モバP「アイドル一本釣り」 (126)

ちひろ「あら、何してるんですかプロデューサーさん?」

P「ちょっと釣りでもしようかと。この辺はアイドルがよく釣れる穴場なんですよ」

ちひろ「え?」

P「さてと、今日はまずスタドリを餌にしてみるかな。よっと」

ちひろ「いやあの、プロデューサーさん? ちょっと意味が……」

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「」

 Pは >>2を 釣り上げた!

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1417625935

木場さん

P「とまあこんな具合ですね」

ちひろ「……何してるんですか、木場さん?」

真奈美「見たらわかるだろう? まんまと釣られてしまったみたいだ」

ちひろ「スタドリに?」

真奈美「少し疲れが溜まっていたようでね。Pにはしてやられたな」

P「ははは。まあゆっくりそれでも飲んでてください。俺は次の獲物を狙います」

ちひろ(この事務所、大丈夫かしら……?)

P「今度は>>4を餌にするぞ」

首藤葵ちゃん

P「葵を餌にします」

葵「……」グッタリ

ちひろ「ちょ、どこから出したんですか!? というか餌にしないであげてください!」

P「大丈夫ですよ、うちのアイドルはみんないい子です」

ちひろ「答えになってないんですg」

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「食いついたの誰ーー!?」

 Pは >>7を 釣り上げた!

ヘレン

ちひろ「ヘレンさん!?」

P「あなたか」

ヘレン「私よ」

P「一応尋ねておきますけど、葵をどうするおつもりで?」

ヘレン「どうするもこうするも、この子の家って日本一の料亭なのでしょう? なら世界レベルである私がその実力、試させてもらおうじゃない」

P「ほら、安心でしょう?」

ちひろ「え、ええまあ……」

P「それじゃリリースしますので葵の実家にでもお好きなように」

ヘレン「腕が鳴るわね。さあ起きて、あなたの家どこにあるのか知らないのよ」

葵「うぅ……あれ、ここはどこっちゃ?」

P「さて次の餌は>>10にしよう」

ちひろ(いいのかなあ……?)

今着てるPのYシャツ

P「俺の今着てるワイシャツでいいか」

ちひろ「……釣れるんですか?」

P「さあ、やってみないとわかりません。とりあえずはもっと大物が釣れるまでいろいろ試します」

ちひろ「大物?」

 ※コンマが高いほど大物

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「うわぁ、入れ食いだ……」

 Pは >>13を 釣り上げた!

においフェチといえばしぶりんやしきにゃんだが
あえて新しい領域で藍子

藍子「……あっ」

ちひろ「藍子ちゃん?」

P「藍子かー。釣れたは釣れたけどなあ」

藍子「ち、ちがっ……これはその、違うんです……」

P「ん? まずはワイシャツ返してくれやっぱ寒い」

藍子「別にPさんの香りがしたからとかじゃなくて、あのその、と、とにかく違うんですぅーーーーっ!!」ダッ

P「ああああああああああ俺のワイシャツぅぅぅううううう!?!?」

ちひろ(さりげなく持ってっちゃうあたり可愛い……のかしら?)

P「逃げられてしまった……もとよりリリースするつもりだったとはいえ、寒い」

ちひろ「釣り餌にしなきゃよかったんじゃ、というかもうその釣りやめませんか?」

P「いえ、俺のグランダー魂は今日の獲物ではまだ物足りていません。次は>>15を餌にしてみますよ」

エロ本

P「俺の秘蔵のエロ本を餌にしてっと」

ちひろ「そんなもので釣れちゃったらまずくないですか?」

P「まあまあ、逆に普段から抑圧されてるからこそこういうふとしたきっかけで、ね?」

ちひろ「うーん……わかるような、わかってはいけないような」

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「やっぱり釣れちゃうんですね!」

 Pは >>25を 釣り上げた!

