未央「あっその言い方からして仕事が片づけてないから行けてないなー」ﾆﾔﾆﾔ

卯月「見ないと損しますよっ！」

ちひろ「ええ…そうなんだけどぉ～。行きたいって思ってる時に限ってプロデューサーさんはお休みを貰うから仕事が増えて…行こうにもいけないのよね……」ﾄﾎﾎ

凛「そういえば…そのプロデューサーは、体調でも悪かったの？」

ちひろ「そこまでは知りませんけど年休をもらうって言ってましたからそれは無いんじゃないでしょうか？」

凛「ふぅ～ん…」

未央「それにしても運が良かったよね。来場者特典なんて貰えるとは思ってなかった」

卯月「スケジュールの都合上公開から７週目にしか行けなかったからもうやってないだろうなーって思ってたんだけど」

ちひろ「来場者特典？」

未央「何か一週ごとに来場者特典が変わってたらしくて私らが行ったのは７週目だったからイラストボードってのが貰えたんだ。ほらっこれ！」

ちひろ「うわっこれは…色紙ですね。この絵柄はアイマスでお馴染みのあの方の…」

凛「らしいね。“窪岡俊之・田宮清高・杏仁豆腐”って人が書いた絵が色紙に描かれててランダムに貰えたらしいよ」

未央「で、私らが貰えたのは…」

卯月：窪岡俊之　未央：杏仁豆腐　凛：田宮清高

ちひろ「凄いじゃないですか！３人とも被らなくて！」

未央「うんうん！これもしまむー達と行ったおかげかなっ？所でしぶりんの田宮清高さんの色紙…私のと交換してくれないかな？」

凛「えっ？イラスト気に入って来たのにな…ま、いいよ……そっちも好みだし！」

ちひろ「目的のものを手に入らなくても団体で行ったら交換出来るのも劇場での醍醐味ですよねー」

ちひろ「それにしても毎週毎週来場者特典に力を入れれるなんて…流石７６５プロだけあってウチで出来ないことを平然とやってのける。そこに痺れる憧れるぅ～」

未央「まぁ～知名度が違うからねー」

ちひろ「それを言わないで下さい…（ってか触れて！恥ずかしいからっ///）」ｼｮﾎﾞﾝ

未央「アイドル候補生の子達が７６５の雰囲気に戸惑い、挫折しながらも困難を乗り越えていく姿がとっても印象に残ったよね！」

凛「まぁ…始めは私達もそうだったしね。悪くなかったかな？」

卯月「うんうん♪また見たいねー…それに、私達もあの人達みたいにアリーナに立ちたいなー」

未央「それは夢のまた夢だと思うぞー…しまむー」ﾄﾝﾄﾝ（遠い目）

モバＰ「」ｶﾞﾁｬｯ

ちひろ「どうしたんですか…プロデューサー？今日年休を取ったんじゃ……」

モバＰ「そんなもん…今の俺には必要ありませんよ」

ちひろ「へっ？」

凛「どうしたの…プロデューサー？何かあったの…？」

モバＰ「俺の決意は固まった…お前ら、アリーナ行くぞ！アリーナ！！」

未央「あっ…」

卯月「アリーナ！！？」

ちひろ「まさか…年休使ったのって『アイマス』の映画を見に行く為……」

モバＰ「以前から見たかったんですよ。あれっ！俺もハリウッド目指そうかなー」

ちひろ「」ﾌﾟﾁﾝ

未央「あっ（ちひろさんの堪忍袋が折れたな…これは）」

モバＰ「それにしても“アイドル”って何だと思います…？」

モバＰ「７６５の眠り姫を見て、俺達の目指してる“アイドル”って言うのが何なのか分からなくなって…ね、ちひろさん？聞いてます」

ちひろ「テメーはいつもいつも私に仕事押しつけやがって！もううんざりなんだよ…何でアンタは気持ちよく映画を見に行けてアタシは見に行かせてくれねーんだ！？」

モバＰ「ちょっちょっと…ちひろさん……どうしたんですか？」

ちひろ「いい加減…私の休まる時間を作ってくれよ…いや、作れー！！」

凛「ちひろさんの不満爆発だね」

未央「ちひろさんは弾けた…」ﾎﾞｿｯ



