医者「ほほう、頻度はどのくらいで?」
小五郎「大体週に一回で決まって外に出てるときですね。自宅では起きた事がないんですが」
医者「ふーむ、ちょっと失礼…ややっ、首が腫れてますね」
小五郎「え?そうか、それで最近首の辺りがチクチクすると思った…」
医者「首には軟膏を塗っておきましょう。後は安定剤などを処方しておきますね」
医者「また眠るなんて症状が出たら来て下さい。これ、とりあえず二週間分の薬と軟膏です」
小五郎「ありがとうございます」
立てたばっかで悪いが今日は寝る
おやすみ
小五郎「はあ…参ったなったく…全然記憶にないのもおかしい話じゃねーか」トボトボ
小五郎「はーあ、てでーまー」ガチャリ
蘭「あら、お父さんお帰り。今日は競馬じゃなかったの?」
小五郎「いや、ちょっと医者に行ってた」
蘭「あ、まさかお酒の飲みすぎで肝臓傷めてるとか…」
小五郎「まだ原因が分かってる病気のほうが気が楽だったぜ…おい、坊主はどこいった?」
蘭「ああ、コナン君なら阿笠博士の所に行ってるけど…そういえば遅いわね」
小五郎「まあどうせすぐ帰ってくるだろうよ。それより飯だ飯」
蘭「はいはい、今準備するからちょっと待ってて」
ピーポーピーポー
小五郎「…ん?パトの音か。毎日ご苦労なこった」ズズッ
蘭「お父さんは仮にも探偵でしょ?はいご飯のお代わり」トン
小五郎「サンキュー、しかし結構近いな。その辺りで止まったみたいだが」
蘭「ちょっと外見てみるわね、…あら、一台じゃないみたいよ。何台ものパトカーが、ほらあそこ…」
小五郎「どれどれ?…んー、こいつは事件の匂いだな。よし、俺達も行くぞ!」バッ
蘭「あ、ちょっとお父さん!…もう、行ったら聞かないんだから…」
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