ユッキ

ちひろ「……」

友紀「……」

P「やきうのお姉ちゃんはエロ本が好き、と」

友紀「あはは……だってさー、こんなの落ちてたらとりあえずページめくってみたくなるじゃない?」

ちひろ「そんな小学生の男の子じゃないんだから……」

P「友紀は淫乱、はっきりわかんだね」

友紀「違うし! むしろこんなの持ってるプロデューサーの方がむっつりじゃん!」

P「俺はいいんだよプロデューサーだから」

友紀「なにそれー!?」

P「はいはいキャッチ&リリース、キャッツ&リリース」

ちひろ「友紀ちゃんには後で厳重注意ですね」

P「アイドルとしてはさすがに頂けませんからね、俺の方で調教しておきます」

ちひろ「それで、まだやるんですか?」

P「もちろん。次は>>31を餌にしてみます」

Pが今はいてるパンツ

P「今度は俺のパンツを試しましょう」カチャカチャ

ちひろ「ちょーっ!? こんなとこでいきなり脱がないでくださいよ!!」

P「餌は鮮度が大事だから仕方ないんです」ポロン

ちひろ「」

P「なーにズボンさえあれば何とかなります。ノーパン健康法なんてものもありますし」

ちひろ(本当にこの事務所、大丈夫かしら……)

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「もうツッコみませんよ!」

 Pは >>33を 釣り上げた!

紅と蒼

P「あ、2人かかったみたいです」

ちひろ「えー」

まゆ「……」

凛「……」

P「お互い無言のにらみ合いを続けながら獲物をひっしと掴んで離さないみたいですね」

ちひろ「えー……」

まゆ「……うふっ」ニッコリ

凛「……ふふっ」ニコニコ

P「もはや彼女たちに言葉は必要ないということなのでしょう、笑顔で威嚇しあってますね」

ちひろ(もうやだこの事務所……)

P「幸い大物度は大したことなかったのでさっさと放流しましょう。俺のパンツは諦めます」

ちひろ「私もいろいろと諦めようと思います」

P「? さて、次は>>38を餌にしましょう」

ちひろ(遠くから何かが破れる音と2人分の絶叫が聞こえてきたけどもう気にしません、気にしませんとも)

ぴにゃこら太

P「この緑色の怪生物を餌にしましょうかね。もちろんぬいぐるみですよ」

ちひろ「なんか歯型ついてませんそれ?」

P「そんなはずは、あホントだ……誰がこんなひどい事を」

ちひろ「これから餌にしようっていう人のセリフですか?」

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「でも釣れちゃうんですね」

 Pは >>44を 釣り上げた!

あずき

あずき「ぴにゃこら太救出大作戦失敗! えへ♪」

P「いや、なかなか見事だったぞ。木場さん以来の大物だ」

ちひろ「それより救出大作戦ってことは持ち主が探してるってことよね?」

あずき「あ、はい! 今度ぴにゃを粗末に扱う人がいたら心も体も豊かにさせるってほ……ボスが言ってました!」

P「ん、あんまり怖くないなそれなら」

ちひろ「心はともかく体が豊かってあれじゃないですか? フリーザ戦のクリリンみたいな」

P「Oh...あずき、これは返すからその辺で拾ったってことにしてくれないか? 頼む……!」

あずき「ふーん? どうしよっかなぁ、プロデューサー買収大作戦とか始めちゃっても?」

P「命がかかってるからな、致し方あるまい。それじゃあいつに返しておいてくれ」

ちひろ「持ち主本人が釣れなくてよかったですね?」

P「首の皮一枚繋がりましたね。でも釣りはやめませんよ、次の餌は>>48だ」

PのTシャツ

P「こんなこともあろうかと用意していた俺の普段着のTシャツを使いましょう」

ちひろ「どうしてそんなもの用意してるんですかねぇ」

P「基本的には何でもいいんですよ、何で釣れるかわかりませんからね」

ちひろ「エロ本でも脱ぎたてパンツでも釣れちゃいますからね」

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「今度は誰かなー」

 Pは >>53を 釣り上げた!