卯月「来場者特典が貰えるのは来週まで。皆さんも映画見に行って下さいね♪」

モバＰ「苦しー」ﾕﾙｼﾏｾﾝﾖｰ

おしまい

映画見て書こうと思った結果…こんなのが出来上がってしまった
とりあえず
映画サイコーだった。雪歩カワイー
凛ちゃん出れて良かったね。（ＳＳにその事を触れる所を入れるのを忘れながら）
田宮さんの色紙当たって嬉しー…以上。

島村卯月(17)
http://i.imgur.com/HZR1rfy.jpg
http://i.imgur.com/S5iKWdR.jpg

本田未央(15)
http://i.imgur.com/h6RlWPR.jpg
http://i.imgur.com/dQhUJZt.jpg

渋谷凛(15)
http://i.imgur.com/5TL4Wko.jpg
http://i.imgur.com/beyGOj7.jpg

みく「あー見に行きたキャッたニャァ～」

未央「って…みくにゃんいつの間に！！？」

みく「スケジュールが合わなくて来週までに見に行けそうにないのにゃ…」

未央「それはツライね…」

モバＰ「あっ解放された…。そんなに来場者特典が欲しいんなら俺のやろうか？」

みく「えっいいのかにゃ！？」ｷﾗﾘｰﾝ

凛「えっいいの？プロデューサーも年休使ってわざわざ見に行って貰ったのに」

モバＰ「いつから…」

凛「？」

モバＰ「俺が一度しか行ってないと…錯覚していた……？」

モバＰ「俺が一度しか行ってないと…いつから、錯覚していた……？」

未央「何…だと？」ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ

凛「なっ…何この量……」

卯月「わーいっぱいありますねー」

ちひろ「」（絶句）

モバＰ「いやぁ本当に苦労したぜ。バレるんじゃないかと冷や冷やしてさぁ」

モバＰ「しかしアンタは単純だよなァ、俺の口から出たでまかせを、全部信じちまうんだからなァ！」

凛「って事は…今まで……」

ちひろ「おかしいと思ってたんですよねー…。映画公開初日になってから、やけに外回りが多かったのは…それが理由ですか……」

モバＰ「行かせてくれて、ありがとさん！千川事務員」

ちひろ「あーこれはお仕置きが必要デスネー」

卯月「あっ…」

凛「目が笑ってない」

ちひろ「あーそうだ。来月から消費税アップだからスタドリ価格を調整しようと思ってたんだけど…プロデューサーさんには8％なんて甘いアップじゃ足りませんよねー」

ちひろ「だったら…アナタだけに10％アップのファンサービスを前もって贈らせてもらいましょうかねー」

モバＰ「いや…えっ嘘ですよね……」

ちひろ「何がですか？いいから…受け取れよ！受け取れー！！」ﾆｺｯ

モバＰ「だから勘弁してくださいってばー！！」

凛「これはプロデューサーの自業自得だね」

未央「…うん。いくら仕事で忙しくてもこれはプロデューサーが悪いね」

卯月「ＥＤのラストに凛ちゃん出ててビックリしたよっ！」

凛「…うん。私もビックリした…いつの間に撮られたんだろ？」

未央「しぶりんが出てた話ですかな？ああいうラストにサプライズで出して貰えるとは…７６５もファンサービスしてくれますなぁ～」

凛「出来れば卯月と未央…一緒に撮ってもらいたかったなー」

みく「トップアイドルになれば取り上げてもらえると思うにゃよ？」

未央「おーみくみくもいいこと言うね！」

凛「それじゃ…」

卯月「うん。私達で取り上げられるような“トップアイドル”目指していこうねっ！」

アイドル４人「おー！」

モバＰ「だから…“アイドル”って何さ！？」ｴﾅﾄﾞﾘﾓｱｹﾞﾏｼｮｳﾈｰ