・・」

黒服1「やれやれ、私は嫌われてしまったようですね
    これ以上の交渉は不可能だと判断。今回は身を引かせていただきます」

黒服1「ですがこれだけは覚えていてください・・・。我々の組織がアナタを必要としているのと同じで
    あなたにも我々が必要となります。この先 絶対にね・・・」

俺「・・・・・」

黒服1「黒2、黒3を運んでやりなさい」

黒服2「ハッ!」ガシッズルズル


黒服1「ではまたお会いしましょう 俺様」

俺「できれば二度と会いたくねえな」

黒服1「ふふ 残念ですがその願いは叶イマセンヨー
    デハ バーイ!」スタスタ

俺「・・・・・・(今の声・・・・・!?どこかで・・・)」


友「いった・・・か・・・」


シーン・・・・・

男1「・・・・・」

男2「・・・・・」

男3「・・・・・」

男4「・・・・・」

男5「・・・・・・・・・・・・・・・・」

俺「(はぁ・・・・・そんなこと考えてる場合じゃなさそうだな
  もうこの学校には 来れそうもな―――)」

男1「すっげええええーー!!!!!やっべえええええ!!!!!
   超興奮したくね!?」

男2「ほんと!!!俺おしっこもれそうだったわよ!!!!!」

男3「でも俺って一体何者なのか ますますわからなくなっちまったなーww」


俺「・・・・・・・・・」

女1「そんなことどうだっていいじゃない」

俺「!?」

女2「なにがあったって どんなだって 俺君は俺君 でしょ☆」

____   r っ    ________   _ __
| .__ | __| |__  |____  ,____|  ,! / | l´      く`ヽ ___| ̄|__   r‐―― ̄└‐――┐
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 ̄ ̄ く_/   \ `フ |   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  |   | |  |____丿く / <´ /   `- 、_// ノ\  `ー―--┐
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