晴「あ、やべっ……」

ちひろ「晴ちゃんでしたか。ちょっと意外ですね?」

P「まあ晴なら男物の服なんて見慣れてるでしょうし抵抗感なさそうですが、なあ晴。俺のTシャツをどうしようと思ったんだ?」

晴「べ、別に? 落ちてたもん拾って悪いかよ。見覚えあったからつい、な」

ちひろ「……あれ? プロデューサーさん、これ普段着ってさっき」

P「晴~ちょっとこっち来なさい、速やかに。迅速に」

晴「なんだよ、オレはあくまで親切心で拾っただけでやましいことなんか……うぐっ!?」ドサッ

P「おやおや、活きが悪くなっちゃいましたね。少し休ませてからリリースしましょう」

ちひろ(怪しすぎるけどツッコんだら負けよ、ちひろ!)

P「さて次は~、>>57を餌にしましょうか」

財布

P「俺の財布を餌にしますか」

ちひろ「えっ、いいんですか?」

P「もちろん中身は抜いてあります。ただこれで手癖の悪いアイドルが見つかるでしょう」

ちひろ「うーん、プロデューサーさんがそうおっしゃるなら」

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「そして釣られるんですよね」

 Pは >>60を 釣り上げた!

P「人の財布を~まんまと拾って釣られるアイドルは~どこのどいつだ~い?」

杏「杏だよ!」

ちひろ「ノリがいいわね杏ちゃん」

P「さあ言え、その財布を拾ってどうするつもりだった?」

杏「何ってそりゃあプロデューサーの財布なんだから、プロデューサーに返すよ。むしろ私に感謝してほしいね」

P「ほほう? 一言もその財布が俺のだなんて言ってないのによくわかったな?」

杏「うっ、そ、そりゃあ杏とプロデューサーの仲じゃん? あの夏の日、杏に大量にアイス買ってくれたの忘れたの?」

ちひろ「そうなんですか?」

P「そういやそうだった」

ちひろ「よかった、手癖の悪いアイドルなんていなかったんですね!」

杏「そうそう。それじゃ私はこの辺で」

P「古典的なオチをつけようったってそうはいかんぞ」

杏「ちぇー。はいはい返せばいいんでしょ?」

ちひろ「ふぅ、うちの事務所も一線は超えてないようで安心しました」

P「二線も三線も超えてるのが一部いるだけですからね。次は>>63で釣りましょうか」

書きかけのPへのラブレター(書いたアイドル不明)

P「この便箋で釣りましょう」

ちひろ「何です? それ」

P「俺あての書きかけラブレターですよ。俺をぬか喜びさせて奈落へ突き落とすつもりだったのを良心の呵責からかやめたらしいですね」

ちひろ「すごく穿った見方しますね、本当に書きかけだったのかもしれないのに……」

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「誰が釣れちゃうのか私、気になります!」

 Pは >>65を 釣り上げた!

泉「!!!?!??!?」

ちひろ「あっ」

P「泉……お前だったのか」

泉「……何のこと? 私はたまたま目に付いたアナログな物を拾ったまでだけど?」

ちひろ(ごまかしきれるかしらね、泉ちゃん)

P「拝啓、時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます」

泉「ああああああああああああ!?!?」

ちひろ(……ラブレター?)

P「お前だったんだな、こんなイタズラをしようとしてたのは」

泉「うっ、ぐすっ…………い、イタズラ?」

P「そりゃそうだろう。書いてあるところまで10回くらい読み直してやっとラブレターの片鱗だと読み解けたんだぞ。妙なイタズラ考えおってからに」

泉「……」

P「まったく、時間を返してほしいもんだ。まあ泉にそんな茶目っ気があるなんて意外で面白かったけどな」

泉「あ、あはは……ば、バレちゃったなー。参ったなー」

ちひろ(もはや破れかぶれね泉ちゃん)

P「これは返すから、今度は誰も傷つかないイタズラを考えるんだぞ?」

泉「う、うん……そうするね。はぁ……」

ちひろ「プロデューサーさんって結構残酷ですよね」

P「そうですか? それよりなかなか大物釣れませんね。ここは>>68を試しましょう」

Pの髪の毛

P「俺の髪の毛を餌にしてみますか」

ちひろ「余命幾ばくかの大事な髪の毛すらも……」

P「今を生きるんです。荒廃した時のことはその時考えればいいんです」

ちひろ「そこまでしてやりたいんですかねぇ、釣りなんて」

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「今度の上級者は誰かしら?」

 Pは >>76を 釣り上げた!

美穂

美穂「……あっ」

P「なんかデジャヴ」

ちひろ(藍子ちゃんパターンよねこれ)

美穂「あ、あの……その……」

P「なあ美穂、その髪の毛をどうするつもりだったんだ?」

美穂「こ、これはですね、や、あの、お、おまじないに使おうかなーなんて……」

P「おまじない?」

ちひろ「きっとあれですよほら、髪の毛とかを詰めて釘で打つと」

P「藁人形!? 美穂、まさか俺を呪うつもりなんだな!」

美穂「ひっ! わ、私はおまじないに使いたかっただけで、呪いなんてそんな……」

ちひろ「呪いと書いて《のろ》い、とも《まじな》い、とも読めるのよ。美穂ちゃん」

P「のろいでもまじないでも何でもいい、これは没収だ。返しなさい」

美穂「うぅ……ご、ごめんなさーい!!」ダッ

P「美穂ぉぉぉぉおぉおおお!!!!」

ちひろ「逃げられちゃうところまで同じでしたねプロデューサーさん、プロデューサーさん?」

P「……俺って何か美穂に悪いことしましたかね。そんなに嫌われてたのか……うーん」

ちひろ「本人はおまじないって言ってましたし、本当に何かのちょっとしたおまじないに使うつもりなんじゃないですか?」

P「そうだといいんですけど……あ、それはそれでどうなんだろう。まあいいか、次は>>80で釣ってみます」

P「血、いきますか」

ちひろ「血、ですか」

P「もうそろそろ餌も種切れですしね。こうやって身を削らないと釣りなんてできませんよ」

ちひろ「そこまでするほどの価値が私には見出せませんが、もうどうだっていいです」

P「フィーーーッシュ」

ちひろ「あ、さすがに血を抜いた直後だと元気ないですね」

 Pは >>83を 釣り上げた!

のあ

ちひろ「のあさん?」

のあ「………………………………にゃん」

P「ごまかされませんよ。その血、どうするつもりですか?」

のあ「……どうしてほしい?」

ちひろ「えっ」

P「えっ」

のあ「貴方は私に自分の血をどうしてほしいのか聞いたのよ……どうなの?」

P「まさかの逆質問ですね。どうしてほしいってことはないですけど」

のあ「そう。ならどうもしないわ。でもこれは私が頂くわね。いいでしょう?」

P「え、あ、はい」

のあ「ならもういいわね? それじゃ……ふふっ」

ちひろ(なにこの展開)

P「狐につままれた気分だ……誰だよあの人猫にしたの、絶対狐とかの類だろ……」

ちひろ「こんこんこん結成の日も近いかもしれませんねぇ」

P「というか大物に巡り会えませんね。>>86ならいけるかな?」

今朝も使用してたPのふとんのシーツや枕などの寝具一式

P「よっこいしょっと」

ちひろ「どこに寝具一式なんて持ってたんですか?」

P「どこでも寝れるようにしておくのがプロデューサーの使命です」

ちひろ「プロデュースのし過ぎでいろいろ壊れる寸前なんですね……」

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「このプロデューサーにしてこのアイドルありですけど」

 Pは >>89を 釣り上げた!

桃華

ちひろ「桃華ちゃん?」

桃華「くっ、卑怯ですわよ!」

P「いやいや、今にも布団にむしゃぶりつきそうな顔で言われても」

桃華「だ、だってお布団だなんてどんな感じなのか興味があったんですもの。それにこれ、Pちゃまのなのでしょう?」

P「ああ。寒い日もばっちりぬくぬくなんだぞ。本当はベッドで寝たいけどさすがに持ち歩けないしな」

桃華「そうですか。なら遠慮なく……」ゴソゴソ

P「仕方ないなあ」ゴソゴソ

ちひろ「あなたは駄目です」ポイッ

P「ちょっ、俺のおふとんなのに……!」

ちひろ「いいじゃないですか。あんなに幸せそうにぬくぬくしてるのを邪魔できますか?」

P「……そうですね。わかりましたよ、でもあとで返してもらわないと俺が今夜寝られないので」

ちひろ「大丈夫ですよ、寝具一式なんて重いものそうそう持ち逃げできませんって」

P「おふとんヨイショしてる桃華か……ありですね。では安心したところで次は>>91で釣りましょう。そろそろ大物きませんかねえ」

Pの昔書いた黒歴史厨二病ノート

P「これだけは使いたくなかった……」

ちひろ「なんです? そのノート」

P「蘭子的な、あるいは飛鳥的な要素がこれでもかと詰まってるノートとだけ言っておきます」

ちひろ「あー、まっくろくろすけってことですか」

P「フィーーーッシュ!!」

ちひろ「羞恥プレイを晒す相手やいかに!」

 Pは >>94を 釣り上げた!

飛鳥

飛鳥「……」

ちひろ「マジマジと黙読してますね」

P「やめてぇ! そんなにじっくり読まないでぇ!」

飛鳥「ふ、ふふっ……やっぱりキミも“イタイ“奴だったんだね。波長が合うはずだよ」

ちひろ「強固な仲間意識が芽生えたみたいですね」

P「殺せ……俺を殺せぇぇ……」

飛鳥「わかったよP。今からでも遅くない、キミの『王国〈キングダム〉』を築き上げるために及ばすながらボクも手を貸そうじゃないか。そうだ蘭子も呼んで――」

P「う、うわあああああああああああああ!!!」

ちひろ「さすがのプロデューサーさんも精神が崩壊しかけてますねぇ」

飛鳥「さて、そうと決まれば……がはっ!?」ドサッ

P「ふぅー、ふぅー……ちひろさん。ちょっと飛鳥のやつ具合悪そうなので、桃華の入ってる布団にでも突っ込んでおいてもらっていいですか?」

ちひろ「構いませんけど、あんまり実力行使しちゃいけませんよ?」

P「その幻想をぶち○す時は男女平等なんですよははは。つ、次は>>99を餌にしましょう」

Pとの思い出(Pへの恋心をはっきり感じ取れる)を綴った日記とP名義の婚姻届のセット

P「死なばもろとも……!」

ちひろ「日記? それと」

P「何故か俺の名義が書き記された婚姻届です。ちなみにこの日記の中身は俺にだけは見られたくないものとなってます」

ちひろ「今度こそ大物の予感ですか?」

P「そりゃあ是が非でも取り返sフィーーーッシュ!!」

ちひろ「あ、あなたは……!」

 Pは >>106を 釣り上げた!

東郷あい

P「あいさん……」

あい「……こんな形で君と会うことになろうとはね、Pくん」

ちひろ(すごくカッコ悪い図になってるのは言うまでもないわね)

P「あなたがこれを用意したとはにわかに信じがたいですが、そういうことなんですね」

あい「あの日から私のブレーキは壊れっぱなしのままなんだ。なら、行き着くところまでアクセルを踏んでみようと、そう思ったまでさ」

ちひろ(カッコいいようでいてやっぱりカッコ悪いわね)

P「俺は……プロデューサーです。まだ俺はみんなのプロデューサーでいたい。だからこれは見なかったことにします」

あい「随分とお優しいことだ。内心私を軽蔑してるのではないかな?」

P「あなたの気持ちは嬉しい、しかしそれはプロデューサーとしての俺への気持ちでしかない。いつか一人の男としての俺を見て、感じて、またその日記があなたの言葉で埋め尽くされることがあるなら――」

あい「Pくん……フッ、酷なことを言うね。でも私はたとえ今の君が仮初めの姿だったのだとしても、この気持ちを抱いたことに一片の後悔もないよ」

ちひろ(この空気、もしかして壊しちゃいけないのかしら?)

P「それじゃあ、また。明日も事務所に来てくれるかなー?」

あい「いいとも!」

ちひろ「台無しだーー!!」

P「まあ丸く収まったんですしいいじゃないですか」

ちひろ「投げっぱなしにしか見えないんですが」

P「今日釣れた獲物が明日釣れるとは限らない、そういうことです。では次は>>109でも餌に使いますかね」

P自身

P「餌も尽きかけてることですし、俺自身で釣りをします」

ちひろ「あら、今日はもうおしまいですか?」

P「最初にでかいの釣っちゃったせいでこれ以上を粘るのも大変ですしね。しけてきたら引き際を見誤らないのも大事ですよ」

ちひろ「はあ、そういうものなんですね」

P「本日最後のフィーーーッシュ!!」

ちひろ「私は桃華ちゃんと白目で眠ってる飛鳥ちゃん起こしてきますね」

 Pは >>114を 釣り上げた!

裸ワイシャツ(Pの)状態の藍子

藍子「Pさーーーん!!」ギュッ

P「きたーーーー!! 大物だああああああああ!!」

ちひろ「まさか最後の最後に……プロデューサーさんは本物の釣り人だったんですね!」

P「それにしてもなんて格好してるんだ、まったく寒いだろうに」

ちひろ「突っ込むのそっちですか?」

藍子「そんなことないですよ。PさんのワイシャツからPさんの温もりを感じて、心はずぅっとポカポカしてますから!」ガタガタブルブル

P「体は温まらなかったんだな……そりゃそうだけど」

ちひろ「お布団ならありますよ、もともとプロデューサーさんのですが」

P「そうですね。今日の一番の獲物を持ち帰らないといけないですし、まずは木場さんをリリースしましょう」

真奈美「あと一歩だったのだがな、いや完敗だ」

ちひろ「密かにずっと見守ってくれてたのに容赦ないですね。って、持ち帰る?」

P「当たり前でしょう? 俺は釣りをしにきたんですから」

ちひろ「ちょ、藍子ちゃんお持ち帰りする気ですか!?」

藍子「Pさん……」ガタガタブルブル

ちひろ「藍子ちゃんもそんなに吹っ切れた顔しないで! いろんな意味で食べられちゃうわよ!」

P「はっはっはー、今夜は俺の竿がしなって唸るぞー!」

藍子「? ふ、不束者ですが、よろしくお願いします……」ガタガタブルブル

ちひろ「あ、ちょっとプロデューサーさん、藍子ちゃん!? ……お布団で藍子ちゃんを簀巻きにしながら行っちゃった」

ちひろ「…………」

ちひろ「……転職先、探しておこうっと」




おわれ

※このSSにはキャラ崩壊や下ネタが含まれているかもしれません。お読みになる際はご注意ください


お疲れ様でした。HTML出してきます

晴「――っ、いててて……Pの奴、なんだってんだ」

晴「……あ、PのTシャツ。あいつに取られなかったのか」

晴「そっかそっか。今夜も寒いだろうし、これ着て寝っかな……なんつって。へへっ…………んなっ!?」

??「――うふっ」ニッコリ

?「――ふふっ」ニコニコ

晴「や、やめろよ……来るなよ、これはオレのだぞ! オレの――――うわあああああああああああああああああ!!!!」









劇終

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom